JPS6039435Y2 - 水切板 - Google Patents
水切板Info
- Publication number
- JPS6039435Y2 JPS6039435Y2 JP2030580U JP2030580U JPS6039435Y2 JP S6039435 Y2 JPS6039435 Y2 JP S6039435Y2 JP 2030580 U JP2030580 U JP 2030580U JP 2030580 U JP2030580 U JP 2030580U JP S6039435 Y2 JPS6039435 Y2 JP S6039435Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- draining
- drain
- hole
- sealing material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は窓枠に取付けられ雨水が室内側に侵入すること
を防止する水切板に関するものである。
を防止する水切板に関するものである。
従来、この種の水切板は水切皿板の両端部に水切端板を
装着して水切皿板の端部に吹きつけられた雨水が室内側
に侵入しないようにしたものが知られている。
装着して水切皿板の端部に吹きつけられた雨水が室内側
に侵入しないようにしたものが知られている。
そして、水切皿板と水切端板との装着構造としては実公
昭５１−４００３９号公報、実公昭５２− ’１７０２
号公報、実開昭５３−１５１２３６号公報に示す如く、
水切皿板の断面形状に合致した凹溝を水切端板に形威し
、この凹溝内に接着剤を入れるとともに水切皿板の端部
を嵌合して水切皿板の端部と凹溝底部との間に接着剤を
介在させて水切皿板の端部を接着剤で隙間なく覆って水
切皿板表面からつたわってくる雨水か水切端板凹溝と水
切板布端部との隙間から室内側に侵入することを防止し
て水切皿板の表面に沿って室内側に流れ落ちるようにし
ている。
昭５１−４００３９号公報、実公昭５２− ’１７０２
号公報、実開昭５３−１５１２３６号公報に示す如く、
水切皿板の断面形状に合致した凹溝を水切端板に形威し
、この凹溝内に接着剤を入れるとともに水切皿板の端部
を嵌合して水切皿板の端部と凹溝底部との間に接着剤を
介在させて水切皿板の端部を接着剤で隙間なく覆って水
切皿板表面からつたわってくる雨水か水切端板凹溝と水
切板布端部との隙間から室内側に侵入することを防止し
て水切皿板の表面に沿って室内側に流れ落ちるようにし
ている。
しかし、この構造であると水切端板の凹溝内に接着剤を
入れる構造であるから、接着剤が均一に凹溝底部に入ら
す凹溝と水切皿板端部とを確実にシールできずに雨水が
室内側に侵入したり、あるいは接着剤を凹溝内に入れる
作業が面倒で長時間要するからそれだけ製作コストが高
くなってしまう等の不具合を有する。
入れる構造であるから、接着剤が均一に凹溝底部に入ら
す凹溝と水切皿板端部とを確実にシールできずに雨水が
室内側に侵入したり、あるいは接着剤を凹溝内に入れる
作業が面倒で長時間要するからそれだけ製作コストが高
くなってしまう等の不具合を有する。
本考案は上記の事情に鑑みなせれたものであり、その目
的は水切皿板端部と水切端板との嵌合部分のシールを確
実に保持して雨水がその嵌合部分から室内側に侵入する
ことを防止できると共に、シール材を短時間に簡単に取
付けできるようにした水切板を提供することである。
的は水切皿板端部と水切端板との嵌合部分のシールを確
実に保持して雨水がその嵌合部分から室内側に侵入する
ことを防止できると共に、シール材を短時間に簡単に取
付けできるようにした水切板を提供することである。
以下図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第１図は水切板の分解斜視図であり、水切板はアルミ等
の剛性大なる材料製の水切皿板１と、その両端部に嵌合
取付けられる合成樹脂等の弾力性大なる材料製の水切端
板２とより威る。
の剛性大なる材料製の水切皿板１と、その両端部に嵌合
取付けられる合成樹脂等の弾力性大なる材料製の水切端
板２とより威る。
前記水切皿板１は下向に傾斜した本体３の上縁側に略垂
直な上縁４を、下縁側に下向に傾斜した下縁５をそれぞ
れ一体形成した断面略り字状となっている。
直な上縁４を、下縁側に下向に傾斜した下縁５をそれぞ
れ一体形成した断面略り字状となっている。
前記水切端板２は水切皿板１の断面形状と同一形状なる
貫通孔６を有する本体７の一端側に水切側板８を一体形
成した形状となり、貫通孔６の一側開口部より水切皿板
１が嵌合され、他側開口部よりシール材が充填される。
貫通孔６を有する本体７の一端側に水切側板８を一体形
成した形状となり、貫通孔６の一側開口部より水切皿板
１が嵌合され、他側開口部よりシール材が充填される。
しかして、水切端板２の貫通孔６内にその一側開口部よ
り水切皿板１の端部を嵌合し、貫通孔６の他側開口部よ
りシール材９を充填して水切皿板１の端面１ａに圧着す
ることによって当該シール材９で貫通孔６と水切皿板端
部との間、つまり水切皿板端部と水切端板２との嵌合部
分をシールする。
り水切皿板１の端部を嵌合し、貫通孔６の他側開口部よ
りシール材９を充填して水切皿板１の端面１ａに圧着す
ることによって当該シール材９で貫通孔６と水切皿板端
部との間、つまり水切皿板端部と水切端板２との嵌合部
分をシールする。
このようであるから、水切皿板端部と水切端板２との嵌
合部分をシール材９でシールでき、この嵌合部分から雨
氷が室内側に侵入することを防止できる。
合部分をシール材９でシールでき、この嵌合部分から雨
氷が室内側に侵入することを防止できる。
また、水切端板２の貫通孔６に水切皿板１の端部を嵌合
した後にその貫通孔６の反対側からシール材９を充填す
れば良いので、シール材９を確実に充填して水切皿板１
の端面１ａを均一かつ確実にシールできて雨氷の室内側
侵入をより一層確実に防止できると共に、シール材９は
貫通孔６と水切皿板端面１ａとで形成される溝内にただ
単に満杯になるまで詰め込むだけで良くシール材９の充
填が短時間に簡単にできる。
した後にその貫通孔６の反対側からシール材９を充填す
れば良いので、シール材９を確実に充填して水切皿板１
の端面１ａを均一かつ確実にシールできて雨氷の室内側
侵入をより一層確実に防止できると共に、シール材９は
貫通孔６と水切皿板端面１ａとで形成される溝内にただ
単に満杯になるまで詰め込むだけで良くシール材９の充
填が短時間に簡単にできる。
第４図は水切板を建屋Ａに取付けた状態を示し、水切端
板２の室内側部分は外装壁Ｂで覆われている。
板２の室内側部分は外装壁Ｂで覆われている。
なお、実施例においては第３図に示す如く貫通孔６内に
位置決め用の突起１０が形成しであるから、水切皿板端
部を貫通孔６内に嵌合差し込む時の位置決めができて便
利である。
位置決め用の突起１０が形成しであるから、水切皿板端
部を貫通孔６内に嵌合差し込む時の位置決めができて便
利である。
第５図は水切端板２の他の実施例を示す斜視図であり、
本体７の巾方向中央部に水切側板８を形成すると共に、
貫通孔６内巾方向中央部に位置決め用の突起１０を形成
した構造となっている。
本体７の巾方向中央部に水切側板８を形成すると共に、
貫通孔６内巾方向中央部に位置決め用の突起１０を形成
した構造となっている。
このように樹皮すれば、第６図に示す如く水切皿板１の
左右端部に同一の水切端板２を装着できるからコスト安
となる。
左右端部に同一の水切端板２を装着できるからコスト安
となる。
本考案は以上の様になり、水切皿板端部と水切端板との
嵌合部分をシール材９で確実にシールして雨水がその嵌
合部分より室内側に侵入することを防止できる。
嵌合部分をシール材９で確実にシールして雨水がその嵌
合部分より室内側に侵入することを防止できる。
また、シール材９は貫通孔６と水切皿板端面１ａとより
成る溝内に充填するだけであるから水切皿板端面１ａを
均一かつ確実にシールできて前記嵌合部分のシールを確
実とすることができると共に、シール材９を短時間に容
易に取付けることができ製造コストを安くできる。
成る溝内に充填するだけであるから水切皿板端面１ａを
均一かつ確実にシールできて前記嵌合部分のシールを確
実とすることができると共に、シール材９を短時間に容
易に取付けることができ製造コストを安くできる。
図面は本考案の実施例を示すものであり、第１図は分解
斜視図、第２図は嵌合取付けた状態の平面図、第３図は
その横断面図、第４図は建屋に取付けた状態の説明図、
第５図は水切端板の他の実施例を示す斜視図、第６図は
その水切端板を装着した水切板の建屋取付平面図である
。 １は水切皿板、２は水切端板、６は貫通孔、９はシール
材。
斜視図、第２図は嵌合取付けた状態の平面図、第３図は
その横断面図、第４図は建屋に取付けた状態の説明図、
第５図は水切端板の他の実施例を示す斜視図、第６図は
その水切端板を装着した水切板の建屋取付平面図である
。 １は水切皿板、２は水切端板、６は貫通孔、９はシール
材。
Claims (1)
- 水切皿板１の両端部に水切端板２を嵌合取付けてなる水
切板において、前記水切端板２に水切皿板１の断面形状
と略同−なる貫通孔６を形成すると共に、該貫通孔６と
水切皿板端面１ａとより形成される溝内にシール材９を
充填したことを特徴とする水切板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2030580U JPS6039435Y2 (ja) | 1980-02-21 | 1980-02-21 | 水切板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2030580U JPS6039435Y2 (ja) | 1980-02-21 | 1980-02-21 | 水切板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56124169U JPS56124169U (ja) | 1981-09-21 |
| JPS6039435Y2 true JPS6039435Y2 (ja) | 1985-11-26 |
Family
ID=29616514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2030580U Expired JPS6039435Y2 (ja) | 1980-02-21 | 1980-02-21 | 水切板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6039435Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60161282U (ja) * | 1984-04-03 | 1985-10-26 | ミサワホ−ム株式会社 | サツシ枠の周囲部における水切り構造 |
-
1980
- 1980-02-21 JP JP2030580U patent/JPS6039435Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56124169U (ja) | 1981-09-21 |
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