JPS60122125A - 合成樹脂の多色成形方法 - Google Patents

合成樹脂の多色成形方法

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Publication number
JPS60122125A
JPS60122125A JP22906483A JP22906483A JPS60122125A JP S60122125 A JPS60122125 A JP S60122125A JP 22906483 A JP22906483 A JP 22906483A JP 22906483 A JP22906483 A JP 22906483A JP S60122125 A JPS60122125 A JP S60122125A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
injection
seal piece
mold
molding
molded body
Prior art date
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Pending
Application number
JP22906483A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Tabuchi
田淵 實
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP22906483A priority Critical patent/JPS60122125A/ja
Publication of JPS60122125A publication Critical patent/JPS60122125A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は、複数回の射出成形によって色分けされたー
の樹脂成形体を製造する合成樹脂の多色成形方法に関す
るものである。
(従来技術) たとえば、自動車のバンパ、エプロンなどの大。
型部品を多色成形する従来方法としては、第1図に例示
するものがある。
この方法は、上下方向に往復連動されるーの共通可動型
1と、この可動型1の上方に配■rtされて水平方向に
駆動される二連の固定型2,3とを用いることにより実
施され、この方法によれば、まず、共通可動型1と一方
の固定型2とで形成される金型キャビティ内へ、第1図
(a)に示すように、射出シリンダ今によって、特定の
色彩を施己た成形体構成部分5を射出成形し、次いで、
第1図の)に示すように、可動型1を下降させてそこに
成形体構成部分5を載せたまま型開きを行うとともに、
固定型2,8を水平移動させて他方の固定型aを可動型
1の直上位置にもたらし、また、その可動型1を上昇さ
せてそれと固定型3との間に金型キャビティを形成し、
さらに、第1図(C)に示すように、他の射出シリンダ
6によって、その金型キャビティ内へ前述の成形体構成
+t+S分5とは異なった色彩を施した成形体構成部分
7を射出成形してそのも・l成部分7を構成部分5に融
合固化させることにより、色分けされたーの樹脂成形体
が製造される。
ところが、このような従来技術にあっては、固定型2を
用いた成形体構成部分5の成形後に、別の固定型8を用
いた成形体11I成部分7の射出成形を行って画構成部
分5,7を直接的に接合させており、両面定型の加工寸
法により1り動型との型当たりにバラツキが発生するた
め別の固定型と切めの成形体構成部との間にわずかなす
き間が生じた場合射出圧力により次の樹脂が差し込んで
しまい画構成部分5,7間に、修正が不用Of<である
見切り不良がしばしは発生し、画構成部分5,7いいか
えればそれらの色彩を、直線状その他のjift要形状
に明確に区分することができないというJlj大なる問
題があった。特に初めの成ノ1′?体構成1η1(分の
体積又は型当たり面積が大きな場合には、別の固シj1
型と初めの成形体構成部分との自わu t+1度を良く
することは、非常に困難な作業となり、多くの工数を要
するという問題点があった。しかも、画構成部分5,7
は一般に、いずれも比較的大きい体積を有することから
、それらのいずれを先に成形する場合であっても、先の
成形工程における射出および冷却時間が相当長くなって
生産性が悪くなるという問題があった。
(発明の目的) この発明は、従来技術のこのような問題点に着目してな
されたものであり、成形体構成部分間の見切りが確実で
あるとともに、サイクルタイムを短縮して生産性を高め
ることができる合成樹脂の多色成形方法を提供するもの
である。
(発明の構成) この発明の合成樹脂の多色成形方法は、とくに1少なく
とも−のシール片を射出成形した後、シール片の両側へ
成形体構成部分をそれぞれ同時に、もしくは別個に射出
成形してそれらをシール片と一体化することよりなる。
この合成樹脂の多色成形方法によれば、成形体構成部分
の成形に際して金型キャビティ内に丁度含まれる比較的
小体積のシール片によって各成形体構成部分が確実に区
分されるので、複数の成形体構成部分の所期した通りの
見切りかもたらされる。また、比較的小体積のシール片
を先に射出成形することにより、後工程にて複数の成形
体構成部分を同時に成形することができZ)ので、とく
に先の成形工程の射出および冷却時間の短縮によってサ
イクルタイムを短かくでき、生産性を高めることができ
る。
(実施例) 以下にこの発明を図示例をもとに説明する。
第2図はこの発明の一実施例を示す断面図である。
図中11は共通可動型を、12.18はそれぞれ水平方
向に一体的に連結した固定型を示し1この例、でも共通
可動型11は上下方向に、また固定型12.1.13は
水平方向にそれぞれ往復駆動される。
そしてここにおける固定型12は、比較的小体積のシー
ル片のための金型窪みを−(i しており、固定型18
は樹脂成形体の形状とス、1応する輪郭の金型窪みを有
している。
また図中14は可動型11のA−バハング部11aに掛
合する固定型12.18の分割型を・示し、これらの分
割型14は、エジェクタープレートから延在するロッド
14aの先端に取り付けられている。分割型14は、ロ
ッド14aの作動によって斜め方向へ移動し、ロッド1
4aの後退によって可動型11と固定型および分割型1
4を固定し、また、エジェクトに際するロッド14aの
進出によって両型の離脱および成形品の離型をもたらす
このような成形型を用いたこの発明の実施では〜はじめ
に、第2図(a)に示すように、可動型11に対する固
定型12の型締めを行い、両型の金型キャビティ内へ射
出シリンダー4によって射出成形を行う。この射出成形
により、所要の色彩を施したもしくは施さない樹脂が、
第8図(a)に示すように、固定型12のホットランナ
12aを経て金型キャビティ内へ注入され、そこで凝固
されるので、可動型11上に、必要にして十分な寸法を
有するこの例では二本のシール片15が形成される。
なおここで、好ましくは図示例のように、シール片15
に可動型内へ若干入り込むリプ15aを設け、このリプ
15aによって型開きに際するシ−ル片15の可動型1
1からの離脱全有効に防止する。
次いで、第2図(b)に示すように、可動型11の下降
運動に基づいて型開きを行うとともに、固定型12.1
8を水平移動させ〜そして樹脂成形体の形状と対応する
輪郭を有し1シ一ル片15を丁度内包する金型窪みを有
する固定型18を、可動型11に型締めする。
その後、第2図(0)に示すように、相互に異なった色
彩の樹脂を射出する射出シリンダ・−4,6を、固定型
18のそれぞれのスプルプツシユニ当接させ、それらか
ら、たとえば同時に、金型キャビティへの射出成形を行
う。この成形に際し、両型11,18は、第3図(b)
に示すように、シール片15をその厚さ方向に挟んで対
向するので1射出シリンダー4からの樹脂を両シール片
間へ、また射出シリンダー6からの樹脂を各シール片1
6の外側へそれぞれ注入し、凝固させることにより、シ
ール片1111と一体をなす成形体構成部分1(1゜1
7がそれぞれもたらされ、全体として色分けされたーの
樹脂成形体が製造される。
なおこの例によれば、シール片15および成形体構成部
分16を同一の射出シリンダー4から射出成形している
ので、二色に色分けされた樹脂成形体がもたらされるが
、シール片15およびそれぞれの成形体構成部分1(1
,17の色彩を所要に応じて適宜に選択できることはも
ちろんである。
このような多色成形方法によれば、型との当たり面積が
小さなシール片15を型11,111で厚さ方向に挟持
することにより、シール片15 (7)両側部へ注入さ
れる樹脂はそれによって確実に見切られ、シール片15
を越えた樹脂の流動は生じないので、見切り不良による
不合格關品が発生するおそれが極めて少ない。
なお両面定型12,113の相対11度に関しては鴫固
定型12にはシール片15のための小寸法の金型窪みだ
けが形成されるので、両面定型12.18の精度をその
シール片成形部分においてとくに揃えるだけで、見切り
不良の発生を十分有効に防止することができる。
またこの多色成形方法では、第1吊目の射出JJ(形に
よって比較的小体積のシール片15が、また次の射出成
形によって複数の+ilz形体構成部分10゜17が同
時に形成されるので1各成形体構成部分を順次に射出成
形していた従来技術に比し、第1番目の射出成形に要す
る時間を著しく短縮してサイクルタイムを短かくするこ
とができる。
ちなみに、このことを1500 )ン規松の射出成形機
によって約2〜3 kgの樹脂成形体を製造する場合に
ついてみると、従来技術で4.1約88秒であった第1
番目の射出成形時間(射出開始から冷却終了まで)をこ
の発明では約12秒とすることができ、これは成形サイ
クル全体において約15%の時間短縮になる。なお、第
2爵11の4−1出成形時間は、両者ともにほぼ同一で
ある。
さらにここでは、シール片1fiの体積が小さく、熱容
量もまた小さいことがら、その両側へ注入される加熱樹
脂によって十分に溶融され、この結果として、シール片
15と成形体構成部分10,17との十分な強度による
接合がもたらされる。加えて、小体積のシール片16は
、その両側への加熱樹脂の注入によって内部温度を相当
上昇されるので、成形体構成部分の射出成形に際し、そ
れが樹脂成形体に大きな熱変形をもたらすおそれがない
第4図は、シール片形状の変更例を示す断面図であり、
シール片の体積が小さいことに起因する金型キャビティ
内での樹脂の十分なる流動をもたらし得ないおそれを除
去するため、シール片15の側部にランナ15bを一体
的に形成したものである。この例によれば、ゲートの数
を少なくして所要形状のシール片15に対し、樹脂の十
分なる流動をもたらし得る他、少なくとも一方の成形体
構成部分との接合面積を増7Jlしさせて接合強度のよ
り一層の向上をもたらすことができる。
以上この発明を、図示例をもとに説明したが、固定およ
び可動型を横向きに配置すること、複数の成形体構成部
分の射出成形を順次に行うこと、図示例では二個とした
成形体構成部分を三個以上とすること、さらにはシール
片の数を所要に応じて増減することもできる。
(発明の効果) 従って、この発明によれば、少なくとツコーのシール片
を射出成形した後、シール片の両側へ成形体構成部分を
それぞれ同時に、もしくG、1別個にn4出成形し−て
それらをシール片と−イ本化することにより、簡単な型
構成で各成形(+Gl h’tr部分の色彩を確実に見
切ることができ、また、成JIJのザイクルタイムを短
縮して生産性を高めることができるという顕著なる効果
がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す成形工程図、 第2図はこの発明の実施例を示す成形工程図1第3図は
シール片および成形体t1+9戒部分の成形状態を示す
拡大断面図、 第4図はシール片形状の変更例を示す拡大断面・図であ
る。 11・・・可動型 12.13・・・固定型14・・・
分割型 15・・・シール片15a・・・リプ 15h
・・・ランナ16 、17・・・成形体構成部分 第1図 第2[1 第3図 (a) 1 −とだ〕4N

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L 複数回の射出成形によって色分けされた−の樹脂成
    形体を製造するに際し、 少なくとも−のシール片(15)を射出成形する工程と
    1シ一ル片(15)の両側へ成形体構成部分(16,1
    7)をそれぞれ射出成形してそれらをシール片(15)
    と一体化する工程とを組み合せてなる合成樹脂の多色成
    形方法。
JP22906483A 1983-12-06 1983-12-06 合成樹脂の多色成形方法 Pending JPS60122125A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22906483A JPS60122125A (ja) 1983-12-06 1983-12-06 合成樹脂の多色成形方法

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JP22906483A JPS60122125A (ja) 1983-12-06 1983-12-06 合成樹脂の多色成形方法

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JPS60122125A true JPS60122125A (ja) 1985-06-29

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ID=16886168

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JP22906483A Pending JPS60122125A (ja) 1983-12-06 1983-12-06 合成樹脂の多色成形方法

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JP (1) JPS60122125A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1568460A1 (en) * 2004-02-24 2005-08-31 Mold-Masters Limited Multiple-material injection molding
CN103223703A (zh) * 2013-04-24 2013-07-31 深圳市利勇安硅橡胶制品有限公司 双色硅胶制品的成型模具、成型方法及其硅胶制品

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1568460A1 (en) * 2004-02-24 2005-08-31 Mold-Masters Limited Multiple-material injection molding
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