JPS60190597A - 溶接缶用表面処理鋼板及びその製造方法 - Google Patents

溶接缶用表面処理鋼板及びその製造方法

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JPS60190597A
JPS60190597A JP4378984A JP4378984A JPS60190597A JP S60190597 A JPS60190597 A JP S60190597A JP 4378984 A JP4378984 A JP 4378984A JP 4378984 A JP4378984 A JP 4378984A JP S60190597 A JPS60190597 A JP S60190597A
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輝則 藤本
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乾 恒夫
Masatoki Ishida
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、優れた溶接性、塗装性能、両全性をもつ溶接
缶用表面処理鋼板及びその製造方法に関する。より詳し
くは鋼板表面上に第1層として金属クロム、その上に第
2層として錫又は錫・ニッケル合金、更(二その上(1
第3層としてクロム水和酸化物(以下、その量を表わす
場合はクロム換算で示す)からなることを特徴とする電
気抵抗による溶接缶用表面処理鋼板及びその製造方法で
ある。
従来、製缶用表面処−理鋼板としては電気錫メッキ鋼板
(以下、ブリキと呼ぶ)と金属クロム、クロム水和酸化
物の2層よりなる電解クロム酸処理鋼板(以下、TFS
−CTと呼ぶ)が一般的(二条用されている。このうち
、ブリキはその優れた耐食性2表面光沢、半田性2表面
潤滑性、及び接触電気抵抗が低く電気抵抗による溶接性
が良好なことなどの理由により、古くから缶用材料の主
流として重重」性、DI缶(絞り加工としごき加工によ
り形成される缶)、溶接缶(1最も多く使われてきたが
、メッキに使用される錫は年々高騰し、缶用1料として
は高価なものとなってきた。一方、TFS−CTはブリ
キより安価な材料として約2゜午前(=開発され、その
後接着による製缶法の開発(二より、ブリキ代替の缶用
材料として年々使用量が増大して来ている。
ところが、優れた耐食性、塗料密着性をもち接着缶用材
料として実績のあるTFS−CTを溶接缶用材料として
使用しようとした場合、塗装時(溶接部(−は塗膜を付
けない)の加熱(二よって金属クロム表面、及びクロム
水和酸化物が電気抵抗の高いクロム酸化物に変質するた
め表面皮膜を溶接前に機械的研削などの手段で除去する
必要があった。溶接前に皮膜を除去することは、製缶コ
スト上の不利ばかりでなく溶接部の耐食性の低下、除去
されたクロム粉の飛散(=よる衛生上の問題があり、表
面皮膜を除去することなく溶接できる溶接缶用材料が強
く望まれていた。
そこで、TFS−CT系材料の溶接性を向上させる試み
として、例えば(1)鋼板表面(二3〜40m9/イの
金属クロム層、その上部(=金属クロム換算で2〜15
 mg/dのクロム酸化物を主体とする非金属クロム層
をポーラス状にしたクロムメッキ!f111板(特開昭
55−31124)、(21硫酸根、硝酸根。
塩素イオン等の陰イオンを意図的には添加しないクロム
酸2重クロム酸などを主成分とする水溶液中で片面当り
0.5〜30 Tdg/ltの金属クロム、金属クロム
換算で2〜50 ””J/’tfのクロム水和酸化物を
主成分とするティンフリースチール(特開昭55−18
542 ) 、[31クロムめっき銅板(−20%以下
の調+tj圧延を行うことを特徴とするクロムメッキ鋼
板(特開昭55−48406)などが提案されている。
これらの’r ]!’ S C’J、’にJ6いて、偽
接性向上を達成するための技術思想は次のよう(−説明
されCいる。
即ち、上記引例(11,f3+i二おいては金属クロム
層11体が溶接開始11゛1後の溶接磁流通過を阻害し
ているので、鋼板表面上(−おいて素地鋼の露出面積を
多くするため、金IB、、クロム目付批を少くしたり、
金属クロムの[」付1.1.の多い場合でも調l百圧延
(二より鋼板(二若十の伸び(二よる′4裂を与えると
いうものである。しかしながら、jYG接性を向上させ
るため、単(二金属クロム囁を少くしたり、鋼板に伸び
を与えて金属クロム層に亀裂を生せしめたりすることは
、それだけTFS−CTとしての耐食性の低下がまぬが
れ難いばかりでなく、TFS−CTを塗装して使う場合
には焼付加熱時(二電気抵抗の高い鉄酸化物が生成しや
すくなり1、溶接性は逆効果となるという問題点をかか
えている。前述の引例(2)においてもクロム永和酸化
物肋の質的改善(二よる金属クロム目付量の減少が可能
となり、溶接性の向上がもたらされたと述べられている
ことから技術思想は引例fi+、 (31と同じである
が、いずれも塗装加熱時に生成する゛電気抵抗の高いク
ロム1′19化物自体を抑制する必要があるとの観点に
着目して溶接性向上を試みようとしたものではない。
一方、錫メツキ系の溶接缶用材料としてはjlifl 
)J□<表面(二従来のブリキ錫目付量(二比較して錫
メツキ量を少くした極薄錫メツキ系鋼板が知られている
しかしながら、溶接缶用材料として使用されるにあたり
殆どの場合、塗装時(=加熱されるため低融点金属であ
る錫は素地fifljと鉄・鉢1合金化を起し易く、溶
接性向上に寄与しているとされる錫の減少は避けられな
いという問題を抱えていた。本発明はこうした従来のT
FS−CT系材料がもつ塗装加熱時における電気抵抗の
高いクロム酸化物の生成の問題、又極:JνX gメッ
キ系材料がもつ錫と素地鋼が鉄・錫合金化し易いという
問題な−早じ解決した溶接缶用表向処理鋼板を提供する
ものである。
従来のJ’ F S −CT系溶接缶用祠料を塗装加熱
後(二溶接製<’Gしようとすれば、表面皮膜を研削除
去しなければ商用的に満足な溶接はできないことは、既
(′−述べたが、その1皇因として(1)全1i4クロ
ム表面に電気抵抗の高いクロム酸化′向が生じる。(2
)クロム水和酸化物が加熱により脱水され、より電気抵
抗の高いクロム酸化物(二液$1する。(3)金属クロ
ム層に在社するメッキピンホールを通じて露出している
素地鋼表面に電気抵抗の高い鉄酸化物が生じる。などが
挙げられる。これら溶接性を低下させる原因のうち+1
1. (31は特(二大きいことが判った。しかしなが
ら、原因(11は金属クロムの加熱(二よる電気抵抗の
高いクロム酸化物の生成という金属クロムの本質に由来
するものであり、その解決(=は多大な苦心を要したが
、結局、金属クロム表面に僅かな錫又は錫・ニッケル合
金層を存在せしめることにより金属クロム表面の酸化を
大1」に抑制できることを見い出した。更C二、好都合
なことは金属クロム上に錫又は錫・ニッケル合金層を施
そうとすれば必然的(二金属クロム層のピンホールを通
じて露出している素地鋼表[′IFi上にも錫又は錫・
ニッケル合金が付着することとなり原因(3)の解決(
二も効果的となる。
更に、錫メッキ層又は錫・ニッケル合金層は下層に金属
クロムが介在することにより、素地≦:′Iとの合金化
が著しく抑制され塗装加熱を受けた後も、錫又は錫・ニ
ッケル合金メッキ層自体のもつ良好な溶接性を維持して
いるという利点をもっているのであり、鋼板上に錫又は
錫・ニッケル合金メッキ層が直接施されている場合より
も、実際に・−a装加熱された後の溶接性において格段
に優れているのである。
即ち1本発明は鋼板表面呪′″−30〜300−儒のク
ロムメッキ層と、該クロムメッキ層E(二片面当り10
〜500 TJ’:lAtの錫メッキ層か又は錫・ニッ
ケル合金メッキ層と、更(=その上Cニクロム換算で片
面当り2〜i s mLJAlfのクロム水和酸化物層
か形成されたことを特徴とする溶接缶用表面処理鋼板で
ある。前述]O〜500mβの錫・ニッケル合金メッキ
層とはニッケルを20〜60重量%含有するものである
尚、本発明でいう「錫・ニッケル合金」とは、錫イオン
とニッケルイオンを含むメッキ浴から陰極電解によって
得られる錫とニッケルの共析物を含めたものを意味して
おり、必ずしも化学量論lZ基づいて特定の組成比をも
つ錫・ニッケル合金(例えば、NiSn 、 Ni a
srl 、 Ni3Sn2. Ni3Sn4 など)だ
けを指しているものではない。通常、メッキ(=よって
得られる共析物を含めて「合金」と称すことも一般的(
−行われているので、ここでは合金という表現を用いた
本発明の溶接缶用表+lii処理鋼板の実施において、
クロムメッキ層1−1=錫、又は譬1・二・ソケル合金
層を均一(ユ被覆し、且つクロム面へ良好(=密着させ
ることは重要なことであるが、後述する方法(二よって
始めて本発明の溶接缶用表面処理銅板が得られる。
従来から、クロムメッキ上に錫メッキをすることは非常
に困難とされ、例えば特公昭48−35136号[クロ
ム−錫二層メッキ方θZ」、あるいは特公昭33−14
55号[り【ゴム及びクロム合金表面上への各種金属の
鍍金法]など(二その方法が種々提案されている。しか
しながら上記の方法はいずれも本発明(−おける錫メッ
キの実施方法としては不適当である。tq+ち、特公昭
48−35136においては、錫メツキ通電初期(二高
IE流密度でストライクメッキをした7i+=!常の光
沢電流密度で錫メッキを施すというものであるが、スト
ライク電流済度で析出する錫は暗灰色で樹枝状2毛状で
あると記載があるように、本発明のごとく錫量が極めて
少い場合には引き続き光沢電流密度による層を施してス
トライクメッキ層をpJ ++;にすることもできず不
都合である 又、特公昭3:3−1455号においては
、苛性アルカリ水溶液中で陽極処理するというものであ
るが、陽極処理により第1層のクロムメッキが溶解する
こと、及び醒′1リミアルカリではクロムメッキ表面は
充分活性化されず抽;ii;の錫メツギlδン用いた場
合は錫の均一、且つ密着性のある析出は達成されず、メ
ッキ後にメッキ層は指で容易(二擦りとられる状態であ
った。
本発明の溶接缶用表面処理鋼板は、こうした従来のクロ
ム−Bl二層メッキ技術とは違う独自の方法を見い出し
たことにより始めて得られたものである。
次に本発明について更(二詳細に説明する。
第1層である金bjtクロム量は片面当り30〜300
 n’9’yにと規定される。この金属クロム層は缶用
付料としての耐食性、素地鋼の酸化抑制による溶接性向
」二の役割をもっており、30ηコV/r!!未満では
これらの特性の確保が難しくなる。金属クロム量は多く
なる程、上記特性及び素地鋼の酸化抑制効果は向上する
軸回をもつでいるが300 ”ftylをこえると、そ
の効果は飽和するとともに、製造コストも高くなり経済
的でないので上限は30’0771!$/イとされる。
より好ましくは70〜150 MfArtである。
第2層の錫又は錫・ニッケル合金メッキ層は片面当り1
0〜5o o w7rrtと規定される。錫又は錫・ニ
ッケル合金メッキ量が10 mVtrt未満になると、
本発明の主目的である溶接性の向上が達成されない。こ
れは錫又は錫・ニッケル合金メッキが第1層の金属クロ
ムを充分に憶うことができないがらである。又、錫又は
錫・ニッケル合金メッキ量が5 Q Q 771%dを
こえると溶接性の向上効果は飽小口してしまいそれ以上
多くしCも製造コスト」二不利になる。ここで、10〜
500 ”gArlの錫・ニッケル合金メッキ層とは、
ニッケルを20〜60重指%含有するものである。錫・
ニッケル合金メッキとL7て安定して得られるニッケル
含有率は20〜6011(量%であり、鍋中にニッケル
を共析させるに従い溶接性は僅かではあるが低下するが
このような錫”ニッケル合金メッキのものも下層に金1
14%クロノ・を存在させるという本発明独特の皮膜イ
A成によす従来のTFS−CTに比較して格段に優れた
溶接性をもっている。又、魚肉、肉)頂のような蛋白質
の多い食品に対して、錫・ニッケル合金は極めて安定で
あり、従来のブリキ(二おいてしばしば見られる缶内面
のいわゆるイσ:i、化黒変を生じIII:いという利
点をもっている。ニッケル含有率20〜60%を外れた
範囲のii’、44・ニッケル合金メッキでも本発明の
目的とする諸費性は得られるが、メッキ条件とメッキ合
金糾成比の関係が極めて不安定であり、メツキ済の′山
゛理及び引続き実施されるクロム水和酸化物生成11が
不安定となるなど工業的製品としては不適当である。又
、亜鉛を鴫に共析させた錫・亜鉛合金を上記錫・ニッケ
ル合金の代り(1施しても溶接性を特徴とする特性は得
られるが、鍋中(二亜鉛を共析させる方法はシアン化亜
鉛浴など特殊な浴(二限定され、製造上不利である。錫
メッキに引続き・ニッケルメッキを重ねるか、或いはそ
の逆を行−っても錫とニッケルは拡散し易く、錫・ニッ
ケル合金を形成するが、製造工程が複雑となる。
第3層のクロム水和酸化物は2〜L8mパに規定される
。この第3層の目的は従来のT F S −CTにおけ
るクロム水和酸化物の役割と同じであり、第1.21t
li口よっても完全に達成し得ないメッキピンホールの
封孔(二よる耐食性の確保、及びくβ装性能の確保であ
る。2ηバカ+f未論では溶接性は優れているが耐食性
、・明装性能が得られない。182・・ゾ/rIlをこ
えると耐食性、9β装性能は良好であるが溶接性が低ド
するので18 ”1Ari以下どする。より好ましくは
4〜12Pバである。
本発明の実施にあたっては、まずgirii板表面を公
知の方法(二より脱脂、酸洗した後、フ21(水クロム
酸を主体としメッキ助剤として少f14−の硫酸、硫1
俊塩。
弗酸、弗化物、珪弗化物、 イil弗化物のうちの1柚
又はそれ以上を含む公知のクロムメッキ浴(又は電解ク
ロム酸処理浴とも呼ばれる)中でtiill板を陰極と
して第1層である30〜3 Q Q M〆Rの金属クロ
ム層を得る。この第1層である金属クロム層上にはクロ
ム析出過程の中間還元生成物であるクロム水和酸化物が
必ず形成される′。このクロム水相酸化物は、第2層で
ある錫又は錫・ニッケル合金メッキの金属クロム面への
均一被覆性や密着性をドロ害するので極力少くなるよう
クロムメッキ条件を選定しておく必要があるが、公知の
クロムメッキ技術(−おいてクロム水和酸化物の生成を
少くするメッキ条件は経験上次のことが良く知られてお
り実施も容易である。
(])無水クロム酸濃度:通常のクロムメッキは50〜
3001で行われているが、80〜300g/lのよう
に濃度は高目の方がクロム水和酸化物の生成は少い傾向
(二ある。
(2)助剤種類、濃度二代表的なものとし゛C硫酸があ
る。弗酸、硅弗酸、硼弗酸やそれらのアルカリ金属頃の
単独又は硫酸との併用添加も行われる。
一般に弗素系の助剤の方が硫酸系の助剤よりもクロム水
和酸化物の生成を少くする傾向がある。助剤の一雀は、
その種類(二より若干異なってくるが、クロム酸濃度の
1〜5重社%程度である。
(S3)浴温度二通常30〜60℃で行われているが、
50〜60℃と高目(ニした方がクロム水和酸化物の生
成は少い傾向にある。
(4)陰極電流密度二通常10〜1.00 A/dイで
行われるが30〜100 k/dnlと高目の方がクロ
ム水和酸化物の生成は少い傾向にある。
以上述べた公知のクロムメッキ技術においてクロム水和
酸化物の生成が少くなる条件を選定することにより、更
(二必要に応じてクロムメッキ通電終了後に同浴中で数
秒間浸漬保持すること(二より、クロム水和酸化物は直
ち(ニ一部俗解するので、クロム水和酸化物量を3〜1
0ηrVrrt程度にすることは容易であり、このよう
(ユして本発明の第1層のクロムメッキが施される。
第1層のクロムメッキ(−引き続き、第2論である10
〜5007ηlにの錫又は錫・ニッケル合金メッキが施
される。この錫又は錫・ニッケル合金メッキを施す(=
あたり、クロムメッキ後に表面に残留しているクロム水
和酸化物が多いと、錫又は錫・ニッケル合金メッキの均
一被覆、クロム而への密着性を阻害し少量の錫又は錫・
ニッケル合金メッキ層による溶接性向上効果が達成でき
ないので少くする必要があることは既に述べたが、クロ
ム水和酸化物h1とし−C3〜107Wnl存在してい
Cも第2層の賜又は錫・ニッケル合金゛メッキは以下(
=述べる方法(二より充分実施できる。
まず、第2ノ脅の錫メッキ層を施す方法としては、ブリ
キ製造(1使用されている公知の錫メッキ浴(二おいて
錫イオン濃度を通常使用されている濃度の約1/j以下
に選定することを特徴としている。即ち、1易メツキ浴
として酸濃度、添加剤の種類、役割などノ、(本面には
公知の錫メッキ浴である(6f 9第一錫浴、塩化第一
錫浴などと同じであるが、錫イオン濃度を下げること(
二より錫析出電流効率を約6096以下とする方法であ
る。このよう口、直流効率を下げることによりクロムメ
ッキ表面(二おける水系発生が激しくなり、クロム水’
!iJ酸化物は剥離してクロムメッキ表面は著しく活性
化されることにより錫の良好な表面外74及び均一被覆
が達成されたと推定される。例えば、硫酸第一錫浴の場
合は通常錫イオン濃度として20〜30 g/1以上で
使用されているがクロムメッキ上に水浴を適用するに際
しては錫濃度を10 g/l以下とすることC二より実
施でき、メッキ条件としては例えば下記の通りである。
硫酸第一錫 2〜]、 o g/l (28イオン濃度
として)フェノールスルフォン酸(60%液として)1
0〜30 g/1 pLl 0.5〜1.5 浴 温 度 30〜60℃ 隙極屯流密度 3〜20 A/d*を 又・塩化第−錫浴の例として 塩化第一錫 2〜10g/で(釣2イオン濃度として)
弗化ナトリウム 20〜301 塩化ナトリウム 40〜501 ゼ ラ チ ン 0.5〜 3&/l pH2〜 3 浴 温 度 50〜60°C 電流密度 3〜50A/dイ 第1層のクロムメッキ上(−特にクロム水和酸化物を除
去することなく、錫メッキを施す方法として特(二重要
なことは、pH0,5〜3の酸性錫メツキ浴中(二おい
て、錫イオン(農産な2〜10しでとすることである。
その他の浴条件である硫酸、フェノールスルフォン酸な
どの酸度調整、エトキシ化α−ナフトールスルフォン酸
、β−ナフトールなどの添加剤A′!I′!j、口は公
知の酸性錫メッキ浴と同じであり、特(二規定しない。
錫イオン濃度は先述のように通常の錫メッキ浴の約1.
/3以下とされ、10g/i以下で均−且つ密着性のあ
る錫メッキ層が得られる。2 gll未論では錫析出電
流効率が極端(二悪くなり実用的でない。pHは3以下
であれば、酸によるクロム表面の活性化が達成され良好
な錫メッキが得られるが、より好ましくはpH2以下と
される。pH0,5未満ではクロム表面が活性となり過
ぎるためか若干のクロム溶解を生じるので不都合である
。上記のような錫メツキ浴組成1条件(二よりクロムメ
ッキ上でも容易(=錫層な均一に被覆させることができ
るが、この錫メッキを施す前にクロムメッキ直後のクロ
ム面上(二生成しているクロム水和酸化物を除去してお
けば錫メッキ層をさらに均一に被覆させうろことは勿論
である。クロムメッキ上のクロム水和酸化物を除去する
条件としては温酸性溶液中での陰極電解が最も効果的で
ある。即ち、pIi o、 5〜2の硫酸、塩酸、及び
(び↑1酸と塩酸の水溶液中において、温度30〜70
°C2陰極電流密度2〜50 A/dnf 、処理時間
0.5〜5秒で実施される。
第1層のクロムメッキを施した後、クロムメッキ表面(
1不可避的に、生成しているクロム水和酸化物を除去し
、引き続き行われるメッキを良好にさせる方法としては
、前述の特公昭33−1455号に提案されているよう
(1熱アルカリ水溶液中で浸漬、又は陽極電解する方法
などあるが、本発明の溶接缶用表面処理鋼板の製造にお
いては前述の温酸性水溶液中における陰極電解法が最も
効果的であり作業性も良いことを見い出した。本方法に
おいては硫酸、塩酸などの強酸が使用されpHは05〜
2に調整する必要がある。pHが0.5未満になっても
、クロム水和酸化物の除去という観点からは効果的であ
るが、酸の作用(二より金属クロムの溶解が生じやすく
なるから不都合である。又、pi(が2をこえると除去
効果を得るのに時間を要するばかりで得策でない。温度
が30℃未満では除去効果をf4−、+るのに時間を要
し実用的でない。又、温度が70℃をこえると金属クロ
ムの溶解が生じやすくなる。このような温酸性溶液中で
最も効果的な陰極電解条件は電流密度2〜50 A/d
d 、時間05〜5秒と規定される。電流密度2時間と
も下限条件以下ではクロム水和酸化物の除去効果が不充
分となる。電流密度は旨くなるほど、効果は著しくなる
が飽和してしまい50Aldn1以上は必要ない。
又、時間も長くなるほど除去効果は大きくなるが、5秒
以」−では金属クロムの溶解が生じ易くなり実用的でな
い。
上記のような条件でクロムメッキ」二のクロム水和酸化
物を除去した場合は、引き続き行われる錫メツキ条件は
錫イオン濃度を下げるなど条件を特(二選定する必要は
なく、公知の硫酸第一錫浴、塩化第一錫浴などがそのま
ま使用される。例えば、硫酸第一錫浴としては 硫酸第一錫 30しT(錫イオン濃度として)浴 4 
度 30〜60°C 陰極電流密度 2〜30 A/rJy+f塩化第一錫浴
としては、 塩化第一錫 3゜7d 弗化ナトリウム 30 g/l 塩化ナトリウム 50 g/l ゼ ラ テ ン 3&/l 浴 温 度 50〜60℃ 電流密度 2〜50 A/dtri などが使用される。
次に、第2層として錫・ニッケル合金を施す場合は公知
のビロリン酸塩系、塩化物系、弗化物系錫・ニッケル合
金メッキ浴が使用されるが、この場合メッキ(二先立ち
クロム水和酸化物を必ずしも除去しておく必要はない。
ビロリン酸塩系メッキ浴として例えば、 塩化第−錫 2〜40 g/l (錫イオン濃度として
)塩化ニッケル 4〜20 g/l にニッケルイオン
濃度として)グリシン 10〜30 g/l ビロリン酸カリウム 80〜200 g/lp 1.−
1 8〜10 浴温度 40〜60°C ′電流密度 1〜30A/dイ 上記のようなpii 8〜10のアルカリ外鍋・ニッケ
ル合金メッキ浴(二おいて錫1イオン/ニッケルイオン
にj:反圧を01〜3とすることによりニッケル含イ1
メ<、< 20〜60中:)1%の錫・ニッケル合金メ
ッキが得られる。錫イオン、ニッケルイオン濃度の下限
未満では析出□小流効率が極端に低下すること、又−1
−眼濃度を越えるとメッキ液のすくい出し中に含まれる
1y1.ニッケルの損失が大きくなり実用的でない。
塩化物系メッキ浴としては、 塩化第−鉢゛1 2〜70 g/l (錫イオン濃度と
して)1:IIX化ニッケル 4〜s o g/l に
ッケルイオン向史として)エチレングリコール 30〜
100 g/l塩 酸(37%)20〜60 g/l pH0,5〜 3 浴温度 30〜60°C 電流密度 1〜30 A/d扉 −上記のようなpno、s〜3の酸外鍋・ニッケル合金
メッキ浴(−おいては錫イオン/ニッケルイオン濃度比
を01〜0.8とすることによりニッケル含有率20〜
60重量%の錫・ニッケル合金メッキが得られる。アル
カリ浴の場合と同じように、錫イオン、ニッケルイオン
濃度の下限未満では析出電流効率が極端(二低下するこ
と、又上限濃度を越えるとメッキ液のずくい出し中(−
含まれる錫、ニッケルの損失が大きくなり実用的でない
。アルカリ浴、酸性浴とも(二pi−(調整剤、添加剤
は公知の浴と同じであり、特(=規定しない。
以上述べた浴組成2条件によりNi含有率20〜60重
量%の錫・ニッケル合金メッキを得ることができる。N
i含有率として20〜60重N%を外れた錫・ニッケル
合金メッキ組成のものも、浴組成、電解多件を選定する
ことC二より得られるが、先に例として挙げた公知のピ
ロリン酸塩浴、塩化物浴の錫イオン/ニッケルイオン濃
度比を変えることにより安定して得られるNi含有率は
おおむね20〜60重量%であり、本発明の第2層であ
る錫・ニッケル合イ(〉メッキ層も容易に実施できる。
第31&のクロム水和酸化物は、通常のクロメート処理
法が使用される。例えば、クロム酸2重クロム酸塩(重
クロム酸ソーダ、重クロム酸カリ。
重クロム酸アンモン)などの水溶液中で陰極電解するこ
と(二より形成される。なお、上記の浴においてクロム
水和酸化物の析出効率の向上のため、少!′+1の硫酸
、弗化物など通常クロムメッキで使われている助剤を加
えることもできるが、この場合同時(−金属クロムも析
出しやすくなり、溶接性向上(二は逆効果となるので添
加量、電流密度を下げるなど条件を選定し、金属クロム
の析出を防ぐ必要がある。
クロム酸2重クロム酸塩を使用し、助剤を全く添加しな
い場合は Cr+6濃度5〜30 g/l 、温度30
〜70°C1陰極電流密度1〜20 A/dイ、電気量
1〜40クーロン/d Wiで処理される。クロム酸を
使用し助剤を添加する場合はCrO37農rst t 
(1〜50 g/l 、助剤はクロム酸濃度に対し0.
2〜1車量%、温度30〜60°C2陰画箪流密度1〜
10A/d扉、電気量1〜20 c/d刀tで処理され
る。
以上説明したよう(二本発明の溶接缶用表面処理鋼板は
、従来のT l” 8− CTよりはるかに優れた溶接
性をもつものであるが、溶接性以外の特性、即ち耐食性
、塗装性能2表面色調もT F S−CTと同じように
優れており、溶接缶以外の用途である缶蓋、DRD缶(
1回絞り法による成形缶)。
セメントサイドシーム缶などにも充分使用できる。
以下、実施例(二より本発明の詳細な説明する。
〔実施例〕
通常の方法で脱脂CNaOH70g/l+ ?Ai’L
 I’W 80°C2電流密度5 A/dイ2時間5秒
)、酸洗(1−I2SO470g/l 、温度25℃、
5秒間浸漬)された鋼板(厚さ0.22 try )を
用いて行った。第1層(金属クロム)の形成、クロム水
和酸化物の除去、第2層(錫、又は錫・ニッケル合金)
、第3層(クロム水和酸化物)の形成は第1表に示す処
理条件で実施し、第2表にそれらの特性評価結果を示す
実施例1,2は第11−)のクロムメッキ後にクロム水
和酸化物を除去せずに第2層の錫メッキを施したもので
あり、錫イオン濃度を通常浴の約1/3以下にした浴を
使用したものである。実施例3゜4はクロム水和酸化物
をlGλ酸性水溶液中での陰極電解により除去後に錫メ
ッキを通常浴で施したものである。実施例5,6.7は
第2層として錫・ニッケル合金メッキを施したものであ
るが、このようにニッケルを含有させても良好な特性を
示し、いずれの実施例も従来のTF8−CTである比較
例1よりも格段に優れた溶接性を示している。比i11
そ例2は、第1層の金属クロムがない場合であるが、溶
接性は、第11〜(二金属クロムがあるいずれの実施例
よりもはるか(二劣っている。比較例3は皮IIl;′
構成1111iを逆転させ第1層を錫メッキ、第2層を
金属クロムとしたものであるが、溶接性は実施例よりは
るかに悪く、第1層が金属クロム、第2層が5=、>4
としなければならないとする本発明の特徴が良く理解さ
れる。
第2表(二示した特性評価の試験方法を次に説明する。
(1)溶接性試験 溶接性は、均一なナゲツト形成及び充分な溶接強度を得
るのに必要な電流下限と素地鋼板の一部が溶解飛散(ス
プラッシュ発生)してしまう′市原上限の差よりめた適
正溶接電流範囲の大小C二よって表わされ、この範囲が
太き−いはと溶接性が良好とされている。この適正溶接
電流範囲は溶接缶用材料鋼板を2枚重ねした時の接触電
気抵抗値と良い相関があり、(例えば、鉄鋼協会第10
6回講演大会講演番号507.1983年、13号。
69巻)接触電気抵抗が低いほど適正溶接電流範囲は太
きい。そこで、本発明の溶接缶用表面処理鋼板の溶接性
試験としてこの接触電気抵抗値測定を実施した。
この接触電気抵抗値は以下(二述べる方法(二より測定
した。それぞれの円周が1点で接触するように対置した
2つの銅製円盤電極(直径65M、厚さ2 rmn )
の接触部位(二2枚重ねした試料板(20間Xi 00
廂)を挾み電極間を50に9の荷重で加圧する。2つの
円盤電極間に5Aの直流電流を流し周速5 m/fni
nで回転させて試料板を移動させながら電極間の電圧を
測定し、接触電気抵抗値(単位二ミリオーム)をめた。
尚、試料板はすべて210℃で20分間の加熱処理を施
してがら測定(二供した。
(2)塗装後耐食性試験 試料にエポキシ・フェノール系内面塗料を6゜7n2/
dイ塗布し、210℃で12分間焼付けた後、鋭利な刃
物で塗Hツ!面から素地鋼板に達する疵を十文字に入れ
、これを1.5%クエン酸−1,5%食塩からなる腐食
液中に浸漬して50℃で7日間経時させた後にセロファ
ンテープで飾部付近の塗膜を剥離して、腐食中を含む腐
食状態を下記の五段階法(二より評価した。
5:著しく良好、4:良好、 3:やや劣る2:劣る、
 1:著しく劣る (3)塗料密着性試験 塗装後耐食性試験と同じ方法で塗装焼付した試料を直径
80閣の円板に打ち抜き、絞り比2でカツブに絞り、カ
ップの外面側壁部塗膜をセロファンテープにより剥離し
て、下記亘設1皆法により評価した。
5:剥14「なし、4:僅かに剥離、3:少し#、11
離2:はとんど剥離、1:全面剥離

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)銅板表面(二片面当り30〜300mβのクロム
    メッキ層と、該クロムメッキ層上(二片面当り10〜5
    00 marの錫メッキ層か又はニッケル含有率20〜
    60重量%の銭・ニッケル合金メッキ層と、更にその上
    にクロム換算で片面当り2〜18η1茹のクロム水和酸
    化物層が形成されたことを特徴どする溶接缶用表面処理
    鋼板。 +2+ 8II板表面に片面当り30〜300M−11
    のクロムメッキを施した後、pH0,5〜2の硫酸、塩
    酸。 及び硫酸と塩酸の水浴液中において温度30〜70℃、
    陰極電流密度2〜50 A/dtdで0.5〜5秒間処
    理してクロムメッキ表面に残存しているクロム水和酸化
    物を除去し、次に片面当り10〜500mvrrtの錫
    メッキか又はニッケル含有率20〜60重量%の鵠トニ
    ッケル合金メッキを施し、更にクロム換算で2〜i s
     ynvriのクロム水和酸化物な形成させることを特
    徴とする溶接缶用表面処理鋼板の製造方法。 (3)鋼板表面に片面当り30〜300 T’!g4’
    のクロムメッキを施した後、錫イオン濃度2〜10g/
    lを含むpH0,5〜3の酸性錫メッキ浴を使って10
    〜500 mVdの錫メッキを施すか、又は錫イオン濃
    度2〜40 g/l、ニッケルイオン濃度4〜20 g
    /lを含み錫イオン/ニッケルイオン濃度比0、1〜3
    であるpH8〜10のアルカリ性錫・ニッケル合金メッ
    キ浴もしくは錫イオン濃度2〜70g々、ニッケルイオ
    ン濃度4〜80 g/l fx含み賜イオン/ニッケル
    イオン濃度比0.1〜0,8であるpI−IO,5〜3
    の酸性錫・ニッケル合金メッキ浴を使ッテ10〜500
    1r1%rtO)= ッ’y /l/l/含率20〜6
    0重量%錫・ニッケル合金メッキを施し、更にクロム換
    算で2〜18mβのクロム水和酸化物を形成させること
    を特徴とする溶接缶用表面処理鋼板の製造方法。
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