JPS6014628Y2 - ハンガ−クレ−ドル - Google Patents

ハンガ−クレ−ドル

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Publication number
JPS6014628Y2
JPS6014628Y2 JP5532779U JP5532779U JPS6014628Y2 JP S6014628 Y2 JPS6014628 Y2 JP S6014628Y2 JP 5532779 U JP5532779 U JP 5532779U JP 5532779 U JP5532779 U JP 5532779U JP S6014628 Y2 JPS6014628 Y2 JP S6014628Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hanger
rail
cradle
connecting member
support rod
Prior art date
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Expired
Application number
JP5532779U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55154176U (ja
Inventor
吉一 稲田
Original Assignee
株式会社 伊藤喜工作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 伊藤喜工作所 filed Critical 株式会社 伊藤喜工作所
Priority to JP5532779U priority Critical patent/JPS6014628Y2/ja
Publication of JPS55154176U publication Critical patent/JPS55154176U/ja
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Publication of JPS6014628Y2 publication Critical patent/JPS6014628Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案はハンガークレードルに関し、更に詳しくは机の引
出し等に設置されるハンギングフォルダー用クレードル
に関するもので、その目的とするところは、引出し内に
設置して又は取外して単独でも使用できるハンガークレ
ードルを製作、組立て容易でしかも構成堅固なものを提
供せんとするものである。
従来のハンガークレードルはハンガーレールを引出し内
に固定式に取付けていた為に引出しから取外してハンガ
ークレードルを単独で使用することができないという欠
点があった。
又これを解決すべく第4図に示すように独自に粋組みし
たハンガークレードルが考案されていた。
しかしながら此の場合、両ハンガーレール20と支柱2
1を連結する為の連結板22は、支柱21の上端部に形
成した屈曲部分に嵌合して取付けるものであるが、当該
屈曲部分は図例から明らかなように連結板22よりも長
い直線部を有していることから連結板22は上下動する
おそれがあり、従って該連結板22は溶着にて支持杆2
1に付けねばならず、作業を面倒にするだけでなく溶着
時の位置、方向決めが不正確であればハンガーレール2
0との嵌合連結が不可能となったり、該レール20に不
自然な曲り、歪みを生ずるという問題が残されていた。
更に他の例としてハンガークレードルの粋組み時に連結
板22を支柱21及びハンガーレール20にネジ又はカ
シメ止めするか又は連結板を省いて支柱21とハンガー
レール20をネジ又はカシメ止めする等の構成があるが
、これ等の場合枠組みされたハンガークレードル自体の
歪み強度が極めて弱いという基本的欠陥が残されていた
本案は以上の如き従来構造の欠点を除くべく考案したも
ので、その特徴とするところは溶着を使用することなく
単なるネジ止め又は各種ビンによるピン止めだけよって
強固なハンガーグレードルを構威し点にある。
以下添附の実施図例にて本案を詳説すれば、本案のハン
ガークレードルAは前後端に位置する支持杆1,1の上
部側部間にハンガーレール2,2を連結部材3を介して
架設連結して構成される。
即ちハンガーレール2は第1図に示すように長尺平板の
上下縁を内向きに屈曲させて、内部に[型の空隙4を形
成し、前、後部には連結用の孔5゜5を形成している。
又支持杆1は第1図に示すように一本の杆体を屈曲して
形成され側辺6,6の上部には、上辺に連続して屈曲垂
下させた縦辺8と、該縦辺8の下端を内向きに屈曲して
上辺と平行になした横辺とよりなる段部7を設けている
而して上記ハンガーレール2と支持杆1を連結するの連
結部材3は、支持杆1の段部7の縦辺8に上下方向のガ
タを生じないようにして取付けられる略筒状又は半割り
状の掛止部9と、該掛止部9に連続して形成され孔11
を有し互いに対向状に設せられる平板部10から成り、
該開平板部10はハンガーレール2の端部から空隙4内
に嵌挿されるものである。
具体的例としては第1図中に示すように掛止部9を略円
筒状となし、該掛止部に平板部10.10を連続させた
形状となして、当該円筒状の掛止部9を支持杆1の段部
縦辺8に嵌合させるとともに平板部10.10をハンガ
ーレール2の空隙4に挿入させた状態で孔5、孔11に
ネジ12又はボルトを貫通させナツト13にて止めるこ
とにより、支持杆1とハンガーレール2の連結を果たす
ようにしている。
この場合、掛止部9の高さ寸法は段部7の縦辺8の長さ
く第2図中の寸法1)と同寸となすことによって該掛止
部9が段部7内で上下方向にガタつきを生じないように
考慮している。
又、平板部10.10は第1図に示す如く両平板部間の
間隔を先端を開いた形状となせばハンガーレール2の空
隙4に挿入した時に開平板部に復元弾力が生じて連結部
材3とハンガーレール2の連結を確実にする効果がある
尚、連結部材3の他の構成例として第3図に示すように
掛止部9を半円状となした2枚一対の連結部材3となし
てもよく、又、支持杆1を角杆の屈曲によって形成する
か、段部7の縦辺8だけを断面視角型となすとともに連
結部材3の掛止部9も断面視角型となせば、支持杆1に
取付けた連結部材3は回動によるガタつきを生ずるおそ
れがなく、従ってハンガークレードル自体が平面視夏型
に変型する心配が全くない。
更にネジ12に代えて割り溝を有するピン等によってピ
ン止めしてもよい。
以上のようになる本案のハンガークレードルはその粋組
みに際して溶接を一切使用しないので、組立てが簡単で
、外観上も美観を損なうことがなく、しかも各構成部材
は何等突起物を設けていないので搬送保管時の取扱いが
容易であり、占有スペースも少なくて済む。
又、支持杆1とハンガーレール2の連結用の連結部材3
は、その掛止部9の高さ寸法を考慮して支持杆1の段部
縦辺8に嵌合掛止させるようにしたので上下方向のガタ
つきを防止でき、又、該掛止部9を円筒状又は半円状と
なして縦辺8に密嵌させることによって横方向へのガタ
つきを防止でき、更に連結部材3に設けた2枚の平板部
10をレールの空隙4内に嵌合してネジ止めするもので
あるから、ネジ止めによる締着によって開平板部10を
互いに近接方向へ付勢して掛止部9ど縦辺8の嵌合をよ
り確実となすとともに開平板部に生ずる反発弾力によっ
てネジ12の弛み止めを果たすことができ、ひいては支
持杆1とハンガーレール2の連結構造を堅固となすこと
ができる。
更に本案の場合、ハンガークレードルを引出し内に収納
して用いることは無論、引出しから取出して単独で使用
することが可能であり、又、支持杆1を各種サイズに予
じめ製作しておけば全てのサイズのハンンギングフオル
ダーに使用できる汎用性があり、ハンガーレール2は前
記実施例の如くC型に屈曲した杆体となせばたわみ強度
が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の一実施例を示す分解状態の斜視図、第2
図は同じく連結部を示す拡大斜視図、第3図は連結部材
の構造例を示す斜視図、第4図は従来のハンガークレー
ドルを示す斜視図である。 A・・・・・・ハンガークレードル、1・・・・・・支
持杆、2・・・・・・ハンガーレール、3連結部材、4
・・・・・・空隙、5・・・・・・孔、6・・・・・・
側辺、7・・・・・・段部、8・・・・・・縦辺、9・
・・・・・掛止部、10・・・・・・平板部、11・・
・・・・孔、12・・・・・・ネジ、13・・・・・・
ナツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上辺に連続して屈曲垂下状に形成した縦辺8と、該縦辺
    8の下端を内向きに屈曲して上辺と平行になした横辺と
    よりなる段部7を両側辺6の上部に形成してなる前後一
    対の支持杆1と;端面に空隙4を形成するとともに端部
    に孔5を形成した左右一対のハンガーレール2と;上記
    段部7の縦辺8と同寸の高さとなした掛部9に孔11を
    有する2枚の平板部10を互いに対向状に延設して構威
    される一体連続状の連結部材3又は掛止部9部分で分割
    した2分割体からなる連結部材3と; の組合せからなり、掛止部9の内部縦辺に嵌合する。 とともに両平部10をハンガーレール2の空隙4に嵌入
    し、孔5、孔11に挿通したネジとレール内側のナツト
    の締着にて支持杆1とハンガーレール2を連結してなる
    ハンガークレードル。
JP5532779U 1979-04-24 1979-04-24 ハンガ−クレ−ドル Expired JPS6014628Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5532779U JPS6014628Y2 (ja) 1979-04-24 1979-04-24 ハンガ−クレ−ドル

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JP5532779U JPS6014628Y2 (ja) 1979-04-24 1979-04-24 ハンガ−クレ−ドル

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Publication Number Publication Date
JPS55154176U JPS55154176U (ja) 1980-11-06
JPS6014628Y2 true JPS6014628Y2 (ja) 1985-05-09

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ID=28951026

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