JPS6039954A - 移動体用多重通信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車の如き移動体における信号伝送システム
として好適な移動体用多重通信装置に関する。

近年自動車においては、自動車の機能の一層の高度化を
図るため、種々の制御装置が開発され４す１載されるよ
うになっており、これに伴い信号伝送の複雑化と大規模
化がもたらされ、ワイヤハーネスは複雑化・肥大化の傾
向にある。そこでワイヤハーネスの簡素化、合理化のた
めに多重通信システムが採用されるようになつ／こ。多
重通信システムはが々の信号を合成・多重化することに
より本数の少ないワイヤハーネスで信号を送ろうとする
ものである。

ここで従来の多重通信システムの構成例を述べる。従来
各負荷と操作部とを接ｈ″こする配線において信号線と
電源線が同一物を成していたのに対し、多重通信システ
ムでは、信号線と電源線を会期１すると同時に、信号線
に関し、各負荷への制御指令を生せしめる各操作手段を
備えた送信制御回路部と、各負荷をイ１１１“工える受
信制御回路部とを設けるように１１η成する０信号線は
該送信制御回路部と受信制御回路部との間に配設され、
多重化された信号を送信制御回路部から受信Ｒｊ制御回
路部へ伝送ぜしめる３、この場合、信号が多重化され−
Ｃいるだめ信は線は−・木で済み、ワイヤハーネスの簡
素化を図ることができる。Ｊ、た、送信制御回路部及び
受信制御回路部はリレースイッチ四から成るスイッチ回
路網或いはマイクロコンピュータ舌で構成され、送信ｉ
１１制御回路部ばＩり？定の操作手段め動作状態を検知
することにより所定の指令１５７号を送信シフ、一方受
信制御回路部は当該指令１言宸゛を受信解読し、所定ス
イッチを適宜に閉じて電源線から所定負荷に電力を供給
する機能を有する。

以」−において、従来で（５１：、送信制御回路部Ｃ１
、各靜スイッチ等で成る操作手段が備わる運転席イ」近
に配設されて主制御装置を成し、他方受信制御回路部は
、各負荷に接近させて車内各部に複数個配設され端末装
置どして副制御装置を成すものであり、丑だ信号の伝送
される方向も専ら送信制御回路部から受信制御回路部−
１の一方向のものであった。更にエンジン等の運転状態
を検知する各秤センサの検出信号も送（４制御回路部へ
伝送され、ここで演算処理され、所要の：ｌｉ！Ｉ御信
号が波信号対象に何カされるように構成されるのが一般
的である。斯くして送侶制釦１回路部Ｉ：Ｊ：中央処理
装置としての役：にＩＪを有１−．、この：音吐Ｃてお
いて従来の多ｒｆ＜、　’）ｉｊｊ信シフシステム央制
御方式ど云えるものであっ／ｒ。

しかしながら、自動車の電子制御機能の増加・拡大に伴
い、エンジンの運転状態を含めｊｌｊ両状前状態る情報
が増大するように々ると、主制御装置を成す一中−コン
ピュータを中央に設けてイ菖号処理、信号送信を行う「
１す；　ｉｌｊ制御方式でし１−１状況に十分対応しき
れない場合も生じＩＦｊる０まだ中火の回路部がシステ
ムダウンしたＪｇ合に、全システムに対する影響力も大
きいので、このような場合に少なくとも最低限の運転状
態を確保し得るというシステム的な要請を満足する必要
性が生じる。

そこで本出願では、制御能力を有する複数のジヨブユニ
ソ）・を移動体内の各所に分散的に配設し、各ジョブユ
ニソＩ・間で適宜なタイミングで信号の送受を行い、所
要の制御を行うようにした分散制御型の多重通信装置を
提供し、上記技術的要言會に応乏−ようとするものであ
るが、更に各ジョブユニットの作動状態、送信動作にお
いて不具合が発止した場合に、この事態に迅速に応答し
送信動作について適切な１フ１．置を取り得る構成を提
供するものである。

すなわち、不発ｌ叫の目的は、各ジョブユニットが送信
動作中のジョブユニットの送信信号を読みとることによ
って所定の順番で送信動作を行い且つ相互に４５号を送
受し合って所要の制御処理を行う分散制御型の移動体用
多重通信装置において、上記ジョブユニットのいずれ力
・に異常が生じ／こときに斯かるジョブユニットのその
後の送信動作を停市し、次の順番の−／ヨブユニットの
送信動作に移行せしめ、以って適正なるジョブユニット
の送信動作を確保するようにしたことにある。

本発明の特徴は、操作手段等の状態の検知及び各電気的
負荷の駆動等の如く所定の制御能力を有する複数のジョ
ブユニットを移動体の各所に分散的に配設し、各ジョブ
ユニット間で適宜なタイミングで信号の送受を行うこと
により所要の制御を行う分散制御型の多重通信装置にお
いて、上記各ジョブユニットの送信状態を監視すること
によって正常・異常を判別すると共に異常発生時に送信
動作を行うジョブユニットを指定するマネーシメン）・
ユニットを（ｄ設したことにある。

以下に本発明の一丈力色例イｒ・面イ・］図面に、！１
（ついて詳述する。

第１図において、一点鎖線で示されるブロックＡｇ自動
車等の如き移動体の車体輪郭を表わすものであり、’Ｕ
’ｔ　１図中左Ｉ！！ｌが車体Ｆ’ｒｔｌ方、右（１ｊ
ｌが車体後方であるとする。移動体を表わすフロックＡ
上には、との移動体にお・ける信号伝送ンスデｌ、であ
る不発リコに係る多２Ｆ通信装置がｎｆｗ戦されてお・
シ、これによって制御ユニットの配設箇所・接続関係及
び各負荷、操作手段、検出手段、表示要素等の配設箇所
・接届；関係が明確にされる。

制御ユニットシ１１．７個のジョブユニソｌ−１、２３
，４，５，６，７と１個のマネージメントユニット１０
から成り、・／ヨブユニット１〜７とマネージメントユ
ニット ュータで構成され、夫々送信機能と受イ１７機能を備え
ている。このように制御ユニットは分散制御型に構成さ
れる。そして配設位置として（ｄｌ、ジョブユニット１
　ｔｒ：：ｔ：右イ１１］１前部に、ジョブユニット２
は／′Ｌ′側前部に、ジョブユニット３は右１１１１中
央部に、ジＥ　フユニソＩ・４　ｋｌ、ＩＦ−仙１　中
央部ニ、ジョノユニソｌ５Ｕ１：左側後部に、ジョブユ
ニソＩ・６は車体の略中火部に、ジョブユニット７は運
転席の表示部近傍に、マネージメントユニット１０は車
体の略中火部に、夫々配設される。斯かる配設位置は、
接続される負荷、操作手段、検出手段、表示要素等との
位置関係によって定寸る。

寸だ、本発明に係る多重通信装置でｄｌ、信号線ど電源
糸ｉ（を分肉１［シて別々に配線し、信号線８は例えば
光ファイバ等を利用して多重伝送方式を採用しており、
−方電源線９はヒユーズ１１を介してハソテリ１２と各
ユニット１〜７．１０を接続している。特に、ジョブユ
ニット１〜・７ては各押抜検知対象物に係る信−弓検出
手段及Ｏ・各秤電気的負荷に係る信号伺与手段を光スイ
ッチ、光−（ニレフタ（ろ］ 或いは分光素子雪から成ソ光処１！４！回路に、ｌ：つ
て構成してる・す、本実施例では信号の処理について全
体的に光を利用した多重信−けろ一用いている。従って
第１図中の破線（ｄ光ファイ・・から成る有；弓−線を
意味し、実れｉ−、電源線を、仏味し、夫々別々に図示
１゜でいる。

ここで各ジョブユニット１−７の機能を；ｊｊ３へろ。

例エバ／ヨフユニット１は、ＺＩＴ体の右側前部のラン
プ類１３、クーリングノアンモ−り１４等の負荷を、他
のジョブユニットから送信される指令信号を受信し解読
することによって作動ぜ１〜めると共に、クーリングフ
ァンスイッチ、ブレーキ液スイッチ、コンプレソザ圧力
スイノチ等の被検知対象物の状態を、り］応するセンサ
及び光スィッチから成る検出手段１５によって検出し、
斯かる情報を信号（データ）として他のジョブユニット
等へ送信する機能を有している。他のジョブユニット２
〜７の構成及び機能もジョブユニッｌ−１と同−又←１
、ｆａｉ　（以てあり、各ジョフ゛ユニットはざ虫自の
ブログラノ、に従って動作する。ただし、各ジョブユニ
ソｌ−シシ夫／ｒその配設筒所に応じた固有の負荷並０
・に固有の被検知対象に係る検出手段、更に（ｄ、表示
便素″今ｅイＪ！！！えでいる。

マネーノノントユニソｌ−１０ｉ７ｈジョブユニット１
〜７に対して別個に設けられるものであり、上乙己／゛
ｌフーＪ〜ニット１〜７に対し並列な関係で信潟腺８、
電源線９に接わ１されている３、マネーシメン）・ユニ
ツｌ□　Ｉ　Ｑ　（０、（＋４−杼ＭＡ　８　’Ｓ：介
してショブユニッ１−１へ−７の送イ記する信号６−す
べて読み込み、とれによリソヨブユニソ１−１・へ７の
動作状態の正常・ゲ（常を監視する機能をイ１するもの
である。

なお図面中１６　、１７　＆；Ｊ−移動体の右１ｉ１１
の前後ドアに関する制ｐｉを行うトアユニッＩ・であり
、ジョブコニノド３の支配下にある。同様に１８．１９
はジョブユニット４の支配下にある左側の前後ドアのド
アユニットである。

第２図は前記多重通信装置のシステム構成を明確にする
目的で記載された図面である。各ジョブユニット１〜７
　ｆｄ、夫りに備わる所定負荷に関し動作指令のだめの
信号処理機能と被検知−４」角物から所定情報を取り出
す機能をイｊしている。そしてジョブユニット１〜７、
マネージメントユニット１０は共通の信号線８で接わ“
しされ、この信乞線８を介シテショプユニット１〜７、
マイ、−／ノントユニット１０の夫々の間で後述する如
き各神データの送受が行わ涯ることになる。１．〔お１
ン、ｌ　Ｉｔ”　８　ａ　−ｆ、：ｌ、光分配器である
。

次に第３図乃至第６図を参照して１）ｉｊ　詔多重；ｊ
ＴＩ　４ｊＩ装入のデータ伝送動作を１７．Ｉｔ、　’
！’］　’Ｊ−る。白）、）図（−１、データ送信に係
るンローチャ−１・１ツｌＸ　第４図乃’）〕’Ｊ’、
Ｇ図ハ各ジョブユニットのイν７−シじ糸車−＼の出力
タイミングチャート図である。

第３図において、先ず電υつ（スイッチをメンすること
によって電源かシステムに投入されると、最初ジョブユ
ニット１　（図中　Ｊ　Ｕ−］　と１記す）がテーク（
指令信号、検出情報り９）をその送信機能に基ついて信
号線８　（データバス）に出力しく処理２０）、他のジ
ョブユニット２〜７、マネージメントユニット 定められメこ一ｆｆｉｆｆｉ時間ｔ１　である。この一
定時間の間、他のジョブユニット２〜７、マネージメン
トユニット１０は上記データを受信処理し、各々所定の
プログラムに従ってジョブユニット２〜７は各イ１荷を
制御し、他方マネージノントコ−ニットは信号線８に出
力されだテ−りの状態の監視を行う。次のスーアップで
＋ａ−、ジョブユニット２（図中ＪＵ−２　と記す）か
梠月腺８を介してデータの送信を行い（処理２１）、他
のジョブユニット１。

３〜７、マネージメントユニット い、−に記と同様の動作を反復する。以下ンヨブユニソ
ｌ−　３　、　４　の順序で送信動作を繰シ返し、河び
ジョブユニット１に戻り、更にこれを反復する。

各処理２０．２１　が１１われる際には、その都度処刑
１のタイミングが妥当か否か、及び出力テ−りが正常で
あるか否かが判断される（判断２２．２３）。

−に記の如き多重通信装置の一連の動作によって、第４
図に示されるような各ジョブユニット１〜７の出力タイ
ミングチャート（送信タイミングチャート）が生じ、と
れによって倍旧−線８には２４の如きタイミングで各ジ
ョブユニット１〜７の送信データＳ，〜ｓ７　が流れる
。第４図中、Ｌｌ　の間は出力（送信）の時間、Ｌ２　
の間Ｕ、入力（受信）及び処理を行う時間であり、送信
動作、受（ｄ動作は排他的に生じる。どのようなジョブ
ユニソｌ−　１〜７の順次的な送信動作は、各ゾヨブユ
，二ソトか送信状態にあるジョブユニットか出力するテ
ークを監視することにより、送信テ−りの中に含寸れる
順序指定信号を解読することによって行わ）］る。

すなわち、この順序指定信刊にノ１（ついて、送信動作
となるべき次のジョブユニットを定めるように構成され
ている。具体的に（σ］：、各ジョブユニットの送信デ
ータｓ１〜ｓ７　の構成υ二１、、第５図に示されるよ
うにツタートビノト２５、アドレスビット２６、データ
ピッｌ−　２　７　、パリティビット２８、ストップビ
ット２９から成る○そとでストップビット２９を各々の
ジョブユニットに関し異なる周波数又はパルス符号で形
成することにより上記順序指定信号どする。

以上の如く、本発明に係る多重通信装置では、車体各部
に配設された分散制御型制御ユニットとしての複数のジ
ョブユニット１〜７の間で信号の送受を行って、所定制
御を行うものであるが、信乞送受の形態を、ジョブユニ
ット１〜７が直前のジョブユニットの送信信号を読みと
ることにより順次ループ的に繰り返すように構成した。

従ってシステム構成が極めて簡易になると共に、各ジョ
ブユニノｌ−旬の規模の拡大を簡易に行えるため機能の
増大に伴う規模の拡大に対処することができる。

第６図いＪ、マネージメントユニット１０の動作全説明
するタイミンクチャート図である。信号線８においては
本来的に第４図の２４の如く各ジョブユニット１〜７の
送信データＳ，−　ｓ７　か所定の順序で繰り返し伝送
される。ところが、図示される如くジョブユニット２の
動作に異常が生じたときには、ジョブユニット２の送信
データｓ２を常に読み込むマネージメントユニット 検知し、ジョブユニット２が故障であることを知らせる
信号陣を出力し、これによって次に７ヨブユニット３が
送信動作を行うように指定する（第３図中の処理３０）
。その後（ｄ、故障状態にあるジョブユニット２の送信
動作を省略して最初に定められ／と順番で送信動作が繰
！７返えさ）することになる。

上記の場合において、信乞，　”＋ｔｑに基つきインス
トルメントパネルに配設される故障表示要素を介してジ
ョブユニッｌ−　２が故障であることＣ」、運転者にも
知らされる。これにｆ．ｊ：他のシ・ｒ報手段を用いる
ことも可能である。

上記実施例においてジョン″−１−：一ツトの個数に１
、７個としたが、この個数（４、任意であり、ｊ１千σ
宜に個数を変えると七ができるのは勿論である。

次に本発明に関連する技術的中１項として各／ヨブユニ
ット１〜７に有膜さ７′１／こ検出手段及び負荷を駆動
する磯溝、マネージメントユニットジョブユニット１〜
７の内部構造を概説する。

第７図において、ジョブユニット６の下ＩＩＩに配設さ
れた３１は検出手段であり、３２は負荷駆動ユニットで
ある。この実施例でに、検出手段３１は信号を波長多重
伝送ぜしめる光ファイバ３８において直列的に接続され
ており、各検出手段３１の中には分光素子（フィルタ）
３１ｄと光スィッチ（不図示）を含み、所定の波長のゲ
６を光スィッチて透光・遮光することにより所定の被検
知対象物の動作状態を検出することができる。負荷駆動
ユニソＩ・３２は、内部に分光素子３２ａ　と、駆動回
路３２ｂを内蔵し、分光素子３２ａによって光ファイバ
４８から所要の信号を取り出すことによシミ分線３９か
ら電力を取り出し、駆動回路３２ｂを介してランプ等の
負荷３３に電力を供給するように作動する。なお図中、
８ａ　は光分配器であり、９ａはカプラである０ 第８図はマネージメントユニット１０の内部を示し、１
０ａは安定化電源回路、１０ｂ　はＯ／Ｅ。

Ｅ１０変換回路、１０Ｃは制御回路であり、論理演算は
制御回路１０Ｃにおいて行われる。）第９図はジョブユ
ニソｒの内部を示し、３４は安定化電源回路、３５．３
６　（ｔｌ、　Ｏ／Ｅ　、　Ｅ１０変換回路、３７（は
！ｔｉ制御回路、４０にｌ：　Ｅ１０変換回路である。

従って論理演鎧は制御回路３７において電気的に行われ
、イ言月として伝送されるときには光の形態で行われる
ようにしている。

以上の説明で明らかなように、本発明によ、ｔｌ、げ、
移動体における信号伝送及び制御に＋９＝ｌ　Ｌ複数の
制御用ショア゛ユニットか相互に適宜なタイミングで信
号送受を行いながら順次送信動作を繰り返すという分散
制御バ１７の多用通信方式を採用したため、通信システ
ｌ、の規模の拡大化を容易に行えると共に、更にンヨブ
ユニットの送信動作を’ｒｒ’ａ祝するマイ、−ジノン
トユニソＩ・を側設することにより各ンヨブユニツトに
おける異常発生に対し迅速に対処することができ、通信
システムにおける最低限の１１−常々作動状態を確保し
、イ言頼性を向上することができる。

寸だ各ジョブユニットに側設される検出手段、負荷等は
容易に追加、変更することができ、更にはジョブユニッ
トの個数も追加、変更することができるため、大幅に変
更することなく、システム構成の変更に対し迅速且つ柔
軟に対応するととができる。

捷だシステムの一部に故障が生じたとしても、故障部分
を早急に除去するため７ステｌ、全体に対する影響は少
なくなり、作動信頼性を高く保持することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は移動体における本発明に係る多重連イ言装置の
配設状態を示す図、第２図は多重通信装置のシステム（
ｊ１η成図、第３図ニ１コ動作説１す］のだめのフロー
チャート図、第４図は送信動作に係るタイミングチャー
ト図、第５図は送信４８月の内容を示す図、第６図はマ
ネージメントユニット 明するタイミングチャー　１・図、第７Ｎｄ、各ジョブ
ユニットの検出手段、負荷，駆動ユニットの構成を示す
図、第８図はマネージメントユニット構造を示す図、第
９図はジョブユニットの内部構造を示す図である。 図面中、１〜７は制御用ジョブユニット、８。 ３８、４８は信号線、９，３９は電源線、１０はマネー
ジメントユニット、ｓＩ〜ｓ７ｔ：Ｊ：各ジョブユニッ
トの送信データ、ｔ，は送（ｉ’ｉ時間、ｔ２　は受信
時間である。 特り′１−出願人　本「１１技研工業株式会社代Ｊｊ１
人弁理士　下　口」　容一部 間　弁理士　犬　僑　邦　部 同　弁Ｊ４１＾十　′　小　山　有

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 移動体内の適宜な箇所に配設され、夫々被検知対象物と
   電気的違荷を備えると共に、該被検知対象物に基づいて
   発生する信号を他のジョブユニットへ出力する送信機能
   と他のジョブユニットから送信された信号を入力し解読
   することにより上記電気的負荷を駆動する受信機能を備
   える複数の制御用ジョブユニットと、該各ジョブユニソ
   ）・を共通的に接＜、７．）する信号線ど、該信号線に
   接続され、各ジョブユニットの送信信号を入力すること
   によシ各ジョブユニットの正常・故常を監視するマネー
   　ジメントユニットとから成り、上記各ジョブユニット
   の間の信号送受に基づく順次的な送信動作においていず
   れかのジョブユニットに異常が生じたとき、」−記マネ
   ージメントが異常検知信号を出力し、次に送信動作を行
   うジョブユニットを指定するように構成したことを特徴
   とする移動体用多重通信装置