JPS6011267B2 - 巻掛け回転伝動装置における巻掛け回転伝動具押えカバ−装置 - Google Patents
巻掛け回転伝動装置における巻掛け回転伝動具押えカバ−装置Info
- Publication number
- JPS6011267B2 JPS6011267B2 JP50098378A JP9837875A JPS6011267B2 JP S6011267 B2 JPS6011267 B2 JP S6011267B2 JP 50098378 A JP50098378 A JP 50098378A JP 9837875 A JP9837875 A JP 9837875A JP S6011267 B2 JPS6011267 B2 JP S6011267B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotation transmission
- wrap
- presser cover
- presser
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/18—Means for guiding or supporting belts, ropes, or chains
- F16H2007/185—Means for guiding or supporting belts, ropes, or chains the guiding surface in contact with the belt, rope or chain having particular shapes, structures or materials
Landscapes
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、同軸上に装着した二個の巻掛け回転伝動用輪
体の各外周部で、巻掛け回転伝動具屈曲部外側を覆う二
個の巻掛け回転伝動臭押えカバーを、固定部の相共通す
る二箇所に共同取付け可能に構成してあって、各押えカ
バーにより、巻掛け回転伝動臭が弛み状態になったとき
に、これらが巻掛け回転伝動用論体から離脱することを
防止するように構成してある巻掛け回転伝動装置におけ
る巻掛け回転伝動臭押えカバー装置に関する。
体の各外周部で、巻掛け回転伝動具屈曲部外側を覆う二
個の巻掛け回転伝動臭押えカバーを、固定部の相共通す
る二箇所に共同取付け可能に構成してあって、各押えカ
バーにより、巻掛け回転伝動臭が弛み状態になったとき
に、これらが巻掛け回転伝動用論体から離脱することを
防止するように構成してある巻掛け回転伝動装置におけ
る巻掛け回転伝動臭押えカバー装置に関する。
従来の巻掛け回転伝動装置における巻掛け回転伝動貝押
えカバー装置では、二つの共同取付け部夫々に対応する
各押えカバーの一つの取付け用孔の全てを長孔状に形成
するか、または、一方の共同取付け部に対応する各押え
カバーの取付け孔を長孔状に形成することにより、各押
えカバーの離脱防止部を、巻掛け回転伝動用輪体に対し
て所期の離脱防止作用を行ない得るように位置調整可能
に構成されていた。しかし、いずれの場合であっても、
一方の押えカバーを位置調整するための取付け解除また
はゆるめ操作によって、他方の押えカバーの共同取付け
部への固定も解除またはゆるむので、一方の押えカバー
の位置調整にともなって、他方の押えカバーも共づれ移
動することとなり、各押えカバーの位置調整操作が非常
に困難であるとともに、手間を要するものであった。
えカバー装置では、二つの共同取付け部夫々に対応する
各押えカバーの一つの取付け用孔の全てを長孔状に形成
するか、または、一方の共同取付け部に対応する各押え
カバーの取付け孔を長孔状に形成することにより、各押
えカバーの離脱防止部を、巻掛け回転伝動用輪体に対し
て所期の離脱防止作用を行ない得るように位置調整可能
に構成されていた。しかし、いずれの場合であっても、
一方の押えカバーを位置調整するための取付け解除また
はゆるめ操作によって、他方の押えカバーの共同取付け
部への固定も解除またはゆるむので、一方の押えカバー
の位置調整にともなって、他方の押えカバーも共づれ移
動することとなり、各押えカバーの位置調整操作が非常
に困難であるとともに、手間を要するものであった。
換言すると、従来のものでは、各押えカバーの位置調整
を正確に行なえなかつた。本発明は、かかる点に鑑み、
二つの押えカバーの取付部を共用するものであり乍らも
、各押えカバーの位置調整を非常に簡単、容易、迅速か
つ、正確に行ない得る巻掛け回転伝動装置における巻掛
け回転伝動臭押えカバー装置を提供せんとするものであ
る。
を正確に行なえなかつた。本発明は、かかる点に鑑み、
二つの押えカバーの取付部を共用するものであり乍らも
、各押えカバーの位置調整を非常に簡単、容易、迅速か
つ、正確に行ない得る巻掛け回転伝動装置における巻掛
け回転伝動臭押えカバー装置を提供せんとするものであ
る。
本発明による巻掛け回転伝動装置における巻掛け回転伝
動具押えカバー装置は、冒頭で説明したものにおいて、
この二つの共同取付け部への各押えカバーの取付け孔の
うち、各カバー間で互いに位置相違する側の取付け孔を
、その取付け孔とは異なる位置で前記共同取付け部に対
応して設けられた別の取付け孔を支点として各押えカバ
ーを揺動し得るように長孔状に形成してあることを特徴
とするものである。
動具押えカバー装置は、冒頭で説明したものにおいて、
この二つの共同取付け部への各押えカバーの取付け孔の
うち、各カバー間で互いに位置相違する側の取付け孔を
、その取付け孔とは異なる位置で前記共同取付け部に対
応して設けられた別の取付け孔を支点として各押えカバ
ーを揺動し得るように長孔状に形成してあることを特徴
とするものである。
即ち、本発明によれば、取付け部を共用して各押えカバ
ーを取付けるも、一方の押えカバーを、一方の共同取付
け部を支点として揺動させて位置調整すべく、この押え
カバーの長孔状取付け孔を介しての他方の共同取付け部
への取付け状態を解除または、弛めるにかかわらず、他
方の押えカバーの取付け孔を他方の共同取付け部に対し
て変位させることがないので、一方の押えカバーを位置
調整するに際して、他方の押えカバーをともづれ揺動さ
せることがない。
ーを取付けるも、一方の押えカバーを、一方の共同取付
け部を支点として揺動させて位置調整すべく、この押え
カバーの長孔状取付け孔を介しての他方の共同取付け部
への取付け状態を解除または、弛めるにかかわらず、他
方の押えカバーの取付け孔を他方の共同取付け部に対し
て変位させることがないので、一方の押えカバーを位置
調整するに際して、他方の押えカバーをともづれ揺動さ
せることがない。
従って、本発明は、各押えカバーに形成する取付け孔の
形状を変えるといった非常に簡単な改良により、各押え
カバーの取付部を共用するものであり乍らも、各押えカ
バーを非常に簡単、容易な操作をもって迅速、かつ、正
確に位置調整することができるに至ったのである。
形状を変えるといった非常に簡単な改良により、各押え
カバーの取付部を共用するものであり乍らも、各押えカ
バーを非常に簡単、容易な操作をもって迅速、かつ、正
確に位置調整することができるに至ったのである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は、本発明を連用した耕転機を示し、図において
、Ａは前フレームＢに搭載したエンジンＣからの駆動力
により、走行車輪Ｄを駆動すべく駆動力を伝達し、かつ
、走行車輪Ｄと前フレームＢとを連結するミッションケ
ースである。
、Ａは前フレームＢに搭載したエンジンＣからの駆動力
により、走行車輪Ｄを駆動すべく駆動力を伝達し、かつ
、走行車輪Ｄと前フレームＢとを連結するミッションケ
ースである。
ＥはエンジンＣとミッションケースＡとの間に構成した
巻掛け回転伝動装置であり、これは、第２図にも示すよ
うに、エンジンＣ側から突出させた一本の伝動軸１に装
着した互いに径の異なる二個のプ−リ一（巻掛け回転伝
動用論体）２，２′と、ミッションケースＡ側から突出
させた一本の受動軸７に装着した二個のプーリー８，８
′およびこれら相対応するプーリー２，８，２′，８′
間に、テンションロ−ラ９，９′を介して夫々、単独に
緊張した伝動状態を弛んだ非伝動状態とに変更自在に掛
張したベルト（巻掛け回転伝動具）３，３′から、クラ
ッチと変速装置とを兼ねる状態で伝動すべ〈構成されて
ある。４，４′は、第２図、第３図にも示すように、伝
動軸１に装着した二個のプーリー２，２′の各外周部に
ベルト３，３′の屈曲部外側を覆う状態でエンジンＣか
ら形成される固定部５に取付けたベルト押えカバーであ
り、これは、ベルト３，３′が弛み非伝動状態になった
ときに、プーリ−２，２′から離脱するのを防止するも
のである。
巻掛け回転伝動装置であり、これは、第２図にも示すよ
うに、エンジンＣ側から突出させた一本の伝動軸１に装
着した互いに径の異なる二個のプ−リ一（巻掛け回転伝
動用論体）２，２′と、ミッションケースＡ側から突出
させた一本の受動軸７に装着した二個のプーリー８，８
′およびこれら相対応するプーリー２，８，２′，８′
間に、テンションロ−ラ９，９′を介して夫々、単独に
緊張した伝動状態を弛んだ非伝動状態とに変更自在に掛
張したベルト（巻掛け回転伝動具）３，３′から、クラ
ッチと変速装置とを兼ねる状態で伝動すべ〈構成されて
ある。４，４′は、第２図、第３図にも示すように、伝
動軸１に装着した二個のプーリー２，２′の各外周部に
ベルト３，３′の屈曲部外側を覆う状態でエンジンＣか
ら形成される固定部５に取付けたベルト押えカバーであ
り、これは、ベルト３，３′が弛み非伝動状態になった
ときに、プーリ−２，２′から離脱するのを防止するも
のである。
第２図、第４図は、前記ベルト押えカバー４，４′と、
この押えカバー４，４′の固定部５への取付け構造とを
示す。
この押えカバー４，４′の固定部５への取付け構造とを
示す。
前記固定部５の間隔を隔てた二箇所には、ねじ孔５ａ，
５ｂが形成されてあって、二本のボルト１０ａ，１０ｂ
のこのねじ孔５ａ，５ｂへのねじ込みにより、両押えカ
バー４，４′を固定部５に取付ける共同取付け部６，６
′を突出形成してある。前記両カバー４，４′の共同取
付け部６，６′に対応する位置に形成される二つのボル
ト挿通用取付け孔４ａ，４ｂ，４ａ′，４ｂ′のうち、
互いに位置する側の取付け孔４ａと４ｂ′とは、他方の
取付け孔４ｂおよび４ａ′を支点として各押えカバー４
，４′を揺動し得るように長孔状に形成してある。つま
り、一方の押えカバー４は、他方の共通取付け部６′を
支点として揺動することにより、一方のベルト３に対し
て位置決めし得るべく構成してあり、かつ、他方の押え
カバー４′は、一方の共通取付け部６を支点として揺動
することにより、他方のベルト３′に対して位置決めし
得るべく構成してある。
５ｂが形成されてあって、二本のボルト１０ａ，１０ｂ
のこのねじ孔５ａ，５ｂへのねじ込みにより、両押えカ
バー４，４′を固定部５に取付ける共同取付け部６，６
′を突出形成してある。前記両カバー４，４′の共同取
付け部６，６′に対応する位置に形成される二つのボル
ト挿通用取付け孔４ａ，４ｂ，４ａ′，４ｂ′のうち、
互いに位置する側の取付け孔４ａと４ｂ′とは、他方の
取付け孔４ｂおよび４ａ′を支点として各押えカバー４
，４′を揺動し得るように長孔状に形成してある。つま
り、一方の押えカバー４は、他方の共通取付け部６′を
支点として揺動することにより、一方のベルト３に対し
て位置決めし得るべく構成してあり、かつ、他方の押え
カバー４′は、一方の共通取付け部６を支点として揺動
することにより、他方のベルト３′に対して位置決めし
得るべく構成してある。
なお、図中４ｃ，４ｃ′は、押えカバー４，４′の間隔
をプーリー２，２′の間隔に等しくすべく、両押えカバ
ー４，４′間のボルト１０ａ，１０ｂ部分に外鉄ごせた
カラーであり、一方のカラー４ｃは、一方の押えカバー
４における支点側取付け孔４ａ′の周縁に固着してあり
、他方のカラー４では、他方の押えカバー４′における
支点側取付け孔４ｂの周縁に固着してある。
をプーリー２，２′の間隔に等しくすべく、両押えカバ
ー４，４′間のボルト１０ａ，１０ｂ部分に外鉄ごせた
カラーであり、一方のカラー４ｃは、一方の押えカバー
４における支点側取付け孔４ａ′の周縁に固着してあり
、他方のカラー４では、他方の押えカバー４′における
支点側取付け孔４ｂの周縁に固着してある。
図面は本発明に係る巻掛け回転伝動装置における巻掛け
回転伝動具押えカバー装置の実施例を示し、第１図は使
用状態の側面図、第２図は一部切欠平面図、第３図は側
面図、第４図は分解斜視図である。 １・・・・・・同軸、２，２′・・・・・・巻掛け回転
伝動用論体、３，３′…・・・巻掛け回転伝動具、４，
４′…・・・押えカバー、５……固定部、６，６′・…
”共同取付け部、４ａ，４ｂ，４〆，４ｂ′・・・・・
・取付け孔。 第１図第２図 第３図 第４図
回転伝動具押えカバー装置の実施例を示し、第１図は使
用状態の側面図、第２図は一部切欠平面図、第３図は側
面図、第４図は分解斜視図である。 １・・・・・・同軸、２，２′・・・・・・巻掛け回転
伝動用論体、３，３′…・・・巻掛け回転伝動具、４，
４′…・・・押えカバー、５……固定部、６，６′・…
”共同取付け部、４ａ，４ｂ，４〆，４ｂ′・・・・・
・取付け孔。 第１図第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- １ 同軸１上に装着した二個の巻掛け回転伝動用輪体２
，２′の各外周部で、巻掛け回転伝動具３，３′屈曲部
外側を覆う二個の巻掛け回転伝動具押さえカバー４，４
′を、固定部５の相共通する二箇所に共同取付け可能に
構成するとともに、この二つの共同取付け部６，６′へ
の各押えカバー４，４′の取付け孔４ａ，４ｂ，４ａ′
，４ｂ′のうち、各カバー４，４′間で互いに位置相違
する側の取付け孔４ａ，４ｂ′を、その取付け孔４ａ，
４ｂ′とは異なる位置で前記共同取付け部６，６′に対
応して設けられた別の取付け孔４ｂ，４ａ′を支点とし
て各押えカバー４，４′を揺動し得るように長孔状に形
成してあることを特徴とする巻掛け回転伝動装置におけ
る巻掛け回転伝動具押えカバー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50098378A JPS6011267B2 (ja) | 1975-08-12 | 1975-08-12 | 巻掛け回転伝動装置における巻掛け回転伝動具押えカバ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50098378A JPS6011267B2 (ja) | 1975-08-12 | 1975-08-12 | 巻掛け回転伝動装置における巻掛け回転伝動具押えカバ−装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5221562A JPS5221562A (en) | 1977-02-18 |
| JPS6011267B2 true JPS6011267B2 (ja) | 1985-03-25 |
Family
ID=14218202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50098378A Expired JPS6011267B2 (ja) | 1975-08-12 | 1975-08-12 | 巻掛け回転伝動装置における巻掛け回転伝動具押えカバ−装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6011267B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5835679Y2 (ja) * | 1977-08-03 | 1983-08-11 | 共和レザ−株式会社 | 皮革状成形材料 |
| KR100699023B1 (ko) * | 2000-07-18 | 2007-03-23 | 최규수 | 다용도 운동 기구 |
| JP4635943B2 (ja) * | 2006-04-07 | 2011-02-23 | 日産自動車株式会社 | タイミングチェーンの歯飛び防止構造 |
-
1975
- 1975-08-12 JP JP50098378A patent/JPS6011267B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5221562A (en) | 1977-02-18 |
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