JPS60176027A - オ−トデ−ト写し込み装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、撮影を行なった日付や時間をフィルム上に自
動的に写し込むオートデート写し込み装置に関する。

従来、この種の装置においては、背蓋に配置された日付
用の］、ＣＤ上の一部に写し込み確認用の表示を有して
おり、撮影を終えた後にこの表示部を見て写し込み完了
の確認を行なうようになっている。しかしながら、撮影
のためにファインダーを覗き構図を決めることに夢中に
なって、えてして確認を忘れたり無視してしまうという
欠点があった。現在、オートデートの互１．込みは、Ｌ
ＣＤでタングステンランプの光を透過させて行なう方法
が多くとられており、このランプが切れた場合や前撮影
駒時にデートの写し込みを不要にしておいて次駒からデ
ート写し込み撮影を行なう場合等にこの確認を忘れたと
きには重要なデータをのがしてしまっていた。

したがって、本発明の目的は、オートデートの写し込み
完了の確認を確実に行なうことができるオートデート写
し込み装置を提供することにある。

このために、本発明は、従来のように背蓋等の外部表示
の部分ではなく、撮影者が撮影のために必ず覗いている
ファインダ内にあり、従来からのカメラの必要機能であ
る低輝度警告等を行なう表示装置を利用してオートデー
トの写し込みが完了したか否かを表示するようにしたも
のである。

以下、本発明の実施例を図面を参、照しながら説明する
。第１図は本発明の１実施例に係るオートデート写し込
み装置を有するカメラの要部の構成図である。

１５は撮影に必要な測光回路、測距回路、シーケンス制
御回路、各種のマグネット駆動回路、巻上げ回路等を含
んだ公知の撮影回路、１は撮影回路１５に電源を供給す
るバッテリー、７はスイッチ、３．５．４はそれぞれ、
スイッチ７がオンしたときに撮影回路１５に電源を供給
するスイッチング回路を構成する抵抗とトランジスタ、
２，８゜６はそれぞれ、電源電圧の変動を平滑するため
のコンデンサとチョークコイル、９は電磁駆動シャッタ
ー、１０．１１はそれぞれ電磁駆動シャッター９を定動
流駆動するための抵抗とトランジスタ、１２はオンする
ことにより一連の撮影動作を行なわせるためのレリーズ
スイッチ、１４は不図示のファインダ内にあって低輝度
警告表示、バッテリチェックのＮＧ表示および写し込み
完了表示のためのＬＥ、Ｄ、１６はＬＥＤ　１４を駆動
するトランジスタ、１６は写し込み用電源であるバッテ
リ、制御回路２７のタイミングとオートデート用の水晶
発振子、１９．２１．２２はそれぞれモード切換、ＡＳ
Ａ情報入力、情報セットのスイッチ、２４は写し込み用
ランプ、２３は写し込み用ランプ２４を駆動するトラン
ジスタ、２５は写し込み用液晶、２６はフィルムである
。

次に、本実施例の動作を第２図および第６図のタイミン
グチャートを参照しながら説明する。先づ、８２図の場
合の動作について説明する。

スイッチ７をオンさせる（時刻ｉｏ）と、トランジスタ
４のベースに電流が供給されてトランジスタ４がオンし
、撮影回路１５に電源電圧が供給される。撮影回路１５
内ではシーケンス制御回路が動作し、電源立上り（時刻
ｔｏ）から所定時間経過した時にバッテリチェックのた
めの通電信号を送る（時刻１．）。すると、トランジス
タ１１がオンして電磁駆動シャッター９に電流が流れる
（信号Ｓ４）。この電流は帰還かがけられて定電流化さ
れる。このバッテリチェックの通電信号によりバッテリ
１がチェックされ、所定の電圧であれば何の表示も行な
われず次の動作に移り撮影動作１可能となるが、電圧が
低下した場合（時刻ｔ２）ＬＥＤｌ４を点滅させ、さら
に電圧が低下し撮影動作が’ＮＧ”と判定された場合同
じ＜ＬＥＤｌ４を点滅させるとともに撮影動作をも禁止
する。撮影動作可能と判定された後は撮影回路１５内の
測光回路により外光が暗くて手振れを起す程シャッター
秒時が長くなる場合にはＬｇＩ）１４により低輝度警告
を行なう。レリーズスイッチ１２がオンされると（時刻
１３）撮影回路１５内の電源自己保持回路によりスイッ
チ７のオン／オフに拘わらずトランジスタ４がオンし、
撮影回路１５への電源の自己ｆ呆持を行なう。これどと
もに、デート写し込み信号であるデートトリガ（ｉ号Ｓ
５が写し込み制御回路２７た後、ランプ２４の断線チェ
ックのために信号Ｓ６を出力しく時刻１４）、写し込み
制御回路２７内にて微小電流を吸収して断線チェックが
行なわれる。

その結果、断線していない場合にはトランジスタ２６を
オンさせてランプ２４の通電を行なう（時刻１．）。ラ
ンプ２４がＡＳＡ情報にて定められた時間点燈し終ると
、再度断線チェックを行ない（時刻１６）、その結果、
断線していなければ写し込み完了信号である信号ｓ７を
撮影回路１５に出力する（時刻１７）。撮影回路１５で
はこの信号ｓ７を受けてＬＥＤｌ　４に通電を行ない（
時刻　ｔ８まで）、写し込みが完了したことをファイン
ダを覗いている撮影者に知らせる。

第６図は、第２図において本来ならば時刻ｔ６まで通電
されるランプ２４が途中時刻ｔ５′で断線してしまい、
ランプ２４の消燈後の断線チェックにて”　Ｎ　Ｇ　”
となったために写し込み完了の信号ｓ７か出力されず、
撮影回路１５によってＬＥＤｌ　４が断線警告（時刻ｔ
７′から時刻１８′）をしている場合のタイミングチャ
ートである。

なお、オートデートの写し込みが完了したが否のチェッ
クは、第４図に示すように、トランジスタ２６のエミッ
タに抵抗２８を接続してランプ２４が断線した場合とし
ていない場合のコレクタ電流差による電圧降下分を検出
する方法や、第５図に示すようζ７互１．込み用の測光
回路２９を設け、写し込みが適正光量で行なわれたか否
かを検出する方法等でもよく、上記の実施例に限定され
るものではない。

また、ファインダー内にあるＬＥＤ１４の表示は、ＬＥ
、Ｄ通電電流を変えて輝度差のみをつけてもよいし、表
示方法、すなわち点滅のデユーティサイクルを変えても
よいし、その両方でもよいことはいうまでもない。

本発明は、撮影者が撮影のために必ず覗いているファイ
ンダ内にあり、従来からのカメラの必要機能である低輝
度警告等を行なう表示装置を利用してオートデートの写
し込みが完了したか否かを表示するようにしたものであ
るので、オートデートの写し込み完了の確認が確実に行
なわれる。さらに、ランプ線切れの際にはすぐに撮影者
に気づかせるという効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例に係るオートデート写し込み
装置を備えたカメラの要部構成図、第２図および第６図
は第１図の動作例を示すタイミングチャート、第４図お
よび第５図は本発明の他の実施例に係るオートデート与
し込み装置の構成図である。 １６；トランジスタ、１４　：　ＬＥＤ、１５：撮影回
路、２７：写し込み制御回路。 第１図　・ ８ 第２図 プへノ 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. カメラのファインダー内にあり、低輝度警告等を行なう
   表示装置に、オートデートの写し込みが完了したか否か
   を表示することを特徴とするオートデート写し込み装置
   。