JPS6020007B2 - 装飾板の取付方法 - Google Patents
装飾板の取付方法Info
- Publication number
- JPS6020007B2 JPS6020007B2 JP12552277A JP12552277A JPS6020007B2 JP S6020007 B2 JPS6020007 B2 JP S6020007B2 JP 12552277 A JP12552277 A JP 12552277A JP 12552277 A JP12552277 A JP 12552277A JP S6020007 B2 JPS6020007 B2 JP S6020007B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative plate
- cabinet
- synthetic resin
- hole
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、キャビネットやシャーシ等合成樹脂製の基体
に金属製の装飾板を取付ける取付方法に係り、簡単な方
法で強固に取付けられる優れた取付方法を提供するもの
である。
に金属製の装飾板を取付ける取付方法に係り、簡単な方
法で強固に取付けられる優れた取付方法を提供するもの
である。
一般に合成樹脂製のキャビネットに金属製の装飾板を取
付ける場合には装飾板に予め接着剤を塗布し、これをキ
ャビネットに接着するようにしている。
付ける場合には装飾板に予め接着剤を塗布し、これをキ
ャビネットに接着するようにしている。
しかしながら、この種のものでは接着剤の量を正確に規
制しないと接着剤が装飾板よりはみ出すことにななり外
観が著しく見苦しくなぬという問題があった。一方、金
属製の装飾板に予め感熱性接着剤層を形成し、これをキ
ャビネットに当俵ごせ加熱して接着する方法も公知であ
るが、この種のものでは装飾板を加熱して接着剤層を溶
融する際にキャビネットも同時に溶融することがあり、
装飾板の外周においてキャビネット自体が変形するなど
必ずしも良好なものではなかった。本発明は以上のよう
な従来の欠点を除去するものであり、簡単な方法で強固
でかつ外観のすぐれた装飾板の取付方法を提供するもの
である。以下、本発明の装飾板の取付方法について説明
する。第1図は本発明の取付方法によって装飾板を取付
けたキャビネットの断側面図であり、第2図は同キャビ
ネットの要部拡大断面図、第3図は装飾板の一実施例の
斜視図である。そして、第1図、第2図において、1は
成型によって形成された合成樹脂製のキャビネット、2
はキャビネット1に接着固定された表面に感圧接着剤層
5を有する金属製の装飾板、3は装飾板2の外周部に形
成した透孔又は切欠、4はインサート成型時に透孔又は
切欠3に喰い込んだ合成樹脂材料による突起を示してい
る。ここで、本実施例の取付方法は、予め裏面に感熱性
接着剤層を形成した金属製の装飾板を使用し、この装飾
板の外周部に透孔又は切欠を形成し、その後この装飾板
を成型金型の所定位置に配置し、成型金型内に溶融した
合成樹材料を注入して所望のキャビネットその他の成型
品を成型すると共に上記溶融した合成樹脂材料の熱で上
言己装飾板の裏面に形成された感熱性接着剤層を溶融し
、上記成型品の表面に上記装飾板を接着固定する。
制しないと接着剤が装飾板よりはみ出すことにななり外
観が著しく見苦しくなぬという問題があった。一方、金
属製の装飾板に予め感熱性接着剤層を形成し、これをキ
ャビネットに当俵ごせ加熱して接着する方法も公知であ
るが、この種のものでは装飾板を加熱して接着剤層を溶
融する際にキャビネットも同時に溶融することがあり、
装飾板の外周においてキャビネット自体が変形するなど
必ずしも良好なものではなかった。本発明は以上のよう
な従来の欠点を除去するものであり、簡単な方法で強固
でかつ外観のすぐれた装飾板の取付方法を提供するもの
である。以下、本発明の装飾板の取付方法について説明
する。第1図は本発明の取付方法によって装飾板を取付
けたキャビネットの断側面図であり、第2図は同キャビ
ネットの要部拡大断面図、第3図は装飾板の一実施例の
斜視図である。そして、第1図、第2図において、1は
成型によって形成された合成樹脂製のキャビネット、2
はキャビネット1に接着固定された表面に感圧接着剤層
5を有する金属製の装飾板、3は装飾板2の外周部に形
成した透孔又は切欠、4はインサート成型時に透孔又は
切欠3に喰い込んだ合成樹脂材料による突起を示してい
る。ここで、本実施例の取付方法は、予め裏面に感熱性
接着剤層を形成した金属製の装飾板を使用し、この装飾
板の外周部に透孔又は切欠を形成し、その後この装飾板
を成型金型の所定位置に配置し、成型金型内に溶融した
合成樹材料を注入して所望のキャビネットその他の成型
品を成型すると共に上記溶融した合成樹脂材料の熱で上
言己装飾板の裏面に形成された感熱性接着剤層を溶融し
、上記成型品の表面に上記装飾板を接着固定する。
以上のように本発明によれば、インサート成型時の溶融
した合成樹脂材料の熱で装飾板裏面の感熱性接着剤を溶
融し、合成樹脂の成型品の表面に上記装飾板を接着固定
するため、接着剤が装飾坂の外周にはみ出たり成型品目
体が変形したりすることがなく外観的にきわめて優れた
装飾板取付装置を提供することができるものである。そ
して、本発明によれば、予め感熱性接着剤層を有する装
飾板を使用しているため、接着剤層がインサート成型時
の熱によって熔融されることになり、別に加熱装澄を必
要とせず容易にかつ確実に接着固定されるものであ。ま
た、本発明によれば装飾板の外周部に透孔または切欠を
形成しているため、インサート成型時にキャビネット等
を形成する合成樹脂材料がこの透孔又は切欠に入り込む
ことになり、両者の結合をより強固にするものである。
した合成樹脂材料の熱で装飾板裏面の感熱性接着剤を溶
融し、合成樹脂の成型品の表面に上記装飾板を接着固定
するため、接着剤が装飾坂の外周にはみ出たり成型品目
体が変形したりすることがなく外観的にきわめて優れた
装飾板取付装置を提供することができるものである。そ
して、本発明によれば、予め感熱性接着剤層を有する装
飾板を使用しているため、接着剤層がインサート成型時
の熱によって熔融されることになり、別に加熱装澄を必
要とせず容易にかつ確実に接着固定されるものであ。ま
た、本発明によれば装飾板の外周部に透孔または切欠を
形成しているため、インサート成型時にキャビネット等
を形成する合成樹脂材料がこの透孔又は切欠に入り込む
ことになり、両者の結合をより強固にするものである。
第1図は本発明に取付方法によって装飾板を‐取付けた
キャビネットの一実施例の断側面図、第2図は同キャビ
ネットの要部拡大断面図、第3図は装飾板の一美例の斜
視図である。 1・・・・・・キャビネット、2・・・・・・装飾板、
3・・・・・・透孔又は切欠、4・・・・・・突起、5
・・・感圧接着剤層。 第1図第2図 第3図
キャビネットの一実施例の断側面図、第2図は同キャビ
ネットの要部拡大断面図、第3図は装飾板の一美例の斜
視図である。 1・・・・・・キャビネット、2・・・・・・装飾板、
3・・・・・・透孔又は切欠、4・・・・・・突起、5
・・・感圧接着剤層。 第1図第2図 第3図
Claims (1)
- 1 裏面に予め感熱性接着剤層を形成すると共に外周部
に透孔又は切欠を形成した金属製の装飾板をインサート
成型によつて合成樹脂製の基体の表面に接着固定し、上
記装飾板の透孔又は切欠に上記基体を構成する合成樹脂
材料の一部を喰い込ませることにより上記基体表面に上
記装飾板を取付けることを特徴とする装飾板の取付方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12552277A JPS6020007B2 (ja) | 1977-10-18 | 1977-10-18 | 装飾板の取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12552277A JPS6020007B2 (ja) | 1977-10-18 | 1977-10-18 | 装飾板の取付方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5458564A JPS5458564A (en) | 1979-05-11 |
JPS6020007B2 true JPS6020007B2 (ja) | 1985-05-20 |
Family
ID=14912233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12552277A Expired JPS6020007B2 (ja) | 1977-10-18 | 1977-10-18 | 装飾板の取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6020007B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102202477B (zh) * | 2010-03-26 | 2015-02-18 | 深圳富泰宏精密工业有限公司 | 电子装置壳体 |
-
1977
- 1977-10-18 JP JP12552277A patent/JPS6020007B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5458564A (en) | 1979-05-11 |
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