JPS60163851A - N‐置換α,β‐不飽和カルボン酸アミドの製造方法 - Google Patents
N‐置換α,β‐不飽和カルボン酸アミドの製造方法Info
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- JPS60163851A JPS60163851A JP60010009A JP1000985A JPS60163851A JP S60163851 A JPS60163851 A JP S60163851A JP 60010009 A JP60010009 A JP 60010009A JP 1000985 A JP1000985 A JP 1000985A JP S60163851 A JPS60163851 A JP S60163851A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C233/00—Carboxylic acid amides
- C07C233/01—Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、アミド窒素において置換されていないα、
β−不飽和不飽和カルポンドアミド原料として用いるN
−置換α、β−不飽和不飽和カルポンドアミド方法に関
する。
β−不飽和不飽和カルポンドアミド原料として用いるN
−置換α、β−不飽和不飽和カルポンドアミド方法に関
する。
N−置換α、β−不飽和不飽和カルポンドアミド該技術
分野において重要な役割を持つ。例えば、この種の材料
は、合成樹脂工業における重要な単是体である。しかし
ながら、N−置換α。
分野において重要な役割を持つ。例えば、この種の材料
は、合成樹脂工業における重要な単是体である。しかし
ながら、N−置換α。
β−不飽和カルポン酸アミドは、除草剤としても有用で
ある。
ある。
したがって、T業的および経済的に満足できるN−置換
α、β−不飽和不飽和カルポンドアミド方法は、従来か
ら、化学的研究および開発の対象となっている。しかし
ながら、これまでは、欠点の全くないN−置換α、β−
不飽和カルポン酸アミドの製造方法を開発することに成
功していない。
α、β−不飽和不飽和カルポンドアミド方法は、従来か
ら、化学的研究および開発の対象となっている。しかし
ながら、これまでは、欠点の全くないN−置換α、β−
不飽和カルポン酸アミドの製造方法を開発することに成
功していない。
これまで知られている製造方法の利点および欠点につい
ての詳細な説明がヨーロッパ特許第0013416号に
記載されている。
ての詳細な説明がヨーロッパ特許第0013416号に
記載されている。
α、β−、β−カルポン酸エステルもしくはニトリルか
ら出発して、従来の最も優れた方法では、反応性二重結
合が水、アルコールまたはアミンの付加によって保護さ
れる(いわゆるミカエル付加。例えば、0. Baye
r、 Angew、 CheL61(1949)、 2
29頁、およびOrg、 React、 10 (19
59)179頁参照)。この保護基は、次に、lまたは
それ以上の反応工程において離脱して二重結合を再び形
成する。この離脱反応は熱的に、場合に応じて触媒を添
加することによって、おこなうことができる。
ら出発して、従来の最も優れた方法では、反応性二重結
合が水、アルコールまたはアミンの付加によって保護さ
れる(いわゆるミカエル付加。例えば、0. Baye
r、 Angew、 CheL61(1949)、 2
29頁、およびOrg、 React、 10 (19
59)179頁参照)。この保護基は、次に、lまたは
それ以上の反応工程において離脱して二重結合を再び形
成する。この離脱反応は熱的に、場合に応じて触媒を添
加することによって、おこなうことができる。
ヨーロッパ特許第0070425号には、工業的に容易
に入手できるアクリルアミドから出発する上記タイプの
反応工程が記載されている。一段の反応において、第一
もしくは第二アミンが炭素二重結合に゛−付加し、続い
て、アモニアの離脱を伴なって過剰のアミン(二重結合
が水またはアルコールによって保護されるときのβ−ヒ
ドロキシプロピオンアミドもしくはβ−アルコキシプロ
ピオンアミドを用いた相応する方法と類似)と、アンモ
ニアの脱離を伴なってアミド交換し、ついで真空中でさ
らに温度を高めることによってアミン保護基がさらに離
脱する。こうして所望のN−置換アクリルアミドが生成
する。この多段反応工程の欠点として、その例が示して
いるように、アミン成分を大(約3倍)過剰に用いなけ
ればならないことが挙げられる。このアミン成分につい
ては、工業的に特に興味のあるN−置換α、β−不飽和
不飽和カルポンドアミドするときに比較的高価な化合物
を用いこととなる。これは、例えば、3−ジメチルアミ
ノプロピルアミン、およびN’ 、N’ 、3.3−テ
トラメチルプロパンジアミン−1,3の場合である。こ
のような場合、上記方法は、過小評価すべからざる経済
的な不利益を伴なう。特に、アミンをすぐにさらに用い
ることは、最後の反応工程の高められた温度(200°
Cないし300°C)下において生じ得る副反応(ホフ
マン・コープ離脱反応)によって困難なものとなる。
に入手できるアクリルアミドから出発する上記タイプの
反応工程が記載されている。一段の反応において、第一
もしくは第二アミンが炭素二重結合に゛−付加し、続い
て、アモニアの離脱を伴なって過剰のアミン(二重結合
が水またはアルコールによって保護されるときのβ−ヒ
ドロキシプロピオンアミドもしくはβ−アルコキシプロ
ピオンアミドを用いた相応する方法と類似)と、アンモ
ニアの脱離を伴なってアミド交換し、ついで真空中でさ
らに温度を高めることによってアミン保護基がさらに離
脱する。こうして所望のN−置換アクリルアミドが生成
する。この多段反応工程の欠点として、その例が示して
いるように、アミン成分を大(約3倍)過剰に用いなけ
ればならないことが挙げられる。このアミン成分につい
ては、工業的に特に興味のあるN−置換α、β−不飽和
不飽和カルポンドアミドするときに比較的高価な化合物
を用いこととなる。これは、例えば、3−ジメチルアミ
ノプロピルアミン、およびN’ 、N’ 、3.3−テ
トラメチルプロパンジアミン−1,3の場合である。こ
のような場合、上記方法は、過小評価すべからざる経済
的な不利益を伴なう。特に、アミンをすぐにさらに用い
ることは、最後の反応工程の高められた温度(200°
Cないし300°C)下において生じ得る副反応(ホフ
マン・コープ離脱反応)によって困難なものとなる。
西ドイツ国特許公開第2623838号および第283
6520号に、N−置換β−アルコキシプロピオンアミ
ドの製造方法およびそのN−置換(メタ)アクリルアミ
ドへの分解反応が記載されている。
6520号に、N−置換β−アルコキシプロピオンアミ
ドの製造方法およびそのN−置換(メタ)アクリルアミ
ドへの分解反応が記載されている。
保護基として短鎖アルコールを用いると、西ドイツ国特
許公開第2623838号の教示するところとは反対に
、N−置換β−アルコキシプロピオンアミドのみが分解
することなく蒸留する。顕著な分解は高温下において初
めて開始する。高い熱分解温度に供されて、副生成物が
生成し、それに応じて所望生成物の収率が低下する。
許公開第2623838号の教示するところとは反対に
、N−置換β−アルコキシプロピオンアミドのみが分解
することなく蒸留する。顕著な分解は高温下において初
めて開始する。高い熱分解温度に供されて、副生成物が
生成し、それに応じて所望生成物の収率が低下する。
西ドイツ国特許公開第2836520号は、熱分解工程
において塩基性触媒を用いることを開示している。これ
によって熱分解温度を約100℃に低下させることがで
きる。しかしながら、この方法にも欠点がある。すなわ
ち、塩基性触媒は、アニオン副反応(特に、アクリルア
ミド誘導体の場合には、アニオン縮合もしくは重合)を
開始させ、不所望な収率低下をもたらす。
において塩基性触媒を用いることを開示している。これ
によって熱分解温度を約100℃に低下させることがで
きる。しかしながら、この方法にも欠点がある。すなわ
ち、塩基性触媒は、アニオン副反応(特に、アクリルア
ミド誘導体の場合には、アニオン縮合もしくは重合)を
開始させ、不所望な収率低下をもたらす。
保護基としてヘキサノールのような長鎖アルコールを用
いたときには、α、β−不飽和不飽和カルポンドアミド
カエル付加反応の場合には、わずかな反応が生じるだけ
である。対応する、α。
いたときには、α、β−不飽和不飽和カルポンドアミド
カエル付加反応の場合には、わずかな反応が生じるだけ
である。対応する、α。
β−カルボン酸エステルへの付加の場合には、付加的な
エステル交換によって少なくとも4種の生成物の混合物
が生成し、後の反応工程において煩雑な分離操作が必要
となる。
エステル交換によって少なくとも4種の生成物の混合物
が生成し、後の反応工程において煩雑な分離操作が必要
となる。
この発明の目的は、炭素二重結合に対するアルコールの
保護効果を利用して、アミド交換およびその後の熱分解
によってN−置換α、β−、β−カルボン酸アミドを副
反応を伴なうことなく製造することのできる方法を提供
することにある。そのためには、アルコール保護基が容
易にかつ完全に非置換α、β−不飽和不飽和カルポンド
アミドし、かつ触媒を用いないアミド交換反応後、でき
るだけ低い温度で分解して所望のN−置換α。
保護効果を利用して、アミド交換およびその後の熱分解
によってN−置換α、β−、β−カルボン酸アミドを副
反応を伴なうことなく製造することのできる方法を提供
することにある。そのためには、アルコール保護基が容
易にかつ完全に非置換α、β−不飽和不飽和カルポンド
アミドし、かつ触媒を用いないアミド交換反応後、でき
るだけ低い温度で分解して所望のN−置換α。
β−不飽和カルボン酸アミドを生、成することが必要で
ある。
ある。
」二記目的は、この発明によれば、アミド窒素において
置換されていないα、β−不飽和不飽和カルポンドアミ
ド基性触媒の存在下にミカエル伺加反応に従って、少な
くとも2個のアルコール性OH基を有する有機ポリヒド
ロキシ化合物であって1o10hPaにおいて150°
C以にの情意を有するものと反応させ、相応するミカエ
ル付加物を第一もしくは第二アミンと、アンモニア離脱
を伴なって、反応させて、保護された二重結合を有する
N−置換カルボン酸アミドを生成し、その後この生成物
から、高められた温度下において、ポリヒドロキシ化合
物を離脱させることによって達成される。
置換されていないα、β−不飽和不飽和カルポンドアミ
ド基性触媒の存在下にミカエル伺加反応に従って、少な
くとも2個のアルコール性OH基を有する有機ポリヒド
ロキシ化合物であって1o10hPaにおいて150°
C以にの情意を有するものと反応させ、相応するミカエ
ル付加物を第一もしくは第二アミンと、アンモニア離脱
を伴なって、反応させて、保護された二重結合を有する
N−置換カルボン酸アミドを生成し、その後この生成物
から、高められた温度下において、ポリヒドロキシ化合
物を離脱させることによって達成される。
驚くべきことに、1olohPa (760トル)にお
いて150℃以」二の沸点を有する多価アルコールは(
メタ)アクリルアミドのようなα。
いて150℃以」二の沸点を有する多価アルコールは(
メタ)アクリルアミドのようなα。
β−不飽和カルボン酸アミドに容易に41加し、その後
容易かつ完全に離脱する。このポリヒドロキシ化合物の
アミド窒素において置換されていないα、β−不飽和カ
ルポン酸への塩基触媒付加反応は、再離脱反応と同様に
、はとんど副反応を生起することなく迅速かつ完全に進
行する。
容易かつ完全に離脱する。このポリヒドロキシ化合物の
アミド窒素において置換されていないα、β−不飽和カ
ルポン酸への塩基触媒付加反応は、再離脱反応と同様に
、はとんど副反応を生起することなく迅速かつ完全に進
行する。
少なくとも2個のアルコール性OH基を有するポリヒド
ロキシ化合物として、直鎖もしくは分枝鎖の脂肪族多価
アルコールが特に適している。好ましくは、2個ないし
6個の炭素原子を有する脂肪族ジオール例えば1,2−
エタンジオールである。同様に好適なものは、3個ない
し6個の炭素原子を有する脂肪族トリオール例えば、グ
リセリンまたはトリメチロールプロパンである。また、
アミノアルコールやエーテル結合を有する多価アルコー
ルのようなペテロ原子を有する多価アルコールも好適で
ある。アミノアルコールの例はトリエタノールアミンで
あり、エーテルアルコールの例はジ−ヒドロキシエーテ
ル特にジー(2−ヒドロキシエチル)エーテルである。
ロキシ化合物として、直鎖もしくは分枝鎖の脂肪族多価
アルコールが特に適している。好ましくは、2個ないし
6個の炭素原子を有する脂肪族ジオール例えば1,2−
エタンジオールである。同様に好適なものは、3個ない
し6個の炭素原子を有する脂肪族トリオール例えば、グ
リセリンまたはトリメチロールプロパンである。また、
アミノアルコールやエーテル結合を有する多価アルコー
ルのようなペテロ原子を有する多価アルコールも好適で
ある。アミノアルコールの例はトリエタノールアミンで
あり、エーテルアルコールの例はジ−ヒドロキシエーテ
ル特にジー(2−ヒドロキシエチル)エーテルである。
通常やや発熱反応であるポリヒドロキシ化合物のカルボ
ン酸アミドへの付加反応は、せいぜいポリヒドロキシ化
合物の沸点までの温度、好ましくは20ないし70℃の
温度、特に40ないし5゜°Cの温度でおこなわれ、そ
の際、ポリヒドロキシ化合物とα、β−不飽和不飽和カ
ルポンドアミド比は0.75:1ないし2:1である。
ン酸アミドへの付加反応は、せいぜいポリヒドロキシ化
合物の沸点までの温度、好ましくは20ないし70℃の
温度、特に40ないし5゜°Cの温度でおこなわれ、そ
の際、ポリヒドロキシ化合物とα、β−不飽和不飽和カ
ルポンドアミド比は0.75:1ないし2:1である。
好ましくは、両者は等モル量用いられる。
ミカエル付加反応は、アルカリヒドロキシドまたはアル
カリアルコラ−1・を用いた塩基性触媒の下で進行する
。触媒として、ベンジルトリメチルアンモニウムヒドロ
キシド(トリトン(Triton)B)のような第四ア
ンモニウムヒドロキシド、並びに塩基性イオン交換体も
適している。この反応は、実際上、定量的である。重合
禁1!二剤を添加することも可能であるが、通常、必ず
しも必要なことではない。
カリアルコラ−1・を用いた塩基性触媒の下で進行する
。触媒として、ベンジルトリメチルアンモニウムヒドロ
キシド(トリトン(Triton)B)のような第四ア
ンモニウムヒドロキシド、並びに塩基性イオン交換体も
適している。この反応は、実際上、定量的である。重合
禁1!二剤を添加することも可能であるが、通常、必ず
しも必要なことではない。
出発物質としてのカルボン酸アミドとして、原則的には
、全てのα、β−カルボン酸アミドを用いることができ
る。特に好ましいカルボン酸アミドは、一般式 (ここで、R1およびR2は水素またはメチル基)で示
されるα、β−不飽和不飽和カルポンドアミド。その典
型的な例を挙げると、アクリルアミド、メタクリルアミ
ドおよびクロトンアミドである。
、全てのα、β−カルボン酸アミドを用いることができ
る。特に好ましいカルボン酸アミドは、一般式 (ここで、R1およびR2は水素またはメチル基)で示
されるα、β−不飽和不飽和カルポンドアミド。その典
型的な例を挙げると、アクリルアミド、メタクリルアミ
ドおよびクロトンアミドである。
得られるミカエル付加物は、単離することなく第一また
は第二アミン好ましくは脂肪族アミンとのアミド交換反
応に供される。
は第二アミン好ましくは脂肪族アミンとのアミド交換反
応に供される。
この発明の方法において、原則的に全ての第一および第
二アミンが好適であるが、好ましいアミンは一般式 で示されるものである。この式において、R8は水素、
およびRIFは−Q−R,(ここで、Qは、それぞれ置
換していることのある直鎖もしくは分枝鎖の有機基、5
員もしくは6員のイソもしくはヘテロ環状(特に、環負
として酸素原子および(または)窒素原子を有するもの
)環からなる有機基あるいはこの種卵を含有する有機基
であって、それぞれ2個ないし18個の炭素原子を有す
るもの、およびR5は水素、ジアルキルアミノ基または
アルコキシ基であってそれぞれのアルキル基が1個ない
し4個の炭素原子を有するもの)、またはR8および賄
はそれぞれ1個ないし5個の炭素原子を有するアルキル
基であり、あるいはR3およびR4は一緒に5員もしく
は6員のイソもしくはヘテロ環状環を構成していてもよ
い。
二アミンが好適であるが、好ましいアミンは一般式 で示されるものである。この式において、R8は水素、
およびRIFは−Q−R,(ここで、Qは、それぞれ置
換していることのある直鎖もしくは分枝鎖の有機基、5
員もしくは6員のイソもしくはヘテロ環状(特に、環負
として酸素原子および(または)窒素原子を有するもの
)環からなる有機基あるいはこの種卵を含有する有機基
であって、それぞれ2個ないし18個の炭素原子を有す
るもの、およびR5は水素、ジアルキルアミノ基または
アルコキシ基であってそれぞれのアルキル基が1個ない
し4個の炭素原子を有するもの)、またはR8および賄
はそれぞれ1個ないし5個の炭素原子を有するアルキル
基であり、あるいはR3およびR4は一緒に5員もしく
は6員のイソもしくはヘテロ環状環を構成していてもよ
い。
一般弐HN R2H,で示される典型的なアミンには、
式 (ここで、Qは上に述べた定義と同じ、R6はR(と同
じ、R7およびR8はR8およびR4と同じ、およびR
9は1個ないし4個の炭素原子を有するアルキル基)が
含まれる。
式 (ここで、Qは上に述べた定義と同じ、R6はR(と同
じ、R7およびR8はR8およびR4と同じ、およびR
9は1個ないし4個の炭素原子を有するアルキル基)が
含まれる。
好適な第一アミンとしては、メチルアミン、エチルアミ
ン、n−ブチルアミン、2−エチルヘキシルアミン、シ
クロヘキシルアミン、メトキシプロピルアミン、好まし
くはN、N−ジメチルプロパンジアミン−1,3、N、
N−2,2−テトラメチルプロパンジアミン−1,3、
およびN。
ン、n−ブチルアミン、2−エチルヘキシルアミン、シ
クロヘキシルアミン、メトキシプロピルアミン、好まし
くはN、N−ジメチルプロパンジアミン−1,3、N、
N−2,2−テトラメチルプロパンジアミン−1,3、
およびN。
N−ジメチルエタンジアミン−1,2があり、第二アミ
ンとしては、ジメチルアミン、ジブチルアミン、モルホ
リン、およびN−メチルピペラジンがある。上に述べた
ように、有利なことにミカエル伺加と同一容器内でおこ
なわれるアミド交換反応は、触媒量(通常、■ないし5
モル%)のカルボン酸例えば、ギ酸、酢酸、プロピオン
酸または1 酪厳の存在下でおこなうことが好ましい。この酸は、ま
たミカエル4=j加反応の塩基性触媒の中和剤として作
用する。好ましくはアクリル酸が用いられる。S機酸は
、原則的に触媒として適しているが、後の熱分解が困難
である。
ンとしては、ジメチルアミン、ジブチルアミン、モルホ
リン、およびN−メチルピペラジンがある。上に述べた
ように、有利なことにミカエル伺加と同一容器内でおこ
なわれるアミド交換反応は、触媒量(通常、■ないし5
モル%)のカルボン酸例えば、ギ酸、酢酸、プロピオン
酸または1 酪厳の存在下でおこなうことが好ましい。この酸は、ま
たミカエル4=j加反応の塩基性触媒の中和剤として作
用する。好ましくはアクリル酸が用いられる。S機酸は
、原則的に触媒として適しているが、後の熱分解が困難
である。
アミド交換反応において、第一もしくは第一アミンは、
通常、アミド窒素において置換されていないα、β−不
飽和不飽和カルポンドアミドてl:工ないし1.5:l
のモル比で用いられる。
通常、アミド窒素において置換されていないα、β−不
飽和不飽和カルポンドアミドてl:工ないし1.5:l
のモル比で用いられる。
この反応における転化率は理論値の90%以−ヒである
。過剰の第一もしくは第一アミンが残った場合は、熱分
解前にこれを留去できる。アミノオキシドの形成を介し
て生じ得る副反応を避けるために、アミド交換ばかりで
なく後の熱分解も不活性ガス例えば窒素下でおこなうこ
とが好ましい。アミンオキシドは、高められた温度の下
でコープ分解を受けやすく、それによって分子中にさら
に二重結合が生じ、これがその後の重合の際に架橋手と
して作用するので、水に不溶性の重合体が生成する。
。過剰の第一もしくは第一アミンが残った場合は、熱分
解前にこれを留去できる。アミノオキシドの形成を介し
て生じ得る副反応を避けるために、アミド交換ばかりで
なく後の熱分解も不活性ガス例えば窒素下でおこなうこ
とが好ましい。アミンオキシドは、高められた温度の下
でコープ分解を受けやすく、それによって分子中にさら
に二重結合が生じ、これがその後の重合の際に架橋手と
して作用するので、水に不溶性の重合体が生成する。
2
アミド交換反応は、100℃ないし180℃の範囲内の
温度好ましくは130°Cないし170°Cの温度でこ
れをおこなう。
温度好ましくは130°Cないし170°Cの温度でこ
れをおこなう。
こうして得られたN−置換β−被保護プロピオンアミド
をlOないし100hPaの減圧真空下、少なくとも1
50℃好ましくは150℃ないし300℃の温度で熱分
解させる。その際、好ましい熱分解温度は、製造すべき
N−置換α、β−不飽和不飽和カルポンドアミドに合わ
せる。好ましい熱分解温度は170ないし210°Cで
ある。
をlOないし100hPaの減圧真空下、少なくとも1
50℃好ましくは150℃ないし300℃の温度で熱分
解させる。その際、好ましい熱分解温度は、製造すべき
N−置換α、β−不飽和不飽和カルポンドアミドに合わ
せる。好ましい熱分解温度は170ないし210°Cで
ある。
この温度領域において、例えばN−(N’。
No−ジメチル−3−アミノプロピル)アクリルアミド
またはN−(N’ 、N’ 、2.2−テトラメチル−
3−アミノプロピル)アクリルアミドが高い収率で熱分
解的に得られる。
またはN−(N’ 、N’ 、2.2−テトラメチル−
3−アミノプロピル)アクリルアミドが高い収率で熱分
解的に得られる。
この反応において、重合禁止剤を添加してもよい。しか
しながら、これは、しばしば、必要ではない。
しながら、これは、しばしば、必要ではない。
重合禁止剤を用いる場合には、銅粉または有機もしくは
無機銅(II)塩のような不揮発性物質を用いることが
好ましい。分離カラムにおける生成物混合物の分別は、
同様に、真空下でおこなうことが好ましい。分離カラム
の大きさは、多価アルコールおよび製造すべきN−置換
α、β−不飽和不飽和カルポンドアミドに合わせる。熱
分解と分別とは、組み合わせて、または別々の工程にお
いて順次おこなうことができる。多価アルコールが、生
成した二重結合と再び反応する危険性はない。その再反
応は、強塩基性触媒が存在しないと進行しないからであ
る。例えばヨーロッパ特許第0070425号に従って
アミンを保護基として用いた場合、不都合なことに、上
記再反応が生じ、収率の低下をもたらすが、この発明の
方法によれば、収率の低下は有効に防r)される。
無機銅(II)塩のような不揮発性物質を用いることが
好ましい。分離カラムにおける生成物混合物の分別は、
同様に、真空下でおこなうことが好ましい。分離カラム
の大きさは、多価アルコールおよび製造すべきN−置換
α、β−不飽和不飽和カルポンドアミドに合わせる。熱
分解と分別とは、組み合わせて、または別々の工程にお
いて順次おこなうことができる。多価アルコールが、生
成した二重結合と再び反応する危険性はない。その再反
応は、強塩基性触媒が存在しないと進行しないからであ
る。例えばヨーロッパ特許第0070425号に従って
アミンを保護基として用いた場合、不都合なことに、上
記再反応が生じ、収率の低下をもたらすが、この発明の
方法によれば、収率の低下は有効に防r)される。
この発明は、特にカチオン性単独もしくは共重合体を製
造する上で有用な単量体として用いられるN−置換(メ
タ)アクリルアミドを製造するための新規な、損失の少
ない方法を提供するものである。上記単独もしくは共重
合体は種々の用途に適用できるものである。
造する上で有用な単量体として用いられるN−置換(メ
タ)アクリルアミドを製造するための新規な、損失の少
ない方法を提供するものである。上記単独もしくは共重
合体は種々の用途に適用できるものである。
以下、この発明を実施例によって証明するが、この発明
はそれに限定されるものではない。
はそれに限定されるものではない。
■、2−エタンジオール186.2グラム(3,0モル
)を45ないし55℃に熱し、85%水酸化カリウム溶
液2グラム(0’、03モル)を加え、結晶性アクリル
アミド213.2グラム(3,0モル)を少量づつ加え
た。溶解後、500Cで3時間攪拌した。アクリル酸6
.5グラム(0,09モル)を用いて中和した後、攪拌
下にN、N−ジメチルプロパンジアミン−1,3を46
0グラム(4,5モル)加え、窒素を吹込みながら13
0℃から170’0の温度範囲で、アンモニアの発生が
終了するまで6ないし8時間熱した。この反応生成物を
、熱分解するために、200ないし210℃に熱せられ
た蒸留器に入れ、カラムにおいて30hPaの圧力の下
で、DIMAPAを側方から、並びに離脱したl 、
2−エタンジオールおよび過剰のアミンを頂部から吸引
し5 た。DIMAPA留分は93%生成物420グラムを与
えた。この生成物の浦点Kp30は140ないし150
℃であった。収率は理論値の85%であった。
)を45ないし55℃に熱し、85%水酸化カリウム溶
液2グラム(0’、03モル)を加え、結晶性アクリル
アミド213.2グラム(3,0モル)を少量づつ加え
た。溶解後、500Cで3時間攪拌した。アクリル酸6
.5グラム(0,09モル)を用いて中和した後、攪拌
下にN、N−ジメチルプロパンジアミン−1,3を46
0グラム(4,5モル)加え、窒素を吹込みながら13
0℃から170’0の温度範囲で、アンモニアの発生が
終了するまで6ないし8時間熱した。この反応生成物を
、熱分解するために、200ないし210℃に熱せられ
た蒸留器に入れ、カラムにおいて30hPaの圧力の下
で、DIMAPAを側方から、並びに離脱したl 、
2−エタンジオールおよび過剰のアミンを頂部から吸引
し5 た。DIMAPA留分は93%生成物420グラムを与
えた。この生成物の浦点Kp30は140ないし150
℃であった。収率は理論値の85%であった。
NMR(CDCI ):δ=1.55ないし1.95(
zn、2) ;2.25(s 、6);2.4(t。
zn、2) ;2.25(s 、6);2.4(t。
2);3−1ないし3.55 (m、2);5.45な
いし6−3 (m、3);8.l (m。
いし6−3 (m、3);8.l (m。
l)
1.2−エタンジオール186.2グラム(3,0モル
)を45ないし55℃に熱し、85%水酸化カリウム溶
液2グラム(0、03モル)を加え、結晶性アクリルア
ミド213.2グラム(3,0モル)を少量づつ加えた
。溶解後、50℃で攪拌した。氷酢酸6グラム(0,1
モル)を用いて中和した後、撹拌下にN、N、2.2−
テトラメチルプロパンジアミン−1,3を586グ6 ラム(4,5モル)加え、窒素を吹込みながら130℃
から170℃の温度範囲で、アンモニアの発生が終了す
るまで6ないし8時間熱した。この反応生成物を、熱分
解するために、190ないし210℃に熱せられた蒸留
器に入れ、カラムにおいて30hPaの圧力の下で、T
EMAPAを側方から、並びに離脱した1、2−エタン
ジオールおよび過剰のアミンを頂部から吸引した。TE
MAPA留分は95%生成物428グラムを与えた。こ
の生成物の沸点Kp30は135ないし145°Cであ
った。収率は理論値の90%であった。
)を45ないし55℃に熱し、85%水酸化カリウム溶
液2グラム(0、03モル)を加え、結晶性アクリルア
ミド213.2グラム(3,0モル)を少量づつ加えた
。溶解後、50℃で攪拌した。氷酢酸6グラム(0,1
モル)を用いて中和した後、撹拌下にN、N、2.2−
テトラメチルプロパンジアミン−1,3を586グ6 ラム(4,5モル)加え、窒素を吹込みながら130℃
から170℃の温度範囲で、アンモニアの発生が終了す
るまで6ないし8時間熱した。この反応生成物を、熱分
解するために、190ないし210℃に熱せられた蒸留
器に入れ、カラムにおいて30hPaの圧力の下で、T
EMAPAを側方から、並びに離脱した1、2−エタン
ジオールおよび過剰のアミンを頂部から吸引した。TE
MAPA留分は95%生成物428グラムを与えた。こ
の生成物の沸点Kp30は135ないし145°Cであ
った。収率は理論値の90%であった。
NMR(CDCI): δ =0.9 (s、6) ;
2.3(m、8);3.15 (d、2);5.3ない
し6.5 (m、3);8.0(m、l)1.2−エタ
ンジオール186.2グラム(3,0モル)を45ない
し55℃に熱し、40%トリトンB水溶液6.2グラム
(0,015モル)を加え、結晶性アクリルアミド21
3.2グラム(3,0モル)を少量づつ加えた。溶解後
、50℃で3詩間攪拌した。アクリル酸6.5グラム(
0,09モル)を用いて中和した後、攪拌下にN、N−
ジメチルエタンジアミン−1,2を397グラム(4,
5モル)加え、窒素を吹込みながら、125℃から17
0°Cの温度範囲で、アンモニアの発生が終了するまで
6ないし8時間熱した。この反応生成物を、熱分解する
ために、200ないし210 ’Oに熱せられた蒸留器
に入れ、カラムにおいて30hPaの圧力の下で、DI
METAを側方から、並びに離脱した1、2−エタンジ
オールおよび過剰のアミンを頂部から吸引した。DIM
ETA留分は95%生成物409グラムを与えた。この
生成物の沸点Kp30は138ないし146℃であった
。収率は理論値の91%であった。
2.3(m、8);3.15 (d、2);5.3ない
し6.5 (m、3);8.0(m、l)1.2−エタ
ンジオール186.2グラム(3,0モル)を45ない
し55℃に熱し、40%トリトンB水溶液6.2グラム
(0,015モル)を加え、結晶性アクリルアミド21
3.2グラム(3,0モル)を少量づつ加えた。溶解後
、50℃で3詩間攪拌した。アクリル酸6.5グラム(
0,09モル)を用いて中和した後、攪拌下にN、N−
ジメチルエタンジアミン−1,2を397グラム(4,
5モル)加え、窒素を吹込みながら、125℃から17
0°Cの温度範囲で、アンモニアの発生が終了するまで
6ないし8時間熱した。この反応生成物を、熱分解する
ために、200ないし210 ’Oに熱せられた蒸留器
に入れ、カラムにおいて30hPaの圧力の下で、DI
METAを側方から、並びに離脱した1、2−エタンジ
オールおよび過剰のアミンを頂部から吸引した。DIM
ETA留分は95%生成物409グラムを与えた。この
生成物の沸点Kp30は138ないし146℃であった
。収率は理論値の91%であった。
NMR(CDCI ):δ=2.23 (s、6);2
.45 (t 、2);3.3 (m、2);5.4な
いし6.25 (m、3); 7.6 (m、l)実施
例 4:、L−2−エチルへキシル アクリルアミド 1.2−エタンジオール186.2グラム(3,0モル
)を45ないし55℃に熱し、85%水酸化カリウム溶
液2グラム(0、03モル)を加え、結晶性アクリルア
ミド213.2グラム(3,0モル)を少量づつ加えた
。溶解後、50°Cで3時間攪拌した。アクリル酸6.
5グラム(0,09モル)を用いて中和した後、攪拌下
に2−エチルへキシルジアミン582グラム(4,5モ
ル)を加え、窒素を吹込みながら、130℃から170
°Cの温度範囲で、アンモニアの発生が終了するまで6
ないし8時間熱した。この反応生成物を、熱分解するた
めに、190ないし220℃に熱せられた蒸留器に入れ
、カラムにおいて30hPaの圧力の下で、N−(2−
エチルヘキシル)アクリルアミドを側方から、並びに離
脱した1、2−エタンジオールおよび過剰のアミンを頂
部から吸引した。こうして、純度95%のN−(2−エ
チルヘキシル)アクリルアミド □(Kp30=155
ないし160°C)を542グ9 ラム得た。
.45 (t 、2);3.3 (m、2);5.4な
いし6.25 (m、3); 7.6 (m、l)実施
例 4:、L−2−エチルへキシル アクリルアミド 1.2−エタンジオール186.2グラム(3,0モル
)を45ないし55℃に熱し、85%水酸化カリウム溶
液2グラム(0、03モル)を加え、結晶性アクリルア
ミド213.2グラム(3,0モル)を少量づつ加えた
。溶解後、50°Cで3時間攪拌した。アクリル酸6.
5グラム(0,09モル)を用いて中和した後、攪拌下
に2−エチルへキシルジアミン582グラム(4,5モ
ル)を加え、窒素を吹込みながら、130℃から170
°Cの温度範囲で、アンモニアの発生が終了するまで6
ないし8時間熱した。この反応生成物を、熱分解するた
めに、190ないし220℃に熱せられた蒸留器に入れ
、カラムにおいて30hPaの圧力の下で、N−(2−
エチルヘキシル)アクリルアミドを側方から、並びに離
脱した1、2−エタンジオールおよび過剰のアミンを頂
部から吸引した。こうして、純度95%のN−(2−エ
チルヘキシル)アクリルアミド □(Kp30=155
ないし160°C)を542グ9 ラム得た。
実施例 5:N−プロピルアクリルアミド1.2−エタ
ンジオール1B6.2グラム(3,0モル)を45ない
し55℃に熱し、85%水酸化カリウム溶液2グラム(
0、03モル)を加え、結晶性アクリルアミド213.
2グラム(3,0モル)を少量づつ加えた。溶解後、5
0°Cで3時間攪拌した。アクリル酸6,5グラム(0
,09モル)を用いて中和した後、攪拌下にn−プロピ
ルアミン266グラム(4,5モル)を加え、オートク
レーブ中、1バールの加圧下に130℃から170°C
の温度範囲で、6ないし8時間熱した。この反応生成物
を、熱分解するために180ないし200 ’0に熱せ
られた蒸留器に入れ、カラムにおいて66.5hPaの
圧力の下で、N−プロピルアクリルアミドを側方から、
並びに離脱した1、2−エタンジオールおよび過剰のア
ミンを頂部から吸引した。こうして、副成分として1.
2−エタンジオールを4%の割合で含有するN−プロピ
ルアクリルアミド 0 (KpB6.5=138ないし142℃)を351グラ
ム得た。
ンジオール1B6.2グラム(3,0モル)を45ない
し55℃に熱し、85%水酸化カリウム溶液2グラム(
0、03モル)を加え、結晶性アクリルアミド213.
2グラム(3,0モル)を少量づつ加えた。溶解後、5
0°Cで3時間攪拌した。アクリル酸6,5グラム(0
,09モル)を用いて中和した後、攪拌下にn−プロピ
ルアミン266グラム(4,5モル)を加え、オートク
レーブ中、1バールの加圧下に130℃から170°C
の温度範囲で、6ないし8時間熱した。この反応生成物
を、熱分解するために180ないし200 ’0に熱せ
られた蒸留器に入れ、カラムにおいて66.5hPaの
圧力の下で、N−プロピルアクリルアミドを側方から、
並びに離脱した1、2−エタンジオールおよび過剰のア
ミンを頂部から吸引した。こうして、副成分として1.
2−エタンジオールを4%の割合で含有するN−プロピ
ルアクリルアミド 0 (KpB6.5=138ないし142℃)を351グラ
ム得た。
グリセリン276.3グラム(3,0モル)を55ない
し65℃に熱し、85%水酸化カリウム溶液4グラム(
0,06モル)を加え、結晶性アクリルアミド213.
2グラム(3,0モル)を少量づつ加えた。溶解後、6
0℃で5時間攪拌したところ、単量体含有率は0.8%
に低下した。
し65℃に熱し、85%水酸化カリウム溶液4グラム(
0,06モル)を加え、結晶性アクリルアミド213.
2グラム(3,0モル)を少量づつ加えた。溶解後、6
0℃で5時間攪拌したところ、単量体含有率は0.8%
に低下した。
アクリル酸を14.5グラム(0,2モル)およびN、
N−ジメチルプロパンジアミン1.3を460グラム(
4,5モル)加え、窒素を吹込みながら、130℃から
170℃の温度範囲で、アンモニアの発生が終了するま
で8ないし10時間熱した。この反応生成物を、熱分解
するために、190ないし210℃に熱せられた蒸留器
に入れ、カラムにおいて30hPaの圧力の下で、DI
MAPAおよびグリセリンを側方から、および過剰のア
ミンを頂部から吸引した。こうして、KP30=160
ないし170°Cの旧MAPAを含有する生成物645
グラムを得た。収率は理論値の80%であった。
N−ジメチルプロパンジアミン1.3を460グラム(
4,5モル)加え、窒素を吹込みながら、130℃から
170℃の温度範囲で、アンモニアの発生が終了するま
で8ないし10時間熱した。この反応生成物を、熱分解
するために、190ないし210℃に熱せられた蒸留器
に入れ、カラムにおいて30hPaの圧力の下で、DI
MAPAおよびグリセリンを側方から、および過剰のア
ミンを頂部から吸引した。こうして、KP30=160
ないし170°Cの旧MAPAを含有する生成物645
グラムを得た。収率は理論値の80%であった。
出願人代理人弁理土鈴江武彦
3
第1頁の続き
0発 明 者 エリツヒ・キスター ドヒ
@発明者 へルムート・ブレム ド
シ・
イツl共和国、 4150 クレフエルト、フリードリ
ツーエベルトーシュトラーセ 4 イツ連邦共和国、 4150 クレフエルト、グリンド
ホルッ1トラーセ 154
ツーエベルトーシュトラーセ 4 イツ連邦共和国、 4150 クレフエルト、グリンド
ホルッ1トラーセ 154
Claims (1)
- β−アルコキシカルボン酸誘導体をアミド交換させるこ
とによってN−置換カルポン酸を生成し、その後熱分解
的にアルコールを離脱させることによってN−置換α、
β−不飽和カルポン酸を生成する工程を含むN−置換α
、β−、β−カルボン酸の製造方法において、アミド窒
素において置換されていないα、β−不飽和カルポン酸
を、塩基性触媒の存在下に、少なくとも2個のアルコー
ル性OH基を有する有機ポリヒドロキシ化合物であって
l 010 hPaにおいて150℃以上の沸点を有す
るものとミカエル付加反応に従って反応させ、得られた
ミカエル付加物を第一もしくは第二アミンとアンモニア
離脱を伴なって反応させることによって、保護された二
重結合を有するN−置換カルポン酸を生成し、この生成
物から高められた温度の下で該ポリヒドロキシ化合物を
離脱させてN−置換α、β−不飽和カルポン酸を製造す
ることを特徴とするN−置換α、β−不飽和カルポン酸
の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3402599A DE3402599C2 (de) | 1984-01-26 | 1984-01-26 | Verfahren zur Herstellung von N-substituierten α,ß-ungesättigten Carbonsäureamiden |
DE3402599.5 | 1984-01-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60163851A true JPS60163851A (ja) | 1985-08-26 |
JPH0434982B2 JPH0434982B2 (ja) | 1992-06-09 |
Family
ID=6225938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60010009A Granted JPS60163851A (ja) | 1984-01-26 | 1985-01-24 | N‐置換α,β‐不飽和カルボン酸アミドの製造方法 |
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---|---|
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JP (1) | JPS60163851A (ja) |
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---|---|---|---|---|
IL89371A (en) * | 1988-02-24 | 1993-07-08 | Us Commerce | Polyacrylamide gels, their preparation and their use for detection and separation of proteins |
US4846130A (en) * | 1988-07-05 | 1989-07-11 | General Motors Corporation | Engine ignition timing with knock control by combustion pressure harmonic amplitude ratio |
US4959489A (en) * | 1989-10-02 | 1990-09-25 | Air Products And Chemicals, Inc. | Process for making an acrylamide containing a dialkyl acetal group |
US5631003A (en) * | 1991-09-25 | 1997-05-20 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Hair treatment prepartation |
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---|---|---|---|---|
DE2623838A1 (de) * | 1976-05-28 | 1977-12-15 | Basf Ag | Verfahren zur herstellung von n-substituierten acrylamiden |
US4288390A (en) * | 1977-12-02 | 1981-09-08 | The Dow Chemical Co. | Preparation of N-(aminomethyl)-α,β-ethylenically unsaturated carboxamides and their polymers |
DE2809102C2 (de) * | 1978-03-03 | 1986-12-04 | Röhm GmbH, 6100 Darmstadt | Verfahren zur Herstellung von α,β-ungesättigen Carbonsäureamiden |
DE2836520C2 (de) * | 1978-08-21 | 1984-03-22 | Chemische Fabrik Stockhausen GmbH, 4150 Krefeld | Verfahren zur Herstellung von alpha , beta -ungesättigten, N-substituierten Carbonsäureamiden |
EP0013416B1 (de) * | 1978-12-27 | 1985-09-18 | Chemische Fabrik Stockhausen GmbH | Verfahren zur Herstellung von alpha-beta-ungesättigten N-substituierten Carbonsäureamiden, neue alpha-beta-ungesättigte N-substituierte Carbonsäureamide und ihre Verwendung zur Herstellung von Ionenaustauschern |
DE3128574C2 (de) * | 1981-07-20 | 1984-03-29 | Deutsche Texaco Ag, 2000 Hamburg | Verfahren zur Herstellung von N-substituierten Acryl- und Methacrylamiden |
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- 1984-01-26 DE DE3402599A patent/DE3402599C2/de not_active Expired
-
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- 1985-01-22 DE DE8585100604T patent/DE3572476D1/de not_active Expired
- 1985-01-22 DD DD85272696A patent/DD228543A5/de unknown
- 1985-01-22 EP EP85100604A patent/EP0151967B1/de not_active Expired
- 1985-01-22 CA CA000472562A patent/CA1236485A/en not_active Expired
- 1985-01-22 AT AT85100604T patent/ATE45727T1/de not_active IP Right Cessation
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- 1985-01-25 US US06/695,125 patent/US4644083A/en not_active Expired - Lifetime
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