JPS6028246B2 - 保健性ケ−キミツクスパウダ−の製造法 - Google Patents

保健性ケ−キミツクスパウダ−の製造法

Info

Publication number
JPS6028246B2
JPS6028246B2 JP58017965A JP1796583A JPS6028246B2 JP S6028246 B2 JPS6028246 B2 JP S6028246B2 JP 58017965 A JP58017965 A JP 58017965A JP 1796583 A JP1796583 A JP 1796583A JP S6028246 B2 JPS6028246 B2 JP S6028246B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
cake mix
manufacturing
cake
mix powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58017965A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59143542A (ja
Inventor
貞道 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RIKEN NOSAN KAKO KK
Original Assignee
RIKEN NOSAN KAKO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RIKEN NOSAN KAKO KK filed Critical RIKEN NOSAN KAKO KK
Priority to JP58017965A priority Critical patent/JPS6028246B2/ja
Publication of JPS59143542A publication Critical patent/JPS59143542A/ja
Publication of JPS6028246B2 publication Critical patent/JPS6028246B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 ケーキは、卵・砂糖・水等をミキサー等により泡立て、
それに適当量の小麦粉を加えて控和し、蟻型に入れてオ
ーブンで焼上げて作るものであるが、小麦粉の控和が適
切に行なわれていないと、グルテンが多量に生じて粘り
が過ぎ硬くなり気泡ができず、良質の製品とはならない
もので、しかも、ミキサー等による泡立ても30分程度
の時間をかけないと膨張率が悪く、粗大なる気泡が多数
でき、中央および底部に生やけ状の気泡の少ない塊状芯
を生じ、ケーキ特有の風味を失うこととなるため、気泡
の生成に特殊の熟練技術を要するとともに、また、焼成
されたケーキは、時日の経過に伴って徐々に老化して硬
くなり、風味を失うため、その防止方法として、脂防酸
モノグリセラィト等を添加する等の方法が講ぜられたが
、これも焼成後数日間は効果は認められるが、10日以
上経過すると急速にその効果が失われるものであるため
、これを業務用として使用しても、現時のようにケーキ
の製造規模や販売網が拡大され遠距離まで輸送し、販売
される状況下においては、数日間の防止では商品価値を
著しく低下することとなる等の欠点があり、しかも、在
来のケーキは小麦粉、砂糖、卵を主体としこれに水膨脹
剤を添加して製作されるもので甘味料として砂糖が使用
されていることにより、糖尿病の人は食用できないのは
もとより、砂糖を使用せることによりこれを常食すると
きは動脈硬化、心臓病、高血圧等の原因となり、また婦
人は糖分の摂取によって太り、美容上問題があるため食
べたいと思いながらがまんしなければならない等の欠点
があった。
しかるに本発明は、上記の欠点を除去することを目的と
したるものにして、液体ショートニング10〜6の重量
部と粉末糖アルコール80〜15の重量部とを混合した
混合物を、小麦粉100重量部膨剤1重量部に均一に混
和練合して、ケーキミックスパウダーを製造するものに
して、即ち、小麦粉100重量部に対し、液体ショート
ニングおよび粉末糖アルコールとを所定比率混合するこ
とを特徴とする保健性ケーキミックスパウダーである。
本発明ケーキミックスパウダーの試験表を示せば、実施
例 1 (敦例は全部小麦粉100重量部%に対する混合比率)
【11 液体ショートニングの混合比率(粉末糖アルコ
ール60〜150重量協と混合せるもの)10%以下で
は起泡性が弱く、できた製品が柔かご、内相味ともにな
おかつ生地の比重の変動がある。
60%以上では、超泡性はあるがケーキが落ち内相キメ
がつまり重い。
■ 砂糖の混合率 (液体ショートニング10〜6の重量部%と混合せるも
の)小麦粉100%に対する添加量 粉末糖アルコールに比べて製品のボリームが劣り流動性
が大幅に悪化する。
‘3} 粉末糠アルコール (液体ショートニング10〜6の重量部%と混合せるも
の)粉末糖アルコールが多すぎ、内相が不良となり食味
も良くない。
実施例 2 重量部 ケーキミックス 100%鶏
卵 65 水 6 鶏卵と水とを混合したものに、ケーキミックスを投入混
雑して競型に流入して、18び0加熱して約20〜40
分暁成してケーキを製造するものである。
本発明は上記の如く、液体ショートニングおよび粉末糖
アルコールを、所定比率小麦粉膨剤に混合したる粉末状
のケーキミックスを、鶏卵、牛乳水と混合して競型に入
れて焼成するの、極めて簡易なる操作により、何等特殊
の熟練技術や、種々煩雑なる手数を要することなく、き
めの細かい風味のあるケーキを確実に作ることができる
ものにして、しかも、従来ケーキの甘味料としては、砂
糖が使用されているため糖尿病の人が食用できないのは
勿論、一般人でもこれを頻繁に食用するときは、肥満し
易く延いては糖尿病、心臓病、高血圧等成人病の原因と
なり、また婦人においては糖分の摂取により太るため美
容上にも多大の影響を及ぼすため、噂好物として食用し
たし、との気持を有しながら、がまんして食用を手びか
えられてきたが、本発明においては、甘味として砂糖を
用いることなく、糖アルコールを用いたることにより好
適な甘味を有しながら、これらの弊害を一切除去し、安
心してがまんすることなく味わうことができるものであ
る。
しかも、油脂を使用しないケーキを作る場合、起泡性の
改良、絹識の改良、日時の向上のためにグリセリン脂肪
酸ェステル、ソルピツト、プロピレン、グリコール等か
らなるペースト状の改良剤が使用されているが、これ等
をケーキミックスに配合してケーキを作る場合、改良剤
の超泡性が経印こよって大幅に減少し商品価値がなくな
るものにして、また油脂を使用したケーキを作る場合、
油脂に乳化剤を加え油脂の消泡性を消去し、更に起泡性
を持たせた液体ショートニングを使用することも試みら
れたが、これも小麦粉に対して好適な所定量混合せない
と、流動性が悪く塊ができ作業性が悪く、起泡性にむら
を生じ超泡性を消失し商品価値がなくなるものにして、
また粉末糖アルコールの代替物として、砂糖を使用し、
小麦粉10頂重量部に対し、砂糖25重量部度混合する
ときは、ミックス粉の流動性が悪化し、作業能率を低下
するとともに、ミックス中に魂ができ、蓮泡性を著しく
減退して風味のある柔かし、ケーキを作ることができず
、しかも時日の経過に伴って速急に老化して硬くなる等
の欠点があったが本発明においては、起泡性の優れた液
体ショートニング(グリセリン脂防酸、ェステル、レシ
チンプロピレングリコール、脂肪酸ェステル)の所定量
と、粉末糖アルコールの所定量とを、4・麦粉膨剤の所
定量に混合することを特徴とするものにして、しかも、
粉末糖アルコール(粉末還元麦芽糖水飴)の粒子は20
〜40メッシュが好適にして、これを混合するときは、
流動性の優れた粉末となるものであるが、粒子が50メ
ッシュ以上のものを使用するときは、流動性が悪くなり
作業能率を低下することとなり、また、10メッシュ以
下のものを使用すると粒子が大きすぎることによりケー
キミックスに卵、水等を入れて焼成する際、溶解性が悪
くなり、起泡時間が長くなるものであるまた、液体ショ
ートニングを60%比率となし混合するときは、粘りが
ありすぎることによって混合の際塊状となり易く、均等
の混合が困難となり作業能率を著しく低下することとな
り、また、混合比率が10%以下なるときは膨みが少な
く組織が固くなるものにして、液体ショートニング10
〜60%に対し粉末糖アルコール80〜150%混入す
ることによって、液体ショートニングの膨張性を増大す
ることができるものであり、更に該粉末アルコール81
%以下であれば老化し易く、150%以上であれば、組
織および膨張率が低下して柔かし、風味を有しないこと
となり両者を所定比率の範囲内において混合することに
よって始めてきめの細かい風味ある、長期間に亘り老化
しないケーキを作ることができるものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 液体シヨートニング10〜60重量部と、粉末糖ア
    ルコール80〜150重量部とを混和練合した混合物を
    小麦粉100重量部と微量の膨剤とに混合することを特
    徴とする保健性ケーキミツクスパウダーの製造法。
JP58017965A 1983-02-05 1983-02-05 保健性ケ−キミツクスパウダ−の製造法 Expired JPS6028246B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58017965A JPS6028246B2 (ja) 1983-02-05 1983-02-05 保健性ケ−キミツクスパウダ−の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58017965A JPS6028246B2 (ja) 1983-02-05 1983-02-05 保健性ケ−キミツクスパウダ−の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59143542A JPS59143542A (ja) 1984-08-17
JPS6028246B2 true JPS6028246B2 (ja) 1985-07-03

Family

ID=11958447

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58017965A Expired JPS6028246B2 (ja) 1983-02-05 1983-02-05 保健性ケ−キミツクスパウダ−の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6028246B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3658553A (en) * 1969-01-14 1972-04-25 Sol B Radlove Dietary dry cake mix
JPS50105844A (ja) * 1974-02-01 1975-08-20
JPS5112707A (ja) * 1974-06-17 1976-01-31 Western Electric Co
JPS5119149A (ja) * 1974-08-01 1976-02-16 Kanegafuchi Chemical Ind

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3658553A (en) * 1969-01-14 1972-04-25 Sol B Radlove Dietary dry cake mix
JPS50105844A (ja) * 1974-02-01 1975-08-20
JPS5112707A (ja) * 1974-06-17 1976-01-31 Western Electric Co
JPS5119149A (ja) * 1974-08-01 1976-02-16 Kanegafuchi Chemical Ind

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59143542A (ja) 1984-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5769053B2 (ja) 米粉パン生地、米粉パンおよび米粉パンの製造方法
JPS5988044A (ja) センタ−を有するビスケツトの製造法
KR20130066324A (ko) 쌀 반죽 조성물 및 이를 이용하여 제조되는 제과류 식품
JPS605246B2 (ja) ベーカリープロセスおよび製品
JP2004321182A (ja) 鯛焼き類菓子およびその製造方法並びに鯛焼き類菓子用プレミックス
KR101435643B1 (ko) 난백분말을 이용한 거품형 케이크용 프리믹스 조성물, 및 이를 이용하여 제조된 거품형 케이크 및 그 제조방법
JP2005245321A (ja) 食品素材及びそれより得られる食品
JPS6028246B2 (ja) 保健性ケ−キミツクスパウダ−の製造法
JPH03187340A (ja) 超泡性乳化油脂及びスポンジケーキ類の製造法
JPH06169717A (ja) 吸油性の低いパン粉及びその製造法
JPH0533964B2 (ja)
KR101229744B1 (ko) 보리믹스 조성물 및 이를 이용한 빵 그리고 그 제조방법
JP2000023614A (ja) イースト発酵食品用組成物
JP2000106816A (ja) パンの製造方法
JPS6210630B2 (ja)
JPH0650A (ja) ホットケーキ用プレミックス、及びホットケーキの製造法
JP4131947B2 (ja) 冷凍喫食用焼成食品及びそれを用いた組合せ冷菓
JPS5917950A (ja) メレンゲ
JP3143723B2 (ja) 新規なドーナツ類およびそのミックス
JP2800991B2 (ja) ケーキミックス
JP2537761B2 (ja) 煎 餅
JP3060121B2 (ja) ケーキ及びケーキミックス組成物
JPS605244B2 (ja) 新規なケーキミツクス
JP3669092B2 (ja) 着香デンプン組成物及びこれを用いた小麦粉調製品の製造方法
JPH0365933B2 (ja)