JPS6037105B2 - エポキシコハク酸モノエステル化合物 - Google Patents

エポキシコハク酸モノエステル化合物

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JPS6037105B2
JPS6037105B2 JP2353777A JP2353777A JPS6037105B2 JP S6037105 B2 JPS6037105 B2 JP S6037105B2 JP 2353777 A JP2353777 A JP 2353777A JP 2353777 A JP2353777 A JP 2353777A JP S6037105 B2 JPS6037105 B2 JP S6037105B2
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epoxysuccinic acid
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二郎 沢田
和紀 花田
正晴 玉井
繁夫 森本
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はェポキシコハク酸モノェステル化合物に関し、
更に詳しくはチオール基がその活性の発現に関与する蛋
白分解酵素の活性を阻害するェポキシコハク酸モノェス
テル化合物に関するものである。 本発明者らは種々研究の結果、トランスェポキシコハク
酸モノェステル化合物はチオール基がその活性の発現に
関与する蛋白分解酵素の活性を強力に阻害し、しかも極
めて低毒であることを見出して本発明を完成した。 本発明を以下詳細に説明する。 本発明の目的化合物は、 一般式 (式中、Xはメチル基またはハロゲン原子を示し、mは
2〜7の整数を示し、nは0〜2の整数を示す。 nが2のときはXは相異なってもよい。 )で表わされるェポキシコハク酸モノェステル化合物ま
たはその塩である。 ここにおいて、ハロゲン原子は塩素原子または臭素原子
であることが望ましい。 一般式(1)で表わされる本発明の目的化合物(以下化
合物(1)と略称する。 )は次の方法で製造される。すなわち、 一般式 (式中、m、n、×は前記と同義である。 )で表わされるアルコールと、ェポキシコハク酸とを酸
性触媒の存在下に処理するか、一般式(ロ)で表わされ
るアルコールとェポキシコハク酸ジハラィドとを反応せ
しめて、一般式 (式中、m、n、×は前記と同義である。 )で表わされるェポキシコハク酸ジェステル(以下化合
物(血)と略称する。)を得、この化合物(皿)をアセ
トン、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシドなどの水に可溶な有機
溶媒か一般式(0)で示されるアルコールあるいはこれ
らと水の混液に溶解し、これに水酸化ナトリウム、水酸
化カリウムなどの苛性アルカリを等モル含むアルコール
溶液、を望ましくは一般式(ロ)で示されるアルコール
溶液を氷袷下または室温で加えて0.5〜2時間婿拝し
て加水分解する。 生成する化合物(1)のアルカリ金属塩は沈澱または結
晶し、容易に炉別できる。生成物の析出を早めるために
アルコールと混合しうる溶媒、例えばヱーナル、ヘキサ
ンなどを加えてもよい。さらにまた、苛性アルカリを等
モル含むアルコール溶液を使用することなしに化合物(
瓜)をジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、
テトラヒドロフランなどに熔解し、氷冷下に適当量の水
酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの苛性アルカリの
水溶液を加えて凝梓後、炉過し、炉液にァセトンあるい
はジオキサンなどの溶媒を加えて生成物(塩)を析出さ
せてもよい。 いずれの製造法においても、生成物(塩)は必要に応じ
て洗浄あるいは再結晶などにより容易に精製することが
できる。 このアルカリ金属塩をフリーの酸にするには硫酸などで
酸性にした後、酢酸エチル、ベンゼンなどの適当な有機
溶媒で目的物を抽出し、常用の方法により、適宜精製す
ることができる。 化合物(1)は油状になるものもあり、アルカリ金属塩
となして精製するのが便利である。 アルカリ金属塩がm.p.を測定している間に褐色に変
色したり、発泡したりして、その正確なm.p.や分解
点を測定することが不可能な場合には、これをパラニト
ロベンジルチウロニウム塩などとして同定する。なお、
本明細書においては化合物(1)は、すべてトランス体
である。 本発明の目的物である化合物(1)はチオール基がその
活性の発現に関与すると考えられている/ゞ/ぐイン、
フイシン、ブロメリン、ブロメラインなどの蛋白分解酵
素の活性および豚の肝臓カテプシンBなどの活性を強力
に阻害し、しかもその毒性が極めて低い。 化合物(1)がこれらの酵素の活性を強力に阻害するこ
とを明らかにするため、パパィンを用いた試験例を次に
示す。 試験例 20ミリモル濃度のエチレンジアミン四酢酸ニナトリウ
ム溶液で40ミリモル濃度となるように調製したシステ
ィン溶液(pH6.8)0.25の‘と化合物(1)溶
液0.25の‘とをパパィン水溶液(80一多/泌)0
.5の
【に加え、40qoに15分間加溢した後、基質
として40℃に予温した1%カゼイン溶液〔33ミリモ
ル濃度リン酸緩衝液(pH6.8)〕5の‘を加え、更
に40qoに10分間加溢して反応せしめた後、440
ミリモル濃度のトリクロル酢酸溶液5の‘を加えて反応
を停止せしめた。 炉過後、その炉液について28瓜mにおける吸光度Aを
測定し、同時に対照として化合物(1)の代りに水だけ
を用いて吸光度Bを測定し・活性阻害率を主ヂXloo
により計算した。この方法により50%の活性阻害を示
す物質の量をm軌とし、第1表に示した。第1表 註)表中の化合物のうち*印はナトリウム塩、他はカリ
ウム塩で測定した。 化合物(1)はトリプシンで代表されるセリンー蛋白分
解酵素およびペプシンで代表される酸性蛋白分解酵素の
カゼイン分解活・性を阻害しない。すなわち、化合物(
1)はチオール基がその活性に関与する蛋白分解酵素の
活性のみを特異的に阻害するだけで、その他の活性を全
く阻害しない。次に実施例を挙げて本発明を説明する。 実施例 1 ェポキシコハク酸モノシクロヘキシルェステルカリウム
塩の製造‘a)ェポキシコハク酸ジシクロヘキシルェス
テル2.5夕を40舷のシクロヘキシルアルコールに溶
解し、水酸化カリウム400の9を含むメタノール溶液
3の‘を室温下に滴下した。 2時間半擁拝したのち、反応液に300の‘のエーテル
を加えて約5℃で一夜放置した。 生じた沈澱を炉取し、エタノールーェーテル混液より再
結晶し、目的物1.2夕を得た。m.P.187一18
び0(針状晶) IRyKBr(抑−1):1740(エステル),16
20(COOK),900(エポキシ)N.M,R.(
D20):6:1.0〜2.3(1凪,m,シクロヘキ
シル),3.49 3.61(2日,d.d,J=2も
,),4.85(IH, nl, 元素分析値:C,虹,305Kとして、 理論値(%):C47.62, 日5.16実験値(%
):C47.71, 日5.14‘bー ェポキシコハ
ク酸ジシクロヘキシルェステル1.0夕をジメチルホル
ムアミド30の‘に溶解し、IN水酸化カリウム2の上
を鷹伴、氷冷下に滴下し、約IQ分後、不溶部分を炉別
し、炉液にアセトン約400の‘を加えていまらく静直
した。 析出した結晶を水−アセトン混液より再結晶し、目的物
0.74夕を得た。m.P.188−190午○(針状
晶) 実施例 2 ェポキシコハク酸モノシクロヘキシルナトリウム塩の製
造ェポキシコハク酸ジシクロヘキシルェステル1.02
をジメチルスルホキシド30の‘に溶解し、IN水酸化
ナトリウム2肌を蝿拝、氷冷下に滴下し、約10分後、
不溶部分を炉別し、炉液にジオキサン約500の‘を加
えて静遣した。 析出した結晶を水−アセトン混液より再結晶し、目的物
0.58夕を得た。m.p.191−194℃ IRひKBr(伽‐1):1745(エステル),16
20(COONa),902(エポキシ)N.M,R.
(D20):6=1.0〜2.3(1凪,m,シクロヘ
キシル),3.49,3.61(が,d.d,J=2も
,),4.48(IH, nl, 元素分析値:C,虹,305Naとして 理論値(%):C50.85, 日5.55実験値(%
):C50.93, 日5.53実施例 3ェポキシコ
ハク酸モノシクロベンチルェステルカリゥム塩の製造‘
a’ェポキシコハク酸ジシクロベンチルェステル2.5
夕とシクロベンチルアルコール40Mを用いて実施例1
{a’と同じように処理して、目的物1.2夕を得た。 m.P.157−160qC IRレKBr(肌‐1):1745(エステル),16
20(COOK),901(エポキシ)N.MR.(D
20):6=1.0〜2.3(斑,m,シクoベンチル
),3,48,3.60(が,d.d,J=2比,),
4.81(IH, nl, 元素分析値:C9日,.QKとして、 理論値(%):C45.38, 日4.62実験値(%
):C45.45, 日4.63‘b} ェポキシコハ
ク酸ジシクロベンチルェステル1.0夕をジメチルホル
ムアミド30私に溶解し、実施例1‘b〕と同じように
IN水酸化カリウムで処理して、目的物0.68夕を得
た。 m.P.156−15900 実施例 4 ェポキシコハク酸モノシクロベンチルェステルナトリウ
ム塩の製造実施例3‘bにおいて、ェポキシコハク酸ジ
シクロベンチルヱステル1.09を用いて、水酸化カリ
ウムを水酸化ナトリウムにかえて同じように処理して、
目的物0.58夕を得た。 m.p.162−165qoIRレKBr(弧‐1):
1783(エステル),1618(COONa),90
2(エポキシ)N.M.R.(D2○):8ニ1.0〜
2.3(母日,m,シクoベンチル),3.48,3.
60(幻,d,d,J=2日2,),4.82(IH, n丁, 元素分析値:C9日,.QNaとして、 理論値(%):C48.65 日4.99実験値(%)
:C48.68, 日5.02実施例 5ェポキシコハ
ク酸モノシクロオクチルェステルカリウム塩の製造ェポ
キシコハク酸ジシクロプロピルェステル1.0夕をジメ
チルホルムアミド30泌に溶解し、実施例1‘bーと同
じように処理して、目的物0.63夕を得た。 153−1570 mレKBr(即−1):1740(エステル),162
0(COOK),902(ヱポキシ)N.M.R.(D
20):6ニ0.9〜2.5(14日,m,シクロオク
チル),3.48,3.60(2日,d.d,J=2も
,),4.55(IH, n】, 元素分析値:C,2日,705Kとして、理論値(%)
:C51.43, 日6.07実験値(%):C51.
54, 日6.11実施例 6ェポキシコハク酸モノシ
クロプロピルェステルカリウム塩の製造ェポキシコハク
酸ジシクロプロピルェステル1.Mをジメチルホルムア
ミド30の【に溶解し、実施例1{b)と同じように処
理して、目的物0.48夕を得た。 IRレKBr(伽‐1):1745(エステル),16
20(一COOK),902(エポキシ)N.M.R.
(D2〇):6ニ1.1〜2.2(4日,m,シクoプ
ロピル),347,3.61(が,d.d,J;2日2
,),4.85(IH, nl, 元素分析値:C7日705Kとして、 理論値(%):C40.00, 日3.33実験値(%
):C40.17, 日3.28目的物はm.p.の測
定ができなかったので、常法通り調製したパラニトロベ
ンジルチオウレア・ハイドロクロライド450雌および
目的物450moを水1.5の‘、エチルアルコール3
.5の‘の濃液に加温溶解し冷時生ずる結晶を炉別し、
水ーェチルアルコール混液より再結晶し針状結晶のパラ
ニトロベンジルチウロニウム塩を得た。 m.p.158−16100 元素分析値:C,5日,707N3Sとして、理論値(
%):C47.00,日4.44,NIO.97実験値
(%):C47.04,日4.51,NIl.03実施
例 7ェポキシコハク酸モノ(2′−トランスーブロム
ーシクロベンチル)ェステルカリゥム塩の製造ェポキシ
コハク酸ジ(2′ートランスーフロムーシクロベンチル
)ェステル1.0夕を用いて、実施例1{b)と同じよ
うに処理して、目的物0.57夕を得た。 m.P.177一179qo(分解) IRレKBr(cm):1740(エステル),162
0(COOK),902(エポキシ)N.M.R.(D
2○):6ニ1.0〜2.3(7日,m,シクロベンチ
ル),3.483,61(斑,d.d,J=2L,),
4.82(IH, nl, 元素分析値:C9日,oQBrKとして、理論値(%)
:C34.07, 日3.15実験値(%):C34.
15 日3.09実施例 8 ェポキシコハク酸モノ(3′ーシスークロルーシクロベ
ンチル)ェステルカリウム塩の製造ェポキシコハク酸ジ
(3′−シスークロルーシクロベンチル)ェステル1.
0夕を用いて、実施例1{Wと同じように処理してのち
、目的物0.52夕を得た。 m.P.164−1670(分解) IRひKBr(仇‐1):1745(エステル),16
20(COOK),901(エポキシ)N.M.R.(
D2○):6ニ1.0〜2.3(7日,m,シクoベン
チル),3.4&3.61(餌,d.d,J=2Hz,
),4.82(IH, nl, 元素分析値:C9日,oQCIKとして、理論値(%)
:C39.63, 日3.67実験値(%):C39.
59, 日3.71実施例 9ェポキシコハク酸モノ(
3′ートランスーメチルーシクロベンチル)ェステルカ
リゥム塩の製造ェポキシコハク酸ジ(3′ーメチルーシ
クロベンチル)ェステル1.0夕を用いて、実施例1‘
b’と同じように処理して、目的物0.60夕を得た。 IRレKBr(肌‐1):1720(エステル),16
20(COOK),902(エポキシ)N.M.R.(
D2〇):6ニ1.0〜2.3(7日,m,シクロベン
チル),3.47,3.60(2日,d.d,J=2L
,),4.85(IH, nl, 元素分析値:C,虹,305Kとして、 理論値(%):C47.62, 日5.16実験値(%
):C47.77, 日5.15目的物は、明確なm.
p.を示さなかったのでこれを実施例6と同じようにパ
ラニトロベンジルチゥロニゥム塩に変えてm.p.を測
定した。 m.P.155−15700元素分析値:C,8日23
07N3Sとして、理論値(%):C50.82,日5
.41,N9.88実験値(%):C51.94,日5
.46,N9.80実施例 10ヱポキシコハク酸モノ
(4′ートランスークロルーシクロヘキシル)ェステル
カリウム塩の製造ェポキシコハク酸ジ(4ートランスー
クロルーシクロプロピル)ェステル1.0夕を用いて実
施例1〔b)と同じように処して、目的物0.54夕を
得た。 m.p.186山189q○瓜ひKBr(伽‐1):1
738(エステル),1620(COOK),900(
エポキシ)N.M.R.(D2○):6;1.0〜2.
3(9日,m,シクロヘキシル),3.49,3.61
(2日,d.d,J:2日2,),4.85(IH, nl, 元素分析値:C,虹,205CIKとして、理論値(%
):C41.88, 日4.19実験値(%):C41
.93, 日4.22実施例 11ヱポキシコハク酸モ
ノ(2′ーシス−プロムー5−トランスークロルーシク
ロヘキシル)エステルカリウム塩の製造ェポキシコハク
酸ジ(2′−シスーフロムー5−トランスークロルーシ
クロヘキシル)エステル1.0夕を用いて、実施例1‘
b}と同じように処理し、水ージオキサン鷹液で再結晶
し、目的物0.48夕を得た。 m.P.148−15100 1RレKBr(肌‐1):1740(エステル),16
20(COOK),901(ヱポキシ)N.M.R.(
D20):6:1.0〜2.3(斑,m,シクロヘキシ
ル),3.49 3.61(2日,d.d,J=2Hz
,),4.85(IH, nT, 元素分析値:C,山,.05CIBrKとして、理論値
(%):C32.83, 日5.75実験値(%):C
32.95 日5.77実施例 12 ヱポキシコハク酸モノ(3,5′ートランスージクロル
ーシクロヘキシル)ェステルカリウム塩の製造ェポキシ
コハク酸ジ(3,5′ートランスージクロルーシクロヘ
キシル)ヱステル1.0夕を用いて実施例1{b)と同
じように処理して、目的物0.51夕を得た。 m.p.179−183℃IRひKBr(即‐1):1
745(エステル),1620(一COOK),902
(エポキシ)N.M.R.(D20):6:1.0〜2
.3(班,m,シクロヘキシル),3.49 3.61
(2日.d.d,J=2も,),4.85(IH, nl, 元素分析値:C.虹,.05CI2Kとして、理論値(
%):C37.38, 日6.54実験値(%):C3
7.42, 日6.49実施例 13ェポキシコハク酸
モノ(3′ーシスークロルー4′−トランスーフロムー
シクロヘキシル)エステルカリウム塩の製造ェポキシコ
ハク酸ジ(3′ーシスークロル−4′−トランスーブロ
ムーシクロヘキシル)エステル1.0夕を用いて実施例
1‘b)と同じように処理して、目的物0.45夕を得
た。 m.P.197一20000 RyKBr(肌‐1):1740(エステル),162
0(一COOK),901(エポキシ)N‐M.R.(
D2〇):6=1.0〜2‐3(母日,m,シク口へキ
シル),3.48 3.60(が,d.d,J;2Hz
,),4.84(IH, nl, 元素分析値:C,虹,.05CIBrKとして、理論値
(%):C32.83 日5.75実験値(%):C
32.97, 日5.77実施例 14ェポキシコハク
酸モノ(3′ーシスープロムーシクロヘキシル)ェステ
ルカリウム塩の製造ェポキシコハク酸ジ(3′−シスー
ブロムーシクロヘキシル)ェステル1.0夕を用いて実
施例1【b}と同じように処理して、目的物0.46夕
を得た。 m.P.189一193qCIRレKBr(肌‐1):
1745(エステル),1620(一COOK),90
0(エポキシ)N.M.R.(D20):6=1.0〜
2.3(畑,m,シクロヘキシル),3.49,3.6
1(斑,d.d,J=2L,),4.83(IH, nT, 元素分析値:C,虹,205BrKとして、理論値(%
):C36.25, 日3.63実験値(%):C36
.44, 日3.70実施例 15ェボキシコハク酸モ
ノ(2′ートランスークロルーシクロヘキシル)ェステ
ルカリゥム塩の製造ェポキシコハク酸ジ(2ートランス
ークロルーシクロヘキシル)ェステル1.0夕を用いて
実施例1‘bーと同じように処理して、目的物0.48
夕を得た。 m.P.159−1620 瓜ひKBr(仇‐1):1740(ヱステル),162
0(一COOK),901(エポキシ)N.M.R.(
D20):6=1.0〜2.3(班,m,シクロヘキシ
ル),3.49 3.61(2日,d.d,J=2も,
),4.84(IH, nl, 元素分析値:C,山,205CIKとして、理論値(%
):C41.雛, 日4.19実験値(%):C41.
班, 日4.17実施例 16 ヱポキシコハク酸モノ(4′ートランスーメチルーシク
ロヘキシル)ェステルカリウム塩の製造ェポキシコハク
酸ジ(4′−トランスーメチル−シク。 へキシル)ェステル1.0夕を用いて実施例1{bーと
同じように処理して、目的物0.55夕を得た。m.P
.174一1770(分解) IRレKBr(弧‐1):1745(エステル),16
18(一COOK),902(エポキシ)N.M.R.
(D20):6=1.0〜2.3(班,m,シクoヘキ
シル),2.25(細,S,−C比),3.49,3.
61(斑,d.d,J=2日2,),4.76(IH,
m, 元素分析値:C,.日,505Kとして、理論値(%)
:C49.62, 日5.64実験値(%):C49.
73 日5.59実施例 17ヱポキシコハク酸モノ
(2,6′ートランスージメチルーシクロヘキシル)ェ
ステルカリウム塩の製造ェポキシコハク酸ジ(2′,6
′ートランスージメチルーシクロヘキシル)ェステル1
.0夕を用いて実施例1‘b}と同じように処理して、
目的物0.42夕を得た。 m.P.195−1970(分解)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xはメチル基またはハロゲン原子を示し、m
    は2〜7の整数を示し、nは0〜2の整数を示す。 nが2のときはXは相異なつてもよい。 )で表わされるエポキシコハク酸モノエステル化合物ま
    たはその塩。
JP2353777A 1977-03-03 1977-03-04 エポキシコハク酸モノエステル化合物 Expired JPS6037105B2 (ja)

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GB4717/78A GB1595168A (en) 1977-03-03 1978-02-06 Expoxysuccinic acid derivatives
FR7804933A FR2382447A1 (fr) 1977-03-03 1978-02-21 Procede de preparation de derives d'acide epoxysuccinique, nouveaux produits ainsi obtenus et leur utilisation notamment pour leur activite anti-inflammatoire
US05/880,180 US4393228A (en) 1977-03-03 1978-02-22 Epoxysuccinic acid derivatives
CA298,083A CA1110632A (en) 1977-03-03 1978-03-02 Epoxysuccinic acid derivatives
DE19782809036 DE2809036A1 (de) 1977-03-03 1978-03-02 Epoxybernsteinsaeurederivate
CH229778A CH629492A5 (fr) 1977-03-03 1978-03-03 Derives d'acide epoxysuccinique et leur utilisation notamment pour leur activite anti-inflammatoire.

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JP2353777A Expired JPS6037105B2 (ja) 1977-03-03 1977-03-04 エポキシコハク酸モノエステル化合物

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