JPS60232321A - 球状体移送装置 - Google Patents
球状体移送装置Info
- Publication number
- JPS60232321A JPS60232321A JP8909084A JP8909084A JPS60232321A JP S60232321 A JPS60232321 A JP S60232321A JP 8909084 A JP8909084 A JP 8909084A JP 8909084 A JP8909084 A JP 8909084A JP S60232321 A JPS60232321 A JP S60232321A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spherical
- container
- suction cup
- rod
- push
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/02—Devices for feeding articles or materials to conveyors
- B65G47/04—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles
- B65G47/12—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from disorderly-arranged article piles or from loose assemblages of articles
- B65G47/14—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from disorderly-arranged article piles or from loose assemblages of articles arranging or orientating the articles by mechanical or pneumatic means during feeding
- B65G47/1407—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from disorderly-arranged article piles or from loose assemblages of articles arranging or orientating the articles by mechanical or pneumatic means during feeding the articles being fed from a container, e.g. a bowl
- B65G47/1442—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from disorderly-arranged article piles or from loose assemblages of articles arranging or orientating the articles by mechanical or pneumatic means during feeding the articles being fed from a container, e.g. a bowl by means of movement of the bottom or a part of the wall of the container
- B65G47/1471—Movement in one direction, substantially outwards
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
- Special Conveying (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、チョコレートボール等の球状体を球状体収
容容器から所定の場所へ正確に搬送する球状体移送装置
に関するものである。
容容器から所定の場所へ正確に搬送する球状体移送装置
に関するものである。
一般に、球状体を所定の場所へ移送する方法としてつぎ
の３つの方法がある。第１の方法は、球状体を載置する
載置板の下側に所定の空隙を保って基板を設け、載置板
と基板との間に、摺動自在に穴あきスライド板を設け、
かつ載置板の所定の位置に第１の穴を設けるとともに、
基板の所定の位置に第２の穴を設ける。そして、スライ
ド板をスライドさせてその穴を載置板の第１の穴に合わ
せ、載置板上の球状体を、載置板に形成された第１の穴
を通してスライド板の大向に落゛とじ込む。
の３つの方法がある。第１の方法は、球状体を載置する
載置板の下側に所定の空隙を保って基板を設け、載置板
と基板との間に、摺動自在に穴あきスライド板を設け、
かつ載置板の所定の位置に第１の穴を設けるとともに、
基板の所定の位置に第２の穴を設ける。そして、スライ
ド板をスライドさせてその穴を載置板の第１の穴に合わ
せ、載置板上の球状体を、載置板に形成された第１の穴
を通してスライド板の大向に落゛とじ込む。
このとき、スライド板の下側には基板が位置するため上
記スライド板の穴は底部が基板で塞がれた状態になって
いる。つぎにその状態からスライド板をスライドさせそ
の穴を基板の第２の穴に合わせる。これにより、球状体
が基板の穴から所定の場所へ落下する。この場合、スラ
イド板の厚み以上の直径をもつ球状体がスライド板の大
向に入ると、スライド板のスライド時に球状体の上部が
載置板に接触するため傷がつく。他方、スライド板の厚
み以下の直径をもつ球状体はスライド板の大向に２個（
もしくは１個と２個目の一部）入るため２個目の球状体
の破損を招く。したがって、この方法は、直径が均一な
形の揃った球状体しか搬送しえないという欠点がある。
記スライド板の穴は底部が基板で塞がれた状態になって
いる。つぎにその状態からスライド板をスライドさせそ
の穴を基板の第２の穴に合わせる。これにより、球状体
が基板の穴から所定の場所へ落下する。この場合、スラ
イド板の厚み以上の直径をもつ球状体がスライド板の大
向に入ると、スライド板のスライド時に球状体の上部が
載置板に接触するため傷がつく。他方、スライド板の厚
み以下の直径をもつ球状体はスライド板の大向に２個（
もしくは１個と２個目の一部）入るため２個目の球状体
の破損を招く。したがって、この方法は、直径が均一な
形の揃った球状体しか搬送しえないという欠点がある。
第２の方法は、振動を利用して球状体を移送路内に１列
に整列させ、移送路の先端開放部に第１のシャッターを
開閉自在に設けるとともに、この移送路先端部分に送り
込まれる球状体を後続の球状体から遮断するための第２
のシャッターを設け、第１および第２のシャッターの開
閉動作により移送路の先端開放部分から球状体を１個づ
つ所定の場所へ落下させるという方法である。この方法
は、列の先頭の球状体をシャッターの開閉で後続のもの
と遮断するため球状体に傷がつきやすいという難点を有
し、また球状体の寸法がばらつくと球状体に傷がつきや
ずいという問題も有している。第３の方法は容器内に収
容された多数の球状体群のなかへ真空吸盤をつっこんで
球状体を移送するという方法である。この方法は１つの
吸盤に多数の球状物体が１度に吸着したり、また大径寸
法の球状体は吸着しないという現象を生じ、動作の信頼
性に欠ける。
に整列させ、移送路の先端開放部に第１のシャッターを
開閉自在に設けるとともに、この移送路先端部分に送り
込まれる球状体を後続の球状体から遮断するための第２
のシャッターを設け、第１および第２のシャッターの開
閉動作により移送路の先端開放部分から球状体を１個づ
つ所定の場所へ落下させるという方法である。この方法
は、列の先頭の球状体をシャッターの開閉で後続のもの
と遮断するため球状体に傷がつきやすいという難点を有
し、また球状体の寸法がばらつくと球状体に傷がつきや
ずいという問題も有している。第３の方法は容器内に収
容された多数の球状体群のなかへ真空吸盤をつっこんで
球状体を移送するという方法である。この方法は１つの
吸盤に多数の球状物体が１度に吸着したり、また大径寸
法の球状体は吸着しないという現象を生じ、動作の信頼
性に欠ける。
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、底
面に複数の穴が配列形成された球状体収容用の容器と、
この容器を振動もしくは傾けることによりその底面の複
数の穴にそれぞれ球状体を入れるようにする球状体穴入
れ手段と、上端面に凹部を有し上記容器の複数の穴にそ
れぞれ上下動自在に嵌挿された球状体押上げ棒と、この
球状体押上げ棒の下端に設けられた弾性材と、この弾性
材を介して上記球状体押上げ棒を支受する基台と、上記
容器を基台に対して相対的に下方移動させることにより
球状体押上げ棒の上端凹面を容器の底面から突出させる
ようにする球状体押上げ棒突出手段と、上記容器底面の
複数の穴に対応する真空吸盤を有し容器の上方に位置決
めされた吸盤保持体と、この吸盤保持体を基台に対して
相対的に下方移動させることにより真空吸盤を突出状態
の押上げ棒の上端面に近接させるようにする吸盤近接手
段と、吸盤保持体を移動させる移動手段と、上記真空吸
盤の真空吸引をオンオフ制御する制御手段を備えた球状
体移送装置をその要旨とするものである。
面に複数の穴が配列形成された球状体収容用の容器と、
この容器を振動もしくは傾けることによりその底面の複
数の穴にそれぞれ球状体を入れるようにする球状体穴入
れ手段と、上端面に凹部を有し上記容器の複数の穴にそ
れぞれ上下動自在に嵌挿された球状体押上げ棒と、この
球状体押上げ棒の下端に設けられた弾性材と、この弾性
材を介して上記球状体押上げ棒を支受する基台と、上記
容器を基台に対して相対的に下方移動させることにより
球状体押上げ棒の上端凹面を容器の底面から突出させる
ようにする球状体押上げ棒突出手段と、上記容器底面の
複数の穴に対応する真空吸盤を有し容器の上方に位置決
めされた吸盤保持体と、この吸盤保持体を基台に対して
相対的に下方移動させることにより真空吸盤を突出状態
の押上げ棒の上端面に近接させるようにする吸盤近接手
段と、吸盤保持体を移動させる移動手段と、上記真空吸
盤の真空吸引をオンオフ制御する制御手段を備えた球状
体移送装置をその要旨とするものである。
つぎに、この発明を実施例にもとづいて詳しく説明する
。
。
第１図はこの発明をチョコレートボールの搬送装置に応
用した実施例を示す。図において、１は底板２に複数の
円形穴３が配列形成されたチョコレートボール（以下「
チョコボール」と略す）収容用の容器、４はこの容器工
の穴３内に上下動自在に嵌挿された押上げ棒である。こ
の押上げ棒４は、第２図に示すように、上部閉鎖筒体５
内に、外周にスプリングばね６を巻回した芯棒７を配挿
することにより構成され、芯棒７の下端を、スプリング
ばね６のばね力に抗して基板８の取付穴に挿通し、ねじ
９を用いて止めることにより、基板８に取付けられ支受
されている。この押上げ棒４の筒体５は、上面が半球状
の凹部に形成されており、かつスプリングばね６のばね
力で押し上げられていて初期状態では、その上面が容器
１底面の穴３の開口縁に位置するように設定されている
。
用した実施例を示す。図において、１は底板２に複数の
円形穴３が配列形成されたチョコレートボール（以下「
チョコボール」と略す）収容用の容器、４はこの容器工
の穴３内に上下動自在に嵌挿された押上げ棒である。こ
の押上げ棒４は、第２図に示すように、上部閉鎖筒体５
内に、外周にスプリングばね６を巻回した芯棒７を配挿
することにより構成され、芯棒７の下端を、スプリング
ばね６のばね力に抗して基板８の取付穴に挿通し、ねじ
９を用いて止めることにより、基板８に取付けられ支受
されている。この押上げ棒４の筒体５は、上面が半球状
の凹部に形成されており、かつスプリングばね６のばね
力で押し上げられていて初期状態では、その上面が容器
１底面の穴３の開口縁に位置するように設定されている
。
第２図において、鎖線はチョコボールを示す。そして、
上記基板８は、第１図に示すように、エアシリンダ１０
により支持されていてその作動により上下に移動するよ
うになっている。１１は容器ｌに常時微振動を付与する
マグネット断続開放式振動機、１２は吸引ボックスであ
る。この吸引ボックス１２は、容器１の上方に、横方向
に設けられた左右一対の支持枠１３上に左右動自在に装
架され、吸引ボックス１２駆動用エアシリンダ１４によ
り左右方向に駆動されるようになっている。
上記基板８は、第１図に示すように、エアシリンダ１０
により支持されていてその作動により上下に移動するよ
うになっている。１１は容器ｌに常時微振動を付与する
マグネット断続開放式振動機、１２は吸引ボックスであ
る。この吸引ボックス１２は、容器１の上方に、横方向
に設けられた左右一対の支持枠１３上に左右動自在に装
架され、吸引ボックス１２駆動用エアシリンダ１４によ
り左右方向に駆動されるようになっている。
１５は吸引ボックス１２内を真空吸引する真空パイプで
、中間に電磁弁（エアソレノイドバルブ、図示せず）を
備えており、その弁の開閉により真空吸引をオンオフ制
御するようになっている。１６は上記吸引ボックス１２
の下面に設けられた複数のゴム製真空吸盤付きパイプで
、それぞれ容器底面の複数の穴３に対応しており、初期
状態では吸引ボックス１２が第１図の位置に位置するた
め、対応する穴３に対面している。１７は左右一対の支
持枠１３を吸引ボックス１２ごと上下方向に駆動する支
持枠駆動用エアシリンダで、上記基板８に設けられたエ
アシリンダ１０の作動に応答して作動するようになって
いる。１８はチョコボールを入れる凹所をもつチョコボ
ール受は板である。
、中間に電磁弁（エアソレノイドバルブ、図示せず）を
備えており、その弁の開閉により真空吸引をオンオフ制
御するようになっている。１６は上記吸引ボックス１２
の下面に設けられた複数のゴム製真空吸盤付きパイプで
、それぞれ容器底面の複数の穴３に対応しており、初期
状態では吸引ボックス１２が第１図の位置に位置するた
め、対応する穴３に対面している。１７は左右一対の支
持枠１３を吸引ボックス１２ごと上下方向に駆動する支
持枠駆動用エアシリンダで、上記基板８に設けられたエ
アシリンダ１０の作動に応答して作動するようになって
いる。１８はチョコボールを入れる凹所をもつチョコボ
ール受は板である。
この構成において、製造されたチョコボールは、容器１
に移されるが、この場合、容器１は常時振動機１１によ
り振動されているため、容器１に移されたチョコボール
のうち容器底面に配列形成された穴３近傍のチョコボー
ルが対応する穴３内に落ち込む。この穴３内には、押上
げ棒４が嵌挿されているが、初期状態では、押上げ棒４
の筒体５の上面凹部が第２図に示すように、容器１の底
面穴３の上部に位置している。したがって、°容器１の
振動により底面穴３内に落ち込んだチョコポールは、筒
体５の上面凹部で支受される。このようにして、容器１
の底面に配列形成された穴３内にチョコボールがそれぞ
れ入り筒体５の上面凹部で支受される。つぎに、その状
態からエアシリンダ１０が作動し基板８が上昇する。こ
の基板８の上昇により押上げ棒４が押し上げられその筒
体５の上端面が容器１の底面穴３から上方に突出する。
に移されるが、この場合、容器１は常時振動機１１によ
り振動されているため、容器１に移されたチョコボール
のうち容器底面に配列形成された穴３近傍のチョコボー
ルが対応する穴３内に落ち込む。この穴３内には、押上
げ棒４が嵌挿されているが、初期状態では、押上げ棒４
の筒体５の上面凹部が第２図に示すように、容器１の底
面穴３の上部に位置している。したがって、°容器１の
振動により底面穴３内に落ち込んだチョコポールは、筒
体５の上面凹部で支受される。このようにして、容器１
の底面に配列形成された穴３内にチョコボールがそれぞ
れ入り筒体５の上面凹部で支受される。つぎに、その状
態からエアシリンダ１０が作動し基板８が上昇する。こ
の基板８の上昇により押上げ棒４が押し上げられその筒
体５の上端面が容器１の底面穴３から上方に突出する。
他方、上記エアシリンダ１０の作動に応答して支持枠駆
動用エアシリンダ１７が作動し支持枠１３が吸引ボック
ス１２ごと下降する。したがって、ゴム製真空吸盤付き
バイブ１６が容器１の底面穴３に向かって下降する。な
お、支持枠１３が下降しはしめると、真空パイプ１５の
電磁弁が作動し吸引ボックス１２が吸引作動する。そし
て、上記基板８および支持枠１３は、それぞれ所定の距
離だけ動き、第３図に示すように、ゴム製真空吸盤１６
ａと筒体５の上端凹部との間でチョコボールを挟ませ吸
盤１６ａに吸着させるのであるが、筒体５はスプリング
ばね６で支受されているため、ゴム製真空吸盤１６ａと
筒体５の上端四部との間に大寸法のチョコボールが位置
するときは、筒体５が大きく押し下げられる。逆に小寸
法のチョコボールが位置するときは筒体５が小さく押し
下げられる。すなわち、チョコボールに加えられる圧力
は、スプリングばね６の緩衝作用により寸法の大小を問
わずほぼ一定となる。したがって、寸法の大小に起因す
るチョコボール割れや傷つき等は全く生じない。つぎに
、その状態から、基板８が下降すると同時に支持枠１３
が吸引ボックス１２ごと上昇し共に初期位置に戻る。そ
して、吸引ボックス１２は、エアシリンダ１４の作動に
より、チョコボールを真空吸盤１６ａに吸着した状態で
第１図の矢印方向に移動させられ、チココボール受は板
１８の真上に達する。つぎに、その状態から支持枠１３
が下降して真空吸盤１６ａが第４図に示すようにチョコ
ポール受は板１８の各凹所１９に接近すると、吸引ボッ
クス１２に対する真空吸引が遮断され、チョコボールが
チョコボール受は板１８の各凹所１９内に落下する。つ
ぎに、支持枠１３が上昇し吸引ボックス１２が初期位置
に戻る。これを繰り返すことにより、吸引ボツクス１２
の真空吸盤１６ａの数だけのチョコポールがチョコボー
ル受は板１８の位置へ連続的に移送される。
動用エアシリンダ１７が作動し支持枠１３が吸引ボック
ス１２ごと下降する。したがって、ゴム製真空吸盤付き
バイブ１６が容器１の底面穴３に向かって下降する。な
お、支持枠１３が下降しはしめると、真空パイプ１５の
電磁弁が作動し吸引ボックス１２が吸引作動する。そし
て、上記基板８および支持枠１３は、それぞれ所定の距
離だけ動き、第３図に示すように、ゴム製真空吸盤１６
ａと筒体５の上端凹部との間でチョコボールを挟ませ吸
盤１６ａに吸着させるのであるが、筒体５はスプリング
ばね６で支受されているため、ゴム製真空吸盤１６ａと
筒体５の上端四部との間に大寸法のチョコボールが位置
するときは、筒体５が大きく押し下げられる。逆に小寸
法のチョコボールが位置するときは筒体５が小さく押し
下げられる。すなわち、チョコボールに加えられる圧力
は、スプリングばね６の緩衝作用により寸法の大小を問
わずほぼ一定となる。したがって、寸法の大小に起因す
るチョコボール割れや傷つき等は全く生じない。つぎに
、その状態から、基板８が下降すると同時に支持枠１３
が吸引ボックス１２ごと上昇し共に初期位置に戻る。そ
して、吸引ボックス１２は、エアシリンダ１４の作動に
より、チョコボールを真空吸盤１６ａに吸着した状態で
第１図の矢印方向に移動させられ、チココボール受は板
１８の真上に達する。つぎに、その状態から支持枠１３
が下降して真空吸盤１６ａが第４図に示すようにチョコ
ポール受は板１８の各凹所１９に接近すると、吸引ボッ
クス１２に対する真空吸引が遮断され、チョコボールが
チョコボール受は板１８の各凹所１９内に落下する。つ
ぎに、支持枠１３が上昇し吸引ボックス１２が初期位置
に戻る。これを繰り返すことにより、吸引ボツクス１２
の真空吸盤１６ａの数だけのチョコポールがチョコボー
ル受は板１８の位置へ連続的に移送される。
なお、上記の実施例は、容器１を振動させることにより
チョコボールを容器１の底面穴３に入れているが、容器
１を傾けることにより行うようにしてもよい。また、容
器１に対する振動の付与は回転シャフトに偏芯カムを設
けて行ってもよい。
チョコボールを容器１の底面穴３に入れているが、容器
１を傾けることにより行うようにしてもよい。また、容
器１に対する振動の付与は回転シャフトに偏芯カムを設
けて行ってもよい。
また、容器ｌの底面穴３からの押上げ棒４の突出（第３
図参照）は、基板８を押し上げると同時に容器１を下降
させることにより行ってもよいし、容器１だけを下降さ
せることにより行ってもよい。さらに、真空吸盤１６ａ
に対するチョコボールの吸着は、吸引ボックスＩ２を下
降させるのではなく、基板８を上方移動させることによ
り行ってもよいし、両方を併用して行ってもよい。また
、真空吸盤１６ａはゴム製のものを用いることが、吸着
性、チョコボールに対する傷つきの点で好ましい。しか
し、移送する対象はチココボールに限定するものではな
いため、硬質のもの等を移送する場合には、鋼製等の真
空吸盤を用いてもよい。
図参照）は、基板８を押し上げると同時に容器１を下降
させることにより行ってもよいし、容器１だけを下降さ
せることにより行ってもよい。さらに、真空吸盤１６ａ
に対するチョコボールの吸着は、吸引ボックスＩ２を下
降させるのではなく、基板８を上方移動させることによ
り行ってもよいし、両方を併用して行ってもよい。また
、真空吸盤１６ａはゴム製のものを用いることが、吸着
性、チョコボールに対する傷つきの点で好ましい。しか
し、移送する対象はチココボールに限定するものではな
いため、硬質のもの等を移送する場合には、鋼製等の真
空吸盤を用いてもよい。
さらに、吸引ボックス１２等の移動は、エアシリンダ１
４を用いずモーフ等を用いて行ってもよいことはもちろ
んである。また、エアシリンダ１４に代えて油圧シリン
ダを用いるようにしてもよい。さらに、吸引ボックス１
２を多列に設け、順次吸引移動せしめるようにして移送
効率を向上させるようにしてもよい。
４を用いずモーフ等を用いて行ってもよいことはもちろ
んである。また、エアシリンダ１４に代えて油圧シリン
ダを用いるようにしてもよい。さらに、吸引ボックス１
２を多列に設け、順次吸引移動せしめるようにして移送
効率を向上させるようにしてもよい。
以上のように、この発明の球状体移送装置は、容器の底
面穴に球状体を入れ、それを、上面が凹部に形成されて
いる球状体押上げ棒で底面穴から上方に押し上げるよう
に構成しているため、例え底面穴に複数の球状体が入っ
ても余分な球状体は球状体押上げ棒の上面凹部から落下
し上面凹部には１個の球状体しか残らない。そして、上
記球状体押上げ棒が弾性材を介して基台に支受されてい
るため、真空吸盤が下降し押上げ棒の上面に１個残った
球状体をその上面に押しつけながら吸着する際、球状体
に加わる真空吸盤の押しつけ力が弾性材で緩和される。
面穴に球状体を入れ、それを、上面が凹部に形成されて
いる球状体押上げ棒で底面穴から上方に押し上げるよう
に構成しているため、例え底面穴に複数の球状体が入っ
ても余分な球状体は球状体押上げ棒の上面凹部から落下
し上面凹部には１個の球状体しか残らない。そして、上
記球状体押上げ棒が弾性材を介して基台に支受されてい
るため、真空吸盤が下降し押上げ棒の上面に１個残った
球状体をその上面に押しつけながら吸着する際、球状体
に加わる真空吸盤の押しつけ力が弾性材で緩和される。
すなわち、球状体に大きさのばらつきがあってもそのば
らつきにもとづく真空吸盤の球状体に対する押しつけ力
のばらつきが弾性材の伸縮により緩和吸収される。した
がって、球状体の寸法等にばらつきがあってもそれに起
因する傷や割れ等が生じない。すなわち、この発明の球
状体移送装置は、複数の吸盤に１個づつ球状体を吸着し
て所定の場所まで正確に、かつ球状体に傷や割れ等を生
じさせることなく繰り返し移送しうるという優れた効果
を奏するのである。
らつきにもとづく真空吸盤の球状体に対する押しつけ力
のばらつきが弾性材の伸縮により緩和吸収される。した
がって、球状体の寸法等にばらつきがあってもそれに起
因する傷や割れ等が生じない。すなわち、この発明の球
状体移送装置は、複数の吸盤に１個づつ球状体を吸着し
て所定の場所まで正確に、かつ球状体に傷や割れ等を生
じさせることなく繰り返し移送しうるという優れた効果
を奏するのである。
第１図はこの発明の一実施例の斜視図、第２図は初期状
態における容器の底面穴と押上げ棒の位置関係を説明す
る断面図、第３図および第４図はその動作説明図である
。 １・・・容器 ３・・・穴 ４・・・押上げ棒 ６・・
・スプリングばね ８・・・基台 １０，１４．１７・
・・エアシリンダ １１・・・振動機 １２・・・吸収
ボックス １３・・・支持枠 １５・・・真空パイプ
１６・・・吸盤付きパイプ １６ａ・・・吸盤 特許出願人 カネボウ食品株式会社 代理人 弁理士 西 藤 征 彦
態における容器の底面穴と押上げ棒の位置関係を説明す
る断面図、第３図および第４図はその動作説明図である
。 １・・・容器 ３・・・穴 ４・・・押上げ棒 ６・・
・スプリングばね ８・・・基台 １０，１４．１７・
・・エアシリンダ １１・・・振動機 １２・・・吸収
ボックス １３・・・支持枠 １５・・・真空パイプ
１６・・・吸盤付きパイプ １６ａ・・・吸盤 特許出願人 カネボウ食品株式会社 代理人 弁理士 西 藤 征 彦
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ＋１１ 底面に複数の穴が配列形成された球状体収容用
の容器と、この容器を振動もしくは傾けることによりそ
の底面の複数の穴にそれぞれ球状体を入れるようにする
球状体穴入れ手段と、上端面に凹部を有し上記容器の複
数の穴にそれぞれ上下動自在に嵌挿された球状体押上げ
棒と、この球状体押上げ棒の下端に設けられた弾性材と
、この弾性材を介して上記球状体押上げ棒を支受する基
台と、上記容器を基台に対して相対的に下方移動させる
ことにより球状体押上げ棒の上端凹面を容器の底面から
突出させるようにする球状体押上げ棒突出手段と、上記
容器底面の複数の穴に対応する真空吸盤を有し容器の上
方に位置決めされた吸盤保持体と、この吸盤保持体を基
台に対して相対的に下方移動させることにより真空吸盤
を突出状態の押上げ棒の上端面に近接させるようにする
吸盤近接手段と、吸盤保持体を移動させる移動手段と、
上記真空吸盤の真空吸引をオンオフ制御する制御手段を
備えた球状体移送装置。 （２） 球状体穴入れ手段が、振動機である特許請求の
範囲第１項記載の球状体移送装置。 （３） 球状体押上げ棒上端の弾性材がスプリングばね
である特許請求の範囲第１項または第２項記載の球状体
移送装置。 （４） 真空吸盤がゴム製のものである特許請求の範囲
第１項ないし第３項のいずれかに記載の球状体移送装置
。 （５）球状体押上げ棒突出手段が、球状体押上げ棒を支
受する基台を上方に移動させるエアシリンダである特許
請求の範囲第１項ないし第４項のいずれかに記載の球状
体移送装置。 （６）吸盤近接手段が、吸盤保持体を下方に移動させる
エアシリンダである特許請求の範囲第１項ないし第５項
のいずれかに記載の球状体移送装置。 （７）吸盤保持体を移動させる移動手段がエアシリンダ
である特許請求の範囲第１項ないし第６項のいずれかに
記載の球状体移送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8909084A JPS60232321A (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | 球状体移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8909084A JPS60232321A (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | 球状体移送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60232321A true JPS60232321A (ja) | 1985-11-19 |
| JPH0478529B2 JPH0478529B2 (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=13961177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8909084A Granted JPS60232321A (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | 球状体移送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60232321A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02135533U (ja) * | 1988-12-05 | 1990-11-09 | ||
| ITMI20121848A1 (it) * | 2012-10-30 | 2014-05-01 | Fornasiero Rino & C S N C | Dispositivo orientatore automatico di rossetti |
| CN106144517A (zh) * | 2016-08-30 | 2016-11-23 | 胡军勇 | 一种垫片自动摆放装置及方法 |
| CN109250433A (zh) * | 2018-09-03 | 2019-01-22 | 常州工学院 | 基于电机-齿轮-齿条传动的立式刀叉送料机 |
| JP2020105002A (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-09 | 富士電機株式会社 | 搬送装置、搬送システム及び搬送方法 |
| CN112399715A (zh) * | 2020-09-25 | 2021-02-23 | 华东光电集成器件研究所 | 一种混合电路柱状陶瓷基片的自动摆料装置 |
| CN114275531A (zh) * | 2022-03-07 | 2022-04-05 | 常州康鼎医疗器械有限公司 | 一种上下肢专用钉板工具用的加工中心 |
-
1984
- 1984-05-02 JP JP8909084A patent/JPS60232321A/ja active Granted
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02135533U (ja) * | 1988-12-05 | 1990-11-09 | ||
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| CN106144517A (zh) * | 2016-08-30 | 2016-11-23 | 胡军勇 | 一种垫片自动摆放装置及方法 |
| CN109250433A (zh) * | 2018-09-03 | 2019-01-22 | 常州工学院 | 基于电机-齿轮-齿条传动的立式刀叉送料机 |
| JP2020105002A (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-09 | 富士電機株式会社 | 搬送装置、搬送システム及び搬送方法 |
| CN112399715A (zh) * | 2020-09-25 | 2021-02-23 | 华东光电集成器件研究所 | 一种混合电路柱状陶瓷基片的自动摆料装置 |
| CN114275531A (zh) * | 2022-03-07 | 2022-04-05 | 常州康鼎医疗器械有限公司 | 一种上下肢专用钉板工具用的加工中心 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0478529B2 (ja) | 1992-12-11 |
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