JPS6041314Y2 - 連続鋳造設備におけるモ−ルド幅替装置 - Google Patents

連続鋳造設備におけるモ−ルド幅替装置

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Publication number
JPS6041314Y2
JPS6041314Y2 JP6791380U JP6791380U JPS6041314Y2 JP S6041314 Y2 JPS6041314 Y2 JP S6041314Y2 JP 6791380 U JP6791380 U JP 6791380U JP 6791380 U JP6791380 U JP 6791380U JP S6041314 Y2 JPS6041314 Y2 JP S6041314Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copper plates
short
mold
screw bodies
continuous casting
Prior art date
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Expired
Application number
JP6791380U
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English (en)
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JPS56169951U (ja
Inventor
徹 大元
Original Assignee
日立造船株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は連続鋳造設備におけるモールド幅替装置に関す
るもので、その目的とするところは、モールド幅方向一
端部からモールド幅を容易に調整し得る装置を提供する
ことにある。
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図及び第2図において、1はモールドで、2個の長
片銅板2,2′と2個の短片銅板3.3′とからなる枠
体で構成されている。
上記短片銅板3,3′の両端面は長片銅板2,2′内面
に摺接されており、即ち、短片銅板3,3′はモールー
ト1の幅方向で移動可能なようにされている。
4,4′は短片銅板3,3′の背面に取り付けられた短
片支持用スライドブロックで、その上下及び左右端には
係合部5,5′がモールド1厚み方向且つ外方に向って
それぞれ突設されている。
上記係合部5,5′には穴6,6′が刻設されている。
7,7′は長片銅板2,2′の背面に取り付えられた冷
却箱である。
該冷却箱7,7′の上下端面には軸受8,8′を介して
ねじ体9,9′がそれぞれ設けられている。
該ねじ体9,9′の一方部にはねじ10,10’が刻設
され、他方部には上記ねじ10,10’と逆方向のねじ
11,11’が刻設されている。
そして、ねじ体9,9′の一方のねじ10.10’部に
は一方の短片支持用スライドブロック4の保合部5,5
′が螺合され、また、他方の逆ねじ11.11’部には
他方の短片支持用スライドブロック4′の保合部5,5
′が螺合されている。
また、前記ねじ体9,9′の一方部は冷却箱7,7′よ
りも突出して設けられて、その端部12,12’にはウ
オームホイール13.13’が取り付けられている。
そして、冷却箱7,7′の上下に位置するウオームホイ
ール13.13及び13’、13’はそれぞれ互いに伝
導軸14及び14′とその両端に設けられたウオーム歯
車15.15’を介して連動連結されており、また該両
伝導軸14及び14′は互いにその上方部で連動軸16
とかさ歯車17,1Bを介して連動連結されている。
即ち、上記一方の伝導軸14が成る方向に回動すれば、
連動軸16及び他方の伝導軸14′を介して、前記ねじ
体9と9′とが同一方向に回動するようにされている。
19は前記一方の伝導軸14の上端に連結された入力軸
で、その上端部は手動式ハンドルあるいは回転駆動装置
(両方とも図示せず)に連結されている。
なお、前記伝導軸14.14’及び連動軸16は冷却箱
7,7′の端面に取り付けられたギヤボックス20内で
支持されている。
また、上記モールド1の横断面が円弧状にされているの
は、鋳片の移動経路に沿って引抜くようにしているため
である。
このような構成によると、入力軸19を例えば矢印方向
Aに回動させると、ねじ体9,9′が矢印方向Bに回動
させられて、短片銅板3と3′とを互いに接近させるこ
とができ、また、入力軸19を逆方向に回動させれば、
短片銅板3と3′とを互いに離間させることができるの
で、モールド1の幅替えを簡単に行なうことができる。
このように、モールドの幅方向片側にその駆動部を設け
ているので、従来方式の両側に駆動部を有するものより
設備据付面積を少なくできる。
例えば、連鋳機は通常2ストランドを1マシンで設備化
すると、第3図のように、ストランド間隔Cが大きくな
る。
しかし、本考案のものによると、第4図のような配置と
なり、ストランド間隔りを小さくすることができ、しか
も、補修を行なう場合には、作業空間が広いので作業性
が向上する。
なお、第3図及び第4図において、21.23はモール
ドで、22.24はそれぞれモールド21.23の幅替
えのための駆動装置である。
以上のように、本考案のモールド幅替装置によれば、ス
ライドの幅替えを複数個のねじ体を介してモールド幅方
向の片側で駆動して行なっているので、設備設置面積を
少なくでき且つその保守点検などの作業性を向上させる
ことができ、また、幅替えの制限がねじ体のねじだけに
依存しているので、非常に広範囲に亘って調整可能であ
り、更には、短片銅板が複数個のねじ体を介して支持さ
れているので、鋳片引抜力によるモールドのがたが少な
いなどの非常に多くの利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の一部切欠平面図、第2図は
第1図のI−I矢視図、第3図は従来例の概略説明図、
第4図は本考案のものの概略説明図である。 1.21.23・・・・・・モールド、2,2′・・・
・・・長片銅板、3,3′・・・・・・短片銅板、4,
4′・・・・・・短片支持用スライドブロック、9,9
’・・・・・・ねじ体、14.14’・・・・・・伝導
軸、16・・・・・・連動軸、19・・・・・・入力軸

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2個の長片銅板と2個の短片銅板とからなる枠体で構成
    されたモールドにおいて、前記各短片銅板の両端面を前
    記両長片銅板内面に摺接させると共に前記各短片銅板の
    背面に短片支持用スライドブロックをそれぞれ取り付け
    、該両短片支持用スライドブロックをモールド幅方向に
    沿って設けられた複数個のねじ体で互いに連動連結し、
    前記所定のねじ体の一端部近傍に入力端を設け、該入力
    軸と前記複数個のねじ体を連動連結すると共に該入力軸
    の回動により前記複数個のねじ体を介して前記2個の短
    片銅板が互いに接近離間するようにしたことを特徴とす
    る連続鋳造設備におけるモールド幅替装置。
JP6791380U 1980-05-16 1980-05-16 連続鋳造設備におけるモ−ルド幅替装置 Expired JPS6041314Y2 (ja)

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JP6791380U JPS6041314Y2 (ja) 1980-05-16 1980-05-16 連続鋳造設備におけるモ−ルド幅替装置

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JPS56169951U JPS56169951U (ja) 1981-12-15
JPS6041314Y2 true JPS6041314Y2 (ja) 1985-12-16

Family

ID=29661883

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JP6791380U Expired JPS6041314Y2 (ja) 1980-05-16 1980-05-16 連続鋳造設備におけるモ−ルド幅替装置

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