JPS6224666Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6224666Y2
JPS6224666Y2 JP1981019888U JP1988881U JPS6224666Y2 JP S6224666 Y2 JPS6224666 Y2 JP S6224666Y2 JP 1981019888 U JP1981019888 U JP 1981019888U JP 1988881 U JP1988881 U JP 1988881U JP S6224666 Y2 JPS6224666 Y2 JP S6224666Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decorative
board
decorative board
stepped portions
boards
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981019888U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57131936U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1981019888U priority Critical patent/JPS6224666Y2/ja
Publication of JPS57131936U publication Critical patent/JPS57131936U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6224666Y2 publication Critical patent/JPS6224666Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Finishing Walls (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は壁面や天井面を構成するための仕上面
の構造物に関し、その目的とする所は変化に富ん
だ豪華な壁面を簡単な施工で各部屋の寸法に適応
する様に構成することにある。
従来の化粧板は合板やパーテイクルボードなど
の平坦な基板表面に化粧紙や塩化ビニール樹脂フ
イルムなどの化粧シートを一面に貼着したものが
ほとんどであるため化粧板の見掛けは平面的とな
り、化粧板の柄も木目柄化粧板とサラサ模様や花
模様などの抽象柄化粧板とはそれぞれ別個の化粧
板として製造市販されていた。
そのため従来の化粧板を壁面などに施工する場
合は同一柄の化粧板を単に連続して施工するのが
一般的で、仕上がつた壁面は柄的にはまとまりを
見せているものの平面的で変化に乏しく、かつ豪
華さに欠ける欠点があつた。
一方、異なる柄や材質の化粧材を貼着した化粧
板を組み合せた構成の壁面を得るには、あらかじ
め完成した形態のパネルとしておくと、同じ6畳
や8畳の部屋といつても正確には各住宅ごと、あ
るいは各部屋ごとに寸法が少しずつ異なるため、
どうしても化粧板を切断したり、継ぎたしたりし
なくてはならなくなり、壁面としての仕上りは見
劣りすることとなる。そのため、しかたなく大工
が造作現場において種々の化粧板や化粧材料を複
雑に組合せ、かつ特殊な施工手順と特殊な間柱や
胴縁などの下地処理を要して施工していたため施
工費が高くなるとともに大工の技術の上手、下手
により仕上りが大きく左右されるという難点があ
つた。
そこで、本考案は長手両側辺に段部を設けると
ともに中央部をくぼませて額縁状とした化粧板が
複数枚所定の間隔に並設され、それら化粧板の側
辺段部間に、上記段部の高さと同一厚さの矩形の
化粧板が固着された壁面や天井等の仕上面構造物
を提供することにより、上記の問題点を解決した
ものである。
以下、図面により本考案を詳述する。
第3図は本考案の実施例を示す平面図で、第4
図はその断面図である。
化粧板2及び3は合板やパーテイクルボード、
ハードボードあるいは石綿板などの常用基板の表
面に木目模様や抽象模様を印刷した化粧紙や合成
樹脂フイルムあるいは布や〓板、さらには塗料な
どを塗布して化粧した常用の化粧板である。な
お、化粧板2の表面は第1図や第2図に示すよう
に中央部をくぼませる様に面材を貼着するなどし
て額縁状とするにより一層変化に富んだ豪華な壁
面とする。
化粧板2の長手両側辺に設ける段部1は化粧板
2の厚さの約1/2程度で、幅は10〜20mm程度であ
れば施工も容易で好ましい。
矩形の化粧板3の厚さは上記段部1の高さと同
一とし、化粧板2の段部1内に収まる厚さが施工
後の見掛け上必要である。
本考案の化粧板を施工する方法としては、第3
図や第4図に示す様にまず胴縁4間に化粧板2を
長手両側辺に設けた段部1から釘5打ちして固定
した後、並設する化粧板2の段部1間に矩形の化
粧板3を必要な幅寸法に切断して、目すかし状や
突きつけ状に落し込む様に固定する。固定は接着
剤による接着法が壁面とした時化粧板3表面に釘
跡が残らず好ましい。
以上の様に、本考案の仕上面構造物によれば、
例えば8畳用や6畳用などと基本的な化粧板2,
3の寸法と枚数を決定して一組の仕上面様パネル
としておけば、後は現場の寸法に応じて化粧板3
の幅を切断したり、化粧板2,3が構成する溝幅
を適宜調整するだけで変化に富んだ豪華な壁面を
簡単な施工で構成することが出来るなどの効果を
有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例になる仕上面を示す平
面図で、第2図はそのB−B′断面図。第3図、第
4図は本考案の実施例になる仕上面構造物を施工
した状態を示す断面図である。 1:段部、2:化粧板、3:矩形の化粧板、
4:胴縁、5:釘。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長手両側辺に段部1を設けるとともに中央部を
    くぼませて額縁状とした化粧板2が複数枚所定の
    間隔に並設され、それら化粧板2の側辺段部1間
    に、上記段部1の高さと同一厚さの矩形の化粧板
    3が固着されたことを特徴とする壁面や天井等の
    仕上面構造物。
JP1981019888U 1981-02-12 1981-02-12 Expired JPS6224666Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981019888U JPS6224666Y2 (ja) 1981-02-12 1981-02-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981019888U JPS6224666Y2 (ja) 1981-02-12 1981-02-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57131936U JPS57131936U (ja) 1982-08-17
JPS6224666Y2 true JPS6224666Y2 (ja) 1987-06-24

Family

ID=29817811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981019888U Expired JPS6224666Y2 (ja) 1981-02-12 1981-02-12

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6224666Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53105821A (en) * 1977-02-26 1978-09-14 Nat Jutaku Kenzai Method of finishing facing connector of building plates

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53105821A (en) * 1977-02-26 1978-09-14 Nat Jutaku Kenzai Method of finishing facing connector of building plates

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57131936U (ja) 1982-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4033082A (en) Plate block
JPS6224666Y2 (ja)
JPH0347885Y2 (ja)
JPH038793Y2 (ja)
JPS6212584Y2 (ja)
JPS6246725Y2 (ja)
JP2000087543A (ja) 直貼り床材及びその製造方法
JPH0736979Y2 (ja) フラッシュパネル
JPH0248608Y2 (ja)
JPS5818781Y2 (ja) カ−テンボツクス
JPS627520Y2 (ja)
JPH0241215Y2 (ja)
JPS637637Y2 (ja)
JPH0322973Y2 (ja)
JPH049125Y2 (ja)
JPH0312908Y2 (ja)
JPS6040731Y2 (ja) 装飾建材
JPS5927809Y2 (ja) カ−テンボツクス
JPS5815200Y2 (ja) 凹凸模様を施した化粧合板
JPS6219765Y2 (ja)
JPS6037942Y2 (ja) 壁材
JPS6220583Y2 (ja)
JPS6133682B2 (ja)
JPS6243042Y2 (ja)
JPS6030046Y2 (ja) 溝付化粧板