JPS6125433B2 - - Google Patents
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- JPS6125433B2 JPS6125433B2 JP4570578A JP4570578A JPS6125433B2 JP S6125433 B2 JPS6125433 B2 JP S6125433B2 JP 4570578 A JP4570578 A JP 4570578A JP 4570578 A JP4570578 A JP 4570578A JP S6125433 B2 JPS6125433 B2 JP S6125433B2
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- resin
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- Expired
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属製基板の表面にエンボス模様を施
したエンボス装飾板の製法に関する。
したエンボス装飾板の製法に関する。
従来斯種装飾板は、凹凸状の型面を有する金型
を金属製基板の表面へプレスして形成していた
が、斯種方法は金型費用が高価につき、機械設備
が大掛りとなる欠点があつた。而もエンボス模様
に応じてその都度金型製作を必要とするため、製
品の試作や模様の変更等を行ない得ず、ユーザの
要請に十分応えることが出来なかつた。
を金属製基板の表面へプレスして形成していた
が、斯種方法は金型費用が高価につき、機械設備
が大掛りとなる欠点があつた。而もエンボス模様
に応じてその都度金型製作を必要とするため、製
品の試作や模様の変更等を行ない得ず、ユーザの
要請に十分応えることが出来なかつた。
他方、木質基板へのエンボス模様の形成法とし
てグラビア印刷やグラビアオフセツト印刷によつ
て基板上に樹脂塗料を印刷することが提案されて
いる（特公昭51−7410号、特公昭52−4601号）。
しかし、グラビア印刷、グラビアオフセツト印刷
は何れも印刷版自体に凹凸模様を形成しなければ
ならず、印刷版の製造費が嵩んでコスト高になる
と共に、微細な模様を表わし難い。
てグラビア印刷やグラビアオフセツト印刷によつ
て基板上に樹脂塗料を印刷することが提案されて
いる（特公昭51−7410号、特公昭52−4601号）。
しかし、グラビア印刷、グラビアオフセツト印刷
は何れも印刷版自体に凹凸模様を形成しなければ
ならず、印刷版の製造費が嵩んでコスト高になる
と共に、微細な模様を表わし難い。
本発明は従来はエンボス模様印刷には全く用い
られることのなかつたオフセツト印刷を利用し、
表面へエンボス模様を簡単且つ安価に形成出来る
エンボス装飾板の製法を提供することを目的とす
る。
られることのなかつたオフセツト印刷を利用し、
表面へエンボス模様を簡単且つ安価に形成出来る
エンボス装飾板の製法を提供することを目的とす
る。
以下図面に示す実施例に基づき本発明を具体的
に説明する。
に説明する。
図面は金属製基板１の表面中央部１１に通常の
金属印刷法により花等の図柄１２を表わし、その
外周部１３に本発明にかかるエンボス模様２を一
面に形成したものである。金属製基板１は薄板の
鋼板を用いているが、これに限らず例えば銅板、
アルミ板を使用することもできる。エンボス模様
２は突部２１及び突部２１を取囲う凹部２２を以
つて構成され、本実施例では小粒大の突部２１を
不規則に配列して成るエンボス模様２が形成され
ている。
金属印刷法により花等の図柄１２を表わし、その
外周部１３に本発明にかかるエンボス模様２を一
面に形成したものである。金属製基板１は薄板の
鋼板を用いているが、これに限らず例えば銅板、
アルミ板を使用することもできる。エンボス模様
２は突部２１及び突部２１を取囲う凹部２２を以
つて構成され、本実施例では小粒大の突部２１を
不規則に配列して成るエンボス模様２が形成され
ている。
該エンボス模様２は次の製法により製作する。
金属製基板１を製品の形状に加工した後、基板
１の表面ヘエンボス模様に対応する版を用いオフ
セツト印刷等の方法により合成樹脂を印刷し、こ
れを180〜200℃で焼付けて、肉厚20〜30μ程度の
合成樹脂層３を形成する。前記合成樹脂は、アル
キツド樹脂、エポキシ樹脂、ビニール樹脂等の耐
熱性樹脂材を用いる。次いで合成樹脂層３を含む
金属製基板１の表面へ合成樹脂層３を保護する中
間層４１、着色層４２及び該着色層４２を保護す
る保護層４３から成る三層の被覆層４を形成す
る。
１の表面ヘエンボス模様に対応する版を用いオフ
セツト印刷等の方法により合成樹脂を印刷し、こ
れを180〜200℃で焼付けて、肉厚20〜30μ程度の
合成樹脂層３を形成する。前記合成樹脂は、アル
キツド樹脂、エポキシ樹脂、ビニール樹脂等の耐
熱性樹脂材を用いる。次いで合成樹脂層３を含む
金属製基板１の表面へ合成樹脂層３を保護する中
間層４１、着色層４２及び該着色層４２を保護す
る保護層４３から成る三層の被覆層４を形成す
る。
内側の中間層４１は基板１の表面へエポキシ
系、アクリル系、ビニール系等の金属印刷用樹脂
塗料をローラコータにより塗布し且つ加熱炉にて
焼付けて形成され、着色層４２は上記中間層４１
の表面へアルキツド樹脂等の着色インキをオフセ
ツト印刷により塗布し且つ焼付けて形成される。
更に外側の保護層４３はエポキシ系、アクリル
系、ポリエステル系の金属印刷用透明樹脂塗料を
ローラコータにより塗布し且つ焼付けて形成され
るもので、上記塗料は艶出し或いは艶消し用等、
用途により適宜選択する。
系、アクリル系、ビニール系等の金属印刷用樹脂
塗料をローラコータにより塗布し且つ加熱炉にて
焼付けて形成され、着色層４２は上記中間層４１
の表面へアルキツド樹脂等の着色インキをオフセ
ツト印刷により塗布し且つ焼付けて形成される。
更に外側の保護層４３はエポキシ系、アクリル
系、ポリエステル系の金属印刷用透明樹脂塗料を
ローラコータにより塗布し且つ焼付けて形成され
るもので、上記塗料は艶出し或いは艶消し用等、
用途により適宜選択する。
本発明は上記の如く、金属製基板１の表面へオ
フセツト印刷等の印刷方法により合成樹脂層３を
付着してエンボス模様２における突部２１を形成
したから、簡易な印刷設備によりエンボス装飾板
を極めて安価に製作することが可能となつた。而
も本発明のエンボス装飾板は、金型でプレス加工
した従来例の如く、金属板自体を変形させるもの
でないから、板の裏面に凹凸が現われず、従来例
以上の意匠的美観を呈し、製品の仕上りも美し
い。又金型製作を必要としないから、製品の試作
や模様の変更等を容易に行ない得、ユーザの要請
に十分に応えることが出来るものである。又、本
発明では中間層４１及び保護層４３はローラコー
タによつて樹脂を塗布して形成するものであり、
このローラコータによる塗布は公知の如く周面を
弾性資材で形成した塗布ロールに樹脂を付着せし
め、ローラを被塗布面上にて転動させて被塗布面
に樹脂を付着させるものである。被塗布面に僅か
でも凹凸が形成されている場合、凸部に対しては
凹部よりも強くロールが接することになり、凹部
よりも凸部に樹脂が厚く塗布されることになる。
フセツト印刷等の印刷方法により合成樹脂層３を
付着してエンボス模様２における突部２１を形成
したから、簡易な印刷設備によりエンボス装飾板
を極めて安価に製作することが可能となつた。而
も本発明のエンボス装飾板は、金型でプレス加工
した従来例の如く、金属板自体を変形させるもの
でないから、板の裏面に凹凸が現われず、従来例
以上の意匠的美観を呈し、製品の仕上りも美し
い。又金型製作を必要としないから、製品の試作
や模様の変更等を容易に行ない得、ユーザの要請
に十分に応えることが出来るものである。又、本
発明では中間層４１及び保護層４３はローラコー
タによつて樹脂を塗布して形成するものであり、
このローラコータによる塗布は公知の如く周面を
弾性資材で形成した塗布ロールに樹脂を付着せし
め、ローラを被塗布面上にて転動させて被塗布面
に樹脂を付着させるものである。被塗布面に僅か
でも凹凸が形成されている場合、凸部に対しては
凹部よりも強くロールが接することになり、凹部
よりも凸部に樹脂が厚く塗布されることになる。
この結果、最終的に基板上に形成される模様は
最初にオフセツト印刷によつて形成された模様よ
りも凹凸が強調され、単なるオフセツト印刷では
生れ得なかつた深いエンボス模様を形成すること
が可能である。
最初にオフセツト印刷によつて形成された模様よ
りも凹凸が強調され、単なるオフセツト印刷では
生れ得なかつた深いエンボス模様を形成すること
が可能である。
又、従来のグラビア印刷の様に印刷版自体に凹
凸を形成する必要もなくコスト安になる。
凸を形成する必要もなくコスト安になる。
更に印刷によつてエンボス装飾板を製作するも
のであるから、基板の全面或いは一部に自由にエ
ンボス模様を施すことができ、又従来の金属印刷
方法を併用することにより、興趣の優れた製品を
製作できる等、幾多の効果を有するものである。
のであるから、基板の全面或いは一部に自由にエ
ンボス模様を施すことができ、又従来の金属印刷
方法を併用することにより、興趣の優れた製品を
製作できる等、幾多の効果を有するものである。
第１図は本発明にかかるエンボス装飾板の斜面
図、第２図は第１図において点線で囲んだエンボ
ス模様の拡大平面図、第３図は第２図−線に
沿う断面図である。 １……金属製基板、２……エンボス模様、２１
……突部、３……合成樹脂層、４……被覆層。
図、第２図は第１図において点線で囲んだエンボ
ス模様の拡大平面図、第３図は第２図−線に
沿う断面図である。 １……金属製基板、２……エンボス模様、２１
……突部、３……合成樹脂層、４……被覆層。
Claims (1)
- １ 金属製基板１の表面にオフセツト印刷によつ
て合成樹脂印刷層３を形成する工程、基板１を含
む印刷層３の上面にローラコータによつて合成樹
脂を塗布して中間層４１を形成する工程、中間層
４１の上面にオフセツト印刷によつて着色層４２
を形成する工程、着色層４２の上面にローラコー
タにより透明合成樹脂を塗布して保護層４３を形
成する工程を一連に実施することを特徴とするエ
ンボス装飾板の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4570578A JPS54137053A (en) | 1978-04-17 | 1978-04-17 | Embossed decorative plate and producing same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4570578A JPS54137053A (en) | 1978-04-17 | 1978-04-17 | Embossed decorative plate and producing same |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54137053A JPS54137053A (en) | 1979-10-24 |
| JPS6125433B2 true JPS6125433B2 (ja) | 1986-06-16 |
Family
ID=12726773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4570578A Granted JPS54137053A (en) | 1978-04-17 | 1978-04-17 | Embossed decorative plate and producing same |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS54137053A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103522828A (zh) * | 2012-07-04 | 2014-01-22 | 达泰科技股份有限公司 | 制造壳体的方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63113642U (ja) * | 1987-01-20 | 1988-07-21 |
-
1978
- 1978-04-17 JP JP4570578A patent/JPS54137053A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103522828A (zh) * | 2012-07-04 | 2014-01-22 | 达泰科技股份有限公司 | 制造壳体的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54137053A (en) | 1979-10-24 |
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