JPS6029015B2 - シャフト・ディスク連結装置 - Google Patents

シャフト・ディスク連結装置

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JPS6029015B2
JPS6029015B2 JP54143910A JP14391079A JPS6029015B2 JP S6029015 B2 JPS6029015 B2 JP S6029015B2 JP 54143910 A JP54143910 A JP 54143910A JP 14391079 A JP14391079 A JP 14391079A JP S6029015 B2 JPS6029015 B2 JP S6029015B2
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shaft
disk
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band
arms
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JPS55107121A (en
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リヒヤルト・コ−ヒエンデルフア−
ヘルム−ト・フオグラ−
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DOITSUCHE FUORUSHUNGUSU UNTO FUERUZUTSUHISU ANSHUTARUTO HYURU RUFUTO UNTO RAUMU FUAARUTO EE FUAU
Original Assignee
DOITSUCHE FUORUSHUNGUSU UNTO FUERUZUTSUHISU ANSHUTARUTO HYURU RUFUTO UNTO RAUMU FUAARUTO EE FUAU
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Publication date
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Publication of JPS55107121A publication Critical patent/JPS55107121A/ja
Publication of JPS6029015B2 publication Critical patent/JPS6029015B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/02Blade-carrying members, e.g. rotors
    • F01D5/025Fixing blade carrying members on shafts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D1/00Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements
    • F16D1/06Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はシャフトにディスクを相対回転不能に且つ心合
わせされた状態で取り付けるための、特にタービンシャ
フトにディスク状タービンホイールを取りけるためのの
シャフト・ディスク連結装置に関する。
従来技術とその問題点 タービンシャフトにディスク状タービンホイール即ちデ
ィスクを相対回転不能に取り付けること並びに心合わせ
することは既に種々の態様で解決ずみである。
この場合特にディスクがシャフトとは別の材料からなり
、熱膨張の差及び/又は発生する遠心力による変形量の
差の結果としてディスク及びシャフトに異なる変形が現
れるとシャフト・ディスク連結装置の破壊に至ることが
あるので問題が起こる。ディスクの回転に伴い、その半
径に沿って異なる引張力が作用し、融けこ近い城には軸
Dから遠い域よりも大さし、引張力が発生する。
従って、特に引張力に弱いディスクを採用する場合に構
成上の問題が生じる。例えば高温タービンの組立て用と
して耐熱性が極めて高く、従ってガス温度が非常に高く
ても使用できるセラミック材でディスク状タービンンホ
ィールを製造するようになった。
しかし、セラミック材はその耐圧縮応力性こそ優れてい
るが、耐引張応力性は極めて低い。そこで、静止状態に
おいてディスク状タービンホイールに半径方向に内向き
の応力を作用させる極めて引張力の強い帯でタービンホ
イールを包囲する方式が開発されている。例えばスチー
ル製のシャフトにセラミック製のディスクタービンホイ
ールを相対回転不能に取り付ける場合、タービンホイー
ルの軸心に近い側を鞄心から遠い城よりもはるかに厚く
形成し、ディスク状タービンホイール基部を厚くするこ
とで耐引張応力性を高めることが可能となった。
このような構成は例えばドイツ特許出願P246073
9.4皮び下記文献から公知である。a ヴェルクシュ
トツフテクニーク(材料工学)8(1977年刊)、2
94〜299に掲載されたP.ヴアルッェル等の“亜硝
酸珪素を材料とするタービンローターの開発”。
b チェストナット・ヒル(マサチューセッツ州)、ブ
ルック・ヒル・パブリック・力ンパニーより1974王
に出版された第2陸軍材料工学会議(マサチューセッツ
州、ハィアニス)の会議録“セラミックス・フオア・ハ
イ・パフオーマンス アプリケーションズ”(編集者:
パーク/ゴラム/キャツッ)に掲載されたB.F.ニコ
ラス、A.ポーラスニーの‘‘テクニツクス・フオア.
デザイン.オブ.スモール.セラミック.タービン.ロ
ーター”。
セラミック材を材料とするディスク状タービンホイール
を幾つかのセクター状部分から構成することも既に公知
である(ドイツ特許第2507512号)。
この構成でも遠心力によって発生する周囲応力をディス
クに吸収させるのは困難である。問題点を解決するため
の手段及び作用上記問題点に盗み、本発明は特にディス
クをシャフトに連結するための冒頭で述べたようなシャ
フト・ディスク連結装置を、高温及び高回転速度運転に
おける装置の破壊を防止するためにディスクを大型化す
ることなくディスクを相対回転夫能に且つ心合わせされ
た状態でシャフトに装着できるように構成してシャフト
・ディスク連結装置を提供する。
すなわち、本発明は、第1発明として、ディスクをシャ
フトに連結するためのシャフト・ディスク連結装置にお
いて、ディスクはシャフトの外径よりも大きな内径を有
する中心孔を具備しており、該中心孔から半径方向外方
に延びる複数個のスリットが該ディスクもこ形成されて
おり、シャフト上には一対の心合わせ都材が備えられて
おり、一対の心合わせ部材はそれぞれ複数個の帯状アー
ムと前記シャフト上に同軸に配置された環状端部分とか
らなっており、前記各心合せ部材の帯状アームは前記シ
ャフトの軸線周りの円筒面に沿って該円筒面の周方向に
互いに間隔を開けて配置されており、前記各心合せ部材
の各帯状アームは一端部が前記環状織部分に結合されて
おり、且つ、該各帯状アームの池端部側がシャフトの半
径方向外方に操み変形できるように該各帯状アームは前
記環状端部分からシャフトの藤線方向と平行な方向に延
びており、一方の心合せ部材の各帯状アームは他方の心
合せ部材の各帯状アーム間に配置されており、両心合せ
部材の帯状アームは前記ディスクの中心孔の内周面に弾
発的に圧接しており、複数個の舌片がシャフトに放射状
に且つ回転不能に設けられており、前記各舌片は互いに
隣接する前記帯状アーム間の隙間を通って前記ディスク
の前記スリット内に延びていることを特徴とするシャフ
ト・ディスク連結装置を提供する。
上記第1発明において、好ましくは、前記シャフトには
一対のフランジが前記心合せ部材と別体に設けられ、前
記ディスクは該一対のフランジの間に配置され、前記一
対の心合せ部材は前記一対のフランジ間に配置されて前
記一対の心合せ部材の前記環状端部分と前記一対のフラ
ンジは前記シャフトに対して軸方向に固定され、圧縮可
能な弾性材が前記フランジと前記ディスクとの間にそれ
ぞれ配置されて前記弾性材が前記ディスクと前記フラン
ジとにより前記シャフトの軸線方向にそれぞれ挟持され
る。上記第1発明における別の好ましい態様においては
、前記一対の心合せ部村の前記環状端部分は前記シャフ
トに対して軸方向に固定され、前記一対の心合せ都材に
それぞれフランジが一体に設けられ、前記ディスクは該
フランジに配置され、圧縮可能な弾性材が前記フランジ
と前記ディスクとの間にそれぞれ配置されて前記弾性材
が前記ディスクと前記フランジとにより前記シャフトの
軸線方向にそれぞれ挟持される。
上記第1発明の2つの実施態様において、フランジとデ
ィスクとの間に侠持される弾性材により、ディスクの軸
万向移動が抑制される。
また、ディスクの軸方向の熱膨脹は弾性材の圧縮により
吸収されることとなるので、ディスクに無理な応力が加
わることはなくなる。更に、弾性材はディスクの有害な
振動を抑制する役割も果たす。また、前述した目的を達
するために、本発明は、第2発明として、ディスクをシ
ャフトに連結するためのシャフト・ディスク連結装置に
おいて、ディスクはシャフトの外径よりも大きな内径を
有する中心孔を有しており、該中心孔から半径方向外方
に延びる複数個のスリットが該ディスクに形成されてお
り、シャフト上には複数個の帯状アームと前記シャフト
上に同軸に配置された一対の環状端部分とからなる1つ
の心合せ部材が備えられており、前記心合せ部材の帯状
アームは前記シャフトの麹線周りの円筒面に沿って該円
筒面の周万向に互いに間隔を開けて配置されており、前
記心合せ部材の各帯状アームは前記一対の環状端部分間
でシャフトの軸線と平行に延びており且つ該各帯状アー
ムの中間部分がシャフトの半径方向外方に孫み変形でき
るように該各帯状アームの両端が一対の環状端部分にそ
れぞれ結合されており、前記心合せ部材の帯状アームは
前記ディスクの中心孔の内周面に弾発的に圧接しており
、複数個の舌片がシャフトに放射状に且つ回転不能に設
けられており、前記各舌片は互いに隣接する前記帯状ア
ーム間の隙間を通って前記ディスクの前記スリット内に
延びていることを特徴とするシャフト・ディスク連結装
置を提供する。
第1発明及び第2発明によるシャフト・ディスク連結装
置においては、シャフトに対しディスクを心合わせする
ために1つの或いは一対の心合せ部材はシャフトの軸線
周りの円筒面に沿って配置され且つ軸方向に延びる複数
個の帯状ァ−ムを具備しており、これらの帯状アームが
弾発的にディスクの中心孔の内周面に圧醸しているので
、ディスク及びシャフトの熱膨張差にも、また、高回転
速度の際に発生する遠心力による機械的変形にも関係な
くディスクがシャフトに正しく心合わせされる。また、
シャフトから放射状に突出する舌片が隣接する帯状アー
ム間の隙間を通過してディスクの放射状のスリットに係
合しているので、ディスクはシャフトと一緒に回転運動
をし、且つ、ディスクはこの舌片に対して半径方向に変
位可能である。
従って、ここでも高温及び高回転速度における機械的変
形は問題にならない。また、上述したように、高温及び
高回転速度に起因してディスク等の機械的変形に伴って
ディスクに無理な応力が加わることがないので、ディス
クが引張強度の低い材料からなる場合であってもその特
に中央側を肉厚にする必要がなくなる。
実施例以下添は図面に従って本発明の好ましい実施例を
詳述する。
以下の説明はセラミック材からなるタービンホイールと
スチール製シャフトとの連結を例にとったものであるが
、本発明による新規のシャフト・ディスク連結装置はこ
のような使用目的だけでなく、原則的にはその他のシャ
フト.ディスク連結装置にも応用できる。
第1図及び第2図は本発明の第1の発明における第1実
施例を示しており、第3図は同第2実施例を示しており
、第4図は同第3実施例を示している。
第1図及び第2図に示す実施例と第3図に示す実施例と
はシャフトに対する舌片の結合態様が異なっているのみ
であり、他の主要な構成は同様である。
第1図ないし第3図を参照すると、第1図及び第2図に
示す実施例においては、シャフト1とディスクであるタ
ービンホイール6との結合域において外方へ放射状に突
出する舌片2を有するスリーブ3が例えばスチール製の
シャフト1に超動隊合され、それによってシャフト1と
舌片2とが相対回転不能に結合されている。第2図に示
すように、スリーブ3がシャフト1の中間小径部分に鉄
合される場合には、一般に、シャフト1は自明の方法で
軸要素の組立て構造とされる。即ち、中間4・蚤部分l
aとその両側の大径部分lb,lcとを備えた前記1に
おいて、一方の大怪部分lbは中間小径部分lbと一体
に作られ、この中間小蓬部分laの先端に設けられたね
じ部ldが他方の大蓬部分lcのねじ穴leに螺合する
。スリーブ3を小径部分laに隊合させた後に小径部分
laのねじ部ldを大径部分lcのねじ穴leにねじ込
むことにより、両大蓬部分lb,lc間にスリーブ3を
挟持させることができる。また、第2図に示すように、
シヤフトー及びスリーブ3の相互鉄合面が円筒面である
場合には、一般に、スリーブ3はシャフトーに対し例え
ば溶接、キー結合等により相対回転不能とすることがで
きる。他の方法としては、例えばシャフトとスリーブと
の接合部を矩形断面とすることによりスリーブをシャフ
トに対して回転不能とすることも可能である。一方、第
3図に示す実施例においては、複数個の舌片2は各々一
端(半径方向内側端)をシャフトーに埋め込んで固着す
ることにより、シャフト1に対して相対回転不能に設け
てもよい。第3図に最も詳細に示されているように、外
方へ放射状に突出する舌片2の半径方向外側端則ち自由
端は全体でもつてディスクであるタービン・ホイール6
を構成する各セクター状部分5間の放射状のスリット4
内に鉄入せしめられ、これにより、タービンホイール6
はシャフト1に対して相対回転不能とされる。軸心に近
い城において各セクター状部分5の中心孔20の内周面
には、外周が円形の環状端部分8,8aに固定され且つ
シャフトーと平行に延びた帯状アーム7,7aと当援す
る。
環状端部分8,8aはシャフト1に舷合可能な貫通孔9
,9aをその中心に有する。環状端部分8,8a及び帯
状アーム7,7aによってディスク則ちタービンホイー
ル6のために心合せ都材10,10aが構成されている
。これらの心合せ部材10,10aはその一方の心合せ
部材10,10aの帯状アーム7,7aが他方の心合せ
部材10a,10の切欠き11a,11と咳合するよう
にそれらの結合城の両側からシャフト1に摺動鉄合せし
められる。シャフト1上で心合せ部材10,10aは一
対のフランジ12,12a間に配置され、また、′0合
せ都材10,10aの半径方向外方において、タービン
ホイール6のセクター状部分5は一対のフランジ12,
12a間に配置される。
心合せ部材10,10a及びフランジ12,12aはシ
ャフトーに対し軸方向に固定されてる。第2図に示すよ
うに、フランジ12aの軸部13はシャフト1に固定さ
れた制止片13aに当援せしめられており、フランジ1
2aに隣接するD合せ部材10aの環状端部分8aはス
リーブ3の一端に当繁せしめられている。一方、心合せ
部材10の環状端部分8はスリーブ3の他端に当接せし
められており、この心合せ部材1川こ隣接するフランジ
ー2はシャフトーの外側螺条15に螺合したナット14
に当綾せしめられている。各セクター状部分5はセラミ
ック環16により包囲されている。
第3図にはタービンホイールの構造を一部だけ図示して
ある。即ち、セラミック環16にタービンブレード17
が接合されており、またタービンブレード17の周縁を
図示しない縞み帯で囲むこともできる。タービンホイー
ル6の軸方向移動を抑制するための弾性材19がフラン
ジ12,12aと夕−ビンホィール6の両端面との間に
それぞれ配置されている。
第2図を参照すると、フランジ12,12aのタービン
ホイール側において心合せ部材10,10aよりも外側
に位置するように環状溝18,18aが形成され、この
環状溝18,18a内に圧縮可能な弾性材19,19a
が装着されている。弾性材19,19aは環状溝18,
18aの底壁に当接するとともにタービンホイール6に
当接している。弾性材19,19aとしては例えば金網
(スチールメッシュ)を採用することができる。この場
合、フランジ12,12aに対するタービンホイールの
半径方向移動が可能になる。タービンホイール6の各セ
クター状部分5はセラミック材で形成するのが好ましい
。また、2つの心合せ部村10,10aは金属製の弾性
材で形成するのが好ましい。第1図に示すように、帯状
アーム7,7aは一端だけが心合せ部村10,10aの
対応環状端部分8,8aと結合しており、池端は自由端
である。従って、帯状アーム7,7aはシャフト1及び
心合せ部材10,10aの回転に伴って弾発的に外方へ
操んでセクター状部分5で構成されたタービンホイール
6の内壁と係合し、それによって回転数が大きい場合で
も6を確実に心合わせする。従って、熱膨張係数の差及
び遠心力作用下における伸びの差から生じるタービンホ
イール6、シャフト1、心合せ部材10,10aの相対
的なずれはいずれも整合せしめられる。回転運動の伝達
に放射状スリット4を咳合する放射状舌片2を利用した
からシャフト1及びこれと相対回転不能に結合された舌
片2に対して半径方向にタービンホイール6が移動可能
であり、従って、膨張差が生じてもこれが破壊の原因と
なることはありえない。
実施例においてタービンホイール6は弾性材19,19
aに接触しているが、これによってタービンホイール6
の半径方向移動が制限されることはない。上記横造のシ
ャフト・ディスク連結装置においては、回転速度に関係
なく自動的にタービンホイール6が相対回転不能に且つ
確実に心合わせされ、藤方向において位置規制された状
態でシャフトーに支持される。
この場合、タービンホイール6は完全なディスクではな
くリングとして構成されているから、即ち、タービンホ
イール6が鞄心域に比較的大きい中心孔20を具備する
のでタービンホイールの藤心城を補強する必要がないこ
とである。従って、タービンホイールを軽量化できるの
で発生する引張力が比較的小さくなる。また、タービン
ホイール内部の応力に対応するには従来のタービンホイ
ールでは複雑な断面形状が必要であり、これに対して上
記構成を有するタービンホイール組立体は製造が極めて
簡単である。第4図に示す実施例は第1図ないし第3図
に従って述べた実施例とほとんど同じであり、対応部分
には共通の参照符号を付してある。上述の実施例との相
違点は心合せ部材110,110aがフランジを兼ねる
こと、即ち、フランジ120,120aを心合せ部村1
10,110aに対しそれぞれ一体に形成したことにあ
る。ここで、一方の心合せ部材110はシャフト1に対
し固定されているスリーブ3と制止片13aとによって
シヤフトーに鞠方向に固定されており、また、他方の心
合せ部材110aはスリーブ3とナット14とによって
シャフトーに対し藤方向に固定されている。この実施例
の場合、心合せ部材110,110aとフランジ120
,120aとがそれぞれ一体成形されるので、フランジ
を有するシャフト・ディスク連結装置の部品点数が少な
くなる。基本的には心合せ部材110,110aの帯状
アーム7,7aの一端のみを心合せ部材110,110
aの環状端部分8,8aに対しそれぞれ固定化ないしは
一体化させるだけでなく、両方の心合せ部材110,1
10aの環状端部分8,8aを互いに連結する帯状アー
ムを含む髄の形で一体的に構成すること、即ち、一対の
環状端部分と両端が該一対の環状端部分に連結される帯
状アームとからなる1つの心合せ部材を用いることがで
きる。要は帯状アームが遠心力の作用によって半径方向
外方へ操み変形し、回転数に関係なく弾発的に各セクタ
状部分の内周壁上に圧薮できればよい。但し、この圧嬢
効果を得るには原則として龍状の構造よりも一方を自由
端として構成した帯状アームを有する構造の方が好まし
い。帯状アームの弾性変形を確実にするためには心合せ
部材を延性材料により構成することが好ましい。
以上に述べた実施例のタービンホイールは複数個のセク
ター状部分を有するが一体的なタービンホイールを採用
することも可能である。
この場合、ディスク状のホイールはセクター状部分と同
様に放射状のスリットを具備し、このスリーブがタービ
ンホイールの数個所を不完全な形のセクター状部分に分
割する。フランジ間に挿入された好ましくは耐熱性の弾
性スチールメッシュからなる弾性材はタービンホイール
の有害な振動を防止する目的にも寄与する。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明によるシャフト
・ディスク連結装置においては、ディスクをシャフトに
対し心合わせするための1つの或いは一対の心合わせ部
村がシャフトの軸線周りの円筒面に沿って配置され且つ
軸万向に延びる複数個の帯状アームを具備していてt
これら帯状アームが弾発的にディスクの中心孔の内周面
に圧接しているので、ディスク及びシャフトの熱膨張差
にも、また、高回転速度の際に発生する遠心力による機
械的変形にも関係なくディスクがシャフトに対し正しく
心合わせされる。
しかも、シャフトに対し固定されて該シャフトから放射
状に突出する舌片が隣接する帯状アーム間の隙間を通過
してディスクの放射状のスリット内に延びているので、
シャフトの回転をディスクに円滑に伝達することができ
る。また、ディスクはこの舌片に対して半径方向に変位
可能であるので、ディスクと舌片との間においても高温
及び高回転速度に起因したディスク等の機械的変形にか
かわらずディスクの破壊を防止ことができる。また、上
述したように、高温及び高回転速度に起因したディスク
等の機械的変形に伴ってディスクに無理な応力が加わる
ことがないので、ディスクが引張強度の低い材料からな
る場合であってもその特に中央側を肉厚にする必要がな
くなる。従って、小型で軽量のシャフト・ディスク連結
装置を提供できることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例にかかるシャフト・ディス
ク連結装置の各部を分解して示す斜視図、第2図は第1
図に示すシャフト・ディスク達結装置の一部断面側面図
、第3図は本発明の第2実施例を示すシャフト・ディス
ク連結装置のディスクと平行な平面における断面図、第
4図はシャフト・ディスク連結装置の第3実施例を示す
シャフト・ディスク連結帯状アームの一部断面側面図で
ある。 1…・・・シャフト、2・・…・舌片、3・・…・スリ
ーブ、4・・・・・・スリット、5・・・・・・セクタ
ー状部分、6……タービンホイール(デイスク)、7,
7a……帯状アーム、10,10a・…・・心合せ部村
、12,12a・・…・フランジ、20・…・・中心孔
。 第3図第1図 第2図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デイスクをシヤフトに連結するためのシヤフト・デ
    イスク連結装置において、デイスクはシヤフトの外径よ
    りも大きな内径を有する中心孔を具備しており、該中心
    孔から半径方向外方に延びる複数個のスリツトが該デイ
    スクに形成されており、シヤフト上には一対の心合わせ
    部材が備えられており、一対の心合わせ部材はそれぞれ
    複数個の帯状アームと前記シヤフト上に同軸に配置され
    た環状端部分からなつていて一対の心合わせ部材の該環
    状端部分は互いに軸方向に間隔を開けてシヤフト上に配
    置されており、前記各心合わせ部材の帯状アームは前記
    シヤフトの軸線周りの円筒面に沿つて該円筒面の周方向
    に互いに間隔を開けて配置されており、前記各心合わせ
    部材の各帯状アームは一端部が前記環状端部分に結合さ
    れており、且つ、該各帯状アームの他端部側がシヤフト
    の半径方向外方に撓み変形できるように該各帯状アーム
    は前記環状端部分からシヤフトの軸線方向と平行な方向
    に延びており、一方の心合わせ部材の各帯状アームは他
    方の心合わせ部材の各帯状アーム間に配置されており、
    両心合わせ部材の帯状アームは前記デイスクの中心孔の
    内周面に弾発的に圧接しており、複数個の舌片がシヤフ
    トに放射状に且つ回転不能に設けられており、前記各舌
    片は互いに隣接する前記帯状アーム間の隙間を通つて前
    記デイスクの前記スリツト内に延びていることを特徴と
    するシヤフト・デイスク連結装置。 2 前記デイスクがセラミツクからなるこを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載のシヤフト・デイスク連結
    装置。 3 前記シヤフトには一対のフランジが前記心合せ部材
    と別体に設けられており、前記デイスクは該一対のフラ
    ンジの間に配置されており、前記一対の心合わせ部材は
    前記一対のフランジ間に配置されていて前記一対の心合
    せ部材の前記環状端部分と前記一対のフランジは前記シ
    ヤフトに対して軸方向に固定されており、圧縮可能な弾
    性剤が前記フランジと前記デイスクとの間にそれぞれ配
    置されれて前記弾性材が前記デイスクと前記フランジと
    前記デイスクとの間にそれぞれ配置されて前記弾性材が
    前記デイスクと前記フランジとにより前記シヤフトの軸
    線方向にそれぞれ狭持されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載のシヤフト・デイスク連結装置
    。 4 前記一対の心合せ部材の前記環状端部分は前記シヤ
    フトに対して軸方向に固定されており、前記一対の心合
    せ部材にそれぞれフランジが一体に設けられており、前
    記デイスクは該フランジ間に配置されており、圧縮可能
    な弾性材が前記フランジと前記デイスクとの間にそれぞ
    れ配置されて前記弾性材が前記デイスクと前記フランジ
    とにより前記シヤフトの軸線方向にそれぞれ挾持されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のシ
    ヤフト・デイスク連結装置。 5 前記弾性材はスチールメツシユであることを特徴と
    する特許請求の範囲第3項又は第4項に記載のシヤフト
    ・デイスク連結装置。 6 デイスクをシヤフトに連結するためのシヤフト・デ
    イスク連結装置において、デイスクはシヤフトの外径よ
    りも大きな内径を有する中心孔を有しており、該中心孔
    から半径方向外方に延びる複数個のスリツトが該デイス
    クに形成されており、シヤフト上には複数個の帯状アー
    ムと互いに軸方向に間隔を開けて前記シヤフト上に同軸
    に配置された一対の環状端部分とからなる1つの心合せ
    部材が備えられており、前記心合せ部材の帯状アームは
    前記シヤフトの軸線周りの円筒面に沿つて該円筒面の周
    方向に互いに間隔を開けて配置されており、前記心合せ
    部材の各帯状アームは前記一対の環状端部分間でシヤフ
    トの軸線と平行に延びており且つ該各帯状アームの中間
    部分がシヤフトの半径方向外方に撓み変形できるように
    該各帯状アームの両端が一対の環状端部分にそれぞれ結
    合されており、前記心合せ部材の帯状アームは前記デイ
    スクの中心孔の内周面に弾発的に圧接しており、複数個
    の舌片がシヤフトに放射状に且つ回転不能に設けられて
    おり、前記各舌片は互いに隣接する前記帯状アーム間の
    隙間を通つて前記デイスクの前記スリツト内に延びてい
    ることを特徴とするシヤフト・デイスク連結装置。 7 前記デイスクがセラミツクからなることを特徴とす
    る特許請求の範囲第6項に記載のデイスク連結装置。
JP54143910A 1978-11-08 1979-11-08 シャフト・ディスク連結装置 Expired JPS6029015B2 (ja)

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