JPS6023950B2 - マシンバイス - Google Patents

マシンバイス

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Publication number
JPS6023950B2
JPS6023950B2 JP53135408A JP13540878A JPS6023950B2 JP S6023950 B2 JPS6023950 B2 JP S6023950B2 JP 53135408 A JP53135408 A JP 53135408A JP 13540878 A JP13540878 A JP 13540878A JP S6023950 B2 JPS6023950 B2 JP S6023950B2
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JP
Japan
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jaw
movable jaw
main body
workpiece
jaws
Prior art date
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Expired
Application number
JP53135408A
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English (en)
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JPS5565043A (en
Inventor
保 高杉
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Individual
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Publication of JPS5565043A publication Critical patent/JPS5565043A/ja
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  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、マシンバィスとして、固定あごと可動あごと
の間において、加工品を常に正しい直角度の下に咳特で
きるようにした新規な手段の提供に関する。
本体上に固設された固定あごと、同固定あごに向って直
線的に進退自在に本体上に装設された可動あごとにより
、両あごの口金間に加工品を欧持するマシンノゞィスは
公知であり、例えば特公昭47一3396ぴ号公報に見
られる如くである。
処でこの種マシンバィスにおける通有の欠点は、両あご
間で加工品を締め付け咳持した場合、加工品が可動あご
側に傾斜することである。JIS規格においては、その
両あごにおける口金と口金滑り面との直角度(直角より
小なること)を100柳について0.03肋以下のよう
に規制しているのであるが、この加工品の可動あご側に
傾く角度はあごの上部で咳持するか、中心で欧持するか
によつても大きく相違し、更に加工品の形状が各種形状
であることによって、常に正しい直角度の下に咳持する
ことはきわめて困難である。このため実際の作業に当っ
て、熟練作業者は加工品を、荒加工のさし、には強く締
め付けて大中に削り、仕上加工のさし、は逆に弱く締め
付けて小中に削る等して、その直角度の維持を企図する
のであるが、これは個人的な経験と技術に頼る点で安定
性、信頼性に欠けると共に、加工品によっては弱い締め
付け咳特では動いてしまって、切削加工が不能となる場
合もあり、高精度のマシン/ゞィスを使用しても、その
両あごの締着内容によっては、寸法精度や直角度の点で
、不良品や不合格品を生じたりする問題も多発している
現状である。本発明はこのようなマシン/ゞィスにおけ
る問題点を解決するために、従来のように加工品を両あ
ご間で締め付け咳持するに当り、本体とあごに大きな曲
げ応力が働いて変形を生じることをなくすことによって
、常に正しい直角度の下に咳特できるようにしたもので
、その特徴とする処は、本体上に進退自在に架装された
可動あごの進退駆動部材が可動あごの前面に付設される
口金の上縁以上の高さ個所で締め付け力を加えるように
本体長手方向に亘つて別設されたC型フレームの開ロー
端に支持され、前記C型フレームの開□他端に固定あご
が付設された点にある。
以下図示の実施例について本発明を詳述すると、第1,
2図は本発明マシンノゞィスの全体図、第3図は第1図
A−A線の要部断面図、第4図は変形実施例を示してい
るが、1は固定のバィス本体であり、同本体1上にはし
ール8ガイド9を介して可動あご5が進退自在に装設さ
れ、同あご8の前面には口金4bが付設される。
第1図の実施例ではこの可動あご5の進退駆動部材とし
てねじ棒6が用いられ、6aはそのねじ座であるが、こ
れは第4図実施例のように流体圧シリンダ7を用い、同
シリンダ7の進退ロッド7aを連結するようにしてある
。尚ねじ綾6の場合、先端は高さが可動あご5の前面に
付設される口金4bの上緑の高さ以上とし、かつ、球面
10として可動あご5に抜け止めリング11を介して鼓
支させて連結する。本発明ではこの進退駆動部材である
ねじ榛6のねじ座6aを、本体1の長手方向中心部に亘
つて別設したC型フレーム2の閉口一端2aに固設させ
るのであり、これと反対の開□他端2bに固定あご3を
連結するのであり、4aは同あご3側の口金である。又
ねじ榛6の他端には回動用ハンドルの取付角軸部6bが
備えられている。第7図のシリンダ7の場合は、シリン
ダ7をC型フレーム2の開ロー端2aに支持させるので
ある。本発明によれば、園定あご3と可動あご5との間
に加工品を装入し、可動あご5をねじ榛6乃至シリンダ
7のロッド7aの前進により加工品を締着咳持させる時
、進退駆動部材によって加工品に締め付け力を加える際
、該力とこれによる反力による回転偶力が第1図及び第
2図において時計方向にならず、可動あご5はしール8
へ圧着されて口金4bの上緑が開くことがなく、C型フ
レーム2に曲げ応力が加わっても本体1側には曲げ応力
は全く働かないし又、C型フレーム2は曲げ応力の吸収
可能な変形余裕を持っているので、固定あご3可動あご
5にも曲げ応力は働かない。従って両あご3,5の口金
4a,4bを正しく直角面に形成して置けば、加工品を
正しく直角に咳持することができ、このさし、締め付け
力を如何に強くしても、本体1両あご3,5には曲げの
力が加わらないので、常に正しい直角度の下に咳特でき
るのであり、従って従来のようにその口金滑り面の直角
度を予じめ直角より4・になるように形成することも全
く不要であるし、強力な締め付け咳特によって加工品を
不動に保持し、しかも正しい直角度の下に咳持するので
、加工品に対し正確で精度の狂いのない切削加工が容易
に得られるのであり、従来のように直角度が正しくない
ため、正確な切削加工が得られず、寸法精度の誤差も大
きくなるような問題は全く生じないのである。又従来の
ように荒加工と仕上加工に区分してその締め付けを強弱
に加減して、切削工合を調整する等の手間も全く不要で
あり、常に寸法精度の高い優良な切削加工による完成品
が得られることになり、作業者も高度の技術や熟練を必
要とせず、加工作業を容易化できる等の点におて優れた
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の菱部切欠側面図、第2図は同平
面図、第3図は第1図A−A線断面図、第4図は変形実
施例の側面図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・C型フレーム、3
・・・・・・固定あご、4a,4b・・・・・・口金、
5・・・・・・可動あご、6・・・・・・ねじ榛、7・
・・・・・流体圧シリンダ。 第1図第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 固定あごと同固定あごに向つて進退する可動あごに
    よつて加工品を咬持するマシンバイスであつて、本体上
    に進退自在に架装された可動あごの進退駆動部材が可動
    あごの前面に付設される口金の上縁以上の高さ個所で締
    め付け力を加えるように本体長手方向に亘つて別設され
    たC型フレームの開口一端に支持され、前記C型フレー
    ムの開口他端に固定あごが付設されたことを特徴とする
    マシンバイス。
JP53135408A 1978-11-01 1978-11-01 マシンバイス Expired JPS6023950B2 (ja)

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JP53135408A JPS6023950B2 (ja) 1978-11-01 1978-11-01 マシンバイス

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JP53135408A JPS6023950B2 (ja) 1978-11-01 1978-11-01 マシンバイス

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Publication Number Publication Date
JPS5565043A JPS5565043A (en) 1980-05-16
JPS6023950B2 true JPS6023950B2 (ja) 1985-06-10

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JPS5620213U (ja) * 1979-07-24 1981-02-23

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JPS5565043A (en) 1980-05-16

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