JPS60126270A - カルボスチリル誘導体 - Google Patents

カルボスチリル誘導体

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JPS60126270A
JPS60126270A JP58235863A JP23586383A JPS60126270A JP S60126270 A JPS60126270 A JP S60126270A JP 58235863 A JP58235863 A JP 58235863A JP 23586383 A JP23586383 A JP 23586383A JP S60126270 A JPS60126270 A JP S60126270A
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lower alkyl
acid
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Michiaki Tominaga
道明 富永
Hidenori Ogawa
英則 小川
Takafumi Fujioka
藤岡 孝文
Nagao Yo
楊 永雄
Kazuyuki Nakagawa
量之 中川
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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    • C07D407/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D405/00
    • C07D407/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D405/00 containing two hetero rings
    • C07D407/12Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D405/00 containing two hetero rings linked by a chain containing hetero atoms as chain links
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/10Drugs for disorders of the cardiovascular system for treating ischaemic or atherosclerotic diseases, e.g. antianginal drugs, coronary vasodilators, drugs for myocardial infarction, retinopathy, cerebrovascula insufficiency, renal arteriosclerosis
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D215/00Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems
    • C07D215/02Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen atoms or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D215/16Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen atoms or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D215/38Nitrogen atoms

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規なカルボスチリル誘導体及びその塩に関
する。
本発明のカルボスチリル誘導体は、文献未載の新規化合
物であって、下記一般式fi+で表わされる。
、−R” 〔式中R1は水素原子又は低級アルキル基を示す。R2
は低級アルキル基又は基−C−R3を示す。
R3は低級アルキルチオ基、低級アルキル基、低級アル
コキシ基、フェノキシ基、フェニル低級アル(R’及び
R5は、同−又は異なって水素原子又は低錫アルホJし
茎ル云す)九示ナーYL号階妥百工V/寸硫黄原子を示
す。但しR1が水素原子を示し、R2がX 基−と−R3を示す場合、Xが酸素原子であり且つR3
が低級アルキル基であってはならない。〕上記一般式(
])で表わされる本発明化合物は、心筋の収縮を増加さ
せる作用(陽性変力作用)及び冠血流増加作用を有し、
例えばうつ面性心不全等の心臓疾患の治療のための強心
剤として有用である。殊に本発明の化合物は、心拍数を
増加させないか又はその増加の程度が僅かであるという
特徴を有している。また本発明の化合物は、降圧作用を
有し、降圧剤としても有用である。さらに本発明の化合
物は、上記薬理作用の持続時間が長く、毒性が極めて低
いという特性を有するものである。
上記一般式illにおいて示される各基は、より具体的
には夫々次の通りである。
低級アルキル基としては、メチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチル、 tert−ブチル。
ペンチル、ヘキシル基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝
状のアルキル基を例示できる。
低級アルキルチオ基としては、メチルチオ、エチルチオ
、プロピルチオ、イソプロピルチオ、ブチルチオ、 t
ert−ブチルチオ、ペンチルチオ、ヘキシルチオ基等
の炭素数1〜6の直鎖又は分枝状のアルキル基を例示で
きる。
低級アルコキシ基としては、メトキシ、エトキシ、プロ
ポ牛シ、インプロポキシ、ブトキシ。
tert−7’トキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキ
シ基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝状のアルコキシ基
を例示できる。
フェニル低級アルコキシ基としては、フェニルメトキシ
、2−フェニルエトキシ、1−フェニルエトキシ、3−
フェニルプロポキシ、4−フェニルブトキシ、1,1−
ジメチル−2−フェニルエトキシ、5−フェニルペンチ
ルオキシ、6−フエニルヘキジルオキシ、2−メチル−
3−フェニルプロポキシ基等のアルコキシ部分の炭素数
が1〜6の直鎮又は分枝状のアルコキシ基であるフェニ
ルアルコキシ基を例示できる。
低級アルケニルオキシ基としては、ビニルオキシ、アリ
ルオキシ、2−ブテニルオキシ、3−ブテニルオキシ、
1−メチルアリルオキシ、2−ペンテニルオキシ、2−
へキセニルオキシ基等の炭素数2〜6の直鎮又は分枝状
のアルケニル基を例示できる。
本発明のカルボスチリル誘導体は、柚々の方法により合
成可能であるが、例えば下記反応行程式−1〜6に示す
方法に従い製造される。
〔反応行程式−1〕 +21 il+ 〔式中R1及びR2は前記に同じ。Xlはハロゲン原子
を示す。〕 公知の一般式(2)の化合物と公知の一般式(3)の化
合物との反応は、適当な溶媒中、好ましくは塩基性化合
物の存在下にて行なわれる。用いられる塩基性化合物と
しては、例えばトリエチルアミン。
トリメチルアミン、ピリジン、ジメチルアニリン。
N−メチルモルホリン、1,5−ジアザビシクロ〔4、
8、0)ノ土ンー5 (DBN)、1.5−ジアザヒン
ク0 [:5 、4 、 OJ ランチセン−5(DB
U)。
■、4−ジアザビシクロC2、2、2)オクタン(DA
BCO)等の有基塩基、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム
、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリウム、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、水素化ナトリウム、水素化カ
リウム等を挙げることができる。これらの塩基性化合物
は、化合物(2)に対して少くとも等モル量、通常は等
モル−8倍モル量使用される。また用いられる溶媒とし
ては、例えば塩化メチレン、クロロホルム、ジクロロエ
タン等ノハロケン化炭化水素類、ベンゼン、トルエン。
キシレン等の芳香族炭化水素類、ジエチルエーテル、テ
トラヒドロフラン、ジメトキシエタン等のエーテル類、
酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類、 N、N−ジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメ
チルリン酸トリアミド等の非プロトン性極性溶媒、メタ
ノール、エタノール。
プロパツール、ブタノール、8−メトキシ−ブタノール
、エチルセロソルブ、メチルセロソルブ等のアルコール
類、ピリジン、アセトン等が挙げられる。化合物(2)
と化合物(3)との使用割合としては特に限定がなく広
い範囲内で適宜選択すればよいが、通常前者に対して後
者を少なくとも等モル霊程度、好ましくは等モル−5倍
モル量用いるのがよい。該反応は、通常−20〜180
℃程度、好ましくは0〜150℃にて行われ、一般に5
分〜80時間程度で反応は終了する。
〔反応行程式−2〕 (2a) (la) 〔式中R6は低級アルキル基、X2はハロゲン原子を示
す。〕 式(2a)の化合物に二硫化炭素及び一般式(4)の化
合物を作用させる反応は、適当な溶媒中、好ましくは塩
基性化合物の存在下にて行なわれる。塩基性化合物とし
ては、前記反応行程式−1の反応で用いられる塩基性化
合物と同様のものを使用でき、その使用量としては化合
物(2a)に対して少くとも等モル量、好ましくは等モ
ル−1,5倍モルとするのがよい。また用いられる溶媒
も、前記反応行程式−1の反応に用いられる溶媒と同様
の溶媒を使用できる。該反応を行なうに当っては、まず
化合物(2a)に二硫化炭素を作用させ、次いで化合物
(4)を作用させてもよいし、化合物(2a)に二硫化
炭素と化合物(4)とを同時に作用させてもよい。二硫
化炭素及び化合物(4)の使用量としては、それぞれ化
金物(2a)に対して通常少くとも等モル量、好ましく
は等モル−1,5倍モル景とするのがよい。反応温度と
しては、通常−20〜150℃、好ましくはO〜100
 ℃とするのがよく、一般に該反応は30分〜5時間程
度で終了する。
〔反応行程式−8〕 1 (za) (tb) 〔式中R7は低級アルキル基を示す。〕式(2a)の化
合物と一般式(5)の化合物の反応は、塩基性化合物の
存在下又は非存在下適当な溶媒中にて行なわれる。ここ
で使用される溶媒及び塩基性化合物としては、前記反応
行程式−1の反応において使用される溶媒及び塩基性化
合物をいずれも使用することができる。塩基性化合物の
使用量としては、化合物(2a)に対して少くとも等モ
ル量、好ましくは等モル−1,5倍モル爪とするのがよ
い。
化合物(2a)に対する化合物(5)の使用量としては
、通常少なくとも等モル、好ましくは等モル−2倍モル
量とするのがよい。該反応は、通常0〜150℃、好ま
しくは0〜100℃付近にて好適に進行し、通常80分
〜5時間程度にて反応は終了する。
〔反応行程式−4〕 ? (2a) (IC) 〔式中Mはナトリウム、カリウム等のアルカリ金属を示
す、〕 式(2a)の化合物と一般式(6)の化合物との反応は
、酸触媒の存在下適当な溶媒中にて行なわれる。用いら
れる溶媒としては、反応行程式−1の反応において使用
される溶媒のほかに、酢酸、水等が挙げられる。これら
の溶媒は単独で用いてもよいし、2種以上混合して用い
てもよい。化合物(2a)に対する化合物(6)の使用
量としては、通常等モル〜・10倍モル、好ましくは等
モル−5倍モル量とするのがよい。使用される酸触媒と
しては、塩酸、臭化水素酸、硫酸等の鉱酸、酢酸等の有
機酸を例示でき、これら酸触媒は通常の触媒量にて用い
られる。
該反応は、通常θ〜150℃、好ましくは0〜100℃
にて行なわれ、通常10分〜5時間程度にて終了する。
〔式中R1及びR2は前記に同じ。x3及びX4は)1
0ゲン原子を示す。〕 一般式(7)の化合物と一般式(8)の化合物との反応
は、化合物(8)を化合物(7)薯こ対して通常中なく
とも等モル量、dましくは大過剰量用い、また溶媒とし
て反応行程式−1の反応において用いられる溶媒及び水
から選ばれる少くとも1種の溶媒を用いる以外は、反応
行程式−1における反応と同様の条件下に行なうことが
できる。
一般式(9)の化合物の環化反応は、一般にフリーデル
−クラフッ反応と呼ばれるものであり、この反応は溶媒
中又は無溶媒中ルイス酸の存在下に行なわれる。この際
使用される溶媒としてはこの種の反応に通常使用される
ものが有利に用いられ、例えば二硫化炭素、ニトロベン
ゼン、クロルベンゼン、ジクロルメタン、ジクロルエタ
ン、トリクロルエタン、テトラクロルエタン等が例示さ
れる。
更にルイス酸も従来使用されているものが好適に用いら
れ、例えば塩化アルミニウム、塩化亜鉛、塩化鉄、塩化
錫、三臭化硼素、三弗化硼素、濃硫酸等が使用され得る
。ルイス酸の使用量は適宜に決定すれば良いが、通常化
合物(9)に対して2〜6倍モル程度、好ましくは8〜
4倍モル程度が用いられる。反応温度は適宜選択される
が通常20〜250℃程度、好ましくは40〜200 
’C程度とするのがよい。該反応の反応時間は原料、触
媒、反応温度等により異なり一概にはB゛えないが、通
常0.5〜6時間時間区て反応は終了する。また無溶媒
下に反応を行なう場合、例えば塩化カリウム。
塩化ナトリウム等の無機塩を反応系内に存在させると反
応は有利に進行する。
〔反応行程式−6J ■ (1f) 〔式中R6及びX2は前記に同じ。R8及びR9は低級
アルキル基を示す。〕 一般式r1d)の化合物のアシル化は、通常のアシル化
剤を用いて行なわれる。アシル化剤としては、例えばア
セチルクロライド、プロピオニルクロライド等の低級ア
ルカノイルハライド、酢酸、プロピオン酸等の低級アル
カン酸、無水酢撃等の低級アルカン酸無水物等が挙げら
れる。アシル化剤として低級アルカノイルハライドを用
いる場合には、前記反応行程式−1に詔ける反応と同様
の反応条件下に上記アシル化を行ない得る。またアシル
化剤として低級アルカン酸無水物を用いる場合には、該
アシル化は塩基性化合物の存在下に行なうのがよい。用
いられる塩基性化合物としては、例えば金属ナトリウム
、金属カリウム等のアルカリ金属及びこれらアルカリ金
属の水酸化物、炭酸塩、重炭酸塩あるいはピリジン、ピ
ペリジン等の芳香族アミン化合物等が挙げられる、該反
応は無溶媒もしくは溶媒中のいずれでも進行するが、通
常は適当な溶媒を用いて行なわれる。溶媒としては例え
ばアセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、エーテ
ル、ジオキサン等のエーテル類、ベンゼン、トルエン、
キシレン等の芳香族炭化水素類、水、ピリジン等が挙げ
られる。アシル化剤は化合物(1d)に対して少なくと
も等モル用いられるが、一般には等モル−大過剰皿用い
るのがよい、また該反応は0〜150℃で進行するが、
一般には0〜80℃で行なうのがよい。反応時間は、0
.5〜10時間程時間路了する。またアシル化剤として
低級アルカン酸を使用する場合、反応系内に脱水剤とし
て硫酸、塩酸等の鉱酸類やパラトルエンスルホン酸、ベ
ンゼンスルホン酸、エタンスルホン酸等のスルホン酸類
を添加し、好ましくは50〜120℃に反応温度を維持
することによりアシル化反応は有利に進行する。
一般式(161の化合物の加水分解反応は、適当な溶媒
中酸又は塩基性化合物の存在下にて行なわれる。溶媒と
しては例えば水、メタノール、エタノール、インプロパ
ツール等の低級アルコール類、ジオキサン、テトラヒド
ロフラン等のエーテル類、これらの混合溶媒等を挙げる
ことができる。酸としては例えば塩酸、硫酸、臭化水素
酸等の鉱酸類を、また塩基性化合物としては例えば水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等の
金属水酸化物等をそれぞれ挙げることができる。
該反応は通常室温〜150℃、好ましくは80〜120
℃にて好適に進行し、一般に1〜15時間程時間路了す
る。
一般式(1d)の化合物と一般式(4)の化合物との反
応は、前記反応行程式−1における一般式(2)の化合
物と一般式(3)の化合物との反応と同様の条件下に行
なうことができる。
本発明の一般式(1)で表わされるカルボスチリル誘導
体は、医薬的に許容される酸を作用させることにより容
易に酸付加塩とすることができる。核酸としては、例え
ば塩酸、硫酸、リン酸、臭化水素酸等の無機酸、シュウ
酸、マレイン酸、フマール酸、リンゴ酸、酒石酸、クエ
ン酸、安息香酸等の有機酸を挙げることができる。
斯くして得られる各々の行程での目的化合物は、通常の
分離手段により容易に単離精製することができる。該分
離手段としては、例えば溶媒抽出法、稀釈法、再結晶法
、カラムクロマトグラフィー、プレパラテイブWj層ク
ロマトグラフィー等を例示できる。
尚本発明は光学異性体も当然に包含するものである。
一般式(1)の化合物は通常、一般的な医薬製剤の形態
で用いられる。製剤は通常使用される充填剤、増量剤、
結合剤、付湿剤、崩壊剤、表面活性剤、滑沢剤などの稀
釈剤あるいは賦形剤を用いて調製される。この医薬製剤
としては各種の形態が治療目的に応じて選択でき、その
代表的なものとして錠剤、火剤、散剤、液剤、懸濁剤、
乳剤、顆粒剤、カプセル剤、坐剤、注射剤(液剤、懸濁
剤等)などが挙げられる。錠剤の形態に成形するに際し
ては、担体としてこの分野で従来公知のものを広く使用
でき、例えば乳糖、白糖、塩化ナトリウム、ブドウ糖、
尿素、デンプン、炭酸カルシウム、カオリン、結晶セル
ロース、ケイ酸などの賦形剤、水、エタノーノペプロパ
ノール、単シロップ、ブドウ粘液、デンプン液、ゼラチ
ン溶液、カルボキシメチルセルロース、セラック、メチ
ルセルロース、リン酸カリウム、ポリビニルピロリドン
などの結合剤、乾燥デンプン、アルギン酸ナトリウム、
カンテン末、ラミナラン末、炭酸水素ナトリウム、炭酸
カルシウム、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エス
テル類、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸モノグ
リセリド、デンプン、乳糖などの崩壊剤、白糖、ステア
リン、カカオバター、水素添加油などの崩壊抑制剤、第
四級アンモニウム塩基、ラウリル硫酸ナトリウムなどの
吸収促進剤、グリセリン、デンプンなどの保湿剤、デン
プン、乳糖、カオリン、ベントナイト、コロイド状ケイ
酸などの吸着剤、精製タルク、ステアリン酸塩、ホウ酸
末、ポリエチレングリコールなどの滑沢剤などが例示で
きる。さらに錠剤は必要に応じ通常の剤皮を施した錠剤
、例えば糖衣錠、ゼラチン被包錠、腸溶破錠、フィルム
コーティング錠あるいは二重錠、多層錠とすることがで
きる。火剤の形態に成形するに際しては、担体としてこ
の分野で従来公知のものを広く使用でき、例えばブドウ
糖、乳糖、デンプン、カカオ脂、硬化植物油、カオリン
、タルクなどの賦形剤、アラビアゴム末、トラガント末
、ゼラチン、エタノールなどの結合剤、ラミナランカン
テンなどの崩壊剤などが例示できる。坐剤の形態に成形
するに際しては、担体として従来公知のものを広く使用
でき、例えばポリエチレングリコール、カカオ脂、高級
アルコール、高級アルコールのエステル類、ゼラチン、
半合成グリセライドなどを挙げることができる。注射剤
として調製される場合には、液剤および懸濁剤は殺菌さ
れ、かつ血液と等張であるのが好ましく、これら液剤、
乳剤および懸濁剤の形態に成形するのに際しては、稀釈
剤としてこの分野において慣用されているものをすべて
使用でき、例えば水、エチルアルコール、プロピレング
リコール、エトキシ化インステアリルアルコール、ポリ
オキシ化イソステアリルアルコール、ポリオキシエチレ
ンソルビタン脂肪酸エステル類などを挙げることができ
る。なお、この場合等張性の溶液を調製するに充分な爪
の食塩、ブドウ糖あるいはグリセリンを上記製剤中に含
有せしめてもよく、また通常の溶解補助剤、緩衝剤、無
痛化剤などを添加してもよい。更に必要に応じて着色剤
、保存剤、香料、風味剤、甘味剤などや他の医薬品を該
治療剤中に含有せしめてもよい。
本発明の製剤中に含有されるべき一般式fl+の化合物
の量はとくに限定されず広範囲に選択されるが、通常全
組成物中1〜70重息%、好ましくは1〜80重爪%で
ある。
本発明の製剤の投与方法にはとくに制限はなく、各種製
剤形態、患者の年令、性別その他の条件、疾患の程度な
どに応じた方法で投与される。例えば錠剤、火剤、液剤
、懸濁剤、乳剤、顆粒剤およびカプセル剤の場合には経
口投与される。また注射剤の場合には単独であるいはブ
ドウ糖、アミノ酸などの通常の補液と混合して静脈内投
与され、さらには必要に応じて単独で筋肉内、反日、皮
下もしくは腹腔内投与される。坐剤の場合には直腸内投
与される。
本発明の製剤の投与量は用法、患者の年令、性別その他
の条件、疾患の程度などにより適宜選択されるが、通常
有効成分である一般式(1)の化合物の量は1日当り体
重IKy当り約0.1〜xomyとするのがよい。また
、投与単位形態中に有効成分を2〜200 mf金含有
しめるのがよい。
以下に参考例及び実施例を挙げる。
参考例1 炭酸カリウム6.7 f?のアセトン20m1及び水2
0m1の混合溶液に、4−アミノ−N−メチルアセトア
ニリド4.Oyを加え、氷冷下3−ブロムプロピオニル
クロライドを徐々に滴下する。滴下後同温度で80分撹
拌する。反応液を水に注ぎ、析出品を枦取、水洗、乾燥
して4−CB−ブロムプロピオニルアミノ)−N−メチ
ルアセトアニリド6.2Byを得る。
実施例1 6−アミノ−3,4−ジヒドロカルボスチリル1yをベ
ンゼン20 mlに懸濁し、N、N−ジメチルカルバミ
ルクロリド0,86m1のベンゼン10m1溶液を室温
にて滴下する。50℃にて8時間反応後、トリエチルア
ミン0.86mA!を加え、さらに5時間50〜60℃
で反応する。反応終了後、ベンゼンを減圧留去し、残渣
に水を加え、析出晶をP取、水洗する。シリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(溶出液:クロロホルム:メタノ
ール=100:1)にて精製後、メタノール−ジエチル
エーテルにより再結晶して6−(8,8−ジメチルウレ
イド)−B、4−ジヒドロカルボスチリル0.6yを得
る。
mp 181−188℃ 無色プリズム状晶 元素分析(C1□H□5N30□として)C(%) H
(%) N(%) 計算値 61.79 5.19 18.01実測値 6
1.57 5.11 17.88実施例2 炭酸カリウム128yの水a o o m7及びアセト
ン800 mlの混合溶液に6−アミノ−8,4−ジヒ
ドロカルボスチリル60yを加える。さらに水冷撹拌下
、クロル炭酸エチル46 mlを徐々に滴下する。
滴下後、同温度で80分撹拌する。反応後、反応液を水
に注ぎ、析出晶をP取、水洗、つづいてジエチルエーテ
ルで洗浄する。乾燥後、シリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(溶出液;クロロホルム:メタノール=100:
1)で精製後、エタノールより再結晶して68.5 y
の6−エトキシカルボニルアミノー3.4−ジヒドロカ
ルボスチリルを得る。
mp 19B−194℃ 無色プリズム状晶 元素分析(C□2 N1403 N2として)C(%)
 H(%) N(%) 計算値 61.58 6.02 11.96実測値 6
1.70 6.00 12.08適当な出発原料を用い
、実施例1及び2と同様にして表−1の化合物を得る。
表−1 実施例15 塩化アルミニウムL’14y、塩化カリウム17.42
及び塩化ナトリウム17.4yを180〜190℃にて
溶解し、これに4−(3−ブロムプロピオニルアミン)
−N−メチルアセトアニリド89pを加える。2時間同
温度にて反応後、反応液を水に注ぎ、クロロホルムにて
抽出する。水洗、乾燥後、クロロホルムを減圧留去し、
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:
クロロホルム:酢酸エチル−1:5)で精製後、インプ
ロパツールより再結晶して6.(N−メチル−N−アセ
チルアミノ)−8,4−ジヒドロカルボスチリル82を
得る。
mp219−220℃ 無色プリズム状晶 元素分析” 12 HI3 N2 o2とシテ)C(%
) H(%) N(%) 計算値 66.04 6.47 12.84実測値 6
5.98 6.47 12.96実施例16 適当な出発原料を用い、実施例15と同様にして前記実
施例1〜12及び14の化合物を得る。
実施例17 6−(N−メチル−N−アセチルアミノ)−B、4−ジ
ヒドロカルボスチリル8yに20%塩酸100 mlを
加え、6時間加熱還流する。反応終了後、反応液を減圧
留去し、残液にIN水酸化ナトリウム溶液を加える。析
出晶をP取、水洗、乾燥後、酢酸エチルより再結晶して
5yの6−メチルアミノ−3,4−ジヒドロカルボスチ
リルを得る。
元素分析(C1oH□2N20として) ・C(%) 
H(%) N(□□□ 計算値 68.16 6.86 15.90実測値 6
7.81 6.80 16.14実施例18 6−アミノ−3,4−ジヒドロカルボスチリル1.6 
yを乾燥ベンゼン16mj?中に懸濁し、室温撹拌下イ
ソプロピルイソシアネート1.2mlの乾燥ベンゼンt
oml溶液を滴下する。その後50〜60℃にて8時間
反応する。反応終了後、析出品をP取し、シリカゲルク
ロマトグラフィー(溶出液:クロロホルム:メタノール
=50:1)にて精製後、エタノールより再結晶して1
.2yの6−(8−イソプロピルウレイド) −8,4
−ジヒドロカルボスチリルを得る。
mp252−254℃ 無色プリズム状晶 元素分析(C□3H17N30□として)C(%) H
(%) N(%) 計算値 6B、1 6.98 16.99実測値 6B
、12 7.07 16.97実施例19 6−アミノ−3,4−ジヒドロカルボスチリル1.6y
を酢酸5ml及び水10 mlの混故に溶−解し、室温
撹拌下、シアン酸ナトリウム1.3yの水9m/溶液を
滴下する。滴下後回温度にて1時間撹拌する。反応終了
後、析出晶をF取、水洗後、シリカゲルクロマトグラフ
ィー(溶出液;クロロホルム:メタノール=50 : 
1 )にて精製し、ジメチルホルムアミドー水より再結
晶して0.45 yの6−ウレイトー3,4−ジヒドロ
カルボスチリルを得る。
元素分析(C1oH□□N30□として)C(%) H
(%) N(勾 計算値 58.58 5.40 20.48実測値 5
8.68 5.20 20.57NJLR,δ(DMS
O−d6) ; 2.22−2.5fMIT+、2H)
2.66−292 (m、2H)、5.68(br、s
、2H)、 6.684d、 IHJ二9Hz) 、7
.08(dd、 IH,J=9Hz、2Hz)、7.2
8(br、s、IH’) 、 8.29rbr、S、 
IH/) 、 9.85(br、s、 IH)実施例2
0 6−アミノ−3,4−ジヒドロカルボスチリル8.24
9のジメチルホルムアミド10 ml溶液に、室温撹拌
下に2ON水酸化す) IJつ入水溶液1.2mlを加
える。さらに1.57mJの二硫化炭素を加え、1時間
同温度にて撹拌する。つぎに水冷下、ヨウ化メチル1.
56m1!を加え、同温度にて2.5時間撹拌する。反
応終了後、反応液を水に注ぎ、析出晶を炉取、水洗する
。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;クロ
ロホルム:メタノール=100:1 )にて精製後、メ
タノールより2回良結晶して2.0yのメチル(3,4
−ジヒドロカルボスチリル−6−イル)−ジチオカルバ
メイトを得る。
mp 208.5−205.0℃ 黄色針状晶 元素分析(c11H1□N20S2として)C(%) 
H(%) N(%) 計算値 52.85 4.79 11.10実測値 5
2.84 4.52 11.15桑理試験 体重8〜18Kyの雌雄雑種成人にベントパルじクール
のナトリウム塩を8011y/Kyの割合で静脈内投与
し、麻酔にかける。ヘパリンのナトリウム塩を1000
0/Kpの割合で静脈内投与後説血致死させ、心臓を摘
出する。標本は主に乳頭筋及び心室中隔から成り、前中
隔動脈に挿入したカニユーレより、供血穴から導かれた
血液で100mmHyの定圧で潅流される。供血式は体
重18〜27に?で、予めベンドパルビタール・ナトリ
ウム塩80 my/Kyを静脈内投与して麻酔し、ヘパ
リン・ナトリウム塩1000 U / Kyを静脈内投
与しておく。双極電極を用い、値の1.5倍の電圧(0
,5’−8V)、刺激幅5 m5ec及び刺激頻度毎分
120回の矩形波で乳頭筋を刺激する。乳頭筋の静止張
力は1.5yで、乳頭筋の発生張力は力変位交換器を介
して測定する。前中隔動脈の血流量は電磁流量計を用い
て測定する。発生張力及び血流量の記録はインク書き記
録計上に記録する。尚、この方法の詳細は遠藤ト橋本ニ
ヨリ既に報告されている(Am、J、pbysiol、
218.1459〜1468.1970 )。
供試化合物は10〜30μlの容量で4秒間で動脈内投
与する。供試化合物の変力作用は薬物投与前の発生張力
に対する%変化として表わす。冠血流爪に対する作用は
投与前からの絶対値の変化(ml / min )とし
て表わす。結果を下記表−2に示す。
供試化合物No。
1.6−(N−メチル−N−アセチルアミノ)−3,4
−ジヒドロカルボスチリル、 2.6−(8−イソプロピルウレイド) −8,4−ジ
ヒドロカルボスチリル、 3、 メチル(8,4−ジヒドロカルボスチリル−6−
イル)−ジチオカルバメイト、 4.6−メドキシカルボニルアミノー3,4−ジヒドロ
カルボスチリル、 5、6−エトキシカルボニルアミノー8,4−ジヒドロ
カルボスチリル、 6.6−(N−メチル−N−インブトキシカルボニルア
ミノ) −8,4−ジヒドロカルボスチリル、 表−2 製剤例 1 6− エトキシカルボニルアミノ− 3,4−ジヒドロカルボスチリル 5 myデンプン 
ia2mp マグネシウムステアレート 18my 乳 糖 45my 計 200mP 常法により1錠中、上記組成物の錠剤を製造し製剤例 
2 6−メチルチオチオカルボニルアミノ −8,4−ジヒドロカルボスチリル 10myデンプン
 127mIP マグネシウムステアレート 18my 乳 糖 45my 計 200mP 常法により1錠中、上記組成物の錠剤を製造した。
製剤例 8 6−エトキシカルボニルアミノー 8.4−ジヒドロカルボスチリル 500myポリエチ
レングリコール(分子jl:4000) 0.8 (/
塩化ナナトリウム 0.9y ポリオキシエチレンソルビタン モノオレエート 0.4y メタ重亜硫酸ナトリウム 0.1y メチル−パラベン 0.18y プロピル−パラベン 0.029 注射用蒸留水 100 mJ 上記パラベン類、メタ重亜硫酸ナトリウムおよび塩化ナ
トリウムを撹拌しながら80℃で上記の蒸留水に溶解す
る。得られた溶液を40℃まで冷却し、本発明化合物、
つぎにポリエチレングリコールおよびポリオキシエチレ
ンソルビタンモノオレエートをその溶液中に溶解した。
次にその溶液に注射用蒸留水を加えて最終の容量に調製
し、適当なフィルターペーパーを用いて滅菌濾過するこ
とにより滅菌して1mlずつアンプルに分注し、注射剤
を調製す、る。
製剤例 4 6−フニノキシカルボニルアミノ ー8.4−ジヒドロカルボスチリル 5 mfデンプン
 182my マグネシウムステアレート 18my 計 200 rny 常法により1錠中、上記組成物の錠剤を製造した。
c以 上)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 一般式 R3は低級アルキルチオ基、低級アルキル基、低級アル
    コキシ基、フェノキシ基、フェニル低級アルコキシ基、
    低級アルケニルオキシ基又は基/R’ −N (R’及びR5は、同−又は異なって\R5 水素原子又は低級アルキル基を示す)を示す。 Xは酸素原子又は硫黄原子を示す。但しR1が水素原子
    を示し、R2が基−と−R3を示す場合、Xが酸素原子
    であり且つR3が低級アルキル基であってはならない。 〕 で表わされるカルボスチリル誘導体及びその塩。
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