JPS60252409A - 浴用剤組成物 - Google Patents

浴用剤組成物

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JPS60252409A
JPS60252409A JP10618584A JP10618584A JPS60252409A JP S60252409 A JPS60252409 A JP S60252409A JP 10618584 A JP10618584 A JP 10618584A JP 10618584 A JP10618584 A JP 10618584A JP S60252409 A JPS60252409 A JP S60252409A
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tocopherol
bath
terpene
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渡邊 洋二
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真 大関
Kiyoshi Murayama
村山 清
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、浴用剤組成物、殊に、入浴後肌にしっとりと
したうるおいを与え、べたつき感のない浴用剤組成物に
関するものである。
〔従来技術〕
従来用いられている浴用剤組成物は、浴用剤成分として
、硫酸ナトリウム、塩化ナトリウム、硼酸、炭酸アルカ
リ塩等の無機塩類混合物を主成分とし、これに油分、香
料、着色料等の補助成分を配合したもので、浴湯に芳香
や色調を与え、入浴時の気分を爽快にしたり、血行を促
進し、新陳代謝を活発にして、冷え症、疲労回復等に効
果を与えるもので、一般に広く普及している。しかしな
がら、従来市販されている浴用剤組成物は、入浴時の気
分を楽しくしたり、疲労回復等の効果を主目的としたも
ので、入浴後、べたつかず、肌にしっとりとした感じを
与える、いわゆるスキンケア効果についてはほとんど配
慮がなされていなのが現状である。
〔目 的〕
本発明は、従来の浴用剤組成物とは異り、使用者にとっ
て賞月されるスキンケア効果を持つ浴用剤組成物を提供
することを目的とする。
〔構 成〕
本発明によれば、テルペン系炭化水素の中から選ばれる
少なくとも1種と、トコフェロール系化合物の中から選
ばれる少なくとも1種を含有させたことを特徴とする浴
用剤組成物が提供される。
本発明の浴用剤組成物は、テルペン系炭化水素の中から
選ばれる1種又は2種以上の化合物と、1−コフェロー
ル系化合物の1種又は2種以」二の化合物を含有するこ
とを特徴とし、そのテルペン系炭化水素は、 (Cto
Hm)n (式中、mは12〜22の整数、nは1〜2
の整数)で表わされる鎖状又は環状の化合物であり、そ
の大部分は植物体に存在し、精油の成分をなすものであ
る。本発明の場合、モノテルペン系炭化水素(n−1)
の使用が好ましく、例えば、ピネン、リモネン、ミルセ
ン等のものが通則される。このようなテルペン系炭化水
素は1種又は2種以上の混合物の形で用いられる。
本発明においては、テルペン系炭化水素と共に、トコフ
ェロール系化合物を必須成分として含むものであるが、
この場合のトコフェロール系化合物には、α、β、γ、
δ又はE −トコフェロール及びそれらの混合物が含ま
れる他、その誘導体、例えば、酢酸トコフェロール、及
び下記一般式(I)又は(n)で示されるビタミンE同
族体とアミノ酸とのエステル類が含まれる。
前記式中R1はモノアミノモノカルボン酸残基、ジアミ
ノモノカルボン酸残基、又はそれらのN −アシル誘導
体、R2はモノアミノジカルボン酸残基、ジアミノジカ
ルボン酸残基、又はそれらのN−アシル誘導体を表わす
。R3及びR4はそれぞれ11又はC113、R5は次
の置換基を表わす。
しl 3 C1−13 等も含まれる。
本発明においては、前記したテルペン系炭化水素及びト
コフェロール系化合物と共に、さらに他の精油類や油類
を含むこともできる。この場合の精油類としては、例え
ば、ハツカ油、ジャスミン油、ショウ脳油、ヒノキ油、
トウヒ油、リュウ油、テレピン油、ケイ皮油、ベルガモ
ツト油、ミカン油、ショウブ油、パイン油、ラベンダー
油、ペイ油、クローブ油、ヒバ油、バラ油、ユーカリ油
、レモン油等を挙げることができる。また、油類として
は、オリーブ油、大豆油、アーモンド油、落下生油、ヒ
マシ油、ヤシ油、パーム油、タードル油、ヌカ油、アボ
ガド油、ミンク油、卵黄油、牛脂、ラノリン、スクワレ
ン、流動パラフィン、ワセリン、パラフィン等を挙げる
ことができる。
本発明の浴用剤組成物は、前記したテルペン系炭化水素
やトコフェロール系化合物、精油類及び油類を含有する
以外しこ、慣用の浴用側成分、例えば、無機塩類を含有
することができる。この場合の無機塩類としては、例え
ば、塩化ナトリウム、ヨウ化カリウム、塩化アンモニウ
ム、硫酸ナトリウム、硫酸アルミニウム、硫化カリウム
、硫酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム
セスキ炭酸ナトリウム、炭酸マグネシウム、重炭酸マグ
ネシウム、ホウ砂、ホウ酸、無水ケイ酸、メタケイ酸、
ポリリン酸ナトリウム、リン酸水素カルシウム、リン酸
ナトリウム、イオウ、湯の花等を挙げることができる。
本発明の浴用剤組成物には、前記成分の他必要に応じて
、生薬や粘結剤、その他の成分を添加することもできる
。それらの具体例を以下に示す。
生薬: ソウジュラ、ビヤクジュツ、カノコソウ、ケイガイ、コ
ウボク、センキュウ、トウヒ、ニンジン、ケイヒ、シャ
クヤク、ハツカ葉、オウゴン、ブクリヨウ、ショウブ、
マツブサ、ビヤクシ、サフラン、オウバク、ウィキョウ
、チンピ、ガンピ、カミツレ、ダイコン、ヤナギ、クス
ノキ、ニワトコ、ソクズ、ナギナタコウジュ、ヤツデ、
セキショウ、ヨモギ、オトギリソウ、ユズ、ダイダイ、
モモ、サイカチ、ビワ、スイカズラ、ヨロイグサ、ボダ
イジュ、トチツキ、ノコギリソウ、ホップ、ローズマリ
ー、カバツキ、マツ、ヤレンズラ、ランタナ、カンゾウ
、キラソウコン、マロニエ等。
粘結剤; カゼイン、カルボキシメチルセルロース、ナトリウム塩
、ペクチン、デンプン、メチルセルロース、エチルセル
ロース、アルギン酸ナトリウム、ポリビニルアルコール
、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメチルエーテル、
カラヤゴム、ローカストビーンガム、トラガントガム、
カラギナン、カーボポール、アカシャガム、カンテン等
その他の成分: 医薬品、医薬部外品及び化粧品用タール系色素(キサン
チン系等)、界面活性剤(アニオン系、カチオン系、両
性及びノニオン系)、アスコルビン酸又はその塩、明ば
ん類、香料、殺菌剤、還元剤等。
本発明の浴用側組成物において、テルペン系炭化水素は
、全組成物中、0.1〜30重量%、好ましくは0.5
〜15重量%の範囲で、及びトコフェロール系化合物は
全組成物中0.01〜5重量%、好ましくは0.05〜
5重量%の範囲で併用し、適用される。
本発明の浴用側組成物を使用する場合、通常テルペン系
炭化水素の浴中濃度が0.1〜30ppm程度及び1−
コフェロール系化合物の浴中濃度が0.01〜5ppm
程度になるように併用使用される。テルペン系炭化水素
が0.lppm未満の使用量では、入浴後のしっとり感
が不十分であり、30ppmを越えるようになると、入
浴後のベタツキが生じて好ましくない。
またトコフェロール系化合物が0.01ppm未満の使
用量では、入浴後のしっとり感が不十分であり、5pp
mを越えるようなると、入浴後のベタツキが生じて好ま
しくない。前記のテルペン系炭化水素及びトコフェロー
ル系化合物濃度で入浴を行う時には、無機塩類等の他の
浴用成分の効果とあいまって、入浴後にはペタツキ感が
なく、肌にすぐれたしっとり感が得られるなどのすぐれ
たスキンケア効果が得られる。
〔効 果〕
本発明の浴用側組成物は、前記したように、それに含有
させたテンベン系炭化水素はトコフェロール系化合物の
作用によりすぐれたスキンケア効果を奏する。
〔実施例〕
次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
なお、以下の実施例で得られた浴用側組成物の試験及び
評価は次のようにして行った。
試験法: 熟練したパネラ−5名により、左右の前腕部の一方を、
市販の浴用側組成物1100ppを加えた42℃の湯浴
に、及び他方を本発明による浴用側組成物1100pp
を加えた42℃の湯浴に、それぞれ10分間浸した後、
タオルドライした直後のベタツキ及びタオルドライ10
分後の肌のしっとり感を一対比較により下記基準で評価
した。
評価基準: O・・・・・市販品に比べて非常にすぐれた効果がある
Q・・・・・市販品に比べてかなりすぐれた効果がある
△・・・・・市販品に比べてややすぐれた効果がある。
X・・・・・市販品に比べて同等又はそれ以下の効果し
かない。
また、市販品の分析による成分組成は次の通りである。
市販品の分析成分組成 緩−l 和飢flJul 硫酸ナトリウム 58 炭酸水素ナトリウム 40 流動パラフイン 0.5 ウラニン色素 0.3 香 料 0.5 実施例1〜8 表−1に示す成分組成の浴用側組成物を調製し、その性
能試験を行った。なお、配合量(%)は重量基準である
。その試験結果を組成物の成分組成との関連で表−1に
示す。
実施例9 下記の配合組成の浴用剤を調製し、試験したところ、市
販品に比べ優れた性能を示した。
炭酸水素ナトリウム 50(重量%) 硫酸ナトリウム 46.5 n ピネン I11 酢酸トコフェロール Q、5 n ラノリン 0.5〃 ウラニン色素 Q、5 /J 香 料 】、0 〃 実施例10 下記の配合組成の浴用剤を調製し、試験したところ、市
販品に比べ優れた性能を示した。
炭酸水素ナトリウム 50(重量%) 炭酸ナトリウム 3 n 硫酸ナトリウム 43.5 N リモネン 1 〃 α−トコフェロール 0.5〃 流動パラフイン 0.5〃 ウラニン色素 Q、5 n 香 料 1.0 7/ 実施例1】 下記の配合組成の浴用剤を調製し、試験したところ、市
販品に比べ優れた性能を有することが確認された。
炭酸水素す1〜リウム 50 (重量%)炭酸ナトリウ
ム 3 n 硫酸ナトリウム 41.9517 ホウ砂 2 n ピネン 1 リモネン 0.5 酢酸トコフエロール 0.05 ウラニン色素 0.5 香料 1.0 また1本実施例において、酢酸トロフェロールの代りに
、α−1β−1γ−1δ−1ε−トコフェロール、大豆
トコフェロール又はビタミンEアミノ酸エステルを用い
ても同様の効果が得られた。
実施例12 下記の配合組成の浴用剤を(液状)を調製し、試験した
ところ、市販品に比べ優れた性能を示すことが確認され
た。
プロピレングリコール 50(重量%)エ タ ノ 一
刀7 20 〃 硫酸ナトリウム 5 〃 チンピ 1 〃 カッコン l n ピネン 1 〃 酢酸トロフェノール o、os u ウラニレ色素 0.5〃 香料 1.0〃 純水 20.45 0 実施例13 下記の配合組成の浴用剤(発泡錠)を調製し、試験した
ところ、市販品に比べ優れた性能を示すことが確認され
た。
硫酸ナトリウム 8(重量%) 炭酸水素ナトリウム 30〃 炭酸ナトウム 19〃 カミツレ l 〃 トウキ 1 〃 クエン酸 20(重量%) 酒石酸 811 コハク酸 IQ u リモネン 0.5〃 ピネン 0.5〃 酢酸トコフエノール 0.1 u ウラニレ色素 0.4 n 香料 1.5〃 特許出願人ライオン株式会社 代理人弁理士池浦敏明

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テルペン系炭化水素の中から選ばれる少なくとも
    1種と、トコフェロール系化合物の中から選ばれる少な
    くとも1種とを含有させたことを特徴とする浴用剤組成
    物。
  2. (2)テルペン系炭化水素の量が全浴用剤組成物中0.
    1〜30重量%である特許請求の範囲第1項の組成物。
  3. (3)トコフェロール系化合物の量が全浴用剤組成物中
    0.01〜5重量%である特許請求の範囲第1項の組成
    物。
JP10618584A 1984-05-25 1984-05-25 浴用剤組成物 Granted JPS60252409A (ja)

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