JPS60141522A - プラスチツクボトルの製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリエステル樹脂を主たる（１η成月利とし
ｌζブラスヂツクボ１−ルの製造方法に関する。

、　最近、ポリエチレンテレフタジー１〜等のポリエス
テル樹脂からなるプラスチックボトルが、その優れた機
械特性を生かして各種飲料用容器どして用いられてさ′
た。このポリエステルは、プラスチックの中では酸素、
炭酸ガス等のパリ（７−性が比較的優れＣいるのである
が、例えば炭酸カス含右飲第３１に用いると、カシス小
１ヘルに比べ炭酸ガスが透過逸散しやづいという問題が
あった。そのため特にバリヤー性の高い月利をコーディ
ングしたり、共押出成形、多段射ｊ］ｉ成形することに
Ｊ、り積層ηることが試みられているが、積層工程が繁
雑で装置が高価になるという難点がある。

本発明は、ポリエステル樹脂のＪ％′１つ（幾械的１、
“Ｊ性を損わず、比較的容易にガスバリ）１−牲を向」
二さＶることを目的どするもので、その要旨は主ｌζる
繰り返し単位がエチレンテレフタレ−１へである熱可塑
性ポリエステル樹脂９５−７０型組％と、■ヂレンービ
ニルノノルコール共重合体５〜３０重世％どの混合樹脂
からなるブリノＡ−ムをフロー延伸成形して後、熱処理
づることを特徴とするプラスチックボトルの製造方法で
ある。

本発明に１３　Ｕる主たる繰り返し単位がエチレンプレ
フタレートであるポリエステル樹脂とは、耐酸−５）の
８０七ル％双に、好ましくｃより０モル％以上がテレフ
タル酸であり、一方グリコール成分の８０モル％以上、
好ましくは９０ｔル％以−にがエチレングリコールであ
るポリコニスチルをいう。また、４ｑられるブラスヂッ
クボ１〜ルの機械的強度を充分なものとするＩζめには
、ポリエステル樹脂の固有粘度が０．５５〜１．４種度
が好ましい。

また、本弁明におけるエチレンビニルアルコ１−ル共重
合体は通常エチレン−＾１酸ビニル共重合体を【ノん化
することにＪ、す１！７られる。エチレンの共重合比率
としては２０〜５０しル％、好ましくは２５〜４５モル
％が実用的である。

２０モル％より少ないと成形性が低下し、５０モル％を
越えるとガスバリＡ？−１７１が低下覆る。

そして酢酸ビニール成分の（）ん化度としては、高いも
の程ガスバリ１ノー竹に優れるが、９５％以上とするの
が好ましい。

本発明にｄ５けるプラスデックボトルの構成材オ′３１
は上記２種の樹１］ｉｔを混合したものであるか、その
混合比率とし−Ｃはポリ」ニスデル４Ｍ　ｌ１ｉｉが９
５〜７０重量％に対しく二し：ヂレンービニルアル＝＋
−ル具重合体を５〜３０千吊％とゴる。土チレンービニ
ルアル＝１−ル共重合体が５車世％未ｉｉａ’ｉではガ
スバリＶ−性の向上が小さく、３０重量％を越えると極
めて結晶化し易く、グロー成形し難い。

この構成材料を成形してプラスデックボトルどづるため
には、従来のブロー成形方法により容易に行なうことが
できる。す＜１１１′）ち、押出成形、割出成形等にに
り得られた中空パリソンを冷ノＪ］　Ｌないうちに、圧
ツノ流体で゛ブ１」〜成形するホラ１〜パリソン法、い
ったん冷却し、成型温度まで再加熱してブロー成形Ｊる
］Ｊ−ルトバリソン法等適宜である。ブロー成形温度ど
しては、ポリエステル樹脂が配向りる温度（例えは７０
″〜１５０’Ｃ）を採用し−Ｃ延伸により機械的強度を
向上さ已るとともに、後の熱処理により配向結晶を生じ
易くす゛る必要がある。

木光叫にＪ３い（は、さらに配向したボ１−ルを加熱処
理して、ポリニスデル４Ｂ１脂及びエチレンービニルア
ルコールＪＬ重合体を結晶化さけることによりガスバリ
１ノー性が向上づるとともに高湿度下にＪ５いても高い
ガスバリ１ノー性を保つという利点がある。ここで延伸
倍率としては一方向に２〜４倍程麿が好ましく、また加
熱処］ｌＩ条件どしては１３０〜２００℃の温度範囲で
、温度に応じて１秒〜数十秒加熱りればよい。

ポリエステル樹脂とエチレン−ビニルアルコール共重合
体とを本発明の範囲（：ｒ１１合しＩこものを通常のブ
ロー延伸成形により成形Ｊれば美しいパール状を？−Ｊ
るどとしにガスバリ（／−性が著しく向−トし機械的物
性にも優れたプラスデックボトルが得られる。イして、
これをさらに熱処理７ることにより混合物の水分透過性
が小さくなり、その結果、水分によりガスバリルツー性
が悪化し易いエチレンビニルアルコール成分が水分から
保護されるため、高湿度下にａりいてｂ高いガスバリー
７−性を保つのである。

なｄ３、本発明におりる混合物にｔよ−１−記以外にし
他のプラスチック、酸化防止剤、省色剤、充填剤舌を、
本発明の［＝１的を損ねイにい範囲一（添加づ−ること
ができる。

以下、本発明を実施例により詳しく説明りる。

［実施例１、比較例１．２Ｊ ポリエステル樹脂として固イ」粘度０．７ε３のポリ］
−ヂレンテレフタレート（以下、Ｐ　Ｅ　ｌ”）、ＬＬ
ヂレンーごニルアル：］−ル共手合体どして−【ヂレン
バ重合比率３２しル％、けん化瓜≦）３３％以上のエチ
レン−酢酸ビニル共重合（＊　Ｌ：Ｊん化物（以下、１
三Ｖ　ＯＨ）　ヲ用イ、り〕−表Ｌし　示１Ｊ−Ｊ、う
ニＰ　Ｅ　Ｔ　１００ｆｆｉｆｆｉ％ノモノ（比較例１
）と、１’　Ｅ　Ｔ　８０　ｍ　足％、「ＶＯ１１２０
Φｆｌ’５　％　（７）　ｂの（比較例２おＪ：ぴ実施
例１）の２種の配合物をインジェクション小ツバー内−
Ｃ充分乾燥しながら攪拌混合し、射出１１ｊｊ　５Ｊ脂
ｉｉＷ度２７０　”に　ｃＱＪ出成形しＣ後、室温まで
放置冷ｌＪＩ　Ｌ　Ｚｎ量６８９、胴部肉厚４．１５ｍ
ｍの管状有底パリソンを得た。

次にこれらのパリソンを、約１００℃に再加熱して、ス
トレッチロツドで軸方向に延伸しながら／、ｆ空により
ブロー成形して、胴部肉厚　約０．４５ｍｍ、小１〜ル
容量　約１．ｂｌのブ１」−ボトルを１ｇだ。いずれの
配合物−し支ｌ’５　Ｊ！ｌ（＜成形でさ′た。２ そして実施例１のホ（〜ルについ【は、さらに１７０℃
に加熱したブに１−型中で内圧をかけて３０秒間保つこ
とにより熱処理を施し、ブに１−型を９０℃まて冷Ｕｌ
　ｔ、てから型抜きした。

次にこうして１１７られたボトルについて、以下の要領
で炭酸ガス透過性、落下衝撃強１宴Ｊ３よび密度を評価
し、その結果を第−表に承り。

（１）炭酸ガス透過性 水１，５Ｌと、２０℃、′１気圧において６１の炭酸ガ
スどを小１〜ルに充１眞し、４−１７ツフ゛をしてその
１．’ｌ囲をエポキシ樹脂で完全に蜜月して、この充填
ボトルから透過づる炭酸ガスｆｆ１を−、リッジ一式カ
ス透過度テスターＧ１〕Ｍ−２００型にＪ：す、温度２
０　°Ｃ１雰囲気湿１哀０％１で１−１および１００％
ＲＨで測定した。単位はＣＣ／’［ｊ・小トルである。

（３）落下衝撃強１０ ホｌ−ル底端に　Ｊｉノさ０．８ｍｍのポリ土ブ１ノン
ベースカップを１■合接着したものに水１．５Ｌト虜酸
ガス３．８　を充填密閉し、五パ温に（１メいＵｌ、５
ｍの高さから垂直落手させ、小１〜ル本体の亀裂の有無
をみた。

（３）密度 密度勾配管により胴部壁の２０″Ｃにｄ３Ｕる密度を測
定した。

第−表 第一人に示づ−ように１〕ＥＴのみの比較例１のＩｊｔ
酸ガス透過性が３．０ｃｃ／日・小１〜ルであるのに対
しで、Ｅ　Ｖ　ＯＩ−１を２０重量％混合した比較例２
ではガスバリヤ−性が人きく改良されている。ところが
、これを熱処理した実施例１においては比較例２よりも
ざらに大幅にガスバリヤ−性が向上し、１００％Ｒｌ−
１にＪ３ける炭酸ガス透過性が０．２５と非常に小さく
、高いガスバリヤ−性を保っている。

特許出願人　三菱樹脂株式会社 手続補正よ ｌ１１１和！Ｊ９イｌ：６Ｊ１／３０ 特、ｉ′１斤長官若杉和夫殿 特願昭５８２４５９９２２３ ２′Ｒ，明の名利− 一グラスヂックボ（〜ルの装Ｎ）”５１人Ｓ３　７市ｉ
Ｉを　りる右 小件との関係　！ｌでｊｉ、’ｌ出願人名称（６１７）
三菱相］脂株式会？１ ４　代理人 （」　所　東京都千代田区丸の内二丁［１５５番２月Ｃ
３ン＋Ｉｉ　、＋ｒ　の　対　象 ７　補正の内容 （１）明細舌、第４頁第１０行［］と第１１　ｔｊｌ：
ｌどの間に以下の文革を仲入りる。

「この１昆合位」脂にＪ、れｉＪｌ、Ｉｎ　ｆｉｌ　Ｌ
／イｒ　＜　（ｂ　）Ｊ’　）、バリ＼ノー１！Ｉが向
上りるか、さらに内容物＼゛ツタ１気の水分等の影響を
少なくりるために、中空パリソンを成形りる１４に、こ
の混合４６］脂層の内面あるい（よ内外両面を前記ポリ
土ス′ｊルｊｕＪ　ＩＬｆ　Ｉｉ’！’ｌを共押出法′
；ｑにＪ、すｆ前層しＣもよい。での１Ｎｊ合、ンｊｔ
ｒンイＭＩ　ｌ１ｉｔ　ｆン１にしポリ１−スプル樹脂
を９！５−・７０手ω％含イＪしくいるため、溶Ｌ１１
（特性がポリ−１スＪル樹脂層と近似し−Ｃいて積層時
の８１０の条１′１設定か容易であるととしに、層間の
なじみかｊ艮＜　−（８１ｊ！＋間の接’＋Ｓ強曵か人
さいという利点かある９、−１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレートである熱
   可塑性ポリエステル樹脂９５〜７０重量％と、エチレン
   −ビニルアルコール＃ｆｆ４合体５〜３０重最％との混
   合樹脂からなるブリフオームをブロー延伸成形して後、
   熱処理覆ることを特徴とするプラスヂツクホ；ヘルの製
   造方法。