JPS60216262A - 位置,速度検出装置 - Google Patents

位置,速度検出装置

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JPS60216262A
JPS60216262A JP59071865A JP7186584A JPS60216262A JP S60216262 A JPS60216262 A JP S60216262A JP 59071865 A JP59071865 A JP 59071865A JP 7186584 A JP7186584 A JP 7186584A JP S60216262 A JPS60216262 A JP S60216262A
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pulse
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sampling
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満 渡部
Shigeki Morinaga
茂樹 森永
Yasuyuki Sugiura
杉浦 康之
Tadashi Takahashi
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P3/00Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
    • G01P3/42Devices characterised by the use of electric or magnetic means
    • G01P3/44Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
    • G01P3/48Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
    • G01P3/481Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
    • G01P3/489Digital circuits therefor

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、位置、速度検出方法及び装置に係り、安定し
たサンプリング時間を有し、なお、さらに、二相のエン
コーダ原信号をサンプリングホールドした信号をパルス
幅変調し、二相のパルス幅によシエンコーダ原信号の振
幅変動を補正するようにしたものであり、特に、エンコ
ーダ原信号の振幅変動に対し回転位置、速度を精度よく
検出するのに好適な位置、速度検出方法及び装置に関す
るものである。
〔発明の背景〕
最近、NC装置、ロボット等などには、サーボ・モータ
が多く使用されている。
一方、半導体の進歩により、制御回路は、マイクロコン
ピュータ(マイクロコンという。)化及びディジタル化
の方向にある。この場合、速度の検出方法が問題となる
その速度検出方法は、例えば先に開発した、第1図に示
す速度検出ブロック図の構成による、エンコーダ・パル
スによる方法があシ、第2図は、その速度検出のタイム
チャートを示すものである。
すなわち、演算制御部に係るマイクロコンは、CPUl
0I、ROM102.RAM103により構成され、速
度検出のための制御及び演算を行うものである。
そして、その速度検出としては、一定時間内のエンコー
ダ・パルス個数P Nと、その時間幅Tdによって、次
式により速度VFをめることができるものである。
V F = K 1・P N/ T a ・・・・・・
・・・・川・・・・・(1)ただし、Klは、1回転あ
たりのエンコーダ・パルス数によって定まる定数である
エンコーダは、一般に、移動体に係るサーボ・モータの
軸に取り付けてあり、出力信号のエンコーダ・パルスと
しては、第2図に示すように、位相が90度ずれている
人相及びB相の2相信号を発生するものである。
そして、108は、前記の2相のエンコーダ・パルス信
号の立ち上り及び立ち下りのエツジを検出し、第2図に
示すTl信号(エンコーダ・パルスの周期の1/4周期
)を発生するエンコーダ・パルス整形回路である。
−4,104i11:、マイクロコンのデータ・バス1
11に接続されたサンプリング・タイマであシ、速度を
検出するためのサンプリング時間Tgである第2図のT
2信号を発生するものである。
1051d、マイクロコンのデータ・バス111に接続
されたパルス・カウンタであシ、前記のサンプリング時
間Ta内のエンコーダ・パルス個数(データ)PNのデ
ータは、データ・バス111を介してマイクロコンに取
り込まれるものである。
107は、サンプリングのためのT2信号をエンコーダ
・パルスの前記のTl信号でラッチする同期化回路であ
)、この同期化回路107の出力は、第2図に示すT3
信号となる。
106は、サンプリング・タイマ104、パルス・カウ
ンタ105と同様に、マイクロコンのデータ・バス11
1に接続された時間幅タイマに係る時間幅カウンタであ
り、同期化回路107の前記出力T3信号の時間幅を測
定するものであって、その測定された時間幅Tdのデー
タは、データ・バス111を介してマイクロコンに散り
込まれるものである。
なお、図中の110はアドレス・バス、112は基準ク
ロック信号線、113はインターラット信号線である。
以上のように、マイクロコンに取り込まれたエンコーダ
・パルス個数PHのデータと時間幅Tdのデータとによ
って、先の(1)式の演算をマイクロコンで行うことに
より、速度vFを検出するものである。
以上のような、先に開発したものは、移動体に係るモー
タが高回転の場合、精度よく速度を検出することができ
るものである。
しかし、このような方法、装置に係るものでは、モータ
の速度が低速になった場合、サンプリング時間毎に検出
を行うことができなくなる点が問題とするものである。
すなわち、第3図は、低速の場合のタイムチャ−ト図で
ある。
低速の場合、サンプリング時間Tiをエンコーダ・パル
スで同期化できない場合(領域B)や、同期化できても
時間幅Tdが非常に長くなる場合(領域A)がある。
これらの場合は、制御系においては、サンプリング時間
T8が延びたと同等となシ、応答を劣化させる要因とな
る、未だ千金でない点を有するものである。
まだ、モータが停止している場合、上記の速度検出の手
法では、速度を検出することができないという、改善す
べき点をも有するものである。
〔発明の目的〕
本発明は、先に開発した手法の不充分な点である、サン
プリング時間と同等な時間幅が速度に依存することによ
多制御系の応答を低下させることに鑑み、安定したサン
プリング時間を有し、なお、さらに、エンコーダの原信
号の振幅変動や、周囲温度の変化に対して、精度よく位
置、速度を検出できる位置、速度検出方法及び装置の提
供を、その目的とするものである。
〔発明の概要〕
本発明に係る位置、速度検出方法は、移動体に接続され
たエンコーダによる位置、速度検出方法において、エン
コーダ・パルスによる粗位置検出と、エンコーダ原信号
による微細位置検出とを同時に行い、それらの結果を合
せて位置を検出し、その検出された位置の変化量に基づ
いて速度を検出するようにしたものである。
また、本発明に係る位置、速度検出装置の構成は、移動
体に接続されたエンコーダによる位置。
速度検出装置において、エンコーダ原信号よシェンコー
ダ・パルスを発生する波形整形回路と、そのエンコーダ
・パルスによシ粗位置を検出するアップ/ダウンカウン
タと、その粗位置を、サンプリング時間毎にサンプリン
グ信号を発生するサンプリング・パルス・タイマからの
当該サンプリング時間に同期化させる一時記憶回路とに
ょシ粗位置検出部を構成し、また、エンコーダ原信号を
サンプリング時刻にホールドするサンプル・ホールダと
、上記サンプリング・パルス・タイマからのサンプリン
グ信号により起動されて前記のホールドされたエンコー
ダ原信号の値をパルス幅変調するための搬送波を発生す
る鋸歯状波発生回路と、そのパルス幅変調回路と、当該
パルス幅を計測する時間幅カウンタとによシ微細位置検
出部を構成するとともに、前記の、サンプリング・パル
ス・タイマと、一時記憶回路と、時間幅カウンタとを、
演算制御部に接続せしめて構成したものである。
さらに詳細には、次のとおりである。
一般に、エンコーダは正弦波状に変化する原信号を有し
、そのエンコーダ原信号を波形整形することにより、エ
ンコーダ・パルスを発生している。
本発明では、その正弦波状に変化するエンコーダ原信号
を用いで、位置及び速度を検出するようにしたものであ
る。
すなわち、二相のエンコーダ原信号のA相信号電圧eA
とB相信号電圧eIIとは、次式で示される。
e A = Es1n (KgθE ) −−・・(2
)e B =−ECO3(KlθE)・旧旧・・(3)
だだし、Eは、エンコーダ原信号の振幅であシ、Kvr
は、エンコーダー回転当りのエンコーダ原信号の周期数
による定数、θEは、エンコーダの位置である。
上記の(2)式、(3)式よシ、振幅Eの変動に対し、
補正して、精度よく位置を検出する方法は、振幅Eを(
2)式、(3)式よシ消去する方法と、振幅Eを(2)
式、(3)式よりめる方法とがある。
前者の振幅Eを消去する方法は、(2)式と(3)式で
除算を行うものである。
除算の結果より、位置は、次式のようになる。
ψ=tan” (−eA/ell ) lθ2′=ψ/
 K z ・・用団団・・・・(4)ただし、ψは、エ
ンコーダ原信号の一周期を2πとした場合の微細位置で
あり、θE′は、エンコーダの位置に換算した微細位置
の値である。
上記の(4)式は、周期関数の逆関数であるから、この
(4)式によりめられた位置は、周期が無限に存在する
例えば、その詳細を後述する、位置検出の原理説明図で
ある第8図において、A相信号電圧eA=B相信号電圧
eB=dのとき、位置θは、θ′。
θ〃、・・・・・・というように多数点がある。
よって、上記(4)式によるほか、エンコーダ原信号の
1/2周期もしくは1/4周期を精度とするエンコーダ
・パルスによる粗位置検出を同時に行い、それらの結果
を合せて、広い位置の範囲にわたり精度よく位置を検出
するようにするものである。
まだ、後者の振幅Eをめる方法は、(2)式と(3)式
の二乗和を取るものである。
その二乗和の結果よ如、振幅Eの二乗は次式で示される
E2= eA”+6 B2 ・・・・・・・・・・・・
(5)ただし、5in2X 十cos2x = 1であ
ることを用いたものである。
よって、微細位置は、次のごとくしてめられる。
θz’=1/K11−sin−’(eA/f薊T「口t
” ) ・−・・・・(6)θz’ = 17KF+・
CO3−’ (eB、/ ea’+ em’ ) −(
7)この微細位置θE′と粗位置とを合せてエンコーダ
の位置を知ることができる。
以上の方法を実現する装置としては、サンプリング時間
T8を発生するサンプリング・パルス・タイマと、粗位
置(例えば、エンコーダ原信号の1/4周期の精度)を
検出するための波形整形回路と、アップ/ダウン・カウ
ンタと、一時記憶回路と、さらに、微細位置を検出する
だめのサンプル・ホールダと、鋸歯状波発生回路と、変
調回路と、時間幅カウンタと、演算処理を行うための演
算制御部に係るマイクロコンとより構成するようにした
ものである。なお、変調回路と時間幅カウンタとは、ア
ナログ/ディジタル・コンバータによっても実現できる
ものである。
しかして、一時記憶回路とサンプル・ホールダは、粗位
置のデータと、エンコーダ原信号の人相信号電圧、B相
信号電圧の同時刻性を得るために用いられるものである
また、速度を得る方法は、精度の高い位置データが安定
したサンプリング時間毎に得られるのであるから、この
位置の変化量よりめることができるようにしたものであ
る。
〔発明の実施例〕
本発明に係る位置、速度検出方法の実施例を、その実施
に供される位置、速度検出装置の実施例を合せ、各図を
参照して説明する。
ここで、第4図は、本発明の位置、速度検出装置の一実
施例に係る位置、速度検出回路のブロック図、第5図は
、本発明の位置、速度検出方法の一実施例に係る4倍精
度位置検出の粗位置検出タイムチャート図、第6図は、
その詳細な位置検出の微細位置検出タイムチャート図、
第7図は、その位置、速度検出のフローチャート図、第
8図は、その位置検出の原理説明図である。
各図で、さきの第1図ないし第3図と同一符号に係るも
のは、同等のものを示すものである。
まず、粗位置検出に関する粗位置検出部の回路の構成を
説明する(タイムチャートは第5図である。)。
すなわち、401は、エンコーダ原信号の零値において
、細いパルス信号(先の第2図及び、第5図のTl信号
)を発生し、さらに、移動体に係るモータの正逆転信号
のB2信号を発生する波形整形回路である。なお、既述
のように、また第5図に示されるように、T1信号は、
エンコーダ原信号の1/4周期毎に発生する。このため
粗位置P c (k)の精度は、エンコーダ原信号の1
/4周期となる。
402は、Tl信号のパルス数を、B2信号によシ加算
あるいは減算するアップ/ダウン・カウンタである。こ
れによシ、瞬時の粗位置Pcが、このアップ/ダウン・
カウンタ402により検出されるものである。
404はサンプリング時間Ts毎に、サンプリング信号
であるところのB3信号を発生するサンプリング・パル
ス・タイマである。
403id、サンプリング・パルス・タイ7404のサ
ンプリング信号のB3信号により、アップ/ダウン・カ
ラン402の瞬時の粗位置Pcを同期化し、粗位置デー
タP c 6c)として保管する一時記憶回路である。
また、この一時記憶回路403は、波形整形回路401
の正逆転信号の82信号をも、粗位置P c (k)と
同時に一時、記憶するものである。
次に、微細位置に関する微細位置検出部の回路の構成を
説明する(タイムチャートは第6図である。)。
すなわち、405は、サンプリング信号の83信号によ
シ起動され、搬送波に係る鋸歯状波S5信号と、この鋸
歯状波S5信号の有効領域を示す変調許可信号の84信
号とを発生する鋸歯状波発生回路であり、その変調許可
信号の84信号は、鋸歯状波S5信号の発生と同時に始
まり、この鋸歯状波S5信号が基準電圧V、に達すると
終るものである。
406は、鋸歯状波発生回路405の変調許可信号の8
4信号が発生している期間、エンコーダ原信号のA相信
号電圧eAとB相信号電圧eBとを、サンプリング信号
の83信号の発生した時刻の値にホールドし、A相信号
電圧eAをA相ホールド信号のS6信号、B相信号電圧
eIIをB相ホールド信号の87信号として出力するサ
ンプル・ホールダである。
407は、人相ホールド信号の8c信号を、鋸歯状波発
生回路405の変調許可信号の84信号と鋸歯状波S5
信号とによシバルス幅変調し、人相パルス幅信号の88
信号として出力する変調回路である。
408は、変調回路407と同様に、B相ホールド信号
の87信号を、鋸歯状波発生回路405の変調許可信号
のS4信号と鋸歯状波S5信号によりパルス幅変調し、
B相パルス幅信号の89信号として出力する変調回路で
ある。
409は、鋸歯状波発生回路405の鋸歯状波S5信号
の傾きが、装置の周囲温度によって変化するため、その
影響を補正する基準値を発生する変調回路であり、周囲
温度に依存しない零電圧を、鋸歯状波発生回路405の
変調許可信号のs4信号と鋸歯状波S5信号とによりパ
ルス幅変調し、零値パルス幅信号の亀0信号として出力
するものである。
410は、変調回路407の人相パルス幅信号の88信
号の人相時間幅TAを計測する時間幅カウンタである。
411は、変調回路4080B相パルス、幅信号の89
信号のB相時間幅TBを計測する時間幅カウンタである
412は、変調回路409の零値パルス幅信号のSlo
信号の零値時間幅Tcを計測する時間幅カウンタであり
、また、この時間幅カウンタ412ハ、マイクロコンの
CPUI Oiへ、インターラット信号線113を通じ
て、計測の終了を知らせるインター、ラブド信号のSo
倍信号発生するものである。
次に、マイクロコンとのデータ授受に関して説明する。
すなわち、サンプリング・パルス・タイマ404は、ア
ドレス・バス110及ヒテータ・バス111を介して、
マイクロコンと接続されておシ、マイ、クロコンによっ
てサンプリング時間Tsを設定されるものである。
また、一時記憶回路403と時間幅カウンタ410.4
11,412の各回路とは、アドレス・バス110及び
データ・バス111を介して、マイクロコンへ、各回路
の持つデータ(粗位置Pc(k)、A相時間幅T^、B
相時間幅TB及び零値時間幅Tc)を受け渡すものであ
る。
以上におけるマイクロコン内へのデータ取如込みと、そ
の取り込まれたデータよシ、位置や速度を演算処理によ
って検出する、第7図のフローチャートを説明する。
この取り込み及び演算処理は、時間幅カウンタ412の
インターラブド信号のStt信号によシ起動するように
したインターラブド処理である。
すなわち、710において、一時記憶回路403よりの
粗位置P C(k) ’+時間幅カウンタ410よりの
人相時間幅TA、時間幅カウンタ411よりのB相時間
幅Tm、時間幅カウンタ412よりの零値時間幅Tcを
、それぞれ取り込むものである。
720においては、先の(4)式の微細位置ψをめるも
のである。
このとき、まず、エンコーダ原信号のA相信号電圧eA
とB相信号電圧eBとの比をめる。
すなわち、鋸歯状波発生回路405の鋸歯状波S5信号
において、その値が基準電圧v1に達した時刻を時刻零
として、この零時側よシ時間tだけ前の値e、は、次式
のようになる。
6、 =y、 −a−t ・・・・・・・・・・・・・
・・(8)ただし、aは、鋸歯状波S5信号の変調許可
信号の84信号が出力されている間の傾きである。
上記の(8)式を用いて、A相信号電圧eムとB相信号
電圧eBsさらに零値0は、各々の時間幅より、次式と
なる。
e A= v 、 −a 、TA −−−−(9)en
=Vr a−Tn ・・・・・・・・・・・・(100
” V r ”−Tc ・・・・・・・・・・・・0η
この◇ηの式より、基準電圧vrをめ、(9)式。
00式に代入すると、次式となる。
eA=a (Tc TA) ・・・・・・・・・・・・
@eB=a (Tc Ti) ・・・・・・・・・・・
・α■よって、A相信号電圧e^とB相信号電圧eBと
の比は、次式となる。
el/eB= (TCTA)/(TC7TB)・・・・
・・・・・・・・α荀 上記のα4式は、鋸歯状波S5信号の、周囲温度によっ
て変動する定数(基準電圧V、と傾きa)を含まないた
め、6値を変調したときの前記定数が不明であっても、
正確な比の値を与えるものである。
このαΦ式を用いて、先の(4)式は、次のようになる
cp =tan−’[−(Tc TA)/ (TC−T
n ) ] −(1よって、第7図のフローチャートの
720では、このα0式を用いて微細位置ψをめている
すなわち、この720のところで、先に述べた(2)、
(3)式を用いて、エンコーダ原信号の振幅を消去する
ようにしているものである。
これは、ROM102に記憶されているデータとR,A
M103に取シ込んだデータとにより、CPUl0Iで
行うものである。
この演算は、演算時間の関係より、数表をマイクロコン
内に持ち、これをひく方法でもめられるものである。
730において、微細位置ψの値の正負を判定し、負の
場合は、740において、定数に3を1に、正の場合に
は、745において、定数に3を零に設定する。
両判定結果とも、続く750において、粗位置PC(k
)と微細位置ψとを合せて、位置を検出するものである
この730〜750における位置検出について、第8図
を用いて説明する。
まず、位置をエンコーダ原信号により第8図のようにモ
ード分けする。
エンコーダ原信号のA相信号電圧eAとB相信号電圧e
Bとの比(eA/eB)は、−tan形の関数となり請
求められる微細位置ψは、位置がモード2のとき正で、
その原点はモード変化点MO−2である。
また、位置がモード3のとき負で、その原点はモード変
化点M3−1 である。
さらに、位置がモード1のとき正で、その原点はモード
変化点M3−1 である。
そして、位置がモード0のとき負で、その原点はモード
変化点MO−2である。
このため、エンコーダの位置は、位置がモード2及びモ
ード1のときには、粗位置P c (k)が、微細位置
ψの原点を示すだめ、粗位置Pc(k)と微細位置ψと
を、各々実際のエンコーダ′位置に変換したのちに加算
すればよい。
位置がモード3及びモード零のときには、粗位置Pc(
k)が微細位置ψの原点より、粗位置にして1小さい位
置を示すだめ、粗位置Pc(k)に1加算して、とのP
 c(k)+1により示される微細位置ψの原点位置と
微細位置ψとを各々実際のエンコーダ位置に変換したの
ち加算すればよい。
このように、位置のモードにより位置θ(k)の演算方
法が異なるが、これは、微細位置ψの正負に対応してい
る。
このため、先の第7図では、微細位置ψの正負を判定し
位置θ(k)の演算式を切り換えている。
これを、次の06式に示す。
θ(k) = K’2 (P c(k) 十に3 ) 
十に4ψ ・・・・・・・・・Q・ここで、K21 K
4は、エンコーダの一回転当りのエンコーダ原信号の周
期数による定数であシ、常数に3は、微細位置ψが正の
とき(位置がモード2及びモード1のとき)にに3=0
、微細位置ψが負のとき(位置がモード3及びモード0
のとき)にに3=1である。
しかして、第7図の760において、750まででめた
位置θへ)のサンプリング時間Ts毎の変化を演算し、
これより速度ω(k)を次式に従い演算して検出するも
のである。
ω(k)=Ks(θ(k)−θ(k−t)) ・・・・
・・・・・Q?)ここで%Kllは、サンプリング時間
T8による定数である。
さらK、770 (RTI、リターンフロムインターラ
ット)で、位置、速度の検出のインターラブド処理より
、マイクロコンは、処理をメインタスクに帰すものであ
る。
これにより11回のサンプリングによる位置。
速度の検出を終了するものである。
以上のごとく、本実施例によれば、モータの速度や、エ
ンコーダ原信号の振幅変動、さらに、周囲温度の変化に
かかわらず、位置や速度を精度よくめることが可能とな
るものである。
しかして、本実施例においては、エンコータ原信号の、
位相の一定値ずれた同形状の2相周期波形を用いること
により、当該エンコーダ原信号の振幅変動を補正するの
に、720のところで、原信号を消去するようにしたも
のであるが、これは、同じく720のところで、(2)
式と(3)式の二乗和を取って、振幅をめ、その振幅変
動を補正するようにしてもよいものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、広範囲の速度検出を各サンプリング時
間毎に行うことができ、特に先に開発したものにおいて
不充分であった、低速時の速度制御の応答性を向上させ
る効果がある。
また、先に開発したものでは不可能であった停止の検出
(零速度検出)や、エンコーダ原信号の周期の1/4以
下の誤差の精度で位置を検出できるものである。
さらに、位置や速度の検出において、エンコーダ原信号
の振幅変動や、周囲温度の変化に対して精度を高めるこ
とができ、このため、サーボ・モータの位置制御及び速
度制御の性能を向上させる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、先に開発した速度検出ブロック図、第2図は
、その速度検出のタイムチャート図、第第3図は、その
低速の場合の速度検出タイムチャート図、第4図は、本
発明の位置、速度検出装置の一実施例に係る位置、速度
検出回路のブロック図、第5図は、本発明の位置、速度
検出方法の一実施例に係る4倍精度位置検出の粗位置検
出タイムチャート図、第6図は、その詳細な位置検出の
微細位置検出タイムチャート図、第7図は、その位置、
速度検出のフローチャート図、第8図は、その位置検出
の原理説明図である。 101・・・CPU、102・・・ROM、103・・
・RAM。 110・・・アドレス・バス、111・・・データ・バ
ス、112・・・基準クロ゛ツク信号線、113・・・
インターラット信号線、401・・・波形整形回路、4
02・・・アップ/ダウン・カウンタ、403・・・一
時記憶回路、404・・・サンプリング・パルス・タイ
マ、405・・・鋸歯状波発生回路、406・・・サン
プル・ホールダ、407,408,409・・・変調回
路、第 l 国 第2囚 第 3 図 →tべ八−→−冷IべB −刊 秦 6 国 第 7 目

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、移動体に接続されたエンコーダによる位置。 速度検出方法において、エンコーダ・パルスによる粗位
    置検出と、エンコーダ原信号による微細位置検出とを同
    時に行い、それらの結果を合せて位置を検出し、その検
    出された位置の変化量に基づいて速度を検出するように
    したことを特徴とする位置、速度検出方法。 2、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、エンコ
    ーダ原信号の、位相の一定値ずれた同形状の2相周期波
    形を用いることにより、当該エンコーダ原信号の振幅変
    動を補正するようにしたものである位置、速度検出方法
    。 3、移動体に接続されたエンコーダによる位置。 速度検出装置において、エンコーダ原信号よ〕エンコー
    ダ・パルスを発生する波形整形回路と、そのエンコーダ
    ・パル、スにより粗位置を検出するアップ/ダウン・カ
    ウンタと、その粗位置を、サンプリング時間毎にサンプ
    リング信号を発生するサンプリングタイマからの当該サ
    ンプリング時間に同期化させる一時記憶回路とによシ粗
    位置検出部を構成し、また、エンコーダ原信号をサンプ
    リング時刻にホールドするサンプル・ホールダと、上記
    サンプリング・パルス・タイマからのサンプリング信号
    により起動されて前記のホールドされたエンコーダ原信
    号の値をパルス幅変調するための搬送波を発生する鋸歯
    状波発生回路と、そのパルス幅変調回路と、当該パルス
    幅を計測する時間幅カウンタとにより微細位置検出部を
    構成するとともに、前記の、サンプリング・パルス・タ
    イマと、一時記憶回路と、時間幅カウンタとを、演算制
    御部に接続せしめて構成したことを特徴とする位置。 速度検出装置。 4、特許請求の範囲第3項記載のものにおいて、演算制
    御部に、エンコーダ原信号の、位相の一定値ずれた同形
    状の2相周期波形を用いて当該エンコーダ原信号の振幅
    変動を補正する手段を備えるようにしたものである位置
    、速度検出装置。
JP59071865A 1984-04-12 1984-04-12 位置,速度検出装置 Granted JPS60216262A (ja)

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