JPS6021461B2 - 放電ランプの製造方法 - Google Patents

放電ランプの製造方法

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JPS6021461B2
JPS6021461B2 JP55015588A JP1558880A JPS6021461B2 JP S6021461 B2 JPS6021461 B2 JP S6021461B2 JP 55015588 A JP55015588 A JP 55015588A JP 1558880 A JP1558880 A JP 1558880A JP S6021461 B2 JPS6021461 B2 JP S6021461B2
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glass tube
bending
shaped
molding means
bending operation
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フレデリツク・ダブリユ・ホ−
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Westinghouse Electric Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B23/00Re-forming shaped glass
    • C03B23/04Re-forming tubes or rods
    • C03B23/06Re-forming tubes or rods by bending
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/30Vessels; Containers

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、一般的には放電ランプの製造方法に関する
ものであり〜特に白熱灯用として設計された色々な住居
用かつ商業用の照明器具における光源として用いるのに
適した小形で高輝度の改良された蟹光灯の製造方法に関
するものである。
従来技術“3次元”型光源となる管状封体を備える放電
ランプは「周知である。
1953王9月15日付で、レィディグ(Laidig
)等に付与された米国特許第2652483号には、そ
の第7図と第翼 5図の実施例で、いくつかの半球状の
ランプを一つのものに組み立てた螺旋状の蛍光灯ユニッ
トが示されている。
4つの従来の蟹光ランプ管を“束ね”、それぞれの管の
側壁に設けられた適当な孔で相互接続された3次元形状
を有する蛍光灯が、197位王3月17日付でプラグ(
Plag鞍〉に付与された米国特許第3501662号
‘こ開示されている。
色々の形に曲げられて、集中光源とされた管状封体を有
する放電ランプもこの分野ですでに知られている。単一
の管を2度折り曲げて3つの平行な真直の管状部分(セ
グメント)とし、これらの管状部分が3角形の頂点に一
つずつ有る様に形成された管状封体を有する両口金型ナ
トリウム蒸気放電ランプが、1960年11月23日付
の英国特許第3854745号(第3図と第4図の実施
例)に示されている。広告やディスプレイを目的として
(或いはビーコン光として)設計され、11回も折り曲
げて、これに相当する数のU字形部分を有するガラス管
でできた封体を持つ発光放電管が、1933王2 4月
21日付で、バーンズ(Bymes)に付与された米国
特許第1898615号に示されている。一つの管状封
体を3回折り曲げて互いに隔遣された4つの夏直な部分
を形成し、以て管状封体の電極を含む端部が曲つた部分
の1つの両側に配置されるようにしたランプを囲む保温
ハウジングを備えたガス放電装置が、ウイターホーヴェ
ン(Uy企rhのven)等に付与された米国特許第夕
2001511号及び第220094び号1こ示され
ている。
更に最近の提案例としては、円筒形の封体の内部を適当
に仕切るとか「或いは封体を折り曲げてU字管としたり
し、また、これを更に螺旋状にねじるか、又は再び折り
曲げてほぼM字形の封体と0した、小形のねじ込み式蟹
光ランプがある。このようにして作られた蟹光ランプは
、1970王12月29日付でドナー(Doeh肥r)
に付与された米国特許第3551736号に示されてい
る(M字形の管状封体の実施例が第5図に示されており
、上述した他のタ形と共に「第2機、第24−30行で
説明されている)。まつすぐな管状ガラス封体を、適当
な曲率を有するジグの周りに曲げることによって、円形
の燐光ランプを作る方法が、ハークス(Huは)等にo
i976年11月23日付で付与された米国特許第39
93465号に開示されている。
従来の放電ランプは、それが「3次元型」の封体を用い
て所望の物理的なコンパクトさと光集中が得られる限り
では、機能的に満足できるもので夕あつたが「つなぎ合
わせられるいくつかの別々のランプ成分を用いる必要が
あったり或いは管の電極を含む端部が曲がりくねった封
体の両側に「或いはそのU字曲部の1つの両側に置かれ
る様に曲げられた管で作った封体を使用する必要がある
の0で、その製造は困難であり「又、費用がかかった。
このことは、ランプの電極を適当な電源につなぐのに必
要な口金と端子手段を複雑なものにするばかりではなく
、白熱ランプのために設計された照明器具において使用
できるようにするねじ込5み式の口金をランプに設ける
ことが非常に困難または不可能にするものであった。さ
らに、従来のランプのあるものでは、経費と品質の面で
、大量生産ができない様な複雑な形を持つ管状封体が必
要であった。発明の開示 上で述べた困難性と問題とは、この発明によって、単一
のガラス管から成り、この管を互いにつなぎ合わされた
3つのU字形部分を形成する様に曲げられ「電極を含む
管端部分がU字形部分のどれとも交わらない共通平面上
に隣り合わせに配置される封体を有する放電ランプをつ
くることによって、解消される。
このような構成は、その封体を形成する3つのU字形部
分のうちの2つの部分が対になって互いに平行な平面上
に、並列配置され、他のU字形部分は「管端を含む面と
平行な面上に倒立して配置され両側の2つのU字形部分
をつなぐようにして得られる。従って、この封体の3つ
のU字形部分の空間での関係は、それらのうちの2つが
一対の互いに整列して隔てられたフツZク(h皿k)又
は“湾曲物(cr皿ks)”を形成し、それらの先端は
互いの方向に向って横方向に曲げられ、かつ、他のU字
形部分を形成する湾曲部によって結合されるようになっ
ている。そこで、これらのU字形部分のまつすぐな管脚
は、方形の四Z隅に一つずつ立てられた柱配列に置かれ
、封体の開放された両端は、対になった湾曲物の先端を
つなぐU字湾曲部の近くで、かつ同じ側に置かれる。こ
うして得られる3重のU字湾曲封体は、3次元形状を持
つものとなり、非常に小形である一方、この曲がりくね
った封体の真直な脚部の一つの長さの4倍より長い、単
一の放電路を形成する。
従って、この独特な形の“2重に折り曲げられた”封体
は曲がりくねった放電路を形成し、この放電路は、ラン
プが実際の電力負荷で有効に点灯できるような長さを持
っているだけでなく、蟹極が封体の同じ端に置かれるよ
うな形状で、封体をねじ込み式の口金に容易にはめ込め
ることができるような向きとし、白熱ランプ用に設計さ
れた照明器具で十分使用できるほど小さなランプとなつ
ている。斯かる放電ランプを製造するため、この発明で
は、ほぼ直線的なガラス管から、小形化された3重U字
湾曲形状をした封体の放電ランプを製造する方法におい
て、所定長の前記ほぼ直線的なガラス管を、その両端部
分は硬いままで残りの部分が砕けたり崩れたりすること
なく曲げられるように均一に加熱して軟化させる作業、
前記ガラス管の硬い端部をつかみ、熱で軟化した前記ガ
ラス管の中間部分が前記ガラス管がU字形となるように
円弧を描いて曲げられるまで前記端部を同じ平面上で旋
回する作業、この直後に、U字形のガラス管の、熱で軟
化した脚部に半円形の加熱された曲げ型取手段を当て、
前記つかんだ端部を固定したまま、中間のU字形に曲が
った部分を、最初の曲げ作業の平面に対してほぼ直角な
通路を沿って、ほぼ180oの半円を描くように旋回し
、更に熱で軟化した2つの脚部を同時に前記曲げ型取手
段の回りに沿って曲げ、互いに揃った2つのU字曲部を
付け加え、最初に形成されたU字曲部の首都近くに、前
記つかまれたガラス管端部を位置付ける作業、及び前記
曲げ型取手段を取り除き、でき上がった3重U字湾曲形
管状封体を冷却して硬化させ、前記ガラス管をその形状
に落ち着かせる作業「を備えたことを特徴とする構成を
有している。
実施例 図面に示される実施例とその説明によって、この発明は
、より一層明確なものとなろう。
この発明は、ランプが小形化されていることや輝度が高
いことから、住居又は事業所の照明に適した色々な放電
ランプに効果があるが、例えば蟹0光ランプの様な低圧
型の放電ランプに用いると特に有効であるので、以下に
は、蟹光ランプを実施例として示し、説明する。
第1図と第2図にこの発明によって製造される蟹光ラン
プLが示されている。
このランプLの封5体10‘ま、ガラス管の様な適当な
光透過性のガラス材からなり、その両端の中に封じ込ま
れた1対の電極12及び14(第2図)との間に延びる
、曲がりくねった放電路を作るような形状になっている
。図からわかる様に、管状封体(封管)100は3ケ所
で折り曲げられた、3つのほぼU字形の部分を有し、そ
れらの部分はそれぞれ異なる平面上に層から、2つの部
分が対になって並列配置され、倒立した残りのU字形部
分でつなぎ合わされている。対になったU字形部分の一
方に実質的に夕まつすぐな管部分(セグメント)16が
あって、この部分16が、弓形部分(U字湾曲部)17
を介して、別の真直な管部分18につながれている。こ
の真直な部分18が別のU字湾曲部19を介して更に別
の真直な警部分201こつながれてお0り、以て、第2
の弓形部分が形成され、この部分が始めのU字形部分の
平面とほぼ直角の平面上に贋かれている。直線管部20
が第3のU字湾曲部分21を介して別の直線警部22に
つながれて、第3のU字形部分を形成しており、この部
分は、第2の則ち中間のU字形部分の平面に直角で、第
1のU字形の平面にほぼ平行な平面上に置かれている。
第1図にはっきりと示されている様に、曲がりくねった
封体10の3つのU字湾曲部(弓形部)17,19及び
21は、それぞれ、4つの直像警部16,18,20及
び22が同方向に延び「実質的に互いに平行に導かれ「
四方形の四隅に−本ずつ互いに隔てられて立つ柱配列を
作るように適当な曲率を持つU字湾曲部である。
中にランプ電極が設けられる直線警部(従って、放電路
と封体10の織部を構成する部分)16及び22は、中
間のU字湾曲部19とこれに連らなる直線管部18及び
20とで形成される倒立したU字形部分の平面にほぼ平
行な共通平面上にあって、互いに近接して置かれている
。従って、4本の直線警部16,亀8,20及び22は
隣り合ったもの同士が対になりt 4つのそれぞれ異る
、次々に互いに直角な平面上にある様に配置されている
その結果、3重U字湾曲形封体10の全体の形は「ほぼ
立方体又は四面体形状を有することになる。従って、こ
のランプLが附勢されると、この封体10‘ま3次元的
な光源となり、非常に小じんまりとしたもの(コンパク
ト)ではあるが、単一の放電路を形成し「 この放電路
の長さが曲がりくねった封体亀Qの全体の高さ「h」の
4倍よりかなり長く、ランプLを非常に効率良く点灯さ
せることができる。第1図からわかる様に「封体10及
び放電略の両端を構成する直像脚部(管部)蔓6と22
は、セメントか他の適当な手段で封止された端部に固定
された適当な口金部材24及び25を備えている。
この口金部材が金属製のピン26及び27の様なそれぞ
れ1対の端子を備え「これらのピンがそれぞれの電極に
接続されている。3つのU字形部分の独特の向きにより
封体翼8の直線な脚部16及び22の口金部材を備える
端部は「逆向さのU字形部分の一部を成すU字湾曲部1
9に関して同じ側に置かれている。
この空間的な構成により、ランプLが都合よく単一端型
のものとすることができる(従って、このランプを適当
な電源に非常に簡単に接続することができる)だけでな
く、硬い金属線又は適当な材料でできた支え28の様な
適当な手段によって〜封体IQを全体としてしっかりし
たものにし、破損を防ぐことができる。支え28は一端
が口金部材24及び25に固定され、他聡がひ字湾曲部
19まで延びて、その他端に設けられた弓型の留め部2
9をこのU字湾曲部19に引掛け、U字湾曲部19をつ
かませる。図示の如く「 この支え28は、1本の金属
線(または他の硬い材料)を曲げて作られ、口金部材2
4及び25に固定される端部に藤木部材30を設けて、
横に曲らないようにしている。o 第2図のやや拡大さ
れた図面に示されるように、この姿光ランプLの3重U
字轡圭形封体10には、放電によって発生する紫外線を
可視光線へ変換する適当な受光体から成る従来の内面被
覆11が施こされている。
封体10の端部と成る脚部タ亀6及び22は、封体に葛
虫着され熱電子放出電極亀2及び14を備える従来の構
造のステム組立体13及び15で密封されている。これ
らの電極には、電子放出物質が施こされており、封体の
封止端に取り付けられた口金部材24及び25のピン0
端子26及び271こリード線35及び36で電気的に
つながれた、従釆のタングステン線コイルでできている
。標準的なランプ製作手順に従うと、封体】Q‘ま、ス
テム量5の中を通る管23を通じて適当な可動離媒体「
例えば充填ガス、と所定量の水銀とが投入された後、従
来と同様にその管23をもぎ取って封止する。適当な充
填ガスとしては「約10トル(のrr)より低い(好ま
しくは約3トル)圧力を有するアルゴンがある。水銀の
量は、封体IQの物理的な寸法と、このランプLが点灯
される電力負荷に従って変わる。水銀の量は、そのラン
プが定格電力で点灯している時、約6からioミリトル
までの分圧を有する水銀蒸気を得るのに充分なものであ
ればよい。内面の発光被膜量翼を形成するためには任意
の適当な蛍光体又は蛍光体混合物が利用できるが「照明
される物体又は風景について視覚的に最適の鮮明性や演
色性が要求される照明用としては、「ジヤーナル・オブ
・ジ・オプテイカルQソサエテイ・オブ・アメリカ(J
om雌loftheopticalsMieツofAm
erica)」「第1鏡登、第9号(1971年9月)
の第1155−1163頁に掲載されたダブリュ。
ェィ・ソーントン(W.A.Thornton)の「白
色光の光度と演色性(L山mi肌sty and Co
lor−RenderingCapabj1三tyof
WhiにLight)」と題する記事によれば、いわゆ
る「原色(primecolor)」蟹光ランプを得る
には、スペクトルの3つの異る範囲(具体的には、約4
5仇m、54仇肌と61仇mの波長城)にある可視光線
を出す3つの蟹光体混合物から成る被膜を用いることが
望ましい。具体例として、このような高められた光出力
を有する蟹光ランプに適当な後光体温合物の具体例とし
ては、マンガンで付活亜鉛・ケイ酸塩とユウロピウム付
活ストロンチウム・塩化リン酸塩とユウロピウム付活イ
ットリウム酸イG物(これらはZすべてこの分野では周
知のものである)が含まれる。第2図に示されるように
、前述した金属線から成る支え28は、2つの横へ延び
る脚31及び33を備えている。
これらの脚は、口金部材24及Zび25の孔を通って、
口金部材の中へ入り、それぞれの端が弓形部分32及び
34となり、これらの部分が口金のカラーの中にピッタ
リと収まって、支え28と封体10の口金を備える織部
とが結合されている。支え28の留め部29は、前述し
た様に、封体の口金端部と対向して位置したU字湾曲部
19に引っ掛けられて口金部分とU字湾曲部19とを結
合している。封体の制作(弟3脚と第4脚2 上述した曲りくねった封体10の形状は、直線的なガラ
ス管を、1回の加熱と2回の曲げ作業(第3図と第4図
に示されている)だけで、容易に作ることが可能で、し
かも、これらの作業の全てが自動化された機械で能率良
く行なえるものであることはこの発明の重要な特徴であ
る。
最初の管曲げ作業が第3図に示されている。この作業は
始めに所定の長さを持つ適当な真直ぐのガラス管10′
を1対の保持器38及び40の中に置くことから始まる
。これらの保持器38及び40‘ま、管10′の両端部
をつかみ、この管10′の軸を含む平面内において、円
弧状の通路(鎖線と矢印で示される)に沿って、互いに
近づくように管を旋回させることができる。具体的な例
として、総光ランプの製造に従来使われている型のソー
ダ石灰ガラス管を用いることができる。このようなガラ
スはこの分野で周知であり、69300位の軟化点と約
51ず○の焼きなまし(ahhealing)点と47
ぴ○あたりのひずみ点とを持っている。保持器38及び
40の中に置かれた後、ガラス管10′の保持器38と
40との間に挟まれる中間部分が、ガス火(または他の
適当な手段)で、管を軟化させ、砕いたりつぶしたりし
ないで、曲げられる均一な温度まで加熱される。
上述したソーダ石灰型のガラスの場合には、780℃あ
たりの温度が適当である。次に、予熱された型取素子4
2の作業面に、管10′の中心を置く。この面は管がピ
ツタリと収まって、機械的に結合できるような溝43が
周囲に形成されている。ガラスが熱で軟化した状態にあ
る間に、保持器38と40を矢印で示される様にそれぞ
れ約9びの円弧を描くように、急速に旋回して、加熱さ
れた管10′の中央部分を、曲げ素子42に沿って曲げ
、U字湾曲部10を形成する。これで、真直ぐな管は、
同じ長さを持ち、互いに平行な二つの長い脚部を持つU
字形の管10″となる。図からわかるように、この11
字形の管10″でU字湾曲部19のすぐ隣りにある部分
が、完成した封体10‘こおける直線警部18及び20
となる。また、保持器380及び40‘こつかまれてい
る硬い端部分ができあがりの封体の両端部となる。第2
の曲げ作業が第4図に示されている。
第2の曲げ作業は、第1の曲げ作業の完了後直ちに、ガ
ラス管がまだ熱で軟かな間に始められる。図示5の如く
半完成品の封体のU字形素子10″を別のあらかじめ熱
された型取素子44の作業面の端に置く。この型取素子
44は矢印で示されるように上下に動くことができ、第
1の曲げ作業の終わった後、管の二つの脚にまたがる位
置に置かれる。0図でわかるように、この第2の型取素
子44も半円形の形を持ち、その回りに2つの互いに隔
てられた、U字形の成分10″がピッタリと収まる溝4
5が設けられ、これが第2の曲げ作業での案内の働きを
する。
タ U字形管10″を型取素子44の縁に置いた直後に
、保持器38及び40(並びに、つかまれている管端部
16及び22)を動かないように保持し、曲げ型取素子
42と管のU字湾曲部19とを、矢印で示されるように
、最初の曲げ作業の平0面に対してほぼ直角な平面に沿
って、約1800の円弧を描くように旋回して、第2の
曲げ作業を行なう。
図示のように、この曲げ作業は、管10″の2つの脚の
中間の部分を第2の型敬素子44の溝に巻込み、2つの
互いに隔てられ、かつほぼ平行に並んで対を成すU字湾
曲部17及び21が形成されるように、行なう。型取素
子42の溝表面と管10^との機械的な結合は、型取素
子42に沿って上述した半円形を描いて管を旋回する時
、管に第2の曲げ作業に必要なトルクをこの型取素子が
与え得るように型取素子42がU字湾曲部19をつかん
だものとなっている。第4図の鎖線で示されるように、
第2の曲げ作業では、最初に形成されたU字湾曲部19
を管端部16及び22(図をわかりやすくするために切
断されている)の近くに持って行き、曲がりくねった管
から成る封体10の仕上がりの形を形成する。ガラス管
がまだ熱くて軟らかな間に、不活性ガス(例えば圧縮空
気)を管の一方の端から入れて、内部に正圧を作り、曲
げ作業中に、管の丸い部分(特にU字湾曲部)に生じた
変形に“丸味をつける”ことが好ましい。
管状封体10が、まだ、熱で軟らかい場合には、冷し、
空気流を与えて、その新しい形に落着かせる。
次に、型取素子42を下げ、1800回して、取除く。
型取素子44もU字湾曲部17及び21から外し、封体
10から取り除く。保持器38及び40を外して開放さ
れた3重U字湾曲形封体10を適当な焼きなまし装置へ
移し、次に、蟹光ランプとするのに必要な封止作業など
を行なつo製造を容易にするため、ガラス管10′の直
線部分は、それが熱されて2回の曲げ作業が行なわれる
前に、蛍光体の内面被膜(第3図及び第4図には図示せ
ず)が施されている。
しかしながら、仕上げた蟹光ランプから最適の光世力を
得ることを望むなら、透明なガラス管長が所望の3重U
字湾曲形に成形された後に、蟹光体の内面被膜を施こす
ことが好ましい。何故なら、これによって、仕上げられ
たランプのルーメン出力が約9%増加するからである。
封体10を上述したようにして製作するには、ガラス管
10′の曲げ作業を行なう前に適切な温度まで均一に加
熱し、そのガラスが冷えて硬くなり始める前に、全ての
U字湾曲部を手早く作らなければならない。
管10′の中間部分を均一に加熱するには、管の両端部
を冷たく硬い状態に保って、加熱された警部を移動可能
な一対の保持器38及び40へ移し、これらの保持器で
つかむことができるように穀貧計されている、開放バ−
ナ上のローラで、又はオーブン中で、管を連続的に回転
させることが最良である。
発明の効果 最後の2つのU字湾曲部17と21が、この発明に従っ
て、同時に形成される事により、管の成形処理を、管が
硬化し始める温度まで冷える前に、非常に短い時間(約
1頃段から2の@程度)で終了することができる。
更に、保持器38及び40並びに型取素子42及び44
は、非常に精密でかつ制御された方法で、これらの保持
器と型取素子とを正しい順序に従って自動的に駆動し移
動させる駆動手段や割り出し(inde幻ng)ユニッ
ト等を備えた単一の機械部分とすることが容易にでき、
以て管の曲げ作業に要する時間を短縮することができる
。具体的な例 この発明によって作られたコンパクトな3次元的蟹光ラ
ンプの具体的な例を次に示す。
TI頂型封体(外蚤約32脚)で全長(口金を含まない
)が約4フィート(約122節)の従来の40ワット蟹
光ランプを曲げて、実質的に同じ長さと曲率とを持つ3
つのU字形部分を持つものとしたとき、全体の高さが約
93′4インチ(24.76仇)で、幅が約51′2イ
ンチ(13.97地)、隣り合う部分のそれぞれの間隔
が3インチ(7.62cの)の、ほぼ立方体状の曲がり
くねったランプが得られた。
従来の40ワットTIOラピッド・スタート型ランプの
光世力(公表されたもの)は3200ルーメンであり、
このランプの寿命(公表されたもの)が18000時間
であるから「上述した寸法の3重U字湾曲形ランプも同
様な寿命を持ち、ルーメン出力は、U字形部分の隣の脚
部分のマスキングすなわち遮光作用によって僅かな減少
(おそらく350ルーメンの損失)がある。非常にコン
パクトな大きさ(約241/2伽×14肌)であるにも
かかわらず、上で述べた3重U字湾曲形ランプは約28
50ルーメンを出力し、57ルーメン/ワット位の効率
(従来の約10ワットを消費するラビット・スタート安
定器で点灯させた場合)で働き、約1800独時間の寿
命を持つ光源となる。
従って、このような曲がりくねった受光ランプから経費
の節減と鰭力の節約が得られるという有利さは、約18
または19ルーメン/ワットの効率で約2800ルーメ
ンを出力し、平均寿命(公表されたもの)が僅か75餌
時間の150ワット白熱ランプと比べると、非常に大き
なものである。当業者には明らかな如く、この発明の方
法によって製造される3重U字湾曲形ランプは、色々の
直径と長さとを持つガラス管から製作することが可能で
あり、色々の種類の照明器具(机上ランプ、フロアラン
プ、等)として、一般的な照明に現在用いられている白
熱ランプに代わる、経費節減とエネルギー節約とが実現
できる光源として、コンパクトな3次元の低圧放電ラン
プの新しい一員となることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法によって製造された独特な3重
U字湾曲形封体を用いたコンパクトな蛍光ランプの斜視
図、第2図は第1図のランプの、一部を取り除いた拡大
正面図、第3図及び第4図は、この発明の方法に従い、
真直なガラス管から、僅か2回の連続湾曲作業で3重U
字湾曲型封体を形成する様子を単純化して示す斜視図で
ある。 10・・・…封体、11…・・・内面被膜、12,14
・・…・電極、16,18,20,22・・…・脚部、
37,19,21……U字湾曲、24,25……部村、
28・・・・・・支え、38,40・・・・・・保持器
、42…・・・第1の曲げ型取手段、43・・・・・・
溝、44・・・・・・第2の曲げ型取手段、45,46
・・・・・・溝。 尚、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。FIG
.l FIG.2 FIG.3 FIG.4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ほぼ直線的なガラス管から、小形化された3重U字
    湾曲形状をした封体の放電ランプを製造する方法におい
    て、所定長の前記ほぼ直線的なガラス管を、その両端部
    分は硬いままで残りの部分が砕けたり崩れたりすること
    なく曲げられるように均一に加熱して軟化させる作業、
    前記ガラス管の硬い端部をつかみ、熱で軟化した前記ガ
    ラス管の中間部分が前記ガラス管がU字形となるように
    円弧を描いて曲げられるまで前記端部を同じ平面上で旋
    回する作業、この直後に、U字形のガラス管の、熱で軟
    化した脚部に半円形の加熱された曲げ型取手段を当て、
    前記つかんだ端部を固定したまま、中間のU字形に曲が
    つた部分を、最初の曲げ作業の平面に対してほぼ直角な
    通路に沿つて、ほぼ180°の半円を描くよるに旋回し
    、更に熱で軟化した2つの脚部を同時に前記曲げ型取手
    段を回りに沿つて曲げ、互いに揃つた2つのU字曲部を
    付け加え、最初に形成されたU字曲部の首部近くに、前
    記つかまれたガラス管端部を位置付ける作業、及び、前
    記曲げ型取手段を取り除き、でき上がつた3重U字湾曲
    形管状封体を冷却して硬化させ、前記ガラス管をその形
    状に落ち着かせる作業、を備えたことを特徴とする放電
    ランプの製造方法。 2 前記第1の曲げ作業は、前記ガラス管のつかまれて
    いる端部を互いに近づけるように旋回する前に、前記ガ
    ラス管の加熱されて軟化した中間部分を加熱された別の
    半円形の曲げ型取手段に当てるように置いて行なわれ、
    前記別の曲げ型取手段が第1型取手段を構成し、第2の
    曲げ作業で用いられる前記型取手段が第2の型取手段を
    構成し、前記第1の型取手段の回りに沿つて形成された
    U字形のガラス管部分と第1の型取手段の双方が第2の
    曲げ作業において、一体として前記半円を描くように旋
    回される特許請求の範囲第1項記載の放電ランプの製造
    方法。 3 前記ガラス管に接触する、前記第1の型取手段の半
    円形の面に、前記ガラス管がピツタリと入る溝が形成さ
    れ、前記第1の曲げ作業で形成される前記ガラス管のU
    字湾曲部と前記第1の型取手段との間に機械的な結合が
    成される特許請求の範囲第2項記載の放電ランプの製造
    方法。 4 前記第2の曲げ作業で用いられる前記第2の型取手
    段は、前記U字形のガラス管の両方の脚部にまたがる単
    一のものであり、前記第2の型取手段が前記ガラス管と
    接触する半円形の面に、前記第1の曲げ作業で形成され
    た前記U字形部分の2つの脚部のそれぞれがピツタリと
    収まる2つの溝が設けられており、これらの溝が前記第
    2の曲げ作業において、これらの脚部を正しく形成する
    ための案内として作用する特許請求の範囲第3項記載の
    放電ランプの製造方法。
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