JPS60134136A - 給湯装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は給湯栓からの給湯を間欠的に行なう給湯装置に
関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来の給湯装置は第１図に示すように構成されていた。

すなイ）も第１図において、水道１から供給された水は
、電気温水器２のタンク３内に入り、ヒータ４で加熱さ
れ貯湯される。端、末に設けた給湯栓５，６に対しては
、電気温水器２に接続された給湯配管７を介して給湯が
行なイ）れる。給湯栓５あるいは６のコック８あるいは
９を開閉することにより給湯は供給・伴出される。

給湯時において、給湯を頻繁に供給・伴出させる必要が
ある場合がある。これは例えば台所で食器類や鍋・釜類
を洗う場合等、まず洗剤をつけてスポンジ類で食器類を
こすり、次に揚でこの洗剤を洗い流して食器ケースに置
くという動作を繰り返し行なうがＪこの場合給湯は洗剤
を洗い流ず時だけ必要であり、これ以外の動作の時は必
要がない。： 従来の給湯装置においては、給湯栓５あるいは６のコッ
ク８あるいは９を頻繁にあるサイクルをもって手で開閉
しているのが実状であつＪこ。このためコック８あるい
は９の開閉に手間取り、食事の後かたづけが時間がかか
るものとなっていた。

ま１こ、中にはコック８あるいは９の開閉があまりにも
イツずられしいので、洗い物の作業中は給湯栓５あるい
は６を開成したままにして揚をたれ流す人もおり、この
場合は必要時以外も湯か供給され続けるため、省エネル
ギーに反するものとなっても）だ。また、風呂場におけ
る洗髪などの際も、洗面器に定まっｌコ量の湯をある周
期で取りたい時なども同様な問題点を有していた。

発明の目的 本発明はこのような従来の問題点を解決した給湯装置を
提供するものであり、給湯栓からの場の供給を自動的に
供給　伴出させ、所定量の場を間欠的に繰り返して給湯
できる給湯装置を提供することを目的とする。

発明の構成 この目的を達するために本発明は、給編熱源から供給さ
れる湯の湯量を調節する制御弁と、この制御弁を駆動す
る駆動部と、湯量を検出する流ｉｔｔ検出器と、１サイ
クル当りの湯量の積算値を設定するｉｔ設定器と、１ザ
イクル当りの停車時間を設牢する時間設定器と、前記流
量検出器信号の積算イ１ばと前記湯量設定器の設定値及
び前記時間設定器の設定時間に基づいて揚の供給と伴出
を制御弁にて繰り返す制御を行なう制御器をもって給湯
装置を構成し、湯量設定器と時間設定器の設定値に応じ
て、間欠的に所定量の給湯と給湯の伴出を繰り返し間欠
給湯を行なうことにより、使い勝手の向上や省エネルギ
ー化を図っているものである。

実施例の説明 本発明の一実施例について、第２図〜第４図に基づいて
説明する。

第２図において、水道１１から逆山弁１２、減圧弁１３
を経て、給＠源である電気温水器１４内のタンク１５中
に給水された水は、ヒータ１６で加熱されて昇温されタ
ンク１５内に貯えらＩ−’ｌる。

電気温水器１４で作られた場を端末側の給湯栓１７ある
いは１８に導き易を供給する給湯経路として、紹の配管
１９か設けられている。給湯配管１９の電気温水器１４
近傍には安全弁２ｏと空気抜き弁２１が接続されている
。給湯栓１８の近傍には混合弁２２が設けられ、給水管
２３と給湯管１９の水と勘を混合して、給湯管１９′を
通って給の栓１８に混合湯を供給する。この給湯管１９
′には、給湯栓１８への混合湯を供給・伴出する制御弁
２４が唐けられている。この制御弁２４は、１ザイクル
当りの纒量の積算１直と、１サイクル当りの伴出時間を
設定する湯量設定器と時間設定器を兼ねた設定器２５に
より設定されｔ、：値となるように、制ｇ４＋器２６を
介して制御される。２７は流量検出器であり湯量を検出
し、この信号を制御器２６にて流量積算を行なう。また
２８．２９は給湯栓１７，１８のコックである。第３図
はこのフロックの詳細を示すもので混合弁２２、混合湯
温“　を検出する温度検出器３０、ポール周回型の流量
検出器２７、モータ２４Ａにて駆動される制御弁２４等
か図に示すように配列されている。この実施例において
は、設定器２５は間欠給湯と給楊自動停比の双方が選択
できるものにな−〕でいる。間欠給湯のみを選択する場
合は、第４図に示す設定器のスイッチ３１を間欠給湯側
に切り替える。そして湯量設定器３２で１サイクル当り
の１・−タル給湯量を設定し、時間設定器３３で１サイ
クル当りの給湯の伴出時間を設定する。３４は表示盤で
ある。この場合、回置設定値と時間設定値は任意に設定
できるように可変型となっている。給揚自動伴出を行な
いたい時は、スイッチ３１を給揚自動停比側に切り替え
、つまみ３５で１・−タル給湯量を設定することにより
自動伴出かできる。

次に動作を説明する。間欠給湯を行なう場合設定器２５
のスイッチ３１を間欠組編側に切り替え、湯量設定器３
２で１ザイクル当りの給１の積算値を設定し、時間設定
器３３で給湯のがｌニする時間を設定する。次に給湯栓
１８のコック２９を開成して給湯を開始すると、電気温
水器１４から送られて米た湯は、混合弁２２で水と混合
され適温の混合湯として流量検出＋ａ２７、制［１弁２
４を経て給湯栓１８に供給される。流量検出器２７は瞬
時の給＠量を刻々と検出するが、この信号は制御器２６
に送られ積算されて行く。そして湯量設定器３２の設定
値に達した時点で制御弁２４を閉成する信号が制御器２
６より発せられ、制佃１弁２４は給湯を伴出する。同時
に時間の計時が始まり時間設定器３３の設定時間に到達
した時点で再び給湯を開始する。以後、この動作を繰り
返し、制御弁２４を開閉することにより給湯の開始・伴
出を行なう。給湯を完全に山めるには、給湯栓１８のコ
ック２９を操作し閉成することにより、所定時間経過し
て制御弁２４を開成しても流れが生じないことを制御器
２６が検知し、制御器２６は動作を伴出する。従って、
所定量の給湯を行なった後、所定時間給湯を停出し、給
湯・伴出のサイクルを自動的番、こ繰り返すため、洗い
物や洗髪時にわざわざ手で給湯栓を操作するわずられし
さがなく、利便性が増すとともに常時給湯が行なわれる
もので）＜間欠的であるため省エネルギーも図れるもの
となっている。

本実施例においては、湯量設定器３２の積算湯量値及び
時間設定器３３の呼出時間は、いずれも設定値か可変と
なっているため、使用対象や状況に応じて任意に間欠給
湯サイクルと編組が選択できる利点を有する。また、積
算湯量値や伴出時間は複数モードを有するように構成す
ることにより、例えば大湯量出揚−短時間伴出一・小湯
量出揚−・長時間伴出→大湯量出湯など複雑な要求にも
応えることが可能となる。

発明の効果 本発明は給湯と給勘停■ニを間欠的に行なえ、かつ給湯
は給湯量の積算値か設定できるため次のような効果を有
する。

（１）給湯を一定のサイクル及び湯量で頻繁に供給・伴
出させる必要のある洗い物や洗髪の作業時等に、手で給
湯栓を操作する必要がなく自動的に１．１．ｊ１欠給湯
が行なわれるため作業能率が上がる。

り）湯が間欠給湯されるため、作業時に従来の様史Ｇ場
を出し放しにすることがなくなり、無駄な給湯が解消で
き省工不ルキー化が図れる。

（３）揚の供給が湯量設定で行なえるため、例えば所定
ｈａの容器に間欠的に湯を取りたい場合に、給湯栓の開
度にかかわらず所定量の湯が確実に得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の給湯装置を示すシステム図、第２図は本
発明の一実施例を用いた給湯システム図、第３図は同シ
ステムに用いた制御弁・流量検出装置の断面図、第４図
は同システムに用いた設定器の正面内である。 ２４・・・・・・制御弁、２４Ａ・・・・・・モータ（
駆動部）、２５・・・・・・設定器、２６・・・・・・
制御器、２７・・・・・・流量検出器、３２・・・・・
・湯量設定器、３３・・・・・・時間設定器。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名。 第３図 ８８ ］ 第４図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）給湯熱源から供給される場の湯量を調節する制御
   弁と、この制御弁を駆動する駆動部と、高量を検出する
   流量検出器と、１サイクル当りの湯量の積算値を設定す
   る湯量設定器と、１サイクル当りの停止時間を設定する
   時間設定器と、前記流量検出器信号の積算値と前記湯量
   設定器の設定値及び前記時間設定器の設定時間に基づい
   て湯の供給と伴出を制御弁にて繰り返す制御を行なう制
   御器よりなる給湯装置。
2. （２）湯量設定器の積算湯量値及び時間設定器の伴出時
   間は、設定値を可変とした特許請求の範囲第１項記載の
   給湯装置。
3. （３）　湯量設定器の湯量積算値及び時間設定器の伴出
   時間は、複数モードを有する特許請求の範囲第１項記載
   の給湯装置。