JPS6017517Y2 - ゲ−トバ−のロツク装置 - Google Patents

ゲ−トバ−のロツク装置

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Publication number
JPS6017517Y2
JPS6017517Y2 JP6363080U JP6363080U JPS6017517Y2 JP S6017517 Y2 JPS6017517 Y2 JP S6017517Y2 JP 6363080 U JP6363080 U JP 6363080U JP 6363080 U JP6363080 U JP 6363080U JP S6017517 Y2 JPS6017517 Y2 JP S6017517Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate bar
closing
closing lever
gate
locking
Prior art date
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Expired
Application number
JP6363080U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56165860U (ja
Inventor
直己 蔵本
Original Assignee
オムロン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オムロン株式会社 filed Critical オムロン株式会社
Priority to JP6363080U priority Critical patent/JPS6017517Y2/ja
Publication of JPS56165860U publication Critical patent/JPS56165860U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6017517Y2 publication Critical patent/JPS6017517Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Gates (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、駐車場の出入口などに設けられ車両などの
通行を制御するゲート装置におけるゲートバーのロック
装置に関する。
この種のロック装置として、ゲートバーの先端を検知し
てこの検知信号にもとすいてゲートバーをロックするも
のが知られている。
しかしこの装置では、ゲートバーの先端の検知装置が必
要であって、全体的な構成が複雑となるという欠点があ
る。
この考案は上記実情に鑑みてなされたものであって、構
成がきわめて簡単でかつ確実にロックすることのできる
装置を提供するものである。
以下図面にもとすいてこの考案の実施例について詳しく
説明する。
第1は、駐車場の出入口などに設置されるゲート装置の
全体を示している。
ゲートバー1は、その基端部が開閉機2に枢着されてお
り、この開閉機2によって垂直に近い状態から水平状態
までの間で回動される。
このゲートバー1が水平状態のときゲートは閉鎖されて
おり、このときゲートバー1の先端はロック装置3によ
ってロックされている。
ロック装置3の詳細は第2図および第3図に示されてい
る。
ロック装置3の上部には、ゲートバー1の先端が上方か
ら侵入する凹部4が形成されている。
この凹部4の一側方には、閉鎖片5と作動片6とよりな
りv字状に形成された閉鎖レバー7がその中心部で枢軸
8により枢着されている。
閉鎖レバー7が回動する面は水平状態のゲートバー1に
直交している。
この閉鎖レバー7は復帰ばね9によって常時は開放位置
(第2図に実線で示す位置)にあるように付勢されてい
る。
このとき閉鎖片5はストッパ10に当接して垂直な姿勢
に保たれ、作動片6は凹部4を横ぎる位置にある。
凹部4の他側方には、閉鎖レバー7の各片5,6の先端
部の移動径路上に突出した突部(ロック部)12を備え
たフック(ロック部材)11が支軸13によりそのほぼ
中点で枢着されている。
枢軸8と支軸13とは直交する状態で配置されており、
閉鎖レバー7とフック11が回動する面もまた直交する
このフック11は引きばね14で付勢されかつその一部
がストッパ15に当接することにより垂直な姿勢に保持
されている。
この状態では突部12は閉鎖レバー7の移動経路上に突
出している。
突部12の上辺は先端にいくにしたがって下方に向うよ
う傾斜しており(これを12aで示す、(カム面))、
下辺は水平であって係止部12bとなっている。
また、フック11の上部には、ゲート開放用のソレノイ
ド16のロッド16aが連結されている。
このソレノイド16はゲート開信号により作動してフッ
ク11の上部をひき、突部12を閉鎖レバー7の移動経
路上から退入させる。
ゲートバー1が開放状態にあるときゲート閉信号が入力
すると開閉機2が作動してゲートバー1は水平位置に回
って回動していく。
ゲートバー1の先端が閉鎖レバー7の作動片6に上方か
ら当ると、ゲートバー1の自重および回動力によって閉
鎖レバー7はばね9に抗して開放位置から閉鎖位置(第
2図に鎖線で示す位置)に向って回動していく。
作動片6の先端がまずフック11の突部12の傾斜辺1
2aに当るのでこの突部12はばね14に抗して退入し
作動片6の通過を許す。
閉鎖片5が突部12の箇所を通過するときも突部12は
この閉鎖片5の移動経路から退入する。
閉鎖レバー7が突部12の箇所を通過してしまうと、フ
ック11は元の姿勢に戻り、突部12が閉鎖レバー7の
移動経路上に突出した状態となる。
上述のように突部12の下辺は水平であって係止部12
bとなっているから、突部12の下辺に至った閉鎖レバ
ー7は元の開放位置に戻ることなくこの閉鎖位置に保た
れる。
ゲートバー1の先端は閉鎖片5の下側に位置しているか
ら、閉鎖片5およびフック11の突部12によって完全
にロックされる。
ゲート開信号が送られると、ソレノイド16が作動して
フック11の上部がばね14の力に抗して引かれ、突部
12は閉鎖レバー7の移動経路から退入するので、閉鎖
片5と突部12との係合が解かれ、閉鎖レバー7はばね
9の力によって開放位置に戻ろうとする。
またゲート開信号によって開閉機2が駆動され、ゲート
バー1はその先端が上方に回動していくので、閉鎖レバ
ー7の回動とともにゲートバー1は凹部4から上方に出
ていく。
以上のようにこの考案のゲートバーのロック装置は、ゲ
ートバーの検知装置を必要とせずに、ゲートバーが閉鎖
レバーに直接に作用してゲートバーを自動的にロックし
ているので、構成がきわめて簡単である。
また、閉鎖レバーがロック部材のロック部に係止するの
で閉鎖レバーのロックは確実である。
またゲートバーにロック機構を設ける必要がないので、
各種形状および太さのゲートバーに適用することができ
る。
またゲートバーが閉じられたときにゲートバーの先端部
が到達する位置付近に支持部材を設ければよいので、支
持部材の設置位置を比較的自由に選定することができる
さらにロック部材のロック部を退入させる電動式解除装
置を備えているので、ロック部を退入させるための操作
が簡単であり、かつ遠隔操作によってロック部を退入さ
せることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はゲート装置を示す正面図、第2図はロック装置
の内部構成を示す正面図、第3図は第2図の■−曲線か
らみた矢視図である。 1・・・・・・ゲートバー、3・・・・・・ロック装置
、7・・・・・・閉鎖レバー、9・・・・・・ばね、1
1・・・・・・フック(ロック部材)、12・・・・・
・突部(ロック部)、12a・・・・・・傾斜辺(カム
面)、12b・・・・・・係止部、14・・・・・・ば
ね、16・・・・・・ソレノイド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ゲートバーが閉じられたときにゲートバーの先端部が到
    達する位置付近に設けられた支持部材と、支持部材に設
    けられ、常時は開放位置にありゲートバーが閉じられた
    ときにゲートバーによって閉鎖位置に移動されることに
    より、閉じられたゲートバーの開方向への移動経路を遮
    断する閉鎖レバーと、 支持部材に設けられ、ロック部を有しロック部が閉鎖レ
    バーの先端部の移動経路上に突出するよう付勢されてい
    るロック部材と、 ロック部材のロック部を閉鎖レバーの移動経路上から退
    入させる電動式解除装置とを備えており、 ロック部は、閉鎖レバーが開放位置から閉鎖位置に移動
    するときに閉鎖レバーが当たることによりロック部を退
    入させるカム面を開放がわに、閉鎖位置に移動した閉鎖
    レバーを係止する係止部を閉鎖がわにそれぞれ備えてい
    る、ゲート装置。
JP6363080U 1980-05-08 1980-05-08 ゲ−トバ−のロツク装置 Expired JPS6017517Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6363080U JPS6017517Y2 (ja) 1980-05-08 1980-05-08 ゲ−トバ−のロツク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6363080U JPS6017517Y2 (ja) 1980-05-08 1980-05-08 ゲ−トバ−のロツク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56165860U JPS56165860U (ja) 1981-12-08
JPS6017517Y2 true JPS6017517Y2 (ja) 1985-05-29

Family

ID=29657850

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6363080U Expired JPS6017517Y2 (ja) 1980-05-08 1980-05-08 ゲ−トバ−のロツク装置

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KR100833317B1 (ko) 2007-02-22 2008-05-28 서선정 차단봉 지지대

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Publication number Publication date
JPS56165860U (ja) 1981-12-08

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