JPS60216969A - ダイカストによるライナのインサ−ト方法 - Google Patents

ダイカストによるライナのインサ−ト方法

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Publication number
JPS60216969A
JPS60216969A JP7466984A JP7466984A JPS60216969A JP S60216969 A JPS60216969 A JP S60216969A JP 7466984 A JP7466984 A JP 7466984A JP 7466984 A JP7466984 A JP 7466984A JP S60216969 A JPS60216969 A JP S60216969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liner
casting
die
brass
aluminum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7466984A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Komatsubara
小松原 健夫
Kiyoshi Tanaka
清 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPS60216969A publication Critical patent/JPS60216969A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D19/00Casting in, on, or around objects which form part of the product
    • B22D19/08Casting in, on, or around objects which form part of the product for building-up linings or coverings, e.g. of anti-frictional metal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Compressor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はダイカストによるライナのインサート方法の改
良に係り、特に、アルミダイカストにより得られるシリ
ンダブロックとこのシリンダブロックにインサートされ
る黄銅製のシリンダブロックいはアルミダイカスト忙よ
り得られる軸受とこの軸受にインサートされる黄銅製の
軸受ライナ等において、夫々のライナをアルミ鋳造物で
あるシリンダブロック、軸受ライナに確実に結合するイ
ンサート方法に関する。
(ロ)従来技術 一般に、ダイカストによるライナのインサート方法は、
特願昭58−60389号に記載され第1図に示すよう
な方法で行なわれている。以下説明すると(6)はアル
ミダイカストで形成されたシリンダブロック、 (7)
はこのシリンダブロックにインサートされた黄銅製のシ
リンダライナであり、このシリンダライナ(71の外周
面にはa−レフト切りによりて溝αυが形成されている
。そして、このライナの溝aυにアルミの湯が流れ込む
よう忙該ライナの外周面にアルミダイカストすることに
より、該ライナとシリンダブロック(6)とを結合し、
ライナ(7)のシリンダブロック(6)からの抜け、回
りを防止していた。
しかしながら、上記の方法によると、シリンダライナ(
7シとシリンタフロックtt5Jとり幀甘柿1エレフィ
ナの一部分である溝ahだけであるため、シリンダブロ
ック(6)の仕上加工時において、シリンダライナ(7
)の内周を切削加工すると切削抵抗に相当する応力が前
記溝(11Jの部分に集中する。このため、歪み易いと
いう問題があった。また、上記方法はシリンダライナ(
7)には予めローレット切り等の二次加工によって溝a
I)を形成しなければならず、作業工数を増すものであ
った。
(ハ)発明の目的 本発明は貼る点に鑑みてなされたものであり、kの第1
の目的は、アルミダイカストによってライナをインサー
トしたものにおいて、ライナが鋳造物内で回転したり抜
けたりするのを防ぎ、ライナと鋳造物とを確実に結合す
るインサート方法を提供することである。また、第2の
目的は、上記インサート方法において、従来のようなラ
イナへの溝加工を廃止し、作業工数の増加を防止すると
共にライナ内周面の切削加工時に生ずる溝の部分への応
力集中をな(しライナ内周の歪みを防ぐことである。
に)発明の構成 斯る本発明の構成は、黄銅製ライナにアルミダイカスト
してシリンダブロック等を形成するものにおいて、前記
黄銅製ライナの外周面に予めニッケルメッキを施し、こ
のニッケルメッキされたライナなアルミダイカストする
ことにより、該ライナとアルミ鋳造物との開にNi 、
−AA3、Cu−AA。
等の金属間化合物を生成させ、この化合物によって黄銅
製ライナとアルミ鋳造物とを結合さ・ぜたものである。
(ホ)実施例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
(1)は密閉ケース(2)内に圧縮機部(3)と電動機
部(4)を収納し、これら両様部を回転軸(5)で連結
して構成した密閉型電動圧縮機である。前記圧縮機部(
3)は、アルミダイカストにより形成されたシリンダブ
ロック(6)と、このシリンダブロックの鋳造時にイン
サートされた黄銅製のシリンダライナ(7)と、このシ
リンダライナ内を往復摺動するピストン(8)と、前記
シリンダブロック(6)の開口部を閉塞するパルププレ
ート(9)及びシリンダヘッド(101とから構成され
ている。
而して、aυは、シリンダライナ(7)へのアルミダイ
カストに先立ち、該ライナの外周面全体に予め施された
ニッケルメッキ層である。
このように構成されたものにおいて、前記シリンダライ
ナ(7)をアルミダイカストによりインサートする方法
を以下に説明する。
ます、黄銅製のシリンダライナ(7)の外周面の全体に
亘ってニッケルメッキ層aυを形成させる。次に、この
匡ツケル□メッキされたシリンダライナ(7)を被う如
く該ライナにアルミダイカストしてシリンダブロック(
6)の素材を形成する。尚、この時の鋳造温度は610
〜700℃という一般的な鋳造温度である。そして、最
後にシリンダブロック(6)の端面の切削加工或いはシ
リンダライナ(7)の内周面の切削加工等の仕上げ加工
が行なわれてシリンダブロック(6)は完成される。
ここで、上記のインサート方法において、シリンダヘッ
ド(7)の外周面に施されたニッケルメッキ層αυはア
ルミダイカスト時の湯の熱によって溶融される。この溶
かされたニッケルメッキ層αυは黄銅製のシリンダライ
ナ(7)の外周面をも溶かす。このため、ニッケルメッ
キ層αDは該メッキ層とシリンダライナ(7)との間及
びメッキ層0υとアルミ鋳造物トノ間で夫々化合されて
Cu、−A12、Nil −AJ。
等の金属間化合物を生成している。
即ち、黄銅製のシリンダライナ(7)とアルミ鋳造物の
シリンダブロック(6)とは、ニッケルメッキ層(1B
が溶融して銅或いはアルミニウムと化合することにより
生成されるNi、−AIB、CTL−A/、等の金属間
化合物によって、該ライナの全周に亘り強固に結合され
るものである。
(へ)発明の効果 以上のように本発明は、黄銅製ライナにアルミダイカス
トしてシリンダブロック等を成形するものにおいて、前
記黄銅製ライナの外周面に予めニッケルメッキを施し、
このニッケルメッキされたライナをアルミダイカストす
ることにより、該うイナとアルミ鋳造物との間にNi、
−Als、 Cu −A7*等の金属間化合物を生成さ
せ、この化合物によって黄銅製ライナとアルミ鋳造物と
を結合させたものであるから、従来のようなライナへの
溝加工を廃止でき、作業工数の増加を防止すると共にラ
イナ内周面の切削加工時に生ずる溝の部分への応力集中
をなくし該ライナ内周に歪みを生じさせることなく、ラ
イナとアルミ鋳造物とを確実に結合させ、該ライナがア
ルミ鋳造物内で回転したり抜けたりするのを防止できる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示すシリンダブロックの縦断面図、第
2図は本発明の一実施例を示す密閉型電動圧縮機の縦断
面図、第3図は本発明の一実施例な示すシリンダブロッ
クの断面図、第4図は第3図に示したシリンダブロック
の要部拡大断面図である。 (6)・・・シリンダブロック、 (7)・・・シリン
ダライナ、(111・・・ニッケルメッキ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)黄銅製ライナ忙アルミダイカストしてシリンダブ
    ロック等を成形するものにおいて、前記黄銅製ライナの
    外周面に予めニッケルメッキを施し、このニッケルメッ
    キされたライナなアルミダイカストすること忙より、該
    ライナとアルミ鋳造物との間KN11 klB、C14
    −AJt等の金属間化合物を生成させ、この化合物忙よ
    って黄銅製ライナとアルミ鋳造物とを結合させることを
    特徴としたダイカストによるライナのインサート方法。
JP7466984A 1984-04-12 1984-04-12 ダイカストによるライナのインサ−ト方法 Pending JPS60216969A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0659899A1 (en) * 1993-12-20 1995-06-28 General Motors Corporation Metallurgical bonding of metals and/or ceramics
FR2717719A1 (fr) * 1994-03-28 1995-09-29 Planchamp Claude Amélioration de la tenue aux chocs thermiques des culasses en alliages d'aluminium fortement sollicitées.
JP2004516399A (ja) * 2000-08-10 2004-06-03 トーマス インダストリーズ インコーポレーテツド オイルレスエアーコンプレッサー及びオイルレスエアーコンプレッサー用冷却装置
JP2013130091A (ja) * 2011-12-21 2013-07-04 Hino Motors Ltd エアコンプレッサのシリンダライナ加工方法

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