JPS60171446A - イオン選択性層状半電池 - Google Patents

イオン選択性層状半電池

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JPS60171446A
JPS60171446A JP59027368A JP2736884A JPS60171446A JP S60171446 A JPS60171446 A JP S60171446A JP 59027368 A JP59027368 A JP 59027368A JP 2736884 A JP2736884 A JP 2736884A JP S60171446 A JPS60171446 A JP S60171446A
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JP
Japan
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layer
cell
analyte
ion
selective membrane
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JP59027368A
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English (en)
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サルヴアトーレ・ジヨセフ・ペイス
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EIDP Inc
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EI Du Pont de Nemours and Co
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/28Electrolytic cell components
    • G01N27/30Electrodes, e.g. test electrodes; Half-cells
    • G01N27/333Ion-selective electrodes or membranes
    • G01N27/3335Ion-selective electrodes or membranes the membrane containing at least one organic component

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Pathology (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 細には,本発明は臨床上の用途に有用なイオン選択性層
状半電池に関する。
電気化学装置は,心電図( EC(”+)および脳波図
(EEn)の場合のように,生体系中の電気的活動度を
検知するのに,臨床上の用途において広範囲に使用上れ
ている。また、電気化学装置は生物学的流体の臨床分析
にも広く使用されている。
電気化学センサーは,′#L解質,血液中のガス。
代謝産物,医薬品およびホルモンのような様々な被分析
体を検出する手段とされる。このような電気化学七/−
!7−一はその製作および使用が比較的に簡単なことと
共に,健康管理の用途にも最適である。このような電気
化学センサ−は例えば全血検体に高感度であり,選択的
かつ適合性であり,比較的に少歇の検体しか必要とせす
,さらに、常用されている他の方法よりも干渉をうけに
くい。このような′電気化学センサーは小型であり,外
来の試薬全ほとんど必要とせず,tた.装置中の計装も
比較的に単純なので救急医療,臨床医療および外科手術
の準備などに使用するのに適している。
電気化学センサーのその他の用途は,有毒物質に対する
職業的曝露をモニターする個入用被曝量計,化学過程の
モニターと制御,微生物学過程のモニターおよび歯科技
工装置の制御などである。
信頼性が高く,万能的であり,不使用時および貯蔵中は
安定であり,しかも、安価に製造でき。
かくして、一回使用した後はセンサーを廃棄することに
より,このようなセンサーに通常ともなう欠点(例えば
、被毒,変動,0点変動)などの多くを最小にし,ある
いは全くなくすることのできる改良された電気化学セン
サーの開発が強く望まれている。
従って,本発明の目的は。
(a) 寸法的に安定で化学的に不活性な電気絶縁支持
体層。
(b) 前記(81層の上に塗布された,導電率が少な
くともI Xl 02(Ω−cIrL)−’の導電性材
料の末端層。
ハ゛イシタ゛一 (C)前記fbl層の上に塗布された,有機ポリr〕′
の母材中に均質に分散された炭素微粒子の層。
(d) 前記(01層の上に塗布された。誘電性有機ポ
リマーの母材中に均質に分散されたイオノフオア(1n
nnphnre )物質からなるイオン選択膜の層であ
って、前記炭素層のインピーダンスよりも少くとも10
0倍大きいインピーダンスを有し該イオン選択膜の賽と
炭素分散層との間の界面は。
これらの層が部分的に相互に拡散した帯域からなるもの
からなることを特徴とする層状半電池を提供することで
ある。使用中、(b)およびfCl 層は存在しうるい
かなる被分析体とも化学的接触および導電的接触をおこ
さないようにシールドされている。
本明細書で使用されている0半電池”という用語はイオ
ン運動が電子運動に転換される界面の集合体を意味する
。完全な七/サーは軍律とも呼ばれる二個の前記のよう
な半電池からなる。11[i!ilの半電池は指示半電
池であり、他方は参照半電池である。
本発明の別の目的は2本発明の層状半電池を検出電極お
よび参照電極として使用するセ/f−’e提供すること
である。
本発明の他の目的は液状被分析体中に含有される特定の
イオンの相対濃度を測定するために前記の七/サーを使
用する方法を提供することである。
ん 第1図は本発明の半電池を2個絹込fだセンサーの路上
面図である。
第2図は第1図の線A−Aにそった同一センサーの略断
面図であり、センサーの各層を示している。
第5図は本発明てより製造されたセフ+j−の応答曲線
である。
下記に要約される先行特許明細書に開示されているよう
に、イオン選択電極半電池は当然、従来技術において周
知である。
米国特許第4.020,83号 この特許は、電界効果型トラ/シスター(F’ET)の
ゲート領域上に蒸着されたイオン選択膜からなる電界効
果型トラ/シスター(1”ET)に関する。
”ゲート″′が試験溶液に曝露された場合、電気化(7
) 学的電位がゲート電圧を変調させ、そして、ソース・ビ
レ4フ間電流を変調させる。
米国特許第4,053,381号 この特許は、支持体上に支持された内部参照素子上に塗
布されたイオン選択膜層からなる層状電極に関する。参
照素子はそれ自体が、金属層、#金属層に接する可溶性
塩層および該塩層に接する。
固体親水性・(イングー(例えば、ポリビニルアルコー
ル、アガロースまたは脱イオンゼラチン)中に溶解され
た電解質層などのような数個の層からなることかで^る
この特許は、平面支持体および該支持体に接合された導
体の別々の第1領域および第2領域からなる層状イオン
選択電極に関する。イオン、へ択膜は支持体ウェファ−
に接合されており、そして。
第1導体領域および電気的出力手段は第2導体領域に接
げされている。ウェファ−9第2導体領域および出力手
段は封入きれており液体が浸入しない構造になっている
(8) この特許は主に、様々な被分析体を分析するだめの、常
用の支持体上に支持された一連の電極に関する。層状電
極のうちの少なくとも1個は較正用であす、F5JT定
濃度0被分析体を含有する第1電極層および別の所定濃
度の被分析体全含有する第2電極層からなる。
Aイオン選択喚 イオン選択膜は、特に最近、液状膜電極に広く使用さね
、できている。これらの噂は基本的に、不活注量材中に
分散された。電気的に荷電上れているか、捷たは中性の
配位子(イオノフオア−1innnphnre)のいず
れかからなる。
F記の表1に列挙されるような、広範なイオノフオア−
物質が様々なイオ/選択・度について利用できる。
表1 に+ バリノマイシ/ クラウンエーテル(例えば。
ジメチルジベンゾ−30− クラウン−10,ジシクロ へキシル−18−クラウン。
ジメチルジシクロ−へキシ ル−(8−クラウン6) Na+ メチルモネシ/ Ca”+ ジデシルリン酸+ジオクチ ルフェニルホスフアート。
テノイルトリフルオロアセ 1′ ト/十トリゾチルホスファ ート。
す/酸のモノ−およびジ− エステル+:)(2−エチル ヘキシル)2−エチルへキ シルホスファート。
カルシウムジデシルホスフ ァート+ジー(オクチルフ ェニル)ホスホナート。
カルシウムジ(オクチルフ ェニル)ホス7アート+ジ オクチルフェニルホスファ 一ト Ba” カルシウムジー(2−エチ ルヘキシル)ホス7アート 十デカ/−1−オール。
0−ニトロジフェニルニー チル中に溶解したノニルフ エノキシポリ(エチレンオ キシ)エタノールのl(リウ ム錯体 C1−適当なナトリウム塩の水溶 液と共に振とうしたデカン −1−オール中のハロゲ/ 化物脱除剤At 1quat 3368と組み合された
Ag/A、flCJ。
p−オクトデシルオキシ− m−クロロフェニル−ヒト (11) ロジン−メンキサロニトリ ル(OCPH) NH4+ ノナクチ/。
モナクチ/ N(1,−トリドデシルヘキサデシル アンモニウムニトラート+ 。−オクチル−〇−二トa フェニル。
1:10 ツェナ/ドロリン ニッケル(IIIニドラード+p −ニトロシメ/ [■1トリオクチルアミ/ 下記実施例26〜32に開示されるように、イオン選択
層中のイオノフオア−の濃度はさほど重要な要件ではな
い。例えば、約0.5wt4からのイオン選択層を使用
できる。あらゆる系について最大感度全得るには約5.
0wt4のイオノフオア−が好ましい。これよりもさら
に高11[のイオノフオア−も何の不都合もなく使用で
きる。しかし、特にこれといった利点も得られないもの
と思われる。
(12) しかし、イオノフオア−箸のイオン運搬容量が飽和され
ないことが重要である。従って、特定のイオンの濃度が
極めて高い被分析体については、イオノフオア−レベル
を高めることが必要であろう。
最も広く使用されている膜母材用材料は下記の品 表2に列挙されるような非節質で疎水性のポリマー類で
ある。
表2 膜電極母材用疎水性ポリマー類 ポリ(塩化ビニル)[PV’CI]。
酢酸セルロース。
ポリ(ビスフェノール−Aカーボネート)。
ボリア0キ+j//ポリ(ビスフェノール−Aカーボネ
ート)ブロックコポリマー。
ポリ(メチルメタクリラート)。
ポリ(塩化ビニリデン)。
ポリスチレン。
低級アルキルアクリラートおよびメタクリラートポリマ
ーおよびコポリマー。
ボリウレタ/。
シリコ/ゴム 母材用ポリマーは耐薬品性で、高誘電性材料であり、し
かも、好ましくは、電気絶縁材よりも若干高導電性でな
ければならない。
11は電極母材として使用するのに適する前記列挙のポ
リマーのうち、PVCが最も広く使用される。
一般的に、母材用ポリマーは可塑剤が配合されており、
ポリマーが多少膨潤できるようになっている。多くの場
合、可塑剤の配合は、膜を通してイオンキャリヤーが十
分に移動できるようにするために必要である。
本発明で使用される可塑剤は例えば、ジオクチルアシパ
ート、トリス(2−エチルへキクルンホスファート、ジ
ブチルセパカート、n−ニトロ7x = /l/ オ9
 fルエーテル、ジフェニルエーテル。
ジノニルフタラード、ジフェニルフタラード、:)−2
−二トロフェニルエーテル、クルセロールトリアセター
ト、トリブナルホスフアート、およびジオクチルフェニ
ルホスファートなどである。
このタイプのイオン選択膜は通常、ポリマーおよび可塑
剤(使用する場合のみ)を揮発性有機溶剤にとかして溶
液を調製し、この溶液を所望の表面上か、または所望の
形状に注型し1次いで、溶剤を蒸発させて除くことによ
り製造される。
前記の要件の他に、イオノフオア一層を構成する材料と
して、該イオノフオア一層のインピーダンスが、該イオ
ノフオア一層の下に位置する分散炭素層のインピーダン
スよりも少なくとも100倍。
好ましくは少なくとも100.000倍大きいような材
料を選択しなければならない。インピーダンスがこの値
よりも実質的に小さい場合、イオンおよび/またはイオ
ノフオア−の移動間は通常の電極操作にとって過度であ
る。他方、@層のインピーダンスが電気計器のインピー
ダンスに接近し、それにより、測定の実質的誤差を生じ
るようなインピーダンス負荷効果をうけないようにする
ため、膜層のインピーダンスは過度に高すぎるものであ
ってはならない。この理由により、イオノフオア一層の
インピーダンスは本発明の半電池の導電層間の電位を測
定するのに使用される電気計器のインピーダンスよりも
少なくとも約100分の1未満の大きさであることが好
ましい。
B炭素層 分散炭素層は本質的に、誘電性有機疎水性ポリマーの母
材中に分散された炭素の微粒子からなる。
炭素粒子の正確な形状は絶対要件ではない。例えば、カ
ーボンブラック、微細Rレットおよび木炭粉などを使用
できる。しかし、炭1−ポリマー分散層のインピーダン
スをイオン選択膜のインピーダンスの約1チ未満とする
のに十分な量の炭素を使用しなければならない。
しかし2分散炭素層はイオン選択膜中に部分的に相互拡
散しなければならないことを考慮すれば。
炭素粒子は微粒子でなければhらないことは明らかであ
る。即ち、炭素粒子は実質的に膜層または炭素層の厚さ
よりも小さくなければならない。曖の厚さくこれ自体は
絶対要件ではない)にもよるが、好ましい粒径は1〜2
0μmであり、1〜10μmが特に好ましい。
捷た。炭素粒子用の母材として使用される特別な有機ポ
リマーは、該ポリマーが誘電性であり。
1だ、炭素層およびイオン選択膜鳴の両方と非反応性の
母材を形成する限りは、特に絶対要件ではない。例えば
、膜層の母材用に好適なポリマーは全て1分散炭素層用
の母材としても好適である。
さらに、ポリエチレンおよびポリプロビレ/のような極
めて結晶質性のポリマーも使用できる。
分散炭素1用の好適な母材ポリマーは例えば。
ポリ(カプロラクトン)のようなフィルム形成性親油性
ポリマー類;ポリメタクリラート、ポリメチルメタクリ
ラートおよびポリエーテルメタクリラートのようなポリ
アクリラート1.・よびアルファーアルキルポリアクリ
ラートエステル類;塩化ビニリゾ//アクリロニトリル
、塩化ビニリデン/メタクリラートおよび塩化ビニリゾ
//ビニリアセタートのような塩化ビニリデンコポリマ
ーヂ自;エチレン/ビニリアセタートコポリマー;ポリ
エチレン;ポリビニルアセタート/アクリラート。
ポリビニルアセタート/メタクリラートおよびポリビニ
ルアセタートのようなポリビニルエステル類;式HO(
(5I2) n OH(ここで、nば2〜10の整数で
ある)のポリメチン/グリコールと(1)へキサヒドロ
テレフタル酸、セ/(シン酸およびテレフタル酸。
(2)はテレフタル酸、イソフタル酸およびセ・(シ/
酸、C3)はテレフタル酸およびセ・9シ/酸、(4)
はテレフタル酸およびイソフタル酸との反応生成物から
製造されるコポリエステル類および前記グリコール類と
テレフタル酸、イソフタル酸、セ・2シ/酸およびアジ
ピン酸から製造されたコポリエステル類の混合物のよう
なコポリエステル類;ナイロンまたけN−メトキゾメチ
ルボリヘキサメチレ/アジパミドのようなポリアミド類
:ブタジェン/アクリロニトリルコポリマー類およびク
ロロ−2−ブタジエ/−1,3−ポリマー類のような合
成ゴム類;ボリスチレ/−ポリブタジェン−ポリスチレ
ンおよびポリスチレ/−ポリイソプレ/のようなブロッ
クコポリマー類;ポリ(塩化ビニル/アセタート)のよ
うなポリ(塩化ビニル)コポリマー類;ポリ(ビニルブ
チラール)およびポリ(ビニルホルマール)のようなポ
リビニルアセタール;ポリウレタンクコポリカーボネー
ト類;ボリスチレ/;フェノール樹脂類およびメラミン
−ホルムアルデヒド樹脂類などである。
分散炭素層用の母材ポリマーを可塑化する必要のない場
合もある。しかし、イオノa択膜および分散炭素層間に
望ましからざる#度勾配が生成することを最小限におさ
えるために、同一のポリマーあるいけ少なくとも類似の
ポリマーを前記イオン選択膜鳴および分散炭素層中で使
用することが好ましい。例えば、:)オクチルフタラー
ドで可塑化されたpyc2嗅箸用の母材として使用する
場合。
二層間におけるイオン種の移動を最小にする最も効率的
で経済的な方法は分散炭素層用の母材として、同一の可
塑化PvC組成物を使用することである。史に2両1間
の相互拡散は母材の相互溶解性によって促進される。
本発明の電極半′亀池の組立てに関する下記の記載から
明らかなように1分散炭素層の母材ポリマーは、膜と炭
素層との相互拡散を促進するため。
ある程度にまで可塑化されていることが好ましい。
C塩ブリッジ層 本発明の層状半電池を、−次検出または指示電極のかわ
りに参照電極として使用する場合1通常。
イオノフオア一層は塩ブリッジ層で被覆される。
この塩ブリッジ層は被測定イオン種の一定濃度の源であ
る。この塩ブリッジは被分析体含有溶液とイオノフオア
一層との間のイオンブリッジとして機能し、水混和性親
水性ポリマーに溶解された少量の適当な電解質からなる
好適な親水性ポリマー類はポリビニルアルコール(PV
A)、ポリエチレンオキシド類、ポリエチレンオキシド
エーテル類、および様々なポリサツカリド類などである
。多くのポリサツカリド類のうち1本発明の目的に好適
なポリ丈ツカリドは寒天およびアガロースのような天然
ガム類、セルロースおよびセルロースエステル類、セル
ロースエーテル類およびベンジルセルロースのようなセ
ルロース誘導体類などである。親水性ポリマーは室温で
液状被分析体の存在下で少なくとも普通の寸法安定性を
有し、また、該液状被分析体に室温で実質的に不溶性で
あるものを選択しなければならない。
塩ブリッジ轡を保護するために、該塩ブリッジ喘は8i
1astic (登録商標)またはPVCのよう々不活
性で実質的に水非混和性の1で被覆されている。概して
、塩ブリッジ用の被覆は2分散炭素層を形成するのに母
材として使用される前記の親油性ポリマー類のような不
浸透性で疎水性のポリマーから製造できる。
塩ブリッジ響の端部の極〈一部分の表面のみを暴露し、
被分析体と接触する表面積を狭くシ、か池との間に配置
された場きは、同時に、センサーと参照電池との間にイ
オ/ブリソ:)全生成する。
塩ブリッジ層中の電解質濃度が実質的に一定であるよう
に塩ブリッジ1が適正に配合されている場合、塩ブリッ
ジ箸からの参照信号も一定のままである。
塩ブリッジ物質は電解質を親水性ポリマーに溶解させる
ことによって容易に配合される。この配合物は使用され
る特定のタイプの親水性ポリマーによるが、簡単に適当
な支持体上にスクリーン印刷することができ、そして、
加熱および/または乾燥させることによって固化させる
ことができる4、PVAの場合、乾燥のみで十分であろ
う。L7かし。
PVAでない場合、配合物中に、少量の架橋剤を加え、
印刷11を普通の温度(例えば、50℃)にまで加熱す
ることによって活性化させることのできる適当な開始剤
系を添加することが望ましいこともある。
D導体 分散炭素を−との界面が安定な導体接触電位差を有し、
また、酸化されない限り、一般的に、広範な導体を本発
明の半電池中で使用できる。金および銀のような貴金媚
は化学的に不活性なので、導体として特に好ましいが、
@、ニッケル、鉄、スズ、カドミニウムおよびアルミニ
ウムのような卑金桝は本発明の装置中では厳しい酸化的
条件にさらされな(へので、これらの卑金属も使用でき
る。
全ての場合において1本発明の半電池の導′tLeは1
両半電池間の電位差を測定する電気計器増幅器に電極全
接続できる末端を有していなければならない。これらの
末端は牟に導電層を延長させるだけか、または、同一の
、あるいは、別の導電性金属の隣接導電1!を特別に印
刷すること例よって配設できる。末端配設の正確な方法
は絶対要件ではない。所定の性能しくルに要する組立費
用により様々に決定できる。
分散炭素層と接触しない導体パターンは当然。
液状被分析体に対して電気的に絶縁計であり、しかも、
化学的に不活性な層により液状被分析体からシールドし
なければならない。これは通常、導体パター/の非化学
的機能部分をポリマーまたけガラスのような化学的に不
活性な絶縁材料の轡で被覆することによって行なわれる
。膜および炭素層の母材に好適なポリマーは一般的に、
シールドしなければならない導電層の該当部分の絶縁材
としても好適である。
E組立て 本発明の電極半電池および該半電池から製造されるセン
サーは、極めて小型で、しかも、極めて薄い積層体とし
て組立てることができるという別の利点も有する。図面
から明らかなように1本発明の半電池は本質的に単純な
多層ts V体である。
即ち、薄層またはフィルムをつみかさねたものである。
積層体を形成するのに特Ks合のよい方法は、使用され
る一支持体上に各#をスクリーン印刷することである。
例えば、導体の場合、導体微粒子の不活性有機溶媒分散
液を調製し、絶縁支持体上に所望のパターンにスクリー
ン印刷し、そして。
焼成して導体を焼結し、そして、″連続的”導体層を形
成させる。
別法として、導体微粒子を感光性媒体中に分散させ、絶
縁支持体上に塗布し、適当な露光器により露光して分散
液を所望のバター/に硬化させ。
そして、現像して非嶽光分散液を除去することができる
同様に、炭素とイオノフオア−の連続層を同様な方法ま
たは当業者に周知の他の方法により塗布できる。
しかし、最も重要なことは、炭素層とイオノフオア一層
との間に相互拡散帯域を形成させることである。相互拡
散帯域はイオノフオア−膜または炭素層の全体にわたっ
て及んでいてはならない。
しかし、測定に使用される電気計器−増幅器により必要
とされるような、電流の通過により発生する荷電の勾配
を十分に拡散させるように、相互拡散帯域は広大でなけ
ればならない。なぜなら、電流が流れつづけるように、
電子の流れをイオンの流れに遷移させる。実質的に純粋
なイオノフオア−箸と実質的に純粋な導電層の帯域が存
在しなければならないからである。濃度勾配は被験溶液
/イオノフオア−智の界面に発生し1.そして、相互拡
散帯域の内方に向って広がり、実質的にゼロ濃度勾配が
相互拡散帯域の炭素層側に存在しなければならない。一
方、相互拡散帯域の炭素層側から。
炭素層は′電子のための導電路となり、また、界面にお
けるイオン輸送が電気計器−増幅器による電流を流しつ
づけられる。
理論的には、イオノフオア−および炭素粒子の濃度が各
々適当に変化した別々の多数の重層積層物により、前記
のような要件が満たされることがあるかもしれないが、
これは極めて面倒であり。
しかも、高価である。これを行なう一層容易な方法は、
母材ポリマーを両方とも可塑化することである。かくし
て、相互可溶化により重積層は自然発生的に相互拡散す
る。さらに、可塑剤を含有するか、あるいは、含有しな
い重積層の相互拡散は。
適当な相互拡散度を得るのに十分な時間にわたって加圧
および/または加熱することによって行なわせることが
できる。
どのような方法により相互拡散層を生成させようとも、
相互拡散層は膜層から炭素層に向って高→低誘電勾配を
有していなければならない。さらに、相互拡散層は安定
でなければならない。相互拡散層を安定にするだめ、一
方または両方のホ+)マー母材のバインダー成分中に架
橋剤を添加し。
膜層および炭素層ならびに間挿相互拡散層の全てを物理
的に、および、化学的に安定化させること(27) が極めて望ましい。
下記の方法は本発明の電極半電池および該半電池からな
るセンサーをスクリーン印刷法により層状に製作する代
表的方法である。
例えば 1 // ×2“X O,125″(2,5X
5.OXO,[l [36cIrL)の寸法を有する平
面支持体上に各層を形成させる。得られた構造物は通常
、チップと呼ばれる。
支持体は被分析体および支持体上に配置される各層に対
して化学的に不活性でなければならない。
また、支持体は寸法的に安定であゆ、さらに、被分析体
および/または支持体Fの各層に対して非混和性でなけ
ればなら々い。しかし1寸法自体は絶対要件ではなく、
変化させることができる。支持体の組成はコスト、製造
容易性および信頼性に基づいて選択される1本発明を説
明するために支持体としてセラミックを選択したが1例
えば。
Mylar (登録商標)ポリエステルフィルムも使用
できる。
装置の第1または最低機能層は導体(通常は銀)である
。250メツシユのスクリーンを使用し。
(2B) 銀ペーストをセラミック支持体上にスクリーン印刷し、
そして、室温で5〜10分間乾燥する。次いで、150
℃でさらに10分間乾燥し、そして。
最後に850℃で30分間焼成する。
装置の第2機能層は絶縁材(通常はガラス)である。導
体路は保護するが、電極の接触区域は露出すせるように
、165メツシユのスクリーンを使用して絶縁材第2機
能層を導体ノ々ターン上に印刷する。これを室温で約5
分間乾燥させ、そして。
150℃でさらに10分間乾燥させる。最後に。
850℃で30分間焼成する。高分子支持体を使用する
場合、誘電性で感光性のポ゛リマー系(例えば、乾燥フ
ィルムホトレジスト)を使用し適当な保護パターンを生
成させることによって同一の機能を果させることができ
る。
装置の第3機能層は炭素層である。炭素層は導体/々タ
ーン上に印刷される。165メツシユのスクリーンを使
用する。炭素層を室温で約5分間乾燥させ、そして、1
60℃でさらに20分間硬化させる。
装置の第4層はポリ塩化ビニルfPVcl/イオノフオ
ア−)−である。PVC/イオノフオア一層は165メ
ツシユのスクリーンを用いて炭素り一層に印刷される。
この層の組成は、検出すべきイオンの種類により、変化
させることができる。
pvcは典型的には約0.65の対数粘度を有し。
捷た1組成の約11.3wt4を占める。イオノフオア
−は組成の約t1wt%を占め、装置にイオン選択性を
付与する。また、様々な可塑剤を配合できる。PVC/
イオノフオア一層を室温で約10分間乾燥し1次いで、
35℃で30分間硬化する。
検出すべき電解質に依存して、イオノフオア−の種類は
かえられる。例えば、カリウムについてはパリノマイシ
ンが選択的であり、ナトリウムについてはメチルモネン
シンおよびアンモニアについてはノナクチンが選択的で
ある。
上記の材料を使用したとしても、イオノフオア一層と炭
素層との界面に相互拡散帯域を生成させるのに特別な方
法を実施する必要はなかった。その理由は9画層中で同
一の可塑剤および同一のポリマーを使用したからであっ
た。かくして1両層に実質的な相互可溶性度が与えられ
、そして、別の操作をしなくとも9組立て後極めて短時
間内に相互拡散帯域の生成と安定化がもたらされる。相
互拡散帯域をこの方法により極めて容易に生成させるこ
とができるので、この方法は本発明の電極半電池のこの
セグメントを組立てるだめの好ましい方法である。相互
拡散の程度および速度は両層の相互溶解性を高めるか、
捷たは低下させることによって調節できる。例えば、一
方の層または両方の層中の可塑剤の組成および/または
濃度を変化させることによって調節でべろ。
大抵の場合2本発明の層状電極半電池は塩ブリッジ層が
被覆された同様な半電池と共に同じ支持体上で組合わせ
ることが好ましい。塩ブリッジ層は被分析体の存在下で
両生電池間のイオンブリッジとして機能する。この第2
半醒池の主たる目的は、電解質の固定濃度に基づく、一
定信号、即ち。
一定電位源として使用することである。
PVA/塩ブリッジ層は165メツシユのスフ(61) リーンを使用し、センサーの参照電極側のPVC層上に
印刷する。例えば、PVA(ポリビニルアルコール)配
合物は約37wt%のPVA、0.17wtqbのTr
iton (登録商標)−XI DO非イオン界面活性
剤、0.75wt%のFoamaster (登録商標
)DP−122NSからなる。被分析体が電解質(例え
ば、カリウム)である場合、PVA層を標準量の前記電
解質(例えば、KCl)濃液で処理する。
前記PVA層を室温で10分間乾燥させ、そして、65
℃で30分間乾燥させる。
センサーの最上層は外被層9例えば、シリコンラバ一層
である。この層は165メツシユのスクリーンでセンサ
ーの参照電極側に印刷される。これを室温で10分間乾
燥させ、そして、増湿CO2雰囲気中で50’Cで1時
間硬化させる。この最上層はチップの極く一部分を残し
てチップ全体を被覆する。この非被覆微小部分は参照電
極の左側にあり、受は入れ帯域(前記で説明したもの)
中に含有される被分析体溶液とPVA/塩層との間に(
62) おける電気的接触をもたらす。非被覆微小部分を設ける
主たる目的は被分析体溶液と塩ブリッジとの間における
電気的接触を可能ならしめる一方で。
このような接触により生ずる塩ブリッジ層中における汚
染および濃度変化を最小にすることである。
はとんどの測定時間枠内(通常は10分間未満)では、
被分析体が塩ブリッジ層中に移入するようなことはほと
んどおこらない。従って、この信号源からの信号ドリフ
トはあらゆる実際的目的について除かれる。
本発明の電極半電池から組立てられたセンサーを操作す
る場合、適当な絶縁層上の2個の半電池の重なりあう区
域中に液状電解質被分析体を配置する。被分析体は両方
の半電池と十分なイオン接触がなされるように2両方の
半電池に重なりあわされなければならない。両生電池間
のこの区域は被分析体用の受け入れ帯域を構成する。特
に必要ではないが、この帯域は皿状またはその他のタイ
プの形状をして、液状被分析体を一層効果的に該帯域に
とどめる。さらに、この帯域に不活性吸着剤を配設する
ことにより、#1分析体を受け入れ帯域中に一層強固に
とどめることもできる。
本発明の装置は生物学的検体のうち臨床上重要な多数の
被分析体の濃度を測定するのに有用である。(ここで、
“被分析体“という用語は濃度の測定が望まれている物
質を意味する。)生物学的検体は例えば、全血、血清、
血漿、唾液、脳背髄液まだは尿のような生物流体あるい
は細胞または組織抽出液などである。被分析体は、前記
の生物学的検体類中のいずれかに存在する。しばしば電
解質(例えば、 H” 、 Na” 、 Ca”、 K
+、 CL 、 NH4+。
HCO,−など)、ガス(例えば、Co2.O,)また
は代謝産物(例えば、グルコース、血液尿素チッ素。
トリグリセリ ド類、フェニルアラニン、チロシン、ク
レアチニン、など)である。その他の被分析体は9例え
ば、タンパク質類、薬物類、ホルモン類、ビタミン類、
酵素類、酵素基質類、抗体類。
ポリサツカリド類、細函類、原生物質、真蘭、ウィルス
、細胞および組織抗原類ならびにその他の血球または血
液液状物質類などである。
市、解質は本発明の装置により電位差的に測定される。
1′4位差的測定“という用語は両生電池間の電位差を
電流の流れが実質的にゼロ(1x10+zA未満、好ま
しくは、lX10”A未満)のところで測定することを
意味する。
本発明の装置中で使用されるイオン選択膜は極限電位差
的測定用のイオンを選択する。電解質の場合、イオノフ
オア−を使用し、測定用の所望イオンを選択する。前記
の表1に代表的なイオノフオア−および該イオノフオア
−が選択する被分析体を列挙した。
通常2代謝産物、酵素および酵素基質は酵素−基質反応
に固有の感度をイオン選択センサーの感度とつなぐ装置
によ抄測定される。極限検出は生成イオンの電位差的測
定(例えば、ウレアーゼ結合により生成されたNH4+
による血液尿素チッ素(BUN)測定)である。酵素結
合センサーにより測定できる被分析体および測定される
イオンの種類を下記の表3に列挙して示す。
表6 BUN ウレアーゼ NH1+ クレアチニン クレアチニナーゼ NHJ乳 酸 乳酸
脱水素酵素 NAD” トリグリセリド リパーゼ H” コリンエステラーゼ アセチルコリン H+本発明の装
置は免疫化学結合分析における被分析体の測定にも使用
できる。例えば、抗原は検出器中の抗原に対してウレア
ーゼ標識抗体を使用することによって測定できる。この
検出器はウレアーゼにより生成されたNH,+の量に対
して敏感であり、この量は生物学的流体中の抗原の量に
関連する。従って、臨床上重要な様々な抗原または抗体
はこのタイプの装置により測定できる。その他の酵素標
識(例えば、カルボキシル基分解酵素、または氷解酵素
)若しくは電気的に活性な標識(例えば、ポルフィリン
類、キノン類、フェロセンま(35) たけNAD町なども免疫化学な対をなす装置で使用でき
る。これらの装置の感度は主に抗原と抗体の特異結合に
よる。
臨床および診断化学における前記のような用途の他1本
発明の装置は例えば化学反応、製造工程。
化学的危険物検知器(曝露置針)および微生物生長過程
における目的の被分析体の検出にも使用できる。
第1図は本発明の半電池2個をセンサーの指示および参
照側として組入れた代表的センサーの概略的な上面図で
ある。装置のこの図中に示されているのは、セラミック
支持体1.この支持体上に印刷された導線3および3′
(これらはそれぞれ指示半電池4および参照半電池4′
の下にある)。指示半電池および参照半電池の両方とも
、下記の第2図に関する説明で示されるように、多層構
造である。操作中、導線3および3′を電気計器増幅器
に電気的に接続する。
第2図は線A−Aにより規定される垂直断面にそった第
1図の分析電極の概略的な断面図である。
(36) 2個の層状半電池は96wt%のアルミナから調製され
た通常のセラミック支持体−ヒに印刷されている。左側
の層状電極半電池は指示半電池であり。
右側の層状型1極半電池は参照半電池である。
指示または検出半電池4の最低層は計器の導線に接続さ
れる導体として機能する鋼金属3のパターン部からなる
。同様に、参照半電池4′の最低層は機能的に同一の銀
金属層6′を有する。装置が被分析体15と接触したと
き両方の導電層6および6′を絶縁するために誘電(絶
縁)材料の層5を銀層3および6′の両側の間に間挿す
る。導体層3および3′の−Fに分散炭素層7および7
′を配置することにより導体層6および3′が被分析体
15と直接接触しないように物理的にシールドする。第
2図に示されるように、上部炭素層7および7′は各々
絶縁層5とわずかに重なりあうように配置され。
導体3および3′を完全にシールドしている。イオノフ
オア一層9および9′を炭素層上に配置することにより
、炭素層7が被分析体15と直接接触しないように物理
的にシールドする。
この点までは、半電池4および4′の構造は機能的に同
一であり、また、形状寸法における相異を除けば構造的
にも同一である。
しかし、参照半電池4′のイオノフオア一層9′の上部
には塩ブリッジ層11が積層されており、まだ、保護層
13によって被覆され、被分析体15と参照半電池4′
が直接接触しないようにシールドしている。塩ブリッジ
層11の全表面積のうちの極く一部分だけが液状被分析
体15に暴露されるように、塩ブリッジ層の極く一部分
を残してほぼ全体を不浸透層13によって被覆する。
層11は2層9′に対して敏感であり、また1選択的な
、一定組成の電解質からなる。保護層13は電解質組成
が測定中(例えば約2分間)変化せず、かくして、被分
析体の分析中一定E、 M、 Fを保つようにする。層
11の露出部は被分析体が参照半電池と接触できるよう
にし、一方、それと同時に層110本体中へのイオン移
動を阻止する。
以下、実施例をあげて1本発明の半電池の組立ておよび
操作を更に詳細に説明する。
(39) 実施例1 前記に述べた方法を使用し、カリウムセンサーチップを
製作した。特に、このチップは、末端銀導体パターンが
印刷された1“×2“xO,025″(2,5X 5.
[I X O,Q (5儒)のアルミナチップからなっ
ていた。支持体の非被覆全表面をガラス層で被覆し、導
体パターンの両側面を被分析体からシールドした。同様
に1分散炭素層の両側面も9分散炭素層の上に配置され
るイオノフオア一層でシールドした。参照電極半電池で
は、イオノフオア一層は、該層の−Hに配置される塩ブ
リッジ層により被分析体からシールドした。しかし、塩
ブリッジ層は、被分析体と極くわずかにイオン接触でき
るようにするだめにイオン選択膜の左側の極く一部分を
除いて、5ilastic (登録商標)ポリマーフィ
ルムの層で被覆した。
炭素層、イオノフオア一層、塩ブリッジ層の組成を下記
の表4に示す。
(40) 表 4 塩化ビニル/酢酸ビニルコポリマー ブチルセロソルブアセテート 炭 素 ポリ(塩化ビニル) 113 ジオクチルアジバー)CDOAI 2/1.9シクロヘ
キサノン 607 バリノマイシン 161 1no、n 塩ブリッジ層 ポリ(ビニルアルコール) 6Z4 水 60.1 KC11,3 Triton X−1000,I Foamaater DP −122NS 1.110
0.0 (41) 実施例2 実施例1のセンサーチップを二種類の被分析体水溶液間
の電位差を測定するのに使用した。この被分析体水溶液
の一方は1mM(「ミリモル」。
以下同じ)のKCLと140 mMのNaCtからなり
もう一方は、10mMのKClと140mMのNaC4
からなっていた。
この試験では、センサーを最初に希薄な方のKC1被分
析体溶液に暴露し、、6f’J秒間経過後、この希薄被
分析体をすばやく洗い落し、#厚なKCt被分析体溶液
におきかえた。このサイクルを2回くりかえし、その間
、電位差電圧を連続的に記録した。電位(mV)の相関
関係を時間の関数としてプロットすると x+ 濃度の
各10倍変化に対する乙 完全応答(full response )が少なくと
も5 ’a mvの勾配(または感度)で10秒未満の
うちにおこつだことが示される。本明細書で使用する。
”完全応答Iという用語は定常値の少なくとも99係に
達することを意味する。感度はmV/p K+の関係に
よって決定される。この電極の応答曲線(信号電圧対に
+濃度)を第6図に示す。
さらに、10分間応答を観察したととろ、ドリフトは1
 mV/分以下であることが判明した。まだ。
各センサーの応答を観察しだところ、当然のことではあ
るが、参照半電池は本質的に被分析体に対して非応答性
であることが判明した。即ち、参照半電池は長期間にわ
たって本質的に一定信号を出した。
実施例3〜10 8個の一連のセンサーチップを前記の方法で製作した。
イオン選択嘆は5wt%のパリノマイシンを含有してい
た。DOA可塑剤の量は0wt%〜90wt%にわたっ
て変化させた。各組成中のイオノフオア一対PvCバイ
ンダーの重量比は一定であった。実施例1におけるに+
含有被分析体と同じものを使用し、その応答曲線の勾配
を測定することによって各センサーの感度を決定した。
結果を下記の表5に示す。
(4ろ) 表5 3 0 多雑音、不安定 4 25 多雑音、不安定 5 40 多雑音、不安定 6 50 52 7 60 58 8 70 56 9 80 57 10 90 53 前記のデータから明らかなように、この特定のポリマー
系(0,651,V、PVC)の場合、イオノフオア一
層による好適なイオンキャリヤー移動度を得るには40
wt%以−ヒの可塑剤が必要である。
実施例11〜14 実施例1の方法により、さらに4個のセンサーチップを
製作した。谷センサーにおいてイオノフオア一層に別々
の溶剤系を使用した。また、実施(44) 例1と同じに一含有被分析体を使用し、その応答曲線の
勾配を決定することによって各センサーの感度を測定し
た。結果を下記の表6に示す。
表 6 11 シクロヘキサノン 約57 12 N−メチル−ピロリドン 約5916 イソホン
 約45 14 テトラヒドロフラン 約57 上記のデータにより、イオノフオア一層を注型するのに
使用される溶剤系はセンサーの感度に対して重大な効果
を及ぼすことが理解される。前記のデータは、所定のバ
インダー/イオノフオア−系について、わずかではある
が、有意な度合に捷で感度を向上させるような溶剤を選
択できることを示唆している。
実施例15〜25 実施例1の方法により、別の一連のセンサーチップを製
造した。ここでは、イオノフオア一層の厚さを変化させ
てチップの感度に対する膜厚の効果を測定した。さらに
別の比較をするために、イオノフオア−模を全く含有し
ない宵、極を製造し。
そして、試験した。これらのチップの各々を前記の実施
例で評価したように、応答曲線の勾配を測定することに
よって感度を評価しまた。結果を下記の表7に示す。下
記に示された結果は各厚さにおける電極チップ2個また
は6個について試験して得られた結果の平均値である。
表7 514 160.05 34 17 0.08 55 1B 0.15 44 19 0.2 54 20 0.4 54 21 0.5 54 22 0.7 54 23 1.1 54 24 2.7 53 25 6.0 40 前記の結果から明らかなように1本発明の特定の母材/
可塑剤系については少なくとも約02ミルのイオノフオ
ア−膜厚が必要である。比較的に薄い層の低感度はおそ
らく嗅厚の不均一性および該薄膜中に生じるピンホール
によるものであろう。
一方、イオノフオア−11の厚さが約4または5ミルを
こえた場合、感度は不満足なレベルに捷で低下すること
は明白である。この層の厚さが旨くなるととによる逆効
果はおそらく、いくぶんは、信号インピーダンスが高い
厚さのイオノフオア−j−により過度に低下されるとい
う事実によるものであろう。イオノフオア−膜の厚さは
3oミル以下が好ましい。
実施例26〜32 実施例1の方法により、さらに別の一連のセン(47) サーチツブを製作した。しかし1本実施例では。
イオン選択膜中のイオノフオア−の量を変化させテ、チ
ップの感度に対するイオノフオア−の濃度の効果を測定
した。前記の実施例におけるように。
応答曲線の勾配を測定することによって、これら各チッ
プの感度を測定した。結果を表8に示す。
これらの結果は各組成のチップ2個または3個の平均値
である。
表8 26 0.1 52 27 0.5 58 28 0.5 61 29 1.0 60 30 2.0 64 31 3.0 61 32 5.0 60 これらのデータから明らかなように、極めて良(48) 好な感度は極めて低いイオノフオア−濃度でさえも得る
ことができるが、最大感度はイオノフオア−レベルが少
なくとも約0.5wt%のときに得られる。さらに、こ
れらの結果から、2〜ろwt%以上の濃度のイオノフオ
ア−を使用しても高感庁は得られないので、これ以上の
濃度のイオノフオア−を使用しても何の利益もないと思
われる。この被分析体の場合には、低イオノフオアー噴
度で良好な感度が得られだが、他の一層高濃度のイオン
被分析体は、50mVまたはこれ以上の申し分のない感
度を得るのに、一層高いイオノフオア−レベルが必要で
あろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の半電池を2個組込んだセンサーの路上
面図である。 第2図は第1図の線A−Aにそった同じセンサーの略断
面である。 1・・・セラミック支持体層 3および3′・・・導体
層4・・・指示電極半電池 4′・・・参照電極半電池
5および5′・・・絶縁1−7および7′・・・炭素層
9および9′・・・イオノフオア一層 11・・・塩ブ
リッジ層13・・・保護層 15・・・被分析体特許出
願人 イー・アイ・デュ・ボン・ドウ・ヌムール・アン
ド0カンノ々ニー 代理人 弁理士 松 井 政 広(外1名)F I G
、 3 [K1] 手続補正書 昭和59年4月4日 庁長官 若杉和夫 殿 件の表示 昭和59年 特 許 願第027368号明の名称 イ
オン選択性層状半電池 王をする者 事件との関係特許出願人 ヌムール・アンド・カンパニー 理 人 下命令の日付 自発 正により増加する発明の数なし 正の対象明細書の特許請求の範囲の欄 8、補正の内容別紙のとおり !特許請求の範囲の記載を次のように訂正する。 rl、ia) 寸法的に安定で化学的に不活性な電気絶
縁支持体層。 (bl 前記fat層の上に塗布された。導電率が少な
くともlX102(Ω−cffL)’の導電性材料の端
子層。 (cl 前記fb1層の上に塗布された。有機高分子/
2イングー中に均質に分散された炭素微粒子の層。 (d) 前記ia1層の上に塗布された。誘電性有機ポ
リマーの母材中に分散されたイオノフオア−(1ono
phore )物質からなるイオン選択膜の層であって
該イオン選択膜の層の電気的インピーダンスは前記炭素
層のインピーダンスよりも少なくとも100倍大きく、
該イオン選択膜の層と分散炭素層との間の界面は、これ
らの層が部分的に相互に拡散した帯域からなり;そして
。 (blおよび(cl 層は被分析体と化学的接触および
導電的接触をおこさないようシールドされているものか
らなることを特徴とする液状被分析体中に含有されてい
る特定のイオンの濃度を電位差(1) 的に611]定するだめの層状半電池。 2、特許請求の範囲第1項記載の半電池であって。 イオン選択膜の層の母材がoJDli化ポリ塩化ビニル
である前記半電池。 6 特許請求の範囲第1項記載の半電池であって。 イオン選択膜の層および分散炭素層の両方の母材が可塑
化ポリ塩化ビニルである前記半電池。 4、特許請求の範囲第1項記載の半電池であって。 (b)層中の、!7!電性材料が銀である前記半電池。 5、%許請求の範囲第1項記載の半′醒池であって。 イオノフオア−物質がパリノマイシンである前記半電池
。 6 特許請求の範囲第1項記載の半電池であって。 (b) /*は、該層の上に塗布されたfd1層によっ
てシールドされており、(C)層は該層の上に塗布され
たfat層によってシールドされている。前記半電池。 Z ブリッジ層fe)が塗布されており、該塩ブリッジ
層(e)は、該層の上に塗布された不活性で被分析体不
透過性の電気絶縁層(rlにより、一部分を除き大部分
が、被分析体と化学的および4を的外接触(2) をおこさないようにシールドされている。前記半電池。 8、 (at 寸法的に安定で化学的に不活性な電気絶
縁支持体層。 fbl 前記fat層の上に塗布された。導電率が少な
くとも1x102(Ω−crfL)−’の導電性材料の
端子層。 (c) 前記ib)層の上に塗布された。有機高分子バ
インダー中に均質に分散された炭素微粒子の層。 fd) 前記(c)層の上に塗布された。誘電性有機ポ
リマーの母材中に分散されたイオノフオア−(1ono
phore )物質からなるイオン選択膜の層であって
該イオン選択膜の層の電気的インピーダンスは前記炭素
層のインピーダンスよりも少なくとも100倍大きく、
該イオン選択膜の層と分散炭素層との間の界面は、これ
らの層が部分的に相互に拡散した帯域からなり;そして
。 fb)およびfcJ層は被分析体と化学的接触および導
電的接触をおこさないようシールドされているものから
なることを特徴とする液状被分析体中に含有されている
特定のイオンの濃度を電位差的に測定するだめの層状検
出用の半電池;前記の半電池であって、前記イオン選択
膜の層が、固形親水性ポリマー中に溶解された所定濃度
の特定のイオンからなる塩ブリッジ層telが塗布され
ており、該塩ブリッジ層(elは、該層の上に塗布され
た不舌性で被分析体不透過性の電気絶縁層(flにより
、一部分を除き大部分が、被分析体と化学的および導電
的な接触をおこさないように/−ルドされている参照半
電池; ならびに該半電池間の被分析棒受は入れ帯域からなり、
該受は入れ帯域中に配置された被分析体は検出半電池の
イオン選択膜の層秒よび参照半電池の塩ブリッジ層の両
方とイオン接触する。ことを特徴とする。被分析体中に
含有されている特定イオン類の濃度を電位差的に測定す
るためのセンサー。」 手続補正書 (方式) 昭和59年6月7日 特許庁長官若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和59年特 許 願第027368号2、発明の名称
 イオン選択性層状半電池3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏 名(名称)イー・アイ・デュ・ボン・ドウ・ヌムー
ル・アンド・カンパニー 4、代理人 5、補正命令の日付昭和59年5月9日(5月29日発
送)6、補正により増加する発明の数 なし7、補正の
対象図面2図面の簡単な説明1、明細書の図面の簡単な
説明の欄において第2図の説明の次に「第3図は本発明
のセンサーの応答曲線である。」を挿入する。 2、第3図を添付図面のように訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 IJaJ 寸法的に安定で化学的に不活性な電気絶縁支
    持体音。 (b) 前記(a)層の上に塗布された。導電率が少な
    くともI Xl 0” (Ω−鋼)−1の導電性材料の
    端子1゜(e) 前記(b)filの上に塗布された。 有機高分子バインダー中に均質に分散された炭素微粒子
    の層。 (d) 前記(c)litの上に塗布された。誘電性有
    機ポリマーの母材中に分散されたイオノフオア−(1n
    nophnre)物質からなるイオン選択膜の層であっ
    て該イオン選択膜の層の電気的インピーダンスは前記炭
    素層のインピーダンスよりも少なくとも100倍大きく
    、該イオン選択膜の鳴と分散炭素層との間の界面は、こ
    れらの層が部分的に相互に拡散した帯域からなり;そし
    て、(b)および(C)IfjJは被分析体と化学的接
    触および導電的接触をおこさないようシールドされてい
    るものからなることを%徴とする。 液状被分析体中に含有されている特定のイオンの濃度を
    電位差的に測定するための層状半電池。 2、特許請求の範囲第1項記載の半電池であって。 イオン選択膜の層の母材が可塑化ポリ塩化ビニルである
    前記半電池。 3、特許請求の範囲第1項記載の半電池であって。 イオン選択膜の層および分散炭素層の両方の母材が可塑
    化ポリ塩化ビニルである前記半電池。 4、特許請求の範囲第1項記載の半電池であって。 (bJ層中の導電性材料が銀である前記半電池。 5、特許請求の範囲第1項記載の半電池であって。 イオノフオア−物質がパリノマイシンである前記半電池
    。 乙 特許請求の範囲第1項記載の半電池であって。 (b)層は、該層の上に塗布された(C1層によってシ
    ールドされており、(C)層は該層の上に塗布されたC
    d1層によってシールドされている。前記半電池。 Z %許請求の範囲第1項記載の半電池であって。 前記イオン選択膜の層は、固形親水性ポリマー中に溶解
    された所定濃度の特定のイオンからなる塩ブリッジ層(
    e)が塗布されており、該塩ブリッジ層(e)は、該層
    の上に塗布された不活性で被分析体不透過性の電気絶縁
    層(flにより、一部分を除き大部分が、被分析体と化
    学的および導電的な接触をおこさないようにシールドさ
    れている。前記半電池。 8 通常の支持体層を有する。特許請求の範囲第1項記
    載の検出半電池および特許請求の範囲第7項記載の参照
    #−電池、ならびに該半電池間の被分析体受は入れ帯域
    からなり、該受は入れ帯域中に配置された被分析体は検
    出半電池のイオン選択膜の層および参照半電池の塩ブリ
    ッジ層の両方とイオン接触する。ことを特徴とする。被
    分析体中に含有されている特定イオン類の濃度を電位差
    的に測定するためのセンサー。 9(イ)所定量の被分析健康を特許請求の範囲第8項記
    載のセンサーの受け帯域中に配置することによって、検
    出半電池のイオン選択膜の層および参照半電池の塩ブリ
    ッジ層との間のイオン輸送路を完成させ; (ロ) 1 X10” A未満の電流値で両生電池の両
    導電層間の電位を測定する; ことからなることを特徴とする。液状被分析体中に含有
    されている特定のイオノ類の相対濃度を測定する方法。
JP59027368A 1983-01-27 1984-02-17 イオン選択性層状半電池 Pending JPS60171446A (ja)

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