JPS6024767Y2 - 作業機の取付装置 - Google Patents
作業機の取付装置Info
- Publication number
- JPS6024767Y2 JPS6024767Y2 JP4329680U JP4329680U JPS6024767Y2 JP S6024767 Y2 JPS6024767 Y2 JP S6024767Y2 JP 4329680 U JP4329680 U JP 4329680U JP 4329680 U JP4329680 U JP 4329680U JP S6024767 Y2 JPS6024767 Y2 JP S6024767Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support frame
- work equipment
- mounting device
- tractor body
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、作業機の取付装置に関するもので、排上板
等の重量の大きい作業機をもトラクタ機体の前部に簡単
かつ短時間に着脱することができる作業機の取付装置を
うろことを目的とするものである。
等の重量の大きい作業機をもトラクタ機体の前部に簡単
かつ短時間に着脱することができる作業機の取付装置を
うろことを目的とするものである。
この考案は、作業機の両側に連結した支持フレームに前
後に位置する左右軸心をもつ連結ピン又は左右一対の受
部を設け、トラクタ機体の前部両側に固定した取付フレ
ームに前後に位置する左右一対の受部又は左右軸心をも
つ連結ピンを設け、トラクタ機体を前進させることによ
り連結ピンを受部に嵌入させて作業機の後部を取付フレ
ームの前後両側で安定状態で支え、さらに、取付フレー
ム又は支持フレームに固定爪を設けてこの固定爪により
連結ピンの受部からの抜は止めを行い、したがって、作
業機の着脱をきわめて容易に行いうるように構成したも
のである。
後に位置する左右軸心をもつ連結ピン又は左右一対の受
部を設け、トラクタ機体の前部両側に固定した取付フレ
ームに前後に位置する左右一対の受部又は左右軸心をも
つ連結ピンを設け、トラクタ機体を前進させることによ
り連結ピンを受部に嵌入させて作業機の後部を取付フレ
ームの前後両側で安定状態で支え、さらに、取付フレー
ム又は支持フレームに固定爪を設けてこの固定爪により
連結ピンの受部からの抜は止めを行い、したがって、作
業機の着脱をきわめて容易に行いうるように構成したも
のである。
この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
１はトラクタ機体で、このトラクタ機体１の前部フレー
ム２の両側には取付フレーム３が固定されている。
ム２の両側には取付フレーム３が固定されている。
これらの取付フレーム３の前端は左右軸心をもつ連結ピ
ン４により連結され、後端外側には左右に突出する連結
ピン５が立設されている。
ン４により連結され、後端外側には左右に突出する連結
ピン５が立設されている。
ついで、作業機である排土板６がブーム７の後部を支承
する支持フレーム８が設けられている。
する支持フレーム８が設けられている。
この支持フレーム８の前端には前記排土板６を昇降する
油圧シリンダ９を保持するブラケット１゜が取付けられ
ている。
油圧シリンダ９を保持するブラケット１゜が取付けられ
ている。
しかして、この支持フレーム８の前端内側には前記連結
ピン４の両側部を嵌入させる左右一対の受部１１が固定
され、後部には前記連結ピン５のそれぞれを嵌入させる
左右一対の受部１２が固定されている。
ピン４の両側部を嵌入させる左右一対の受部１１が固定
され、後部には前記連結ピン５のそれぞれを嵌入させる
左右一対の受部１２が固定されている。
これらの受部１１．１２は略Ｕ字形のもので後方に向っ
て拡開されている。
て拡開されている。
さらに、前記支持フレーム８の前端部内側には、前記連
結ピン４の両側部の外周を後側から支えるフック状の固
定爪１３がスプリング１４により付勢されつつ回動自在
に連結されてぃる。
結ピン４の両側部の外周を後側から支えるフック状の固
定爪１３がスプリング１４により付勢されつつ回動自在
に連結されてぃる。
このスプリング１４は第３図に示した状態では固定爪１
３を反時計方向へ付勢するが、固定爪１３の回動支点１
５を越えたときに固定爪１３を時計方向に付勢するもの
である。
３を反時計方向へ付勢するが、固定爪１３の回動支点１
５を越えたときに固定爪１３を時計方向に付勢するもの
である。
固定爪１３の反時計方向のストロークを規制するストッ
パ１６は支持フレーム８に立設されている。
パ１６は支持フレーム８に立設されている。
さらに、固定爪１３の後部上縁には後方下がりに傾斜す
る斜面１７が形成され、また、固定爪１３の後部は連結
パイプ１８により互いに連結されている。
る斜面１７が形成され、また、固定爪１３の後部は連結
パイプ１８により互いに連結されている。
またさらに、左右の支持フレーム８を連結する連結板１
９の中央部には支持フレーム８を単独状態で保持するジ
ヤツキ２０の上端が係止されるパイプ状のジヤツキポイ
ント２１が設けられている。
９の中央部には支持フレーム８を単独状態で保持するジ
ヤツキ２０の上端が係止されるパイプ状のジヤツキポイ
ント２１が設けられている。
このような構成において、第１図に示すように支持フレ
ーム８をジヤツキ２０により支えた状態でトラクタ機体
１を前進させると、前方の連結ピン４は固定爪１３の斜
面１７を乗り上げてそれらの固定爪１３を退避させつつ
受部１１に嵌入し、後方の連結ピン５も後方の受部１２
に嵌入する。
ーム８をジヤツキ２０により支えた状態でトラクタ機体
１を前進させると、前方の連結ピン４は固定爪１３の斜
面１７を乗り上げてそれらの固定爪１３を退避させつつ
受部１１に嵌入し、後方の連結ピン５も後方の受部１２
に嵌入する。
固定爪１３はスプリング１４の力により復帰して受部１
１から連結ピン４が抜けることを防止する。
１から連結ピン４が抜けることを防止する。
そして、油圧シリンダ９に油圧ホース（図示せず）を接
続し、ジヤツキ２０を外すことにより排土板６は使用可
能となる。
続し、ジヤツキ２０を外すことにより排土板６は使用可
能となる。
ついで、排土板６をトラクタ機体１から外すときは、支
持フレーム８をジヤツキ２０により支え、固定爪１３を
スプリング１４の力に抗して下方へ回動させる。
持フレーム８をジヤツキ２０により支え、固定爪１３を
スプリング１４の力に抗して下方へ回動させる。
このとき、スプリング１４は回動支点１５を越えて固定
爪１３を退避状態に維持する。
爪１３を退避状態に維持する。
これにより、トラクタ機体１を後退させることにより受
部１１．１２から連結ピン４，５が外れ、連結状態から
解除される。
部１１．１２から連結ピン４，５が外れ、連結状態から
解除される。
なお、ジヤツキポイント２１はパイプ状であるためジヤ
ツキ２０上端が嵌合して支持フレーム８が衝撃を受けて
もジヤツキが外れることがなく、これにより、支持フレ
ーム単独での支持状態はきわめて安定している。
ツキ２０上端が嵌合して支持フレーム８が衝撃を受けて
もジヤツキが外れることがなく、これにより、支持フレ
ーム単独での支持状態はきわめて安定している。
この考案は上述のように構成したので、作業機を安定位
置に位置させたままの状態で、作業機を全く移動させる
ことなくトラクタ機体を前進及び後進させるだけで作業
機を着脱することができ、着脱に際して工具を用いる必
要もなくきわめてらくにかつ短時間に取付けることがで
き、さらに、固定爪により強固な連結状態に維持するこ
とができる等の効果を有するものである。
置に位置させたままの状態で、作業機を全く移動させる
ことなくトラクタ機体を前進及び後進させるだけで作業
機を着脱することができ、着脱に際して工具を用いる必
要もなくきわめてらくにかつ短時間に取付けることがで
き、さらに、固定爪により強固な連結状態に維持するこ
とができる等の効果を有するものである。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第１図は側面
図、第２図は連結状態を示す側面図、第３図は連結状態
を拡大して一部を示した中央縦断側面図、第４図は連結
状態を拡大して一部を示した水平断面図である。 １・・・・・・トラクタ機体、３・・・・・・取付フレ
ーム、４〜５・・・・・・連結ピン、６・・・・・・排
土板（作業機）、８・・・・・・支持フレーム、１１〜
１２・・・・・・受部、１３・・・・・・固定爪。
図、第２図は連結状態を示す側面図、第３図は連結状態
を拡大して一部を示した中央縦断側面図、第４図は連結
状態を拡大して一部を示した水平断面図である。 １・・・・・・トラクタ機体、３・・・・・・取付フレ
ーム、４〜５・・・・・・連結ピン、６・・・・・・排
土板（作業機）、８・・・・・・支持フレーム、１１〜
１２・・・・・・受部、１３・・・・・・固定爪。
Claims (1)
- 作業機の両側を保持する支持フレームとトラクタ機体の
前部両側に固定された取付フレームとを設け、前記支持
フレームと前記取付フレームとのいずれか一方に前後に
位置する連結ピンを左右方向の軸心をもって固定し、他
方に前記トラクタ機体の前進により前後に位置して前記
連結ピンのそれぞれが嵌入する左右一対の受部を設ける
とともに前方又は後方のいずれか一方の前記連結ピンを
前記受部に嵌入した状態にロックする固定爪を係脱自在
に設けたことを特徴とする作業機の取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4329680U JPS6024767Y2 (ja) | 1980-04-01 | 1980-04-01 | 作業機の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4329680U JPS6024767Y2 (ja) | 1980-04-01 | 1980-04-01 | 作業機の取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56144166U JPS56144166U (ja) | 1981-10-30 |
| JPS6024767Y2 true JPS6024767Y2 (ja) | 1985-07-24 |
Family
ID=29638617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4329680U Expired JPS6024767Y2 (ja) | 1980-04-01 | 1980-04-01 | 作業機の取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6024767Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-01 JP JP4329680U patent/JPS6024767Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56144166U (ja) | 1981-10-30 |
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