JPS60249260A - 燃料電池 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、相互に電気的に接触するように配置された複
数の素子から構成される燃料電池構造の改良に係り、各
素子は、好ましくは平行面を有する平板形であり、夫々
特定の触媒を担持するカソードとアノードとの２個の多
孔質電極と、電極間に配置された間隙を充填ケる電解液
と、カソード面の頂部においてカソードの外側表面と電
気的に接触し、アノード面において隣接素子のアノード
の外側表面と電気的に接触する第１の集電器と、４− アノード面の頂部においてアノードの外側表面と電気的
に接触し、カソード面において別の隣接素子のカソード
と電気的に接触する第２の集電器とから成り、集電器の
各面に設けられた孔道を担持する少なくとも１個の中央
導電ゾーンを有する２個の不透過性バイポーラ型集電器
とを備えており、カソードと第１の集電器のカソード面
との間を気体助燃剤か循環し、アノードと第２の集電器
のアノード面との間を気体燃料が循環１２、中央導電ゾ
ーンの両側に配置された集電器の下部及び上部は、電池
内を通って電解液及び燃料を循環させるためのオリフィ
スを備えており、２個の電極の双方は、電極が枠と共に
電解槽を規定するように、好ましくはプラスチック絶縁
材料から形成された四辺形の中央オリフィスを有する枠
の両側に固定されており、枠の下部及び上部は、集電器
に設けられたオリフィスに対応しており且つ電池内を通
って燃料及び電解液を移送するためのオリフィスを備え
ており、枠の一方の面には、電解液の移送用オリフィス
の１個、即ち入［二１オリフィスから電解槽へ、及び電
解槽から電解液の移送用の別のオリフィス、叩ち出［−
１オリフイスへ電解液を移送するだめの手段が異端され
ており、該手段は、中央オリフィスの２個の対向側に沿
って枠の下部及び上部に配置された電解液の分配及び分
布及び配分用チャンバを形成している切欠部に開口して
おりＦｌっリブにより規定された複数の平行な微量管を
介して電解槽に連通ずる蒔から構成されている。

該電池において、枠に設けられた溝と分配及び分布及び
配分チャンバと１＃量管とから構成される電解液分配系
の気密性は、分配系を有する粋の面に付着される電極を
、該系を覆うに十分な寸法に形成することにより確保さ
れ、従って、各構成要素の取イ」及び締着時に気密性が
形成される。

しか１．なから、このような解決法は、電解液が全素子
間を並列に分配されながら永久的に循環す７− るような電池の場合、電極が、組立られた電池内で各構
成要素に設（Ｊられたオリフィスの協働により管内を循
環する各素子共通の電解液に接触するため、分流、従っ
て大幅なエネルギ損失をもたらずので、十分ではないと
認められている。

本発明は、この欠点を解決ずろものである。

」二記型の本発明の電池は、電解液分配系の気密性が、
少なくとも入口及び出口オリフィスと電解槽との間に設
けられた電解液移送手段に向かって伸延しており、Ｌつ
電極を＠持する枠に結合されたプラスチック絶縁＋Ａ利
から成る薄膜と、枠に固定され、膜に重積され且つこう
して形成された重積ゾーンのレベルで該膜に気密に結合
された一方の電極とにより確保されることを特徴とする
。

本発明の一具体例によると、電極が固定されており且つ
中央オリフィスを規定している枠の部分は、枠の両側に
ストシブを備えているので、電極は、枠のストツブのレ
ベルに固定後、枠の面から一８＝ 突出せず、薄膜はストップ部分の１個と支障なく結合し
、該部分のしｌ＼ルで電極に結合されろ。

この具体例では、微量管を規定しているリブは、電極が
配置されろストップ部分の而と同一平面上にあり月つ枠
の面と同一平面にある部分を介して分配及び分布及び配
分チャンバに向かって伸延する部分を含んでいる。

一具体例によると、電解液の入「１及び出口オリフィス
を分配及び分布及び配分ヂャノバに連結する溝の行路は
、底部が電解槽を規定する中央オリフィスから突出する
ようにオリフィスに対して配置されているＵ字形である
。

好ましくは、溝と分配及び分布及び配分チャンバとの底
部は、枠の面と同一平面上にあり月っ、膜が枠に付着さ
れる時にプラスデック薄膜と底部との間の間隔を維持す
るべく構成された突起又はリブのような手段を備えてい
る。

本発明の他の特徴及び利点は、以下の詳細な説明及び添
付図面から明らかになろう。

第１図、第２図、第３図、第４図及び第５図（Ｊ第１の
具体例に対応し、図中、参照符号１及び２１Ｊ、本発明
の電池素子構造に含まれる多孔質電極を示している。

説明及び図示の具体例において、参照符号１は、一方の
面において電解液、他方の面において気体燃料と接触す
るアノードを示しており、参照符号２は、一方の面にお
いて電解液、他方の面において気体助燃剤と接触するカ
ソードを示している。

電極は、炭素又はグラファイトとプラスデック材料とを
主成分とし、例えばボリテトラフルオルエチレンから形
成され得、夫々特定の触媒を担持し得る。

非限定的な例として、電極は、１９７９年１０月１８日
付仏国特許出願第７９２５８７９号に開示されているよ
うな可撓性構造であり得る。電極は特に、同じく１９７
９年ｌＯ月１８日付仏国特許出願第７９２５８７７号及
び７９２５８７３号に開示の方法により作成され得ろ。

これらの２個の電極（」、枠３と共に電解槽を規定ケろ
ように、四辺形の中央オリフィス４をイ［ずろ枠３の両
側に固定されている。

枠３ｉＪ好ましくは、例えばポリプロピレン、ポリ塩化
ビニル、アクリ〔７二ｌ・リルーブタシエンースヂレン
、ポリエチレン、ポリスチレン等を主成分と４−るプラ
スデック絶縁材料から構成される。

電極の厚みは、０２から５ｍｍ、好ましくは０５からｌ
　、　５ｍｍのオーダである。

図例ては、中央オリフィス４（」住二方形である。

枠３のト部５及び−に１部６（」、電池内を通って砂目
４及び電解ｌＩ’ｉ　４：移送ずろためのオリフィスを
０１１＋えている。

符号７（」、図例て（Ｊ楕円形の燃オ′−１循環オリフ
ィスを示している。

オリフィス８Δは、電池内に電解液を循環さＵ、電解液
を電解槽内に移送オるへく機能４−ろ。

オリフィス８Ｂは、電解槽から電解液を排出し、電解液
を電池内に循環させるべく機能する。

符号９は、例えば組ＫＬ時の素子の整列及び／又は締着
繋祠の導入のために使用され得るオリフィスを示してい
る。

枠３の面１０には、電解液をオリフィス８八から電解槽
、電解槽からオリフィス８Ｂに向かって移送するための
手段が備えられている。

該手段は、中央オリフィスの２個の対向側に沿って枠３
の下部５及び上部６に配置された電解液分配及び分布及
び配分チャンバ１２を形成している切欠部に開口してお
り且つリブ１４（第２図に詳示）により規定された複数
の平行な微量管１３を介して電解槽と連通する溝１１か
ら構成されている。

リブ１４の頂部は、枠３の而１０と同一平面」二にある
。

溝１１は、好ましくは行路が長く断面積が小さい。

実際に、電解液が素子間に高い分流抵抗を形成し、対応
するエネルギ損失をできるだ：１減少さ且るように素子
に並列に分配されるような電池の場合、導入及び排出オ
リフィスと電解槽との間の電解液の行路を長くし、断面
積を狭くすることが重要である。更に、断面積が小さく
長さが大きい管内を通って電解液を移送すると、チャー
ジ損失が限定されしかも電解槽より６大きいので、電解
液流は電池の各素子間に均等に分配される。

図例では、溝１１は、底部が電解槽を規定している中央
オリフィス４から突出するようにオリフィス８八お、１
び８［３に対して配置された［１字形の行路をＩＴする
。

Ｕ字形構造は、素子の寸法を過度に増加ケることなく行
路を倍増することが可能である。Ｕ字形構造は更に、必
要とあれば、槽を満たしておきながら電解液の循環を遮
断し、必要とあれば、偶発的なガス侵入時に槽からの排
出を回避しながら槽内の下方から１一方に電解液を循環
ざ什ろことかＩＩＪ１ｚ− 能である。

例えば、Ｕ字形の各腕の長さは電解槽の高さに等しく、
溝の幅Ｌｌ：０．５ｍｍから１０ｍｍであり得る。

本発明によると、溝１１、チャンバ１２及び微量管Ｉ３
から構成されろ電解液分配系の気密性は、少なくとも分
配系に向かって伸延しており月つ枠３に結合されたプラ
スデック絶縁材料から成る薄膜１５と、薄膜１５に重積
され且つこうして形成された重積ゾーンのレベルで薄膜
に気密に結合された電極Ｉとにより確保される。

図例の膜１５の長さは、枠３の長さ、特に枠に設けられ
たオリフィス７．８Ａ、８Ｂ及び９に夫々対応するオリ
フィス４７．４８Ａ、４８Ｂ及び４９の長さに近似する
。

該膜は更に、枠３の中央オリフィス４に対応する中央オ
リフィス６１を備えている。

薄膜は、例えばポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、アク
リロニトリル−ブタンエン−スヂレン、ポリエチレン、
ポリスチレンから構成される装置の厚さは、５０から６
００ミクロン、好ましくは２０から６０ミク〔ｌンであ
り得ろ。

薄膜１５、電極１及び枠３間の結合は、適当な手段、例
えば接着、溶接等により実施され得ろ。

電池の組立時に枠３が両側に配置された集電器と接触す
る」；うに、枠３及び／又は集電器は、電極か配置され
るストップゾーンを合しており、ス）・ノブの深さは、
少なくとも電極の厚さに等しく形成４−へきである。

第１図から第５図の枠３は、ストップゾーンを含んでお
らず、該ゾーンは、枠の両側に配置された集電器上に形
成されている。

溝１１のと電解液分配及び分布及び配分チャンバ１２と
の底部は、枠の而と同一平面」二に配置されており１１
つ、特にプラスチック薄膜１５と該底部との間隔を維持
し、流体供給を調整するへく構成された突起又はリブの
ような手段を備えている。図例では、リブ１６が溝１１
の全長に沿って該面内に配置１５− されている。

更にチャンバ１２は、平行に配置されており且つ電解液
の循環を妨げない複数のリブ１７を備えている。

リブ１６及び１７の頂部は、枠３の面１ｏと同一平面上
にある。

突起の代わりにリブを使用することにより、薄膜に孔の
あく危険を減少させることができる。

図示するように、セパレータとして機能する多孔性波形
ノート１８が電解槽内に配置され得る。

第３図、第４図、第５図は、第１図の各構成要素、即ち
電極１及び２、枠３及び膜１５を組立ることにより形成
されたアセンブリ４０を示している。

第６図、第７図、第８図、第９図及び第１θ図の具体例
中、中央オリフィス４を規定している枠３の部分は、枠
の両側にストップを備えているので、電極１及び２は枠
３のストップ部分のレベルに固定後、枠３の面から突出
Ｕず、薄膜１５はストップ部１６− 分と支障なく結合し、該部分のレベルで電極１に結合さ
れる。

該構造は第７図、第９図及び第１０図に特に詳細に示し
てあり、図中、オリフィス４を規定する枠３のストップ
部分は符号１９で示している。ス］・ツブ部分のレベル
において、微里管１３を規定しているリブ１４は、電極
１が配置されるストップ部分１９の面と同一平面−１−
にあり月つ、枠３の面１０と同一平面」−にある部分２
１を介してチャンバ１２に向かって伸延する部分２０を
含んでいる。

第８図は、燃１４を供給されるアセンブリ４０の面、第
１１図は助燃剤を供給される面を示１．ている。第１１
図中、枠３の下部５及び」二部６は、集電器に設けられ
た対応する切欠部又は溝ど組合せられて素子内の助燃剤
の人口及び出口断面積を増加させ得る切欠部２２を、オ
リフィス７間に備えている。該切欠部２２は前出の図面
にも示しである。

第１２図から第１６図（Ｊ１１００から第１１図の枠と
共に使用し得る集電器の具体例に関する。該集電器は、
集電器の各面に設けられた孔道を担持する少なくとも１
個の中央導電ゾーンを備えるバイポーラ型不透過性集電
器であり、中央導電ゾーンの両側に配置された集電器の
下部及び」二部は、電池内を通って電解液と燃料とを循
環させるためのオリフィスを備えている。

図例の集電器は、符号２３で示しである。集電器は、第
６図に示すように、周囲を絶縁ゾーン２５で包囲された
電極１及び２に対応する形状の中央導電ゾーン２４を備
えている。絶縁ゾーン２５の」二部２６及び下部２７は
、夫々オリフィス７．８Ａ、８Ｂ及び９に対応するオリ
フィス２８．２９Ａ、２９Ｂ及び３０を備えている。

集電器の各面３１及び３２において、中央導電ゾーンは
、気体流を循環させるための平鉛直方向管を規定する孔
道を備えている。

図例の孔道３３は鉛直方向であり、同様に鉛直方向の管
３４を規定している。孔道及び管系は、第１２図に示す
ような波形支持体を使用することにより得られるが、両
側に凹凸を有する中心平坦芯板を構成することも可能で
ある。支持体の厚みは、５０ミクロンから３ｍｍ、好ま
しくは０１から０　、５ｍｍであり得る。

更に、鉛直孔道の代わりに山形又は池の何らかの形状の
孔道を形成することも可能である。孔道（即し管）のピ
ッチ及び深さは、０２から５ｍｍ、好ましくは０５から
０　、５ｍｍであり得る。

集電器の面３１は、助燃剤、例えば空気又は酸素を供給
されるように構成されており、面３２は燃ｔ］、例えば
水素を供給される。

集電器のカソード面３Ｉの−に１部２６及び下部２７は
、外部と連通している溝又は切欠部３５であり、方向転
換によるチャージ損失、即ち大気等の助燃剤を使用する
場合、必要流儀が非常に太きいために特に増加し得るチ
ャージ損失を避けるほぼ直線状の行路に従って、集電器
のカソード面に助燃剤を供１９− 給し、該面から助燃剤を排出させる該溝又は切欠部３５
を備えている。

集電器の面３２の」二部及び下部は、移送オリフィス２
８から集電器のアノード面に燃料を供給し、燃料を排出
させる溝又は切欠部３６を備えている。流れ分配手段は
、溝及び切欠部３５及び３６内に配置されている。

該手段は、分配管を形成している伸延リブにより構成さ
れており、リブの」−面は、溝及び切欠部を担持してい
る集電器の面と同一平面」〕に配置されており、従って
、リブを担持している集電器の底部と電池の隣接素子と
の間の間隔を維持するべく機能する。こうして形成され
た管は、はぼ鉛直方向である。

集電器の導電部分に設けられた孔道により規定される管
が同様に平均鉛直方向を有するので、助燃剤及び燃料流
は、集電器の面の全長に沿ってほぼ同一の鉛直方向を維
持する。

９０− 第１６図から明らかなように、燃料供給オリフィス２８
は楕円形であり、燃ネ４移送を可能にする溝又は切欠部
３６＋Ｊ：、集電器２３の中央導電ゾーン２４の最近傍
に配置された楕円形オリフィスの部分の近傍に開口して
いる。燃料分配用リブは、オリフィス２８から集電器の
導電部分２４に向かって広がる系を規定している。オリ
フィス２８の近傍に配置されたリブ３７は、より長さが
大きく且つ集電器の導電部分２４の管の近傍に連通ずる
リブ３８により規定されたより多数の中間管にそれ自体
供給する管を規定しており、中間管は集電器の導電部分
２４の少なくとも１個の管３４に供給する。

燃Ｉｔ分配管の伸延により、全素子に共通の循環管内の
ガスチャージ損失を少量にととめながら、多数の素子の
スタックが可能になる。更に、残留ガスの流れを妨げる
ことなく、下部楕円形管の下部に向かって寄生液体の最
良の排出が可能になる。

第１５図に示すように、助燃剤流の分配リブ３９は伸延
型であり、図中では集電器の導電部分の隣接部分内に広
がるほぼ鉛直方向の分配管を規定している。集電器のカ
ソード面に沿った助燃剤行路は、顕著な方向転換及び障
害を伴わないほぼ直線状である。導電部分２４の近傍に
配置されたリブ３９の端部間には、突起６２が配置され
得る。

分配管は更に集電器の導電部分の全水平方向面にわたっ
て開口しているので、カソード面のレベルで助燃剤の優
れた分配が得られる。

同様の理由から、アノード面のレベルにおける燃料につ
いても同様の結果が得られる。

好ましくは、導電部分２４の近傍においてリブ３８の端
部は、電池の各構成要素の組立及び締着時に集電器のこ
れらのゾーンを最良に保持し得るように、リブ３９の端
部及び突起６２に累積される。

枠３及び集電器の絶縁部分は、好ましくは同一の合成絶
縁拐料から構成され、従って、これらの部材間の結合が
助長される。

該部材は、従ってポリプロピレン、ポリエチレン、ボリ
スヂレン、ポリ塩化ビニル、アクリロニトリル−ブタジ
ェン−スチレン、ポリスルフォン等から構成され得る。

これらの材利け、機械的及び熱特性を変化させ、特に集
電器の中央導電ゾーンに近（りの熱膨張率か得られるよ
うに適当なチャージ、例えばタルクのような不活性材料
を含有し得る。

例えば、該部材は、例えば５から９０％、好ましくは３
５から４５％のタルクをチャージされたポリプロピレン
から構成され得る。

集電器の中央導電部分は、好ましくは枠３の組成と同一
のプラスチック材料でありながら導電性チャージ、例え
ば金属粉末、クラファイト粉末、炭素粉末、ファーネス
ブラック、アセチレンブラ・ツク、カーホンファイバー
、クラファイトファイバー又はこれらの各物質の混合物
を導入さ什たｋＡ　Ｉ＋から形成され得る。例えば該部
分は、例えばｌＯから９０％、好ましくは３０から５０
％のカーボンブラックをチャージさせたポリプロピレン
から構成され得る。　枠及び集電器は、熱圧縮、射出成
形法により作成され得る。

射出成形法は、中央導電ゾーンと周辺絶縁ゾーンとを構
成する材料を流体状態でモールド内に同時に導入するの
で、２種類の材料を溶接でき、従って２ゾ一ン間の不連
続性を避けることができるので、集電器を作成する場合
に特に優れている。更に、この方法は著しく経済的であ
る。

第１７図は、本発明の電池素子の分解図である。

符号４０は、第８図の構成要素のアセンブリを示してお
り、該アセンブリは電極１及び２とプラスチック膜１５
とを担持する枠３から構成されている。アセンブリの両
側には、」二連のような２個の集電器が配置されている
。第１の集電器２３゛は、カソード面３１゛の頂部にお
いてカソード（図示せず）の外側表面と電気的に接触し
ており、アノード面において隣接素子（図示せず）のア
ノードの外側表面と電気的に接触している。第２の集電
器２３パは、アノード面（図示せず）の頂部においてア
ノードｌの外側表面と電気的に接触しており、カソード
面３１”において別の隣接素子（図示せず）のカソード
と電気的に接触している。

気体助燃剤、例えば空気は、集電器２３°の中央導電部
分の孔道により規定された管を通って、アセンブリ４０
のカソードと集電器２３゛のカソード面との間を循環す
る。

気体燃料、例えば水木は、集電器２３”の中央導電部分
の孔道により規定された管を通って、アノード１と集電
器２３”のアノード面との間を循環する。

電極は、適当な手段、例えば圧着、溶接、接着等により
、集電器の中央導電部分の孔道の頂部のレベルに電気的
に結合される。

一方、電極のクラウン状の周辺ゾーンは、組立及び作動
時に電極の破壊又は亀裂を避けるべく膨＝２４〜 張差を維持できるように、非結合状態に維持することが
好ましい。

第１８図は、第１７図の素子を複数組合せることにより
形成された本発明の電池を示している。

符号５０はこうして構成された電池、符号５１及び５２
は端子板を示している。符号５３及び５４は、素子スタ
ックの端部を構成する端子集電器の１個に夫々連結され
た端子を示している。

一興体例によると、端子集電器はスタックの内側に配置
されている」二連のバイポーラ型集電器と異なり、小さ
い厚みと少なくとも該当集電器の活性ゾーンに等しい表
面積とを有する金属素子をスタックの外側面に備えてお
り、該素子は好ましくはシート、格子、コート又は堆積
状として該面に付着又は導入される。

該金属素子は、端子を連結するための側部伸延部を備え
得る。

電池への電解液導入及び排出用オリフィスは符号５５及
び５６、気体燃料の導入及び排出用オリフィスは符号５
７及び５８で示しである。

電池に助燃剤を進入させるためのオリフィスは、図面に
明確に示しである。該オリフィスは、集電器２３と電極
２を固定した枠３に対向する面とに設（」られた切欠部
３５及び２２の協働により形成される。

当然のことながら、本発明は例示としてのみ示した上述
及び図示の具体例に限定されない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の電池素子の数個の構成要素の分解図、
第２図は第１図の■部分の拡大部分斜視図、第３図は第
１図の各構成要素を組立ることにより形成されたアセン
ブリの一方の面を、該要素の一部を折曲げて示した説明
図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ線による拡大断面図、
第５図は第３図の■−■線による拡大断面図、第６図は
第１図の変形例を示す分解図、第７図は第６図の■部分
の拡大部分斜視図、第８図は第６図の各構成要素を組立
ることにより形成されたアセンブリの一方の面を、要素
の一部を折曲げて示した説明図、第９図は第８図のＩＸ
−ＩＩ線による拡大断面図、第１０図は第８図のＸ−Ｘ
線による拡大断面図、第１１図は第８図のアセンブリの
他方の面の説明図、第１２図はバイポーラ型集電器の一
方の面の説明図、第１３図は第１２図の集電器の他方の
面の説明図、第１４図は第１２図のＸＩＶ−ＸＩＶ線に
よる拡大断面図、第１５図は第１２図のｘｖ部分の拡大
部分斜視図、第１６図は第１３図のＸＶ１部分の拡大部
分斜視図、第１７図は本発明の電池素子の分解図、第１
８図は本発明の電池の超概略斜視図である。 １・・・・アノード、２・・　カソード、３・・・・枠
、４，７゜８Ａ、８Ｂ、９．２ｇ、２９八、２９Ｂ、３
０　オリフィス、ＩＩ、３５・・・・溝、１３・　・微
量管、＋４．１６．＋７，３９　リブ、１５・薄膜、１
８・　波形シート、１９　・ス）・ツブ、２２．３６　
・切欠部、２３・・・集電器、２４・・・・・導電ゾー
ン、２５　・絶縁ゾーン、３３　・孔道、４０・・　ア
センブリ、５０・・電池、５１．５２・・一端子板、５
３．５４・　端子、６２　−突起。 ２８− 図面の浄書（内ｄに変更なし） ＦＩＧ、１７ ＦＩＧ、１Ｂ 手続ネ市正書 昭和６０年６月７７日 ２、発明の名称　燃″ＰＩ電池 ３、補正をする者 事イ′１どの関係　特許出願人 名　称　アルストムーアトランテイツク２８１−

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）相互に電気的に接触するように配置された複数の
   素子から構成される燃料電池であり、各素子が、好まし
   くは平行面を有する平板形であり、夫々特定の触媒を担
   持するカソードとアノードとの２個の多孔質電極と、電
   極間に配置された間隙を充填する電解液と、カソード面
   の頂部においてカソードの外側表面と電気的に接触し、
   アノード面において隣接素子のアノードの外側表面と電
   気的に接触する第１の集電器と、アノード面の頂部にお
   いてアノードの外側表面と電気的に接触し、カソード面
   において別の隣接素子のカソードと電気的に接触する第
   ２の集電器とから成り、集電器の各面に設けられた孔道
   を担持する少なくとも１個の中央導電ゾーンを有する２
   個の不透過性バイポーラ型集電器とをｍｈえており、カ
   ソードと第１の集電器のカソード面との間を気体助燃剤
   か循環し、アノードと第２の集電器のアノード面との間
   を気体撚ｔ」か循環し、中央導電ゾーンの両側に配置さ
   れた集電器の下部及び」一部か、電池内を通って電解液
   及び燃料を循環させろためのオリフィスを備えており、
   ２個の電極の双方が、電極と枠とで電解槽を規定するよ
   うに、好ましくはプラスチック絶縁材料から形成された
   四辺形の中央オリフィスを有する粋の両側に固定されて
   おり、枠の下部及び」二部が、集電器に設けられたオリ
   フィスに対応しており旧つ電池内を通って燃料及び電解
   液を移送するためのオリフィスを備えており、枠の一方
   の面には、電解液の移送用オリフィスの１個、即ち入口
   オリフィスから電解槽へ、及び電解槽から電解液の移送
   用の別のオリフィス、即ち出Ｉ］オリフィスへ電解液を
   移送するだめの手段か具備されており、該手段か、中央
   オリフィスの２個の対向側に沿って枠の下部及び上部に
   配置された電解液の分配及び分布及び配分用チャンバを
   形成（７ている切欠部に開１］シており月つリブにより
   規定された複数の平行なｌ＃量管を介して電解槽に連通
   ずる溝から構成されている該燃料電池において、電解液
   分配系の気密性か、少なくとも入口及び出［］オリフィ
   スと電解槽との間に設けられた電解液移送手段に向かっ
   て伸延しており目つ粋に結合されたプラスデック絶縁＋
   ）Ｉネ：１から成る薄膜と、枠に固定され、膜に重積さ
   れ目つこうして形成された重積ゾーンのレベルで該膜に
   気密に結合された一方の電極とにより確保されることを
   特徴とケる燃料電池。
2. （２）中央オリフィスを規定している枠の部分か、枠の
   ストップのレベルに固定後、電極が枠の而から突出しな
   いように、枠の両側にストップを備えており、薄膜がス
   トップ部分の１個と支障なく結合し、該部分のレベルで
   電極に結合されることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項に記載の電池。
3. （３）枠のストップ部分のレベルにおいて、微量管を規
   定しているリブが、ストップ部分の面と同一平面上にあ
   り且つ、枠の面と同一平面」ニアこある部分を介して分
   配及び分布及び配分チャンバに向かって伸延する部分を
   含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第２項に記
   載の電池。
4. （４）電解液の入口及び出口オリフィスを分配及び分布
   及び配分チャンバに連結する溝の行路が、電解槽を規定
   する中央オリフィスから突出するようにオリフィスに対
   して配置された底部を有するＵ字形であることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項から第３項のいずれかに記載
   の電池。
5. （５）溝と分配及び分布及び配分チャンバとの底部が、
   枠の面と同一平面上にあり且つプラスチック薄膜と底部
   との間の間隔を維持するべく構成された突起又はリブの
   ような手段を備えていることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項から第４項のａ− いずれかに記載の電池。
6. （６）少なくとも１個のリブが溝の全長に沿って該溝内
   に配置されていることを特徴とする特許請求の範囲第５
   項に記載の電池。
7. （７）分配及び分布及び配分チャンバが、平行に配置さ
   れており目つ微量管への電解液の分配を妨げない複数の
   リブを備えていることを特徴とする特許請求の範囲第５
   項に記載の電池。