JPS6022945A - ハンマ−ミル - Google Patents

ハンマ−ミル

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Publication number
JPS6022945A
JPS6022945A JP12893983A JP12893983A JPS6022945A JP S6022945 A JPS6022945 A JP S6022945A JP 12893983 A JP12893983 A JP 12893983A JP 12893983 A JP12893983 A JP 12893983A JP S6022945 A JPS6022945 A JP S6022945A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coal
particle size
grate
crushed
crusher
Prior art date
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Pending
Application number
JP12893983A
Other languages
English (en)
Inventor
大澤 旭
日比野 吉臣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP12893983A priority Critical patent/JPS6022945A/ja
Publication of JPS6022945A publication Critical patent/JPS6022945A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 第1図で従来の石炭の粉砕システムを説明すると、原炭
貯槽1に貯槽されている原炭11は、定量払出機2によ
り定量的に切り出されてシュート12を通って破砕機3
に連続供給される。定量連続供給された粒径約60龍以
下の原炭11は、破砕機3で粒径3N以下、80〜99
重量%の粉炭に破砕される。破砕された粉炭13は定量
供給装置4上において流量及び水分が検出され、シュー
ト14を通って湿式微粉砕機5に導入される。
湿式微粉砕機5において、石炭濃度が所定濃度(約40
〜70重量%)になるように流体15が流量調節弁8に
より流量制御され、さらに破砕された粉炭13が粒径2
00メッシュベス65〜90重量%の微粉炭16に湿式
粉砕される。微粉炭16は石炭・流体スラリー状態とな
り、スラリー貯槽6に貯えられ、ポンプ7により次工程
17に送られる。
第2図は第1図における破砕機3の構造を示し、供給口
21より供給された粒径約60寵以下の原炭11は、回
転ロータ23にハンマピン26を介して取付けられたハ
ンマー22により破砕される。
ハンマー22により破砕された石炭は、衝突板28にた
たきつけられ、再び破砕作用を受けて更に小さい粒度と
なる。回転ロータ23は駆動装置に連結したロータ軸2
4−により、キー25を介して回転駆動される。回転ロ
ータ23の回転方向はロータ軸24に連結した駆動装置
により、矢印A又はB方向に正転又は逆転できるように
なっている。
破砕された石炭は隙間Cが設定された格子状のグレート
27を通過して破砕機3下方へ排出される。
グレートの隙間Cはグレートへの石炭の付着性、要求ξ
れる粉炭の粒度等により決定される。
ここで第3図及び第4図に、第2図に示す破砕機3を用
いた運転データ例を示す。
この時の運転条件は次の通りであった。
(原炭) 炭種 ワークワース炭 粒度 約608以下 (破砕機)ハンマー周速 60m/秒 グレート隙間C12,7m又は19鶴 すなわち、第3図及び第4図は原炭11全水分く固有水
分と表面水分の合計)と、各グレートの隙間Cにおける
破砕された粉炭13の粒度(3w以下重量%)及び破砕
動力原単位(原炭1トン当りの正味消費動力)の関係を
示す。これによると、同一運転条件にもかかわらず原炭
11全水分が増加するにつれて、破砕された粉炭13の
粒度は細かく、変動中も狭くなるが、破砕動力原単位は
大きくなるのが分かる。またグレートの隙間Cが粗くな
ると、全般的に破砕された粉炭13の粒度は粗く変動r
lJも広くなるが、破砕動力原単位は小さくなることも
分かる。
これは破砕された石炭が、原炭全水分の増加に伴ってグ
レート27に付着し易く之り、グレートの隙間Cを閉塞
させ、破砕された石炭が排出されずに破砕機3内部に滞
留し、ハンマー22に衝突する頻度が増えるためと考え
られる。またグレートの隙間Cが粗くなると、破砕され
た石炭がグレートの隙間Cを閉塞させる点が高水分側に
ずれるためと考えられる。
このようなグレートの隙間Cが一定の破砕機3を使用す
る従来の粉砕システム(第1図)では、原炭11の全水
分が年間を通して5〜6重量%から15〜16重量%ま
で変動する為、高水分側におけるグレートへの石炭の付
着性等からグレートの隙間Cはかなり天きな隙間のもの
が選定されるので、破砕された粉炭13の粒度は粗く、
湿式微粉砕機5における粉砕動力原単位は大となり、ま
た破砕された粉炭13の粒度が大きく変動し、ひいては
湿式微粉砕機5出口での微粉炭16の粒度にも変動を生
じることとなり、不都合であった。
また破砕された粉炭13の粒度が一番粗くなると思われ
る低水分側で、要求される粉炭の粒度が得られるグレー
トの隙間Cを選定した場合、高水分側においては過粉砕
により破砕動力原単位が非常に大きくなり不具合であっ
た。
前述の如〈従来装置では、原炭11の全水分の変動によ
り、破砕された粉炭13の粒度及び微粉炭16の粒度に
変動を生じ、ひいては石炭・流体混合燃料のスラリー性
状、燃焼特性等に変動が生じ、不具合となる。またそれ
らの不具合を吸収する為には、非常に大きなモータ動力
が必要となる。
本発明ではこれら従来の不具合を解決し、しかも粉砕動
力原単位の低減化(省エネルギー化)を図ることを目的
とするもので、供給原料を粉砕するハンマーと破砕粉の
粒度を媚整するグレートとを具えたハンマーミルにおい
て、同グレートを前記ハンマーの駆動軸中心を通る垂直
線で区分し、同区分される左右のグレート隙間を夫々異
ならせて形成すると共に、前記ハンマーを正逆回転可能
に構成してなるハンマーミルを提供せんとするものであ
る。
以下本発明の実施例を図面について説明すると、第5図
〜第7図は本発明の実施例牽示すが、この実施例におい
て従来と異なる点は破砕機の構造であり、他は同一であ
る。図において粒径約60醇以下の原炭11を破砕機3
a及び湿式微粉砕機5により最終的に粒径200メツシ
ュパス65〜90重量%の微粉炭16に粉砕する場合、
原炭11を粒径約60tl以下から破砕機3aによりあ
る所定粒度まで破砕する破砕動力原単位をHl (KW
−HlT)、ある所定粒度から湿式微粉砕機5により最
終粒径200メツシュバス65〜90重量%まで湿式粉
砕する粉砕動力原単位をH2(KW−)1/T)、その
合計粉砕動力原単位をH(KW−HlT)(七H1(’
RW−H/T)+H2(KW−HlT)) とすると、
各粉砕動力原単位の関係は第5図の通りである。
これによると粒径約60鶴以下の原炭11を破砕機3a
及び湿式微粉砕機5により、最終的に粒径200メツシ
ユバス65〜9’ 01ii量%の微粉炭13に粉砕す
る場合、合計粉砕動力原単位H(KW−H/T)を最小
とするためには、破砕機3aにより粒径約60m以下の
原炭11を粒径3鶴以下95重量%程度の粉炭に破砕す
るこ詰が重要である。
またグレート27の隙間Cが一定な破砕機における原炭
11の全水分の変動に伴う破砕された粉炭13の粒度の
変動、及び高水分時の過粉砕による破砕動力原単位の極
端な増加を防止するための破砕機3aの構造を第6図に
示す。
これはグレート取付部に2種類のグレート(X部には隙
間C1のグレー1−27a、Y部には隙間C2のグレー
ト27b) (<CI)を設置したものであり、第7図
はこの破砕機3aを組込んだ粉砕システムである。さて
第7図では定量払出機2上で原炭11の水分が検出され
、回転ロータ23が中低水分時には矢印Bの方向に回転
することによって、Y部に取付けられたグレート27b
 (グレートの隙間C2)により粒径3 mmm以下9
笛方向に回転することによって、X部に取付けられたグ
レート27−a(グレートの隙間CI)により同様に粒
径3鰭以下、95重量%程度の粒度に破砕され、原炭1
1の全水分が変動しても破砕された粉炭1゛3の粒度、
ひいては微粉炭16の粒度を一定に保つことができ、し
かも高水分時の過粉砕による破砕動力原単位の極端な増
加が防止できる。
次に第6図及び第7図の実施例で本発明の粉砕システム
を説明する。すなわち原炭貯槽lに貯槽されている原炭
11は、定量払出機2により定量的に切り出され、シュ
ート12を通って破砕機3aに連続供給される。定量連
続供給された粒径約60額以下の原炭11は、定量払出
機2で全水分が検出され、駆動装置に連結したロータ軸
24によりキー25を介して自転ロータ23は高水分時
には第6図の矢印A、中低水分時には矢印B方向に回転
駆動される。
供給口21より供給された粒径約60龍以下の原炭11
は、回転ロータ23に取付けられたハンマー22により
破砕され、衝突板28にたたきつ。
けられ、再び破砕作用を受けて更に小さい粒度となる。
破砕された石炭は、破砕された粉炭13の粒度が粒径3
fi以下、95重量%程度となるように設定されたグレ
ートの隙間(高水分時はC1、中低水分時はC2)を通
過して破砕機3下方へ排出される。
破砕された粉炭13は定量供給装置4上において流量及
び水分が検出され、シュート14を通って湿式微粉砕機
5に導入される。湿式微粉砕機5において石炭濃度が所
定の濃度(約40〜70重量%)になるように流体15
が流量調節弁8により流量制御され、更に粒度(粒径3
fi以下95重量%程度)が一定に破砕された粉炭13
が最終粒nzooメンシェパス65〜90重量%の微粉
炭16に湿式粉砕される。微粉炭16は石炭・流体スラ
リー状態となってスラリー貯槽6に貯えられ、ポンプ7
により次工程17に送られる。
以上詳細に説明した如く本発明は構成されているので、
粒径約60n以下の原料を、破砕機及び湿式微粉砕機に
より最終的に粒径200メ・ノシュパス65〜90重量
%の微粉に粉砕する場合の合計粉砕動力原単位を最小と
しく粉砕動力の低減、省エネルギー化)、また原料の全
本分が変動しても破砕された破砕粉の粒度、ひいては微
粉の粒度を一定に保つことが可能となる(石炭・流体ス
ラリーの性状の均一安定化)。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の石炭の粉砕システム図、第2図は第1図
における破砕機の断面図、第3図及び第4図は第2図の
破砕機を用いた運転データ例を示す説明図、第5図は本
発明の実施例を示すハンマーミルによる各粉砕動力原単
位の関係を示す説明図、第6図は本発明の実施例を示す
破砕機の断面図、第7図は第6図の破砕機を用いた石炭
の粉砕システム図である。 図の主要部分の説明 3a−・・破砕機 11・−原炭 13、16 − 微粉炭 22−ハンマー2、t−−・
ロータ軸 27a ・−=−隙間C1のグレート27 
b −隙間C2のグレート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 供給原料を粉砕するハンマーと破砕粉の粒度を調整する
    グレートとを具えたハンマーミルにおいて、同グレート
    を前記ハンマーの駆動軸中心を通る垂直線で区分し、同
    区分される左右のグレート隙間を夫々異ならせて形成す
    ると共に、前記ハンマーを正逆回転可能に構成してなる
    ことを特徴とするハンマーミル。
JP12893983A 1983-07-15 1983-07-15 ハンマ−ミル Pending JPS6022945A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12893983A JPS6022945A (ja) 1983-07-15 1983-07-15 ハンマ−ミル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12893983A JPS6022945A (ja) 1983-07-15 1983-07-15 ハンマ−ミル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6022945A true JPS6022945A (ja) 1985-02-05

Family

ID=14997140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12893983A Pending JPS6022945A (ja) 1983-07-15 1983-07-15 ハンマ−ミル

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JP (1) JPS6022945A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02124668A (ja) * 1988-11-02 1990-05-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 留守番電話装置
JP2006326479A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Kawakubo Kensuke 造粒機およびそれを備えた缶用材料処理システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02124668A (ja) * 1988-11-02 1990-05-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 留守番電話装置
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