JP2000175882A - Mrイメージング装置 - Google Patents

Mrイメージング装置

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JP2000175882A
JP2000175882A JP10357599A JP35759998A JP2000175882A JP 2000175882 A JP2000175882 A JP 2000175882A JP 10357599 A JP10357599 A JP 10357599A JP 35759998 A JP35759998 A JP 35759998A JP 2000175882 A JP2000175882 A JP 2000175882A
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JP
Japan
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data
pulse
magnetic field
gradient magnetic
signal
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JP10357599A
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English (en)
Inventor
Akihiro Ishikawa
亮宏 石川
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 FSE法において再構成画像の画像ぶれアー
ティファクトを軽減する。 【解決手段】 シーケンサ22により位相エンコード量
を一方向に変化させてデータ収集しKスペースを構成し
た後、ホストコンピュータ21においてこのデータから
複素共役を利用してデータを作ることにより、位相エン
コード量の変化方向を逆方向にしたシーケンスで収集し
たデータと同様のデータを得、これらのデータを加算し
て画像再構成装置33によって画像再構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、NMR(核磁気
共鳴)現象を利用してイメージングを行うMRイメージ
ング装置に関し、とくに高速スピンエコー法とよばれる
撮像スキャン法により高速に画像を得るMRイメージン
グ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高速スピンエコー法(以下、FSE( F
ast Spin Echo の略)法と称する)では、図2に示すよ
うなパルスシーケンスを行う( " RARE Imaging : A F
ast Imaging Method for Clinical MR ",Magnetic Reso
nance in Medicine, 3,pp823-833, 1986 )。まず、9
0°パルス(章動パルス)を印加した後、複数個(ここ
では7個)の180゜パルス(リフォーカスパルス)を
加えるとともに、これらのRFパルスの各々と同時にス
ライス選択用の傾斜磁場Gsのパルスを加える。そし
て、読み出し(および周波数エンコード)用の傾斜磁場
Grのパルスを加えて、スピンエコーの信号S1,S
2,…を180゜パルスと180゜パルスとの間で各々
発生させる。これらの信号S1,S2,…の発生直前に
位相エンコード用の傾斜磁場Gpのパルスをそれぞれ加
えて所定の一方向の位置情報に関して位相エンコードを
施す。その各々のGpパルスの印加量を、それらの信号
から得たデータがKスペース(生データ空間)上で位相
方向の異なる場所に配置されるものとなるような位相エ
ンコード量に対応させる。
【0003】すなわち、これらの信号S1〜S7から得
たデータを図3の(a)に示すようにKスペースに端か
ら順にそれぞれ配置する。つまり、信号S1からのデー
タがKスペースにおいて上端部(位相方向のプラス側の
高周波域)に、信号S2からのデータがその中央側(位
相方向の低周波側)の隣りの部分に、信号S3からのデ
ータがさらにその中央側(位相方向の低周波側)の隣り
の部分に、信号S4からのデータがその隣りで最も中央
(位相方向の最も低い周波数域)の部分に、信号S5か
らのデータがその下側(位相方向のマイナス側の高周波
側)の隣りの部分に、信号S6からのデータがその下側
(位相方向のマイナス側の高周波側)の隣りの部分に、
さらに信号S7からのデータがその下側の隣りの最も位
相方向のマイナス側の高周波側の端部に、それぞれ配置
されるように、それらの信号に加えられる位相エンコー
ド量が定められる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は、再構成画像に画像ぶれのアーティファクトが発生す
るという問題がある。すなわち、従来のFSE法では、
信号S1〜S7が得られた順に図3(a)に示すように
Kスペースの端から順に配置しているが、これらの信号
の強度は図3の(b)に示すようにT2減衰により指数
級数的に小さくなる。このことから信号強度差の大きい
エコーをKスペースにおいて隣接して配置することとな
って、その急激な信号強度差が原因となって画像ぶれの
アーティファクトが生じてしまう。
【0005】この発明は、上記に鑑み、簡単な構成でし
かも撮像時間(データ収集時間)を長くすることなし
に、画像ぶれアーティファクトを減少させることができ
るように改善した、MRイメージング装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明によるMRイメージング装置においては、
章動パルスおよびリフォーカスパルスを印加するRF送
信手段と、スライス選択用傾斜磁場パルス、位相エンコ
ード用傾斜磁場パルスおよび読み出し用傾斜磁場パルス
を印加する傾斜磁場パルス印加手段と、エコー信号を受
信し、位相検波した後サンプリングしてA/D変換して
データを得る受信手段と、上記RF送信手段、傾斜磁場
パルス印加手段および受信手段を制御して、1個の章動
パルスを印加した後多数個のリフォーカスパルスを順次
印加することによりそれぞれスピンエコーの信号を発生
させ、その発生順に位相エンコード量が一方向に変化す
るよう、位相エンコード量が定められたパルスシーケン
スを行う制御手段と、Kスペース上に配置されたデータ
から複素共役を利用して新たなデータを作り出して元の
データと加算して画像再構成する手段と、が備えられる
ことが特徴となっている。
【0007】複素共役を利用することにより、元のKス
ペース上に配置されたデータを位相方向に反転したよう
なデータ配列を得ることができる。この新たなデータ配
列(Kスペース)は位相エンコード量の変化順序を反対
方向にして行ったシーケンスにより収集したデータと同
じものとなり、位相方向の信号強度プロファイルが元の
Kスペースに対し位相方向に反転したものとなる。そこ
で元のKスペース上のデータと新たなKスペース上のデ
ータとを同じ位置に配置されるべきもの同士で加算(加
算平均を含む)してKスペースを構成すれば、位相方向
での信号強度差は全体として緩和されるとともに、エコ
ー間でも緩和される。そのため、これから画像を再構成
することによって画像ぶれの抑制された画像を得ること
ができる。位相方向の信号強度プロファイルが元のKス
ペースに対し位相方向に反転したようなKスペースを得
るのに、位相エンコード量の変化順序を反対方向にして
シーケンスを行いデータ収集する必要がないため、撮像
時間(データ収集に要する時間)が長くなることがな
い。また、複素共役を利用して新たなデータを作り出す
ため構成が簡単である。
【0008】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態に
ついて図面を参照しながら詳細に説明する。この発明に
かかるMRイメージング装置は、図1で示すように構成
されている。図1において、主マグネット11から発生
させられる強力な静磁場中に、図示しない被検体が配置
される。また、この静磁場にX,Y,Zの直交3軸方向
に磁場強度が傾斜する3つの傾斜磁場Gx、Gy、Gz
が重畳させられる。この3つの傾斜磁場Gx、Gy、G
zをそれぞれ発生するものとして、3組のコイルからな
る傾斜磁場コイル12が設けられる。こうして被検体に
は静磁場とそれに重畳した傾斜磁場Gx,Gy,Gzが
印加されることになる。RFコイル13はこの被検体に
RFパルスを照射するためのものであり、RFコイル1
4は被検体から発生したNMR信号を受信するためのも
のである。
【0009】ホストコンピュータ21はシステム全体の
制御を行い、シーケンサ22はこのホストコンピュータ
21の制御の下で、被検体の所望の断面での画像を再構
成するためのデータを収集するシーケンス(後に図2を
参照しながら説明する)を行うのに必要な種々の命令を
送信系、受信系および傾斜磁場発生系に送る。
【0010】傾斜磁場発生についてはつぎの通りであ
る。まず、波形発生器15からGx、Gy、Gzに関す
る所定のパルス波形を所定のタイミングで発生させて、
傾斜磁場電源16に送らせ、傾斜磁場コイル12からそ
の波形・タイミングのGx、Gy、Gzを発生させる。
図2のパルスシーケンスで示すスライス選択用傾斜磁場
Gs、読み出し用(周波数エンコード用)傾斜磁場G
r、位相エンコード用傾斜磁場Gpは、これらGx、G
y、Gzのいずれか1つを用い、あるいはいくつかずつ
を組み合わせて作られる。
【0011】RFパルス照射はつぎのように行われる。
シーケンサ22の制御の下で、波形発生器15からRF
パルスの波形を所定のタイミングで発生させて、振幅変
調器24に送る。この振幅変調器24には、RF信号発
生器23からのRF信号がキャリアとして送られてきて
おり、このキャリアが波形発生器15からの波形信号に
応じて振幅変調される。このRF信号発生器23は、被
検体の共鳴周波数に相当する周波数のRF信号を発生す
るようにホストコンピュータ21によってセットされて
いる。振幅変調器24の出力はRFパワーアンプ25を
経てRFコイル13に送られる。こうして、RFコイル
13から送信されるRF信号の波形とタイミングとがシ
ーケンサ22によって定められることにより、図2に示
す90°パルスや180°パルスが被検体に照射される
ことになる。
【0012】その後、被検体からNMR信号が発生し、
これがつぎのようにして受信されデータ収集される。こ
のNMR信号は受信用のRFコイル14で受信され、プ
リアンプ26を経て位相検波器27に送られる。位相検
波器27には、送信RFパルスのキャリアとなっている
RF信号が、RF信号発生器23から送られてきてお
り、この信号が参照信号として用いられて位相検波が行
われる。A/D変換器28は、シーケンサ22によって
タイミングや周波数などが制御されたサンプリングパル
ス発生器29からのサンプリングパルスに応じて、位相
検波器27からの検波信号をサンプリングし、デジタル
データに変換する。このデジタルデータはホストコンピ
ュータ21に取り込まれ、データ収集がなされる。
【0013】収集されたデータは画像再構成装置33に
よってフーリエ変換処理される。これによって再構成さ
れた画像はディスプレイ装置32によって表示される。
指示器31は、オペレータ等がホストコンピュータ21
に必要な指示を与えるためのキーボードやマウスなどで
ある。
【0014】このようなMRイメージング装置におい
て、ホストコンピュータ21およびシーケンサ22の制
御の下に図2に示すようなFSE法によるパルスシーケ
ンスが行なわれる。図2において、まず90゜パルス
(章動パルス)を印加した後、複数個(ここでは7個)
の180゜パルス(リフォーカスパルス)を加えるとと
もに、これらのRFパルスの各々と同時にスライス選択
用の傾斜磁場Gsのパルスを加える。そして読み出し用
(および周波数エンコード用)の傾斜磁場Grのパルス
を上記のRFパルスの間隔内で加えて、それぞれの18
0°パルスの間隔内でスピンエコーの信号S1〜S7を
発生させる。
【0015】これらの各信号S1〜S7には、位相エン
コード用のGpパルスが印加されるが、その印加量(振
幅値の時間積分)は、つぎのようにして定められてい
る。すなわち、これら信号S1〜S7からのデータが、
Kスペースに、図3の(a)のように端から順に配置さ
れるようなものとされている。この図3(a)で示すK
スペースでは、図の上下方向が位相方向(中央が位相エ
ンコード量0、上方向が位相エンコード量がプラスの方
向、下方向が位相エンコード量がマイナスの方向)、左
右方向が周波数方向である。
【0016】すなわち、信号S1からのデータがKスペ
ースにおいて上端部(位相方向のプラス側の高周波域)
に、信号S2からのデータがその中央側(位相方向の低
周波側)の隣りの部分に、信号S3からのデータがさら
にその中央側(位相方向の低周波側)の隣りの部分に、
信号S4からのデータがその隣りで最も中央(位相方向
の最も低い周波数域)の部分に、信号S5からのデータ
がその下側(位相方向のマイナス側の高周波側)の隣り
の部分に、信号S6からのデータがその下側(位相方向
のマイナス側の高周波側)の隣りの部分に、さらに信号
S7からのデータがその下側の隣りの最も位相方向のマ
イナス側の高周波側の端部に、それぞれ配置されるよう
に、それらの信号に加えられる位相エンコード量が定め
られる。
【0017】この場合、信号S1、S2、S3、…の強
度は、図2で点線で示したT2減衰曲線に沿って小さく
なっていく。そのため、Kスペース上に配置されたデー
タの位相方向の信号強度プロファイルが図3の(b)の
ようになる。そのため、信号S1からのデータと信号S
2からのデータの間など、あるいはある信号からのデー
タと別の信号からのデータとが隣接するところで大きな
信号強度差が生じることとなり、このKスペースを2次
元フーリエ変換して画像を再構成するなら画像ぶれのア
ーティファクトが発生する結果に終わることは前述し
た。
【0018】そこで、この発明では、ハーフフーリエ変
換法を利用して新たなデータを作り、これと元のデータ
とを加算(加算平均も含む)するようにしている。ここ
ではホストコンピュータ21でこの操作を行う。これ
は、生データはKスペースにおいて信号強度がピークを
示す位置(通常Kスペースの中央)に関して点対称にな
っているという性質(複素共役)を利用して新たなデー
タを作る(補間する)というものである。つまり、Kス
ペースのある位置に配置されるデータの複素共役データ
は、元の位置の点対称な位置に配置されるべきデータと
なることから、図4の(a)のように配置されるデータ
を得る。ここでS1’は、信号S1からのデータの複素
共役データを配置すべき領域を示し、S2’、S3’、
…についても同様である。
【0019】これにより、信号強度の大きい信号S1よ
り位相方向マイナス側の端部に配置すべきデータS1’
が得られ、結局、順に発生する7つの信号に加える位相
エンコード量を上記とは逆にマイナス側から0を通って
プラス側に順に大きくしたときの、信号S1’、S
2’、S3’、…から得たデータと同様のデータを得る
ことができる。この信号強度プロファイルは図3の
(b)を上下反転したものとなって、図4の(b)に示
す通りのものとなり、Kスペースの下側で大きく、上側
にいくにしたがって小さくなる。
【0020】これらKスペースに配置されるデータは、
Kスペース上の同じ位置同士で加算される。つまり、図
5の(a)のように図3(a)のKスペースと図4
(a)のKスペースとを加算したようなKスペースを得
ることができる。この図5の(a)のKスペースでの、
位相方向の信号強度プロファイルは図5の(b)のよう
になり、全体の信号強度差が緩和されるとともに、エコ
ー間の信号強度差も小さいものとなっている。そのた
め、このKスペースを2次元フーリエ変換することによ
って画像ぶれアーティファクトを抑えた画像を再構成す
ることができる。
【0021】なお、上記では生データの段階で新たなデ
ータを作っているが、1次元フーリエ変換後に作るよう
にしてもよい。Kスペースの周波数方向に1次元フーリ
エ変換して得たデータ配列では、ピークのライン(横方
向つまり位置方向のデータ列)に関して線対称な位置の
データ間に複素共役の関係がある。そこで、これを利用
して1次元フーリエ変換後に新たなデータを作り、これ
と元のデータとを加算した後、位相方向のフーリエ変換
を行って画像を作っても上記と同様の結果が得られる。
【0022】また、ここでは1TRにつき、7個のエコ
ー信号を発生させるようにしているが、リフォーカスパ
ルス(およびそれに伴うGs、Gr、Gp)の数を増減
して、それ以上あるいはそれ以下の数のエコー信号を発
生させることもできる。Kスペースの中央に配置すべき
エコーの発生時点を変化させることにより、再構成画像
のコントラストを支配する実効的なTEを操作すること
も可能である。
【0023】さらに、偶数個のエコーを発生させてその
前半の複数エコーを用いて1つのKスペースに配置され
るべきデータを収集するとともに後半の複数エコーを用
いて他の1つのKスペースに配置されるべきデータを収
集するようにすれば、複数コントラストの画像を一度に
収集できるが、この場合も、それぞれのKスペースに配
置すべきデータから複素共役を利用して新たなデータを
作りこれを元のKスペースと加算することによって、コ
ントラストの異なるそれぞれの画像での画像ぶれアーテ
ィファクトを軽減することができる。
【0024】位相エンコード量の変化方向は、上記では
プラス側から0を通ってマイナス側へと変化させるよう
にしているが、これに限らず、マイナス側から0を通っ
てプラス側へと変化させるようにしてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のMRイ
メージング装置によれば、FSE法において、位相エン
コード量の変化順序を逆にしたデータを、新たなシーケ
ンスを行うことなしに、求めて、この新たなデータと元
のデータとを加算し、画像を再構成するようにしている
ので、データ収集時間を延長させることなく画像ぶれア
ーティファクトを軽減できる。また、新たなデータは複
素共役を利用して得ているので、その構成も簡単であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示すブロック図。
【図2】同実施形態において行うパルスシーケンスを示
すタイムチャート。
【図3】収集したデータにより構成したKスペースおよ
びその信号強度プロファイルを示す図。
【図4】複素共役を利用して作ったデータにより構成し
たKスペースおよびその信号強度プロファイルを示す
図。
【図5】元のデータと新たなデータとを加算して得たデ
ータにより構成したKスペースおよびその信号強度プロ
ファイルを示す図。
【符号の説明】
11 静磁場発生用主マグネット 12 傾斜磁場コイル 13 送信用RFコイル 14 受信用RFコイル 15 波形発生器 16 傾斜磁場電源 21 ホストコンピュータ 22 シーケンサ 23 RF信号発生器 24 振幅変調器 25 RFパワーアンプ 26 プリアンプ 27 位相検波器 28 A/D変換器 29 サンプリングパルス発生器 31 指示器 32 ディスプレイ装置 33 画像再構成装置 S1〜S7 スピンエコー信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 章動パルスおよびリフォーカスパルスを
    印加するRF送信手段と、スライス選択用傾斜磁場パル
    ス、位相エンコード用傾斜磁場パルスおよび読み出し用
    傾斜磁場パルスを印加する傾斜磁場パルス印加手段と、
    エコー信号を受信し、位相検波した後サンプリングして
    A/D変換してデータを得る受信手段と、上記RF送信
    手段、傾斜磁場パルス印加手段および受信手段を制御し
    て、1個の章動パルスを印加した後多数個のリフォーカ
    スパルスを順次印加することによりそれぞれスピンエコ
    ーの信号を発生させ、その発生順に位相エンコード量が
    一方向に変化するよう、位相エンコード量が定められた
    パルスシーケンスを行う制御手段と、Kスペース上に配
    置されたデータから複素共役を利用して新たなデータを
    作り出して元のデータと加算して画像再構成する手段
    と、を備えることを特徴とするMRイメージング装置。
JP10357599A 1998-12-16 1998-12-16 Mrイメージング装置 Pending JP2000175882A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006304955A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 磁気共鳴イメージング装置
JP2014014400A (ja) * 2012-07-06 2014-01-30 Hitachi Medical Corp 磁気共鳴イメージング装置及びfse撮像方法
JP2017056092A (ja) * 2015-09-18 2017-03-23 株式会社日立製作所 磁気共鳴イメージング装置、及び方法
JP2022534255A (ja) * 2019-05-28 2022-07-28 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ スパイラル獲得を使用したマルチエコーmr像形成

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