JPS6044569B2 - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
- Publication number
- JPS6044569B2 JPS6044569B2 JP11865276A JP11865276A JPS6044569B2 JP S6044569 B2 JPS6044569 B2 JP S6044569B2 JP 11865276 A JP11865276 A JP 11865276A JP 11865276 A JP11865276 A JP 11865276A JP S6044569 B2 JPS6044569 B2 JP S6044569B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking
- temperature sensor
- receptacle
- temperature
- control circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高周波加熱装置、いわゆる電子レンジにおけ
る制御装置に関するものである。
る制御装置に関するものである。
今日、電子レンジは多機能化、高級化され、出力パワー
制御は勿論、温度制御も可能となつている。
制御は勿論、温度制御も可能となつている。
さらに制御回路部にマイクロコンピュータなどを用い、
時刻表示機能、タイマ機能を備え、使用者がキーボード
により、出力パワー、調理時間を任意に設定し調理する
、あるいは特定のシーケンスで調理するといつた機能も
備えている。このように電子レンジとして機能は拡大さ
れ、高級化され、使用者にとつてある程度プログラマブ
ルとなつた反面、その操作等については複雑なものとな
つている。本発明は上記のような電子レンジにおいて、
特に温度センサを有し食品の温度を検出する機能を備え
たものについて、温度調理と他の一般調理の選択など、
その操作性等に現われる複雑さを除J去、解決し、同時
に調理中にオーブンドアを開いて温度センサの着脱を行
つた場合に対する安全性の向上を図らんとするものであ
る。そして、これらを単に温度センサを着脱するという
操作だけで自動的に行なわせるものであり、以下実施例
を図丁面とともに詳述する。第1図は本発明に述べる電
子レンジのブロック図であり、1は数字表示器、表示ラ
ンプからなる表示部、2はキーボード部、3は制御回路
部、4はオープンおよびマグネトロン等のオープン本体
、5は温度センサ部、6は温度センサ接合部、7はブザ
ーである。
時刻表示機能、タイマ機能を備え、使用者がキーボード
により、出力パワー、調理時間を任意に設定し調理する
、あるいは特定のシーケンスで調理するといつた機能も
備えている。このように電子レンジとして機能は拡大さ
れ、高級化され、使用者にとつてある程度プログラマブ
ルとなつた反面、その操作等については複雑なものとな
つている。本発明は上記のような電子レンジにおいて、
特に温度センサを有し食品の温度を検出する機能を備え
たものについて、温度調理と他の一般調理の選択など、
その操作性等に現われる複雑さを除J去、解決し、同時
に調理中にオーブンドアを開いて温度センサの着脱を行
つた場合に対する安全性の向上を図らんとするものであ
る。そして、これらを単に温度センサを着脱するという
操作だけで自動的に行なわせるものであり、以下実施例
を図丁面とともに詳述する。第1図は本発明に述べる電
子レンジのブロック図であり、1は数字表示器、表示ラ
ンプからなる表示部、2はキーボード部、3は制御回路
部、4はオープンおよびマグネトロン等のオープン本体
、5は温度センサ部、6は温度センサ接合部、7はブザ
ーである。
第2図は本発明で述べる電子レンジの外観図であり、8
は数字表示器、9はタッチパネル式のキーボードを設け
た操作パネル、10はオープンドア、11は温度センサ
部のレセプタクル、12は温度センサ、13は温度セン
サのジャックである。
は数字表示器、9はタッチパネル式のキーボードを設け
た操作パネル、10はオープンドア、11は温度センサ
部のレセプタクル、12は温度センサ、13は温度セン
サのジャックである。
第4図は制御回路部内における温度センサ着脱の判定に
おける処理の流れを示したものである。
おける処理の流れを示したものである。
次にその動作の概要を説明すると、まずキーボード部2
の操作により調理パターンを制御回路部3の内部のメモ
リに記憶させ登録する。この時、表示部1には調理時間
が表示される。そして調理開始キーの操作により調理を
始め、オープン本体4は制御回路部3により制御され、
調理時間経過すれば調理を終了する。このようにして一
連の動作を終る。本発明で説明している電子レンジは、
温度センサを用いて食品の温度を検出し調理する機能を
備えている。
の操作により調理パターンを制御回路部3の内部のメモ
リに記憶させ登録する。この時、表示部1には調理時間
が表示される。そして調理開始キーの操作により調理を
始め、オープン本体4は制御回路部3により制御され、
調理時間経過すれば調理を終了する。このようにして一
連の動作を終る。本発明で説明している電子レンジは、
温度センサを用いて食品の温度を検出し調理する機能を
備えている。
この場合、温度制御による調理と他の一般の調理とを区
別する必要があるが、本発明ではこれを次のように行つ
ている。温度制御による調理においては、温度センサを
食品に差し込み、このセンサの状態を制御回路に取り込
み調理を行つている。
別する必要があるが、本発明ではこれを次のように行つ
ている。温度制御による調理においては、温度センサを
食品に差し込み、このセンサの状態を制御回路に取り込
み調理を行つている。
このセンサと制御回路の結合は第2図における温度セン
サのジャック13とオープン内のレセプタクル11によ
りなさ6れている。温度制御による調理と他の一般の調
理はセンサのジャックがレセプタクルに挿入されていれ
ば温度制御による調理パターンの入力および実行が可能
である。すなわちセンサのジャックをオープン内のレセ
プタクルに挿入した時、レセプ.タクルに設けられた接
点の状態が、挿入前と異つたことを制御回路部に取り込
み温度制御であると判定している。一方逆に、温度制御
の状態で温度センサをレセプタクルからはずした場合も
、同様に接点の変化で一般の調理と判定する。さて、上
記のようなセンサのジャックの挿入あるいは取りはずし
が、調理パターン登録または実行中以外に行なわれると
は限らず、登録中あるいは実行中でもオープンドアを開
いて行なわれる可能性がある。
サのジャック13とオープン内のレセプタクル11によ
りなさ6れている。温度制御による調理と他の一般の調
理はセンサのジャックがレセプタクルに挿入されていれ
ば温度制御による調理パターンの入力および実行が可能
である。すなわちセンサのジャックをオープン内のレセ
プタクルに挿入した時、レセプ.タクルに設けられた接
点の状態が、挿入前と異つたことを制御回路部に取り込
み温度制御であると判定している。一方逆に、温度制御
の状態で温度センサをレセプタクルからはずした場合も
、同様に接点の変化で一般の調理と判定する。さて、上
記のようなセンサのジャックの挿入あるいは取りはずし
が、調理パターン登録または実行中以外に行なわれると
は限らず、登録中あるいは実行中でもオープンドアを開
いて行なわれる可能性がある。
例えば、温度制御以外の調理を実行中にオープンドアを
開いて温度センサのジャックをオープン内のレセプタク
ルに挿入するような場合である。本発明では、温度セン
サのジャックのレセプタクルへの挿入、取りはずしにつ
いて次のようにしている。
開いて温度センサのジャックをオープン内のレセプタク
ルに挿入するような場合である。本発明では、温度セン
サのジャックのレセプタクルへの挿入、取りはずしにつ
いて次のようにしている。
温度制御以外の調理を実行中に温度センサのジャックを
オープン内のレセプタクルに挿入した場合は、それまで
実行していた調理を中止ノし、調理パターンもクリアし
てしまう。逆に温度制御調理の実行中に温度センサのジ
ャックがレセプタクルから取りはずされた場合も、それ
まで実行していた温度制御による調理を中止し調理パタ
ーンもクリアする。また調理パターン登録中における温
度センサのジャックのレセプタクルへの挿入、取りはず
しについても調理実行中と同様に、センサの操作が行わ
れた時点で、それまで登録されていた調理パターンはク
リアされる。なお、これらの動作はレセプタクルに設け
た接点の状態が・センサのジャックの着脱によ.つて変
化することを制御回路にとり込み行つている。制御回路
内部においては、第4図に示すように温度調理か否かの
状態判定と、各状態において温度センサが装着されてい
るか否かの判定を行うシーケンスが組込まれている。そ
して常時このシーケンスを実行することにより、温度セ
ンサの着脱による調理の設定又は実行の継続、あるいは
中止、クリアの処理への移行を行うことができ、本発明
の目的が達成される。以上のような本発明の高周波加熱
装置により温度センサとその取り扱いについて操作性が
向上し、安全性も高くなる。
オープン内のレセプタクルに挿入した場合は、それまで
実行していた調理を中止ノし、調理パターンもクリアし
てしまう。逆に温度制御調理の実行中に温度センサのジ
ャックがレセプタクルから取りはずされた場合も、それ
まで実行していた温度制御による調理を中止し調理パタ
ーンもクリアする。また調理パターン登録中における温
度センサのジャックのレセプタクルへの挿入、取りはず
しについても調理実行中と同様に、センサの操作が行わ
れた時点で、それまで登録されていた調理パターンはク
リアされる。なお、これらの動作はレセプタクルに設け
た接点の状態が・センサのジャックの着脱によ.つて変
化することを制御回路にとり込み行つている。制御回路
内部においては、第4図に示すように温度調理か否かの
状態判定と、各状態において温度センサが装着されてい
るか否かの判定を行うシーケンスが組込まれている。そ
して常時このシーケンスを実行することにより、温度セ
ンサの着脱による調理の設定又は実行の継続、あるいは
中止、クリアの処理への移行を行うことができ、本発明
の目的が達成される。以上のような本発明の高周波加熱
装置により温度センサとその取り扱いについて操作性が
向上し、安全性も高くなる。
第1図は本発明の一実施例を示す高周波加熱装置のブロ
ック図、第2図は同高周波加熱装置の開扉状態の斜視図
、第3図A,bは同表示器に温度センサで設定した温度
を表示させている図、第4図は制御回路部内の温度セン
サ着脱判定における処理の流れを示した図である。 1・・・・・・表示部、2・・・・・・キーボード部、
3・・・・・・制御回路部、4・・・・・・オープン本
体、5・・・・・・温度センサ部、6・・・・・・温度
センサ接合部、7・・・・・・ブザー、8・・・・・・
数字表示器、9・・・・・・操作パネル、10・・・オ
ープンドア、11・・・・・ルセプタクル、12・・温
度センサ、13・・・・・・温度センサのジャック。
ック図、第2図は同高周波加熱装置の開扉状態の斜視図
、第3図A,bは同表示器に温度センサで設定した温度
を表示させている図、第4図は制御回路部内の温度セン
サ着脱判定における処理の流れを示した図である。 1・・・・・・表示部、2・・・・・・キーボード部、
3・・・・・・制御回路部、4・・・・・・オープン本
体、5・・・・・・温度センサ部、6・・・・・・温度
センサ接合部、7・・・・・・ブザー、8・・・・・・
数字表示器、9・・・・・・操作パネル、10・・・オ
ープンドア、11・・・・・ルセプタクル、12・・温
度センサ、13・・・・・・温度センサのジャック。
Claims (1)
- 1 数字表示器、表示ランプ、キーボードからなる表示
および操作パネルと、マイクロコンピュータ、メモリを
備えた制御回路部と温度センサおよびマグネトロンとに
より構成され、出力パワー制御による調理機能に加え、
前記温度センサにより食品の温度を検出して調理する機
能と、使用者が前記キーボードから調理パターンを入力
し、前記制御回路部を動作させ登録されたパターンに従
い調理を行う機能を備え、前記温度センサのジャックを
オーブン内のレセプタクルに挿入した場合は、前記レセ
プタクルに設けた接点の状態が挿入により変化したこと
を前記制御回路部に取り込み、温度制御による調理パタ
ーンの入力操作、実行のみを許可し、温度制御以外の調
理を実行中にオーブンドアを開いて、前記温度センサの
ジャックをオーブン内のレセプタクルに挿入した場合、
前記レセプタクルに設けた接点の状態変化を前記制御回
路部に取り込み、オーブンドアを開くまで実行していた
調理パターンを中止しクリアし、前記温度センサを接続
し、温度制御による調理を実行中にオーブンドアを開い
て前記温度センサのジャックをオーブン内のレセプタク
ルから取り外した場合、前記レセプタクルに設けた接点
の状態変化を前記制御回路部に取り込み、オーブンドア
を開くまで実行していた調理パターンを中止しクリアす
る回路を前記制御回路部に設けた高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11865276A JPS6044569B2 (ja) | 1976-10-01 | 1976-10-01 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11865276A JPS6044569B2 (ja) | 1976-10-01 | 1976-10-01 | 高周波加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5343260A JPS5343260A (en) | 1978-04-19 |
JPS6044569B2 true JPS6044569B2 (ja) | 1985-10-04 |
Family
ID=14741853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11865276A Expired JPS6044569B2 (ja) | 1976-10-01 | 1976-10-01 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6044569B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5357544A (en) * | 1976-11-04 | 1978-05-24 | Sanyo Electric Co Ltd | High frequency heater |
JPS5561211U (ja) * | 1978-10-20 | 1980-04-25 | ||
JPS5819631A (ja) * | 1981-07-27 | 1983-02-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
JPS597831A (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波加熱装置 |
AU4381185A (en) * | 1984-06-28 | 1986-01-02 | Kidde Consumer Durables Corp. | Electronic controller for rotary cooking machine |
JPS62286096A (ja) * | 1986-06-04 | 1987-12-11 | カシオ計算機株式会社 | 電子楽器 |
JP2856425B2 (ja) * | 1989-04-28 | 1999-02-10 | 株式会社東芝 | 加熱調理器 |
JP2804074B2 (ja) * | 1989-04-28 | 1998-09-24 | 株式会社東芝 | 加熱調理器 |
-
1976
- 1976-10-01 JP JP11865276A patent/JPS6044569B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5343260A (en) | 1978-04-19 |
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