JPS6040466B2 - 抗酸化剤組成物 - Google Patents

抗酸化剤組成物

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JPS6040466B2
JPS6040466B2 JP15146977A JP15146977A JPS6040466B2 JP S6040466 B2 JPS6040466 B2 JP S6040466B2 JP 15146977 A JP15146977 A JP 15146977A JP 15146977 A JP15146977 A JP 15146977A JP S6040466 B2 JPS6040466 B2 JP S6040466B2
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光男 阿久津
豊 中原
徹 春名
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Adeka Corp
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Adeka Argus Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は合成樹脂用の新規抗酸化剤組成物に関する。 詳しくは、ビスフェノールスルフイド誘導体のアルキル
メルカプトカルボン酸モノヱステル及びジェステル化合
物を併用することを特徴とする合成樹脂用抗酸化剤組成
物に関する。 ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ピニル等の合
成樹脂は特に空気中に蕗出した時及び高温において酸化
劣化を受けやすいことが知られている。 この劣化によって、合成樹脂は着色したり、機械的強度
の低下をきたし使用に耐えなくなることもまた知られて
いる。 このために、これら合成樹脂を酸IG劣化から保護する
酸化防止剤の必要性は大きなものであり、これまでも種
々の酸化防止剤が合成樹脂に対して添加使用されていた
。しかしながら、従来使用されていた酸化防止剤は、そ
の安定化効果が必ずしも十分ではなく、高温で加工中に
揮発してしまったり、樹脂に着色を与えるものが多く、
また水や有機溶媒により樹脂から抽出され易いものもあ
った。 これらの欠点を解決するために、数種の酸化防止剤を組
み合わせて用いることも行なわれてきたが従釆提案され
た組み合わせでは上記の欠点を完全に解決することはで
きなかった。本発明者等はかかる現状に鑑み長年検討を
重ねた結果、優れた性能を有する合成樹脂用の抗酸化剤
組成物を見い出し、本発明を完成した。 即ちト本発明は次の一般式〔1〕及び〔D〕で示される
化合物から成る合成樹脂用抗酸化剤組成物を提供するも
のである。 (ここで、Rは炭素原子数1〜30のアルキル基を示し
、R′は炭素原子数1〜4のアルキレン基を示す。 R,,R2及びR3は各々水素原子、炭素原子数1〜1
8のアルキル基、シクロアルキル基又はアリールアルキ
ル基を示す。また、xは1〜4の整数を示す。)詳しく
は、炭素原子数1〜30のァルキル基又は炭素原子数1
〜18のアルキル基の具体例として、メチル、エチル、
プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、tーブ
チル、s−ブチル、アミル、イソアミル、ネオベンチル
、ヘキシル、2ーエチルヘキシル、イソヘキシル、ヘプ
チル、オクチル、イソオクチル、ノニル、デシル、イソ
デシル、ラウリル、テトラデシル、ヘキサデシル、オク
タデシル、エイコシル、テトラコシル、オクタコシル等
の基を例示できる。 また、アルキレン基としては炭素原子数1〜4を有する
ものが好さましく、これらにはメチレン、エチレン、プ
ロピレン、トリメチレン、テトラメチレン、エチルエチ
レン等の基がある。 シクロアルキル基の例としてはシクロベンチル、シクロ
ヘキシル、シクロオクチル、シクロドデシル、4−メチ
ルシクロヘキシル等の基を挙げることができる。次に第
1表において一般式〔1〕で示される化合物の具体例を
、第2表において一般式
〔0〕で示される化合物の具体
例を示す。 第1表 第2表 而して、本発明の抗酸化剤組成物は上記一段式〔1〕で
示されるビスフェノールスルフイドのアルキルメルカプ
トカルボン酸モノェステル及び−股式〔n〕で示される
ビスフェノールスルフィドのアルキルメルカプトカルボ
ン酸ジェステルからなるものであり、該組成物は各種の
合成樹脂に添加することにより卓越した抗酸化性を発揮
するものである。 詳しくは、上記−毅式〔1〕及び
〔0〕で示される化合
物より成る本発明抗酸化剤組成物は、その割合において
5〜95の比率(重量)が好ましく、即ち、一般式〔1
〕の化合物5〜95部(重さ)及び一般式
〔0〕の化合
物95〜5部(重量)から成るものである。 またこれらは樹脂添加時に別々に添加しても十分な相乗
効果が現われる。また、本発明抗酸化剤組成物にビスフ
ェノ−ルスルフィド誘導体を併用することは抗酸化性の
向上に好ましい。該化合物は本発明組成物の30%(重
量)を越えない量が好ましく、これ以上の塁ではプルー
ム等の現象が生じ好ましくない。化合物の好ましい例と
して、4,4′ーチオビスフェノール、4,4′ーチオ
ビス(3−メチル一6一t−ブチルフエノール)、2,
2′ーチオビス(4ーメチル−6−tープチルフエノー
ル)、4,4′ーチオビス(6−tーブチルーoークレ
ゾール)、4,4′ーチオビス(2.6ージメチルフエ
ノ−ル)、2,2′ーチオビス(4,6−ジーtープチ
ルフェノール)等を挙げることができる。次に本発明の
抗酸化剤組成物の添加量を示すならば、該組成物は合成
樹脂100重量部に対して0.005〜1の重量部、特
に0.01〜5重量部が好ましい。 本発明の抗酸化剤組成物によって安定化される合成樹脂
としては、たとえばポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リプテン、ポリー3−メチルブテンなどのQーオレフイ
ン重合体またはエチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレ
ンープロピレン共重合体などのポリオレフインおよびこ
れらの共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ臭化ピニル、ポ
リフッ化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、塩素化ポリエチ
レン、塩素化ポリプロピレン、ポリフッソ化ビニリデン
、臭素化ポリエチレン、塩化ゴム、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体、塩化ビニル−ェチレ」ン共重合体、塩化
ビニループロピレン共重合体、塩化ビニル−スチレン共
重合体、塩化ビニルーイソブチレン共重合体、塩化ビニ
ルー塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニルースチレンー
無水マレィン酸三元共重合体、塩化ビニルースチレンー
アクリロニトリル共重合体、塩化ビニル−プタジェン英
重合体、塩化ビニルーィソプレン共重合体、塩化ビニル
−塩素化プロピレン共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリ
デン−酢酸ビニル三元共重合体、塩化ビニルーアクリル
酸ェステル共重合体、塩化ビニルーマレィン酸ヱステル
共重合体、塩化ビニルーメタクリル酸ェステル共重合体
、塩化ビニルーアクリロニトリル共重合体、内部可塑化
ポリ塩化ビニルなどの含ハロゲン合成樹脂、ポリスチレ
ン、ポリ酢酸ビニル、アクリル樹脂、スチレンと他の単
豊体(例えば無水マレィン酸、プタジェン、アクリロニ
トリルなど)との共重合体、アクリロニトリルーブタジ
ヱンースチレン共重合体、アクリル酸ェステルーブタジ
ェンースチレン共重合体、メタクリル酸ェステルーブタ
ジェンースチレン共重合体、ポリメチルメタクリレート
などのメタクリレート樹脂、ポリビニルアルコール、ポ
リビニルホルマール、ポリビニルプチラール、直鎖ポリ
エステル、ポリァミド、ポリカーボネート、ポリアセタ
ール、ポリウレタン、繊維素系樹脂、あるいはフェノー
ル樹脂、ュリア樹脂、メラミン樹脂、ェポキシ樹脂、不
飽和ポリエステル樹脂、シリコーン樹脂などを挙げるこ
とができる。 更に、イソプレンゴム、ブタジヱンゴム、アクリロニト
リルーブタジェン共重合ゴム、スチレンープタジェン共
重合ゴムなどのゴム類やこれらの樹脂のブレンド品であ
ってもよい。また、本発明組成物は過酸化物あるいは放
射線等により製造される架橋合成樹脂、発泡ポリスチレ
ン等の発泡樹脂にも良好に使用される。 架橋用合成樹脂としては、例えば、ポリエチレン又はエ
チレン−酢酸ビニル、エチレン−エチルアクリレート、
エチレンープロピレン、エチレンープロピレンーブタジ
ェン等の共重合体を挙げることができる。 また努井額剤としては、ペンゾィルベルオキシド、ジー
tーブチルベルオキシド、ジクミルベルオキシド、2,
5ージメチルー2,5ージ(t−プチルベルオキシ)へ
キサン、2,5−ジメチル−2,5ージ(tープチルベ
ルオキシ)へキシン、1,3−ビス(tーブチルベルオ
キシイソプロピル)ベンゼン、tープチルーヒドロベル
オキシド、クメンヒドロベルオキシド、ポリスルホンア
ジド、アジドホルメート、チトラメチルイソフタリルジ
−tーブチルビスベルオキシド、テトラメチルイソフタ
リルジクミルピスベルオキシドなどの有機過酸化物が使
用に際して好ましい。本発明の抗酸化剤組成物に他の酸
化防止剤を併用する事もできる。 これらの酸化防止剤にはフェノ−ル系酸化防止剤、ホス
ファィト系酸化防止剤、アミン系酸化防止剤、含硫黄化
合物などがありその具体例は侍関昭49一7& 692
号公報中に開されている。又、本発明の抗酸化剤組成物
に光安定剤を組み合わせて用いる事により有機材料の光
安定性を向上させ得るので適宜これらを使用する事がで
きる。 かかる光安定剤の具体例は特関昭49一78,692号
公報中に開示されている。金属不活性化剤、造核剤など
も又本発明の抗酸化剤組成物と組み合せて用いる事が可
能であり、これらの具体例は袴関昭49一78,692
号公報中に開示されている。 その他必要に応じて、例えば、ェポキシ安定剤、有機キ
レーター、顔料、充填剤、帯電防止剤、防曇剤、プレー
トアウト防止剤、表面処理剤、滑剤、難燃剤、金属石ケ
ン、姿光剤、防徴剤、殺菌剤、光劣化剤、非金属安定化
剤、ェポキシ樹脂、榎酸ェステル、チオ尿素誘導体、加
工助剤、灘型剤などを包含させることができる。 本発明になる抗酸化剤の効果を以下の実施例によって具
体的に説明する。しかしながらこれれの実施例は本発明
を単に説明するものであり本発明はこれらの実施例によ
って何等制限を受けるものではない。実施例 1 本発明の抗酸化剤の有機材料に対するすぐれた安定化効
果を見るために、禾安定化ポリプロピレン樹脂10の重
量部、試料化合物(第3表)をらし、かい機にて10分
間混和した。 この配合混和物を18000の温度で6分間ミキシング
ロールで混練し、次いで18000の温度で200k9
/地の条件で5分間圧縮成型を行って厚さ1.0帆のシ
ートを作成した。得られたシートを40×15仇吻の大
きさに切断して夫々独立したシリンダー中に吊し酸化劣
化開始時間を測定した。その結果を第3表に示す。尚シ
リワダー内は酸素雰囲気中、1気圧、161.0午0の
温度に設定される。 又酸化劣化開始時間はシルンダー内の圧力が急激に減少
し始める時点で記録計から読み取った。第 3 表 洋*1 1CI社製フェノール系抗酸化剤実施例 2 未安定化ポリプロピレン樹脂(profax6501、
ハーキュレス社製)10の重量部及び試料化合物(第4
表)をらいかし、機で10分間混和した。 次いで実施例1に記載された条件で厚さ1.0側のシー
トを作成した。このシートを10×2仇肋の試験片とし
て150ooの温度で空気雰囲気下のギャ−オーヴン中
でアルミ箔上に置いて加熱試験した。なお同一サンプル
に1の女試験片を用い5枚以上が退色してもろくなった
時点を劣化開始時間とした。第4表 実施例 3 安定化ポリエチレン樹脂(ハィゼックス510雌三井石
油化学社製品,日本)10の重量部と試料化合物(第5
表)を150qoの温度で5分間ミキシングロールで混
練し、次いで150qoの温度180k9/仇の条件で
5分間圧縮成型を行い、厚さ1.2欄のシートを作成し
た。 このシートを10×2仇舷の試験片としてアルミ箔上、
149.5℃の空気中に於けるギャ−オーヴン加熱劣化
試験を行った。なお、同一サンプルにlq父の謎片を用
い5枚以上が変色、ワックス状化した時点を劣化時間と
した。その結果を第5表に示す。第5表 注*1 チバ・ガィギ一社製 フェノール系抗酸化剤 実施例 4 A茂樹脂(Blendexlll)10の重量部、ステ
ァリン酸亜鉛0.5重量部、二酸化チタン5.堰塞貴部
及び試料化合物(第6表)をらし、かし、機で1び分間
乾燥状態で混和した。 この混和物を3仇舷押し出し機(回転数3びpm)を用
い240℃の温度で押出しを行いコンパウンドを作成し
た。このコンパウンドを180℃の温度で200k9/
仇の条件で5分間圧縮成型を行い0.5肋の厚さシート
を作成した。試験方法は実施例1と同様とし、但し測定
温度は1斑℃の温度で行った。その結果を第6表に示す
。第6表 実施例 5 ポリ塩化ビニル樹脂(戊onl03EP 日本ゼオン社
製品,日本)10礎郡、ジオクチルフタレート42郭、
ェポキシ化大豆油3部、亜鉛ステアレートOS部、バリ
ウムステアレート0.5部、ステアリン酸0.3部及び
試料化合物(第7表)をミキシングロール17yoの温
度で5分間渡練したあと175q0の温度で圧縮成型し
透明なシートを作成した。 次いで19ぴ○の温度ギャーオーヴン中空気雰囲気下で
熱劣化試験を行った。又劣化時間は着色の度合で判断し
た。その結果を第7表に示す。第7表 実施例 6 本発明になる安定剤のポリプテン樹脂に対する効果をみ
るために次の配合で14ぴ○の温度で5分間ミキシング
。 ールで混練りし次いで16ぴ○,200k9/仇圧力の
条件で5分間圧縮成型を行って厚さ1肋のシートを作成
した。得られたシートを40×15仇舷の大きさに切断
して夫々独立したシリンダー中に吊し酸イC劣化開始時
間を測定した。 その結果を第8表に示す。尚、シリンダー内は酸化雰囲
気中1気圧160℃の温度に設定される。又酸化劣化開
始時間はシリンダー内の圧力が急激に減少し始める時点
を記録計から読み取った。〈配合) 禾安定化ポリプテン樹脂 10の重量部スチ
アリン酸カルシウム 1.0試料化合物
(第8表)第8表実施例 7 二酸化チタンを0.05重量部添加して艶消ししたナイ
ロン66の10の重量部を90%のギ酸90重量部に溶
かし、これに試料化合物(第9表)を加えて充分に混合
する。 この溶液をガラス板上に均一に流し出し105℃の加熱
空気炉中で1び分間乾燥しフィルムを作る。このフィル
ムを滋yoで30分間加熱空気炉中で加熱する時のフィ
ルムの変色程度を第9表に示す。第9表 実施例 8 ポリカーボネート樹脂粉末10の重量部を試料化合物(
第10表)と混合し、260ooでプレスして1側のシ
ートを作成する。 このシートを225℃で30分間加熱空気炉中で加熱し
た場合のシートの変色程度を第1項表‘こ示す。第10
表 実実施例 9 未安定化ポリエチレン(架橋用低密度ポリエチレンM1
2.0)100重量部、試料化合物(第11表)0.4
重量部をらし、かし、機で10分間混合した。 この配合物を110℃で10分間ミキシングロールで鷹
練りし、次いでジクミルパーオキシド〔パークミルD、
日本油脂■製〕2.の重量部を添加しさらに同温度で2
分間漁練りした。このロール上げシートを110午○の
温度で100k9/地の条件で5分間圧縮成型し次いで
すみやかに180q0迄温度を上昇せしめ、100k9
/仇の圧縮圧を維持したまま18分間成型加工して厚さ
1岬のシートを作成した。得られたシートを40×15
&豚の大きさに切断してギャーオーヴン中に吊し空気雰
囲気中160℃で熱老化試験した。劣化開始時間は敦片
の50%以上が着色あるいは変形した時間を肉眼で判定
した。その結果を第11表に示す。第11表 実施例 10 未安定化ポリエチレン(肌3.7、密度0.班)100
重量部、試料化合物(第12麦)にアゾジカルポンアミ
ドを加え、らし、かし、機で1ぴ分間混合した。 この配合物を120℃で7分間ミキシングロールで混練
りし次いでこのロール上げシートを130ooの温度で
100k9/地の条件で5分間圧縮成型し厚さ0.1柵
のシートを作成した。このシートをコッククロットワル
トン型加速機で40℃で則心adの放射線を照謝した。
このシートを100×253肋の大きさに切断しこの謎
片を230℃のギャーオーヴン中に吊し7分間保持し発
泡させた。得られたフオームの密度はおよそ0.03P
/地であり、この際架橋が阻害されていたシ−トはこの
ギャ−オーヴン中の発泡工程中でたれ落ちてしまい試験
片を得ることは出来なかった。このたれ落ちてしまった
試片を架橋不良と判定した。得られたフオーム試片は1
号ダンベル謎片とし85℃で熱老化試験を12日間行っ
た。 このあとJISK676宿拭険法に準じて老化後の伸び
を測定しオリジナルとの比すなわち残率を求めた。その
結果を第12歳こ示す。第12 表実施例 11 本発明に係る抗酸化剤のエチレン酢酸ビニル共重合体に
対する効果をみるために、次の配合で試料を作成し17
5qoのギャーオーヴン中での熱安定性および初期着色
性を測定した。 なお、初期着色に関してはハンター比色計を用いて黄色
度を求めた。結果を第1菱表‘こ示した。〈配合) エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂10の重量部モンタ
ン酸系糟剤 0.3試料化合物
(第1$表)第13 表実施例 12 ホリブチレンテレフタレート 10の重量部試料化
合物 (第14表)からなる配合
物を27000でィンジェクション加工し試験片を作成
した。 この試験片を用いて、150℃,240時間熱老化後の
抗張力残率を測定した。得られた結果を第14表に示す
。第14 表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の一般式〔I〕で示される化合物から選ばれた少
    なくとも1種及び一般式〔II〕で示される化合物から選
    ばれた少なくとも1種からなる合成樹脂用抗酸化剤組成
    物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、Rは炭素原子数1〜30のアルキル基を示し
    、R′は炭素原子数1〜4のアルキレン基を示す。 R_1,R_2及びR_3は各々水素原子、炭素原子数
    1〜18のアルキル基、シクロアルキル基又はアリール
    アルキル基を示す。また、xは1〜4の整数を示す。)
JP15146977A 1977-12-16 1977-12-16 抗酸化剤組成物 Expired JPS6040466B2 (ja)

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JP2013245269A (ja) * 2012-05-24 2013-12-09 Adeka Corp 安定剤組成物の製造方法
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