JPS60208281A - マ−クを形成した透明素材及びその製法 - Google Patents
マ−クを形成した透明素材及びその製法Info
- Publication number
- JPS60208281A JPS60208281A JP59064745A JP6474584A JPS60208281A JP S60208281 A JPS60208281 A JP S60208281A JP 59064745 A JP59064745 A JP 59064745A JP 6474584 A JP6474584 A JP 6474584A JP S60208281 A JPS60208281 A JP S60208281A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mark
- back surface
- transparent substrate
- product
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44C—PRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
- B44C1/00—Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects
- B44C1/16—Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like
- B44C1/165—Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like for decalcomanias; sheet material therefor
- B44C1/17—Dry transfer
- B44C1/1712—Decalcomanias applied under heat and pressure, e.g. provided with a heat activable adhesive
- B44C1/1729—Hot stamping techniques
Landscapes
- Duplication Or Marking (AREA)
- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は意匠性に優れたマークを形成した透明素材及び
その製法罠関するものである。
その製法罠関するものである。
(従来技術)
自動車等に使用するマーク類などの部品の内で意匠性や
耐久性に優れたものとしては、例えばガラスや樹脂等の
透明素材の板の裏面に所望のマーク、文字等の形状に合
わせて凹所を形成し、この裏面全体に金属蒸着を行った
後マーク、文字等の回シを研摩し、次いでバッキング塗
装を行ったものが挙げられる。このような方法によって
形成したマークや文字は凹所の深さに対応した厚さを有
するため、透明素材の表面から見ると立体感にあふれ、
又これらは裏面に形成されて透明素材によシ保護されて
いるため耐久性も優れている。
耐久性に優れたものとしては、例えばガラスや樹脂等の
透明素材の板の裏面に所望のマーク、文字等の形状に合
わせて凹所を形成し、この裏面全体に金属蒸着を行った
後マーク、文字等の回シを研摩し、次いでバッキング塗
装を行ったものが挙げられる。このような方法によって
形成したマークや文字は凹所の深さに対応した厚さを有
するため、透明素材の表面から見ると立体感にあふれ、
又これらは裏面に形成されて透明素材によシ保護されて
いるため耐久性も優れている。
しかしながら、従来の方法では透明素材の裏面を機械的
に削るか、適当なエツチング剤等により食刻するか、型
押しする等により処理することが必要であシ、又金属蒸
着や塗料の塗布はマークや文字の部分のみに行うことが
困難であるためバッキング塗装の前に周辺の不要部分を
研摩しなければならない。更に、上記の方法は透明素材
の種類によっても条件が異なるため作業が煩雑であり、
又作業工程も多く、対応した設備が必要であり全体とし
て製造コストが高くつく等の問題があった。
に削るか、適当なエツチング剤等により食刻するか、型
押しする等により処理することが必要であシ、又金属蒸
着や塗料の塗布はマークや文字の部分のみに行うことが
困難であるためバッキング塗装の前に周辺の不要部分を
研摩しなければならない。更に、上記の方法は透明素材
の種類によっても条件が異なるため作業が煩雑であり、
又作業工程も多く、対応した設備が必要であり全体とし
て製造コストが高くつく等の問題があった。
(発明の目的〕
本発明は上記従来技術における問題点を解決するための
ものであり、その目的とするところは意匠性に優れたマ
ークを形成した透明素材及びその簡便な製法を提供する
ことにある。
ものであり、その目的とするところは意匠性に優れたマ
ークを形成した透明素材及びその簡便な製法を提供する
ことにある。
(発明の構成)
すなわち本発明のマークを形成した透明素材は、ガラス
や樹脂等の透明基材と、該基材裏面に浮出し模様状に突
出して形成されたマークと、該マーク表面及び上記基材
裏面を覆う塗膜とよりなることを特徴とする。
や樹脂等の透明基材と、該基材裏面に浮出し模様状に突
出して形成されたマークと、該マーク表面及び上記基材
裏面を覆う塗膜とよりなることを特徴とする。
透明基材としては適当な厚さの各種ガラスやポリスチレ
ン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリアクリレート樹脂等
の通常使用される樹脂の板又はフィルムを所望の大きさ
で使用する。
ン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリアクリレート樹脂等
の通常使用される樹脂の板又はフィルムを所望の大きさ
で使用する。
この透明基材の、製品とした場合の裏面上に突出したマ
ークを形成する方法゛としてはホットスタンプ法を用い
る。剥離層、所望厚さの金属薄層あるいは所望厚さの着
色顔料層及び接M層を形成した転写シートの上から加熱
したマークの押し型を押し付けることにより裏面上に浮
出し模様状にマークを形成する。このマークの39さけ
立体感等の意匠性や剥離のしにくさ等を考慮して最適に
選択する。
ークを形成する方法゛としてはホットスタンプ法を用い
る。剥離層、所望厚さの金属薄層あるいは所望厚さの着
色顔料層及び接M層を形成した転写シートの上から加熱
したマークの押し型を押し付けることにより裏面上に浮
出し模様状にマークを形成する。このマークの39さけ
立体感等の意匠性や剥離のしにくさ等を考慮して最適に
選択する。
更に上記において形成したマーク及び透明基材裏面上に
バッキング塗装により塗膜を形成する。この塗膜はマー
クの背景となると共にマークを基材裏面に固定して剥離
を防ぐ。塗膜の厚さは特に限定されないが実用上は約1
0Bmないし約50μm程度とするとよい。バッキング
塗装に使用する塗料は所望割合の顔料や紫外線吸収剤等
の添加剤を含む通常の合成樹脂塗料例えばポリウレタン
樹脂系塗料を用いることができる。
バッキング塗装により塗膜を形成する。この塗膜はマー
クの背景となると共にマークを基材裏面に固定して剥離
を防ぐ。塗膜の厚さは特に限定されないが実用上は約1
0Bmないし約50μm程度とするとよい。バッキング
塗装に使用する塗料は所望割合の顔料や紫外線吸収剤等
の添加剤を含む通常の合成樹脂塗料例えばポリウレタン
樹脂系塗料を用いることができる。
父子じめ基材裏面に接着剤を塗布した後剥離層及び金属
薄層よりなる転写シートを用いてホットスタンプ法によ
りマークを形成し、この上からバクキング塗装を行って
もよい。
薄層よりなる転写シートを用いてホットスタンプ法によ
りマークを形成し、この上からバクキング塗装を行って
もよい。
(実施例)
以下の実施例において本発明を更に詳細に説明する。な
お、本発明は下記実施例に限定されるものではない。
お、本発明は下記実施例に限定されるものではない。
第1図は比較のための従来品の製造工程の概略図である
。従来の製造工程は、■透明素材1の裏面にマーク、文
字の形状を凹状に成形加工して成形素材2とする工程、
■成形素材2の裏面全体にアルミニウム等の金属を蒸着
して金属蒸着層3を形成する工程、■金属蒸着層3をマ
ーク、文字部分のみを残して研摩により除く工程、■残
った金属蒸着層6及び成形素材2の裏面上にバッキング
塗装を行いバッキング塗膜4を形成して製品5とする工
程よシなり、工程数が多く煩雑である。
。従来の製造工程は、■透明素材1の裏面にマーク、文
字の形状を凹状に成形加工して成形素材2とする工程、
■成形素材2の裏面全体にアルミニウム等の金属を蒸着
して金属蒸着層3を形成する工程、■金属蒸着層3をマ
ーク、文字部分のみを残して研摩により除く工程、■残
った金属蒸着層6及び成形素材2の裏面上にバッキング
塗装を行いバッキング塗膜4を形成して製品5とする工
程よシなり、工程数が多く煩雑である。
第2図は本発明のマークを形成した透明素材を得るだめ
の本発明の製法による製造工程の概略図である。本発明
の製造工程は、■透明素材1の裏面にマーク、文字の形
状をホントスタンプ法によp形成し金属N6を得る工程
、■金属M6及び透明素材1の裏面上にバッキング塗装
を行いバッキング塗膜4を形成して製品7とする工程よ
りなるのみであり、従来の製法に比べると遥かに簡便で
ある。なお、本実施例では透明素材1として厚さ4馴の
アクリル板を使用し、ホットスタンプ法により厚さ10
μのアルミニウム層を形成し、更にポリウレタン樹脂塗
料を用いて厚さ35±5μのバッキング塗膜を形成した
。
の本発明の製法による製造工程の概略図である。本発明
の製造工程は、■透明素材1の裏面にマーク、文字の形
状をホントスタンプ法によp形成し金属N6を得る工程
、■金属M6及び透明素材1の裏面上にバッキング塗装
を行いバッキング塗膜4を形成して製品7とする工程よ
りなるのみであり、従来の製法に比べると遥かに簡便で
ある。なお、本実施例では透明素材1として厚さ4馴の
アクリル板を使用し、ホットスタンプ法により厚さ10
μのアルミニウム層を形成し、更にポリウレタン樹脂塗
料を用いて厚さ35±5μのバッキング塗膜を形成した
。
得られた本発明の製品7の外観は従来法による製品5と
比べて同等の優れた意匠性を有している。又、本発明の
製法を用いれば、透明素材1の裏面に凹所を形成しない
ため、透明素材1が薄いフィルム状であっても同様の方
法により意匠性に優れた製品を得ることができる。
比べて同等の優れた意匠性を有している。又、本発明の
製法を用いれば、透明素材1の裏面に凹所を形成しない
ため、透明素材1が薄いフィルム状であっても同様の方
法により意匠性に優れた製品を得ることができる。
(発明の効果)
上述のように、本発明のマークを形成した透明素材は透
明素材の裏面に凹所が形成されないため、簿い素材を用
いても強度低下等の不具合が生ぜず、素材の選択範囲が
非常に広いものとなる。
明素材の裏面に凹所が形成されないため、簿い素材を用
いても強度低下等の不具合が生ぜず、素材の選択範囲が
非常に広いものとなる。
又、上記のマークを形成した透明素材を得るための本発
明の製法はホットスタンプ法を用いて透明素材裏面にマ
ークを形成するため従来法のような蒸着や研摩等の煩雑
な工程を省略することができ、作業効率の向上や設備費
の低減が可能となると共に、従来品と同一品質の製品を
安価に製造できるため製品コストの低減にも効果を奏す
る。
明の製法はホットスタンプ法を用いて透明素材裏面にマ
ークを形成するため従来法のような蒸着や研摩等の煩雑
な工程を省略することができ、作業効率の向上や設備費
の低減が可能となると共に、従来品と同一品質の製品を
安価に製造できるため製品コストの低減にも効果を奏す
る。
第1図は従来品の製造工程の概略図、
第2図は本発明品の製造工程の概略図である。
図中、
1・・・透明素材 2・・・成形素材 3・・・金属蒸
着層4・・・バッキング塗膜 5,7・・・製品 6・
・・金属層特許出願人 トヨタ自動車株式会社 第1図 ら 第2図 @ ■
着層4・・・バッキング塗膜 5,7・・・製品 6・
・・金属層特許出願人 トヨタ自動車株式会社 第1図 ら 第2図 @ ■
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (]) ガラスや樹脂等の透明基材と、該基材裏面に浮
出し模様状に突出して形成されたマークと、該マーク表
面及び上記基材裏面を覆う塗膜とよりなることを特徴と
するマークを形成した透明素材。 (2) ガラスや樹脂等の透明基材の裏面に転写シート
を用いてホットスタンプ法により浮出し模様状に突出し
たマークを形成し、次いで該マーク及び上記基材裏面上
にバッキング塗装により塗膜を形成することを特徴とす
るi−りを形成した透明素材の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59064745A JPS60208281A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | マ−クを形成した透明素材及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59064745A JPS60208281A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | マ−クを形成した透明素材及びその製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60208281A true JPS60208281A (ja) | 1985-10-19 |
Family
ID=13266996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59064745A Pending JPS60208281A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | マ−クを形成した透明素材及びその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60208281A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017048111A (ja) * | 2016-12-01 | 2017-03-09 | 日本板硝子株式会社 | マーク付きコーティングガラス板及びその製造方法 |
-
1984
- 1984-03-31 JP JP59064745A patent/JPS60208281A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017048111A (ja) * | 2016-12-01 | 2017-03-09 | 日本板硝子株式会社 | マーク付きコーティングガラス板及びその製造方法 |
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