JPS60187646A - 摺動接点材料 - Google Patents
摺動接点材料Info
- Publication number
- JPS60187646A JPS60187646A JP59041641A JP4164184A JPS60187646A JP S60187646 A JPS60187646 A JP S60187646A JP 59041641 A JP59041641 A JP 59041641A JP 4164184 A JP4164184 A JP 4164184A JP S60187646 A JPS60187646 A JP S60187646A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- sliding contact
- wear resistance
- resistance
- contact point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/02—Contacts characterised by the material thereof
- H01H1/021—Composite material
- H01H1/023—Composite material having a noble metal as the basic material
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Contacts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、慴動接点材料の改良に関する。
従来より摺動接点材料の一つとしてＡｇ−Ｃｄ合金が用
いられてきたが、Ａ ｇ −Ｃｄ合金は摺動時に凝着し
耐摩耗性が十分でなく、このＡ ｇ −Ｃｄ合金で小型
モータの整流子の外周の接点片を製作して使用した場合
には刷子接点との摺動により摩耗粉が生じ、ノイス発生
の原因となっていた。
いられてきたが、Ａ ｇ −Ｃｄ合金は摺動時に凝着し
耐摩耗性が十分でなく、このＡ ｇ −Ｃｄ合金で小型
モータの整流子の外周の接点片を製作して使用した場合
には刷子接点との摺動により摩耗粉が生じ、ノイス発生
の原因となっていた。
本発明はかかる欠点を解消すべくなされたものであり、
Ａｇ −Ｃｄ合金の凝着性を抑え耐摩耗性を向上させる
と共に接触抵抗を低く安定させた摺動接点材料を提供せ
んとするものである。
Ａｇ −Ｃｄ合金の凝着性を抑え耐摩耗性を向上させる
と共に接触抵抗を低く安定させた摺動接点材料を提供せ
んとするものである。
本発明の摺動接点材料は、Ａ ｇ ＋４耳こ、Ｃｃｌを
１車量％を超え１５重量％以下と１ｎ及びＳｎを０．１
５〜１０重量％添加して成るものである。
１車量％を超え１５重量％以下と１ｎ及びＳｎを０．１
５〜１０重量％添加して成るものである。
また本発明の摺動接点材料のＩｎ、Ｓｎの一部をｏ、ｏ
１〜ｏ、ｓｌ量％の範囲でＦｅ族元素（Ｆｅ。
１〜ｏ、ｓｌ量％の範囲でＦｅ族元素（Ｆｅ。
Ｎｉ、Ｃｏ）に置換しても良いものである。
かかる本発明の摺動接点材料に於いて、Ａｇ１１１に１
重量％を超え１５車量％以−Ｆ ′０）ｃ ｄを添加す
るのは、Ａｇの耐摩耗性を向上させる為で、１市１硅％
以下ではその効果が現われず、■５市鰐」％を超えると
酸化物の生成量が多くなり接触抵抗か商く不安定になる
ものである。またＩｎ及びＳ ｎを（）、５〜１０車甘
％添加するのは、摺動中に発生ずるｉｉＩ記元素の酸化
物が潤？Ｆ’ｉ刑として作用し耐摩耗性を向上させる為
で、０．５＠ｉ１％未満ではＡｇ−Ｃｄ合金の凝着性を
抑えることができなく、耐摩耗性か向上せず、１０束社
％を超えると、酸化物の発４０ｉ↑が多く接触抵抗が高
く不安定になるものでｒ））る。
重量％を超え１５車量％以−Ｆ ′０）ｃ ｄを添加す
るのは、Ａｇの耐摩耗性を向上させる為で、１市１硅％
以下ではその効果が現われず、■５市鰐」％を超えると
酸化物の生成量が多くなり接触抵抗か商く不安定になる
ものである。またＩｎ及びＳ ｎを（）、５〜１０車甘
％添加するのは、摺動中に発生ずるｉｉＩ記元素の酸化
物が潤？Ｆ’ｉ刑として作用し耐摩耗性を向上させる為
で、０．５＠ｉ１％未満ではＡｇ−Ｃｄ合金の凝着性を
抑えることができなく、耐摩耗性か向上せず、１０束社
％を超えると、酸化物の発４０ｉ↑が多く接触抵抗が高
く不安定になるものでｒ））る。
さらにＩｎ、Ｓｎの一１ｌｉを０．０１〜０．５ｆｆｉ
Ｍ ％（７）範囲でＦｒＨ族几素（Ｆｅ、Ｃｏ、Ｎｉ
）に置換した場合には、結晶粒を微細化でき一段と耐摩
耗性を同士゛（きるもので、０．０１市量％未尚では結
晶粒を微細化できず、０．５車量％を超えると合金せず
、Ａｇ中に車体で大きな塊りとして析出し、接触抵抗が
商く且つばらつきが大きく不安定となるものである。
Ｍ ％（７）範囲でＦｒＨ族几素（Ｆｅ、Ｃｏ、Ｎｉ
）に置換した場合には、結晶粒を微細化でき一段と耐摩
耗性を同士゛（きるもので、０．０１市量％未尚では結
晶粒を微細化できず、０．５車量％を超えると合金せず
、Ａｇ中に車体で大きな塊りとして析出し、接触抵抗が
商く且つばらつきが大きく不安定となるものである。
次に本発明によるｔｙ動動接点科料従来のＩ８動接点＋
Ａ料にて作った小型上〜りの整流子の接点片につい゛Ｃ
説明する。
Ａ料にて作った小型上〜りの整流子の接点片につい゛Ｃ
説明する。
後記の表の右欄に示す成分組成の本発明の実施例である
摺動接点材料と従来例の摺動接点材料にて、図面に示す
如く小型モータの直径１２ｕ＋、長さ８ＩＩ１１の整流
Ｙ刊の外周に厚さ２龍の接点ハ１ａが形成され、この接
点片１ａの外周面の上下に、Ａｕ−八ｇ−Ｃｕ −Ｐ
Ｌより成る直ｉ￥０．７＋ｕ、長さ８開の２本の刷子線
月２をイ１する刷子接点３を相対向するように慴接さ・
ｌ゛（、後記の試験条件にて整流子１の回転試験を行い
、接点片１ａの摩耗量と接触抵抗を測定した処、後記の
表の右欄に示すような結果をｊηた。
摺動接点材料と従来例の摺動接点材料にて、図面に示す
如く小型モータの直径１２ｕ＋、長さ８ＩＩ１１の整流
Ｙ刊の外周に厚さ２龍の接点ハ１ａが形成され、この接
点片１ａの外周面の上下に、Ａｕ−八ｇ−Ｃｕ −Ｐ
Ｌより成る直ｉ￥０．７＋ｕ、長さ８開の２本の刷子線
月２をイ１する刷子接点３を相対向するように慴接さ・
ｌ゛（、後記の試験条件にて整流子１の回転試験を行い
、接点片１ａの摩耗量と接触抵抗を測定した処、後記の
表の右欄に示すような結果をｊηた。
試験条件
電 圧：ＤＣ１２Ｖ
電 流： ０．６Ａ
整流子の回転数： １０００ｒ ｐ ｍ整流子の回転時
間ニア時間 刷子接点の接触カニ ｌｏｎｇ （以下余白） １１１ｉ記の表で明らかなように従来例の接点ノ１の摩
耗けに比べ、実施例の接点片の摩耗ｍは著し７く減少し
ていて耐摩耗性に優れていることが↓りる。テ１；た従
来例の接点片を有する整流子の接触ｔｉｔ抗に対し、実
施例の接点片を有する整流子の接触抵抗は著しく低く安
定し”ζいることが判る。
間ニア時間 刷子接点の接触カニ ｌｏｎｇ （以下余白） １１１ｉ記の表で明らかなように従来例の接点ノ１の摩
耗けに比べ、実施例の接点片の摩耗ｍは著し７く減少し
ていて耐摩耗性に優れていることが↓りる。テ１；た従
来例の接点片を有する整流子の接触ｔｉｔ抗に対し、実
施例の接点片を有する整流子の接触抵抗は著しく低く安
定し”ζいることが判る。
以上詳記した通り本発明の摺動接点材料は、凝着しにく
く耐摩耗性に優れているので、これに、１、り作った小
型モータの整流ｒの接点Ｊ冒、１、刷ｒ接点との摺接時
摩耗Ｉ’ｄ）の発生が極めて少なく 、ｉｊｌ：っ−ζ
ノイスが発生することがなく、接触抵抗が低く安定して
いる等の優れた効果がある。
く耐摩耗性に優れているので、これに、１、り作った小
型モータの整流ｒの接点Ｊ冒、１、刷ｒ接点との摺接時
摩耗Ｉ’ｄ）の発生が極めて少なく 、ｉｊｌ：っ−ζ
ノイスが発生することがなく、接触抵抗が低く安定して
いる等の優れた効果がある。
図ば小型モータの整流子と刷子接点との接触状態を示す
斜視図である。 ■−整流子、Ｉ ａ−−−接点片、２ 刷了線月、３−
刷子接点。 出願人 田中貴金属−り業株式会拐 ｉ２１面の１峙内容（二χ史ＡＬ） ３ 手 続 補 正 書 （方式） ■、小事件表示 昭和５９年特許願第１１１６４１号 ２、発明の名称 摺勅接点月料 ３、補正をするｉｆ ４、補正命令の０何 昭和５９年５月２９１１５、補正
の対象 図面 ６、？ｉｌｉ正の内容 図面の］？！ （内容に変更な
し）・′ ＼ 一９．６仔勺
斜視図である。 ■−整流子、Ｉ ａ−−−接点片、２ 刷了線月、３−
刷子接点。 出願人 田中貴金属−り業株式会拐 ｉ２１面の１峙内容（二χ史ＡＬ） ３ 手 続 補 正 書 （方式） ■、小事件表示 昭和５９年特許願第１１１６４１号 ２、発明の名称 摺勅接点月料 ３、補正をするｉｆ ４、補正命令の０何 昭和５９年５月２９１１５、補正
の対象 図面 ６、？ｉｌｉ正の内容 図面の］？！ （内容に変更な
し）・′ ＼ 一９．６仔勺
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）Ａｇ中に、Ｃｄを１車量％を超え１５重量％以下と
Ｉｎ及びＳ ｎを０．５〜１０重量％添加して成る摺動
接点材料。 ２）上記ｉｎ、Ｓ、ｎの一部が０．旧〜０．５市量％の
範囲でｌｉ ｅ族元素に置換されζいることを特徴とす
る特許請求の範囲第１偵記載の摺動接点材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59041641A JPS60187646A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | 摺動接点材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59041641A JPS60187646A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | 摺動接点材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60187646A true JPS60187646A (ja) | 1985-09-25 |
Family
ID=12613955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59041641A Pending JPS60187646A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | 摺動接点材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60187646A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5183447A (en) * | 1990-08-29 | 1993-02-02 | Ikeda Bussan Co., Ltd. | Seat reclining mechanism |
| US5336137A (en) * | 1991-06-28 | 1994-08-09 | Ikeda Bussan Co., Ltd. | Seat reclining mechanism |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5884949A (ja) * | 1981-11-16 | 1983-05-21 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 摺動接点材料 |
| JPS58104144A (ja) * | 1981-12-17 | 1983-06-21 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 摺動接点材料 |
| JPS58107445A (ja) * | 1981-12-18 | 1983-06-27 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 摺動接点材料 |
| JPS5941638A (ja) * | 1983-07-25 | 1984-03-07 | Honda Motor Co Ltd | クル−ズコントロ−ル装置 |
| JPS5941639A (ja) * | 1983-07-25 | 1984-03-07 | Honda Motor Co Ltd | クル−ズコントロ−ル装置 |
-
1984
- 1984-03-05 JP JP59041641A patent/JPS60187646A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5884949A (ja) * | 1981-11-16 | 1983-05-21 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 摺動接点材料 |
| JPS58104144A (ja) * | 1981-12-17 | 1983-06-21 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 摺動接点材料 |
| JPS58107445A (ja) * | 1981-12-18 | 1983-06-27 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 摺動接点材料 |
| JPS5941638A (ja) * | 1983-07-25 | 1984-03-07 | Honda Motor Co Ltd | クル−ズコントロ−ル装置 |
| JPS5941639A (ja) * | 1983-07-25 | 1984-03-07 | Honda Motor Co Ltd | クル−ズコントロ−ル装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5183447A (en) * | 1990-08-29 | 1993-02-02 | Ikeda Bussan Co., Ltd. | Seat reclining mechanism |
| US5336137A (en) * | 1991-06-28 | 1994-08-09 | Ikeda Bussan Co., Ltd. | Seat reclining mechanism |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS60187646A (ja) | 摺動接点材料 | |
| JPS6134148A (ja) | すり接点材料 | |
| JPS616234A (ja) | 摺動接点材料 | |
| JPS6134140A (ja) | すり接点材料 | |
| JPS60187643A (ja) | 摺動接点材料 | |
| JPS60187647A (ja) | 摺動接点材料 | |
| JPS58110634A (ja) | 摺動接点材料 | |
| JPS61130442A (ja) | すり接点材料 | |
| JPS6134144A (ja) | すり接点材料 | |
| JPS616227A (ja) | 摺動接点材料 | |
| JPS60200930A (ja) | 摺動接点材料 | |
| JPS616235A (ja) | 摺動接点材料 | |
| JPS60200931A (ja) | 摺動接点材料 | |
| JPS58110638A (ja) | 摺動接点材料 | |
| JPS61130443A (ja) | すり接点材料 | |
| JPS6134143A (ja) | すり接点材料 | |
| JPS6134141A (ja) | すり接点材料 | |
| JPS616238A (ja) | 摺動接点材料 | |
| JPS60187645A (ja) | 摺動接点材料 | |
| JPS60187641A (ja) | 摺動接点材料 | |
| JPS58107456A (ja) | 直流小型モータの整流子用摺動接点材料 | |
| JPS60187644A (ja) | 摺動接点材料 | |
| JPS616232A (ja) | 摺動接点材料 | |
| JPS6134146A (ja) | すり接点材料 | |
| JPS616233A (ja) | 摺動接点材料 |