JPS6016653A - 目地模様作成方法 - Google Patents
目地模様作成方法Info
- Publication number
- JPS6016653A JPS6016653A JP12365183A JP12365183A JPS6016653A JP S6016653 A JPS6016653 A JP S6016653A JP 12365183 A JP12365183 A JP 12365183A JP 12365183 A JP12365183 A JP 12365183A JP S6016653 A JPS6016653 A JP S6016653A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- paper
- joint
- joint pattern
- spraying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、吹付材を吹付は施工するまえに、厚紙製目地
模様仕上用型紙を被塗体となる壁面等下部に予め貼り付
け、吹付は施工後取り除くことによって目地模様を形成
させる方法に関するものである。
模様仕上用型紙を被塗体となる壁面等下部に予め貼り付
け、吹付は施工後取り除くことによって目地模様を形成
させる方法に関するものである。
現在コンクリート壁面特に外壁面は、防水性と美観を与
えるために吹付材による種々な吹付は仕上げが一般に行
なわれている。ところがこの吹付は仕上げは塗膜がシー
ムレスなためどうしても単調な仕上がりとなり、中には
スタッコ仕上げや模様ローラ仕上げの如く凹凸変化をも
たせたものもあるが、吹付ガーンの操作や模様ローラで
の模様表出には限度がある。
えるために吹付材による種々な吹付は仕上げが一般に行
なわれている。ところがこの吹付は仕上げは塗膜がシー
ムレスなためどうしても単調な仕上がりとなり、中には
スタッコ仕上げや模様ローラ仕上げの如く凹凸変化をも
たせたものもあるが、吹付ガーンの操作や模様ローラで
の模様表出には限度がある。
（尚、以下「壁面」なる語は、「被吹付は面」という意
味で用いる。従って吹付けの後組み立てて壁とするパネ
ルの如きものや、柱面、天井面などを含むものである。
味で用いる。従って吹付けの後組み立てて壁とするパネ
ルの如きものや、柱面、天井面などを含むものである。
）
一方、壁面に薄いレンガや陶磁器タイルを貼着して重厚
で落ち着いた感じの仕上げを行なう方法が従来から行な
われている。しかしこの場合、一枚一枚貼着していくた
め手間がかかり、また目地処理も必要なため低能率でコ
スト高になるとともに、古くなればこれらのレンガやタ
イルが剥離脱落する危険性もある。
で落ち着いた感じの仕上げを行なう方法が従来から行な
われている。しかしこの場合、一枚一枚貼着していくた
め手間がかかり、また目地処理も必要なため低能率でコ
スト高になるとともに、古くなればこれらのレンガやタ
イルが剥離脱落する危険性もある。
そこで近時、吹付材によってタイルやレンガの貼着仕上
げと同様の目地模様や重厚な感じを出す施工法が行なわ
れるようになってきた。これは、壁面下地に粘着テープ
を縦横に貼り付けるとか、両面に粘着剤を塗布した薄い
プラスチックフィルムを用い目地模様を打ち抜いて作っ
た型フィルムを貼り付け、吹付材を全面に吹き付けた後
テープや型フィルムを剥がして壁面に目地模様を現出さ
せるものである。ところが、これらのテープやフィルム
は取り扱い時に強く引っ張れば伸びて粘着後収縮するし
、引張力が弱ければ皺や垂みを生じて、壁面下地への貼
着時に平行線が出難いとか継合わせがうまく出来ず、貼
着作業がはかどらぬうえ均整な模様を出すことは至難で
あるなどの欠点があった。しかも吹付は後の剥離に際し
ても、伸びや変形を生じるため目地の幅や位置がバラつ
き綺麗な仕上げを得ることは困難であった。
げと同様の目地模様や重厚な感じを出す施工法が行なわ
れるようになってきた。これは、壁面下地に粘着テープ
を縦横に貼り付けるとか、両面に粘着剤を塗布した薄い
プラスチックフィルムを用い目地模様を打ち抜いて作っ
た型フィルムを貼り付け、吹付材を全面に吹き付けた後
テープや型フィルムを剥がして壁面に目地模様を現出さ
せるものである。ところが、これらのテープやフィルム
は取り扱い時に強く引っ張れば伸びて粘着後収縮するし
、引張力が弱ければ皺や垂みを生じて、壁面下地への貼
着時に平行線が出難いとか継合わせがうまく出来ず、貼
着作業がはかどらぬうえ均整な模様を出すことは至難で
あるなどの欠点があった。しかも吹付は後の剥離に際し
ても、伸びや変形を生じるため目地の幅や位置がバラつ
き綺麗な仕上げを得ることは困難であった。
そこで本発明者は、従来方法による欠点を解消すべく種
々試作研究を行なった結果、型紙を厚紙製とする目地模
様作成方法を開発した。以下図面に基づいて本発明の詳
細な説明する。
々試作研究を行なった結果、型紙を厚紙製とする目地模
様作成方法を開発した。以下図面に基づいて本発明の詳
細な説明する。
まず、第１図は本発明に使用する目地模様用仕上用型紙
（１）の１例を示すもので、これは厚紙（９）の ・裏
面に粘着剤（１０）を塗着し更に剥離紙（１１）で裏打
ちしたものを、目地模様（１２）を残して打ち抜いたも
のである。
（１）の１例を示すもので、これは厚紙（９）の ・裏
面に粘着剤（１０）を塗着し更に剥離紙（１１）で裏打
ちしたものを、目地模様（１２）を残して打ち抜いたも
のである。
この厚紙（９）は、その用途からして十分な強度と適度
な柔軟性が必要であり、０．３〜１ｆｌ厚（より好まし
くは０．４〜０．７鶴厚）の塗工紙や印刷用紙など上質
のものが好適に用いられる。もつとも、この厚紙（９）
は一層である必要はな（、より薄い紙を数枚重ねたもの
でもよい。
な柔軟性が必要であり、０．３〜１ｆｌ厚（より好まし
くは０．４〜０．７鶴厚）の塗工紙や印刷用紙など上質
のものが好適に用いられる。もつとも、この厚紙（９）
は一層である必要はな（、より薄い紙を数枚重ねたもの
でもよい。
また余白部分（１３）は、切罫（１１０で本体部分とは
区画されてはいるが剥離紙（１１）上には残っている部
分で、型紙本体（Ａ）と剥離紙（ｌ」）との剥離を容易
にして作業能率の向上を図ったものである。
区画されてはいるが剥離紙（１１）上には残っている部
分で、型紙本体（Ａ）と剥離紙（ｌ」）との剥離を容易
にして作業能率の向上を図ったものである。
しかし、該余白部分（１３）の存在が本発明を限定する
ものではない。
ものではない。
第２図は、本発明方法によって施工せんとする壁面下地
（２）に第１図の目地模様仕上用型紙（１）を貼着した
ところを示すものである。本例の場合壁面下地（２）は
平滑に下地調整された後、着色されたアクリル樹脂溶剤
塗料（３）を０．３ｋｇ／ｎｒの割合で均一にスプレー
塗布されたものである。そして該アクリル樹脂溶剤塗料
（３）の乾燥後、白色チロークを用いて墨打ちを行ない
、墨に従って目地模様用仕上用型紙（１）を左右、上下
と順次貼着し、壁面全体に取りつける。またこのときの
塗料（３）は、完成後目地模様部分を表出させる色彩で
ある。
（２）に第１図の目地模様仕上用型紙（１）を貼着した
ところを示すものである。本例の場合壁面下地（２）は
平滑に下地調整された後、着色されたアクリル樹脂溶剤
塗料（３）を０．３ｋｇ／ｎｒの割合で均一にスプレー
塗布されたものである。そして該アクリル樹脂溶剤塗料
（３）の乾燥後、白色チロークを用いて墨打ちを行ない
、墨に従って目地模様用仕上用型紙（１）を左右、上下
と順次貼着し、壁面全体に取りつける。またこのときの
塗料（３）は、完成後目地模様部分を表出させる色彩で
ある。
次に、アクリル系樹脂エマルジョン１００部、メチルセ
ルローズ０．８部、水２０部、消泡剤０．７部、分散剤
０．２部、寒水石２００部、陶砂２００部からなるスキ
ン系吹付材（４）を、口径８ｍのりシンガン（吹付圧４
〜５ ｋｇ／ｃＩａ）で、４．０〜５．０ｋｇ／ｎｆの
割合で滑らかな凹凸模様になるように均一に塗布する。
ルローズ０．８部、水２０部、消泡剤０．７部、分散剤
０．２部、寒水石２００部、陶砂２００部からなるスキ
ン系吹付材（４）を、口径８ｍのりシンガン（吹付圧４
〜５ ｋｇ／ｃＩａ）で、４．０〜５．０ｋｇ／ｎｆの
割合で滑らかな凹凸模様になるように均一に塗布する。
スキン系吹付材（４）が半乾燥の間（吹付は後１時間以
内〉に、第３図の如く型紙本体（Ａ）を壁面から順次側
がして取り除くと、型紙本体（Ａ）上にある吹付材（４
１）は共に除去されて、残存吹付材（４２）は貼着タイ
ルあるいはレンガ様の浮出し模様（５）となって壁面上
に残る。この残った吹付材（４２）を十分乾燥固化させ
た後（例えば２４時間程度後）に、第４図のごとくアク
リル−ウレタン系透明塗料（６）を、口径２ｍのスプレ
ーガン（吹付圧４〜５ｋｇ／ｃｄ）で０．３ｋｇ／ｒｄ
の割合で均一に塗布して、壁面全体の艶出しと耐久性の
付与を行なう。
内〉に、第３図の如く型紙本体（Ａ）を壁面から順次側
がして取り除くと、型紙本体（Ａ）上にある吹付材（４
１）は共に除去されて、残存吹付材（４２）は貼着タイ
ルあるいはレンガ様の浮出し模様（５）となって壁面上
に残る。この残った吹付材（４２）を十分乾燥固化させ
た後（例えば２４時間程度後）に、第４図のごとくアク
リル−ウレタン系透明塗料（６）を、口径２ｍのスプレ
ーガン（吹付圧４〜５ｋｇ／ｃｄ）で０．３ｋｇ／ｒｄ
の割合で均一に塗布して、壁面全体の艶出しと耐久性の
付与を行なう。
かくして第５図に示す如く、目地部分（７Ｉ）が前記ア
クリル樹脂溶剤塗料（３）の色、浮出し部分（７２）が
スキン系吹付材（４）の色に仕上げられた吹付塗装壁面
（７）が得られる。
クリル樹脂溶剤塗料（３）の色、浮出し部分（７２）が
スキン系吹付材（４）の色に仕上げられた吹付塗装壁面
（７）が得られる。
また余白部分（１３）は、切罫（１４）で本体部分とは
区画されてはいるが剥離紙（１１）上には残っている部
分で、型紙本体（Ａ）と剥離紙（１１）との剥離を容易
にして作業能率の向上を図ったものである。
区画されてはいるが剥離紙（１１）上には残っている部
分で、型紙本体（Ａ）と剥離紙（１１）との剥離を容易
にして作業能率の向上を図ったものである。
しかし、該余白部分（１３）の存在が本発明を限定する
ものではない。
ものではない。
また、目地模様は図示したようなものの他、各種の規則
的あるいは不規則的な模様を任意に得られることは言う
までもない。
的あるいは不規則的な模様を任意に得られることは言う
までもない。
以上詳細に説明したように本発明の方法によるこの吹付
塗装壁面等は、使用する目地模様用仕上用型紙の本体（
Ａ）が厚紙製であるため、壁面下地に貼り付ける際に皺
や垂みが生じず、型紙本体同志の継ぎ合わせも完全確実
に行なえるので、目地模様の歪みは全く見られない。し
かも吹付は後型紙本体の剥離に際しても変形せず剥がす
方向に素直に剥がせるので吹付材の目地部分を損傷する
ことなく目地模様用仕上用型紙の模様通り綺麗に壁面（
パネル面などを含む）が仕上げられる。また、腰と強度
があるため吹付材の塗膜厚さが４〜５ｆｉないしそれ以
上の場合でも壁面等からの取り外しが極めてスムーズに
行なわれるので、型紙本体の壁面下地への貼着も取り扱
い易く、作業効率は大幅に向上するものである。また、
本発明に使用する型紙は素材が紙であるので製造が簡単
で安価に得られ大量生産に向くなど多（の利点を有する
ものである。
塗装壁面等は、使用する目地模様用仕上用型紙の本体（
Ａ）が厚紙製であるため、壁面下地に貼り付ける際に皺
や垂みが生じず、型紙本体同志の継ぎ合わせも完全確実
に行なえるので、目地模様の歪みは全く見られない。し
かも吹付は後型紙本体の剥離に際しても変形せず剥がす
方向に素直に剥がせるので吹付材の目地部分を損傷する
ことなく目地模様用仕上用型紙の模様通り綺麗に壁面（
パネル面などを含む）が仕上げられる。また、腰と強度
があるため吹付材の塗膜厚さが４〜５ｆｉないしそれ以
上の場合でも壁面等からの取り外しが極めてスムーズに
行なわれるので、型紙本体の壁面下地への貼着も取り扱
い易く、作業効率は大幅に向上するものである。また、
本発明に使用する型紙は素材が紙であるので製造が簡単
で安価に得られ大量生産に向くなど多（の利点を有する
ものである。
第１図は本発明に使用する目地模様用仕上用型紙の１例
を示す平面図、第２図は本発明によって施工せんとする
壁面下地に目地模様用仕上用型紙を貼着したところを示
す斜視図、第３図は第２図の壁面へ塗装後目地模様用仕
上用型紙を剥離する状態を示す斜視図、第４図は透明塗
料を塗布した状態を示す断面図、第５図は完成した壁面
を示す正面図である。 １・・・・・・目地模様用仕上用型紙 ２・・・・・・壁面下地 ９・・・・・・厚紙 １０・・・・・・粘着剤 １１・・・・・・剥離紙 １２・・・・・・目地模様 Ａ・・・・・・型紙本体
を示す平面図、第２図は本発明によって施工せんとする
壁面下地に目地模様用仕上用型紙を貼着したところを示
す斜視図、第３図は第２図の壁面へ塗装後目地模様用仕
上用型紙を剥離する状態を示す斜視図、第４図は透明塗
料を塗布した状態を示す断面図、第５図は完成した壁面
を示す正面図である。 １・・・・・・目地模様用仕上用型紙 ２・・・・・・壁面下地 ９・・・・・・厚紙 １０・・・・・・粘着剤 １１・・・・・・剥離紙 １２・・・・・・目地模様 Ａ・・・・・・型紙本体
Claims (1)
- １、 目地模様部分を残して打ち抜いた厚紙の裏面に粘
着剤を塗着し更に剥離紙で裏打ちしてなる目地模様仕上
用型紙の該剥離紙を離剥したものを、下地調整し必要に
応じて適宜彩色した壁面等に貼着し、その後該壁面等に
下地面の色彩とは異なる塗料を塗着させ、しかるのち該
型紙を除去して行なうことを特徴とする目地模様作成方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12365183A JPS6016653A (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | 目地模様作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12365183A JPS6016653A (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | 目地模様作成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6016653A true JPS6016653A (ja) | 1985-01-28 |
Family
ID=14865880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12365183A Pending JPS6016653A (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | 目地模様作成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016653A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62111062A (ja) * | 1985-11-07 | 1987-05-22 | 長田 秀晴 | 建造物或いはその素材の表面仕上げ方法 |
| JPS6288028U (ja) * | 1985-11-21 | 1987-06-05 |
-
1983
- 1983-07-07 JP JP12365183A patent/JPS6016653A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62111062A (ja) * | 1985-11-07 | 1987-05-22 | 長田 秀晴 | 建造物或いはその素材の表面仕上げ方法 |
| JPH0477782B2 (ja) * | 1985-11-07 | 1992-12-09 | Hideharu Osada | |
| JPS6288028U (ja) * | 1985-11-21 | 1987-06-05 |
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