JPS602920Y2 - 木端材料 - Google Patents
木端材料Info
- Publication number
- JPS602920Y2 JPS602920Y2 JP1976157922U JP15792276U JPS602920Y2 JP S602920 Y2 JPS602920 Y2 JP S602920Y2 JP 1976157922 U JP1976157922 U JP 1976157922U JP 15792276 U JP15792276 U JP 15792276U JP S602920 Y2 JPS602920 Y2 JP S602920Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- resin
- wood
- wood end
- end material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は樹脂含浸シート裏面の長手方向に直角に多数の
条溝を形成するとともに表面上に突板を形成し、該突板
上に塗膜層を形成し、積層一体化して威る木端材料に関
するものであり、その目的とするところは、柔軟性を有
し且つ伸縮の少ない安定した品質で量産可能な表面仕上
げ済み木端材料を提供することにある。
条溝を形成するとともに表面上に突板を形成し、該突板
上に塗膜層を形成し、積層一体化して威る木端材料に関
するものであり、その目的とするところは、柔軟性を有
し且つ伸縮の少ない安定した品質で量産可能な表面仕上
げ済み木端材料を提供することにある。
従来、この種のパネルの木端面を化粧する為に使用する
突板を用いた木端材料は、厚み０．２ｍ１ｍの紙の上に
厚み０．５ｒｒＬ１ｍ、の突板を酢酸ビニール樹脂接着
剤を介して積層一体化したものが汎用されていた。
突板を用いた木端材料は、厚み０．２ｍ１ｍの紙の上に
厚み０．５ｒｒＬ１ｍ、の突板を酢酸ビニール樹脂接着
剤を介して積層一体化したものが汎用されていた。
しかしながら上記従来の木端材料は、裏面の紙及び表面
の突板の水分の吸排作用による伸縮が大きい為に寸法安
定性が悪く、又柔軟性に欠ける為に保存もしにくく又突
板のワレ、欠は等が生じ易い為にパネル木端面に貼着後
、木端材料がパネルから剥離しやすく、又パネル木端面
に貼着後塗装を行わねばならず、極めて工数がかかると
いう欠点を有していた。
の突板の水分の吸排作用による伸縮が大きい為に寸法安
定性が悪く、又柔軟性に欠ける為に保存もしにくく又突
板のワレ、欠は等が生じ易い為にパネル木端面に貼着後
、木端材料がパネルから剥離しやすく、又パネル木端面
に貼着後塗装を行わねばならず、極めて工数がかかると
いう欠点を有していた。
本考案は従来の木端材料のかかる欠点を悉く解消する目
的でなされたものである。
的でなされたものである。
以下本考案を図面に基いて詳細に説明する。
本考案はフェノール樹脂、メラミン樹脂、ジアリルフタ
レート樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸させるとともに裏面
の長手方向に直角に多数の条溝４．４・・・を形成した
布、紙等よりなる樹脂含浸シート１の表面上に、ナラ、
ウオールナツト、ローズワット等から出来ている厚み０
．２乃至１．Ｏｙｎ、７ｍの突板２を載置当接し、該突
板２上にワレタン樹脂塗料、アミノアルキッド樹脂塗料
等の塗料を塗布して塗膜層３を形成し、該樹脂含浸シー
ト、突板２、塗膜層３を積層して成形一体化して戒る木
端材料である。
レート樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸させるとともに裏面
の長手方向に直角に多数の条溝４．４・・・を形成した
布、紙等よりなる樹脂含浸シート１の表面上に、ナラ、
ウオールナツト、ローズワット等から出来ている厚み０
．２乃至１．Ｏｙｎ、７ｍの突板２を載置当接し、該突
板２上にワレタン樹脂塗料、アミノアルキッド樹脂塗料
等の塗料を塗布して塗膜層３を形成し、該樹脂含浸シー
ト、突板２、塗膜層３を積層して成形一体化して戒る木
端材料である。
尚、樹脂含浸シート１表面上に突板２を当接する場合、
樹脂含浸シート１と突板２との接着をより強固にする目
的でフェノール樹脂接着剤、メラミン樹脂接着剤等の接
着剤を介して当接載置しでも良い。
樹脂含浸シート１と突板２との接着をより強固にする目
的でフェノール樹脂接着剤、メラミン樹脂接着剤等の接
着剤を介して当接載置しでも良い。
又、樹脂含浸シート１は樹脂含浸シートを所望枚数を積
層一体化して作ってもよい。
層一体化して作ってもよい。
尚、条溝４の大きさは５ｙａ／ｍ乃至１ｍ１ｍ、深さ０
．０５乃至０．５ｍ／ｍで５ｙｎ、７ｍ乃至２０ｍ、／
ｍ、の間隔で形成するのが望ましい。
．０５乃至０．５ｍ／ｍで５ｙｎ、７ｍ乃至２０ｍ、／
ｍ、の間隔で形成するのが望ましい。
又、本考案による木端材料を量産する場合、幅１０００
？ＦＬ／？ＦＬ乃至１２００７ＦＬ／７ＦＬ、長さ１８
００ｙｙｈ／ｙｎ、乃至３６００ｒｎ ／ｌｎの大きさ
で製造した後、所定の巾及び長さに裁断すれば良い。
？ＦＬ／？ＦＬ乃至１２００７ＦＬ／７ＦＬ、長さ１８
００ｙｙｈ／ｙｎ、乃至３６００ｒｎ ／ｌｎの大きさ
で製造した後、所定の巾及び長さに裁断すれば良い。
本考案は上記の如く構成かれているので、樹脂含浸シー
ト１、及び突板２の水分の吸排はほとんどなくなり、寸
法安定性は良く、又突板２のワレ欠は等も生じにくいの
で、パネル木端面に貼着後、木端材料がパネルから剥離
することもなくなり、又塗装仕上げされているので塗装
の手間が全くかからなくなり、又量産も可能となる。
ト１、及び突板２の水分の吸排はほとんどなくなり、寸
法安定性は良く、又突板２のワレ欠は等も生じにくいの
で、パネル木端面に貼着後、木端材料がパネルから剥離
することもなくなり、又塗装仕上げされているので塗装
の手間が全くかからなくなり、又量産も可能となる。
又裏面に条溝を設けであるので柔軟性に富み、例えば、
長尺のものであっても巻装して保管出来るとともに、取
扱いも容易となり又パネル木端面へのなじみ性も向上す
る効果がある。
長尺のものであっても巻装して保管出来るとともに、取
扱いも容易となり又パネル木端面へのなじみ性も向上す
る効果がある。
本考案に係る木端材料の斜視図。
１・・・・・・樹脂含浸シート、２・・・・・・突板、
３・・・・・・塗膜層、４・・・・・・条溝。
３・・・・・・塗膜層、４・・・・・・条溝。
Claims (1)
- 樹脂含浸シート裏面の長手方向に直角に多数の条溝を形
成するとともに、表面上に突板を当接し、該突板上に塗
膜層を形成し、積層一体化して威る木端材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976157922U JPS602920Y2 (ja) | 1976-11-24 | 1976-11-24 | 木端材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976157922U JPS602920Y2 (ja) | 1976-11-24 | 1976-11-24 | 木端材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5374487U JPS5374487U (ja) | 1978-06-21 |
| JPS602920Y2 true JPS602920Y2 (ja) | 1985-01-26 |
Family
ID=28765935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976157922U Expired JPS602920Y2 (ja) | 1976-11-24 | 1976-11-24 | 木端材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602920Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4896709A (ja) * | 1972-03-23 | 1973-12-10 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS509580U (ja) * | 1973-05-26 | 1975-01-31 |
-
1976
- 1976-11-24 JP JP1976157922U patent/JPS602920Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4896709A (ja) * | 1972-03-23 | 1973-12-10 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5374487U (ja) | 1978-06-21 |
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