JPS639202Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS639202Y2 JPS639202Y2 JP1980065762U JP6576280U JPS639202Y2 JP S639202 Y2 JPS639202 Y2 JP S639202Y2 JP 1980065762 U JP1980065762 U JP 1980065762U JP 6576280 U JP6576280 U JP 6576280U JP S639202 Y2 JPS639202 Y2 JP S639202Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- conductive block
- hooking
- pair
- protective cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 14
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000011900 installation process Methods 0.000 description 1
- 238000003908 quality control method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Distribution Board (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は導電ブロツク、通電表示ブロツク、保
護カバー等を有する分電盤に関するものである。
護カバー等を有する分電盤に関するものである。
通常、分電盤は導電ブロツクと通電表示ブロツ
クとを有し、これらを正確に位置決めし一体に固
定する必要があるが、適当な固定方法がなく不都
合を生じていた。又、導電ブロツクの特に導電性
のバーを保護するために保護カバーを必要として
いたが、従来はこの保護カバーの取付けをネジに
よつて行つていた。そのため取付けの際にネジが
紛失することがあり取付作業に不便であつた。更
にネジバカになる惧れもあり品質管理上にも欠点
があつた。
クとを有し、これらを正確に位置決めし一体に固
定する必要があるが、適当な固定方法がなく不都
合を生じていた。又、導電ブロツクの特に導電性
のバーを保護するために保護カバーを必要として
いたが、従来はこの保護カバーの取付けをネジに
よつて行つていた。そのため取付けの際にネジが
紛失することがあり取付作業に不便であつた。更
にネジバカになる惧れもあり品質管理上にも欠点
があつた。
そこで、本考案はこのような従来の種々の欠点
を一掃した新規な分電盤を提供することを目的と
する。
を一掃した新規な分電盤を提供することを目的と
する。
以下、図面によつて本考案の一実施例を説明す
る。
る。
第１図は本考案が適用された分電盤の斜視図で
あつて、１は函体、２は本体カバー、３は化粧カ
バーである。第２図は第１図において本体カバー
を取りはずした状態を示し、４は前後位置に配設
された遮断器、５は保護カバーである。第３図は
遮断器及び第２図において保護カバー５によつて
覆われていた遮断器に電気的接続したバーを絶縁
台に装着する導電ブロツク６を示し、７はジヨイ
ント端子、８は導電ブロツクの前後絶縁台上面に
載置してバーに流れる電流を検出表示する通電表
示ブロツク、９はこの通電表示ブロツクの左右位
置に配置する一対の固定具である。第４図は要部
を分解した斜視図であつて、固定具９には導電ブ
ロツク６に対する係止部を構成する一対の引掛脚
１０と凹部１１とが形成され、通電表示ブロツク
８に対する固定部を構成する一対の引掛リブ１２
が形成され、更に保護カバー５に対する係止部を
構成する一対の引掛片１３が形成されている。導
電ブロツク６の両端側には特に第４図を矢印Ａ方
向から見た第５図によつて明らかなように上記引
掛脚１０が挿入される挿入穴１４が形成されてい
る。更に、この挿入穴１４内には特に第６図によ
つて明らかなように凹部１１と対応した位置に凸
部１５が形成されている。通電表示ブロツク８の
両端には上記引掛リブ１２が挿入され引掛けられ
るように引掛溝１６が形成されている。保護カバ
ー５の両端には上記引掛片１３が引掛けられる穴
１７が形成されている。又、引掛片１３は深溝１
８によつて弾性を呈するように形成され夫々先端
１９が丸味をもつている。２０は通電表示ブロツ
ク８の表示部、２１はジヨイント端子７に接続さ
れた母線バー（図示せず）に一端が接続され他端
が遮断器４に接続させるためのバー、２２はバー
２１の貫通孔である。
あつて、１は函体、２は本体カバー、３は化粧カ
バーである。第２図は第１図において本体カバー
を取りはずした状態を示し、４は前後位置に配設
された遮断器、５は保護カバーである。第３図は
遮断器及び第２図において保護カバー５によつて
覆われていた遮断器に電気的接続したバーを絶縁
台に装着する導電ブロツク６を示し、７はジヨイ
ント端子、８は導電ブロツクの前後絶縁台上面に
載置してバーに流れる電流を検出表示する通電表
示ブロツク、９はこの通電表示ブロツクの左右位
置に配置する一対の固定具である。第４図は要部
を分解した斜視図であつて、固定具９には導電ブ
ロツク６に対する係止部を構成する一対の引掛脚
１０と凹部１１とが形成され、通電表示ブロツク
８に対する固定部を構成する一対の引掛リブ１２
が形成され、更に保護カバー５に対する係止部を
構成する一対の引掛片１３が形成されている。導
電ブロツク６の両端側には特に第４図を矢印Ａ方
向から見た第５図によつて明らかなように上記引
掛脚１０が挿入される挿入穴１４が形成されてい
る。更に、この挿入穴１４内には特に第６図によ
つて明らかなように凹部１１と対応した位置に凸
部１５が形成されている。通電表示ブロツク８の
両端には上記引掛リブ１２が挿入され引掛けられ
るように引掛溝１６が形成されている。保護カバ
ー５の両端には上記引掛片１３が引掛けられる穴
１７が形成されている。又、引掛片１３は深溝１
８によつて弾性を呈するように形成され夫々先端
１９が丸味をもつている。２０は通電表示ブロツ
ク８の表示部、２１はジヨイント端子７に接続さ
れた母線バー（図示せず）に一端が接続され他端
が遮断器４に接続させるためのバー、２２はバー
２１の貫通孔である。
次に、上述の構成による取付固定手順について
説明する。
説明する。
まず、第７図に示すように、導電ブロツク６の
前後絶縁台上面に通電表示ブロツク８を添わせ
る。このとき貫通孔２２にバー２１を貫通させ
る。そして第６図に示すように、一対の固定具９
を、その引掛脚１０を挿入穴１４に挿入し凸部１
５と凹部１１を係止すると共に、第８図ａ，ｂで
示すように引掛リブ１２を引掛溝１６に挿入して
引掛けることにより、通電表示ブロツク８の左右
位置に配置する。尚、引掛脚１０の引掛けを行う
際は、第９図に示すように、その先端が弾性によ
つて若干たわむようになる。
前後絶縁台上面に通電表示ブロツク８を添わせ
る。このとき貫通孔２２にバー２１を貫通させ
る。そして第６図に示すように、一対の固定具９
を、その引掛脚１０を挿入穴１４に挿入し凸部１
５と凹部１１を係止すると共に、第８図ａ，ｂで
示すように引掛リブ１２を引掛溝１６に挿入して
引掛けることにより、通電表示ブロツク８の左右
位置に配置する。尚、引掛脚１０の引掛けを行う
際は、第９図に示すように、その先端が弾性によ
つて若干たわむようになる。
このようにして前後に配した一対の通電表示ブ
ロツク８は、一対の固定具と導電ブロツクとで挾
持された状態で正確に位置決めされ一体化され
る。次に、保護カバー５を取付ける際は、穴１７
に引掛片１３を挿入するのであるが、弾性を有し
且つ先端１９が丸味をおびているために、第１０
図で示すように、円滑に挿入され引掛る。この引
掛りは保護カバー５を持ち上げることにより簡単
にはずれる。
ロツク８は、一対の固定具と導電ブロツクとで挾
持された状態で正確に位置決めされ一体化され
る。次に、保護カバー５を取付ける際は、穴１７
に引掛片１３を挿入するのであるが、弾性を有し
且つ先端１９が丸味をおびているために、第１０
図で示すように、円滑に挿入され引掛る。この引
掛りは保護カバー５を持ち上げることにより簡単
にはずれる。
尚、第１１図ａ，ｂは本考案の他の実施例であ
つて、前記引掛脚１０の凹部１１と挿入穴１４の
凸部１５とを省略し、引掛脚１０の先端に引掛爪
２３を付しこれを導電ブロツク６に引掛けて固定
するようにしたものである。
つて、前記引掛脚１０の凹部１１と挿入穴１４の
凸部１５とを省略し、引掛脚１０の先端に引掛爪
２３を付しこれを導電ブロツク６に引掛けて固定
するようにしたものである。
即ち、上述した本考案によれば、一対の通電表
示ブロツクと一対の固定具とが、互に連繋した四
辺形を形成するので、導電ブロツクと通電表示ブ
ロツクとを正確、かつ、確実に固定できると共
に、通電表示ブロツクを固定具と導電ブロツク６
とで挾持するようにしたので、通電表示ブロツク
を安定よく固定することができる。また、保護カ
バーの取りつけもワンタツチで行えるので、組立
の簡素化に貢献できるという利点がある。
示ブロツクと一対の固定具とが、互に連繋した四
辺形を形成するので、導電ブロツクと通電表示ブ
ロツクとを正確、かつ、確実に固定できると共
に、通電表示ブロツクを固定具と導電ブロツク６
とで挾持するようにしたので、通電表示ブロツク
を安定よく固定することができる。また、保護カ
バーの取りつけもワンタツチで行えるので、組立
の簡素化に貢献できるという利点がある。
第１図は本考案が適用される分電盤の外観を示
す斜視図、第２図は第１図における本体カバーを
取りはずした状態を示す斜視図、第３図は本考案
の一実施例における遮断器と導電ブロツク部分を
示す平面図、第４図は本考案の一実施例における
要部を分解した斜視図、第５図は第４図において
矢印Ａ方向からみた要部の平面図、第６図は本考
案の一実施例における導電ブロツクに対する係止
部部分を示す要部の断面図、第７図は本考案の一
実施例における保護カバーは省略したが一体化さ
れた状態を示す斜視図、第８図ａ，ｂは本考案の
一実施例における通電表示ブロツクに対する固定
部部分の引掛状態を示す斜視図、第９図は第６図
における係止部の係止過程の状態を示す断面図、
第１０図は本考案の一実施例における保護カバー
に対する係止部部分を示す斜視図、第１１図ａ，
ｂは本考案の他の実施例における導電ブロツクに
対する係止部部分を示す断面図である。 ４……遮断器、５……保護カバー、６……導電
ブロツク、８……通電表示ブロツク、９……固定
具、１０……引掛脚、１２……引掛リブ、１３…
…引掛片、１４……挿入穴、１６……引掛溝、１
７……穴。
す斜視図、第２図は第１図における本体カバーを
取りはずした状態を示す斜視図、第３図は本考案
の一実施例における遮断器と導電ブロツク部分を
示す平面図、第４図は本考案の一実施例における
要部を分解した斜視図、第５図は第４図において
矢印Ａ方向からみた要部の平面図、第６図は本考
案の一実施例における導電ブロツクに対する係止
部部分を示す要部の断面図、第７図は本考案の一
実施例における保護カバーは省略したが一体化さ
れた状態を示す斜視図、第８図ａ，ｂは本考案の
一実施例における通電表示ブロツクに対する固定
部部分の引掛状態を示す斜視図、第９図は第６図
における係止部の係止過程の状態を示す断面図、
第１０図は本考案の一実施例における保護カバー
に対する係止部部分を示す斜視図、第１１図ａ，
ｂは本考案の他の実施例における導電ブロツクに
対する係止部部分を示す断面図である。 ４……遮断器、５……保護カバー、６……導電
ブロツク、８……通電表示ブロツク、９……固定
具、１０……引掛脚、１２……引掛リブ、１３…
…引掛片、１４……挿入穴、１６……引掛溝、１
７……穴。
Claims (1)
- 前後位置に配設された遮断器に電気的接続した
バーを絶縁台に装着する導電ブロツクと、この導
電ブロツクの前後絶縁台上面に載置してバーに流
れる電流を検出表示する一対の通電表示ブロツク
と、この通電表示ブロツクの左右位置に配置し、
この通電表示ブロツクを導電ブロツクとで挾持す
るよう通電表示ブロツクに引掛る引掛リブと導電
ブロツクに引掛る引掛脚を設けると共に上方に引
掛片を設けた一対の固定具と、この固定具の引掛
片が係合する穴を形成した導電ブロツクを覆う保
護カバーとで構成した分電盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980065762U JPS639202Y2 (ja) | 1980-05-14 | 1980-05-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980065762U JPS639202Y2 (ja) | 1980-05-14 | 1980-05-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56166707U JPS56166707U (ja) | 1981-12-10 |
| JPS639202Y2 true JPS639202Y2 (ja) | 1988-03-18 |
Family
ID=29659875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980065762U Expired JPS639202Y2 (ja) | 1980-05-14 | 1980-05-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS639202Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5181978A (ja) * | 1975-01-14 | 1976-07-17 | Matsushita Electric Works Ltd |
-
1980
- 1980-05-14 JP JP1980065762U patent/JPS639202Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5181978A (ja) * | 1975-01-14 | 1976-07-17 | Matsushita Electric Works Ltd |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56166707U (ja) | 1981-12-10 |
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