JPS602075A - エレベ−タの安全装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、所謂インバータを使用した駆動制御装置によ
って巻上電勤磯を駆動側＃するようにしたエレベータの
安全装置に関する。

従来、エレベータにおいて、かごを昇降ざぜる巻止電動
機として誘導電動機を使用して、づンバータを使用した
駆動制御装置で駆動制御するようにし′ｆｃ、ものがあ
る。

このようなエレベータの１５ｉ８動制御装置は、例えば
第１図に示すようなものである。

すなわち、この駆動制御装置に、三相交流′覗源（１）
からの三相交流出力を開閉器（２）を介して順変換器（
８１に一人力し、この順変換器（３）で三相交流出力音
直流出力に変換する。

そして、この順変換器（３）の直流出力をコンデンサ（
４）で平滑化して逆変換器であるトランジスタインバー
タ（６ンに入力し、このインバータ（６〕で＠流出力を
変換した三相交流出力を誘導電動機からなる巻よ電動機
（６）に印加して巻上電動機（６）全駆動する。

それによって、この巻上電動機（６）の回転軸に連結し
た綱車（７）が回動するので、この綱車（γンに巻回さ
れて一端につり合い鐘（８）を装着した索引ロープ（９
）の他端に装着して、綱車（γ）に乗架したかとσ０）
が上昇又は下降する。

一方、かご叫の速度パターンを発生するパターン発生装
置（胸からの指令速度信号　ＰＡと１巻上電動機（６）
の回転速度、即ちかごα０）の走行速度を検出するタコ
ジェネレータ（靭からの検出速度信号ＰＢ及びインバー
タ（５）の三相出力゛暖流を検出する′酸流模出器Ｏり
からの帰還信号である検出電流信号へを、逆変換器制御
装置であるレギュレータＱ劫に入力する。

そｎＫよって、このレギュレータ（１（転）は、こむ等
の各人力信号ＰＡ、ＰＢ、■ＡＩ／ｉ：基づいてインバ
ータ（５）の各トランジスタを交互にベースドライブし
て、直二交変換を制御して、巻土電勧＋ｆ＆（６）の回
転速度、即ちかご叫の走行速度を制御する。

なお、このレギュレータ（１萄は、例えば第２図に示−
ｊｌ：うに、パターン発生装置（１２１からの指令速度
信号　ＰＡとタコジェネレータ０３）からの検出速度信
号　ＰＢとを比較演算する位相補償回路（樽と、この位
相補償回路（１６）の出力である指令電流信号　工、と
電流検出器（１４）からの検出電流信号　■、とを比較
してパルス幅変調（ＰＷＭ）のパルスを出力するＰ　Ｗ
　Ｍ比較回路０７）と、このＰＷＭ比較（ロ）路（１７
）の出力パルスでオン・オフ制＃さ扛るトランジスタ等
で構成さｎ、インバータ（５）にベースドライブ信号　
Ｐ。７ｉ１’出力するベースドライブ回路（］８）とか
らなる。

ところで、このような駆動制御装置においては、インバ
ータ（５）の出力電ｆＴＬｋ検出する電流検出器（１４
）が故障し定場合には、電流検出器（１４１から検出電
流信号　工えが出力されな−くなるので、レギュレータ
（１５）からインバータ（５）の各トランジスタをオン
状態にするベースドライブ信号　Ｐ。が出力され続けて
、インバータ（５）の出力が飽和し、過電流によってそ
のインバータ（５）の各トランジスタが破損する恐ｎが
ある。

そこで、この駆動制御装置に訃いては、安全装置として
、インバータ（５）への給電線上にインバータ（６）に
流ｎる電流全検出する電流検出器（埒と、この電流検出
器（１９）の検出電流値が予め定めた設定値を越えたと
き、つまりインバータ（５）に過電流が流ｆ′したとき
にレギュレータ（Ｌ５）のベースドライブ回路μｓ）に
作動停止信号　ＰＤ、例えばベースドライブ回路（１８
）の各トランジスタをオン不能状態にする信号を出力す
る過電流検出器−）と會設けている。

それによって、インバータ（５）に過電流が流ｔ′した
ときには、レギュレータ（至）のベースドライブ回路（
坦からインバータ（５）の各トランジスタにベースドラ
イブ信号　Ｐ。が出力さｎなくなって、インバータ（ｔ
ｌ力Ｅ　ｆ′Ｆ−勤しｆｉ（ｆｉり、インパーク（５２
のトランジスタの破損を防止できる。

しかしながら、このようにした場合には、インバータの
出力′電流を検出する電流検出器とは別個にインバータ
に流れる電流を検出するための電Ｉ／ＩＣ恢出器が必要
であり、構成が複雑になると共に、コストも高くなると
いう不都合がある。

本発明は上記の問題を解消するもので、インバータの出
力電流を検出する゛電流検出器の故障時にインバータを
停止させる構成が簡単で、安価なエレベータの安全装ｆ
ｔ　’ｃ提供するものである。

以下、本発明の一実施例全添付図面の第３図及び第４図
を参照して説明する。なお、第１図及び第２図と対応す
る部分には同一符号を付してその部分の説明は省略する
。

第６図において、インバータ（２１１げ、６個のトラン
ジスタＱ□〜Ｑ６及びダイオードＤ工〜Ｄ６等からなる
逆変換器であり、後述する逆変換器制御装置であるレギ
ュレータ図からの６個のベースドライブ信号Ｐ。、〜Ｐ
ｏ６によってトランジスタＱ工〜Ｑ６がベースドライブ
さｎることによって、順変換器（８）からの直流出力を
三相交流出力Ｕ　、　Ｖ　、　Ｗｉｌ′ｉ！：変換して
巻上電動機（６）　Ｋ出力する。

なお、このインバータ（２１（は、トランジスタインパ
ークであるが、例えばサイリスクインバータで構成して
もよい。

電流検出器（１４［Ｊ）、（１４ｖ）は、夫々インバー
タ１２１１から出力される三相交流出力の内のＵ相及び
Ｖ相の給電線上に設けたカレントトランス等がらなり、
夫々Ｕ相及び■相の出力電流に応じた検出電流信号工。

、工ｖ　をレギュレータ関に出方する。

レギュレータ（興は、第４図に示すように、位相補償回
路（１６）と、Ｕ相、■相、Ｗ相用の各ＰＷＭ比較回路
（ｊ７ｕ）、（ｉ７ｖ）、（１７ｗ）及びベースドライ
ブ回路（１８Ｕ）、（１８Ｖ）、（１８Ｗ）と、Ｕ相用
検出電流信号生成用の加算回路−）と、判定回路例及び
作動禁止回路例とからなる。

その加算回路（４）ｊは、第６図の電流検出器（１４Ｕ
）。

（１４Ｖ）からの谷Ｕ相、■相の検出電流信号工。、■
、全人力する抵抗Ｒ工、Ｒ３と帰還抵抗Ｒ３及びアング
幽ｊとからなり、検出電流信号工。、■、の加算値をＷ
相検出篭＃、信号　エフとして出力する。

また、判定回路ｔ２４１は、位相補償回路（１６）から
の指令電流信号よりｗと加算回路１２８（からの検出電
流信号工、とを入力して、つ１り指令電流値と検出電流
値とを入力して、検出電流毎号　工、と指令電流信号よ
りＷとの差が予め定めた設定値を越えたか否が全判定し
、その差が設定値を越えた時に判定信号ＳＡ　を出力す
る（例えばハイレベル亀ＨＩにする）。

なお、設定値は、例えばＵ相、■相の各電流の合成電流
の最大値とＵ相（又は■相）の電流の最大値との差に相
当する電流値ニジ小ざい電流値に設定すればよい。

作動禁止回路例ノは、判定回路例から判定ＩＨ号ｓＡが
入力された時にベースドライブ回路（１８Ｕ　）　＋　
（ｉｓｖ）１（１８Ｗ）全作動不能状態にする昨勤須止
信号　Ｄ８會出力する。

このｆ′Ｆ−動禁止回路５ｊに、例えば判定回路例から
の判定信号　ＳＡがハイレベルＩＨ＃になった時にオン
状態になるトランジスタ等で構成し、谷ベースドライブ
回路（’８Ｕ）＋（１８ｖ）＋（１８Ｗ）のトランジス
タをオン不能状態（又はオフ不能状態）にするように構
成している。

なお、各ＰＷＭ比較回路（１７ｔ＋）、（１７ｖ）、（
＋７ｗ）　Ｉｔｓ、位相補償回路（１６〕からの指令電
流信号よりＵＩ　■ＢＶ、■ＢＷと検出電流信号工。、
　１．、　Ｉ、と全比較してＰＷＭ変調のパルスを両力
し、また各ベースドライブ回路（１ｓｔ＋）、（１ａｖ
）、（１８ｗ）はペースドライブ信号Ｐ。、〜Ｐ０６を
インバータ（２１１に出力する。

このように構成したので、第５図のＵ相用電流検出器（
ｔ４ｕ）及びＶ相用電流検出器（１４Ｖ）の少なくとも
いす扛かが故障すると、こｎ等の各電流検出器（１４Ｕ
）、（１４Ｖ）の谷検出電流信号■。、工Ｖ　を加算す
る第４図の加算（ロ）略画；の加算値であるＷ相検出電
流信号　エフの最大電流値は、検出′電流　工。又は　
工、の最大電流値にしかならない。

そｆ′ＬＶｒ−よって、位相補償回路（１６ンからの指
令電流信号■Ｂｗと検出電流信号嶋との差が設定値を越
え、判定回路例から判定信号　ＳＡが出力−４ｎて、作
動禁止回路（２）が各ベースドライブ回路ＵＳＵ）＋（
１８Ｖ）、（１８Ｗ）の作動全禁止する。

したがって、インバータｔａｌｌが作動停止して、過電
流が流ｎないので、その各トランジスタの破損を防止で
きる。

このように、この安全装置にあっては、インバータの出
力電泳検出用電流検出器の他に別途インバータの過電流
検出用電流検出器を設けなくてもよいので、構成が簡単
でコストが廉価になる。

捷た、実施例のように、三相交流出力の円の二相に設け
た一電流検出器の各検出電流値の加算値と電流検出器を
設けていない相の指令電流値との差が予め定めた設定値
を越えているか否かを判定することによって、谷電流検
出器の故障を判定できるので、判定回路が１個で済み１
．Ｃジ構成が闇単になってコストも安くなる。

以上説明したように、本発明に工ｎば、逆変侠器の出力
電流を検出する電流検出器の使用電流値と指令′［Ｉｆ
電流値の差が予め定めた設定値を越えた時に逆変換器の
作動を停止するようにしたので、逆変換器に流れる電流
を検出するための電流検出器が不要になジ、構成が簡単
になると共に、コストが廉価になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のエレベータの駆動制御装置の一例を示す
栴成図、第２図は第１図のレギュレータの一例を示すブ
ロック図、第６図は本発明の一笑施例を示す構成図、第
４図は第６図のレギュレ−タの一例を示すブロック図で
ある。 （１）：三相交流電源　（８）二順変換器（５）　ｌ　
１２１１　：逆変換器（インバータ）（６）二巻上電動
機　（拘：かと （１匂：パターン発生装置 （１８Ｊ　：クコジェネレータ （１４Ａ）、（１４Ｂ）　：電流検出器（１５Ｊ　：レ
ギュレータ　０６）二位相補償回路（＋７０）、（１７
ｖ）、（１７ｗ）　：　ＰＷＭ比較回路（１８ｕ）、（
１８Ｖ）、（１８ｗ）　：ベースドライブ回路（あ（：
加算回路　岡二判定回路 μｓｊ二作動禁止回路 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人　大　岩　増　雄

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）交流電源からの交流出力を直流出力に変換する順
   変換器と、該順変換器の直流出力を交流出力に変換する
   逆変換器と、該逆変換器の出力電流金検出する電流検出
   器と、該′電流検出器の検出電流値と指令１１流値とに
   基づいて１１］記逆変換器を制御する逆変換器制御装置
   とを備え、前記逆変換器の交流出力で巻上用電動機を駆
   動するようにしたエレベータにおいて、＠起電流検出器
   の検出′電流値と指令電流値との差が予め定めた設定値
   を越えたか否かを判定する判定手段と、該判定手段が検
   出電流値と指令電流値との差が設定値を越えたと判定し
   た時に前記逆変換器の咋勤會禁止する作動禁止手段とを
   設けてなることを特徴とするエレベータの安全装ｍｌ。
2. （２）比較手段が、逆変換器の三相交流出力の内の二相
   の出力電流會検比する各電流検出器の検出電流値の加算
   値と指定電流値との差が予め定めた設定値を越えたか否
   かを判定する特許請求の範囲第１項記載のエレベータの
   安全装置。