JPS5865080A - 壁面装飾用被覆材およびその製造法 - Google Patents

壁面装飾用被覆材およびその製造法

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Publication number
JPS5865080A
JPS5865080A JP16373681A JP16373681A JPS5865080A JP S5865080 A JPS5865080 A JP S5865080A JP 16373681 A JP16373681 A JP 16373681A JP 16373681 A JP16373681 A JP 16373681A JP S5865080 A JPS5865080 A JP S5865080A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin powder
synthetic resin
wall
base material
adhesive
Prior art date
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Pending
Application number
JP16373681A
Other languages
English (en)
Inventor
森 寿造
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YUUKI KASEI KK
Original Assignee
YUUKI KASEI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by YUUKI KASEI KK filed Critical YUUKI KASEI KK
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Publication of JPS5865080A publication Critical patent/JPS5865080A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は壁面装飾用被覆材およびその製造法に関するも
ので、更に詳しくは如何なる凹凸を有する壁面に対して
も、その凹凸を忠実に再現し、その凹凸通りに貼着する
ことができ、かつ変化に富んだ意匠効果を具現すること
ができる壁面装飾用被覆材およびその製造法に関するも
のである。
部屋の壁面などの装飾を行なう目的で壁紙を貼着するこ
とは従来から行なわれている。
例えば紙に木目調の印刷を施した化粧紙、或は紙、プラ
スチックシート上に塩化ビニルゾルインキ等で印刷して
凹凸の発泡模様を形成せしめた立体感を有する化粧紙等
が壁紙として用いられている。しかしながら、これ、ら
従来の壁紙はベニヤ板等の平滑な面に貼付する場合には
適しているが、凹凸を有する被加工増に貼付ける壁面と
檗祇との間に凹凸による空1涜が生じるため密着性に一
点があった。しかるに凹凸のある被加工壁に従来の壁紙
を貼着するためには予めバチ等の目止め剤で凹部を埋め
て壁面を平滑に整えてから貼着しなければならず、又凹
凸が著しい壁面においては下工事を有するなど作業性の
点でも問題があった。
本発明者等は従来の壁紙の構造的欠陥を検討し、凹凸を
有する壁面においても目止め処理を必要とすることなく
貼着可能な被−材を得るべく鋭意研究の結果、被覆材の
基材として可とり性と伸縮性を有する薄膜状の不織布を
特に採用することにより凹凸の著しい壁面に対してもす
ぐれた密着性が得られることを知見して本発明を完成す
るに至った。即ち本発明は薄膜状の不織布から成る基材
の片面に粘着剤を介して合成樹脂粉粒体が付着せしめて
あり、更にその上面にトップコート層を有し、そして前
記基材の他面には剥離材が貼着されて構成されている壁
面装飾用被覆材に関するものである。
本発明に使用される薄膜状の基材、すなわち不織布ハレ
ーヨン、ナイロン、ポリエステル、ポリ10ビレ/等の
繊維を素材と[7てつくられたものであり、その厚さは
10〜30μで長尺物となっている。また前記基材の凹
に合成樹脂粉粒体と剥離材を貼着せしめるために塗布せ
しめる粘着剤としては例えばアクリル糸接着剤、#1化
ビニル、R[Hll、 塩化ビニル−酢酸ビニル系接着
剤、ポリウレタン系接着剤、および合成ゴム、1%接着
剤1等があげられる。
そして前記粘着剤が塗布された不織布の片面に装飾用と
して付着せしめる合成樹脂粉粒体とそその粒径が2jO
〜3000mμのポリエチレ/、ポリプロピレン、ポリ
アミド、ポリカーボネートおよびポリエステル等の主に
球状体である。この合成樹脂粉粒体はそのままでも使用
されるが装飾効果を出す上で、予め染料、1科などによ
って着色されたものが主に使用される。
また不織布から成る基材の他方の片面に貼着せしめる剥
離材5とは2紙の表面にシリコーン樹脂等を塗布せしめ
た。所謂レリーズペーパーである。この剥離材は壁面貼
着するときに基材から剥離する。
本発明においては基材の表面に付着せしめた合成樹脂粉
粒体の上面にトップコート層を設けるものであるが、該
トップコート簀を設けるために使用するトップコート剤
としてはポリ塩化ピ巨ル樹脂、ポリウレタン樹脂、アク
リル樹脂。
ポリエステル樹脂、メラミンアルキッド樹脂。
および塩化ビニル−酢酸ビニル樹脂等を主成分とする透
明樹脂塗料があげられる。
次に本発明のIIIIili装飾用被着材を製造するに
は、長尺の薄膜状の不織布から成る基材4の両面に粘着
剤31および32を設け0次いでその片面に剥離材5を
貼着するとともに他方の片面には合成樹脂粉粒体2を散
布し、振動機で余分の粉粒体2を除去し、更にそのヒ面
に透明合成樹脂塗料をへヶ塗りや、スプレー塗装するこ
とによってトップコート層を設け、常温又は加熱乾燥す
ることによって壁面装飾用被覆材が得られる。
かくのごとくして得られた本発明の壁面装飾用被覆材は
その基材と・して柔軟性のある薄膜状の不織布が使用さ
れているので凹凸の著しい壁面に対しても十分に密着さ
せて貼着することができる。又基材として不織布を使用
しているため紙のように破れ易くなく風雨に対しても強
い。
装飾面は合成樹脂粉粒体が均一に付着しているので、折
り曲げ屈曲に際しても自由に屈曲し粉粒体が取れにくい
そして本発明の壁面装飾用被覆材の観察される表面状態
は粉粒体の集合面であるので、凹凸面を再現しながら貼
゛着しても意匠効果を損わず。
電工過程で寸断したり継ぎ足したりして貼着しても継目
部分が全く目立たずに什にげることかできる利点がある
。また広告を目的としたデザインで建造物の外壁に容易
に施行することができ、既存の建造物を容易に広告媒体
として利用でき、また不要となれば容易に取り除くこと
もできる。
以下、実噛例により本発明を具体的に説明する。
実施例 厚さコjμのポリエステル不織布からなる基材4の両面
にロールコータ−によりアクリル糸接着剤31及び32
を塗布し1次いでその片面にシリコン離型紙5を貼付す
る。更に他方の接着剤塗布面31に予め染料、顔料によ
り青色。
黄色、白色に着色したポリエチレン粒体(粒径tooo
〜2ooomμ)2を散布して固着せしめ。
振動橋によって残余のポリエチレン粒体を除去する。次
いで、この加工した基材を押圧ロールに通しポリエチレ
ン粒体を完全に固着させる。
更に、その固着したポリエチレン粒体の上面にボI+ 
ウレタン樹脂塗料をスプレー塗装し1OOQCでj分間
熱風乾燥してトラ1フート層1を形成することにより第
1図Aに示す壁面装飾用被覆材を得た。
本発明の壁面装飾用被覆材Aを凹凸を有する壁面6に貼
着した場合の1工断面の1例を第2図及び第3図に示す
この施工上の効果を第参図及び第S図に示す従来の壁紙
Bの電工断面と比較すれば次の通りである。
従来の壁紙Bの第1図に於ける棒工断面では凹凸面を有
す−る壁体6の表面をパテ材7等で平滑にし、その上よ
り壁紙Bを貼?しなければならない。又、第5図に於け
る施工新聞の棟に、凹凸の著しい壁体6には木片9と釘
10を用いてベニ7板8を取りつけ、そのヒより従来の
壁紙Bを貼着しなければならず手間と工費がかかり又9
作業もやりづらいものであった。
これに対し本発明で得られた壁面装飾用被覆材Aの楕工
断面は第3図に示す様に、凹凸のある壁体6にその凹凸
を忠実に再現し、その凹凸面りに貼着することができた
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明製造法によって(毛トられた雫面装飾用
被覆材の断面図、第2図及び第3図は本発明製造法によ
って得られた壁面装飾用被覆材を壁面に貼着した例を示
す癩工断u11i図、第ダ図及び第5図は従来の施工状
態の断1m図である。 1・・・・・・トップコート暖 2・・・・・・合成樹脂粉粒体 31.32・・・・・・接着剤塗布面 4・・・・・・基材 5・・・・・・剥離材 6・・・・・・壁面 7・・・・・・パテ材 8・・・・・・ベニ了板 9・・・・・・木片 10・・・・・・釘 A・・・・・・壁面装飾用被覆材 B・・・・・・従来の壁紙

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)薄膜状の不織布から成る基材の片面に粘着剤を介
    して合成樹脂粉粒体が付着せしめてあり、更にその上面
    にトップコート層を有し。 そして前記基材の他面には粘着剤と剥離材が貼着されて
    構成されている壁面装飾用被覆材。
  2. (2)合成樹脂粉粒体がポリエチレン、ポリプロビレ/
    、ポリアミド、ポリカーボネートおよびポリエステル等
    である特許請求の範囲第1項記載の壁面is用被覆材。
  3. (3)合成樹脂粉粒体の大きさが250〜3000mμ
    の球形粒子である特許請求の範囲第7項記載の壁面装飾
    用被覆材。
  4. (4)薄膜状の不織布から成る基材の両面に粘着剤を塗
    布せしめ、該塗布面の一方に剥離材を貼着し、他方の面
    に合成樹脂粉粒体を散布付着せしめ1次いで該合成樹脂
    粉粒体が付着したその上面にトップコート層を設けるこ
    とを特徴とする壁面装飾用被覆材の製造方法。
JP16373681A 1981-10-14 1981-10-14 壁面装飾用被覆材およびその製造法 Pending JPS5865080A (ja)

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JPS5865080A true JPS5865080A (ja) 1983-04-18

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ID=15779690

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JP (1) JPS5865080A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62282998A (ja) * 1986-06-02 1987-12-08 有限会社 アリサワ 装飾用シ−トの製造法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62282998A (ja) * 1986-06-02 1987-12-08 有限会社 アリサワ 装飾用シ−トの製造法

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