JPS6030047B2 - パツフア形ガスしや断器 - Google Patents

パツフア形ガスしや断器

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JPS6030047B2
JPS6030047B2 JP6493978A JP6493978A JPS6030047B2 JP S6030047 B2 JPS6030047 B2 JP S6030047B2 JP 6493978 A JP6493978 A JP 6493978A JP 6493978 A JP6493978 A JP 6493978A JP S6030047 B2 JPS6030047 B2 JP S6030047B2
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JP
Japan
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gas
arc
disconnector
movable
nozzle
Prior art date
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Expired
Application number
JP6493978A
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English (en)
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JPS54157282A (en
Inventor
久利 池田
英一 萩森
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はバッファ形ガスしや断器に係り、特にガス吹付
けの改良に関する。
一般にバッファ形しや断器はしや断動作中に目からアー
クへ消弧性ガスを吹付けるための圧縮ガスを開極動作に
運動したバッファシリンダ及びピ‐ストンの相対的移動
により発生するが、このアークの吹消しすなわちしや断
‘性能は吹付けるガス流に非常に影響されている。
このような従来のバッファ形ガスしや断器のしや断部は
第1図に示すように、しや断時には操作機構部に連結さ
れた操作ロッド37によって、可動側ァーク接触子23
を動かして開極してしや断が行われる。
このとき操作ロッド‘こ固着されたシリンダ5を同時に
動かし、ピストン6との間に形成される空間7のガスを
圧縮する。この圧縮ガスは固定側アーク電極21と可動
側アーク接触子23との間に生じたアークへ絶縁ノズル
8ノズルスロートを通して吹付けられる。このような圧
縮ガスの吹付けによる雷流しや断は大別して2つの損失
機構によって達成される。
1つはアークと平行のガスの流れにより、アークの内部
ェネルギが運び去られることによる損失である。
しや断電流数10KAの電流ピーク付近ではアークと平
行のガスの流れによる損失が支配的であるとされている
が、しや断の行われる電流零近傍では、その何れが支配
的であるか、現在のところ明確にされていない。またノ
ズルスロートの上流側での消弧が支配的なのか、あるい
は下流側での消弧が支配的なのかも現在のところ明確で
はない。しかし、何れの損失機構が支配的であっても、
バッファ形ガスしや断器の露流しや断はノズルスロート
近傍で生じるとは考えられていないようである。
したがってノズルスロートの数を増すことはしや断性能
を増大させるものと考えられる。第2図は従来実施され
てきたノズルスロートの増大を試みたものであり、この
ようにしてノズルスロートを多数個設ける方法は結果的
には下流側面積を制限し、しかも熱ガスを通電電極間へ
送るため、また構造的にも極めてしや断性能が制限され
る不具合点がある。本発明は上記の不具合点を除去する
ためになされたもので、ノズルスロートの個数を増加さ
せることによる効果を最大限に発揮し、しや断性能を増
大させたバッファ形ガスしや断器を提供することである
以下、本発明を第4図及び第5図に示す実施例を参照し
て説明する。
第1図ないし第2図と同一部分は同符号を付した。第4
図に示すようにバッファ形ガスしや断器10はタンク1
1内に固定側電極部12とこれに対向する可動側接触子
部13とからなるしや断部14と、この接触子部13は
操作機構部15と連結されるバッファシリンダと可動側
支持部村16に固定されるバッファピストンとからなる
。バッファ機構部17に取付けられた、これらは例えば
SF6ガスのような絶縁ガスとともに収納され、固定側
電極部12及び可動側支持部材16と接続部18を介し
夫々プッシング19によってタンク11外部に気密を保
持して導出されている。第5図に示すように固定側電極
部12は固定側ァ−ク電極21と固定側通電電極22と
からなり、これに対向する可動側接触部13は可動側ア
ーク接触子23と可動側通電電極24、複数個に分割さ
れた絶縁ノズル26,27,28とともにバッファ機構
部17に取付けられている。
このバッファ機構部17は複数個に分割されたパツフア
シリンダ30,31とパツフアピストン33,34とか
らなり、このピストン33,34は可動側支持部材16
に固定されており、シリング底部36中央に設けられた
中空の可動側アーク接触子23と、底部36に一体に固
着され中空な通電軸となる。
操作ロッド37とが設けられ、このロッド37はスライ
ドコンタクト38を介し支持部材16に接続され図示さ
れない操作機構部と絶縁ロッドを介して連結されている
。ピストン33,34及びロッド37には夫々ガス流通
孔39が設けられている。絶縁ノズルは例えば四フッ化
エチレンのような絶縁部材から形成され、ノズル26,
27間のガス通路40はシリンダ30とピストン33と
からなるガス圧縮室41とガス噴出孔41aを介して蓮
通し、ノズル28と可動側アーク23の接触子支え42
と形成されるガス通路43はシリンダ31とピストン3
4からなるガス圧縮44とガス噴出44aを介して運通
している。ノズル27,28間のガス通路45はシリン
ダ30,31間のガス通路46と蓮通孔46aを介して
蓮通し、ピストン33のガス流通孔39を介し、タンク
内空間と運通している。
ノズル26,27先端部のガス噴出口すなわちノズルロ
ート50、ノズル27、28先端部はガス9E入口51
、ノズル28とアーク接触子支え42との先端部はノズ
ルロート52を形成している。次に本発明の作用につい
て説明する。
しや断時は操作機構部に連結された操作ロッド37を駆
動し、アーク接触子23が固定側アーク電極21から開
離してアークを発生する。このアーク接触子23の開離
に連動してバッファシリンダ、31も動き、夫々のバッ
ファピストン33,34によって夫々のガス圧縮された
ガスは夫々ガス噴出孔41a,44aよりガス通路40
,43を通り、夫々ノズルストロート50,52からア
ークにガスを吹付ける。この吹付けられたガスの一部は
アークに接した後隣接する排入口51からガス通路45
、運通孔46a、ガス通路46、ガス流通孔39を通っ
てタンク内空間に放出される。また他のガス流は固定ア
ーク電極側と操作ロッド37のガス流通路37aを通り
タンク内空間に排出される。投入は図示左側に操作ロッ
ド37が駆動され、電極21と接触子23とが閉接され
るとともにシリンダ30,31内のガス圧縮室41,4
4の空間には上記とは逆に夫々ノズルスロート50,5
2からガスが吸込まれる。
このようにしや断時のアークに複数のノズルスロート5
0,52から消孤性ガスを吹付け有効にアークの熱を奪
うとともに、この発生した熱ガスの一部をこれらスロー
トに隣接する排気口51から排出流通路を経てタンク内
空間に放出し、熱ガスが両軍極間に送られる量を抑制す
ることにより、しや断性能を向上させることができる。
以上本発明によればバッファシリンダ及びノズルを同D
状に分割してノズルスロートを増加させること、及びこ
れらの相隣り合う部分に熱ガスの排気通路を形成するこ
とによって、アークの熱損失は大きくし、しかも熱ガス
の一部を直ちに排気通路に分流することによって両電極
に送られる熱ガス量を制限し、しや断をさまたげる作用
を減らし、しや断性能を向上させることのできる構造の
簡単なバッファ形ガスしや断器を提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々従来のバッファ形ガスしや断器
の要部を示す縦断面図、第3図は第2図に示すm−m線
矢視断面図、第4図及び第5図は夫々本発明のバッファ
形ガスしや断器を示す一部切欠き断面正面図及び要部の
縦断面図である。 17・・・・・・バッファ機構部、21,22・・・…
固定側アーク電極及び通電電極、23,24・…・・可
動側アーク接触子及び通電電極、26,27,28・・
・・・・絶縁ノズル、30,31・・・・・・バッファ
シリンダ、33,34……パツフアピストン、37……
操作ロッド、40,43,45,46・・・・・・ガス
通路、41,44・・・・・・ガス圧縮室、50,51
…・・・ノズルスロート、52…・・・ガス9E入口。 第1図第2図 第3図 図 寸 船 図 船

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 固定側通電電極及び固定側アーク電極と、これらに
    対向してパツフア機構部上に夫々設けられる可動側通電
    電極及び可動側アーク接触子と、この可動側アーク接触
    子を取り囲み、かつしや断時に前記パツフア機構部に形
    成されるガス流通路を通つた消弧性ガスを前記固定側ア
    ーク電極と可動側アーク接触子間に吹付ける絶縁ノズル
    とを備えたパツフア形ガスしや断器において、前記パツ
    フア機構部及び前記絶縁ノズルを夫々同じ状に分割して
    複数個のガス圧縮室及び絶縁ノズルを形成し、これら相
    隣接するガス圧縮室及び絶縁ノズル間に同心状にガス排
    出部を形成したことを特徴とするパツフア形ガスしや断
    器。
JP6493978A 1978-06-01 1978-06-01 パツフア形ガスしや断器 Expired JPS6030047B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6493978A JPS6030047B2 (ja) 1978-06-01 1978-06-01 パツフア形ガスしや断器

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JP6493978A JPS6030047B2 (ja) 1978-06-01 1978-06-01 パツフア形ガスしや断器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54157282A JPS54157282A (en) 1979-12-12
JPS6030047B2 true JPS6030047B2 (ja) 1985-07-13

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ID=13272494

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58141534U (ja) * 1982-03-19 1983-09-24 株式会社日立製作所 パツフア式ガスしや断器
JP2545975B2 (ja) * 1989-03-28 1996-10-23 富士電機株式会社 パッフア形ガス遮断器

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Publication number Publication date
JPS54157282A (en) 1979-12-12

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