JPS60132827A - 卵の整列移送方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はトレイ□に収容されている卵を次の処理工程に
整列移譲する方法及び装置に関するものである。

□従来トレイに複数個宛数列に収容されている卵を卵割
１機等の整：列移送プンベヤに移送供給する手段とした
、米国特許第３８０５９４３号明細書及び米国特ｉ第３
９２９２３４−ｊｔ明細書に見られるように、何れも卜
゛レイと整列移送コンベヤとの間に吸□引蛇腹群を有す
る吸引体を往復回動させてトレイの卵を整列移送コンベ
ヤ上に供給することが知られている。

しかしながら、このような吸引体の往復回動力式は、吸
引体の復動工程が遊び工程となっているため、処理能力
に限界があり５次工程の卵割機等処理機に対する供給が
間に合わず、卵割機等の次の処理機の能力を低く抑えざ
るを得ない欠陥があると共に従来の方式には卵を取出し
た空のトレイの処理に格ｆｆｔｌの配慮がなされておら
ず、その回収及び整理も能率良く円滑容易にで針ないの
が現状である。

本発明はこれらの欠陥を改善すること目的とするもので
、第１の特徴は、吸引蛇腹群を有する吸引回動体を一方
向に９０度毎に間歇回動するようにして一回動作用にお
ける４箇所での間歇停止時を利用して第１の間歇停止位
置では卵の吸着とトレイの支持工程を、第２の間歇停止
位置ではトレイの排出工程を、第３の間歇停止位置では
卵の次工程への供給工程を夫々順次回動しながら連続し
て行うので、卵をトレイから取り出し次工程に整、　３
　、 列移送する作業を連続的に効率良く行うことができ、こ
の種整列移送作業における処理能力を向上することであ
る。

また本発明の第２の特徴は吸引回動体が第１間歇停止位
置において卵の吸着と同時にトレイも支持しこれを第２
の間歇停止位置でトレイ搬出コンベヤ上に載置してこれ
を搬出するようにしたので。

卵を取り出した空のトレイの回収及び処理作業も労力少
く円滑容易にで錬る。

また本発明の第３の特徴は、４個の各吸引回動体の吸排
動作を行う弁切換機構と各吸引回動体のトレイ支持機構
を作動する機構を夫々吸引回動体の回動軸の上部に配置
して単一のブツシャ−で連動して作動するようにしたの
で、吸引回動体の各間歇停止位置によって各吸引回動体
の吸排動作及びトレイの支持盤に解方動作を連動して円
滑確実に行うことができると共にその構成もコンパクト
（−） 化できるこ、とで奉る。

、本、発明の詳細な説明すると上部四方に直交して腕杆
（１）を突設した中空の回動軸（２）は適宜の間歇駆動
機構５で、９．０度毎に、間歇回動すると共にその９０
度毎の各間歇停止Ｅ位置においてはシリ、ンダー（３：
、により上下昇降自在に形成されている。

前記各腕杆（１）の先端部には吸引回、動体（４１が夫
々固着されていると共ＶＣ咳吸引回動体（４）の第１の
間歇停止位置の下方には複数個宛数列の卵（６）を嵌合
支承した卜、レイ（２）、を吸引回動体（４１，下部に
搬、送するト、し、、イ搬入７コ、ンベ・ヤｒ５１が設
置さ、れ、吸引回動体（４１□ の゛竺２の間、歇停止位置の下方には吸引回動体（４）
の下部からトレイを外側、に向は搬送す、るトレイ搬出
フン、べ、ヤ（６）が前記トレイ搬送コンペ、ヤ（５）
と逆方向に設置され、Ｓ、更に第３の間歇停止位置下方
には卵（６）を卵割機に移送する非移送コンベヤ（７）
が外側に向は設置されている。

（４） 前記吸引回動体（４）は、下部に複数個の吸引蛇腹（８
）を有しかつ支持枠（９）に摺動自在に嵌装された数個
の吸引チャンバーＱｌからなる吸引装置（１１１と両側
の吸引チャンバー顛の外側に設けられたトレイ支持−Ｉ
２から構成されている。

前記各吸引チャンバー顛の一側はホースａ３を介して腕
杆（１）の中空部に連通すると共に賄腕杆（１）の中空
部はノミイブ（１４１及び大気に連通自在の弁切換装置
ａ四を介して回動軸（２）の中空部に連結し、更に回動
軸（２）の中空部は図示されてぃな（，１が適宜の吸引
装置に連通している。。

また前記銖引装置ｔ１１１の各吸引チャンバー（１１Ｑ
ｌ・・・・・・の上、部にはパンタグラフ式リンク機構
０６１が設けられ、該パンタグラフ式リンク機構ｏｅ、
は回動軸（２）の支持ｔｑａｎの外周部に設けられた作
動カム（１８１によって連杆任９．レイ（−■、作動杆
ｃ１１１を介して拡開自在に形成され、前記作動カム錦
は腕杆（１）が第２間歇停止位置から第３間歇停止位置
に回動する間にパンタグラフ式リンク機構（Ｉ６１を収
縮状態から拡開状態に拡げ、第４間歇停止位置から第１
間歇停止位置に回動する間に拡開状暢から収縮状態に縮
めるように形成されている。

前記弁切換装置１１１５１は１回動軸（２）の上端部に
設けられており、内端を回動軸（２１の中空部に連通し
た四方向の直交する弁孔（ハ）と各弁孔□□□に出没自
在に嵌挿された弁杆のとから形成され、前記各弁孔のの
上部内外側には夫々前記パイプ０４１に連結した通孔（
財）と大気孔□□□とが穿設されると共に対向する弁杆
ｃ２３１（ハ）は夫々連結片翰で連結され、何れか一方
の弁杆（至）が突出しているとぎ対向する他方の弁杆（
ハ）は没入し・５突出状態の弁杆（至）は回動軸Ｃ２１
の中空部と通孔＠とを連通ずると同時に大気孔のを閉じ
るとともに没入している弁杆（至）は回動軸（２）の中
空部と通孔−とを速断し通孔（２）を大気孔＠に連通す
るように構成されている。

前記トレイ支持機構ａｚは１両側の吸引チャンバー顛の
外側に夫々回動自在に支承された水平軸（５）と、＃夫
々の水平軸（財）の両側部に固着された一対の支持筒（
至）と、＃−一対持筒（至）に夫々発条（ハ）で下方に
附勢されるように嵌挿された支持杆（至）と、＃支持杆
−の下端間に架設されたトレイ支持片ｒ３υと。

前記水平軸（２）の中央部から上方に向は突設された係
合杆ｆ３邊とから構成されると共に前記支持筒（ハ）の
上部は発条−で支持杆−のトレイ支持片ｃ１１１を拡開
状１１に保持するように牽引されている。

また吸引回動体（４：の上部の腕杆（１）固着部には両
端に略三角状の作動片（財）（財）を設けた回動片（至
）が軸着され１作動片（財）の最長部が前記係合杆６２
に係合したと鎗は支持杆（至）を発条（至）に抗して外
側に押圧して垂直状態に保持してトレイ支持片（至）で
トレイ（２）の′両側部を支持できるように形成されて
いる。

（７） また前記回動軸（２）の上部における各腕杆（１）の固
着部には夫＾作動部−を有するレバーＣＳ１が軸着され
、各レバー０ηの軸着部内側と作動部寄りの隣り合うレ
バー０？１の先端部とは連結杆（至）で連結され。

更に各レバー（ロ）先端部と前記各回動片（至）とは連
杆ｒ３呻で連結され、レバーｒ３りの回動により回動片
（至）を回動して作動片（財）を回動し支持杆−の外方
抑圧を解除するように形成されている。

一方、吸引回動体（４：の第３間歇停止位置における支
持ｆｌＩ　ａｎ　Ｋ　＋’＊シ゛リンダー顛で作動され
るプッシャー（４１）が軸支・され、該プッシャー（４
０は回動軸（２）が下降した後作動して第３間歇停止位
置の突出している弁杆（２）とレバー（ロ）の作動部（
至）とを同時に押圧するよう・に形成されている。

即ちブツシャ−Ｉが第３間歇停止位置の弁杆器を抑圧没
入せしめると、回動軸（２）の中空部と通孔■を遮断さ
れ１通孔＠は大気孔（至）に連通して各吸（８） 引蛇腹（８）の吸引作用を解除し卵を非移送コンベヤ（
７）上に落下供給せしめると同時にこの弁杆＠と連結し
ている第１間歇停止位置の弁杆＠は突出して回動軸（２
）の中空部を通孔（財）に連通せしめて吸引蛇腹（８）
はトレイ搬送スンベヤ（５）上のトレイ因に収容されて
いる卵■を吸着する。

またレバー０７）の作動部（至）がプッシャー（４０で
押圧回動□されると、連結杆（至）を介して第２間歇停
止位置のレバーｒ３１は逆方向に回動して連杆０Ｉを牽
引し回動片（至）を回動し作動片０４（財）の係合杆０
７！Ｊ＠ａに対する外側抑圧□作用を解除するので係合
杆０７Ｊａａの上部は発条（至）で内方に牽□引され、
トレイ支持杆Ｃ１１ｌ　Ｇ１１ｌは拡開してトレイ（６
）をトレイ搬送；ンベヤ（６）上に放置する一方、第１
間歇停止位置におけるし□バー０？）は第１間歇停止位
置のレバー０ηと□同方向に回動し。

連杆Ｃ１ｌを伸長して回動片（ハ）を前記と逆方向に回
動し作動片０４１（財）は係合杆０３０々を外方に押圧
してトレィ支持片０Ｉ（至）を内方に回動してトレイ搬
出コンベヤ（５）上のトレイ囚を挾持するように構成さ
れている。なお図中（４４は発条０漕で下方に附勢され
たトレイ押圧杆である。

本発明実施例は上記のように構成されているから、卵（
６）を複数個宛数列に配列収容したトレイ囚をトレイ搬
入＝ンベヤ（５）で吸引回動体（４）の第１間歇停止位
置の下部に供給すると、その位置に回動して来た吸！１
回動体（４）は停止し１次いで回動軸（２）がシリンダ
ー（３）で下降位置に降下してその吸着−腹（８）が卵
の上部に当接し、トレイ支持片ａｎ　ａｎ−ｂ＝拡開状
態でトレシ（４）の下部両側に位置して停止する。

次にプッシャー、廊がレバー６？）の作動部（至）を抑
圧魁て、　ｖ　ｚｉ−０７１を、時計廻り方向に回動す
ると、連結杆弼、Ｙバー的、え連結杆（至）を介して第
１間歇停止位置のレツーａｎも同方向に回動するので、
連杆０Ｉは伸長して回動、片（至）を回動し作動片ｒ３
４（財）は内方に傾斜していた係合杆Ｃｌａ　Ｃ３２１
を外方押圧し、トレイ支持片Ｃ１１）　Ｃ３１）はトレ
イ囚の両側下部を係止支承する。

一方これと同時にプッシャー＋４１）は第３間歇停止位
置の弁杆（ハ）を押圧して没入せしめるので、これと連
結している第１間歇停止位置の弁杆＠は没入位置から突
出位置に切換えられ１回動軸（２）の中空部は第１間歇
停止位置の長孔（財）と連通してパイプａ４１゜腕杆中
空部、ホース（Ｉ３１及び吸引チャンバーａαを介して
吸引蛇腹（８）はトレイ囚の卵（８）を吸着する。

このようにして第１間歇停止位置の吸引回動体１４）が
トレイ囚を支持すると共に卵（８）を吸着すると回動軸
（２）はシリンダー（３）で上昇して吸引回動体１４）
を上昇位置に復帰した後回動して第２間歇停止位置に間
歇回動し′て停止して再び吸引回動体（４１はシリンダ
ー１３１で下降位置に下降停止する□。

するとプッシャー＜４０が再び作動してレバー０ηを時
計廻り方向に回動するが、第２間歇停止位置の（１１） レバー０？）は反、ｌｌ！、計廻り方向に回動するので
連杆６Ｉは牽引、されて作動５片（財）（財）の係５合
杆０３　ａ３に対する押圧作用、は、解除され、トレイ
支持片１３ｍ）　Ｃｌ１）は発条Ｃ１３１で拡開、して
卜、レイ（Ａ）、力〒ら脱れトレイ搬出コ、ンベ、ヤ１
６）上ｋ、上、ン、イ（４）を、落、下せしめ、これを
側方に搬送すると同時に第２間歇停止位置の弁杆ノ畔プ
ッシャー＋４０で作１動さ、れないので卵、＠は依然と
して吸引蛇ＩＩＩ　（８）、に、吸着され、た状態のま
へ再び上昇位置に移行し午後回、動（、、シて、第、３
間、歇−止位置に間歇回動する。。

しかし、てこの、第２間歇、、停止位置から第３間歇停
止位置に間歇回動する間に連杆Ｉは作動カム錦で作、ｌ
！ｌさ、れ、−）ニー纒及び作町杆、Ｑ１１を介してパ
イプ。

グラフ式リンク機構（１６１を収縮状態から拡開状Ｉに
拡げ、各吸引卵（６）の間隔奪卵移送ロンベヤ（７）に
芒。

ける保持間隔即ち卵割に都合の、良い間−に広げる。

次に第３間歇停止位置にセいて吸引回動体（４１が下降
位置に降下すると、再びプッシャー１４１）がレバ（１
２ン 一〇？）を時計廻り方向に押圧回動し突出している弁杆
（２）を没入状態に切換えるので第３間歇停止位置の吸
引チャンバーα俤は通孔■を介して大気孔（至）に連通
し回動軸（２）の中空部と蓮断され、吸引蛇腹（８）は
卵（６）を卵移送コンベヤ（７）上に落下載置しこれを
卵割機に移送するものであり、卵の）を落下した吸引回
動体（４１は上昇した後第４間歇停止に間歇回動して上
下昇降し、更に第１間歇停止位置に間歇回動して前記動
作を反覆するものである。

本発明はこのように吸引蛇腹群を有する４個の直交する
吸引回動体をｊＷ次９０度毎に間歇回動して各間歇停止
時に順次卵の吸着とトレイの支持、トレイの解放、及び
吸着した卵の次工程への給送の各工程を連続的に行５ａ
−タリ一方式にしたので、トレイから取り出した卵を次
の処理機に連続的に能率良く整列移送できると共に卵を
取り出したトレイの回収及び整理も円滑容易に処理でき
る優れた特徴を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の平面図、第２図は同側面図、第３図は
回正面図、第４図は吸引回動体の一部を取除いた平面図
、第５図は同縦断正面図、第６図は吸引回動体の作動態
様を示す平面図、第７図は弁切換装置部分の一部切欠正
面図、第８図は同平面図、第９図は吸引回動体と弁切換
装置との関係を示す正面図、第１０図は同平面図である
。 （２）・・・回動軸、（４）・・・吸引回動体、（５１
・・・トレイ搬送コンベヤ、　（６１・・・トレイ搬出
コンベヤ、　（７）・・・非移送コンベヤ、（８）吸引
蛇腹、　（Ｉｌｌ・・・吸引装置１、（Ｉ２１・・・ト
レイ支持機構、ａ９・・・弁切換装置、０１１・・・ト
レイ支持片。 ０り・・・係合杆、ｃ３３・・・発条、ａ４）・・・作
動片、ＯＳ、用回動片、０り・・・レバー、弼・・・連
結杆、０ト・・連杆、（４０・・・プッシャー、（ＡＪ
・・・トレイ、田）・・・卵。”　。 特許出願人　、　東洋食品機械株式会社鼻　ｌ　・角 特開昭ＧＯ−１３２８２７（１１）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、９０度毎に間歇回−する回動軸にトレイに収容され
   ている卵を吸着する吸引回動体を等簡隔で４個配置して
   一方向に間歇回動せしめン第１の間歇″停止位置におい
   て卵の吸着とトレイの支持を行い１次いで第２の間歇停
   止位置でトレイの支持を解放し、更に第３め間歇停止位
   置で吸゛着している卵□を次ｉ程末給送するコンベヤ上
   に載置することを特徴とする卵の整列移送方法。 ２、吸引装置に□連結し□かつ９０度毎に間歇回動する
   中・空の回動軸に：、整列配置された吸引蛇腹群を有す
   る吸引□−動体を等間隔で４個取付け、前記回□動軸の
   ・上１部に設けたプッシャーで作動される弁切換装置に
   よ□って回動軸の中空部と各吸引回動体の吸引蛇腹群を
   切換自在に連結し、前記各吸引回動体には発条で拡開状
   慢に附勢された対向するトレイ支持片と前記プッシャー
   により作゛動されてトレイ支持片を押圧してトレイを支
   持する作動部材を設けた卵の整列移送装置。