JPS6028277Y2 - 家具等におけるパネル取付け装置 - Google Patents

家具等におけるパネル取付け装置

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JPS6028277Y2
JPS6028277Y2 JP15976680U JP15976680U JPS6028277Y2 JP S6028277 Y2 JPS6028277 Y2 JP S6028277Y2 JP 15976680 U JP15976680 U JP 15976680U JP 15976680 U JP15976680 U JP 15976680U JP S6028277 Y2 JPS6028277 Y2 JP S6028277Y2
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JP
Japan
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panels
panel
furniture
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JP15976680U
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JPS5781678U (ja
Inventor
弘一 北田
Original Assignee
株式会社伊藤喜工作所
株式会社イト−キ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は家具等におけるパネルの取付は装置に関するも
のである。
従来、衝立や間仕切等における左右一対の支柱間に広巾
パネルを取付けるには、パネルの左右側端面と支柱側面
との間に係止爪を介挿する等して取付けているが、パネ
ルを一枚板に形成した場合には、前記手段では予め固設
した支柱に対しては取付けることができず、支柱とパネ
ルとを予め嵌め合わせた状態にしてから支柱を固定して
間仕切等に組立てねばならず、組立作業の能率が悪く、
支柱の位置決めも厄介であるという問題があった。
又、パネルを複数枚の板で構成した場合の連結装置とし
て、実開昭49−92337号公報には、重ね合わせた
パネルの上下両端縁と支柱の上下両端部とを、断面コ字
状の枠体で一体的に挟持するようにした構成が開示され
ているが、この考案においても、予め支柱とパネルとを
所定の状態に組み合わせておき、然る後その上下両端か
ら枠体を被嵌するという組立工程を採らねばならず、予
め立設した支柱に対してパネルを組み付けることができ
ないという点においては前記従来のものと同じであった
本考案は、予め立設した支柱に対してもパネルを簡単且
つ強固に取付けできるようにすることを目的とする。
このため本考案では、予め立設した左右一対の支柱にお
ける相対向する側面に、対向する支柱方向に突出する係
止体を設ける一方、前記左右両立柱間には前後一対のパ
ネルを、当該前後両パネルの左右両側端縁部位において
前記係止体を前後方向から挟持するようにして配設する
と共に、前記両パネルの上下両端縁には、当該両パネル
上下両端縁のみを挟持するようにした断面コ字状の挟着
部材を被嵌し且つ、前記両パネルの間には発泡ポリウレ
タン等の軟質弾性体を介挿したものである。
このように構成すると、それぞれ別体に形成した表裏両
パネルが挟着部材によって一枚板状に保持されると共に
、両パネルは、支柱側面に突設した係止体を介して支柱
に取付けられることになリ、且つ、その取付状態では、
両パネル間に弾性体を介挿したことによって両パネルは
ガタついたりすることなく一枚板状に保持されるのであ
る。
そしてパネルが表裏二枚で構成されており且つ、前記挟
着部材は両パネルのみに被嵌すれば良いから、予め立設
した支柱に対しても簡単に取付けられるのである。
次に、本考案を衝立に適用した場合の実施例について説
明すると、図において1は、脚体4に支持された左右一
対の中空状の支柱2,2間にパネル5を取付けるように
した衝立で、前記両支社2は、その下端部間に横梁3を
差し渡して固定し、左右位置が予め決められた状態で立
設すると共に、上端間にも横梁3を装架している。
前記パネル5は、表面側と裏面側とをそれぞれ別体に成
形しており、当該表裏両パネル5,5はそれぞれ芯材7
に化粧板6を張設した構造で、各パネル5における左右
両端の裏面側には傾斜状の接当面8を形成している。
9.9は、前記両支社2の相対向する側面に突設した断
面台形状の係止体で、該係止体9はその前後両面が前記
両パネル5の接当面8に密着するよう平面視テーバに形
成すると共に、その基端部に設けた保合突起10を、前
記支柱2に上下速隔て穿設した係合孔11に係合させる
ことによって、支柱2に対し着脱自在となるようにして
いる。
12は、前記両パネル5,5の間に介挿した発泡ポリウ
レタン製板等の軟質弾性体である。
13.13は、前記両パネル5の上下両端縁部位のみを
配設した断面コ字状の挟着部材で、該挟着部材13にお
ける開口溝14に両パネル5の上下両端縁を一体に嵌挿
し、これによって両パネル5及び弾性体12を一枚板状
に固定する。
そして、上部挟着部材13の上面と下部挟着部材13の
下面には、それぞれ少なくとも一個の突起15を設け、
この突起15を前記上下横梁3,3の下面及び上面に設
けた孔16に嵌挿し、各挟着部材13を各横梁3に対し
位置固定できるようにしている。
なお、両支社2を連結する横梁3は第4図及び第5図で
示す連結装置17にて連結されている。
これを両図に基いて説明すると、横梁3の左右端部には
断面コ字状等の一対の連結部材18,18を、当該横梁
3の長手方向と直角方向に延長して、各連結部材18に
基部を横梁3に溶接する等固定してあり、両連結部材1
8,18を支柱2の中空部内に挿入する。
そして、一方の連結部材18には、他方の連結部材18
の内面(対向面)に向って前後動するボルト19を雌ね
じ部20に螺着する一方、支柱2における前記ボルト1
9と同じ高さ位置に透孔21を穿設して、この透孔21
から、ボルト19の頭部にドライバー等の工具を臨ませ
るように構成する。
さらにその下方位置等には、一方又は両方の連結部材1
8に設けた係合孔22又は当該連結部材18の下端面が
係合するようにした位置決め用の突起23.23を内向
き突出させている。
これにより、横梁3の左右両端部に設けた連結部材18
を支柱2の開口部から挿入し、支柱2の透孔21からド
ライバーを差し込んで、ボルト19を前進させると両連
結部材18.18の間隔を押し広げることになり、両連
結部材18.18にて支柱2の内壁面を押圧接触して突
張り、横梁3と支柱2とを連結できる。
なお、横梁3の左右端には開口部を塞ぐ合成樹脂製の蓋
24を嵌めである。
また、第6図及び第7図は、前記連結部材18を用いて
支柱2を長手方向に継ぎ足す場合の例である。
すなわち、上部支柱2又は下部支柱2の端部内に一対の
連結部材18.18の基部を固定し、該一対の連結部材
18.18の先端寄りを相手支柱内に挿入し、ボルト1
9にて突張るように連結すれば良いのである。
以上の構成により、左右一対の支柱2,2をその左右間
隔を予め定めて立設し、下部横梁3の上面に挟着部材1
3を、その挟着溝14が上向き開口するようにして載置
し、次いで両支社2,2の対向側面に係止体9,9をそ
れぞれ突設し、この両係止体9,9を挟むように前後方
向から広巾パネル5,5を背中合わせに配置すると共に
、両パネル5.5間に弾性体12を介挿し、次いで両パ
ネル5,5の下端長手縁を前記下部挟着部材13の溝1
4内に嵌め入れ、それから両パネル5,5の上端縁に上
部挟着部材13を被嵌すれば良く、これによって表裏両
パネル5,5は左右両支社2.2に対して固定される。
そして、横梁部材3を両支社2,2上端間に取り付けば
両支柱2,2は上部においても連結されることになる(
勿論、本考案の構成においては、上部横梁13は無くて
もよい)。
分解するにはこれと逆の手順を行えばよい。
この連結状態において、両パネル5,5間に発泡ポリウ
レタン等の軟質弾性体12を介挿して両パネル5,5を
前後方向に押圧するようにしたから、両パネル5,5の
上下両端のみにコ字状挟着部材13.13を単に被嵌し
ただけであっても、両パネル5,5はガタつきなく強固
に組付けられるのである。
なお、本考案の適用される分野は上述の衝立の場合に限
らないのは勿論であり、机天板上面の後端縁や左右側縁
に立設させる目かくし用等のパネル取付は装置とか、机
天板下面の後部脚柱間に設ける足元かくし用の幕板の取
付装置としても採用できることは云うまでもない。
以上、本考案に従えば、支柱に突設した係止体を介して
二枚のパネルを当該支柱に取り付けるようにすると共に
、両パネルは、当該パネルのみに単に被嵌しているに過
ぎない挟着部材によって一枚板に固定するようにしたか
ら、支柱を予め立設した状態でパネルの取付け・取外し
ができる。
従って、支柱の位置決めや各部材の取付作業が正確且つ
迅速に行なえ、家具等の組立作業能率を格段に向上させ
ることができる。
しかも、二枚のパネルの間に発泡ポリウレタン等の弾性
体を介挿したから、両パネルのみに挟着部材を単に被嵌
したに過ぎないものであっても、二枚のパネルはガタつ
いたりすることなく一枚板状に強固に固定されるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は衝立の斜視図、
第2図は第1図の■−■線拡線断大断面図3図は第1図
の■−■線拡線断大断面図4図は連結装置の要部断面図
、第5図は第4図のV−V線断面図、第6図は支柱の連
結装置の斜視図、第7図は支柱の連結状態を示す断面図
である。 1・・・・・・衝立、2,2・・・・・・支柱、3,3
・・・・・・土下横梁、5,5・・・・・・表裏パネル
、12・・・・・・軟質弾性体、9,9・・・・・・係
止体、13,13・・・・・・挟着部材、14,14・
・・・・・挟着溝、15・・・・・・突起、16・・・
・・・孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 予め立設した左右一対の支柱間にパネルを取付けるにお
    いて、前記両支社における相対向する側面にそれぞれ対
    向する支柱方向に突出する係止体を設ける一方、前記左
    右両立柱間には表裏一対のパネルを、当該表裏両パネル
    の各左右両側端縁にて前記係止体を前後方向から挟持す
    るようにして配設すると共に、前記両パネルの上下両端
    縁には、当該両パネル上下両端縁のみを挟持するように
    した断面コ字状の挟着部材を被嵌し且つ、前記両パネル
    の間には発泡ポリウレタン等の弾性体を介挿して戒る家
    具等におけるパネル取付装置。
JP15976680U 1980-11-07 1980-11-07 家具等におけるパネル取付け装置 Expired JPS6028277Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15976680U JPS6028277Y2 (ja) 1980-11-07 1980-11-07 家具等におけるパネル取付け装置

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JP15976680U JPS6028277Y2 (ja) 1980-11-07 1980-11-07 家具等におけるパネル取付け装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5781678U JPS5781678U (ja) 1982-05-20
JPS6028277Y2 true JPS6028277Y2 (ja) 1985-08-27

Family

ID=29518773

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JP15976680U Expired JPS6028277Y2 (ja) 1980-11-07 1980-11-07 家具等におけるパネル取付け装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008133985A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Nikkei Panel System Kk 冷凍庫等における除霜用電熱器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008133985A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Nikkei Panel System Kk 冷凍庫等における除霜用電熱器

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JPS5781678U (ja) 1982-05-20

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