JPS6034919A - ガンマ・インタ−フェロン組成物 - Google Patents

ガンマ・インタ−フェロン組成物

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JPS6034919A
JPS6034919A JP14348483A JP14348483A JPS6034919A JP S6034919 A JPS6034919 A JP S6034919A JP 14348483 A JP14348483 A JP 14348483A JP 14348483 A JP14348483 A JP 14348483A JP S6034919 A JPS6034919 A JP S6034919A
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JP
Japan
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albumin
inf
ifn
gamma
gamma interferon
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JP14348483A
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Inventor
Munehiro Noda
宗宏 野田
Takaaki Fujita
藤田 高明
Yutaka Morise
森勢 裕
Hirobumi Arimura
有村 博文
Tadakazu Suyama
須山 忠和
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Mitsubishi Tanabe Pharma Corp
Original Assignee
Green Cross Corp Japan
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、安定なガンマ・インターフェロン(以下、I
NF−rという)組成物に関する。
技術水準 INF−rはヒト白血球にPhytohemagglu
tinig。
(PHA)やConcanabarinΔ(Con−八
)等のヤイトージェン(mitogen )をインデュ
ーサーとして刺激することによって産生される分子量約
2万〜4万の糖蛋白質である。
I N F−rは顕著な免疫抑制作用、抗ウィルス作用
、抗細胞作用を有するほか、INF−αおよびINF−
βの活性に相乗効果を与え、さらに腫瘍細胞に対する抗
増殖効果はINF−α、INF−βに比べて10〜10
0倍の効果がある。このため、INF−γの医薬として
の臨床9ノ果に期待がかりられるところは広大なもので
ある。
ところで、INF−rは酸性条件(たとえば、pl+2
程度)、熱に対して不安定である。また、INF−γは
溶液中での保存安定性にも欠けるので医薬品とする場合
、凍結乾燥品とすることが望ましいが、凍結乾燥時にも
その活性が失われるのが実情である。従って、INF−
rはなんらかの形で安定化させておくことが要求される
。しかし、INF−γはINF−α、INF−βに比較
して安定性に乏しいのでINF〜α、INF−βの安定
化とは別の安定化条件が要求される。たとえば、INF
−α、INF−βの安定化のためにアルブミンを使用す
ることが既知であるが、これらのインターフェロンを安
定化するために有効な量のアルブミンをINF−γに添
加しても同様の安定化効果は得られない。このため、従
来INF−rの安定化のためにはアルブミンは有’;J
Jでないと考えられていた。
発明の開示 かかる実情下に本発明者らば鋭息研究を重ねて来たとこ
ろ、INF−rに一定量のアルブミンを共存させておく
と、INF−rが安定化されること、INF−r含有水
溶液の凍結乾燥に際してINF−rの不活性化もなく、
凍結乾燥後の乾燥製剤としての保存安定性も高まること
を見いだして本発明を完成した。
ff1Jち、本発明はINF−γとアルブミンよりなる
組成物であって、INF−rとアルブミンとの配合比率
が、INF−rがlX102〜I X107単位に対し
てアルブミンが少なくとも3mgとなるに相当する比率
であることを特徴とする安定なINF−T組成物に関す
る。
発明に関するINF−rとしては、一般にヒト白血球を
PHAやCon−A等のマイト−ジエン(mitoge
n )をインデューサーとして刺激することによって得
られたものを抗体カラム等によるクロマトグラフィーに
より精製したものなどが使用されるが、その他遺伝子工
学で大腸菌、酵母等によって生産されたものなどその由
来を問わずひろく使用可能である。
本発明に使用されるアルブミンは抗原性の問題からヒト
由来のアルブミンであることが好ましく、それらは医療
用に精製されたものであれば特に制限はない。その純度
は、電気泳動法で分析して80%以上がアルブミンであ
るものが好ましい。ヒト由来アルブミンを得る方法とし
ては、エタノール分画法(特公昭47−28(i9、特
公昭35−5297)、有機酸の存在下で加熱する方法
(特公昭43−1604、特公昭5l−401321)
等が例示される。特に、好ましくは、アルブミンを加熱
処理(好ましくは、60℃、10時間程度)して肝炎ウ
ィルス等の不活化処理を行ったものが使用される。
INF−γとアルブミンとの配合比はINF−Tが1×
102〜lX107単位に対してアルブミンが少なくと
も3mg (好ましくは、5 mff)となるに相当す
る比率であり、好ましくはINF−rが1×104〜l
X105単位に対してアルブミンが少な(とも3mg 
(好ましくは5mg )となるに相当する比率である。
この配合比は固形状のINF−r、水溶液状のINF−
γ等の安定化等のいずれの場合にも適用さるものである
。なおINF−r水溶液の凍結乾燥に当たってはINF
−γの含有量にかかわりなくINF−γ水溶液中に少な
くとも3■/ml、好ましくは5mg /mlの濃度に
アルブミンを添加しておけばINF−γの安定化が達成
される。
アルブミンによる凍結乾燥処理は例えば次のようにして
行われる。即ち、精製INF−rを含有する水溶液をp
115〜9に調整し、これにアルブミンを前記安定化量
添加し、この水溶液の除菌濾過をおこなった後、分注し
、常法によって凍結乾燥に付すことによって行われる。
かくして調製されたINF−rの凍結乾燥製剤の好まし
い組成は、INF−11万〜50万単位(好ましくは、
5万〜50万単位)、アルブミン3〜20mg (好ま
しくは、5〜20mg)、食塩9〜18mg程度に対応
する比率の組成より成るものである。
本発明の方法によって提供されたINF−rm剤は、経
口あるいは非経口的に投与され、その投与量は、対象と
する疾患、投与ルートなどにより異なるが、例えば注射
剤の場合は、通常注射用蒸溜水によってINF−rの約
1〜10%pr/v熔液に調製し、症状に応じてINF
−γの2X10’〜1×10 単位/kgを静脈内、筋
肉内に投与する。この際、アルブミンは0.1−0.4
■/m1程度の量で投与されることになる。
以下に実施例・実験例を挙げて本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらにより何ら限定されるものでない
実施例1 白血球にPHAを刺激剤として産生じたINF−γを各
種アフィニティクロマトグラフィーと連続し、比活性1
0’U/mg以上にi7i裂したINF−rをリン酸−
塩化ナトリウム緩挿j液(pl+ 7)に対して透析し
た。その後、このI N F−γを1×102単位/m
l、I X103単位/ml、I XIO’単位/ml
、lXl0’単位/lT11、I XIO’車位/ml
含む各種力価の溶液にヒト血清アルブミンを5mg/m
1ffi加えた。この溶液を除菌濾過し、2mlずつ1
0m1容の管11ハに分注し、最終到達温度25℃の乾
燥条件で凍結乾燥した。
得られた乾燥品の含湿度を生物学的製剤基準、一般試験
法に準じて試験したところ、約0.2%であった。いず
れの乾燥品についても2mlの注射用蒸溜水を加えると
直ちに溶解し、溶解液は無色透明であった。これらの溶
解液についてINF−r残存率をめたところ、いずれも
凍結乾燥前と何ら変化なかった。
実験例1 本発明による安定化効果を確認するための実験を行った
。精製INF−rの溶液(IX104単位/ml:力価
の測定はF L −5indvis Virus系のC
PE阻止法によった。)に各[ie度のヒト血清アルブ
ミン(0〜20mg/ml)を添加し、次いで凍結乾燥
を行った。凍結乾燥品の力価は凍結乾燥直後(○)およ
び室温にて6ケ月保存1k(・)に測定し、ヒト血清ア
ルブミン添加直後の力価に対する活性残存率を第1図に
示した。
【図面の簡単な説明】
第1図はアルブミンを添加した場合のINF−γに対す
る安定化効果を示すすグラフである。 ○・・・凍結乾燥直後のINF−γ ・・・・凍結乾燥後室温にて6ケ月保存後のINF−r 手続補正書(自船 1.事件の表示 昭和58年特許願第143484号 2、発明の名称 ガンマ・インターフェロン組成物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏名(名称) 株式会社 ミトリ十字 4、代理人 ■541 住 所 大阪市東区平野町4丁目53番地3ニューライ
フ平野町406号 電話(06) 227−1156 6、補正により増加する発明の数(なし)7、補正の対
象 明細書 前玉明細書 1、発明の名称 ガンマ・インターフェロン組成物 2、特許請求の範囲 ■ガンマ・インターフェロン、アルブミンを含有する組
成物であって、ガンマ・インターフェロンIンとアルブ
ミンとの配合比率が、ガンマ・インターフェロンが1×
102〜lXl0JIi位に対してアルブミンが少なく
とも3mgとなるに相当する比率であることを特徴とす
る安定なガンマ・インターフェロン組成物。 ■ガンマ・インターフェロンとアルブミンとの配合比率
が、ガンマ・インターフェロンが1×104〜lXl0
’単位に対してアルブミンが少なくとも3 mgとなる
に相当する比率であることを特徴とする特許請求の範囲
第0項記載のガンマ・インターフェロン組成物。 ■少なくとも3mg /mlの濃度にアルブミンを含有
するガンマ・インターフェロン溶液を凍結乾燥してなる
ガンマ・インターフェロン含有物よりなる特許請求の範
囲第0項記載のガンマ・インターフェロン組成物。 3、発明の詳細な説明 技術分野 本発明は、安定なガンマ・インターフェロン(以下、I
FN−Tという)組成物に関する。 技術水準 IFN−rはヒト白血球にPhytohemagglu
tinin(PHA)やConcanavarin A
 (Con−へ)等のマイト−ジエン(mitogen
 )をインデューサーとして刺激することによって産生
される分子量約2万〜4万の糖蛋白質である。 IFN−γは顕著な免疫抑制作用、抗ウィルス作用、抗
細胞作用を有するほか、IFN−αおよびIFN−βの
活性に相乗効果を与え、さらに腫瘍細胞に対する抗増殖
効果はIFN−α、IFN−βに比べて10〜100倍
の効果がある。このため、IFN−γの医薬としての臨
床効果に期待がかけられるところは広大なものである。 ところで、IFN−γは酸性条件(たとえば、pH2程
度)、熱に対して不安定である。また、■FN−γは溶
液中での保存安定性にも欠けるので医薬品とする場合、
凍結乾燥品とすることが望ましいが、凍結乾燥時にもそ
の活性が失われるのが実情である。従って、IFN−r
はなんらかの形で安定化させておくことが要求される。 しかし、IFN−γはIFN−α、IFN−βに比較し
て安定性に乏しいのでIFN−α、IFN−βの安定化
とは別の安定化条件が要求される。たとえば、IFN−
α、IFN−βの安定化のためにアルブミンを使用する
ことが既知であるが、これらのインターフェロンを安定
化するために有効な量のアルブミンをIFN−rに添加
しても同様の安定化効果は得られない。このため、従来
IFN−γの安定化のためにはアルブミンは有効でない
と考えられていた。 発明の開示 かかる実情下に本発明者らは鋭意研究を重ねて来たとこ
ろ、IFN−γに一定量のアルブミンを共存させておく
と、IFN−rが安定化されること、rFN−γ含有水
溶液の凍結乾燥に際してIFN−rの不活性化もなく、
凍結乾燥後の乾燥製剤としての保存安定性も高まること
を見いだして本発明を完成した。 即ち、本発明はIFN−γ、アルブミンを含有する組成
物であって、■FN−Tとアルブミンとノ配合比率が、
I F N’ −r カl xlO” 〜1 x107
単位に対してアルブミンが少なくとも3mwとなるに相
当する比率であることを特徴きする安定なIFN−r組
成物に関する。 本発明に関するIFN−γとしては、一般にヒト白血球
をP HA ’?”Con−八等のマイ1−−ジエン(
mitogen )をインデューサーとし一ζ刺激する
ことによって得られたものを抗体カラム等によるクロマ
トグラフィーにより精製したものなどが使用されるが、
その他遺伝子工学で大腸菌、酵母等によって生産された
ものなどその由来を問わずひろく使用可能である。 本発明に使用されるアルブミンは抗原性の問題からヒト
由来のアルブミンであることが好ましく、それらは医療
用に精製されたものであれば特に制限はない。その純度
は、電気泳動法で分析して80%以上がアルブミンであ
るものが好ましい。ヒト由来アルブミンを得る方法とし
ては、エタノール分画法(特公昭47−2869、特公
昭35−5297)、有機酸の存在下で加熱する方法(
特公昭43−1604、特公昭5l−401321)等
が例示される。特に、好ましくは、アルブミンを加熱処
理(好ましくは、60℃、10時間程度)して肝炎ウィ
ルス等の不活化処理を行ったものが使用される。 IFN−7とアルブミンとの配合比はI FN−γが1
×102〜I XIO’単位に対してアルブミンが少な
くとも3mg (好ましくは、5 mg)となるに相当
する比率であり、好ましくはIFN−γが1×104〜
lXl0’単位に対してアルブミンが少なくとも3m、
g (好ましくは5B )となるに相当する比率である
。この配合比は固形状のI’FN−r、水溶液状のIF
N−γ等の安定化等のいずれの場合にも通用されるもの
である。なおIFN−γ水溶液の凍結乾燥に当たっては
IFN−rの含有量にかかわりなくIFN−γ水溶液中
に少なくとも3■/m!、好ましくは5mg /mlの
濃度にアルブミンを添加しておけばIFN−rの安定化
が達成される。 アルブミンによる凍結乾燥処理は例えば次のようにして
行われる。即ち、t72MIFN−γを含有する水溶液
をpl!5〜9に調整し、これにアルブミンを前記安定
化量添加し、この水溶液の除菌濾過をおこなった後、分
注し、常法によって凍結乾燥に付すことによって行われ
る。 かくして調製されたIFN−rの凍結乾燥型剤の好まし
い組成は、IFN−γ1万〜50万単位(好ましくは、
5万〜50万単位)、アルブミン3〜20B (好まし
くは、5〜20mg)、食塩9〜18mg程度に対応す
る比率の組成より成るものである。 本発明の方法によって提供されたIFN−r′M剤は、
経口あるいは非経口的に投与され、その投与量は、対象
とする疾患、投与ルートなどにより異なるが、例えば注
射剤の場合は、通當注射用蒸溜水によってIFN、−r
の約1〜10%譬/v/8液に調製し、症状に応じてI
FN−γの2X103〜1×10 単位/kgを静脈内
、筋肉内に投与する。この際、アルブミンは0.1〜0
.4■/m!程度の量で投与されることになる。 以下に実施例・実験例を挙げて本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらにより何ら限定されるものでない
。 実施例1 白血球にPHAを刺激剤として産生じたIFN−Tを各
種アフィニティクロマトグラフィーと連続し、比活性1
0’U/mg以」二に精輩した■FN−γをリン酸−塩
化ナトリウム緩衝液(p++ 7)に対して透析した。 その後、このIFN−γをI XIO2車位/ml、]
、XlO’単位/ml、I XlO4単位/ml、lX
l0’単位/ml、I Xl06単位/ml含む各種力
価の溶液にヒト血清アルブミンを5mg/ml量加えた
。この溶液を除菌濾過し、2mlずつ10m1容の管)
1ハに分注し、最終到達温度25°Cの乾燥条件で凍結
乾燥した。 得られた乾燥品の含湿度を生物学的製剤基準、一般試験
法に準じて試験したところ、約0.2%であった。いず
れの乾燥品についても2mlの注射用蒸溜水を加えると
直ちに溶解し、溶解液は無色透明であった。これらの熔
解液についてIFN−r残存率をめたところ、いずれも
凍結乾燥前と何ら変化なかった。 実験例1 本発明による安定化効果を確認するだめの実験を行った
。精![I FN−γの溶液(IXIO4単位/m1:
力価の測定はF L −3indvis Virus系
のCPE阻止法によった。)に各種濃度のヒト血清アル
ブミン(0〜20mg/ml)を添加し、次いで凍結乾
燥を行った。凍結乾燥品の力価は凍結乾燥直後(○)お
よび室温にて6ケ月保存後(0)に測定し、ヒト血清ア
ルブミン添加直後の力filliに対する活性残存率を
第1図に示した。 4、図面の簡単な説明 第1図はアルブミンを添加した場合のI FN−γに対
する安定化効果を示すグラフである。 ○・・・凍結乾燥直後のIFN−γ ・・・・凍結乾燥後室温にて6ケ月保存後のIFN−r 特許出願人 株式会社 ミドリ十字 代理人弁理士高島 − 手 続 ネifi 正 書(自発) 昭和59年7月27日 1、事件の表示 昭和58年特許願第143484号 2、発明の名称 ガンマ・インターフェロン組成物 3、補正をする考 事件との関係 特許出願人 氏名(名称) 株式会社 ミトリ十字 4、代理人 ■541 住 所 大阪市東区平野町4丁目53番地3ニューライ
フ平野町406号 電話(06) 227−1156 明細書の「発明の詳細な説明−」の(圏 −。 6、補正の内容 +11明細書の「発明の詳細な説明」の欄(昭和58年
10月25日提出の訂正明細書第7頁、第12〜13行
)のU@種アフィニティクロマトグラフィーと連続し、
」を「モノクローナルIFN−r抗体−5epharo
seカラム(/8出液2Mチオシアン酸カリウムCρ1
18))により」に訂正する。 (2)明細書の「発明の’r=’f−に■な説明」の欄
(昭和58年10月25日提出の訂正明細四節8頁、第
8行と第9行の間)に下記の記載を挿入する。 「実施例2 P I−I Aで刺′激した大白血球から、m −RN
Δを得、そのm−RNAを鋳型として、Okayama
aad llerg法により、CDNAを合成した。こ
れをpBR322誘導体であるpYN6に挿入し、これ
により大腸菌を形質転換した。この形質転換体を培養し
、菌体内に産生させたIFN−γをl8菌して得た。こ
のオ■製IFN−γ溶l皮をモノクローナルIFN−r
抗体−5epharoseカラム(/8出液2M KS
CN (pl+8) )により精製した。さらに、リン
酸−塩化ナトリウム緩i+i液(pH7)に対して透析
し、比活性106U/mg以上のIFN−γを得た。そ
の後、このIFN−γをlX102単位/ml、lX1
03Ui位/ml、lX104単位/m+、1 xlO
” m位/ m ]、JXiO”単位/ml含む各種力
価の溶液にヒト血/ffアルブミンを5mg/ml量加
えた。この溶液を除菌濾過し、2mlずつ10m1容の
管jiffに分注し、最終到達温度25°Cの乾燥条件
で凍結乾燥した。 得られた乾燥品の合湿度を生物学的製剤晶準、一般試験
法に準して試験したところ、約0.2%であった。いず
れの乾燥品についても2mlの注射用蒸留水を加えると
直ちに熔解し、溶解液は無色透明であった。これらの/
8PJ′?、液について■FN−T残存率をめたところ
、いずれも凍結乾燥前と何ら変化なかった。 」 (3)図面を別紙の通りに訂正する。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ガンマ・インターフェロンとアルブミンよりなる組成
    物であって、ガンマ・インターフェロンとアルブミンと
    の配合比率が、ガンマ・インターフェロンがlXl0”
    〜lX107単位に対してアルブミンが少なくとも3n
    +gとなるに相当する比率であることを特徴とする安定
    なガンマ・インターフェロン組成物。 ■ガンマ・インターフェロンとアルブミンとの力己合比
    率が、ガンマ・インターフェロンが1×104〜I X
    IO’ 11位に対してアルブミンが少なくとも3 m
    gとなるに相当する比率であることを特徴とする特許請
    求の範囲第0項記載のガンマ・インターフェロン組成物
    。 ■少なくとも3mg /mlの濃度にアルブミンを含有
    するガンマ・インターフェロン溶液を凍結乾燥してなる
    ガンマ・インターフェロン含有物よりなる特許請求の範
    囲第0項記載のガンマ・インターフェロン組成物。
JP14348483A 1983-08-04 1983-08-04 ガンマ・インタ−フェロン組成物 Pending JPS6034919A (ja)

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EP19840304992 EP0133767B1 (en) 1983-08-04 1984-07-23 Gamma interferon composition
CA000459960A CA1223207A (en) 1983-08-04 1984-07-30 Gamma interferon composition
ES534815A ES8505545A1 (es) 1983-08-04 1984-08-02 Un procedimiento para producir un preparado de gamma-interferon estable

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