JPS6040831A - デイスクブレ−キの冷却装置 - Google Patents
デイスクブレ−キの冷却装置Info
- Publication number
- JPS6040831A JPS6040831A JP14906083A JP14906083A JPS6040831A JP S6040831 A JPS6040831 A JP S6040831A JP 14906083 A JP14906083 A JP 14906083A JP 14906083 A JP14906083 A JP 14906083A JP S6040831 A JPS6040831 A JP S6040831A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air guide
- air
- disc
- guide passage
- running
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/78—Features relating to cooling
- F16D65/84—Features relating to cooling for disc brakes
- F16D65/847—Features relating to cooling for disc brakes with open cooling system, e.g. cooled by air
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えば自動二輪車等に用いるディスクブレーキ
に係り、％にそのディスクプレートを冷却するための冷
却装置に関する。
に係り、％にそのディスクプレートを冷却するための冷
却装置に関する。
例えば自動二輪車等の車両用ディスクブレーキとして、
耐フエード性能の向上を図るためにそのディスクプレー
トを複数枚のディスクロータを重ね合わせて構成すると
ともに、これらロータ間に一定の隙間の導風路を形成し
、この導風路内を通過する走行風によりディスクプレー
トの冷却効果を高めた、いわゆるベンチレートディスク
ブレーキが知られている。
耐フエード性能の向上を図るためにそのディスクプレー
トを複数枚のディスクロータを重ね合わせて構成すると
ともに、これらロータ間に一定の隙間の導風路を形成し
、この導風路内を通過する走行風によりディスクプレー
トの冷却効果を高めた、いわゆるベンチレートディスク
ブレーキが知られている。
しかしながらこの場合、ディスクロータ間の隙間が狭い
と、導ｊ虱路内での走行風の流れが悪くなるため、一般
的なソリッドディスクに比べて大幅な冷却効果の向上は
望めないが、かといって上記隙間を広げて導風路の通路
面積を大きくすると、ディスクプレートの肉厚が厚くな
ってしまい、ディスクブレーキが大型化する等の問題が
生じる。
と、導ｊ虱路内での走行風の流れが悪くなるため、一般
的なソリッドディスクに比べて大幅な冷却効果の向上は
望めないが、かといって上記隙間を広げて導風路の通路
面積を大きくすると、ディスクプレートの肉厚が厚くな
ってしまい、ディスクブレーキが大型化する等の問題が
生じる。
本発明はこのような事情にもとづいてなされｆｃモので
、ディスクプレートの肉厚を増すことなく、冷却効果の
向上を笑現でき、このディスクプレートの薄肉小形化が
可能となるとともに、ペンチレートディスク本来の性能
を充分に発揮させることができるディスクブレーキの冷
却装置の提供を目的とする。
、ディスクプレートの肉厚を増すことなく、冷却効果の
向上を笑現でき、このディスクプレートの薄肉小形化が
可能となるとともに、ペンチレートディスク本来の性能
を充分に発揮させることができるディスクブレーキの冷
却装置の提供を目的とする。
すなわち、本発明は上記目的を達成するだめ、ディスク
プレートの一側面に、走行風を取シ入れるとともに、こ
の走行風をディスクプレート内の導風路の開口部に向っ
て導く導風カバーを設け、上記導風路内に走行風を強制
的に送ｐ込むようにしたことを特徴とする。
プレートの一側面に、走行風を取シ入れるとともに、こ
の走行風をディスクプレート内の導風路の開口部に向っ
て導く導風カバーを設け、上記導風路内に走行風を強制
的に送ｐ込むようにしたことを特徴とする。
以下本発明の一英施例を、自動二輪車の前輪に適用した
図面にもとづいて説明する。
図面にもとづいて説明する。
第１図は自動二輪車のフロント回シを示し、１はフレー
ムであり、そのヘッドパイプ２にはハンドル３によって
操向操作さノＬるフロントフォーク４が枢支されている
。フロントフォーク４を構成する左右のアウタチー−ブ
５，５の下端部間には車軸６が架設されておυ、この車
軸６は前輪７を回転自在に軸支している。この前輪７は
第３図および第４図に示したように、ノ・ブ８、リム９
およびこれら両者を結ぶ複数本のスポーク部１０を例え
ばアルミニウム合金等により一体成形した鋳造品であっ
て、／・ブ８中夫のボス部１ノ内を上記車軸６が軸受１
２，１２を介して挿通されている。そして車軸６の外周
には軸受１２．１２とアウタチー−グ＋５１５との間に
位置してカラー１３．１３が装着されているとともに、
軸受１２．１２間にはスペーサ１４が介装されている。
ムであり、そのヘッドパイプ２にはハンドル３によって
操向操作さノＬるフロントフォーク４が枢支されている
。フロントフォーク４を構成する左右のアウタチー−ブ
５，５の下端部間には車軸６が架設されておυ、この車
軸６は前輪７を回転自在に軸支している。この前輪７は
第３図および第４図に示したように、ノ・ブ８、リム９
およびこれら両者を結ぶ複数本のスポーク部１０を例え
ばアルミニウム合金等により一体成形した鋳造品であっ
て、／・ブ８中夫のボス部１ノ内を上記車軸６が軸受１
２，１２を介して挿通されている。そして車軸６の外周
には軸受１２．１２とアウタチー−グ＋５１５との間に
位置してカラー１３．１３が装着されているとともに、
軸受１２．１２間にはスペーサ１４が介装されている。
ところで、上記）Ｓブ８のに石側側面には、前輪７制動
用のディスクブレーキ１５．１５が取り付けられている
。これらディスクブレーキ１５．１５は同一構造のため
゛一方側を代表して説明すると、１６は円環状をなした
ディスクプレートであシ、フープ８の側面にねじ７を介
して締め付は固定されて前輪７と一体に回転するように
なっている。このディスクプレート１６は２枚の円層状
をなしたディスクロータＪ ８，１９を厚み方向に重ね
自わせで構成したもので、外側に位置するディスクロー
タ１９の衝合面には、インボリーート曲線状に彎曲する
多数のフィン２０・・・が周方向に間隔を存して突設さ
れている。
用のディスクブレーキ１５．１５が取り付けられている
。これらディスクブレーキ１５．１５は同一構造のため
゛一方側を代表して説明すると、１６は円環状をなした
ディスクプレートであシ、フープ８の側面にねじ７を介
して締め付は固定されて前輪７と一体に回転するように
なっている。このディスクプレート１６は２枚の円層状
をなしたディスクロータＪ ８，１９を厚み方向に重ね
自わせで構成したもので、外側に位置するディスクロー
タ１９の衝合面には、インボリーート曲線状に彎曲する
多数のフィン２０・・・が周方向に間隔を存して突設さ
れている。
そしてディスクロークＩｇ、１９は相互は、フィン２０
・・・の突出高さ分だけ離間されており、これらディス
クロータ１Ｂ、１９およびフィン２０・・・との間には
ディスクプレート１６の内周端面および外周端面に開口
する一定の幅の導風路２１が形成されている。したがっ
て、ディスクブレーキ１６が前輪７と一体に回転される
と、その遠心作用により導風路２１の内周側開口部２２
を通じて外気が吸い込まれるとともに、外周側聞口部２
３から外方へ雇用され、上記導風路２１内をディスクプ
レート１６の径方向内側から外側に向って外気が流通す
るようになっている。また上記ナラターチューブ５，５
の後面には、ディスクプレート１６を跨いでキャリパ２
４が取９付けられている。キャリパ２４内にＵｚｆッド
２５．２５が収容さノｔており、これらパッド２５．２
５間でディスクプレート１６を挟圧することにより、デ
ィスクプレート１６に摩擦抵抗が付与されて制動力が発
生するようになっている。
・・・の突出高さ分だけ離間されており、これらディス
クロータ１Ｂ、１９およびフィン２０・・・との間には
ディスクプレート１６の内周端面および外周端面に開口
する一定の幅の導風路２１が形成されている。したがっ
て、ディスクブレーキ１６が前輪７と一体に回転される
と、その遠心作用により導風路２１の内周側開口部２２
を通じて外気が吸い込まれるとともに、外周側聞口部２
３から外方へ雇用され、上記導風路２１内をディスクプ
レート１６の径方向内側から外側に向って外気が流通す
るようになっている。また上記ナラターチューブ５，５
の後面には、ディスクプレート１６を跨いでキャリパ２
４が取９付けられている。キャリパ２４内にＵｚｆッド
２５．２５が収容さノｔており、これらパッド２５．２
５間でディスクプレート１６を挟圧することにより、デ
ィスクプレート１６に摩擦抵抗が付与されて制動力が発
生するようになっている。
しかして、上記ハブ８の外側には、ディスクプレート１
６の内周側に位置して導風カバー２６が′ｉＰｉル付け
られている。導風カバー２６は円板状をなし、その中央
部に開設した通孔２７内を上記車軸６が貫通されている
とともに、この通孔２７の開口周縁部が上記アウタチュ
ーブ５．５とカラー１３．１３との間で挟持固定されて
いる。導風カバー２６にはアウターチューブ５，５の前
方に位置して側方に張シ出すダクト部２８が形成されて
お硯、このダクト部２８のＭｉＪ端部は前方に向って開
口されて走行風を取９人、ｌｚる導入口２９を形成して
いる。そしてダクト部２８の外側壁３０は、第４図に示
したように後方に進むに従ってディスクプレート１６に
近づく方向に傾斜されており、ダクト部２８内の通路が
徐々に絞られている。また導風カバー２６は上記ハブ８
の外側面と離間対向されているとともに、その外周部が
外側のディスクロータ１９の内周部、つまυ上記導風路
２１の内周側開口部２２の外側に近接して位置されてお
シ、この導風カバー２６とハブ８との間には上記導入口
２９から取り入れた走行風を導風路２ノ内に向って導く
導風通路３ノが形成されている。
６の内周側に位置して導風カバー２６が′ｉＰｉル付け
られている。導風カバー２６は円板状をなし、その中央
部に開設した通孔２７内を上記車軸６が貫通されている
とともに、この通孔２７の開口周縁部が上記アウタチュ
ーブ５．５とカラー１３．１３との間で挟持固定されて
いる。導風カバー２６にはアウターチューブ５，５の前
方に位置して側方に張シ出すダクト部２８が形成されて
お硯、このダクト部２８のＭｉＪ端部は前方に向って開
口されて走行風を取９人、ｌｚる導入口２９を形成して
いる。そしてダクト部２８の外側壁３０は、第４図に示
したように後方に進むに従ってディスクプレート１６に
近づく方向に傾斜されており、ダクト部２８内の通路が
徐々に絞られている。また導風カバー２６は上記ハブ８
の外側面と離間対向されているとともに、その外周部が
外側のディスクロータ１９の内周部、つまυ上記導風路
２１の内周側開口部２２の外側に近接して位置されてお
シ、この導風カバー２６とハブ８との間には上記導入口
２９から取り入れた走行風を導風路２ノ内に向って導く
導風通路３ノが形成されている。
このような構成によると、走行中導入口２９は第４図に
示したように前輪７回りの走行ｊ虱を取り入れ、この取
り入れられた走行風は第３図にも示されるように４風カ
バー２６とハブ８との間の導風通路３１を通じてディス
クプレート１６内の導風路２１の内周側υね口部２２に
向って導びかれる。この際、上記導入ｐ２９に連なるダ
クト部２８は徐々に絞られているから、走行風はその風
速が高められた状態でディスクプレート１６内の導風路
２ノ内へ強制的に送ジ込まれる。
示したように前輪７回りの走行ｊ虱を取り入れ、この取
り入れられた走行風は第３図にも示されるように４風カ
バー２６とハブ８との間の導風通路３１を通じてディス
クプレート１６内の導風路２１の内周側υね口部２２に
向って導びかれる。この際、上記導入ｐ２９に連なるダ
クト部２８は徐々に絞られているから、走行風はその風
速が高められた状態でディスクプレート１６内の導風路
２ノ内へ強制的に送ジ込まれる。
したがって、導風路２ノ内での走行風の流れが良好とな
ｐ５従来のように風の流れを良くするためディスクロー
タ１Ｂ、１９間の隙間を広げる必要もなくなる。この結
果、必要最少限の隙間で以ってディスクプレート１６の
冷却効果を高めることができ、ペンテレートディスク本
来の性能を十分に発揮させることができる。また同等の
冷却性能を有する従来のペンチレート厚を薄くすること
ができ、このためハブ８への取付けを狭くでき、小形化
が可能となる。
ｐ５従来のように風の流れを良くするためディスクロー
タ１Ｂ、１９間の隙間を広げる必要もなくなる。この結
果、必要最少限の隙間で以ってディスクプレート１６の
冷却効果を高めることができ、ペンテレートディスク本
来の性能を十分に発揮させることができる。また同等の
冷却性能を有する従来のペンチレート厚を薄くすること
ができ、このためハブ８への取付けを狭くでき、小形化
が可能となる。
万お、本発明に係るディスクブレーキの冷却装置は、自
動二輪車のｍ１輪用に特定されるものではな′、後輪に
も適用できるとともに、自動二輪車ばかりでなく、その
他の車両にも同様に適用できる。
動二輪車のｍ１輪用に特定されるものではな′、後輪に
も適用できるとともに、自動二輪車ばかりでなく、その
他の車両にも同様に適用できる。
以上詳述した本発明によれば、ディスクプレート内の導
風路内に強制的に走行風を導く導風カバーを設けたので
、導風路内での走行風の流れが良好となり、ディスクプ
レートの冷却性能が増して耐フエード性能の向上全実現
できるとともに、従来の如く風の流れを良くするためロ
ータ間の隙間を広げる必要もないから、ディスクプレー
トの薄肉小形化が可能となる利点がある。
風路内に強制的に走行風を導く導風カバーを設けたので
、導風路内での走行風の流れが良好となり、ディスクプ
レートの冷却性能が増して耐フエード性能の向上全実現
できるとともに、従来の如く風の流れを良くするためロ
ータ間の隙間を広げる必要もないから、ディスクプレー
トの薄肉小形化が可能となる利点がある。
図面は本発明の一実施例を示し、第１図は自動二輪車の
フロント回９の側面図、第２図は側面図、第３図は第２
図中１−１１１線に沿う断面図、第４図は第２図中ｔｖ
−ｔｖ線に沿う断面図である。 ７・・・車輪（前輪）、１５・・・ディスクブレーキ、
１６・・・ディスクプレート、１８．１９・・・ディス
クロータ、２ノ・・・導風路、２６・・・導風カバー。 出願人代理人 （居士 鈴 江 武 彦第１図
フロント回９の側面図、第２図は側面図、第３図は第２
図中１−１１１線に沿う断面図、第４図は第２図中ｔｖ
−ｔｖ線に沿う断面図である。 ７・・・車輪（前輪）、１５・・・ディスクブレーキ、
１６・・・ディスクプレート、１８．１９・・・ディス
クロータ、２ノ・・・導風路、２６・・・導風カバー。 出願人代理人 （居士 鈴 江 武 彦第１図
Claims (1)
- 車輪と一体に回転されるデ（スフプレートを、複数枚の
ディスクロータを重ね合わせて構成し、これらディスク
ロータ間に走行風が流れる導風路を形成したディスクブ
レーキにおいて、上記ディスクプレートの一側面に、走
行風を取シ入れるとともに、この走行風を上記導風路内
に向って導入する導風カバーを設けたことを特徴とする
ディスクブレーキの冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14906083A JPS6040831A (ja) | 1983-08-15 | 1983-08-15 | デイスクブレ−キの冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14906083A JPS6040831A (ja) | 1983-08-15 | 1983-08-15 | デイスクブレ−キの冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6040831A true JPS6040831A (ja) | 1985-03-04 |
| JPH0470495B2 JPH0470495B2 (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=15466790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14906083A Granted JPS6040831A (ja) | 1983-08-15 | 1983-08-15 | デイスクブレ−キの冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6040831A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56133138U (ja) * | 1980-03-10 | 1981-10-08 | ||
| JPS5819866U (ja) * | 1981-07-31 | 1983-02-07 | 小谷野 定幸 | 自動二輪車用デイスクブレ−キの冷却装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2725089C2 (de) * | 1977-06-03 | 1979-05-31 | Maschinenfabrik Walter Scheele Kg, 4750 Unna-Massen | Schiebervorrichtung für eine Zweizylinder-Betonpumpe |
-
1983
- 1983-08-15 JP JP14906083A patent/JPS6040831A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56133138U (ja) * | 1980-03-10 | 1981-10-08 | ||
| JPS5819866U (ja) * | 1981-07-31 | 1983-02-07 | 小谷野 定幸 | 自動二輪車用デイスクブレ−キの冷却装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0470495B2 (ja) | 1992-11-11 |
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