JPS6031689B2 - 溶着包装装置 - Google Patents
溶着包装装置Info
- Publication number
- JPS6031689B2 JPS6031689B2 JP15398880A JP15398880A JPS6031689B2 JP S6031689 B2 JPS6031689 B2 JP S6031689B2 JP 15398880 A JP15398880 A JP 15398880A JP 15398880 A JP15398880 A JP 15398880A JP S6031689 B2 JPS6031689 B2 JP S6031689B2
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- JP
- Japan
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- packaging
- melt
- guide
- packaging film
- package
- Prior art date
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- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Package Closures (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は多数の成形トレーを重ねた如き破損又は変形し
易い立方体の被包物を、左右から夫々線出される包装フ
ィルムと共に昇降テーブルにより包装位置に上昇し、該
フィルムを一対の加圧溶封体により被包物の前後両側と
下側の左右方向中央で加圧溶接し、包装前に生じさせた
上側の熔接線と合わせて四周を溶着できるようにしたも
のであって、包装フィルムの加熱収縮を施すことを目的
とするものでなく、極くラフな結束を包装手段により生
じさせることを目的とするものである。
易い立方体の被包物を、左右から夫々線出される包装フ
ィルムと共に昇降テーブルにより包装位置に上昇し、該
フィルムを一対の加圧溶封体により被包物の前後両側と
下側の左右方向中央で加圧溶接し、包装前に生じさせた
上側の熔接線と合わせて四周を溶着できるようにしたも
のであって、包装フィルムの加熱収縮を施すことを目的
とするものでなく、極くラフな結束を包装手段により生
じさせることを目的とするものである。
本発明は包装位置の両側に被包物の左右中を越える間隔
で対立させて進出可能に設置した一対の溶封加圧体によ
り、被包物を包囲する両側の包装フィルムを該被包物の
前後両側と下側とを溶接すると同時に下側の帯状溶封線
の中段を切断して上半の落着切断線を被包物側に所属さ
せ、下半の溶着切断線によって両側の連続フィルムの夫
々の操出端の接着線として残し、その溶着切断線を次の
彼包物の上側に被せて闇欠溶着包装を施すもので、前記
した溶封加圧体の他に、被包物押し上げ用の昇降テーブ
ル、溶封加圧体の間隔内に押し上げられた一対の被包物
の支承用可動ラチェット、両側の連続包装フィルムの操
出端を溶封加圧体の下面部に誘導する案内部材等を備え
させて自動溶封包装を可能にしたものである。本発明の
一実施例を添付図面について説明する。
で対立させて進出可能に設置した一対の溶封加圧体によ
り、被包物を包囲する両側の包装フィルムを該被包物の
前後両側と下側とを溶接すると同時に下側の帯状溶封線
の中段を切断して上半の落着切断線を被包物側に所属さ
せ、下半の溶着切断線によって両側の連続フィルムの夫
々の操出端の接着線として残し、その溶着切断線を次の
彼包物の上側に被せて闇欠溶着包装を施すもので、前記
した溶封加圧体の他に、被包物押し上げ用の昇降テーブ
ル、溶封加圧体の間隔内に押し上げられた一対の被包物
の支承用可動ラチェット、両側の連続包装フィルムの操
出端を溶封加圧体の下面部に誘導する案内部材等を備え
させて自動溶封包装を可能にしたものである。本発明の
一実施例を添付図面について説明する。
１は角形フレームであって、その内部に、第１，４図に
示した包装位置１を設定する。
示した包装位置１を設定する。
２，２は後記する昇降テーブル２１により包装位置１に
押し上げられる立方形の被包物ａの左右両端にほぼ薮す
る一対の案内板であって、フレーム１の両側に夫々固定
して水平方向に突出した支持村３の各先端に固着する。
押し上げられる立方形の被包物ａの左右両端にほぼ薮す
る一対の案内板であって、フレーム１の両側に夫々固定
して水平方向に突出した支持村３の各先端に固着する。
４，４は各案内板２，２の下端で、フレームーの両側に
夫々固定して水平方向に突出した支持腕５，５の各先端
部の軸６により上方への回転を自由にして柚支した一対
の被包物支承用可動ラチェットであって、支承爪７を案
内板２より内方に突出し、昇降テーブルにより押し上げ
られ被包物ａの通過を、軸６を中心とする回転によって
許すが、その通過後は支承爪７を突出し、昇降テーブル
２１が下降するとき被包物ａを支承爪７で支承する。８
，８は包装位置１の左右に対設して、前記可動ラチェッ
ト４，４により支承されかつ案内板２，２間に位置する
被包物前側と後側に対応する壁板９，９′と下側に対応
する壁板１０とを備えるほぼ上向きコ字形の一対の溶封
加圧体であって、下側の壁板１０の前後両側を壁板９，
９′より少し前側及び後側に突出して第６図に詳示した
構造とし、夫々の対応端面には内部に加熱電線を挿入し
て加熱加圧面９ａ，９′ａ，１０ａとするとともに、下
側水平部の加熱加圧面１０ａの中段に細い横溝１１を設
けてこれに加熱溶解によって包装用フィルムを切断する
電熱線１２を通し、その電熱線１２を以て切断装置とす
る。
夫々固定して水平方向に突出した支持腕５，５の各先端
部の軸６により上方への回転を自由にして柚支した一対
の被包物支承用可動ラチェットであって、支承爪７を案
内板２より内方に突出し、昇降テーブルにより押し上げ
られ被包物ａの通過を、軸６を中心とする回転によって
許すが、その通過後は支承爪７を突出し、昇降テーブル
２１が下降するとき被包物ａを支承爪７で支承する。８
，８は包装位置１の左右に対設して、前記可動ラチェッ
ト４，４により支承されかつ案内板２，２間に位置する
被包物前側と後側に対応する壁板９，９′と下側に対応
する壁板１０とを備えるほぼ上向きコ字形の一対の溶封
加圧体であって、下側の壁板１０の前後両側を壁板９，
９′より少し前側及び後側に突出して第６図に詳示した
構造とし、夫々の対応端面には内部に加熱電線を挿入し
て加熱加圧面９ａ，９′ａ，１０ａとするとともに、下
側水平部の加熱加圧面１０ａの中段に細い横溝１１を設
けてこれに加熱溶解によって包装用フィルムを切断する
電熱線１２を通し、その電熱線１２を以て切断装置とす
る。
この一対の加圧溶封体８，８には夫々の壁板９，９′の
外側端から前後に突出させた袖板１３，１３′を設け、
包装位置１の前側と後側の上下で両端をフレームーの左
右両側に固定して差渡した案内レール１４，１５，１４
′，１５′に摺動自由に通し、フレームーの左右両端内
面に沿って垂設した回転軸１６，１６の各下端に固着し
たレバー１７，１７と、袖板１３，１３′間に差渡した
ブラケット２０，２０‘こ軸支したりンク１８，１８と
を軸１９，１９により連結し、回転軸１６，１６の第１
図矢線方向への回転により前記加圧綾封体８，８の夫々
の加熱加圧面９ａ，９′ａ，１０ａを被包物ａの左右中
を越える間隔をもつように包装位置１から退け、前記回
転軸１６，１６の第４図失線方向への回転により夫々の
レバー１７とりンク１８とを図示のように直線形に伸ば
して接近方向に移動し、加圧面９ａ，９′ａ，１０ａを
包装位置１の中心で圧着するようにされている。案内板
２，２と支持杵３，３及び可動ラチェット４，４と支持
腕５，５とは加圧溶封体８，８の壁板９，９′と壁板１
０とにより囲まれて位置するもので、該溶封体８，８の
前記した移動を妨げることはない。２１は包装位置１の
下方部に設置した昇降テーブルであって、前記した左右
一対の可動ラチェット４の支承爪７の間を緩やかに通る
左右中に形成し、第１シリンダ２２の上下方向に伸縮す
るピストンロッド２３の上端に固定する。
外側端から前後に突出させた袖板１３，１３′を設け、
包装位置１の前側と後側の上下で両端をフレームーの左
右両側に固定して差渡した案内レール１４，１５，１４
′，１５′に摺動自由に通し、フレームーの左右両端内
面に沿って垂設した回転軸１６，１６の各下端に固着し
たレバー１７，１７と、袖板１３，１３′間に差渡した
ブラケット２０，２０‘こ軸支したりンク１８，１８と
を軸１９，１９により連結し、回転軸１６，１６の第１
図矢線方向への回転により前記加圧綾封体８，８の夫々
の加熱加圧面９ａ，９′ａ，１０ａを被包物ａの左右中
を越える間隔をもつように包装位置１から退け、前記回
転軸１６，１６の第４図失線方向への回転により夫々の
レバー１７とりンク１８とを図示のように直線形に伸ば
して接近方向に移動し、加圧面９ａ，９′ａ，１０ａを
包装位置１の中心で圧着するようにされている。案内板
２，２と支持杵３，３及び可動ラチェット４，４と支持
腕５，５とは加圧溶封体８，８の壁板９，９′と壁板１
０とにより囲まれて位置するもので、該溶封体８，８の
前記した移動を妨げることはない。２１は包装位置１の
下方部に設置した昇降テーブルであって、前記した左右
一対の可動ラチェット４の支承爪７の間を緩やかに通る
左右中に形成し、第１シリンダ２２の上下方向に伸縮す
るピストンロッド２３の上端に固定する。
２４は第１，３図に示すように第２シリンダ２５から包
装位置１の中心に通して下方に延ばしたピストン。
装位置１の中心に通して下方に延ばしたピストン。
ッド２６の下端板に挿通してばね弾力により伸長した伸
縮村２７の下端に固定した押えパットであって、第１図
に示すように昇降テーブル２１を突出する孔２９を設け
た供給板２８に横方向から供給されて孔２９上に乗る被
包物ａの上面より少し上方に停止して待機する。３０，
３０はフレーム１の左右両側に突着した枠であって、そ
の各内部に連続包装フィルムの巻耳同ｃ，ｃを支承する
二本一対の支承ロール３２，３３の軸を通して回転自由
に支持し、その両支承ロールにより支持機構３１を構成
する。
縮村２７の下端に固定した押えパットであって、第１図
に示すように昇降テーブル２１を突出する孔２９を設け
た供給板２８に横方向から供給されて孔２９上に乗る被
包物ａの上面より少し上方に停止して待機する。３０，
３０はフレーム１の左右両側に突着した枠であって、そ
の各内部に連続包装フィルムの巻耳同ｃ，ｃを支承する
二本一対の支承ロール３２，３３の軸を通して回転自由
に支持し、その両支承ロールにより支持機構３１を構成
する。
一方の支承ロール３２はモータ３４とこれに掛渡された
無端チェン３５及び連動用無端チェン３６により積極的
に回転できるようにし、さらに巻胴ｃ，ｃから線出した
連続包装フィルムｂ，ｂを包装位置１の下方入口、具体
的には両側の可動ラチェット４の各下方に導く案内ロー
ル３８、案内榛３９，４０，４１，４２の群からなる左
右一対の案内部村３７を設ける。前記のうち案内棒３９
は枠３０‘こより支承されて上下に遊動する昇降榛４３
の下端間に取付けて連続包装フィルムｂを案内ロール３
８と案内榛４０間でＶ形に屈曲させるようにしてあり、
昇降棒４３の下降を受止める着座板４４に、下降着座を
感知してオフに作動するりミットスイッチＬｓ，を設け
、かつ案内棒３９と昇降綾４３が上昇したときオンに作
動するりミットスイッチじ，によりモータ３４及び支承
ロール３２を駆動して巻胴ｃ，ｃを繰出方向に回転する
。案内棒４２は各可動ラチェット４の下部と、供給板２
８上の被包物ａの間で包装位置１の下方入口両側に配設
される。左右の巻ｃ，ｃから繰出される連続包装フィル
ムｂ，ｂは案内棒４２，４２間を切断落着線イにより連
結するもので、該溶着線ィ上に押えパット２４を臨ませ
る。４６は被包物押送板４５上に設けて上下及び前面を
開放した多数の区劃４７に１個ずつの彼包物ａを収納す
るようにした櫛歯形の移送箱であって、モー夕４８によ
り駆動されるチェン４９により供給板２８上に移動して
区劃４７に納つた被包物ａを間欠運動によって孔２９上
に順次に停止し、全部の区劃４７が空になり、かつ昇降
テーブル２１が下方の第１図の位置に戻ると同時にチヱ
ン４９により被包物押送板４５上に戻り、各区劃４７に
被包物がプッシュ動作で収納されると再び各区劃の被包
物ａを供給板２８の孔２９の上に順次に停止する動作を
行う。
無端チェン３５及び連動用無端チェン３６により積極的
に回転できるようにし、さらに巻胴ｃ，ｃから線出した
連続包装フィルムｂ，ｂを包装位置１の下方入口、具体
的には両側の可動ラチェット４の各下方に導く案内ロー
ル３８、案内榛３９，４０，４１，４２の群からなる左
右一対の案内部村３７を設ける。前記のうち案内棒３９
は枠３０‘こより支承されて上下に遊動する昇降榛４３
の下端間に取付けて連続包装フィルムｂを案内ロール３
８と案内榛４０間でＶ形に屈曲させるようにしてあり、
昇降棒４３の下降を受止める着座板４４に、下降着座を
感知してオフに作動するりミットスイッチＬｓ，を設け
、かつ案内棒３９と昇降綾４３が上昇したときオンに作
動するりミットスイッチじ，によりモータ３４及び支承
ロール３２を駆動して巻胴ｃ，ｃを繰出方向に回転する
。案内棒４２は各可動ラチェット４の下部と、供給板２
８上の被包物ａの間で包装位置１の下方入口両側に配設
される。左右の巻ｃ，ｃから繰出される連続包装フィル
ムｂ，ｂは案内棒４２，４２間を切断落着線イにより連
結するもので、該溶着線ィ上に押えパット２４を臨ませ
る。４６は被包物押送板４５上に設けて上下及び前面を
開放した多数の区劃４７に１個ずつの彼包物ａを収納す
るようにした櫛歯形の移送箱であって、モー夕４８によ
り駆動されるチェン４９により供給板２８上に移動して
区劃４７に納つた被包物ａを間欠運動によって孔２９上
に順次に停止し、全部の区劃４７が空になり、かつ昇降
テーブル２１が下方の第１図の位置に戻ると同時にチヱ
ン４９により被包物押送板４５上に戻り、各区劃４７に
被包物がプッシュ動作で収納されると再び各区劃の被包
物ａを供給板２８の孔２９の上に順次に停止する動作を
行う。
５０は包装位置の前側に配置して前側に突出する取付板
５１に平行リンク５２，５３の各下端を鞠支した押出板
であって、案内板２，２の間に急速進出を行なうように
してある。
５１に平行リンク５２，５３の各下端を鞠支した押出板
であって、案内板２，２の間に急速進出を行なうように
してある。
本実施例においては、左右の連続包装フィルムｂ，ｂが
案内棒４２，４２間で切断溶着線イを生じており、移送
板４６の区劃４７に収納された被包物ａが供給板２８上
で孔２９の上に第１図のとお心に供給されると昇降テー
ブル２１がピストンロッド２３の伸長によりその被包物
ａを案内板２，２の間の包装位置１に押し上げる。
案内棒４２，４２間で切断溶着線イを生じており、移送
板４６の区劃４７に収納された被包物ａが供給板２８上
で孔２９の上に第１図のとお心に供給されると昇降テー
ブル２１がピストンロッド２３の伸長によりその被包物
ａを案内板２，２の間の包装位置１に押し上げる。
このため連続包装フィルムｂ，ｂは切断溶着線イが被包
物ａの上面に被さって同時的に押し上げられ、そのとき
の必要長さを昇降棒４３と案内棒３９が上昇して引出す
。しかしてこのときモータ３４が回転して巻胴ｃからの
フィルム線出しを生じ、そのたるみを昇降棒４３と案内
棒３９の下降で緊張させ、下降の終期にモータ３４を停
止する。他方連続包装フィルムｂ，ｂを被った被包物ａ
は、前記フィルムにより可動ラチェット４，４を排除し
て包装位置１に上昇し、被包物ａの下端面が通りすぎる
と同時的に可動ラチェツト４，４が第１，５図のとおり
に戻って、昇降テーブル２１の下降を許し、被包物ａと
包装フィルムｂ，ｂとを支承爪７により支持する。
物ａの上面に被さって同時的に押し上げられ、そのとき
の必要長さを昇降棒４３と案内棒３９が上昇して引出す
。しかしてこのときモータ３４が回転して巻胴ｃからの
フィルム線出しを生じ、そのたるみを昇降棒４３と案内
棒３９の下降で緊張させ、下降の終期にモータ３４を停
止する。他方連続包装フィルムｂ，ｂを被った被包物ａ
は、前記フィルムにより可動ラチェット４，４を排除し
て包装位置１に上昇し、被包物ａの下端面が通りすぎる
と同時的に可動ラチェツト４，４が第１，５図のとおり
に戻って、昇降テーブル２１の下降を許し、被包物ａと
包装フィルムｂ，ｂとを支承爪７により支持する。
そしてその支承の後に回転軸１６，１６が第４図矢線方
向に回転して加圧溶封体８，８を接近方向に摺動させ、
フィルムｂ，ｂにより被包物ａの前後両側と下側を包囲
しながら第４図にとおりに加熱加圧面９ａ，９′ａ，１
０ａを接して第７図のとおりに前後両側の溶接線口，口
′の下端の溶着線ハを生じた熔着包装を行い、下側の帯
状落着線ハでは中段部を電熱線１２により加熱切断され
る。所要時間を経過すると回転軸１６，１６が第１図の
失線方向に回転し、加圧溶封体８，８を第１図の位置に
戻す。このためフィルム包装された被包物ａは可動ラチ
ェツト４，４上に残り、案内部材３７，３７により誘導
される連続包装フィルムｂ，ｂは新たに生じた切断溶着
線イでつながれて案内棒４２，４２の間に落下する。そ
のとき幾分のたるみがあっても次に包装する被包物ａと
移送箱４６が下側を通るから差支えは起らない。上記の
ように可動ラチェット４，４上に残った包装ずみの被包
物ａは押出板５０の急速運動によりフレーム１の後側に
蹴り出される。本発明は前記した説明により明らかにし
たように、送給される立方形の被包物ａと一定の位置で
突き上げる昇降テーブル２８と、その昇降テーフルの上
方の左右両側に対立させて該テーブル２８と被包物ａと
を上昇させる包装位置を構成した一対の案内板２，２と
、包装位置の下方部に上方へのみの揺動可能に設けかつ
復帰揺動と共に被包物ａの下端面を支持し、しかも昇降
テーブル２８の下方復帰を防げない可動ラチェット７と
、包装位置の前後両側に壁板９，９′を対立させ、かつ
可動ラチェツト７の下方部で下側の壁板１０を設け、そ
れらの各壁板の接合可能な端面を加熱加圧面として、進
出のときに包装位置の縦方向の中心部で接合させる移動
自由な一対の加圧溶封体８，８と、その各溶封体の下側
の壁板１０の端面中段に設けた切断装置１２と、前記溶
封体８，８の各外側に設置した支持機構により支持した
巻胴ｃ，ｃから繰出される連続包装フィルムｂ，ｂを包
装位置の昇降テーブル上に誘導する案内部材とを備え、
該案内部材には包装フィルムの包装に必要な長さを押圧
移動により引出しかつ昇降テーブル２８の上昇と共に復
帰する案内棒３９，３９を設け、昇降テーブルにより押
上げられる被包物に前記両側の包装フィルムを被せて四
周をラフに溶封するそとを特徴とするものであって、包
装フィルムの熱収縮を伴うものではなく、単に結束の作
用を生ずるにすぎないが、包装フィルムは昇降テーブル
及び被包物の包装位置への上昇力により引出されるもの
ではなく、該上昇の前に、包装に必要な長さを案内棒の
移動により引出し、昇降テーブルの上昇と共に該案内榛
をもとの位置に復帰させ、包装フィルムを弛ませること
なく、しかもほとんど抵抗を生じさせないで彼包物とと
もに包装位置に移動させることが出来るから、被包物が
破損もしくは変形し易いものであっても包装フィルムを
引出す力で損傷することがなく、しかも被包物のフィル
ムによる保護とか、箱詰め等を容易にする包装を正確高
速に施し得る効果をもつ。
向に回転して加圧溶封体８，８を接近方向に摺動させ、
フィルムｂ，ｂにより被包物ａの前後両側と下側を包囲
しながら第４図にとおりに加熱加圧面９ａ，９′ａ，１
０ａを接して第７図のとおりに前後両側の溶接線口，口
′の下端の溶着線ハを生じた熔着包装を行い、下側の帯
状落着線ハでは中段部を電熱線１２により加熱切断され
る。所要時間を経過すると回転軸１６，１６が第１図の
失線方向に回転し、加圧溶封体８，８を第１図の位置に
戻す。このためフィルム包装された被包物ａは可動ラチ
ェツト４，４上に残り、案内部材３７，３７により誘導
される連続包装フィルムｂ，ｂは新たに生じた切断溶着
線イでつながれて案内棒４２，４２の間に落下する。そ
のとき幾分のたるみがあっても次に包装する被包物ａと
移送箱４６が下側を通るから差支えは起らない。上記の
ように可動ラチェット４，４上に残った包装ずみの被包
物ａは押出板５０の急速運動によりフレーム１の後側に
蹴り出される。本発明は前記した説明により明らかにし
たように、送給される立方形の被包物ａと一定の位置で
突き上げる昇降テーブル２８と、その昇降テーフルの上
方の左右両側に対立させて該テーブル２８と被包物ａと
を上昇させる包装位置を構成した一対の案内板２，２と
、包装位置の下方部に上方へのみの揺動可能に設けかつ
復帰揺動と共に被包物ａの下端面を支持し、しかも昇降
テーブル２８の下方復帰を防げない可動ラチェット７と
、包装位置の前後両側に壁板９，９′を対立させ、かつ
可動ラチェツト７の下方部で下側の壁板１０を設け、そ
れらの各壁板の接合可能な端面を加熱加圧面として、進
出のときに包装位置の縦方向の中心部で接合させる移動
自由な一対の加圧溶封体８，８と、その各溶封体の下側
の壁板１０の端面中段に設けた切断装置１２と、前記溶
封体８，８の各外側に設置した支持機構により支持した
巻胴ｃ，ｃから繰出される連続包装フィルムｂ，ｂを包
装位置の昇降テーブル上に誘導する案内部材とを備え、
該案内部材には包装フィルムの包装に必要な長さを押圧
移動により引出しかつ昇降テーブル２８の上昇と共に復
帰する案内棒３９，３９を設け、昇降テーブルにより押
上げられる被包物に前記両側の包装フィルムを被せて四
周をラフに溶封するそとを特徴とするものであって、包
装フィルムの熱収縮を伴うものではなく、単に結束の作
用を生ずるにすぎないが、包装フィルムは昇降テーブル
及び被包物の包装位置への上昇力により引出されるもの
ではなく、該上昇の前に、包装に必要な長さを案内棒の
移動により引出し、昇降テーブルの上昇と共に該案内榛
をもとの位置に復帰させ、包装フィルムを弛ませること
なく、しかもほとんど抵抗を生じさせないで彼包物とと
もに包装位置に移動させることが出来るから、被包物が
破損もしくは変形し易いものであっても包装フィルムを
引出す力で損傷することがなく、しかも被包物のフィル
ムによる保護とか、箱詰め等を容易にする包装を正確高
速に施し得る効果をもつ。
添付図面は本発明の一実施例を示し、第１図は押出板５
０を除いて示した所要部縦断正面図、第２図は平面図、
第３図は第２図Ａ−Ａ線切断側面図、第４図は第３図Ｂ
−Ｂ線切断平面図、第５図は一側の可動ラチェット４の
拡大正面図、第６図は一側の加圧溶封体８の拡大斜視図
、第７図は被包物ａの連続包装フィルムによる溶封包装
と、両側のフィルムの切断溶着線の生成を示した斜視図
である。 １→包装位置、４→可動ラチェット、８→奴圧溶封体、
９，９′→壁板、１０→壁板、ｇａ，９′ａ，１０ａ→
加熱加圧面、１２→電熱線（切断装置）、２１→昇降テ
ーフル、２３→ピストンロッド、３１→支持機構。 第１図 第５図 第２図 第３図 第４図 第６図 第７図
０を除いて示した所要部縦断正面図、第２図は平面図、
第３図は第２図Ａ−Ａ線切断側面図、第４図は第３図Ｂ
−Ｂ線切断平面図、第５図は一側の可動ラチェット４の
拡大正面図、第６図は一側の加圧溶封体８の拡大斜視図
、第７図は被包物ａの連続包装フィルムによる溶封包装
と、両側のフィルムの切断溶着線の生成を示した斜視図
である。 １→包装位置、４→可動ラチェット、８→奴圧溶封体、
９，９′→壁板、１０→壁板、ｇａ，９′ａ，１０ａ→
加熱加圧面、１２→電熱線（切断装置）、２１→昇降テ
ーフル、２３→ピストンロッド、３１→支持機構。 第１図 第５図 第２図 第３図 第４図 第６図 第７図
Claims (1)
- １ 送給される立方形の被包物ａを一定の位置で突き上
げる昇降テーブル２８と、その昇降テーブルの上方の左
右両側に対立させて該テーブル２８と被包物ａとを上昇
突出させる包装位置を構成した一対の案内板２，２と、
包装位置の下方部に上方へのみの揺動可能に設けかつ復
帰揺動と共に被包物ａの下端面を支持し、しかも昇降テ
ーブル２８の下方復帰を防げない可動ラチエツト７と、
包装位置の前後両側に壁板９，９′を対立させ、かつ可
動ラチエツト７の下方部で下側の壁板１０を設け、それ
らの各壁板の接合可能な端面を加熱加圧面として、進出
のときに包装位置の縦方向の中心部で接合させる移動自
由な一対の加圧溶封体８，８と、その各溶封体の下側の
壁面１０の端面の中段に設けた切断装置１２と、前記溶
封体８，８の各外側に設置した支持機構により支持した
巻胴ｃ，ｃから繰出される連続包装フイルムｂ，ｂを包
装位置の昇降テーブル２８上に誘導する案内部材とを備
え、該案内部材には包装に必要な包装フイルムの長さを
押圧移動により引出しかつ昇降テーブル２８の上昇と共
に復帰する案内棒３９，３９を設け、昇降テーブルによ
り押上げられる被包物に前記両側の包装フイルムを被せ
て四周を前記加熱面によりラフに溶封することを特徴と
する溶着包装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15398880A JPS6031689B2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | 溶着包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15398880A JPS6031689B2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | 溶着包装装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57114425A JPS57114425A (en) | 1982-07-16 |
| JPS6031689B2 true JPS6031689B2 (ja) | 1985-07-24 |
Family
ID=15574450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15398880A Expired JPS6031689B2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | 溶着包装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031689B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6446793U (ja) * | 1987-09-18 | 1989-03-22 | ||
| KR20190129958A (ko) * | 2017-03-20 | 2019-11-20 | 가부시키가이샤 아이피 솔루션즈 | 박판상의 장치 |
| US11630568B2 (en) | 2017-10-30 | 2023-04-18 | Nanoga Sa | Device for a digital writing instrument |
-
1980
- 1980-10-31 JP JP15398880A patent/JPS6031689B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6446793U (ja) * | 1987-09-18 | 1989-03-22 | ||
| KR20190129958A (ko) * | 2017-03-20 | 2019-11-20 | 가부시키가이샤 아이피 솔루션즈 | 박판상의 장치 |
| US11630568B2 (en) | 2017-10-30 | 2023-04-18 | Nanoga Sa | Device for a digital writing instrument |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57114425A (en) | 1982-07-16 |
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