JPS60230932A - 製鋼用電気炉の操業方法 - Google Patents
製鋼用電気炉の操業方法Info
- Publication number
- JPS60230932A JPS60230932A JP59087249A JP8724984A JPS60230932A JP S60230932 A JPS60230932 A JP S60230932A JP 59087249 A JP59087249 A JP 59087249A JP 8724984 A JP8724984 A JP 8724984A JP S60230932 A JPS60230932 A JP S60230932A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slag
- electric furnace
- cao
- steel
- basicity
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C5/00—Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
- C21C5/52—Manufacture of steel in electric furnaces
- C21C5/54—Processes yielding slags of special composition
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、製鋼用電気炉の操業方法に関するものであ
る。
る。
製鋼用電気炉によシ製鋼を行なうに当シ、スラグの塩基
度を高めて脱硫、脱燐反応を促進せしめ、且つ炉内耐火
物の保護および炉内溶鋼の放熱防止のために、造滓剤と
してＣａＯが使用されている。
度を高めて脱硫、脱燐反応を促進せしめ、且つ炉内耐火
物の保護および炉内溶鋼の放熱防止のために、造滓剤と
してＣａＯが使用されている。
このＣａＯは、従来不純物が比較的少ないことから、主
として石灰石または生石灰が使用されておシ、溶鋼ＩＴ
当シ３０〜５０に２の量を必要としていた。
として石灰石または生石灰が使用されておシ、溶鋼ＩＴ
当シ３０〜５０に２の量を必要としていた。
本発明者は、上述した石灰石や生石灰の使用量を少なく
することによって、鋼塊製造原価の低減を図るべく研究
を重ねた。本発明者は、先づ上述した造滓剤の使用目的
から、ＣａＯ源として必ずしも石灰石や生石灰のみを使
用する必要はなく、要は、ＣａＯを多量に含み且つ不純
物が比較的少ない原料で゛あればよいことに゛着目した
。
することによって、鋼塊製造原価の低減を図るべく研究
を重ねた。本発明者は、先づ上述した造滓剤の使用目的
から、ＣａＯ源として必ずしも石灰石や生石灰のみを使
用する必要はなく、要は、ＣａＯを多量に含み且つ不純
物が比較的少ない原料で゛あればよいことに゛着目した
。
そこで、上述した見地から造滓剤として使用し得る他の
安価°な原料を検討した結果、塩基性転炉製鋼法によっ
て製鋼中に発生するスラグは、高塩基度であシ、しかも
不純物が比較的少ないことから、従来の石灰石や生石灰
の一部として代替し得ることを知見した。
安価°な原料を検討した結果、塩基性転炉製鋼法によっ
て製鋼中に発生するスラグは、高塩基度であシ、しかも
不純物が比較的少ないことから、従来の石灰石や生石灰
の一部として代替し得ることを知見した。
即ち、塩基性転炉製鋼法においそは、脱硫および脱燐と
、転炉々床耐火物の保護のために、高塩基度スラグを生
成させる製鋼が行なわれているので、スラグの塩基度は
３．０以上である。そして、近年の溶銑予備処理技術の
進歩によって、スラグのＰおよびＳの含有量はかなシ低
減している。
、転炉々床耐火物の保護のために、高塩基度スラグを生
成させる製鋼が行なわれているので、スラグの塩基度は
３．０以上である。そして、近年の溶銑予備処理技術の
進歩によって、スラグのＰおよびＳの含有量はかなシ低
減している。
この発明は、上記知見に基いてなされたものであって、
製鋼用電気炉によって鋼の製造を行なうに当り、電気炉
中に装入する造滓剤としてのＣａＯの一部に、高塩基度
の転炉製鋼スラグを使用することに特徴を有するもので
ある。
製鋼用電気炉によって鋼の製造を行なうに当り、電気炉
中に装入する造滓剤としてのＣａＯの一部に、高塩基度
の転炉製鋼スラグを使用することに特徴を有するもので
ある。
次に、この発明の方法を実施した場合におけるＣａＯ使
用量の低減率（（ついて説明する。
用量の低減率（（ついて説明する。
第 １ 表
第１表に示した従来方法および本発明方法の塩基度の相
対比率αは、 であるから、 Ａ／ Ｂ −α（Ａ′＋Ｃ）／（Ｂ十Ｄ） ・・・・・
・・・・（１１（１）式の関係が成立し、ＣａＯの原単
位は、（Ａ−Ａ’）分だけ低減できることになる。
対比率αは、 であるから、 Ａ／ Ｂ −α（Ａ′＋Ｃ）／（Ｂ十Ｄ） ・・・・・
・・・・（１１（１）式の関係が成立し、ＣａＯの原単
位は、（Ａ−Ａ’）分だけ低減できることになる。
製鋼用電気炉の実操業においては、ろ波に応じ上記αが
１．２５程度までの低塩基度操業が可能である。
１．２５程度までの低塩基度操業が可能である。
従って、従来方法におけるＣａＯの使用量（Ａ）を３０
ｋｒ／Ｔ、 ５ｉＯｚの使用量（Ｂ）を】２梅／Ｔ
とし、本発明方法における転炉スラグ（ＣａＯ含有率：
４０ｗｔ、％、塩基度：４）の使用量を２５ ｋｐ／Ｔ
とすると、本発明方法によるＣａＯ使用量の低減率は
、第２表のようになる。
ｋｒ／Ｔ、 ５ｉＯｚの使用量（Ｂ）を】２梅／Ｔ
とし、本発明方法における転炉スラグ（ＣａＯ含有率：
４０ｗｔ、％、塩基度：４）の使用量を２５ ｋｐ／Ｔ
とすると、本発明方法によるＣａＯ使用量の低減率は
、第２表のようになる。
第２表から明らかなように、本発明方法によれば、従来
方法と同Ｊじ塩基度で操業した場合のＣａＯの使用量は
２６．２ ｋｆ／Ｔ で１２．７チ低減され、従来方法
よシ低塩基度例えばαを１．２５で操業した場合のＣａ
Ｏの使用量は１９．Ｏｋｙ／Ｔ で３６．７％低減する
ことができる。
方法と同Ｊじ塩基度で操業した場合のＣａＯの使用量は
２６．２ ｋｆ／Ｔ で１２．７チ低減され、従来方法
よシ低塩基度例えばαを１．２５で操業した場合のＣａ
Ｏの使用量は１９．Ｏｋｙ／Ｔ で３６．７％低減する
ことができる。
次に、この発明の方法を実施例によシ説明する。
第３表には、本発明方法と従来方法との操業例の比較が
示されている。なお、本発明方法で使用した転炉スラグ
の成分組成は、ＣａＱ ： ４０．０％、５ｉＯｚ：１
０．０％ 、ＦｅＯ： ２ 帆５％； 、Ｓ コ゛Ｏ，
１％ 、ＭｇＯ： １０．３％ 、 ＭｎＯ： ５．２
％、 Ａｔ２０ｓ ： １．０％、 Ｐ２Ｏ５： ２．
０％（以上例れも重量％）であシ、塩基度は４．０であ
る。
示されている。なお、本発明方法で使用した転炉スラグ
の成分組成は、ＣａＱ ： ４０．０％、５ｉＯｚ：１
０．０％ 、ＦｅＯ： ２ 帆５％； 、Ｓ コ゛Ｏ，
１％ 、ＭｇＯ： １０．３％ 、 ＭｎＯ： ５．２
％、 Ａｔ２０ｓ ： １．０％、 Ｐ２Ｏ５： ２．
０％（以上例れも重量％）であシ、塩基度は４．０であ
る。
第３表かられかるように、本発明方法によれば鋼塊製造
原価を９３〜３１０円／Ｔ低減することができ、溶鋼中
のＰ、Ｓの含有量の影響は無視し得る範囲であシ、電気
炉操業上からも全く問題はなかった。
原価を９３〜３１０円／Ｔ低減することができ、溶鋼中
のＰ、Ｓの含有量の影響は無視し得る範囲であシ、電気
炉操業上からも全く問題はなかった。
本発明方法において使用する転炉スラグは、必ずしも塩
基度が４．０以上である必要はないが塩基度が低い場合
には、転炉スラグの添加量を多くする必要があるので、
低くても３．５以上、好ましくは４．０以上の塩基度の
転炉スラグを使用した方がよい。
基度が４．０以上である必要はないが塩基度が低い場合
には、転炉スラグの添加量を多くする必要があるので、
低くても３．５以上、好ましくは４．０以上の塩基度の
転炉スラグを使用した方がよい。
更に、転炉スラグ中には、上述したように、主としてＦ
ｅＯからなるＦｅ分が相当量含有されている。従って、
電気炉精錬中のスラグ生成過程において、ＣａＯに吸収
されるＦｅＯが転炉スラグに代替されたＣａＯ分だけ少
なくてすみ、地金として回収されるので、溶鋼歩留を向
上させることができる。
ｅＯからなるＦｅ分が相当量含有されている。従って、
電気炉精錬中のスラグ生成過程において、ＣａＯに吸収
されるＦｅＯが転炉スラグに代替されたＣａＯ分だけ少
なくてすみ、地金として回収されるので、溶鋼歩留を向
上させることができる。
以上述べたように、この発明の方法によれば、電気炉製
錬に当シ、ＣａＯの使用量は低減され、鋼塊製造原価の
低減を図ることができ、製鉄所における製鋼過程で大量
に発生し、その処置に困つぞいた転炉スラグを有効利用
することができる等、工業上多くの優れた効果がもたら
される。
錬に当シ、ＣａＯの使用量は低減され、鋼塊製造原価の
低減を図ることができ、製鉄所における製鋼過程で大量
に発生し、その処置に困つぞいた転炉スラグを有効利用
することができる等、工業上多くの優れた効果がもたら
される。
出願人 東伸製鋼株式会社
代理人 潮 谷 奈津夫（他２名）
Claims (1)
- 製鋼用電気炉によって、鋼の製造を行なうに当シ、電気
炉中に装入する造滓剤としてのＣａＯの一部として、高
塩基度の転炉製鋼スラグを使用することを特徴とする製
鋼用電気炉の操業方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59087249A JPS60230932A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | 製鋼用電気炉の操業方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59087249A JPS60230932A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | 製鋼用電気炉の操業方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60230932A true JPS60230932A (ja) | 1985-11-16 |
Family
ID=13909523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59087249A Pending JPS60230932A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | 製鋼用電気炉の操業方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60230932A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115011752A (zh) * | 2022-05-24 | 2022-09-06 | 石家庄钢铁有限责任公司 | 一种转炉采用石灰石炼钢控制炉渣碱度的方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5242409A (en) * | 1975-10-01 | 1977-04-02 | Nippon Steel Corp | Smelting process with converter |
| JPS5293617A (en) * | 1976-02-04 | 1977-08-06 | Nisshin Steel Co Ltd | Slag reuseing steel making |
-
1984
- 1984-04-28 JP JP59087249A patent/JPS60230932A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5242409A (en) * | 1975-10-01 | 1977-04-02 | Nippon Steel Corp | Smelting process with converter |
| JPS5293617A (en) * | 1976-02-04 | 1977-08-06 | Nisshin Steel Co Ltd | Slag reuseing steel making |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115011752A (zh) * | 2022-05-24 | 2022-09-06 | 石家庄钢铁有限责任公司 | 一种转炉采用石灰石炼钢控制炉渣碱度的方法 |
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