JPS60164065A - 自動車の車輪スリツプ抑制装置 - Google Patents

自動車の車輪スリツプ抑制装置

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Publication number
JPS60164065A
JPS60164065A JP2057084A JP2057084A JPS60164065A JP S60164065 A JPS60164065 A JP S60164065A JP 2057084 A JP2057084 A JP 2057084A JP 2057084 A JP2057084 A JP 2057084A JP S60164065 A JPS60164065 A JP S60164065A
Authority
JP
Japan
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pressure
speed
slip
lock
torque converter
Prior art date
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Pending
Application number
JP2057084A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Nagaoka
長岡 満
Mitsuo Yasuno
安野 美津男
Kazue Kaneda
金田 和恵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2057084A priority Critical patent/JPS60164065A/ja
Publication of JPS60164065A publication Critical patent/JPS60164065A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/14Control of torque converter lock-up clutches
    • F16H61/143Control of torque converter lock-up clutches using electric control means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/50Inputs being a function of the status of the machine, e.g. position of doors or safety belts
    • F16H2059/506Wheel slip

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車輪スリップ抑制装置の改良に関するものであ
る。
(従来技術) 従来より、自動車の車輪スリップ抑制装置として、例え
ば特開昭51−19239号公報に開示されるように、
エンジンの吸気通路に介設されるスロットル弁の開度を
アクセルペダルの踏込量に応じて増減制御するスロット
ル弁制御手段と、スロットル弁開度を減じるよう上記ス
ロットル弁制御手段を補正制御づ゛るスリップ抑制手段
とを設け、車両の加速時、車輪がスリップした場合には
、スリップ抑制手段によりスロットル弁制御手段を補正
制御してスロットル弁開度を滅することにより車輪の駆
動トルクを低減させて、車輪の空転によるスリップを抑
制するようにしたものが知られでいる。
ところで、近年の車両には変速機として自動式で且つロ
ックアツプ機構付のもの、つまりエンジンの出力軸に連
結されたトルクコンバータと、該トルクコンバータの出
力軸に連結された変速歯車機構と、上記トルクコンバー
タの入力軸と出力軸とを断接し動力伝達経路を切り換え
るロツクアップ手段とを備えて、非変速時には該ロック
アツプ手段によるトルクコンバータの入力軸と出力軸と
の直結(ロックアツプ)によりトルクコンバータでの流
体滑りに起因する燃費性能の低下を改善しながら、変速
を自動的に行うようにしたものが採用されつつある。
しかるに、このように車両にあっては、非ロツクアップ
時において、トルクコンバータ内では入力軸と出力軸間
に流体滑りに起因する回転差が発生している関係上、こ
の非ロツクアップ状態からロックアツプへの移行時には
、上記トルクコンバータの入力軸と出力軸とが瞬時に同
一回転数になろうとするのに伴って車輪の駆動トルクに
衝撃的な変動が発生し、このため、雪路等の低摩擦係数
路での走行時等には運転者の運転操作とは無関係に車輪
が空転してスリップし易くなる。
そこで、このような車両に対して上記従来技術を用いて
上記の如きロックアツプへの移行時における車輪の空転
によるスリップを抑制する場合、アクセルペダルとスロ
ットル弁とのリンク機構を外したのち、上記の如きスロ
ットル弁制御手段とスリップ抑制手段とを余分に追設す
る必要があり、構造が複雑になるとともに、コスト的に
高いものとなる。
尚、非ロツクアップへの移行時、すなわちトルクコンバ
ータの入力軸と出力軸との接続を解除する場合にも、こ
の両者の間に流体滑りに起因する回転差が発生して、上
記と同様に駆動トルクの変動が生じるが、その回転差は
慣性により発生するものであるので、その変動の幅は上
記ロックアツプへの移行時に較べて小さいため、車輪の
空転によるスリップの発生はさほど問題にtlらない。
(発明の目的) 本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、上記の如きロックアツプ機構付自動変速
機を備えた自動車において、動力伝達経路のロックアツ
プ時には、トルクコンバータの入力軸と出力軸との接続
を可及的滑らかに行うようにすることにより、既存の装
置を利用した簡単な構成でもって、トルクコンバータの
入出力軸間の回転差に起因する衝撃的な駆動トルクの変
動を可及的に抑えて、車輪の空転によるスリップを有効
に抑制することにある。
(発明の構成) 上記目的達成のため、本発明の解決手段は、第1図に示
すように、エンジン2の出力軸2aに連結された1〜ル
クコンバータ10と、該トルクコンバータ10の出力軸
14に連結された変速歯車機構20と、上記トルクコン
バータ10の入力軸つと出力軸14とを断接し動力伝達
経路を切り換えるロックアツプ手段15と、該ロックア
ツプ手段15によるトルクコンバータ1oの入力軸9と
出力軸14との接続速度を遅くする遅延手段60と、車
輪90.91のスリップを検出するスリップ検出手段7
0と、車輪90..91のスリップ時もしくはスリップ
し易い状態にあるとぎ上記遅延手段60を作動させる作
動制御手段80とを備えて、車輪のスリップ時もしくは
スリップし易い状態にあるとぎには、トルクコンバータ
の入力軸と出力軸との接続速度を遅延手段により遅くし
て、その接続が可及的に滑らかに行われるようにしてい
る。
(発明の効果) したがって、本発明によれば、車輪のスリップ時もしく
はスリップし易い状態にあるときには、トルクコンバー
タの入力軸と出力軸との接続が、遅延手段によるその接
続速度の遅延制御によって可及的滑らかに行われるので
、既存の装置を利用した簡単な構成によって、トルクコ
ンバータの入出力軸間の回転差に起因する衝撃的な駆動
1−ルクの変動を可及的に抑えて、簡単かつ低コストで
もって車輪の空転によるスリップを有効に抑制すること
ができ、よって車両の良好な走行安定性を確保すること
ができるものである。
(実施例) 以下、本発明の技術的手段の具体例としての実施例を第
2図以下の図面に基づいて詳細に説明する。
第2図は前部を図中左方に向けて配置したFR車(フロ
ントエンジン・リヤドライブ車)の概略構成を示し、1
は車体、2は該車体1の前部に配設されたエンジン、3
は該エンジン2の後部に配設されたロックアツプ機構付
の電子制御自動変速機であって、該自動変速機3は推進
軸4、差動機5および後車軸6を介して後輪90.90
に動力伝達可能に接続されている。
また、8は推進軸4の回転数検出により後輪(駆動輪)
90.90の回転速度を検出する回転速度検出手段、1
6は車体1に設けられて車体1の加速度を検出する加速
度検出手段であって、該各検出手段8,16は第3図に
示す上記自動変速機3の油圧制御回路A1を作動制御す
るための電子制御回路200に信号の授受可能に接続さ
れている。該電子制御回路200は、その内部に入出力
装置201と、第7図、第9図および第11図に示づよ
うな自動変速を行うための変速線図を予め記憶するRA
M202と、CPU203とを備えている。尚、図中、
91.91は前輪(遊動輪である。
次に、第3図のロックアツプ機構付の電子制御自動変速
機3の機械部分の構造およびその油圧制御回路A1につ
いて説明する。
自動変速機3はエンジン2の出力軸2aに連結されたト
ルクコンバータ10と、該トルクコンバータ10の出力
軸14に連結された多段変速歯車機構20と、該トルク
コンバータ1oと多段変速歯車機構20との間に設置さ
れたオーバードライブ用遊星変速歯車機構50とで構成
されている。
上記トルクコンバータ10は、入力軸9を介してエンジ
ン2の出力軸2aに結合されたポンプ11と、該ポンプ
11に対向して配置されたタービン12と、上記ポンプ
11とタービン12との間に配置されたステータ13と
を有し、上記タービン12には上記コンバータ出力軸1
4が結合されている。該コンバータ入力軸9と出力軸1
4との間にはこれらを断接して動、力伝達経路をトルク
コンバータ10を介づる経路と介さずに直結する経路と
に切換えるクラッチよりなるロックアツプ手段15が設
けられ、該ロックアツブ手段15はトルクコンバータ1
0内を循環する作動油の圧力(つまり、後述するライン
123の圧力)により常時係合方向に押されており、外
部から供給される解放用油圧(つまり、後述するライン
124の圧力)ににり解放状態に保持されて上記係合を
解除する、また、上記多段変速歯車機構20は前段遊星
歯車機構21と後段遊星歯車機構22とを右し、前段遊
星歯車機構21のサンギア23と後段遊星歯車機構22
のリーンギア24とは連結軸25により連結されている
。多段変速歯車機構20の入力軸26は前方クラッチ2
7を介して上記連結軸25に、ま′た後方クラッチ28
を介して前段遊星歯車機構21のインターナルギア29
にそれぞれ連結されるようになっている。上記連結軸2
5すなわちサンギア23.24と変速機ケースとの間に
(j前方ブレーキ30が設けられている。前段遊星歯車
機構21のプラネタリキャリア31と、後段遊星歯車m
構22のインターナルギア33とは出力軸34に連結さ
れ、また後段遊星歯車機構22のプラネタリキャリア3
5と変速機ケースとの間には後方ブレーキ36とワンウ
ェイクラッチ37とが設けられている。そして、多段変
速歯車[82Oは従来公知の形式で前進3段および後進
1段の変速段を有し、クラッチ27.28及びブレーキ
30.36を適宜作動させることにより所要の変速段を
得るものである。
さらに、オーバードライブ用遊星変速歯車機構50は、
プラネタリギア51を回転自在に支持するプラネタリキ
ャリア52がトルクコンバータ10の出力軸14に連結
され、サンギア53が直結クラッチ54を介してインタ
ーナルギア55に結合されるようになっている。上記サ
ンギア53と変速機ケースとの間にはオーバードライブ
ブレーキ56が設けられ、また上記インターナルギア5
5は多段変速歯車機構20の入力軸26に連結されてい
る。そして、オーバードライブ用遊星変速歯車機構50
は、直結クラッチ54が係合してブレーキ56が解除さ
れたときに、軸14.26を直結状態で結合し、ブレー
キ56が係合してクラッチ54が解放されたとぎに軸1
4.26をオーバードライブ結合するものである。
これに対して、上記油圧制御回路AIは、エンジン2の
出力軸2aによ−)で駆動されるAイルポンプ’700
を有し、このオイルポンプ100から圧力ライン101
に吐出された作動油を、調圧弁102によりその圧力を
調整しセレクト弁103に導くようにしている。該セレ
ク1〜弁103は、1.2.[)、N、R,Pの各シフ
ト位置を有し、該シフト位置が1.2及びP位置にある
とぎ、圧力ライン101は弁103のポート103a、
103b、103Gに連通する。上記ポート103aは
上記後方クラッチ28の作動用アクチュエータ104に
接続されており、弁103が上述の位置にあるとき後方
クラッチ28を係合状態に保持する。またポート103
aは1−2シフト弁110の図で外方端近傍にも接続さ
れていて、そのスプール110aを図で右方に押し付け
ている。さらに、ポート103aは第1ライン「1を介
して上記1−2シフト弁110の図で右万端に、第2ラ
インL2を介して2−3シフト弁120の図で右方端に
、第3ラインL3を介して3−4シフト弁130の図で
上方端にそれぞれ接続されている上記第1.第2および
第3ラインLl、l−2およびL3にはそれぞれ第11
M2および第3ドレンラインD+ 、D2およびD3が
分岐して接続されており、これらのドレンラインD1〜
D3にはそれぞれトレンラインD1〜D3の間開を行う
第1゜第2.第3ソレノイド弁SL、t〜SL3が接続
されており、上記ソレノイド弁SL+〜S l−3は励
磁されると、圧力ライン101とボーh 103 aが
連通している状態で各ドレンラインD1〜D3を閉じる
ことにより第1ないし第3ラインL1〜L3内の圧力を
高めるようになっている。
また、セレクト弁103のボー1へ103bはけカンド
ロック弁105にライン140を介して接続され、この
ポート103bからの圧力は弁105のスプール105
aを図で下方に押し下げるように作用する。そして、弁
105のスプール1゜5aが下方位置にあるとき、ライ
ン140とライン141とが連通し、油圧が上記前方ブ
レーキ30のアクチュエータ108の係合側圧力室10
8aに導入されて前方ブレーキ3oを作動方向に保持す
るように構成されている。
ざらに、セレクト弁103のポート103Cは上記セカ
ンドロック弁105に接続され、このポート103cか
らの圧力は該弁105のスプール105aを図で上方に
押し上げるように作用する。
また、ポート103Cは圧力ライン106を介して上記
2−3シフト弁120に接続されている。
このライン106は、上記第2ドレンラインD2のソレ
ノイド弁SL2が励磁されて第2ラインL2内の圧力が
高められ、その圧力により2−3シフト弁120のスプ
ール120aが図で左方に移動さぼられたとき、ライン
107に連通する。該ライン107は、上記前方ブレー
キ30のアクチュエータ108の解除側圧力室108b
に接続され、該圧力室108bに油圧が導入されたとぎ
、アクチュエータ108は係合側圧力室108aの圧力
に抗してブレーキ30を解除方向に作動させる。また、
ライン107の圧力は、前方クラッチ27のアクチュエ
ータ109にも導かれ、該クラッチ27を係合作動させ
る。
また、上記セレクト弁103は「1」位置において圧力
ライン101に通じるポート103dをも有し、このポ
ート103dはライン112を経て上記1−2シフト弁
110に達し、さらにライン113を経て上記後方ブレ
ーキ36のアクチュエータ114に接続されている。上
記1−2シフト弁110及び2−3シフト弁120は、
所定の信号によりソレノイド弁SLI、5l−2が励磁
されたとき、それぞれのスプール110a、120aを
移動させてラインを切り替え、これにより所定のブレー
キ又はクラッチが作動してそれぞれ1−2速、2−3速
の変速動作が行われるにうに構成されている。また、1
15は調圧弁102からの油圧を安定さぼるカットバッ
ク用弁、116は吸気負圧の大きさに応じて調圧弁10
2からのライン圧を変化させるバキュームスロットル弁
、117はこのスロットル弁116を補助するスロット
ルバックアップ弁である。
また、上記油圧制御回路A1にはオーバードライブ用の
遊星変速歯車機構50のクラッヂ54及びブレーキ56
を作動制御するために、上記3−4シフト弁130で制
御されるアクチュエータ132が設けられている。アク
チュエータ132の係合側圧力室132aは圧力ライン
101に接続されており、該ライン101の圧力により
ブレーキ56を係合方向に押している。また上記3−4
シフト弁130は上記1−2.1−3シフト弁110.
120と同様に、上記ソレノイド弁SL3が励磁される
とそのスプール130aが図で下方に移動する。そのた
め圧力ライン101とライン122との連通が遮断され
、ライン122はドレーンされる。これによってブレー
キ56のアクチュエータ132の解除側圧力室132b
に作用する油圧がなくなり、ブレーキ56を係合方向に
作動させるとともにクラッチ54のアクチュエータ13
4がクラッチ54を解除させるように作用するものであ
る。
更に、上記油圧制御回路A1にはロックアツプ制御弁1
33が設けられている。このロックアツプ制御弁133
は第4ラインL4を介して上記セレクト弁103のポー
ト103aに連通されている。上記第4ライン「4には
、第4ドレンラインD4が分岐され、該第4ドレンライ
ンD4には該ドレンラインD4を開閉する第4ソレノイ
ド弁SL4が設けられている。そして、ロックアツプ制
御弁133は、第4ソレノイド弁SL4の励磁によりド
レンラインD4が閉じられて第4ラインL4内の圧力が
高まったときに、そのスプール133aが図中上方に移
動して、ライン123とライン124との連通を遮断す
るとともに、該ライン12Illをドレーンすることに
より、上記ロックアツプ手段15をライン123の圧力
でもって接続方向に移動さけるようになっている。
そして、本発明の特徴として、上記ライン123には、
該ライン123の圧力を高低制御づ゛る電磁比例型の圧
力制御弁61が介設されている。該圧力制御弁61は、
大電流値■0でもって励磁されたときには、ライン12
5の圧力を減圧してライン123の圧力、つまりロック
アツプ手段15のクラッチ接続圧およびクラッチ解除圧
を基準圧力poに設定する一方、小電流値■1でもって
励磁されたどきには、ロックアツプ手段15のクラッチ
接続圧を上記基準圧ノJPOよりも低い所定圧力PI(
<PC+)に設定するものであり、よって該圧力制御弁
61により、トルクコンバータ10の入力軸9と出力軸
14との接続速度を上記基準圧力P1に対応する通常速
1fVoから所定圧力P1(<Po)に対応する所定速
度V+(<VO)に遅くするようにした遅延手段60を
構成している。
以上の構成において、各変速段およびロックアツプと各
ソレノイドとの作動関係ならびに各変速段とクラッチ、
ブレーキとの作動関係を下記の第1〜第3表に示す。
第 1 表 次に、上記電子制御回路200による自動変速機3に対
する制御の一例を説明づ゛る。第4図は変速制御の全体
フローヂャートを示し、該変速制御はまずSlでイニシ
ャライズ設定から行われる。
このイニシャライズ設定は、先ず、自動変速機3の油圧
制御回路A3の切換えを行う各制御弁のポートおよび必
要なカウンタをイニシャライズして変速歯車機構20を
1速状態に、ロックアツプ手段15を解除状態にそれぞ
れ設定する。この後、電子制御回路200の各ワーキン
グエリアをイニシャライズしてイニシャライズ設定を終
了する。
このイニシャライズ設定の後はS2においてセレクト弁
103の位置すなわちシフトレンジが読まれ、この読ま
れたシフトレンジが83でルンジであるか否かが判定さ
れる。そして、この判定がYESであるときにはS4で
ロックアツプを解除し、次いでS5で第1速へシフトダ
ウンした場合にエンジンがオーバーランするか否かを泪
樟する。
この後、S6でこの演算に基づいてオーバーランでるか
否かの判定を行い、この判定がNoであるときにはS7
で変速歯車機構20を1速に、YESであるときにはS
8で2速にそれぞれ変速するようにシフI〜弁を制御す
る信号が発せられる。しかる後、S9で制御ループの移
行速さを設定するために一定時間(例えば50vr+5
cc)遅延されたのち、S toで第5図に示づ°車輪
のスリップ判定を行って82に戻る。
一方、S9で上記シフトレンジがルンジでないNoのと
ぎには今度はS oで2レンジであるか否かの判定が行
われる。そして、この判定がYESであるときにはS 
12でロックアツプを解除するとともに、S 13で変
速歯車機構20を第2速へ変速したのち、上記と同様に
89で一定時間遅延されたのち、S toで車輪のスリ
ップ判定を行って82に戻る。また、S uでの判定が
NOであるとき、すなわちシフトレンジがDレンジであ
るとぎにはS 14でシフトアップ判定を含むシフトア
ップ変速制御を第6図に示すシフトアップ変速制御フロ
ーに基づいて行い、次いでS 1sでシフトダウン判定
を含むシフトダウン変速制御を第8図に示すシフトダウ
ン変速制御フローに基づいて行い、さらに816で1コ
ックアップ判定を含むロックアツプ制御を第10図に示
すロックアツプ制御フローに基づいて行ったのち、上記
と同様に89で一定時間遅延されたのち、S IQで車
輪のスリップ判定を行って82に戻る。
続いて、第5図の車輪のスリップ判定フローについて説
明するに、先ず、SAにおいで回転速度検出手段8の信
号を前回の信号と比較して駆動輪90.90の回転速度
の変化率牙nつまり車両の見掛けの加速度を演算づると
ともに、Seにおいて加速度検出手段16の信号に基づ
き車体1の加速度cjSつまり車両の真の加速度を読み
出す。そして、その後、Scにおいて駆動輪90,90
の回転速度の変化率’Inと車体の加速度2Sとの差1
7n−’)Slを締出したのち、Scにおいて上記加速
度の差1’tn−gslを駆動輪90,90のスリップ
時に相当する設定値20と大小比較し、該設定値20以
上のYESのときには駆動輪90゜90のスリップ時で
あると判断してSEにおいてスリップ判定フラグを11
」にする一方、設定値20未満のNoの場合には駆動輪
90,90のスリップ時でないと判断してSFにおいて
スリップ判定フラグを「0」にして終了する。
次に、第6図のシフトアップ変速制御について説明する
に、先ず、S21でギヤポジションすなわち変速歯車1
&IJM20の位置を読み゛出し、この読み出されたギ
ヤポジションが第4速であるか否かの判定を行うことか
ら始められる。この判定がYESであるときにはそれ以
上のシフトアップを行い得ないのでそのまま制御を終了
する。一方、上記ギヤポジションが第4速でないNoの
ときにはSnでスロットル開度を読み、823で第7図
に示すシフトアップマツプのシフトアップ変速線1yj
fuに照合して該スロットル開度に応じたマツプ上の設
定タービン回転数TSI)(mat))を読む。次いで
S24で実際のタービン回転数TSI)を読み出し、8
25で該回転数Tspが上記設定タービン回転数Tsp
(map)より大きいか否かを判定する。そして、この
判定がYESであるときにはS26でフラグ1が′1′
′であるか否かが判定される。このフラグ1はシフトア
ップが実行されるときに“1″にセットされてそのシフ
トアップ状態を記憶しておくものである。そして、上記
フラグ1に対する判定がYESであるときにはシフトア
ップが行われている状態と見てそのまま制御を終了する
。一方、上記判定がNoであるときにはS 27でフラ
グ1を111 I+にした上で828で変速歯車112
0のギヤポジションを1段シフトアップする。そのとき
、変速中のショックを防止するために829でロックア
ツプを所定時間解除するロックアツプ解除タイマーをセ
ットし、その後制御が終了する。
一方、S25において設定タービン回転数Tsp<ma
p )に対する実際のタービン回転数Tspの判定がN
Oであるときには、S3:lで上記シフトアップ変速#
lAMfuに0.8を乗じて第7図で破線にて示すよう
なヒステリシスを持った新たなシフトアップ変速線1y
l fu’ を形成し、該新たなシフトアップ制御線M
 fu’ によって上記設定タービン回転数Tsp(m
ap)を修正する。次いで、S3+でこの修正された設
定タービン回転数Hsp(map)に対して実際のター
ビン回転数TSI)が大きいか否かの判定を行い、この
判定がYESであるときには直ちに終了する一方、No
であるときにはS 32でフラグ1をリセットした上で
制御を終了する。以上に、よってシフトアップ変速制御
のためのサブルーチンが完了する。
次に、第8図のシフトダウン変速制御について説明する
に、先ず、S 41でギヤポジションすなわち変速歯車
機構20の位置を読み出し、この読み出されたギヤポジ
ションが第1速であるか否かの判定を行うことから始め
られる。この判定がYESであるときにはそれ以下のシ
フトダウンを行い得ないのでそのまま制御を終了する。
一方、上記ギヤポジションが第1速でないNoのときに
はSζでスロットル開度を読んだのち、843で第9図
に示すシフトダウンマツプのシフトダウン変速線Mfd
に照合して該スロットル開度に応じたマツプ上の設定タ
ービン回転数Tsp(map)を読む。次いで844で
実際のタービン回転数Tspを読み出したのち、S 4
6で実際タービン回転数TSI)が上記設定タービン回
転数Tsp(map)より小さいか否かを判定する。こ
の判定がYESであるとぎにはS柘においてフラグ2が
1″であるか否かが判定される。このフラグ2はシフ1
〜ダウンが実行されるときに1′′にセットされてその
シフトダウン状態を記憶しておくものである。そして、
上記フラグ1に対する判定がYESであるときにはシフ
1−ダウンが行われている状態を児てそのまま制御を終
了する一方、上記判定がNoであるときにはS 117
でフラグ2を′1′′にしたのち、84Bで変速歯車機
構20のギヤポジションを1段シフトダウンして終了す
る。
一方、S45で上記設定タービン回転数Tsp(map
)に対する実際のタービン回転数Tspの判定がNoで
あるときにはS49で上記シフトダウン変速線Mfdを
0.8で除して第9図で破線にて示すようなヒステリシ
スを持った新たなシフトダウン変速線M fd’ を形
成し、該新たなシフトダウン制御線M fd’によって
上記設定タービン回転数TSI)(map>を修正する
。換言すれば実際のタービン回転数Tspに0.8を乗
じて該実際のタービン回転数Tspを修正することにな
る。次いで、S 50で口の修正された実際のタービン
回転数TSI)が修正されない設定タービン回転数TS
I)(mat))より小さいか否かの判定を行い、この
判定がYESであるときにはそのまま終了する一方、N
OであるどきにはS 51でフラグ2をリセットし7j
のち終了する。以上によってシフトダウン変速制御のた
めのサブルーチンが完了する。
次に、第10図のロックアツプ制御について説明するに
、先ず、S 61においてロックアツプ解除タイマーが
rOJか否かを判定し、rOJでないNoの場合にはS
[12において第13図に示すロックアツプ解除フロー
に基づいてロックアツプを解除して終了する。一方、S
61でロックアツプ解除タイマーが「O」であるYES
の場合には86Bでスロットル開度を読んだのち、Se
aでこのスロットル開度を第11図に示すロックアツプ
マツプのロックアツプ解除制御線Monに照合して該ス
ロットル開度に応じたマツプ上の設定タービン回転数T
SI)(mat))を読む。その後、S 65で実際の
タービン回転数TSI)を読み出してSsで該タービン
回転数Tspが上記設定タービン回転数Tsl)(ma
p)より小さいか否かを判定する。そして、この判定が
NoであるときにはS 62でロックアツプを解除した
後制御を終了する一方、上記判定がYESであるときに
はS 67で上記スロ間度〜ル聞度を上記ロックアツプ
マツプのロックアツプ解除制御線MOffと照合してス
ロットル開度に応じたマツブートの設定タービン回転数
Tsp(map)を読み、その後S68で上記実際のタ
ービン回転数Tspが上記設定タービン回転数Tsp(
map)より大きいか否かを判定する。そして、この判
定がNoであるときには直ちに制御を終了する一方、判
定がYESであるとぎにはSesで第12図に示すロッ
クアツプ作動フローに基づいてロックアツプを行ったの
ち、終了する。以上によってロックアツプ制御が完了す
る。
次に、第12図のロックアツプ作動フローについて説明
するに、先ずScにおいて第5図の車輪のスリップ判定
フローに基づくスリップ判定フラグが「1」であるか否
かを判定し、「1」であるYESの場合には駆動輪90
.90のスリップ時であると判断してさらにSHにおい
て第4ソレノイド弁SL4の○If−OFF状態を判定
し、○FF状態であるYESの場合にはトルクコンバー
タ10の入力軸つと出力軸14とを接続する速度(以下
、ロックアツプ速度という)を遅くする必要があると判
断して、先ずSHにおいて圧力制御弁61を小電流値1
1でもって励磁作動せしめてロックアツプ手段15のク
ラッチ接続圧を所定圧力P1に低減したのち、SKにお
いてこの低減されたクラッチ接続圧が安定するまでの時
間T1を侍って、SLにおいて第4ソレノイド弁SLa
をON作動させてロックアツプ制御弁133を作動(ス
プール133aを上昇動)させることによりロックアツ
プ手段15を上記所定圧力P+ (<PO)のクラッチ
接続圧により所定速度V+ (<VO)でもって締結さ
せてロックアツプを開始する。
そして、SMにおいて上記ロックアツプが完了するまで
の時間T2を待ってSNにおいて圧力制御弁61を大電
流値IOでもって励磁作動せしめてロックアツプ手段1
5のクラッチ接続圧を通常圧力POに回復させて終了す
る。一方、Seにおいてスリップ判定フラグが「1jで
ないN、Oの場合および、SHにおいて第4ソレノイド
弁SL、+がOFF状態にないNoの場合にはロックア
ツプ速度を遅くする必要がないと判断してSOに、15
いてロックアツプ手段15を通常圧力poのクラッチ接
続圧により通常速度Vo (>V+ )でもって締結さ
せてロックアツプを開始したのち終了J8゜次に、第1
3図のロックアツプ解除フローについて説明するに、先
ずSpにおいてスリップ判定フラグが「1」であるか否
かを判定し、「1」であるYESの場合には駆動輪90
,90のスリップ時であると判断してさらにSoにおい
て第4ソレノイド弁SL4の0N−OFF状態を判定し
、ON状態であるYESの場合には、トルクコンバータ
10の入出力軸9.14間の接続を解除する速度(以下
ロックアツプ解除速度という)を遅くする必要かあると
判断して、先ずSRにおいて圧力制御弁61を小電流値
11でもって励磁作動せしめてロックアツプ手段15の
クラッチ接続圧およびクラッチ解除圧を所定圧力P1に
低減したのち、Ssにおいてこの低減されたクラッチ接
続圧おJ:びクラッチ解除圧が安定するまでの時間T3
を待って、STにおいて第4ソレノイド弁SL4のOF
F作動によりロックアツプ制御弁133の作動を停止し
てロックアツプ手段15を所定圧力P1のクラッチ解除
圧により所定速度V+ (<VO)でもって解放してロ
ックアツプの解除を開始する。そして、Suにおいて上
記ロックツブの解除が完了するまでの時間T4を待って
Svにおいて圧力制御弁61を大電流値Joでもって励
磁作動せしめてロックアツプ手段15のクラッチ接続圧
およびクラッチ解放圧を通常圧力po (>P+ )に
回復させて終了する。一方、Spにおいてスリップ判定
フラグが「1」でないNoの場合および、Soにおいて
第4ソレノイド弁SL4がON状態にないNoの場合に
はロックアツプ解除速度を遅くする必要がないと判断し
て直ちにSvに進んでロックアツプ手段15を通常圧力
Poのクラッチ解除圧により通常速度VOでもってFl
li!放することにより、ロックアツプを解除して終了
する。
よって、回転速度検出手段8および加速度検出手段16
並びに第5図の車輪のスリップ判定フローにより、駆動
輪90.90のスリップを検出層るようにしたスリップ
検出手段70を構成している。また、上記第12図のロ
ックアツプ作動フローにおいて、そのScでスリップ判
定フラグが「1」であると判断されたとき、つまり駆動
輪90.90のスリップ時には、その後SIにおいて圧
力制御弁61(遅延手段60)を小電流値1+でもって
励磁作動せしめてロックアツプ手段15のクラッチ接続
圧を低減して、ロックアツプ速度を遅くするようにした
作動制御手段80を構成している。
したがって、上記実施例においては、動力伝達経路の非
ロツクアップ時でのトルクコンバータ1Oでは入力軸9
と出力軸14との回転数の間に流体滑りに起因する回転
差が発生している。この非ロツクアップからロックアツ
プへの移行時、駆動輪90.90がスリップしている場
合には、圧力制御弁61の小電流値1+による励磁作動
でもってロックアツプ手段15のクラッチ接続圧が低減
されて、クラッチ接続速度が通常速度VOから所定速度
V+(<VO)に遅くなるので、いわゆる半クラツチ状
態が多くなって、トルクコンバータ10の入力軸9から
出力軸14への駆動1−ルクの伝達が可及的スムーズに
行われることになり、その結果、駆動輪90.90のス
リップが可及的に抑制される。よって、車両の良好な走
行安定性を確保することができる。
また、第14図はスリップ検出手段70の変形例を示し
、上記実施例ではCPU203を用いて構成したのに代
え、電子回路により構成したものである。すなわち、ス
リップ検出手段70’ は、回転速度検出手段8の信号
を周波数−電圧変換器101およびフィルター102を
介して受け、駆動輪90.90の回転速度を微分してそ
の変化率)nを演算する微分回路よりなる演算手段ゴ0
3と、該演算手段103からの信号と加速度検出手段1
6からの信号を増幅器104により増幅した信号とを受
けて、駆動輪90.90の回転速度の変化率’tnと車
体の加速度’Isとの差1 ’)n −’;)S lを
演弾する減算器よりなる比較手段105と、該比較手段
105からの上記差1’)n−1stに応じた信号を基
準値設定器106の設定値20と大小比較して差1]n
−’)Stが設定値20以上であることを検出して、車
輪のスリップ状態を表示するrHJ信号を発する比較器
よりなる判定手段107とを備えたものであり、該判定
回路107からのrHJ信号によりトランジスタ108
をON作動せしめて圧力制御弁61を小電流値[+でも
って励磁作動させるようにしている。尚、109は電子
制御回路200からの信号を受けて圧力制御弁61を大
電流値Toでもって励磁作動させるトランジスタである
よって、上記実施例と同様に、既存の装置を利用した簡
単な構成によりトルクコンバータ10の入出力軸9,1
4間の回転差に起因する駆動トルクの変動を可及的に防
止して、駆動輪90,90のスリップを可及的に抑制す
ることができる。
また、第15図は遅延手段60の変形例を示し、上記実
施例では圧力制御弁61で構成したのに代え、2ポート
電子弁等で構成したものである。すなわち、遅延手段6
0’ は、ライン123に介設されたオリフィス62と
、該オリフィス62をバイパスするバイパス通路63と
、該バイパス通路63に介設された2ポート電磁弁64
とで構成されており、駆動輪90,90のスリップ時以
外の時には該2ポート電磁弁64を消磁して閉位置64
aに位置付けることにより、ライン123の通路面積を
広くしてロックアツプ手段15のクラッチ接続圧を高め
る一方、駆動輪90.90のスリップ時には、2ポート
電磁弁64を励磁して閉位置64bに位置付けることに
より、ライン123の通路面積を絞って、ロックアツプ
手段15のクラッチ接続圧を低減し、よってロックアツ
プ速度を遅らせるようにしている。したがって、−上記
実施例と同様に、ロックアツプへの移行時に生じる衝撃
的な駆動トルクの変動を可及的に防止して、駆動輪90
.90のスリップを有効に抑制することができる。
尚、スリップ検出手段70.70’ は種々構成可能で
あり、例えばエンジン回転数の変化率が車体の加速度よ
りも大きい時点を検出して駆動輪のスリップ時であると
判断するようにしてもよい。
また、車輪のスリップの検出は駆動輪90.90と車体
1との比較に限らず、後輪〈駆動輪)90゜90と前輪
(遊動輪>91.91との比較によってもよいのは勿論
である。
また、以上の説明では、ロックアツプmlを遅延させる
時期を、駆動輪90.90のスリップ時に限ったが、本
発明はこれに限定されることなく、その他、駆動輪90
.90がスリップし易い状態にあるときであってもよい
のは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図ないし
第15図は本発明の実施例を示し、第2図は全体概略構
成図、第3図はロックアツプ機構付自動変速機の機械構
造および油圧制御回路を示す図、第4図は変速制御の全
体)1]−チせ一ト図、第5図は駆動輪のスリップを判
定づるフローチャート図、第6図はシフトアップ変速制
御のフローチャート図、第7図はシフトアップマツプ図
、第8図はシフ1ヘダウン変速制御のフローチャート図
、第9図はシフ1〜ダウンマツプ図、第10図はロック
アツプ制御のフローチャート図、第11図はロックアツ
プマツプ図、第12図および第13図はそれぞれロック
アツプ作動およびロックアツプ解除を示すフローチャー
ト図、第14図はスリップ検出手段の変形例を示す図、
第15図は遅延手段の変形例を示す図である。 2・・・エンジン、2a・・・エンジン出力軸、10・
・・トルクコンバータ、14・・・トルクコンバータ出
力軸、9・・・トルクコンバータ入力軸、15・・・ロ
ックアツプ手段、20・・・変速歯車機構、60.60
’・・・遅延手段、70.70’ ・・・スリップ検出
手段、80・・・作動制御手段、90.91・・・車輪
。 第5図 第11図 グーピ′ン[ii]季云1に

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) エンジンの出力軸に連結されたトルクコンバー
    タと、該トルクコンバータの出力軸に連結されIC変速
    歯車機構と、上記トルクコンバータの入力軸と出力軸と
    を断接し動力伝達経路を切り換えるロックアツプ手段と
    、該ロックアツプ手段によるトルクコンバータの入力軸
    と出力軸との接続速度を遅くする遅延手段と、車輪のス
    リップを検出するスリップ検出手段と、車輪のスリップ
    時もしくはスリップし易い状態にあるとき上記遅延手段
    を作動させる作動制御手段とを備えたことを特徴とする
    自動車の車輪スリップ抑制装置。
JP2057084A 1984-02-06 1984-02-06 自動車の車輪スリツプ抑制装置 Pending JPS60164065A (ja)

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JP2057084A JPS60164065A (ja) 1984-02-06 1984-02-06 自動車の車輪スリツプ抑制装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01124085A (ja) * 1987-11-10 1989-05-16 Empire Airport Service Co Ltd Romカード及びその製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5836731A (ja) * 1981-08-28 1983-03-03 Hino Motors Ltd スリツプ防止装置

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