JPS60228421A - モノクロ−ナル抗ヒトIgG抗体およびその製造法 - Google Patents

モノクロ−ナル抗ヒトIgG抗体およびその製造法

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JPS60228421A
JPS60228421A JP59087190A JP8719084A JPS60228421A JP S60228421 A JPS60228421 A JP S60228421A JP 59087190 A JP59087190 A JP 59087190A JP 8719084 A JP8719084 A JP 8719084A JP S60228421 A JPS60228421 A JP S60228421A
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三河 春樹
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/68Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving proteins, peptides or amino acids
    • G01N33/6854Immunoglobulins

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ1発明の目的 産業上の利用分野 抗原抗体反応を基盤とするアレルキー疾患は、その原因
物質(アレルゲン)の探索特定により、病状の診断分類
、治療方針の方向づけが可能となってきた。本発明にお
けるモノクローナル抗体は、外因性気管支喘息、アトピ
ー性皮膚炎、免疫複合体疾患などのアレルギー疾患にお
けるアレルゲンの特定用診断薬として、またアレルギー
疾患の発病機作解明に利用することができる。
従来技術 ヒト血清中のアレルゲンに対する免疫グロブリンG(以
下IgGという)抗体を定量することの重要性が、こへ
数十年の間に認識きれるようになってきた[J、W、ヤ
ングインゲル(Younginger )ら、J、C1
1n、Invest、 52 、 1268 (197
3) ;A、にツボツカ(5obotka )ら、J、
Immunol、、 11784(1976)]。最近
、ヒト血清中のアレルゲンに特異性を有するIgE抗体
の測定に、ラジオアレルコ′ソルベントテスト(rad
ioallergosorbentしest) (以下
RAST法という)が利用されるようになってきている
[N、F、アドキンソン・ジュニア−(Adkinso
n、 Jr、 )、American 5ociety
 for Micro−biology、 Washi
ngton、 D、C,p、 590−602(197
6)]。しかし、ヒトアレルゲン特異性IgG抗体の測
定へのRAST法の応用は、一部の報告[清水ら、J、
 Immunol、 Methods、↓亙、317 
(197B)]を除いて成功していない。不成功の主な
理由は、RAST法では正常血清中の非特異的抗体結合
レベルが、特異抗体の結合レベル以上に高いことであっ
たためと推定される。ハミルトン(Hamilton 
)らは、ウサギ抗ヒトIgG抗体の代わりに、スタフィ
ロコッカス・アウレウス(Staphylo−cocc
us aureus)由来の1251−プロティンAを
用いて非特異的結合を低下せしめることに成功した[ 
J、 Immunol上主1.1073(1979)コ
スタフィロコッカス・アウレウスから分離したプロティ
ンAは、ヒトIgGサブクラス1.2および4のFc部
分に優先的に結合するが、ヒトIgG 3には結合しな
い。プロティンAは免疫グロブリンA(以下IgAとい
う)のサブクラスであるIgA、およびIgA 2と結
合するが、IgAサブクラスとプロティンAの結合能と
の間には、特別な関係はないらしい[ブルンダ(Bru
nda)ら、J、Immunol、Vol、 123.
1457(1979)]、ヨハンソン(Johanss
on)およびインガナス(1nganas )は、ポリ
クローナル免疫グロブリンE(以下IgEという)を含
有する血清試料から分離したIgEは、プロティンAと
の高い親和性を示すが、その結合部位はIgGとは異な
ってFc部分ではないとしている[ Immuno−1
ngical Rev、 4↓、24B(1978)コ
以上の現状から見てヒトアレルゲン特異IgG抗体の新
たな測定法の開発が強く望まれている。モノクローナル
抗ヒトIgG抗体は、ヒトIgGの特定の抗原決定基に
対して、均一な親和性を持って結合することができる。
又、モノクローナル抗体は、マウスの腹腔内において多
量に作成することができる。従って、アレルゲンに特異
的に結合したヒトIgGに対して選択的に結合し、正常
ヒトIgGによる非特異的結合の低いモノクローナル抗
体を作製することは、アレルゲン特異ヒトIgG抗体の
測定を可能にするものと思われる。
明が解決しようとする問題点 本発明が提供するモノクローナル抗ヒトIgG抗体の特
長は、 ■ヒトIgGのCH2ドメインを認識する■しトIgG
およびそのサブクラスに属するIgG1、IgGz 、
IgG3. I4G4に高い結合能を示す。
■固相化された非特異IgGと比較して、アレルゲンに
結合した、特異IgG抗体に対し選択的に結合する。
■溶液状態にある遊離ヒト1gGとの結合性が極めて弱
い。
であり、これらの特長から、RAST法あるいはELI
SA法(enzymelinked Immunoso
rbent assay )によるアレルゲン特異Ig
G抗体、免疫複合体の測定およびアレルギー疾患の発病
機作解明に利用することができる。該モノクローナル抗
体は、正常血清中での非特異的結合性が非常に低く、更
にIgE抗体測定用に調製した市販のアレルゲンディス
クやアレルゲンを固相化した(例えば、チューブコーテ
ィング、ビーズなど)担体を利用して、アレルゲン特異
IgG抗体を測定することもできる。
口1発明の構成 」思孟essしLL(ΔΔ王貝 ヒト免疫グロブリン(IgGなど)に対するモノクロー
ナル抗体の調製 (1)抗体産生肺臓細胞の調製 動物、例えばマウス、ラットなどに、ヒト血清由来の免
疫グロブリンをフロイント(Freund )完全アン
ユハンドと共に腹腔内投与し免疫する。約3週間後、更
にヒト血清由来免疫グロブリン(追加刺激量)をミョウ
バンアジュバントと共に腹腔内投与する。3日後に肺臓
を摘出して細胞浮遊液とし、融合用抗体産生細胞とする
(り 骨髄腫細胞の調製 ヒボキサンチン・グアニン・ホスホリボシルトランスフ
ェラーゼ欠損骨髄腫細胞株、例えばBALBZC系マウ
スの骨髄腫細胞P3・MS−1/1・Ag4・1(以下
N5−1/Agという) [Proc、 Natl、 
Acad、 Sci、 、 U、 S、 A。
゛ L盃、406[:1979)コを培地、例えば15
%ウシ胎児血清(FC5)を含有するRPMI−164
0培地中に維持する。MS−17Agの生育は、ヒボキ
サンチン・アミノプテリン・チミジン培地(HAr培地
)中で阻害される。
(3) ハイブリドーマの調製 前記(1)で調製される肺臓細胞と(2)で調製される
骨髄腫細胞MS−17Agとを、オイ(Ol)およびヘ
ルゼンベルグ(Herzenberg )の方法[Se
lectedMethods in Ce1lular
 Immunology、 351〜372(1980
)、San Francisco、 W、H,Free
manand Co、コに従って、ポリエチレングリコ
ール(PEG)の存在下に融合させる。得られる融合細
胞をHAT培地中に懸濁し、組織培養プレートの各ウェ
ルに接種する。この際、栄養細胞として少量のBALB
/C系マウス胸腺細胞または腹腔浸出細胞を共存させて
おくのが好ましい。培養開始後1日、2日、3日、5日
、8日、11日、後に各つx)しのHAT培地の半量を
新たなHAT培地と交換し、更に14日、15日、16
日後にその半量をヒボキサンチン・チミジンのみを含む
培地(Hす培地)と交換する。
(4)抗ヒト免疫グロブリン抗体産生ハイブリドーマの
検定 ■ヒト免疫グロブリン感作ヒツジ赤血球を用いた受身血
球凝集反応による検定 ヒトIgGを塩化クロム法[E、R,ゴールド(Gol
d)およびH,Hフデンベルグ(Fudenberg 
)、J、 Immunol。
99.859(1967)コにより、三塩化クロムを用
いて洗浄したヒツジ赤血球に感作する。同様に、ヒト免
疫グロブリンのFcフラグメント、F(a、b’)zお
よびヒト骨髄腫蛋白で感作したヒツジ赤血球を得る。以
上の感作ヒツジ赤血球を用いて、培養上清の抗体産生能
を受身赤血球凝集反応により検定する。
■ELISA法を用いた検定 ヒト免疫グロブリンを0.05M炭酸緩衝液(pH9,
1>にて、ポリスチレンプレートに固相化する。ウシ血
清アルブミンにて残りの結合部位を飽和した後、ハイブ
リドーマの培養上清と反応させる。洗浄後ヒト免疫グロ
ブリンと交差結合性をもたないペルオキシダーゼ標識抗
マウス免疫グロブリン抗体と反応させる。洗浄後基質(
過酸化水素)と反応させ、ナトリウムアジドにて反応停
止した後、吸光度を測定する。
(9ハイプリドーマのクローニング・選択上記(4)の
操作で抗体活性の認められたハイブリドーマをこの技術
分野においてよく知られた限界希釈法によって更にクロ
ーン化する。生育してきたクローンの培養上清は、更に
(4)の方法によって抗体活性を検定し、抗体活性の強
いクローンを選択する。
(e 抗ヒト免疫グロブリン(IgGなど)モノクロー
ナル抗体の調製 上記(5)で選択したクローンを適当な培地、例えば1
5%FC5を含むRPMI−1640培地で細胞濃度が
その上限に達するまで培養するか、あるいは選択したク
ローンをブリステン(pristane )処理したB
ALB/C系マウスなどに腹腔内移植し、約3週間後に
貯留腹水を採取することにより行なう。
(7) モノクローナル抗体の単離精製培養後遠心操作
により細胞を除去した培養上清あるいは腹水からモノク
ローナル抗体を単離精製するには、この技術分野におい
てよく知られた方法、例えばプロティンAセファロース
によるアフィニティークロマトグラフィーによって容易
に実施することかできる。
作 用 後記の実験例に示すごとく、本発明に係るモノクローナ
ル抗ヒトIgG抗体は、その免疫グロブリンとの結合能
を凝集反応により検定したところ、IgGとそのサブク
ラスに属するIgG1、IgG2、IgG3.IgG4
には高い親和性を示す。しかし、ヒトIgM、IgAま
たはヒト血清アルブミンで被覆したヒツジ赤血球を凝集
しない。また、IgGのFc部に結合して、F(ab’
)部には殆ど結合しない。免疫沈降法で検定したアイソ
タイプはIgG2aである。
該モノクローナル抗ヒトIgG抗体を放射性ヨウ素(1
2J)で標識し、ヒト1gGフラグメントノ抑制作用を
利用して、ヒトIgGの抗原決定ドメインを決定したと
ころ、HG2−25はFcフラグメントによりその結合
を抑制されるが、pFc’によっては抑制されない。こ
のことは、HG2−25がヒトIgGのCH2ドメイン
を認識することを意味している。
衷産例 (1)抗ヒトIgG抗体産生ハイブリドーマの調製 BALB/C系マウス(8〜10週令)退会ヒト血清由
来のIgG200ug(100とQ生理食塩水)をフロ
イント完全アジュバント100μσと共に腹腔内投与し
て免疫した。21日後、更にヒト血清由来のIgG20
ugをミョウバン沈降物として腹腔内投与した。3日後
に肺臓を摘出し、RPMI培地を用いて細胞浮遊液を調
製し、108個の肺臓細胞を含むRPMI培地IQII
Qを、予めRPMI培地IQnQ中に浮遊させた5X1
0’個のN5−1骨髄腫細胞と混合した。この混合物を
450gで10分間遠心し、上清液を除去した。次いで
50%PEG 4000 (メルク社製)を含むRPM
I培地(RPMI−1640)1nQをゆるやかに攪拌
しながら添加した。更に1分間攪拌した後、RPMI溶
液の追加量1 mQを1分間を要して添加した。同じく
1蛙を追加した後、同溶液7 nQを約3分を要して添
加した後、400gで10分間遠心分離して上清液を除
去し、得られた細胞を15%ウシ胎児血清(以下FC5
という)を含ムRPMI−1640培地20nQl=浮
遊サセ、組織培養プレート(コーニング社製96穴)2
枚の各ウェルに100ullずつ接種し、7%炭酸ガス
の存在下37°Cで培養した。
10.2日、3日、5日および8日後に各培地ノ半量ヲ
HAT 培地(10%FC5、4X 10−7M7ミノ
プテリン、1.6X10’Mチミジン、1×10 Mヒ
ボキサンチンを添加したRPMI −1640培地)と
交換し、更に培養を続けた。培養の11日、13日、1
4日目に培地の半量をHT培地(10%FC5,1,6
X 10 Mf ミジン、lXl0’Mヒボキサンチン
を添加したRPMI−1640培地)と交換した。
融合操作開始から16日後、全てのウェルからハイブリ
ドーマのコロニーが出現した。このバイブリド−7ヲ1
5%FC5ヲ含uRPMI 1640培地中で培養し、
その培養上清液中の特異抗体産生の有無を次のようにし
て検定した。
培養上清を被検液とし、被検液5gQと10%FC5を
加えたリン酸塩緩衝食塩水(以下PBSという)50八
QとをU底組織培養用プレートの各ウェルに採る。U底
プレートの各ウェルにヒトIgG感作ヒンジ赤血球1%
浮遊液50pHを加え、静かに攪拌する。2時間室温に
静置後、血球凝集の有無を判定した。結果を第1表に示
す。
第1表 (2)抗ヒトIgG抗体産生細胞株のクローニング (1)により得られた抗ヒトIgG抗体−生ハイプリド
ーマを、15%FC5ヲ含ムRPMI−1640培地中
↓こ、5f固/nρの濃度になるように浮遊きせ、各ウ
ェルが1007aQとなるように組織培養プレート(コ
ーニング社製96穴)の40ウエルに接種した。次いで
該浮遊液を1個/ mQ濃度に稀釈して32ウエルに接
種し、更に05個/ mQ濃度に稀釈して24ウエルに
接種した。5日後に15%FC5加RPMI−1640
培地100sllを各ウェルに追加シタ。例えば、クロ
ーンHG2−25の場合培養10日後、0.5個/ n
Q濃度の24ウエルの中2ウェルに、また1個/ nu
濃度の32ウエルの中4ウェルにハイプリドーマクロー
ンが出現した。各クローンの培養上清につき抗体産生能
を検定した。
[試験結果コ 全クローンに抗体産生能が認められた。
0)抗ヒトIgG抗体の産生 前工程で取得したハイプリドーマクローンを、あらかじ
めブリステンQ、5nllで腹腔内投与処理したBAL
B/Cマウスの腹腔内に、抗ヒトIgG抗体産生ハイブ
リドーマを5X106個宛Q、5nllの生理食塩水に
懸濁し移植した。3週間後、マウスの腹部肥大を確かめ
て、注射器で腹水を採取し、遠心操作により細胞を除去
した。
(4)抗ヒトIgG抗体の分離精製 前工程で採取した腹水を45%飽和硫酸アンモニウム水
で塩析し、生じた沈殿を0.1Mリン酸緩衝液(pH8
,0>に溶解後、同波にて透析した。腹水より塩析にて
得られたガンマ−分画20mgを0,1Mリン酸緩衝液
(pH8,0> 2 nQにとかし、プロティンA−セ
ファローズ[ファルマシア社(Pharmacia A
B)]のカラム(1,6X5cm)に吸着許せた。先ず
、0、1Mリン酸緩衝液(pH8,0)約5QnQで不
純物を流出し、次いで0.1Mクエン酸緩衝液(pH5
,0)約100nQで溶出してモノクローナル抗ヒトI
gG抗体HG2−25を得た。
実験例1 モノクローナル抗体HG2−25の特長HG2−25産
生ハイブリドーマの培養上清を10%FC5含有リン酸
緩衝液にて倍々稀釈し、それぞれの5Q4をU底マイク
ロタイタープレートの各ウェルに入れる。次に、ヒトI
gG感作ヒツジ赤血球1%浮遊液50pQを加え、プレ
ートミキサーで攪拌し、室温で2時間反応させた後、凝
集像を判定した。同様に、ヒトIgGのFcフラグメン
ト、F(ab’)2およびヒト骨髄腫蛋白(IgGとそ
のサブクラス、すなわち、HCDI 、1gG2.)I
CD3 、IgG3゜IgGa )で感作したヒツジ赤
血球にて試験し、その凝集像を判定した。その結果、I
gGとそのサブクラスに属するHCDl、IgGz 、
HCD3 、IgG3.IgGaとFcフラグメントに
高い抗体活性を示す凝集像を認めた。第2表に赤血球凝
集反応力価を示した。
第2表 なお、各ヒトIgGの由来は以下のとおりである。
IgG :ヒトIgG (マイルス社製)HCDl:I
gG1サブクラスに属する骨髄腫の1亜型としてのH鎮
痛の骨髄腫蛋白。
1gG2 :ヒトIgGをパパイン限定分解にて1gG
2とし精製したもの。
HCD3 : IgG3サブクラスに属する骨髄腫の1
亜型としてのH鎮痛の骨髄腫蛋白。
IgG3 :ヒトIgGをプロティンA・セファロース
カラムを通過精製したもの。
IgG4: IgGaサブクラスに属する骨髄腫蛋白を
、セファデックスG200および DEAEセルロースカラムにて精製してもの。
F(ab’)z :ヒトIgGをペプシン処理精製した
もの。
FC:ヒトIgGをパパイン処理精製したもの。
実験例2 4osg/IIQ濃度の1.3,4.6−テトラクロロ
ー3α、6α−ジフェニルグリコールウリル[l0DO
−GEN (ヨードゲン)としてピアスケミカルネ土(
Pierce Chemical Co、 )より入手
]ジクロルメタン溶液50μ痣をガラスチューブに入れ
、窒素気流下室温で風乾した。このチューブに0.1M
リン酸緩衝液(PH7,4) 15 ItにとかしたH
G2−25抗体溶液(30sg/ 15pQ)を加え、
更に放射性ヨウ化ナトリウム(Na12’I) 0.5
mC1/ 5 pQを加えて、室温で15分間静かに振
盪した。得られた反応液をセフアデックスG −25(
Sephadex; 7 yシフ9フ社)のカラム(1
,6X 50cm)に通して、リン酸緩衝食塩水で溶出
した。最先溶出区分を分取して125!標識モノクロー
ナル抗体HG2−25を得た。
セフ7りo −ス6 B (Sepharose )の
カラム(1,6X56cm)によるクロマトグラム(第
1図)は、氷晶が殆ど凝集物を含まない純品であること
を示している。
(以下余白) 実験例3 モノクローナル抗体HG2−25の認識部位ポリスチレ
ン製マイクロタイタープレート(microtiter
 plate) [イムロン2プレート(Immulo
n 2 plate )、ダイナチク社(Dynate
chCo、))の各ウェルに、ヒトIgGを0.05M
炭酸緩衝液(pH9,1) c: トカL タ溶液(2
Pg/ nQ ) 100ull ヲ入れ、4℃にて一
夜放置した。次いで、0.05%ツイーン20および0
.01%ナトリウムアジドを含有する0、1Mリン酸緩
衝液(pH7,4)にて3回洗浄した後、ヒト血清アル
ブミン1 mg/ +iQを含む0.1Mリン#緩衝液
にてブロックした。同緩衝液にて洗浄後、ヒトIgG、
F(ab’)2、Fc、tlmFc、およびpF’cの
それぞれの溶液(5g/dを含む0.1Mリン酸緩衝液
)と1251標識したHG2−25抗体とを同時に上記
プレートに入れ、室温に16時間保持し、上記同様に洗
浄後、10%酢酸にて特異的に結合している標識抗体H
G2−25を離脱し、放射能を測定した。第3表に示す
ごとく、モノクローナル抗体HG2−25は、未処理ヒ
トIgGにより96%の高率で特異的結合を抑制される
。また、Fcフラグメントでは99%が抑制きれ、F(
ab’)2およびpFc ’では殆ど抑制を受けなかっ
た。
第3表 上記のIgGおよび各フラグメントの由来は以下のとお
りである。
IgG :ヒトIgG (マイルス社製)F(ab’)
2:ヒトIgGをペプシン処理したもの。
Fc’:ヒトIgGをパパイン処理したもの。
tlmFc : Fcをサーモライシン処理したもの。
pFc : Fcをペプシン処理したもの。
実験例4 ヒトIGに対する特 条件 での 相性(1)溶液状、
のヒトIGに対する 相性ヨーrゲン法にて標識した+
2J−ヒトIgGを、0.1%血清アルブミン、0.0
5%ツイーン20.0.01%アジ化ナトリウムを含有
する0、1Mリン酸緩衝液(pH7,4)(B緩衝液)
にて0.04鴻/戚となるように調製した。同波507
allとモノクローナル抗ヒトIgG抗体(16g/ 
nQになるようにB緩衝液にて希釈)溶液50sQに、
0.1〜50趨/ nQ濃度のヒトIgG溶液50pH
を加え、ポリスチレンチューブ内で室温16時間反応さ
せた。
次いで、モノクローナル抗ヒトIgG抗体のアイソタイ
プであるIgG2aに高い親和性を示すウサギ抗マウス
IgG5mgを臭化シアン活性化セファロース担体(フ
ァルマシア社)IIIQに加え反応させて、同相化抗マ
ウスIgG2a抗体を得た。この同相化第2抗体を各ポ
リスチレンチューブにQ、ld(用いたモノクローナル
抗ヒトIgG抗体を全て結合し得る充分量)ずつ加え、
攪拌しながら室温で1時間反応させた。B緩衝液2nQ
で3回洗浄の後、7−カウンターにて計測した。親和定
数はスキャッチャード(5catchard )法によ
りめた。
〔実験結果〕
以上の実験による親和定数は2.7X 107であった
。スキャッチャード・プロットは第2図のごとくであっ
た。
(2)アレルゲンディスクに特異的に結合したヒトIG
に対する親和性 IgG −RASIのミツバチ毒アレルゲンディスク〔
ファデバス(Phadebas ) IgG−RAST
、ファルマシア社(Pharmacia AB) )と
ミツバチ毒特興IgG抗体を5U/++11含む標準溶
液A30PQとを25℃で3時間静置した。+2J標識
HG2−25を0,2μC1/ nQ〜10IICi/
aΩの範囲で変化させて50PQずつ加え、25℃で1
6〜18時間靜置した装同洗浄液で3回洗浄した後、7
−カウンタにて計測した。
〔実験結果〕
以上の実験による親和定数は3.5X 10’であった
。スキャッチャード・プロットは第3図のごとくであっ
た。
(3)マイクロタイタープレートに非特異的に結合した
ヒトIGに対する親和性 ポリスチレン製マイクロタイタープレート(micro
titer plate) (イムロン2プレート(I
mmulon 2 plate)、ダイナチク社(Dy
natechCO,))の各ウェルに、ヒトIgG 2
 n/ nQを含有する0、25M炭酸緩衝液CpH9
,1) 50バを入れた。
このプレートを37℃で2時間放置し、次いで0.1%
血清アルブミン、0.05%ツイーン20および0.0
1%ナトリウムアジドを含有する0、1Mリン酸411
i液(pH7,4) (A緩衝液)で洗浄し、更にA緩
衝液中で37℃で1時間放置した。次いで、A緩衝液で
2度洗浄した後、+25IP!4識HG2−25抗体の
溶液(0,003〜3μCi/ nQ ) 50 pQ
量を各ウェルに加えた。このプレートを室温に16時間
保持した後、A緩衝液で2度洗浄した。プレート上のヒ
トIgGに結合しているl2SIjlA識HG2−25
抗体を10%酢酸でプレートから分離し、測定用チュー
ブに移して放射能を測定した。測定結果よりスキャッチ
ャード(5catchard )の方法にしたがって結
合定数を計算するとK −1,5X 10”M−1であ
った。
【図面の簡単な説明】
第1図は125■標識モノクローナル抗体HG2−25
のクロマトグラムを示し、縦軸はカウント(%)、横軸
はフラクション数をぞれぞれ表わす。第2図および第3
図はモノクローナル抗体HG2−25のスキ〜ツチャー
ド・プロットを示し、FはヒトIgGに結合していない
HG2−25のモル濃度、BはヒトIgG/HG2−2
5複合体のモル濃度をそれぞれ表わす。 特許出願人 塩野義製薬株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヒトIgGのCH2ドメインを認識するモノクロー
    ナル抗体HG2−25゜ 2、ヒトIgGおよびそのサブクラスに属するIgG1
    .IgGz 、IgG3および1gG4に高い結合能を
    示す特許請求の範囲第1項記載のモノクロ−アル抗体H
    G2−25゜ 3、ヒI−IgGで免疫した動物の抗体産生細胞と骨髄
    腫細胞との間にハイプリドーマを形成させて抗ヒトIg
    G抗体を産生するハイプリドーマを選択し、該ハイプリ
    ドーマを限界希釈法にてクローン化し、ヒトIgGに対
    して強い結合能をもつクローンを得、該クローンの中で
    ヒトIgGx 、IgGz 、IgG3および1gG4
    に同等に結合し、アレルゲンと結合した特異ヒトIgG
    とより選択的に結合するHG2−25を得ることを特徴
    とするモノクローナル抗体HG2−25の製造法。 4、該クローンをあらかしめブリステン処理したマウス
    の腹腔内に移植し、増殖させ、腹水中にモノクローナル
    抗体HG2−25を産生せしめ、これを分離精製するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の製造法。 5、粗製のモノクローナル抗体HG2−25をプロティ
    ンA結合担体樹脂によるアフィニティークロマトグラフ
    ィーにより精製することを特徴とする特許請求の範囲第
    3項記載の製造法。 6、該担体樹脂がセファロースであることを特徴とする
    特許請求の範囲第5項記載の製造法。
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