JPS60259532A - 自動速度制御装置 - Google Patents
自動速度制御装置Info
- Publication number
- JPS60259532A JPS60259532A JP59114676A JP11467684A JPS60259532A JP S60259532 A JPS60259532 A JP S60259532A JP 59114676 A JP59114676 A JP 59114676A JP 11467684 A JP11467684 A JP 11467684A JP S60259532 A JPS60259532 A JP S60259532A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- control device
- vehicle speed
- engine
- downshift
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 21
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 26
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 239000003607 modifier Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W2552/00—Input parameters relating to infrastructure
- B60W2552/15—Road slope, i.e. the inclination of a road segment in the longitudinal direction
Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）技術分野
本発明は、車両の自動速度制御装置に関するものである
。
。
（ロ）従来技術
自動速度制御装置は、運転者がアクセルペダルを操作す
ることなく、車両を常に一定の速度で走行させることが
できる装置である（例えば、特開、昭５５−１０４５４
５号など）、自動速度制御装置は、一般に車速を検出す
る車速検出装置と、アクセルペダルとは独立にエンジン
出力を制御可能なエンジン出力制御装置と、車速検出装
置からの車速信号をフィードバック信号として車速が一
定となるようにエンジン出力制御装置を作動させる制御
器とを有している。制御器は、運転者の意志に基づいて
自動速度制御装置の作動を開始又は停止させる機能、運
転者の希望車速を設定する機能、運転条件に応じて自動
的に自動速度制御装置の作動を停止させる機能等をも有
している。上記のような自動速度制御装置によって、通
常の走行状態においては、運転者の希望する一定車速の
走行を継続することができる。しかし、傾斜角度の大き
い道路を走行する場合には一定車速を維持することがで
きなくなる場合がある。例えば、上り坂の場合、エンジ
ンの出力が不足して車速が低下してくる。前述の自動速
度制御装置ではこのような走行条件のときに、オーバド
ライブ付き自動変速機を搭載した車両の場合にはオーバ
ドライブを解除し、車速の低下を防ぐようにしてあり、
また、車速が大きく低下した場合には、制御不可能とし
て自動速度制御装置の作動を解除するようにしである。
ることなく、車両を常に一定の速度で走行させることが
できる装置である（例えば、特開、昭５５−１０４５４
５号など）、自動速度制御装置は、一般に車速を検出す
る車速検出装置と、アクセルペダルとは独立にエンジン
出力を制御可能なエンジン出力制御装置と、車速検出装
置からの車速信号をフィードバック信号として車速が一
定となるようにエンジン出力制御装置を作動させる制御
器とを有している。制御器は、運転者の意志に基づいて
自動速度制御装置の作動を開始又は停止させる機能、運
転者の希望車速を設定する機能、運転条件に応じて自動
的に自動速度制御装置の作動を停止させる機能等をも有
している。上記のような自動速度制御装置によって、通
常の走行状態においては、運転者の希望する一定車速の
走行を継続することができる。しかし、傾斜角度の大き
い道路を走行する場合には一定車速を維持することがで
きなくなる場合がある。例えば、上り坂の場合、エンジ
ンの出力が不足して車速が低下してくる。前述の自動速
度制御装置ではこのような走行条件のときに、オーバド
ライブ付き自動変速機を搭載した車両の場合にはオーバ
ドライブを解除し、車速の低下を防ぐようにしてあり、
また、車速が大きく低下した場合には、制御不可能とし
て自動速度制御装置の作動を解除するようにしである。
一方、急な坂道を下る場合には、エンジンブレーキ状態
としても実際の車速が設定車速よりも大きくなる場合が
ある。このような運転状ρ 態においては、従来の自動
速度制御装置では、そのまま増速状態を放置しておくよ
うに構成されている。このため、自動速度制御装置が搭
載されているにもかかわらず、坂道を下る場合には設定
車速以上の車速で走行することになる場合があり、運転
者がブレーキペダルを踏まねばならずわずられしいばか
りでなく、自動速度制御装置の作動が解除されてしまう
という問題点があった。
としても実際の車速が設定車速よりも大きくなる場合が
ある。このような運転状ρ 態においては、従来の自動
速度制御装置では、そのまま増速状態を放置しておくよ
うに構成されている。このため、自動速度制御装置が搭
載されているにもかかわらず、坂道を下る場合には設定
車速以上の車速で走行することになる場合があり、運転
者がブレーキペダルを踏まねばならずわずられしいばか
りでなく、自動速度制御装置の作動が解除されてしまう
という問題点があった。
（ハ）発明の目的
本発明は、下り坂走行状態においても設定車速での走行
を継続することができる自動速度制御装置を得ることを
目的としている。
を継続することができる自動速度制御装置を得ることを
目的としている。
（ニ）発明の構成
本発明は、エンジンブレーキ走行状態であるにもかかわ
らす車速が設定車速よりも増大する場合には、自動変速
機をシフトダウンさせることによリエンジンブレーキ効
果を増大させ、設定車速での走行が維持されるようにす
ることにより、上記目的を達成する。すなわち、本発明
による自動速度制御装置は、第５図に示すように、エン
ジン出力制御装置が最低出力状態となっていることを検
出するエンジンブレーキ検出手段と、車両の実際の速度
が運転者が設定した設定車速よりも所定値以上大きいこ
とを検出する速度オー八検出手段と、エンジンブレーキ
検出手段がエンジン出力制御装置が最低出力状態にある
ことを検出し且つ速度オーバ検出手段が実際の車速が設
定車速よりも所定値以上大きくなっていることを検出し
たときダウンシフト指令信号を出力するタ′ウンシフト
指令手段と、ダウンシフト指令手段からのダウンシフト
指令信号に基づいて自動変速機がダウンシフト指令信号
が出されていない場合よりも変速比大側の変速段を選択
するように変速線を切換えるダウンシフトアクチュエー
タと、を有している。
らす車速が設定車速よりも増大する場合には、自動変速
機をシフトダウンさせることによリエンジンブレーキ効
果を増大させ、設定車速での走行が維持されるようにす
ることにより、上記目的を達成する。すなわち、本発明
による自動速度制御装置は、第５図に示すように、エン
ジン出力制御装置が最低出力状態となっていることを検
出するエンジンブレーキ検出手段と、車両の実際の速度
が運転者が設定した設定車速よりも所定値以上大きいこ
とを検出する速度オー八検出手段と、エンジンブレーキ
検出手段がエンジン出力制御装置が最低出力状態にある
ことを検出し且つ速度オーバ検出手段が実際の車速が設
定車速よりも所定値以上大きくなっていることを検出し
たときダウンシフト指令信号を出力するタ′ウンシフト
指令手段と、ダウンシフト指令手段からのダウンシフト
指令信号に基づいて自動変速機がダウンシフト指令信号
が出されていない場合よりも変速比大側の変速段を選択
するように変速線を切換えるダウンシフトアクチュエー
タと、を有している。
（ホ）実施例
以下、本発明の実施例を添付図面の第１〜５図に基づい
て説明する。
て説明する。
第１図に示すように、エンジン１０と自動変速機１２と
が連結されている。エンジン１０は図示してないリンケ
ージを介してアクセルペダルと連結されており、これに
よって出力が制御されるが、これに加えてアクセルペダ
ルとは独立にエンジンの出力を制御可能なエンジン出力
制御装置１４が設けられている。エンジン出力制御装置
１４は、例゛えば、電気信号によって作動するバキュー
ムバルブ及びエアバルブによってダイヤプラムを作動さ
せ、これによってスロットル開度を制御する形式のもの
である。自動変速機１２はトルクコンバータ１６及び自
動変速機構部１８を有している。自動変速機構部１８は
第２図に概略的に示すように、入力細工、出力軸０、第
１遊星歯車組Ｇ１、第２遊星歯車組Ｇｚ、フロントクラ
ッチＦ／Ｃ、リヤクラッチＲ／Ｃ、バンドブレーキＢ、
ローアンドリバースブレーキＬ＆Ｒ／Ｂ及びワンウェイ
クラッチＯＷＣを有しており、これによって前進３速後
進１速の自動変速を行なわせることができる。この自動
変速機構部１８の変速は油圧制御装置によって制御され
るが、油圧制御装置には変速線を切換えて自動変速機構
部１８を強制的にダウンシフトさせることが可能な後述
のダウンシフトアクチュエータ２０が設けられている。
が連結されている。エンジン１０は図示してないリンケ
ージを介してアクセルペダルと連結されており、これに
よって出力が制御されるが、これに加えてアクセルペダ
ルとは独立にエンジンの出力を制御可能なエンジン出力
制御装置１４が設けられている。エンジン出力制御装置
１４は、例゛えば、電気信号によって作動するバキュー
ムバルブ及びエアバルブによってダイヤプラムを作動さ
せ、これによってスロットル開度を制御する形式のもの
である。自動変速機１２はトルクコンバータ１６及び自
動変速機構部１８を有している。自動変速機構部１８は
第２図に概略的に示すように、入力細工、出力軸０、第
１遊星歯車組Ｇ１、第２遊星歯車組Ｇｚ、フロントクラ
ッチＦ／Ｃ、リヤクラッチＲ／Ｃ、バンドブレーキＢ、
ローアンドリバースブレーキＬ＆Ｒ／Ｂ及びワンウェイ
クラッチＯＷＣを有しており、これによって前進３速後
進１速の自動変速を行なわせることができる。この自動
変速機構部１８の変速は油圧制御装置によって制御され
るが、油圧制御装置には変速線を切換えて自動変速機構
部１８を強制的にダウンシフトさせることが可能な後述
のダウンシフトアクチュエータ２０が設けられている。
油圧制御装置を第３図に示す。この油圧制御装置は、オ
イルポンプ２２、プレッシャーレギュレータパルプ２４
、マニュアルバルブ２６、ｌ−２シフトバルブ２８．２
−３シフト八ルブ３０、プレッシャーモディファイアバ
ルブ３２．／＜キュームスロットルバルブ３４、スロッ
トルバックアップバルブ３６、ソレノイドダウンシフト
ｌ＜ルブ３８、セカントロックノヘルプ４０．タイミン
グ八ルブ４２、及びガバナバルブ４４を有しており、こ
れらのバルブはトルクコンバータ１６． フロントクラ
ッチＦ／Ｃ、リヤクラッチＲ／Ｃ、バンドブレーキＢの
サーボアプライ室Ｓ／Ａ及びサーボレリーズ室Ｓ／Ｒ１
及びローアンドリバースブレーキＬ＆Ｒ／Ｂと図示のよ
うに接続されている。前述のダウンシフトアクチュエー
タ２０は、ソレノイドダウンシフトバルブ３８及びこれ
を切り換え可能なソレノイド４６によって構成されてい
る。
イルポンプ２２、プレッシャーレギュレータパルプ２４
、マニュアルバルブ２６、ｌ−２シフトバルブ２８．２
−３シフト八ルブ３０、プレッシャーモディファイアバ
ルブ３２．／＜キュームスロットルバルブ３４、スロッ
トルバックアップバルブ３６、ソレノイドダウンシフト
ｌ＜ルブ３８、セカントロックノヘルプ４０．タイミン
グ八ルブ４２、及びガバナバルブ４４を有しており、こ
れらのバルブはトルクコンバータ１６． フロントクラ
ッチＦ／Ｃ、リヤクラッチＲ／Ｃ、バンドブレーキＢの
サーボアプライ室Ｓ／Ａ及びサーボレリーズ室Ｓ／Ｒ１
及びローアンドリバースブレーキＬ＆Ｒ／Ｂと図示のよ
うに接続されている。前述のダウンシフトアクチュエー
タ２０は、ソレノイドダウンシフトバルブ３８及びこれ
を切り換え可能なソレノイド４６によって構成されてい
る。
ソレノイド４６がオフの状態ではソレノイドダウンシフ
） ／＜ルブ３８は油路４８に油路５０のライフ ン圧
を供給していないが、ソレノイド４６がオンになるとソ
レノイドダウンシフトバルブ３８は切換って油路４８に
油路５０のライン圧を供給する。油路４８に供給された
ライン圧は、１−２シフトバルブ２８及び２−３シフト
バルブ３０のガバナ圧と対向する側のポートに作用する
。このため、１−２シフトバルブ２８及び２−３シフト
／＜ルブ３０によってそれぞれ得られる１−２変速線及
び２−３変速線は通常の場合と比べて非常に高いものと
なる（すなわち、車速が非常に高くならないとアップシ
フトしない）。逆にいえば、車速がそれほど高くないと
きにソレノイド４６がオンになると必ずダウンシフトさ
れることになる。なお、上記概略的に説明した油圧制御
装置の詳細な構成及び作用は、例えば特開昭５４−１３
２０６２号に開示されている。
） ／＜ルブ３８は油路４８に油路５０のライフ ン圧
を供給していないが、ソレノイド４６がオンになるとソ
レノイドダウンシフトバルブ３８は切換って油路４８に
油路５０のライン圧を供給する。油路４８に供給された
ライン圧は、１−２シフトバルブ２８及び２−３シフト
バルブ３０のガバナ圧と対向する側のポートに作用する
。このため、１−２シフトバルブ２８及び２−３シフト
／＜ルブ３０によってそれぞれ得られる１−２変速線及
び２−３変速線は通常の場合と比べて非常に高いものと
なる（すなわち、車速が非常に高くならないとアップシ
フトしない）。逆にいえば、車速がそれほど高くないと
きにソレノイド４６がオンになると必ずダウンシフトさ
れることになる。なお、上記概略的に説明した油圧制御
装置の詳細な構成及び作用は、例えば特開昭５４−１３
２０６２号に開示されている。
上述のエンジン出力制御装置１４及びダウンシフトアク
チュエータ２０の作動は制御器６０からの電気信号によ
って制御される。制御器６０には車速検出装置６２から
の車速信号６３が入力されて５゛る・ １ 制御器６０は、運転者が自動速度制御装置を使用するこ
とを意図してスイッチを入れた場合には、運転者の意図
に応じて設定された設定車速が常に維持されるように車
速検出装置６２からの車速信号６３をフィードバック信
号としてエンジン出力制御装置１４を制御する。この通
常の場合の車速の一般的フイードバック制御については
従来のものと同様である。ただし、制御器６０は第４図
の制御フローチャートに示す制御機能を有しており、こ
れによって第５図に示すエンジンブレーキ検出手段６４
、速度オーバ検出手段６６、及びダウンシフト指令手段
６８が構成されている。エンジンブレーキ検出手段６４
は、制御器６ｏがらエンジン出力制御装置工４へ出力さ
れる信号７゜が所定の小さい値以下であること（すなわ
ち、エンジン出力制御装置１４がスロットルを全閉又は
ほぼ全閉とするように作動する信号が出力されているこ
と）からエンジン出力制御装置１４が最低出力状態にあ
ることを検出可能である。速度オーバ検出手段６６は、
車速検出装置６２がら入力される車速信号６３が設定車
速よりも所定値以上大きくなっていることを検出可能で
ある。ダウンシフ）指令手段６８はエンジンブレーキ検
出手段６４がエンジンブレーキ状態にあることを検出し
且つ速度オーバ検出手段６６が車速が上記値よりも大き
くなっていることを検出したときにのみダウンシフトア
クチュエータ２０を作動させるダウンシフト指令信号７
２を出力し、それ以外の場合には通常の制御を行なわせ
るように指令する。ダウンシフト指令手段６８からダウ
ンシフトアクチュエータ２０に対してダウンシフト指令
信号７２が出力されると、ソ・・レノイド４６がオンと
なり、前 述のようにダウンシフトソレノイドバルブ３
８が切り換わる。これによって油圧制御装置によって得
られる変速線が高くなるため、ダウンシフトが行なわれ
、自動変速機構部１８は変速比の大きい状態に変速させ
られる。従って、エンジンのスロットルが全閉又はほぼ
全閉状態にあるにもかかわらす車速が設定車速よりもあ
る値以上高い場合（すなわち、急な下り坂を走行してい
る場合）には、自動変速機４Ｕ１８１８は例えば第３速
の状態から第２速の状態に切り換わる。このため、エン
ジンブレーキ効果が増大し車速が低下するため、車速を
設定車速どおりに保持することができる。車速が設定車
速まで低下すると、ダウンシフトアクチュエータ２０ヘ
ダウンシフト指令信号７２が出力されなくなるため、ソ
レノイド４６はオフとなり、自動変速機構部１８は第３
速の状態に復帰する。結局、上記のような作用によって
、急な下り道を下る場合であっても設定車速どおりの車
速で車両を走行させることができることになる。
チュエータ２０の作動は制御器６０からの電気信号によ
って制御される。制御器６０には車速検出装置６２から
の車速信号６３が入力されて５゛る・ １ 制御器６０は、運転者が自動速度制御装置を使用するこ
とを意図してスイッチを入れた場合には、運転者の意図
に応じて設定された設定車速が常に維持されるように車
速検出装置６２からの車速信号６３をフィードバック信
号としてエンジン出力制御装置１４を制御する。この通
常の場合の車速の一般的フイードバック制御については
従来のものと同様である。ただし、制御器６０は第４図
の制御フローチャートに示す制御機能を有しており、こ
れによって第５図に示すエンジンブレーキ検出手段６４
、速度オーバ検出手段６６、及びダウンシフト指令手段
６８が構成されている。エンジンブレーキ検出手段６４
は、制御器６ｏがらエンジン出力制御装置工４へ出力さ
れる信号７゜が所定の小さい値以下であること（すなわ
ち、エンジン出力制御装置１４がスロットルを全閉又は
ほぼ全閉とするように作動する信号が出力されているこ
と）からエンジン出力制御装置１４が最低出力状態にあ
ることを検出可能である。速度オーバ検出手段６６は、
車速検出装置６２がら入力される車速信号６３が設定車
速よりも所定値以上大きくなっていることを検出可能で
ある。ダウンシフ）指令手段６８はエンジンブレーキ検
出手段６４がエンジンブレーキ状態にあることを検出し
且つ速度オーバ検出手段６６が車速が上記値よりも大き
くなっていることを検出したときにのみダウンシフトア
クチュエータ２０を作動させるダウンシフト指令信号７
２を出力し、それ以外の場合には通常の制御を行なわせ
るように指令する。ダウンシフト指令手段６８からダウ
ンシフトアクチュエータ２０に対してダウンシフト指令
信号７２が出力されると、ソ・・レノイド４６がオンと
なり、前 述のようにダウンシフトソレノイドバルブ３
８が切り換わる。これによって油圧制御装置によって得
られる変速線が高くなるため、ダウンシフトが行なわれ
、自動変速機構部１８は変速比の大きい状態に変速させ
られる。従って、エンジンのスロットルが全閉又はほぼ
全閉状態にあるにもかかわらす車速が設定車速よりもあ
る値以上高い場合（すなわち、急な下り坂を走行してい
る場合）には、自動変速機４Ｕ１８１８は例えば第３速
の状態から第２速の状態に切り換わる。このため、エン
ジンブレーキ効果が増大し車速が低下するため、車速を
設定車速どおりに保持することができる。車速が設定車
速まで低下すると、ダウンシフトアクチュエータ２０ヘ
ダウンシフト指令信号７２が出力されなくなるため、ソ
レノイド４６はオフとなり、自動変速機構部１８は第３
速の状態に復帰する。結局、上記のような作用によって
、急な下り道を下る場合であっても設定車速どおりの車
速で車両を走行させることができることになる。
（へ）発明の詳細
な説明してきたように、本発明によると、自動速度制御
装置は、エンジン出力制御装置が最低出力状態となって
いることを検出するエンジンブレーキ検出手段と、車両
の実際の速度が運転者が設定した設定車速よりも所定値
以上大きいことを検出する速度オーバ検出手段と、エン
ジンブレーキ検出手段がエンジン出力制御装置が最低出
力状、１８ 態にあることを検出し且つ速度オーバ検出
手段が実際の車速が設定車速よりも所定値以上大きくな
っていることを検出したときダウンシフト指令信号を出
力するダウンシフト指令手段と、ダウンシフト指令手段
からのダウンシフト指令信号に基づいて自動変速機がダ
ウンシフト指令信号が出されていない場合よりも変速比
大側の変速段を選択するように変速線を切換えるダウン
シフトアクチュエータと、を有しているので、下り仮定
行状態で車速が増大する場合にはダウンシフトして車速
が設定車速よりも高くなることを防止し、常に設定車速
どおりの車速で走行することが可能となる。
装置は、エンジン出力制御装置が最低出力状態となって
いることを検出するエンジンブレーキ検出手段と、車両
の実際の速度が運転者が設定した設定車速よりも所定値
以上大きいことを検出する速度オーバ検出手段と、エン
ジンブレーキ検出手段がエンジン出力制御装置が最低出
力状、１８ 態にあることを検出し且つ速度オーバ検出
手段が実際の車速が設定車速よりも所定値以上大きくな
っていることを検出したときダウンシフト指令信号を出
力するダウンシフト指令手段と、ダウンシフト指令手段
からのダウンシフト指令信号に基づいて自動変速機がダ
ウンシフト指令信号が出されていない場合よりも変速比
大側の変速段を選択するように変速線を切換えるダウン
シフトアクチュエータと、を有しているので、下り仮定
行状態で車速が増大する場合にはダウンシフトして車速
が設定車速よりも高くなることを防止し、常に設定車速
どおりの車速で走行することが可能となる。
第１図は本発明による自動速度制御装置を示す一トを示
す図、第５図は本発明の構成要素の関係を示す図である
。 １０−−−エンジン、１２−−−自動変速機、１４・−
・エンジン出力制御装置、１６拳・・ト １ルクコンバ
ータ、１８・・・自動変速機構、２０・・・ダウンシフ
トアクチュエータ、３８・・Φソレノイドダウンシフト
バルブ、４６・・・ソレノイド、６０・・・制御器、６
２・拳・車速検出ｉｔ、６４・・・エンジンブレーキ検
出手段、６６・・・速度オーバ検出手段、６８・・・ダ
ウンシフト指令手段。 特許出願人 日 産 自 動 車 株 式 会 社代理
人 弁 理 士 宮 内 利 行
す図、第５図は本発明の構成要素の関係を示す図である
。 １０−−−エンジン、１２−−−自動変速機、１４・−
・エンジン出力制御装置、１６拳・・ト １ルクコンバ
ータ、１８・・・自動変速機構、２０・・・ダウンシフ
トアクチュエータ、３８・・Φソレノイドダウンシフト
バルブ、４６・・・ソレノイド、６０・・・制御器、６
２・拳・車速検出ｉｔ、６４・・・エンジンブレーキ検
出手段、６６・・・速度オーバ検出手段、６８・・・ダ
ウンシフト指令手段。 特許出願人 日 産 自 動 車 株 式 会 社代理
人 弁 理 士 宮 内 利 行
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 運転者の設定した設定車速で車両が走行するように自動
変速機付き車両の車速信号をフィードバック信号として
エンジン出力を制御するようにした自動速度制御装置に
おいて、 エンジン出力制御装置が最低出力状態となっていること
を検出するエンジンブレーキ検出手段と、車両の実際の
速度が運転者が設定した設定車速よりも所定値以上大き
いことを検出する速度オーバ検出手段と、エンジンブレ
ーキ検出手段がエンジン出力制御装置が最低出力状態に
あることを検出し且つ速度オーバ検出手段が実際の車速
が設定車速よりも所定値以上大きくなっていることを検
出したときダウンシフト指令信号を出力するダウンシフ
ト指令手段と、ダウンシフト指令手段からのダウンシフ
ト指令信号に基づいて自動変速機がダウンシフト指令信
号が出されていない場合よりも変速比大側の変速段を選
択するように変速線を切換えるダウンシフトアクチュエ
ータと、を有していることを特徴とする自動速度制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59114676A JPS60259532A (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 自動速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59114676A JPS60259532A (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 自動速度制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60259532A true JPS60259532A (ja) | 1985-12-21 |
Family
ID=14643830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59114676A Pending JPS60259532A (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 自動速度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60259532A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6121832A (ja) * | 1984-07-06 | 1986-01-30 | Mazda Motor Corp | 自動車の定速走行装置 |
| JPS61175024U (ja) * | 1985-04-22 | 1986-10-31 | ||
| JPH0574965U (ja) * | 1992-03-19 | 1993-10-12 | 日産車体株式会社 | オートスピードコントロール装置の降坂路制御構造 |
| WO1996028670A1 (en) * | 1995-03-15 | 1996-09-19 | Automotive Products Plc | Vehicle transmissions |
| US6125321A (en) * | 1996-06-07 | 2000-09-26 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Motor vehicle drive system controller and automatic drive controller |
-
1984
- 1984-06-06 JP JP59114676A patent/JPS60259532A/ja active Pending
Cited By (5)
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|---|---|---|---|---|
| JPS6121832A (ja) * | 1984-07-06 | 1986-01-30 | Mazda Motor Corp | 自動車の定速走行装置 |
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