JPS6030023A - レ−ル取付用機器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は分電盤等６〔＄けるレール取付用機器に関す
るものである。

【背景技術〕

分電盤等では本体にレールを敷設し、レールに電磁接触
器等の機器が取付けられる。ところで、このレール−こ
取付けられる機器にたとえばサーマルリレーを連結接続
しようとする場合、従来、サーマルリレーにねじ止め等
で固定した金属板を電磁接触器に取付けていたため、っ
ぎのよつな欠点があった。すなわち、２つの機器を接続
したままでレールから機器を取り外すことができない。

また２つの機器を取付ける金属板をレールに取付けでき
るように複雑な構造とする必要がある。

［発明の目的］ したがって、この発明の目的は、簡単な構ｖＬ＋こより
、２つの機器の着脱が容易にできしかも両者の接続状態
で同時にレールから着脱できるレール取付用機器を提供
することである。

〔発明の開示〕

この発明は、第１の機器の底部にレールのつばに係止す
る一対の引掛片を形成し、その一方に拡開用蝉忙、を付
与し、弾性を有する引掛片に形成した取外し用係合凹部
を第１の機器の外側面に開口し、第２の機器を第１の機
器のその外側面に当接して上端部を相互に連結するとと
もに取付面にガイド溝を形成し、このガイド溝に接続板
をスライド自在に支持させて接続板の端部を前記取外し
用保合凹部に引掛け、他端部を外方に突出して操作用引
掛部を形成したものである。このため、２つの機器の着
脱が容易にでき、しかも接続板の引掛部を引くことによ
り２個の機器が連結されたままレールに対し容易に取付
は取外しできる。しかも構造が簡単である。

この発明の一実施例を第１図ないし第６図に示す。すな
わち、１はレール、２は電磁接触器、３は保護リレーで
あり、電磁接触器２の取付面２ａの両側にはレール幅の
間隔となるリプ４を出し、一方のリプ４１こは内方に引
掛片５を突成して引掛片５と取付面２ａとの間に引掛凹
部６を形成している。他方のリグ４の中央部には切欠部
７を形成し、この切欠部７の底部より２本の弾性脚８を
一体−と垂下して弾性脚８に引掛片９を一体に連接し、
色１掛片９と電磁接触器２の取付面２ａとの帽こ引掛凹
部１０を形成し、また引掛片すの中央に取外し用孔部１
１を形成している。さらに前記切欠部７から電磁接触器
２の外面にがけてドライバ等が取外し用孔部１１１こ差
込めるテーパ溝１２を形成している。な＃、１３は゛端
子、１４は動作釦、１５はレールｌ以外の取付は用取付
孔であもこの電磁接触器２をレール１１ζ取付けるとき
はドライバ等の治具をテーパ溝１２を利用して取′外し
用孔部１１に差込み、引掛片９が取付面２ａから開くよ
うに弾性脚８か弾性変形してレール１のっば１６に引掛
凹部６，１ｏを係止させる。取外しのときも同じ操作を
する。

保ｕＩＪレー３である茅−マルリレーは、上端側部に受
端子１７を突出し一下端部にずれ防止用突起１８を一体
突成し、さらに取付面３ａｌこガイド溝１９を形成して
いる。ガイド溝１９はサーマルリレー（３）の側面に開
口する両端側部に一対の支持突起１９ａ　、　１９ｂを
形成し、かつその電磁接触器２の接触側何面に切欠２０
を形成している。また、２１は端子、２２はリセット釦
、２３は動作表示灯、２４は設定値ｍ整つまみ、２５は
取付孔である。

このサーマルリレー（３）を電磁接触器２に取付ける場
合、ガイド溝１９に接続板２６をスライドする。接続板
２６は両端部に引掛部２７．２８を折曲しておシ、係合
用引掛部２７を取外し用孔部１１に第５図のように引掛
ける。このとき操作用引掛部２８の折曲部２８ａＩＪｉ
チー！ルリレ−（３）の角部に引掛部。また受端子１７
を電磁接触器２の端子１３に差込んで、その端子ねじの
締付けによシミ気的機械的に接続し、一体とする。この
場合、受端子１７は比較的町とり性を有し、この連結部
はわずカ為の範囲で回動可能になっているので、受端子
１７を先に連結してａ為ら接続板２６を取外し用孔部１
１に取付けることもできる。

また電磁接触器２とサーマルリレー（３）が一体となっ
た状態で電磁接触器２をレール１に取付ける場合、第２
図のようにドライバＰを突出端子台２１ａの下端角部２
１ｂｉこ当てドライバＰの先端を接続板２６の引掛部２
８に引掛け、第２図矢印のように回転するとてこの作用
により接続板２６が矢印の方向へ引かれ、弾性引掛片９
を外方に撓ませてレールｌから外す。電磁接触器２とサ
ーマルリレー（３）が一体のままレールｌから取外す場
合も同様である。

このように構成したため、２つの機器を接続したままレ
ール１への取付けおよび取外しが容易にでき、また一方
は引掛のため、機器相互の着脱も容場になる。また図の
ように２つの機器が一体となった状態で取付面が而−の
ためレール以外の部分にも一体のまま取付けることがで
きる。

なお、このレール取付用機器は、電Ｗｌ＆接触器同志の
接続によシ町逆開閉器を構成するのにも適用できる。

〔発明の効果〕

以上のよう化、この発明のレール取付用機器によれば、
簡単な構成により二つの機器を取付けたままレールに対
する着脱が容鴇にでき、また機器相互の着脱も容易にで
きるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の分解斜視図、第２図はレ
ール取付状憩の部分断面側面図、第３図は両機器を分解
し上下反転した状態の分解斜視図、第４図は両機器の引
掛部分の分解斜視図、第５図はその結合状態の拡大断面
図、第６図はその■−■線断面図である。 ｌ・・・レール、２・・・電磁接触器（第１の機器）、
３・・・保護リレー（第２の機器）、５１９・・・引掛
片、８・・・弾性脚、１１・・・取外し用孔部（取外し
用係合凹部）、１６・・・つば、２６・・・接続板、２
７・・・係合用引掛部、２８・・・操作用引掛部 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 両側につばを張出したレールの上面に取付面が載置され
   るとともに前記つば番ζ係止する一対の引掛片を有しか
   つ一方の引掛片に拡間用弾性を付与した第１の機器と、
   前記弾性のある引掛片に形成されて外側面に開口する取
   外し用係合凹部と、前記第１の機器の前記外側面１こ当
   接されてその上端部が相互に連結されるととも薯こ取付
   面にガイド溝を形成した第２の機器と、前記ガイド溝に
   スライド自在に支持されて先端部に１ｉｆｔ記取外し用
   保合凹部に引掛る保合用引掛部を形成し力島つ後端部に
   前記第２の機器の外側面に突出させて操作用引掛部を形
   成した接続板とを備え、曲記振続板の操作用引掛部を外
   方に引くことにより前記取外し用保合凹部を拡開させる
   ことを特徴とするレール取付用機器。